JP2003280578A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003280578A
JP2003280578A JP2002087845A JP2002087845A JP2003280578A JP 2003280578 A JP2003280578 A JP 2003280578A JP 2002087845 A JP2002087845 A JP 2002087845A JP 2002087845 A JP2002087845 A JP 2002087845A JP 2003280578 A JP2003280578 A JP 2003280578A
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JP
Japan
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signal
self
display
luminous element
display device
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Application number
JP2002087845A
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English (en)
Inventor
Masanobu Inoe
政信 井ノ江
Kazuyuki Nozawa
和志 野澤
Takahiro Kobayashi
隆宏 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力される映像信号を自発光素子により構成
された表示部に表示を実施する際に、表示品位低下を抑
制または表示品位を維持させる。 【解決手段】 OSDレベル制御手段2は、撮像手段1
から出力される平均信号レベルに応じてOSD信号のレ
ベルを制御する。合成処理手段3は、撮像手段1および
OSDレベル制御手段2からの信号を合成して画像信号
を作成する。ソースドライバ5は、合成処理手段3から
の出力信号に応じた画像データ信号を自発光素子表示手
段に出力する。OSD信号レベルを所定の時間にて上下
に振り、その時間的平均信号レベルを映像信号の平均信
号レベルと概ね一致させるように制御することにより、
発光時間経過により発光効率が低下する自発光素子表示
手段の表示劣化度合いを画面全体で概ね等しくすること
ができ、局部的な表示品位劣化を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示品位向上の目
的で、入力される映像信号を自発光素子により構成され
た表示部に表示する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入力される映像信号を自発光素子により
構成された表示部に表示する表示装置の従来構成を図1
5に示す。図15において、表示位置制御手段15は、
OSD等の固定パターン表示の表示位置を制御するため
の信号を出力する。
【0003】合成処理手段3は、映像信号とOSD信号
を入力し、表示位置制御手段15からの制御信号に応じ
て表示画面におけるOSD画像の表示合成位置を変化さ
せる。自発光素子表示手段7は、R、G、B色の自発光
素子により構成されている。ソースドライバ5は、自発
光素子表示手段7に対して表示画像データ信号を出力す
る。ゲートドライバ6は、自発光素子表示手段7に対し
て垂直走査信号を出力する。駆動制御手段4は、ゲート
ドライバ7と、ソースドライバ8に駆動のための制御信
号を出力する。
【0004】図16に従来例におけるOSD表示位置変
化状態を示す。
【0005】図16(a)時間Aから、図16(b)時
間B、図16(c)時間C、図16(d)時間Dへと時
間変化により、表示位置を変化させている。このよう
に、OSDのような固定パターン表示の位置を所定の時
間にて変化させることにより、有機ELなど発光時間経
過において発光効率が低下する自発光素子にて構成され
た表示手段の局部表示劣化を抑制することが可能にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成および駆動方法では、使用者側からのOSD表示の
視認性を考慮した場合、表示位置を画面全体に移動させ
ることは不可能である。よって、OSD表示位置を移動
させる範囲が限定され、その範囲の表示劣化が画面全体
とは著しく異なったものとなり、表示品位低下が発生す
る。
【0007】本発明では、かかる点に鑑み、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置において、自発光素子の発光効率低下に適応
させて表示品位低下を抑制することが可能な表示装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本願の請求項1記載の発明は、入力される映像信号
を自発光素子により構成された表示部に表示する表示装
置であって、被写体に応じた映像信号および映像信号の
