JP2003280467A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003280467A
JP2003280467A JP2002079085A JP2002079085A JP2003280467A JP 2003280467 A JP2003280467 A JP 2003280467A JP 2002079085 A JP2002079085 A JP 2002079085A JP 2002079085 A JP2002079085 A JP 2002079085A JP 2003280467 A JP2003280467 A JP 2003280467A
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image
air
unit
air conditioning
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JP2002079085A
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English (en)
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Tetsuo Miura
哲郎 三浦
Takeshi Saito
健 斉藤
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Takeo Suda
武男 須田
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
Satoshi Igari
聰 猪狩
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の作像モジュールを有する画像形成装置
で、画像品質の安定性を向上させる。 【解決手段】 像坦持体13およびこの像坦持体13に
トナー像を作像する電子写真方式の作像ユニット12、
14、15を、被転写体10へのトナー像の転写位置を
除き像坦持体13の周囲に略密閉空間を形成する作像ケ
ース17内に収納する複数の作像モジュール6を備える
画像形成装置で、各作像モジュール6内の空気を個別に
調整するようにした。これによって、作像ケース17内
に形成された略密閉空間内の空気を、作像モジュール6
毎に個別に調整することができ、これによって、画像品
質の安定性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、作像ユニットを用いて、像担持体
(感光体)表面に作像したトナー像を用紙等に転写するこ
とによって画像を形成する電子写真方式の画像形成装置
がある。電子写真方式の画像形成装置には、感光体、現
像ユニット、クリーニングユニット等の各種の作像ユニ
ットを作像ケース内に収納した作像モジュールを備える
ものがある。
【0003】ところで、電子写真方式の画像形成装置に
おいては、一般に、トナー、キャリア等の帯電微粒子お
よび帯電された感光体を用いて作像するので、装置本体
の内部の空気の温度や組成の影響によって画像品質が不
安定になる。特に、湿度、硝酸化合物、アンモニアガス
あるいはオゾン等のイオン性物質が存在すると、帯電状
態が変化して、画像品質が不安定になる。
【0004】例えば、湿度の高い気候の地域では装置本
体内部が高温となって画像品質が不安定になったり、感
光体の異常磨耗が発生して作像手段の耐久性が著しく低
下したり、「画像流れ」と呼ばれる異常画像が発生した
りすることが知られている。これらの原因については様
々な研究が行われ、おおよそ次のようなメカニズムで問
題が発生することが分かっている。
【0005】一般的に、電子写真方式の画像形成装置で
使用するトナーやキャリア等の帯電微粒子は、高分子樹
脂に帯電制御剤を添加することで静電的な帯電状態を安
定化するように設計されている。しかし、高分子樹脂の
電気的な特性は疎水化処理等を尽くしても空気中の水分
を取り込み、電気抵抗、粉体同士の摩擦抵抗や流動性の
変化を引き起こし、現像工程におけるトナー帯電量を低
下させてしまい、濃度上昇等の画質変動を招くことがあ
る。
【0006】また、放電現象を利用している帯電器で
は、放電に伴って硝酸化合物が生成され、空気中にアン
モニアガスが存在する場合には放電の影響により硝酸ア
ンモニウムが生成される。硝酸化合物は空気中の水分と
結合した硝酸や硝酸塩等のイオン性物質となり、これら
のイオン性物質や硝酸アンモニウムが感光体表面に付着
すると、感光体表面の劣化が加速されて感光体の異常磨
耗が生じたり、イオン性物質によって感光体表面が導電
化することによりこの感光体の表面に形成される静電潜
像がぼやけて「画像流れ」が生じたりする。
【0007】このような観点から、感光体の耐久性を向
上させ、形成される画像の品質を高めるためには、感光
