JP2003279677A - デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計 - Google Patents

デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計

Info

Publication number
JP2003279677A
JP2003279677A JP2002085630A JP2002085630A JP2003279677A JP 2003279677 A JP2003279677 A JP 2003279677A JP 2002085630 A JP2002085630 A JP 2002085630A JP 2002085630 A JP2002085630 A JP 2002085630A JP 2003279677 A JP2003279677 A JP 2003279677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
broadcast receiver
digital broadcast
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002085630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003279677A5 (ja
Inventor
Reiji Otsuka
礼治 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002085630A priority Critical patent/JP2003279677A/ja
Publication of JP2003279677A publication Critical patent/JP2003279677A/ja
Publication of JP2003279677A5 publication Critical patent/JP2003279677A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送の放送波に含まれるTOTを利
用して、電化機器の時刻調整を自動で行う方法を提供す
ること 【解決手段】 デジタルテレビジョン放送波20に含ま
れる時刻に関するデータであるTOTに基づいて、周辺
機器10が内部に有する内部時計14の時刻を調整する
方法において、周辺機器10は、デジタル放送受信機1
に時刻設定要求信号32を送信する工程と、デジタル放
送受信機1が時刻情報のデータに基づいて設定した時刻
設定情報信号25を受信する工程と、時刻に関するデー
タに含まれるデジタル放送受信機の処理時間T1のデー
タに基づいて、デジタル放送受信機からの送信による遅
延時間T3を算出する工程と、時刻設定情報信号25に
含まれる現在時刻のデータが表す現在時刻に遅延時間T
3を加算した時刻を新たな現在時刻として時計を調整す
る工程とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルテレビジョ
ン放送波に含まれる時刻情報(以後、TOT(Time Off
set Table )と記す)を利用した時刻調整方法等に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタルテレビジョン放送による
サービスが開始されている。デジタルテレビジョン放送
波(以下、放送波という)には、トランスポートストリ
ーム(Tranceport Stream )という方式が用いられ、複
数のトランスポートストリームにより、プログラム(番
組)データが多重化された放送波が送信される。放送波
(正確には放送波に含まれる各トランスポートストリー
ムであるが、以下は放送波として説明する)にはプログ
ラムのデータの他にも様々なデータが含まれるが、この
中にTOTと呼ばれるPID(Packet IDentifie:パケ
ット識別符号因子)を有するデータ群が含まれる。TO
Tには、JST(日本標準時)の時刻、日付(以下、こ
れらをまとめて現在時刻という)、サマータイムが導入
されている場合には時間オフセット値等がデータとして
含まれる。
【0003】図3は従来のデジタルテレビジョン放送受
信機1Aの全体構成図である。図3において、1Aはデ
ジタルテレビジョン放送受信機(以下、デジタル放送受
信機と記す)、2は放送波を受信、分離する受信部、3
Aはデジタル放送受信機の時刻管理を行う時刻管理部、
4Aは受信機に設けられた内部時計、6は放送波を送信
する放送衛星又は通信衛星(以後衛星と記す)をそれぞ
れ表す。ここで、デジタル放送受信機1Aは、放送波を
受信できるものであれば独立した機器であってもよい