平均信号レベルを出力する撮像手段と、表示画面上に映
像信号以外に表示されるOSD信号のレベルを前記平均
信号レベルに応じて制御するOSDレベル制御手段と、
前記映像信号と前記OSDレベル制御手段からの出力信
号を合成して信号を出力する合成処理手段と、自発光素
子により画素が構成される自発光素子表示手段と、前記
合成処理手段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に
画像データ信号を出力するソースドライバと、前記自発
光素子表示手段に走査信号を出力するゲートドライバ
と、前記ソースドライバおよび前記ゲートドライバの駆
動を制御する駆動制御手段とを備え、前記OSDレベル
制御手段は出力する信号のレベルを上下に所定の時定数
で振り、かつ出力する信号の平均レベルが前記平均信号
レベルに概一致するように制御することを特徴とするも
のである。また、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の液晶表示装置において、前記OSDレベル制御手段は
R、G、B信号を出力し、出力する各々の信号レベルを
上下に所定の時定数で振り、かつ出力する信号の平均レ
ベルが前記平均信号レベルに概一致するように制御する
ことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、映像信号の平均信号レベルを検出
して出力する信号レベル検出手段と、表示画面上に映像
信号以外に表示されるOSD信号のレベルを前記平均信
号レベルに応じて制御するOSDレベル制御手段と、前
記映像信号と前記OSDレベル制御手段からの出力信号
を合成して信号を出力する合成処理手段と、自発光素子
により画素が構成される自発光素子表示手段と、前記合
成処理手段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に画
像データ信号を出力するソースドライバと、前記自発光
素子表示手段に走査信号を出力するゲートドライバと、
前記ソースドライバおよび前記ゲートドライバの駆動を
制御する駆動制御手段とを備え、前記OSDレベル制御
手段は出力する信号のレベルを上下に所定の時定数で振
り、かつ出力する信号の平均レベルが前記平均信号レベ
ルに概一致するように制御することを特徴とするもので
ある。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の液晶表示装置において、前記信号レベル検出手段
は、映像信号の平均信号検出範囲を画面上の所定の範囲
内で検出することを特徴とするものである。
【0011】また、請求項5記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、表示装置における累積表示時間を
検出する累積表示時間検出手段と、前記累積表示時間検
出手段からの出力に応じて映像信号のゲインを制御する
信号ゲイン処理手段と、自発光素子により画素が構成さ
れる自発光素子表示手段と、前記信号ゲイン処理手段の
出力に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ信号
を出力するソースドライバと、前記自発光素子表示手段
に走査信号を出力するゲートドライバと、前記ソースド
ライバおよび前記ゲートドライバの駆動を制御する駆動
制御手段とを備え、前記信号ゲイン処理手段は前記自発
光素子表示手段における画素の表示時間経過による発光
効率低下の一番大きな画素色以外の色の信号ゲインを制
御して白バランスを確保することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項6記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、表示装置における累積表示時間を
検出する累積表示時間検出手段と、前記映像信号に応じ
た信号を出力する信号処理手段と、自発光素子により画
素が構成される自発光素子表示手段と、前記信号処理手
段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ
信号を出力するソースドライバと、前記自発光素子表示
手段に走査信号を出力するゲートドライバと、前記ソー
スドライバおよび前記ゲートドライバの駆動を制御する
駆動制御手段とを備え、前記信号ゲイン処理手段は前記
自発光素子表示手段における画素の表示時間経過による
発光効率低下の一番小さな画素色以外の色の信号ゲイン
を制御して白バランスを確保することを特徴とするもの
である。
【0013】また、請求項7記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、表示装置における累積表示時間を
検出する累積表示時間検出手段と、前記映像信号に応じ
た信号を出力する信号処理手段と、自発光素子により画
素が構成される自発光素子表示手段と、前記信号処理手
段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ
信号を出力するソースドライバと、前記自発光素子表示
手段に走査信号を出力するゲートドライバと、前記ソー