体の周囲から水分、硝酸化合物、アンモニアガス等を除
去し、あるいは、低減する必要がある。特公平6−82
234号公報、特開平7−72770号公報、特開平7
−20753号公報、特開平8−69228号公報、特
開平11−327264号公報には、感光体の周囲から
作像に有害な水分、硝酸化合物、アンモニアガス等を除
去するために空調手段を設けるようにした電子写真方式
の画像形成装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成装
置には、それぞれ異なる色のトナー像を作像する複数の
作像モジュールを備えるタンデム方式の画像形成装置が
ある。このようなタンデム方式の画像形成装置では、例
えば、定着器等の熱源からの距離や、各作像モジュール
の周囲の気流等の関係から、各作像モジュール周辺の環
境がそれぞれ異なる。
【0009】また、タンデム方式の画像形成装置では、
単色/カラー等複数のモード設定が可能であることか
ら、動作時間や使用頻度は作像モジュール毎にまちまち
であり、各作像モジュールからの発熱量や帯電部での放
電生成物の発生量等も作像モジュール毎に異なる。
【0010】ところが、特公平6−82234号公報、
特開平7−72770号公報、特開平7−20753号
公報、特開平8−69228号公報、特開平11−32
7264号公報に開示された発明では、いずれも装置本
体内の全域を空調する構造であるため、各作像モジュー
ルに応じた空調を行なうことはできない。これにより、
作像モジュールによっては、最適な空調がなされずに画
像品質が不安定となってしまう。
【0011】また、現像剤は色毎に特性が異なるため、
各作像モジュール毎に、現像剤の特性に応じた空調を行
なうことが望ましい。しかしながら、特公平6−822
34号公報、特開平7−72770号公報、特開平7−
20753号公報、特開平8−69228号公報、特開
平11−327264号公報に開示された発明では、い
ずれも装置本体内の全域を空調する構造であるため、各
作像モジュールに応じた空調を行なうことはできない。
このため、現像剤の劣化を早め、これによって感光体の
劣化を早めてしまう。
【0012】さらに、特公平6−82234号公報、特
開平7−72770号公報、特開平7−20753号公
報、特開平8−69228号公報、特開平11−327
264号公報に開示された発明では、いずれも装置本体
内の全域を空調する構造であるため、空調すべき容積が
極めて大きくなり、空調手段を大型化しなければならな
い。このため、空調手段自体のコストが高くなり、空調
手段運転時に発生する騒音が大きくなったり、空調手段
運転時の消費電力が大きくなったりするという不具合が
発生する。
【0013】本発明の目的は、複数の作像モジュールを
有する画像形成装置において、画像品質の安定性を向上
させることである。
【0014】本発明の目的は、複数の作像モジュールを
有する画像形成装置において、各作像モジュールの耐久
性の向上を図ることである。
【0015】本発明の目的は、複数の作像モジュールを
有する画像形成装置において、低騒音、低消費電力で、
画像品質の安定性を向上させることである。
【0016】本発明の目的は、複数の作像モジュールを
有する画像形成装置において、低騒音、低消費電力で、
各作像モジュールの耐久性の向上を図ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、像坦持体およびこの像坦持体にトナー像
を作像する電子写真方式の作像ユニットを被転写体への
トナー像の転写位置を除き前記像坦持体の周囲に略密閉
空間を形成する作像ケース内に収納する複数の作像モジ
ュールと、前記作像モジュール毎に、前記各作像モジュ
ールでの作像に有害な要因を除去するように前記各作像
ケース内の空気を調整する空調手段と、を具備する。
【0018】ここで、「空調手段」とは、作像に有害な
要因を除去することで、作像が行われる領域の雰囲気を
作像のために良好な状態に調整する手段であり、この空
調手段による空調は、例えば、作像に悪影響を与えない
温度の空気にすること、除湿手段により空気中の水分を
除去すること、光触媒により空気中の硝酸化合物を分解
すること、イオン吸着性物質によりアンモニアイオンを
吸着すること、オゾン分解手段によってオゾンを分解す
ること等により行われる。
【0019】また、「略密閉空間」とは、空調手段によ
る空調を、その外部と区別して行なうことができる程度
の密閉性を有する空間を意味する。例えば、作像モジュ
ールに、作像モジュールの外部の雰囲気が作像モジュー
ルの内部に入り込む可能性のある開口として、その作像
モジュール内で像坦持体の表面に形成されたトナー像を
被転写体に転写するための転写用開口のみが形成されて
いるような場合、その作像モジュール内の空間は略密閉
空間であると言える。
【0020】したがって、作像ケース内に形成された略