し、テレビジョン、ビデオに内蔵されていてもよい。ま
た、セットトップボックスのような形態であってもよ
い。
【0004】また、20は放送波、21は放送波より抽
出されたTOTを含む信号、22は内部時計4Aに設定
するための現在時刻のデータを含む信号をそれぞれ表
す。
【0005】デジタル放送受信機1Aは放送波20に含
まれるTOTを抽出し、内部時計4Aへの現在時刻の設
定又は補正(以下、調整と記す)を行う機能を有してい
る。以下、この時刻調整機能の動作について説明する。
【0006】衛星6からは放送波20が送信されてい
る。デジタル放送受信機1Aの電源(図示せず)が投入
されると、受信部2は、受信した放送波20の処理を開
始する。受信部2は放送波20に含まれる多重化された
データに基づいて、各番組プログラムデータ、その他の
データを、各データに分離する。受信部2は、分離した
データを処理し、TOTを含む信号21を時刻管理部3
Aに送信する。
【0007】時刻管理部3Aは受信部2より受信したT
OTのデータを含む信号21を処理し、TOTに含まれ
る各データを抽出する。そして、さらにそのデータのう
ち、現在時刻データについては内部時計4Aに現在時刻
データを含む信号22を送信する。内部時計4Aは、現
在時刻データを含む信号22に基づいて、画面表示、予
約等に使用する現在時刻を調整する。
【0008】現在時刻データ以外のTOTに含まれるデ
ータは時刻管理部3Aが記憶し、管理する。ここで、サ
マータイムが導入されている場合には、TOTには時間
オフセット値も設定されている。この場合、時刻管理部
3Aは、その値に基づいて内部時計4Aに対してサマー
タイムの設定、解除の処理も行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、デジタル
放送受信機については放送波に含まれるTOTに基づい
て現在時刻調整が可能である。しかし、従来の他の電化
機器が有する内部時計を調整するには、ユーザが電化機
器の主電源投入後、時報、他の機器等、信頼度の高い時
間を選択し、参照しながら調整を行わなければならなか
った。しかも、サマータイム制度が施行されていると、
毎年サマータイム開始時と終了時には少なくとも現在時
刻調整を行わなければならないため、ユーザの負担が大
きくなると予想される。
【0010】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたものであり、放送波に含まれるTOTを利用
して、電化機器の時刻調整を自動で行う方法を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明に係る
デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法は、デジタル
テレビジョン放送波に含まれる時刻に関するデータであ
る時刻情報データに基づいて、ある機器が内部に有する
時計の時刻を調整する方法において、ある機器は、デジ
タル放送受信機に時刻設定要求信号を送信する工程と、
デジタル放送受信機が時刻情報のデータに基づいて設定
した時刻に関するデータを含む信号を受信する工程と、
時刻に関するデータに含まれるデジタル放送受信機の処
理時間のデータに基づいて、デジタルテレビション放送
受信機からの送信による遅延時間を算出する工程と、時
刻に関するデータに含まれる現在時刻のデータが表す現
在時刻に遅延時間を加算した時刻を新たな現在時刻とし
て時計を調整する工程とを有するものである。
【0012】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法において、デジタルテレビジョン受
信機とある機器との信号のやりとりは、無線又は専用線
を介して行われる。
【0013】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法において、ある機器は、時刻設定を
指示されると、時刻設定要求信号を送信する。
【0014】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法において、ある機器は、定期的に時
刻設定要求信号を送信する。
【0015】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法において、ある機器は、電源が投入
されると時刻設定要求信号を送信する。
【0016】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法において、ある機器は、時刻に関す
るデータに基づいてサマータイムに関する設定を行う。
【0017】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法は、デジタル放送受信機が時刻情報