スドライバおよび前記ゲートドライバの駆動を制御する
駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段は前記累積表
示時間検出手段からの信号と前記自発光素子表示手段に
おける画素の表示時間経過による発光効率低下特性に応
じて前記ゲートドライバからの走査信号により画素色毎
の発光期間を変化させることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項8記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、表示装置における累積表示時間を
検出する累積表示時間検出手段と、前記映像信号に応じ
た信号を出力する信号処理手段と、自発光素子により画
素が構成される自発光素子表示手段と、前記信号処理手
段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ
信号を出力するソースドライバと、前記自発光素子表示
手段に走査信号を出力するゲートドライバと、前記ソー
スドライバおよび前記ゲートドライバの駆動を制御する
駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段は前記累積表
示時間検出手段からの信号と前記自発光素子表示手段に
おける画素の表示時間経過による発光効率低下特性に応
じて前記ソースドライバの出力信号を変化させるように
前記ソースドライバの出力制御電圧を制御することを特
徴とするものである。
【0015】また、請求項9記載の発明は、入力される
映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示す
る表示装置であって、自発光素子により画素が構成され
る自発光素子表示手段と、前記自発光素子表示手段の周
辺の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段
からの出力に応じて映像信号のゲインを制御する信号ゲ
イン処理手段と、前記信号ゲイン処理手段の出力に応じ
て前記自発光素子表示手段に画像データ信号を出力する
ソースドライバと、前記自発光素子表示手段に走査信号
を出力するゲートドライバと、前記ソースドライバおよ
び前記ゲートドライバの駆動を制御する駆動制御手段と
を備え、前記信号ゲイン処理手段は前記温度検出手段か
らの信号と前記自発光素子表示手段における画素の温度
変化による発光効率低下特性に応じて発光効率低下の一
番大きな画素色以外の色の信号ゲインを制御して白バラ
ンスを確保することを特徴とするものである。
【0016】また、請求項10記載の発明は、入力され
る映像信号を自発光素子により構成された表示部に表示
する表示装置であって、映像信号が動画状態か静止画状
態かを検出する動き検出手段と、自発光素子により画素
が構成される自発光素子表示手段と、前記信号処理手段
の出力に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ信
号を出力するソースドライバと、前記自発光素子表示手
段に走査信号を出力するゲートドライバと、前記動き検
出手段からの出力に応じて駆動制御信号を出力する駆動
制御手段と、前記駆動制御手段からの信号に応じて映像
信号のフレームレートを変化させる信号フレーム処理手
段とを備え、前記映像信号が静止画状態の場合は動画状
態時に比べて表示フレームレートを低下させることを特
徴とするものである。
【0017】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載の液晶表示装置において、動き検出手段は、静止
画状態と動画状態の切り替え判断において、所定の時定
数を持って緩やかな切り替え動作を行うことを特徴とす
るものである。
【0018】また、請求項12記載の発明は、請求項項
1、3、5、6、7、8、9、または、10のいずれか
に記載の液晶表示装置において、自発光素子表示手段の
自発光素子は、R、G、B色にて発光する有機EL材料
などにより構成されることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0020】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における、入力される映像信号を自発光素子によ
り構成された表示部に表示する表示装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において、撮像手段1は、被写体
に応じた映像信号および映像信号の平均信号レベルを出
力する。OSDレベル制御手段2は、撮像手段1から出
力される平均信号レベルに応じてOSD信号のレベルを
制御する。合成処理手段3は、撮像手段1およびOSD
レベル制御手段2からの信号を合成して画像信号を作成
する。
【0021】自発光素子表示手段7は、R、G、B色に
発光する有機ELなどの自発光素子により構成される。
【0022】ソースドライバ5は、合成処理手段3から
の出力信号に応じた画像データ信号を自発光素子表示手