密閉空間内の空気は、空調手段によって作像モジュール
毎に個別に調整される。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記空調手段は、温度、湿度、オ
ゾン量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量の
うちの少なくとも一つを作像に有害な要因として除去す
ることで前記各作像ケース内の空気を調整する。
【0022】したがって、作像が行われる領域の雰囲気
中に存在すると作像ユニットや作像されるトナー像に悪
影響を及ぼす作像に有害な要因である温度、湿度、オゾ
ン量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量のう
ちの少なくとも一つが作像モジュール毎に除去される。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の画像形成装置において、前記空調手段は、調整し
た空気を二つ以上の前記作像モジュールに送り出す送出
手段と、前記送出手段によって送り出される空気の量を
前記作像モジュール毎に調整する流量調整手段とを具備
し、前記流量調整手段によって空気の送出量を調整する
ことにより前記各作像モジュール内の空気を個別に調整
する。
【0024】したがって、各作像モジュールに対応させ
た数の空調手段を個々に設ける場合と比較して、空調手
段のコストを低減することが可能になる。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の画像形成装置において、前記空調手段による
空調動作パターンを設定する動作パターンデータを前記
作像モジュール毎に記憶するデータ記憶手段と、前記デ
ータ記憶手段が記憶する動作パターンデータに基づいて
前記空調手段による空調動作を制御する制御手段と、を
具備する。
【0026】したがって、データ記憶手段によって作像
モジュール毎に記憶される動作パターンデータに基づい
て、空調手段による空調動作が作像モジュール毎に制御
される。
【0027】請求項5記載の発明は、請求項4記載の画
像形成装置において、前記作像モジュール毎に、作像に
有害な要因を検出する検出手段を具備し、前記データ記
憶手段は、前記検出手段が検出可能な作像に有害な要因
に対応させて複数の動作パターンデータを記憶し、前記
制御手段は、前記検出手段によって検出される作像に有
害な要因に応じた動作パターンデータに基づいて前記空
調手段による空調動作を制御する。
【0028】したがって、検出手段が検出可能な作像に
有害な要因に対応させて記憶される複数の動作パターン
データから、検出手段によって検出された作像に有害な
要因に応じた動作パターンデータに基づいて、空調手段
による空調動作が作像モジュール毎に制御される。
【0029】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、前記検出手段は、温度、湿度、オ
ゾン量、アンモニアガス量、放電生成物イオン量のうち
の少なくとも一つを作像に有害な要因として検出する。
【0030】したがって、作像が行われる領域の雰囲気
中に存在すると作像ユニットや作像されるトナー像に悪
影響を及ぼす作像に有害な要因である温度、湿度、オゾ
ン量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量の検
出結果に応じた動作パターンデータに基づいて、空調手
段による空調動作が作像モジュール毎に制御される。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
を参照して説明する。本実施の形態は、画像形成装置と
して、タンデム方式のカラー画像形成装置への適用例を
示す。
【0032】図1は、本実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
本実施の形態のカラー画像形成装置は本体ケース1を有
し、この本体ケース1内には給紙部2から排紙部3に至
る用紙搬送路4が形成されている。この用紙搬送路4上
には、レジスト手段5、4つの作像モジュール6Y、6
M、6C、6Bを備える作像手段7、定着手段8等が配
置されている。また、用紙搬送路4上には、作像手段7
で作像されたトナー像を、シート状の用紙等の記録媒体
に転写させるシート転写手段9が設けられている。
【0033】ここで、作像モジュール6に付けられてい
る添字Y、M、C、Bは、形成される画像の色(Yはイ
エロー、Mはマゼンタ、Cはシアン、Bはブラック)を
意味する。後述する転写器11、光書き込み手段19等
についても同様である。
【0034】作像手段7は、4つの作像モジュール6
Y、6M、6C、6Bに対向するとともに一部を用紙搬
送路4に臨ませるように配置された被転写体としての中
間転写ベルト10と、中間転写ベルト10を介して各作
像モジュール6に対向配置された4つの転写器11(1