のデータに基づいて設定した時刻に関するデータの代わ
りに、デジタルテレビジョン放送波に含まれる時刻情報
のデータに基づいてある機器の時計の時刻を調整する。
【0018】また、本発明に係るデジタル放送受信機を
用いた時刻調整方法を利用した時計は、計時を行い、現
在時刻のデータを有する計時部と、送信した時刻設定要
求信号によって得られた、デジタル放送受信機がデジタ
ルテレビジョン放送波に含まれる時刻情報のデータに基
づいて設定した時刻のデータに基づいて、計時部に現在
時刻の調整を行わせる時刻管理部とを備えたものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係る装置の全体構成図である。図1にお
いて、図3と同一符号を付しているものは、同一又は相
当部分を示すものとし、上述で説明したことと同様の動
作を行うので説明を省略する。3は時刻管理部である。
時刻管理部3は、処理時間測定タイマ(図示せず)を内
蔵し、外部機器5からの現在時刻の送信要求に対する処
理時間を測定するという点で時刻管理部3Aとは異な
る。4は内部時計である。内部時計4は、時刻管理部3
から送信される現在時刻取得要求信号に基づいて現在時
刻データを含む送信用現在時刻データ信号を送信できる
という点で内部時計4Aとは異なる。また、5は外部の
電化機器(以下、周辺機器と記す)10と有線又は無線
でデータ信号のやりとりを行うために信号を変換する外
部入出力ポートである。有線で通信を行う場合には、外
部入出力ポート5は周辺機器10の外部入出力ポート1
3と通信線(図示せず)で接続されている。そして、以
上の点でデジタル放送受信機1はデジタル放送受信機1
Aとは異なる。
【0020】23は現在時刻取得要求信号、24は送信
用現在時刻データ信号、25は時刻設定情報信号、26
は周辺機器10への送信データ信号をそれぞれ表す。
【0021】10は内部時計の調整を行う対象となる周
辺機器、11はユーザからの入力操作に基づいた入力信
号を送信するユーザ入力処理部、12は周辺機器の時刻
管理部、13は周辺機器の外部入出力ポート、14は周
辺機器の内部時計をそれぞれ表す。ここで周辺機器10
は応答時間を測定するための応答時間測定タイマ(図示
せず)を内蔵しているものとする。
【0022】また、30はユーザからの時刻調整開始命
令信号、31は時刻調整要求信号、32は時刻設定情報
要求信号、33はデジタル放送受信機10への送信デー
タ信号、34は設定用現在時刻データ信号をそれぞれ表
す。
【0023】図2は本発明の周辺機器10を時刻調整す
る際の動作を表すシーケンス図である。次に図1及び図
2に基づいて、時刻調整動作の一例について説明する。
デジタル放送受信機1の電源(図示せず)が投入される
と、受信部2は受信した放送波20の処理を開始する。
受信部2は放送波20に含まれる多重化されたデータに
基づいて、各番組プログラムデータ、その他のデータ
を、各データに分離する。受信部2は、分離したデータ
のうち、TOTのデータを含む信号21を時刻管理部3
に送信する。
【0024】時刻管理部3は受信部2より受信したTO
Tのデータを含む信号21を処理し、TOTに含まれる
各データを抽出、記憶及び管理を行う。そして、さらに
そのデータのうち、現在時刻のデータについては内部時
計4に現在時刻データを含む信号22を送信する。内部
時計4は、現在時刻データを含む信号22に基づいて、
画面表示、予約等に使用する時刻を調整する。
【0025】一方、周辺機器10においては、ボタン押
下等により、ユーザからの指示に基づいてユーザ入力処
理部11に時刻調整開始命令信号30が送信されると、
ユーザ入力処理部11は、時刻調整要求を作成し、時刻
管理部12に時刻調整要求信号31を送信する。時刻調
整要求信号31を受信した時刻管理部12は、時刻設定
情報要求を作成する(S1)。そして、時刻設定情報要
求信号32を送信する。時刻設定情報要求信号32を受
信した外部入出力ポート13は、その信号を送信データ
信号33に変換して送信する(この送信による遅延時間
をT3とする)。外部入出力ポート5は、受信した送信
データ信号33を時刻設定情報要求信号32に変換し、
デジタル放送受信機1の時刻管理部3に送信する(S
2)。時刻管理部12は、時刻設定情報要求信号32を
送信するとともに、内蔵している応答時間測定タイマを
スタートさせる(S3)。
【0026】デジタル放送受信機1の時刻管理部3で
は、時刻設定情報要求信号32を受信すると、内蔵して
いる処理時間測定タイマをスタートさせる(S4)。そ
して、現在時刻取得要求を作成し、現在時刻取得要求信
号を内部時計4に送信する(S5)。現在時刻取得要求
信号を受信した内部時計4は、計時に応じた現在時刻デ
ータを含む送信用現在時刻データ信号24を時刻管理部