段に出力する。ゲートドライバ6は、垂直走査信号を自
発光素子表示手段に出力する。
【0023】駆動制御手段4は、ソースドライバ5およ
びゲートドライバ6に対して駆動、表示用の制御信号を
出力する。
【0024】図2に、OSDレベル制御手段におけるO
SDレベルの制御例を示す。
【0025】図2(a)は、OSD表示を無彩色で表示
する場合の制御を示す。横軸は時間経過、縦軸は出力信
号レベルを示す。撮像手段からの平均信号レベルを点線
で示してある。
【0026】平均信号レベルは、画面内の輝度平均でも
よいしG(緑)色など特定の色を選択してもよい。所定
の時間経過に応じてOSDの信号レベルを上下に振り、
その信号レベルの時間的平均値を撮像手段からの平均信
号レベルと概ね一致するように制御する。
【0027】図2(b)には、OSD表示を有彩色で表
示する場合の制御を示す。OSD信号を構成するR、
G、B信号レベルを所定のサイクルで上下に振り、各々
の信号レベルの時間的平均値を撮像手段からの平均信号
レベルと概ね一致するように制御する。
【0028】このように、OSD信号レベルを所定の時
間にて上下に振り、その時間的平均信号レベルを映像信
号の平均信号レベルと概ね一致させるように制御するこ
とにより、発光時間経過により発光効率が低下する自発
光素子表示手段の表示劣化度合いを画面全体で概ね等し
くすることができ、局部的な表示品位劣化を抑制するこ
とが可能となる。
【0029】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2における、入力される映像信号を自発光素子によ
り構成された表示部に表示する表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0030】図3において、信号レベル検出手段8は、
映像信号の平均信号レベルを検出して出力する。OSD
レベル制御手段2は、信号レベル検出手段8から出力さ
れる平均信号レベルに応じてOSD信号のレベルを制御
する。
【0031】合成処理手段3は、映像信号およびOSD
レベル制御手段2からの信号を合成して画像信号を作成
する。自発光素子表示手段7は、R、G、B色に発光す
る有機ELなどの自発光素子により構成される。ソース
ドライバ5は、合成処理手段3からの出力信号に応じた
画像データ信号を自発光素子表示手段に出力する。ゲー
トドライバ6は、垂直走査信号を自発光素子表示手段に
出力する。駆動制御手段4は、ソースドライバ5および
ゲートドライバ6に対して駆動、表示用の制御信号を出
力する。
【0032】図4に、信号レベル検出手段の平均信号の
検出範囲例を示す。
【0033】図4(a)は、表示映像の中心部分を検出
範囲としている。
【0034】AAゾーンは狭い範囲、Aゾーンは広い範
囲を示す。図4(b)は、OSD表示位置付近を検出範
囲とした場合を示す(Bゾーン、BBゾーン)。なお、
OSDレベル制御手段は、図2で示した制御を実施し
て、実施例1と同様な動作を行う。
【0035】このように、映像信号の平均信号レベルを
所定の範囲内で検出し、かつOSD信号レベルを所定の
時間にて上下に振り、その時間的平均信号レベルを映像
信号の平均信号レベルと概ね一致させるように制御する
ことにより、発光時間経過により発光効率が低下する自
発光素子表示手段の表示劣化度合いを画面全体でまたは
OSD表示位置周辺で概ね等しくすることができ、局部
的な表示品位劣化を抑制することが可能となる。
【0036】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3における、入力される映像信号を自発光素子によ
り構成された表示部に表示する表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0037】図5において、累積表示時間検出手段9
は、表示装置における累積表示時間を検出する。信号ゲ
イン処理手段10は、累積表示時間検出手段9から出力
される信号に応じて映像信号の信号ゲインを制御する。
自発光素子表示手段7は、R、G、B色に発光する有機
ELなどの自発光素子により構成される。
【0038】ソースドライバ5は、合成処理手段3から
の出力信号に応じた画像データ信号を自発光素子表示手
段に出力する。ゲートドライバ6は、垂直走査信号を自
発光素子表示手段に出力する。駆動制御手段4は、ソー
スドライバ5およびゲートドライバ6に対して駆動、表
示用の制御信号を出力する。
【0039】図6に、信号ゲイン処理手段における制御
例を示す。
【0040】図6(a)は、自発光素子の時間経過にお
ける発光効率低下、つまり発光輝度の低下状態例を示
す。R、G、B発光部における効率低下度合いが各々異
なる場合を表している。
【0041】図6(b)は、信号ゲイン処理手段におけ
るR、G、B信号に対するゲイン制御状態を示す。発光
輝度劣化が一番大きなB(青)素子に対するB信号ゲイ
ン値は維持して、他のGおよびR信号ゲインを下げて表
示画面上の白バランスを確保する。
【0042】図7に、信号ゲイン処理手段におけるもう
ひとつの制御例を示す。
【0043】図7(a)は、図6(a)同様に自発光素
子の時間経過における発光効率低下、つまり発光輝度の