1Y、11M、11C、11B)とを備えている。
【0035】作像手段7が備える各作像モジュール6
は、作像ユニットとしての現像ユニット12(12Y、
12M、12C、12B)、像坦持体としての感光体1
3(13Y、13M、13C、13B)、作像ユニットと
しての帯電器14(14Y、14M、14C、14B)、
作像ユニットとしてのクリーニングユニット15(15
Y、15M、15C、15B)を有し、これらは作像ケ
ース17(17Y、17M、17C、17B)内に収納さ
れている。作像ケース17には、作像モジュール6内で
感光体13の表面に形成されたトナー像を用紙に転写す
るための転写用開口18(18Y、18M、18C、1
8B)と、4つの光書込み手段19Y、19M、19
C、19Bから出射されたレーザ光(潜像形成光)を感光
体13の外周面に露光させるためのスリット状の露光口
20(20Y、20M、20C、20B)が形成されてい
る。転写用開口18は、作像ユニット6で作像されるト
ナー像の転写位置に形成されている。この露光口20
は、例えば、ガラスや樹脂等の透明部材21(21Y、
21M、21C、21B)で覆われている。透明部材2
1は、必要に応じて、透明部材21と露光口20との密
閉性を向上させるゴムパッキン等を介して取り付けられ
ている。これによって、作像モジュール6内の空間の密
閉性が高められている。各作像モジュール6は、転写用
開口18以外に、作像モジュール6の外部の雰囲気が入
り込む可能性のある開口を有しておらず、作像モジュー
ル6内の空間は略密閉空間とされている。ここで、「略
密閉空間」とは、後述する空調部22による空調を、作
像モジュール6の内部と外部とで区別して行なえる程度
の密閉性を有する空間を意味する。
【0036】作像に際しては、該当する作像モジュール
6で、感光体13の表面が帯電器14により一様に帯電
され、帯電された感光体13の表面が光書き込み手段1
9から出射されたレーザ光で露光されることにより静電
潜像の書き込みが行われ、その静電潜像に対して現像ユ
ニット12から供給されたトナーが付着することにより
トナー像が作像される。感光体13上のトナー像は、転
写器11に対向する位置で、転写器11によって中間転
写ベルト10に転写される。中間転写ベルト10へのト
ナー像の転写は、各作像モジュール6で作像された各色
のトナー像のタイミングを調整した状態で転写される。
これにより、中間転写ベルト10上にカラー画像が形成
され、中間転写ベルト10上のカラー画像が、用紙搬送
路4を搬送される用紙上に転写器11に対向する位置で
転写される。
【0037】作像手段7は、転写器11によるトナー像
の転写後に中間転写ベルト10に残存するトナーを除去
する中間転写クリーニング手段24を有している。
【0038】また、作像手段7には、各作像モジュール
6内に供給する空気を調整する空調部22(22Y、2
2M、22C、22B)が設けられている。特に図示し
ないが、空調部22は、収納ケース26(26Y、26
M、26C、26B)、この収納ケース26内にそれぞ
れ収納されている光触媒、光触媒を活性化させるための
紫外線発光手段、外部の空気を収納ケース26内にそれ
ぞれ吸入するポンプ、ポンプの駆動により収納ケース2
6内の空気をそれぞれ排気する排気口等により構成され
ている。光触媒は、空気中に存在する作像に有害な物質
である硝酸化合物を分解する作用を有している。空調部
22は、光触媒による空気中の硝酸化合物の分解に加え
て、例えば、図示しない除湿手段によって空気中の水分
を除去したり、イオン吸着性物質によってアンモニアイ
オンを吸着したり、オゾン分解手段によってオゾンを分
解したりして、画像形成が行われる領域の雰囲気を、画
像形成のために良好な状態に調整する。
【0039】空調部22の排気口は、接続手段27(2
7Y、27M、27C、27B)を介して、作像モジュ
ール6の各作像ケース17に形成された流入口28(2
8Y、28M、28C、28B)に接続されている。接
続手段27としては、例えば、パイプ等がある。
【0040】また、特に図示しないが、作像モジュール
6の作像ケース17には、作像に際して、各作像モジュ
ール6で発生した作像に有害な物質を含む空気を、作像
モジュール6の外部へ排出する排出口が形成されてい
る。なお、各作像モジュール6で発生した作像に有害な
物質を含む空気を流出口から作像モジュール6の外部へ
排出する際には、作像モジュール6から直接カラー画像
形成装置の外部へ排出してもよいが、空調部22を介し
て作像モジュール6から排出された空気を浄化してから
排出することがより望ましい。本実施の形態では、流出
口を介して作像モジュール6から排出された空気を、空
調部22を経由させることで、浄化してから排出するよ
うな構成になっている。
【0041】また、本体ケース1内には、本体ケース1
内の温度・湿度を検出する検出手段としての温湿度セン