3に送信する(S6)。
【0027】時刻管理部3では、送信用現在時刻データ
信号24を受信すると、処理時間測定タイマをストップ
させ、記憶する(S7)。ここで、処理時間測定タイマ
の開始からストップまでの時間である処理時間をT1と
する。そして、内部時計4からの現在時刻データ、管理
しているサマータイムのオフセット値等のデータ、そし
てさらに処理時間のデータを含む時刻設定情報を作成す
る(S8)。そして、時刻設定情報信号25を送信す
る。時刻設定情報信号25を受信した外部入出力ポート
5は、その信号を送信データ信号26に変換して送信す
る。外部入出力ポート13は、受信した送信データ信号
26を時刻設定情報信号25に変換し、周辺機器10の
時刻管理部12に送信する(S9)。
【0028】周辺機器10の時刻管理部12では、時刻
設定情報信号25を受信すると、応答時間測定タイマを
ストップさせ、保存する(S10)。ここで、応答時間
測定タイマの開始からストップまでの時間である応答時
間をT2とする。
【0029】時刻管理部12は、送信された時刻設定情
報のデータを処理する。そして、以下の計算を行う(S
11)。時刻設定情報として含まれる処理時間T1から
保存した応答時間T2を引き、2で割る。これを遅延時
間T3として、送信された現在時刻データが表す現在時
刻に足した時刻を、あらためて現在時刻とする。そし
て、内部時計14に設定用現在時刻データ信号24を送
信する。内部時計14は、設定用現在時刻データ信号2
4に含まれる現在時刻データに基づいて時刻を調整する
(S13)。
【0030】以上のように、実施の形態1によれば、放
送波20から送信される信頼度の高いTOTに基づいて
設定された内部時計4の現在時刻データに基づいて、デ
ジタル放送受信機1の処理及び信号送信の遅延による時
間を考慮した上で演算を行い、周辺機器10の内部時計
14の時刻を設定するようにしたので、デジタル放送受
信機1だけでなく、周辺機器10においても時刻調整を
高精度に行うことができる。また、ユーザが手動で時刻
を入力する手間が省ける。また、サマータイムにおい
て、時刻の切り換えを行う際にも自動的に現在時刻調整
を行うことができるので、利便性を向上させることがで
きる。これは、常時接続でなくても、周辺機器10がデ
ジタル放送受信機1に一時的にでも接続できる環境にあ
ればよいので、例えば、周辺機器10が人間が持ち運び
できるような機器においても適用することができる。
【0031】実施の形態2.上述した実施の形態1にお
いては、例えば周辺機器10に設けられたボタンをユー
ザが押下して、時刻調整指示を行った場合に、デジタル
放送受信機1とデータ信号のやりとりを行って、周辺機
器10の時刻を調整した。本発明は、これに限定される
ものではなく、例えば、電源(図示せず)が投入される
と、時刻管理部12が時刻設定情報要求を作成し、時刻
設定情報要求信号32を送信するようにしてもよい。そ
して、電源が入力されている間は、時刻管理部12は定
期的(特に間隔は問わない。例えば1日に1回等)に時
刻設定情報要求信号32を送信し、内部時計14の時刻
調整を自動的に行うようにしてもよい。また、定期的に
周辺機器10の電源が自動的に投入され、デジタル放送
受信機1に時刻設定情報要求信号32を送信するるよう
にしておき、電源が投入されていなくても、現在時刻調
整ができるようにしておいてもよい。
【0032】実施の形態3.上述の実施の形態は、内部
時計4が有する送信用現在時刻データに基づいて、内部
時計14を設定するようにしたが、例えば、デジタル放
送受信機1に電源が投入され、放送波20を受信してい
る場合には、直接、放送波20に含まれるTOTを送信
データ信号26に含めて周辺機器10に送信するように
してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、デジタ
ル放送受信機と信号のやりとりを行い、デジタルテレビ
ジョン放送波に含まれる時刻情報データに基づいて設定
された時刻に基づいて、ある機器が内部に有する時計の
時刻を調整するようにしたので、ある機器の時刻を精確
に設定することができる。また、その際に、デジタル放
送受信機の処理及び信号送信の遅延による時間を考慮し
た上で演算を行っているので、より精確に時刻が設定さ
れることになる。しかもユーザが手動で時刻を入力する
手間が省ける。
【0034】また、本発明によれば、信号のやりとりは
無線又は専用線を介して行われるので、無線や結線だけ
で接続すればよく、便利である。
【0035】また、本発明によれば、例えば搬送可能な
機器を一時的にデジタル放送受信機と接続して、時刻調
整を指示することによって、その機器が内蔵する時計の
時刻調整を行うこともできる。
【0036】また、本発明によれば、定期的に時刻設定