低下状態例を示す。R、G、B発光部における効率低下
度合いが各々異なる場合を表している。
【0044】図7(b)は、信号ゲイン処理手段におけ
るR、G、B信号に対するゲイン制御状態を示す。発光
輝度劣化が一番小さなG(緑)素子に対するG信号ゲイ
ン値は維持して、他のBおよびR信号ゲインを上げて表
示画面上の白バランスを確保する。
【0045】このように、自発光素子の時間経過におけ
る発光効率低下特性に応じて各々の色信号のゲインを制
御することにより、表示画面上における白バランスを確
保し、表示品位劣化を抑制することが可能になる。
【0046】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態4における、入力される映像信号を自発光素子によ
り構成された表示部に表示する表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0047】図8において、累積表示時間検出手段9
は、表示装置における累積表示時間を検出する。信号処
理手段11は、映像信号に応じた信号を出力する。
【0048】自発光素子表示手段7は、R、G、B色に
発光する有機ELなどの自発光素子により構成される。
ソースドライバ5は、合成処理手段3からの出力信号に
応じた画像データ信号を自発光素子表示手段に出力す
る。ゲートドライバ6は、垂直走査信号を自発光素子表
示手段に出力する。駆動制御手段4は、累積表示時間検
出手段9からの信号に応じてソースドライバ5およびゲ
ートドライバ6に対して駆動、表示用の制御信号を出力
する。
【0049】図9に、ゲートドライバからの走査信号に
より画素色毎の発光期間を変化させる場合の制御状態を
示す。
【0050】図9(a)は、自発光素子表示部内のひと
つの画素を構成している回路を示す。ゲートドライバか
らの走査信号aは、水平方向の全画素(R、G、B)に
接続されており、表示画面の垂直ライン数に応じた数が
存在する。走査信号b_rは、水平方向のR画素、G画
素、B画素の各々に接続されており走査信号aの3倍の
本数が存在する。
【0051】図9(b)に、駆動タイミングを示す。走
査信号aは、入力信号が有効な期間にオンして、C1に
電圧チャージを行う。走査信号aオフ後は、C1にチャ
ージされた電圧に応じた電流がTFT2を流れる。この
時、TFT3がオン状態であれば、自発光素子が電流に
応じた輝度で発光する。走査信号b_r、走査信号b_
g、走査信号b_bは、Hi期間にてTFT3をオフす
ることになり、1V(垂直)期間内において発光をオフ
する期間幅を各々制御する。R、G、B画素の発光期間
を各々制御することにより、輝度レベルを制御すること
になる。
【0052】このように、自発光素子の時間経過におけ
る発光効率低下特性に応じて各々の色信号の発光期間を
制御することにより、表示画面上における白バランスを
確保し、表示品位劣化を抑制することが可能になる。加
えて、信号ゲインを変化させることがないので、信号の
bit精度の確保も可能となる。
【0053】図10に、ソースドライバのデータ信号出
力用の制御電圧を変化させる場合の制御状態を示す。
【0054】図10(a)は、ソースドライバの出力段
の内部構成例を示す。D1からD4は、4bitの出力
段のデータラインであり、TFTスイッチをオンオフさ
せる。
【0055】下部には、カレントミラーによる電圧制御
電流源が配置されており、D1がオンされることにより
Iの大きさの電流が流れ、D2がオンされることにより
2×Iの電流が流れる。制御電圧は、R、G、B画素各
々に異なる値が設定可能で、制御電圧により電流を変化
させることが可能となっている。
【0056】図10(b)は、図6(a)の時間経過に
おける自発光素子の時間経過における発光効率低下特性
に応じて制御電圧を変化させる場合の制御状態を示す。
【0057】このように、自発光素子の時間経過におけ
る発光効率低下特性に応じて各々の色信号の発光期間を
制御することにより、表示画面上における白バランスを
確保し、表示品位劣化を抑制することが可能になる。加
えて、信号ゲインを変化させることがないので、信号の
bit精度の確保も可能となる。
【0058】(実施の形態5)図11は、本発明の実施
の形態5における、入力される映像信号を自発光素子に
より構成された表示部に表示する表示装置の構成を示す
ブロック図である。
【0059】図11において、自発光素子表示手段7
は、R、G、B色に発光する有機ELなどの自発光素子
により構成される。ソースドライバ5は、合成処理手段
3からの出力信号に応じた画像データ信号を自発光素子
表示手段に出力する。ゲートドライバ6は、垂直走査信
号を自発光素子表示手段に出力する。
【0060】駆動制御手段4は、ソースドライバ5およ
びゲートドライバ6に対して駆動、表示用の制御信号を
出力する。温度検出手段12は、自発光素子表示手段7
の周辺温度を検出する。信号ゲイン処理手段10は、温
度検出手段12からの信号に応じて映像信号のゲインを
制御する。
【0061】図12は、自発光素子表示手段周辺の温度
検出により信号ゲインを制御する場合の状態を示す。