サ30が設けられている。温湿度センサ30による検出
結果は、後述する制御系に出力される。
【0042】加えて、カラー画像形成装置は、カラー画
像形成装置内の各部を駆動制御する制御手段としての図
示しない制御系を有している。制御系は、CPU、RO
M、RAM等によって構成されるマイコンを有してお
り、このマイコンによってカラー画像形成装置内の各部
を駆動制御する。制御系のRAMには、各作像モジュー
ル6の累積動作時間を、作像モジュール6毎に記憶する
記憶領域が確保されている。RAMは、例えば、電池等
によってバックアップされており、カラー画像形成装置
の電源をOFFにした状態でも、記憶内容が消えない構
成となっている。
【0043】また、カラー画像形成装置は、記憶領域に
記憶される各作像モジュール6の累積動作時間、温湿度
センサ30によって検出される本体ケース1内の温湿
度、本体ケース1内の湿度分布、作像モード、現像剤の
特性等に基づいて設定される複数の動作パターンデータ
を、各作像モジュール毎に記憶する動作パターンテーブ
ルを格納するデータ記憶手段を備えている。データ記憶
手段は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリ
等、カラー画像形成装置の電源をOFFにした状態でも
記憶内容が消えない不揮発性の記憶装置によって実現す
ることが可能である。
【0044】このような構成において、空調部22内の
ポンプが駆動されることにより、空調部22の排気口か
ら接続手段27、流入口28を介して、空調された空気
が作像モジュール6の作像ケース17内に空気が送り込
まれる。このとき、収納ケース26内の空気中に含まれ
ていた硝酸化合物は、光触媒によって分解されているの
で、排気口から排気される空気中には硝酸化合物が含ま
れておらず、または、含まれるとしても微量となる。ま
た、収納ケース26内の空気中に含まれていた水分は、
除湿手段によって除去されているので、排気口から排気
される空気中には水分が含まれておらず、または、含ま
れるとしても微量となる。さらに、収納ケース26内の
空気中に含まれていた水分は、イオン吸着性物質によっ
てアンモニアイオンが吸着されているので、排気口から
排気される空気中にはアンモニアイオンが含まれておら
ず、または、含まれるとしても微量となる。加えて、収
納ケース26内の空気中に含まれていたオゾンは、オゾ
ン分解手段によって分解されているので、排気口から排
気される空気中にはオゾンが含まれておらず、または、
含まれるとしても微量となる。すなわち、空調部22か
ら作像ケース17内に送り込まれる空気は、画像形成の
ために良好な状態に調整されている。ここに、空調手段
としての機能が実現されている。
【0045】これにより、作像モジュール6内の空気中
には、硝酸化合物、水分、アンモニアイオン、オゾン
等、作像に有害な物質が含まれていないか、または、含
まれるとしても微量となる。
【0046】これによって、作像モジュール6内に硝酸
化合物、水分、アンモニアイオン、オゾン等の作像に有
害な物質の存在によって、例えば、空気中の硝酸化合物
が空気中の水分と結合して作像モジュール6内で硝酸や
硝酸塩等のイオン性物質が生成されたり、生成されたイ
オン性物質が感光体13の表面に付着することによる感
光体13の異常磨耗、感光体13表面の導電化による静
電潜像のぼやけ等を防止することができ、画像品質の安
定性を向上させることができる。
【0047】ここで、空調部22が、各作像モジュール
6に対応させて個々に設けられているため、各空調部2
2から供給されて接続手段27内を流れる空気は、該当
する作像モジュール6のみに送り込まれるので、作像モ
ジュール6と空調部22とを一対一で対応させて、各作
像モジュール6を個々に空調することができる。
【0048】このとき、各空調部22は、温湿度センサ
30によって検出される本体ケース1内の温度・湿度
と、動作パターンテーブルに記憶されて該当する作像モ
ジュール6に対応付けられた動作パターンデータとに基
づいて決定される空調動作パターンにしたがって動作す
るため、作像モジュール6の周辺環境が変化した場合に
も作像モジュール6内の環境を考慮した動作パターンで
空調を行なうことができる。
【0049】また、動作パターンテーブルに記憶されて
いる動作パターンデータは、累積稼動時間に基づいて設
定されているため、作像モジュール6によって動作状況
がそれぞれ異なる場合にも、各作像モジュール6に適し
た空調を行なうことができる。
【0050】これによって、動作時間や使用頻度、各作
像モジュールからの発熱量や帯電部での放電生成物の発
生量等が、作像モジュール6毎にまちまちであっても、
各作像モジュール6に適した動作パターンで空調するこ
とができ、画像品質の安定化を図ることができる。
【0051】また、作像モジュール6毎に適した空調を
行なうことにより、各作像モジュール6の耐久性を向上
させることができる。
【0052】加えて、作像モジュール6は、作像ケース
17内に現像ユニット12や感光体13等の作像ユニッ
トを収納した構造であり、その容積が本体ケース1内の
全容積に比べて大幅に小さくなっている。このため、空
調部22により空調すべき領域である作像モジュール6
内の空間(略密閉空間)の容積は、本体ケース1内の全体
の容積に比べて大幅に小さくなり、空調部22の小型
化、空調部22の運転時に発生する騒音の低減、空調部
22の運転に伴う消費電力の低減を図ることができる。
【0053】また、空調部22から送り込まれた空気を
各作像モジュール6内に入り込むことにより、各作像モ
ジュール6内の圧力が高くなり、転写用開口18等から
作像モジュール6内へ外部の空気が入り込むことが阻止
される。これによっても、画像品質の安定性の向上を図
ることができる。
【0054】なお、本実施の形態では、中間転写ベルト
10を被転写体として、各作像モジュール6で作像した
トナー像を中間転写ベルト10を介して用紙に間接的に
転写するようにしたが、これに限るものではなく、例え
ば、シート状の用紙等を被転写体として、各作像モジュ
ール6で作像したトナー像を用紙に直接転写するように
してもよい。
【0055】また、本実施の形態では、タンデム方式の
カラー画像形成装置への適用例について説明したが、こ
れに限るものではなく、複数の作像モジュールを備える
画像形成装置であれば、適用することが可能である。
【0056】さらに、本実施の形態では、カラー画像形
成装置への適用例を示したが、これに限るものではな
く、例えば、原稿画像を読み取るスキャナを具備し、ス
キャナで読み取った画像を用紙等の記録材に形成する複
写機や、公衆回線を介して外部装置との間でデータ通信
を行なう通信機能をさらに備えるFAX等に適用しても
よい。
【0057】次に、本発明の第二の実施の形態を図2を
参照して説明する。本実施の形態は、画像形成装置とし
てタンデム方式のカラー画像形成装置への適用例を示
す。なお、本実施の形態では、第一の実施の形態で説明
した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略す
る。
【0058】図2は、本実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
本実施の形態では、第一の実施の形態で説明した温湿度
センサ30に代えて、検出手段としての環境センサ40
(40Y、40M、40C、40B)が、各作像モジュー
ル6に対応させて設けられている。他の部分の構成につ
いては、第一の実施の形態と同じである。
【0059】環境センサ40は、気体状態として、各作
像モジュール6内の温度や湿度、各作像モジュール6内
の空気に含まれるオゾン量、アンモニアガス量および放
電生成物イオン量を検出する。環境センサ40による検
出結果は、制御系に出力される。
【0060】データ記憶手段は、各作像モジュール6の
温度、湿度、オゾン量、アンモニアガス量および放電生
成物イオン量等の環境条件と、累積動作時間、設定され
た作像モード等の動作条件と、現像剤の特性とに基づい
て設定される動作パターンデータを各作像モジュール6
毎に記憶する動作パターンテーブルを格納している。
【0061】このような構成において、各空調部22
は、環境センサ40によって検出される各作像モジュー
ル6内の気体状態に基づいて、動作パターンテーブルを
参照することによって動作パターンデータを取得し、取
得した動作パターンデータに基づいて、対応する作像モ
ジュール6内の空調を行なう。ここに、空調手段として
の機能が実現されている。
【0062】これによって、各作像モジュール6に設け
られた環境センサ40によって検出される気体状態に応
じて、作像モジュール6毎に設定された動作パターンデ
ータに基づいて空調することができるので、各作像モジ
ュール6内の環境をより効果的に最適化することがで
き、さらなる画像安定性の向上を図ることができる。
【0063】また、環境センサ40は、温度、湿度、オ
ゾン量、アンモニアガス量、放電生成物イオン量等の、
作像モジュール6内の空気中に存在すると作像に悪影響
を及ぼす要素を気体状態として検出するため、検出され
た気体状態に応じて取得される動作パターンデータに基
づく空調動作パターンで空調することにより、単一の作
像モジュールにおいて周辺環境や動作状況等に違いが生
じた場合でも、各作像モジュール6内をより効果的に最
適化することができ、さらなる画像安定性の向上を図る
ことができる。
【0064】次に、本発明の第三の実施の形態について
図3を参照して説明する。本実施の形態は、画像形成装
置としてタンデム方式のカラー画像形成装置への適用例
を示す。
【0065】図3は、本実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
本実施の形態では、第二の実施の形態で説明した各作像