【0062】図12(a)は、横軸に温度変化、縦軸に
自発光素子の発光輝度レベルを表している例である。
【0063】温度が低温に向かうほど、発光効率が下が
っている場合を示している。各々の色により変化率が異
なる。
【0064】図12(b)は、信号ゲイン手段における
温度変化に応じたゲイン制御状態を表している。R信号
ゲインは、変化させずにG信号ゲインおよびB信号ゲイ
ンを変化させて白バランスを確保している。
【0065】このように、自発光素子表示手段周辺の温
度に対する発光効率変化に応じて各々の色信号ゲインを
制御することにより、表示画面上における白バランスを
確保し、表示品位劣化を抑制することが可能になる。
【0066】(実施の形態6)図13は、本発明の実施
の形態5における、入力される映像信号を自発光素子に
より構成された表示部に表示する表示装置の構成を示す
ブロック図である。
【0067】図13において、自発光素子表示手段7
は、R、G、B色に発光する有機ELなどの自発光素子
により構成される。ソースドライバ5は、合成処理手段
3からの出力信号に応じた画像データ信号を自発光素子
表示手段に出力する。ゲートドライバ6は、垂直走査信
号を自発光素子表示手段に出力する。動き検出手段13
は、映像信号が動画状態か静止画状態かを検出する。駆
動制御手段4は、動き検出手段13からの信号に応じ
て、信号フレーム処理手段14とソースドライバ5およ
びゲートドライバ6に対して駆動、表示用の制御信号を
出力する。信号フレーム処理手段14は、駆動制御手段
4からの信号に応じて映像信号の表示フレームレートを
制御する。
【0068】図14に、動作フローチャートを示す。画
像信号が、静止画状態か動画状態かを検出し、静止画状
態の場合と動画状態の場合で表示フレームレートを変化
させる。但し、切り替えタイミングにおいては所定の時
定数を持ち、急激な切り替えは行わない。これは、画像
表示における品位劣化を防ぐためである。検出判断が静
止画状態の場合は、フレームレートを下げる。このよう
に、映像信号の静止画状態を検出して、表示フレームレ
ートを下げることにより、表示時の消費電力を低減させ
ることが可能になる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力される映像信号を自発光素子により構成された表示
部に表示を実施する際に、表示品位低下を抑制または表
示品位を維持させた表示装置を実現できるという格別な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による表示装置の構成を
示すブロック図
【図2】(a)本発明の実施の形態1におけるOSD表
示を無彩色で表示する場合の出力信号レベルの時間経過
を示す図 (b)本発明の実施の形態1におけるOSD表示を有彩
色で表示する場合の出力信号レベルの時間経過を示す図
【図3】本発明の実施の形態2による表示装置の構成を
示すブロック図
【図4】(a)本発明の実施の形態2における信号レベ
ル検出手段の平均信号の検出範囲を表示映像の中心部分
とした場合の図 (b)本発明の実施の形態2における信号レベル検出手
段の平均信号の検出範囲をOSD表示位置付近とした場
合の図
【図5】本発明の実施の形態3による表示装置の構成を
示すブロック図
【図6】(a)本発明の実施の形態3における発光輝度
が低下する状態を示す図 (b)本発明の実施の形態3における信号ゲイン処理手
段のR、G、B信号に対するゲイン制御状態を示す図
【図7】(a)本発明の実施の形態3における発光輝度
が低下する状態を示す図 (b)本発明の実施の形態3における信号ゲイン制御手
段の別の制御例で、R、G、B信号に対するゲイン制御
状態を示す図
【図8】本発明の実施の形態4における表示装置の構成
を示すブロック図
【図9】(a)本発明の実施の形態4における自発光素
子表示部内のひとつの画素を構成している回路を示す図 (b)本発明の実施の形態4における発光期間制御のた
めの駆動タイミングを示す図
【図10】(a)本発明の実施の形態4におけるソース
ドライバの出力段の内部構成例を示す図 (b)本発明の実施の形態4における制御電圧を変化さ
せる制御状態を示す図
【図11】本発明の実施の形態5における表示装置の構
成を示すブロック図
【図12】(a)本発明の実施の形態5において、温度
が低温に向かうほど、発光効率が下がってる場合を示す
図 (b)本発明の実施の形態5における、信号ゲイン制御
を示す状態図
【図13】本発明の実施の形態6における表示装置の構
成を示すブロック図
【図14】本発明の実施の形態6における動作を示すフ
ローチャート
【図15】従来例におけるおける表示装置の構成を示す
ブロック図
【図16】従来例におけるOSD表示移行を示す状態図
【符号の説明】