モジュール6に対応して設けられた空調部22に代え
て、接続手段27を介して、全作像モジュールに接続さ
れる単一の空調部22Aが送出手段として設けられてい
る。各接続手段27には、バルブ50(50Y、50
M、50C、50B)がそれぞれ設けられている。空調
部22Aは、各作像モジュールに対応して設けられた空
調部22と同様の構成を有している。
【0066】バルブ50は、制御系によって開閉が制御
されて、接続手段27を通過する空気の流量を作像モジ
ュール6毎に調整する。ここに、流量調整手段としての
機能が実現される。
【0067】このような構成において、作像モジュール
6内の空調に際しては、作像モジュール6毎に、該当す
る環境センサ40によって検出される気体状態に基づい
て、動作パターンテーブルから該当する動作パターンデ
ータを取得し、取得される動作パターンにしたがって空
調部22Aを動作させるとともに対応するバルブ50を
所定量開閉させる。ここに、空調手段としての機能が実
現されている。
【0068】これによって、単一の空調部22Aによっ
て、空調を必要とする作像モジュール6のみを必要に応
じて空調することができ、各作像モジュール6に対応さ
せた数の空調手段を設ける場合と比較して、コストを低
減することができる。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、作像ケース内に形成された略密閉空間内の空気
は、空調手段によって作像モジュール毎に個別に調整す
ることにより、周辺環境や動作状況等の違いによって、
各作像モジュール内の環境が各々異なる場合でも、各作
像モジュールの環境を個別に最適化して、画像品質の安
定性を向上させることができる。また、各作像モジュー
ルの環境を個々に最適化することにより、該当する作像
モジュールのみを空調すればよいので、各作像モジュー
ルの耐久性の向上を図ることができる。さらに、該当す
る作像モジュールのみを空調すればよいので、全ての作
像モジュール内の空調を行なう場合と比較して、対象と
なる空調空間が小さくなり、空調手段の運転時に発生す
る騒音の低減、空調手段の運転に伴う消費電力の低減を
図ることができる。加えて、空調手段により空調される
領域は各作像モジュール内の略密閉空間のみであり、画
像形成装置の装置本体内全体の空間と比較して大幅に小
さいため、画像形成装置の装置本体内全体を空調する場
合と比較して、空調手段の小型化、空調手段の運転時に
発生する騒音の低減、空調手段の運転に伴う消費電力の
低減を図ることができる。
【0070】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、作像が行われる領域の雰囲
気中に存在すると作像ユニットや作像されるトナー像に
悪影響を及ぼす作像に有害な要因である温度、湿度、オ
ゾン量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量の
うちの少なくとも一つを作像モジュール毎に除去するこ
とにより、実用上、各作像モジュールの環境をより効果
的に最適化することができる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の画像形成装置において、各作像モジュール
に対応させた数の空調手段を設ける場合と比較して、空
調手段のコストを低減することができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2または3記載の画像形成装置において、データ記憶手
段が作像モジュール毎に記憶する動作パターンデータに
基づいて、空調手段による空調動作を作像モジュール毎
に制御することにより、周辺環境や動作状況等の違いに
よって各々異なる各作像モジュール内の環境を考慮した
空調動作パターンを設定することで、各作像モジュール
の環境をより効果的に最適化して、さらなる画像安定性
の向上を図ることができる。
【0073】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の画像形成装置において、検出手段が検出可能な作像
に有害な要因に対応させて記憶する複数の動作パターン
データから、検出手段によって検出された作像に有害な
要因に応じた動作パターンデータに基づいて、空調手段
による空調動作を作像モジュール毎に制御することによ
り、単一の作像モジュールにおいて周辺環境や動作状況
等に違いが生じた場合でも、検知される気体の組成に応
じて、各作像モジュールの環境を個々に最適化すること
ができる。
【0074】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の画像形成装置において、作像が行われる領域の雰囲
気中に存在すると作像ユニットや作像されるトナー像に
悪影響を及ぼす作像に有害な要因である温度、湿度、オ
ゾン量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量の
検出結果に応じた動作パターンデータに基づいて、空調
手段による空調動作を作像モジュール毎に制御すること
で、単一の作像モジュールにおいて周辺環境や動作状況
等に違いが生じた場合でも、実用上、より効果的に各作
像モジュールの環境を個々に最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
【図3】本発明の第三の実施の形態の電子写真方式のカ
ラー画像形成装置の概略構造を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
6 作像モジュール 10 被転写体 12、14、15 作像ユニット 13 像坦持体 17 作像ケース 30、40 検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 保史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 須田 武男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮脇 勝明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 猪狩 聰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H027 DA11 DA14 DE07 HA02 HA06 HB05 HB06 JA02 JA11 JA14 JB03 JB04 JB12 JB13 JB24 JC01 JC02 JC03 2H300 EA01 EA19 EB04 EB07 EB12 EB26 EC05 ED11 ED12 EF03 EF08 EG02 EH16 EJ09 EJ48 EK03 EL04 GG36 GG41 HH12 HH32 HH40 KK13 QQ11 QQ17 QQ22 QQ35 RR10 RR26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像坦持体およびこの像坦持体にトナー像
    を作像する電子写真方式の作像ユニットを被転写体への
    トナー像の転写位置を除き前記像坦持体の周囲に略密閉
    空間を形成する作像ケース内に収納する複数の作像モジ
    ュールと、 前記作像モジュール毎に、前記各作像モジュールでの作
    像に有害な要因を除去するように前記各作像ケース内の
    空気を調整する空調手段と、を具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記空調手段は、温度、湿度、オゾン
    量、アンモニアガス量または放電生成物イオン量のうち
    の少なくとも一つを作像に有害な要因として除去するこ
    とで前記各作像ケース内の空気を調整する請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記空調手段は、調整した空気を二つ以
    上の前記作像モジュールに送り出す送出手段と、前記送
    出手段によって送り出される空気の量を前記作像モジュ
    ール毎に調整する流量調整手段とを具備し、前記流量調
    整手段によって空気の送出量を調整することにより前記
    各作像モジュール内の空気を個別に調整する請求項1ま
    たは2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記空調手段による空調動作パターンを
    設定する動作パターンデータを前記作像モジュール毎に
    記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段が記憶する動作パターンデータに基
    づいて前記空調手段による空調動作を制御する制御手段
    と、を具備する請求項1、2または3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記作像モジュール毎に、作像に有害な
    要因を検出する検出手段を具備し、 前記データ記憶手段は、前記検出手段が検出可能な作像
    に有害な要因に対応させて複数の動作パターンデータを
    記憶し、 前記制御手段は、前記検出手段によって検出される作像
    に有害な要因に応じた動作パターンデータに基づいて前
    記空調手段による空調動作を制御する請求項4記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、温度、湿度、オゾン
    量、アンモニアガス量、放電生成物イオン量のうちの少
    なくとも一つを作像に有害な要因として検出する請求項
    5記載の画像形成装置。
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