1 撮像手段 2 OSDレベル制御手段 3 合成処理手段 4 駆動制御手段 5 ソースドライバ 6 ゲートドライバ 7 自発光素子表示手段 8 信号レベル検出手段 9 累積表示時間検出手段 10 信号ゲイン処理手段 11 信号処理手段 12 温度検出手段 13 動き検出手段 14 信号フレーム処理手段 15 表示位置制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 660U 670 670K H04N 5/70 H04N 5/70 B (72)発明者 小林 隆宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C058 AA12 BA01 BA08 BA24 BB25 5C080 AA06 BB05 CC03 DD18 DD29 EE17 EE19 EE28 GG07 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 KK43

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、被写体
    に応じた映像信号および映像信号の平均信号レベルを出
    力する撮像手段と、表示画面上に映像信号以外に表示さ
    れるOn Screen Display(以下、OS
    Dと称す)信号のレベルを前記平均信号レベルに応じて
    制御するOSDレベル制御手段と、前記映像信号と前記
    OSDレベル制御手段からの出力信号を合成して信号を
    出力する合成処理手段と、自発光素子により画素が構成
    される自発光素子表示手段と、前記合成処理手段の出力
    に応じて前記自発光素子表示手段に画像データ信号を出
    力するソースドライバと、前記自発光素子表示手段に走
    査信号を出力するゲートドライバと、前記ソースドライ
    バおよび前記ゲートドライバの駆動を制御する駆動制御
    手段とを備え、前記OSDレベル制御手段は出力する信
    号のレベルを上下に所定の時定数で振り、かつ出力する
    信号の平均レベルが前記平均信号レベルに概一致するよ
    うに制御することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記OSDレベル制御手段はR、G、B
    信号を出力し、出力する各々の信号レベルを上下に所定
    の時定数で振り、かつ出力する信号の平均レベルが前記
    平均信号レベルに概一致するように制御することを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、映像信
    号の平均信号レベルを検出して出力する信号レベル検出
    手段と、表示画面上に映像信号以外に表示されるOSD
    信号のレベルを前記平均信号レベルに応じて制御するO
    SDレベル制御手段と、前記映像信号と前記OSDレベ
    ル制御手段からの出力信号を合成して信号を出力する合
    成処理手段と、自発光素子により画素が構成される自発
    光素子表示手段と、前記合成処理手段の出力に応じて前
    記自発光素子表示手段に画像データ信号を出力するソー
    スドライバと、前記自発光素子表示手段に走査信号を出
    力するゲートドライバと、前記ソースドライバおよび前
    記ゲートドライバの駆動を制御する駆動制御手段とを備
    え、前記OSDレベル制御手段は出力する信号のレベル
    を上下に所定の時定数で振り、かつ出力する信号の平均
    レベルが前記平均信号レベルに概一致するように制御す
    ることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 前記信号レベル検出手段は、映像信号の
    平均信号検出範囲を画面上の所定の範囲内で検出するこ
    とを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、表示装
    置における累積表示時間を検出する累積表示時間検出手
    段と、前記累積表示時間検出手段からの出力に応じて映
    像信号のゲインを制御する信号ゲイン処理手段と、自発
    光素子により画素が構成される自発光素子表示手段と、
    前記信号ゲイン処理手段の出力に応じて前記自発光素子
    表示手段に画像データ信号を出力するソースドライバ
    と、前記自発光素子表示手段に走査信号を出力するゲー
    トドライバと、前記ソースドライバおよび前記ゲートド
    ライバの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記信
    号ゲイン処理手段は前記自発光素子表示手段における画
    素の表示時間経過による発光効率低下の一番大きな画素
    色以外の色の信号ゲインを制御して白バランスを確保す
    ることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、表示装
    置における累積表示時間を検出する累積表示時間検出手
    段と、前記映像信号に応じた信号を出力する信号処理手
    段と、自発光素子により画素が構成される自発光素子表
    示手段と、前記信号処理手段の出力に応じて前記自発光
    素子表示手段に画像データ信号を出力するソースドライ
    バと、前記自発光素子表示手段に走査信号を出力するゲ
    ートドライバと、前記ソースドライバおよび前記ゲート
    ドライバの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記
    信号ゲイン処理手段は前記自発光素子表示手段における
    画素の表示時間経過による発光効率低下の一番小さな画
    素色以外の色の信号ゲインを制御して白バランスを確保
    することを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、表示装
    置における累積表示時間を検出する累積表示時間検出手
    段と、前記映像信号に応じた信号を出力する信号処理手
    段と、自発光素子により画素が構成される自発光素子表
    示手段と、前記信号処理手段の出力に応じて前記自発光
    素子表示手段に画像データ信号を出力するソースドライ
    バと、前記自発光素子表示手段に走査信号を出力するゲ
    ートドライバと、前記ソースドライバおよび前記ゲート
    ドライバの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記
    駆動制御手段は前記累積表示時間検出手段からの信号と
    前記自発光素子表示手段における画素の表示時間経過に
    よる発光効率低下特性に応じて前記ゲートドライバから
    の走査信号により画素色毎の発光期間を変化させること
    を特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、表示装
    置における累積表示時間を検出する累積表示時間検出手
    段と、前記映像信号に応じた信号を出力する信号処理手
    段と、自発光素子により画素が構成される自発光素子表
    示手段と、前記信号処理手段の出力に応じて前記自発光
    素子表示手段に画像データ信号を出力するソースドライ
    バと、前記自発光素子表示手段に走査信号を出力するゲ
    ートドライバと、前記ソースドライバおよび前記ゲート
    ドライバの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記
    駆動制御手段は前記累積表示時間検出手段からの信号と
    前記自発光素子表示手段における画素の表示時間経過に
    よる発光効率低下特性に応じて前記ソースドライバの出
    力信号を変化させるように前記ソースドライバの出力制
    御電圧を制御することを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 入力される映像信号を自発光素子により
    構成された表示部に表示する表示装置であって、自発光
    素子により画素が構成される自発光素子表示手段と、前
    記自発光素子表示手段の周辺の温度を検出する温度検出
    手段と、前記温度検出手段からの出力に応じて映像信号
    のゲインを制御する信号ゲイン処理手段と、前記信号ゲ
    イン処理手段の出力に応じて前記自発光素子表示手段に
    画像データ信号を出力するソースドライバと、前記自発
    光素子表示手段に走査信号を出力するゲートドライバ
    と、前記ソースドライバおよび前記ゲートドライバの駆
    動を制御する駆動制御手段とを備え、前記信号ゲイン処
    理手段は前記温度検出手段からの信号と前記自発光素子
    表示手段における画素の温度変化による発光効率低下特
    性に応じて発光効率低下の一番大きな画素色以外の色の
    信号ゲインを制御して白バランスを確保することを特徴
    とする表示装置。
  10. 【請求項10】 入力される映像信号を自発光素子によ
    り構成された表示部に表示する表示装置であって、映像
    信号が動画状態か静止画状態かを検出する動き検出手段
    と、自発光素子により画素が構成される自発光素子表示
    手段と、前記信号処理手段の出力に応じて前記自発光素
    子表示手段に画像データ信号を出力するソースドライバ
    と、前記自発光素子表示手段に走査信号を出力するゲー
    トドライバと、前記動き検出手段からの出力に応じて駆
    動制御信号を出力する駆動制御手段と、前記駆動制御手
    段からの信号に応じて映像信号のフレームレートを変化
    させる信号フレーム処理手段とを備え、前記映像信号が
    静止画状態の場合は動画状態時に比べて表示フレームレ
    ートを低下させることを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】 動き検出手段は、静止画状態と動画状
    態の切り替え判断において、所定の時定数を持って緩や
    かな切り替え動作を行うことを特徴とする請求項10記
    載の表示装置。
  12. 【請求項12】 自発光素子表示手段の自発光素子は、
    R、G、B色にて発光する有機EL材料などにより構成
    されることを特徴とする請求項1、3、5、6、7、
    8、9、または、10のいずれかに記載の表示装置。
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