要求信号を送信するようにしたので、ある機器が有する
時計を自動的により精確な時刻に調整させることができ
る。
【0037】また、本発明によれば、電源投入時に時刻
調整を行うようにしたので、ユーザは意識しなくても自
動的に時刻調整がなされ、便利である。
【0038】また、本発明によれば、特にサマータイム
の時期を意識しなくても、自動的に設定が行われるので
便利である。
【0039】また、本発明によれば、デジタルテレビジ
ョン放送波に含まれる時刻情報のデータに基づいて直接
的にある機器の時計の時刻を調整するようにしたので、
より精確な時刻調整を行うことができる。
【0040】また、本発明によれば、時刻管理部が時刻
設定要求に基づいてデジタル放送受信機から得た、デジ
タルテレビジョン放送波に含まれる時刻情報のデータに
基づいて計時部に現在時刻の調整を行わせるようにした
ので、時刻を精確に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る装置の全体構
成図である。
【図2】 本発明の周辺機器10を時刻調整する際の動
作を表すシーケンス図である。
【図3】 従来のデジタルテレビジョン放送受信機1A
の全体構成図である。
【符号の説明】
1、1A デジタル放送受信機、2 受信部、3、3
A、12 時刻管理部、4、4A、14 内部時計、
5、13 外部入出力ポート、6 衛星、10 周辺機
器、11 ユーザ入力処理部、20 放送波、21 T
OTのデータを含む信号、22 現在時刻データを含む
信号、23 現在時刻取得要求信号、24送信用現在時
刻データ信号、25 時刻設定情報信号、26 周辺機
器10への送信データ信号、30 時刻調整開始命令信
号、31 時刻調整要求信号、32時刻設定情報要求信
号、33 デジタル放送受信機10への送信データ信
号、34 設定用現在時刻データ信号。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルテレビジョン放送波に含まれる
    時刻に関するデータである時刻情報データに基づいて、
    ある機器が内部に有する時計の時刻を調整する方法にお
    いて、前記ある機器は、 デジタル放送受信機に時刻設定要求信号を送信する工程
    と、 前記デジタル放送受信機が前記時刻情報のデータに基づ
    いて設定した時刻に関するデータを含む信号を受信する
    工程と、 前記時刻に関するデータに含まれる前記デジタル放送受
    信機の処理時間のデータに基づいて、前記デジタル放送
    受信機からの送信による遅延時間を算出する工程と、 前記時刻に関するデータに含まれる現在時刻のデータが
    表す現在時刻に前記遅延時間を加算した時刻を新たな現
    在時刻として前記時計を調整する工程とを有することを
    特徴とするデジタル放送受信機を用いた時刻調整方法。
  2. 【請求項2】 前記デジタル放送受信機と前記ある機器
    との信号のやりとりは、無線又は専用線を介して行われ
    ることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機
    を用いた時刻調整方法。
  3. 【請求項3】 前記ある機器は、時刻調整を指示される
    と前記時刻設定要求信号を送信することを特徴とする請
    求項1記載のデジタル放送受信機を用いた時刻調整方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ある機器は、定期的に前記時刻設定
    要求信号を送信することを特徴とする請求項1記載のデ
    ジタル放送受信機を用いた時刻調整方法。
  5. 【請求項5】 前記ある機器は、電源が投入されると前
    記時刻設定要求信号を送信することを特徴とする請求項
    1記載のデジタル放送受信機を用いた時刻調整方法。
  6. 【請求項6】 前記ある機器は、前記時刻に関するデー
    タに基づいてサマータイムに関する設定を行うことを特
    徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機を用いた時
    刻調整方法。
  7. 【請求項7】 前記デジタル放送受信機が前記時刻情報
    のデータに基づいて設定した時刻に関するデータの代わ
    りに、前記デジタルテレビジョン放送波に含まれる時刻
    情報のデータに基づいて前記ある機器の前記時計の時刻
    を調整することを特徴とする請求項1記載のデジタル放
    送受信機を用いた時刻調整方法。
  8. 【請求項8】 計時を行い、現在時刻のデータを有する
    計時部と、 送信した時刻設定要求信号によって得られた、前記デジ
    タル放送受信機がデジタルテレビジョン放送波に含まれ
    る時刻情報のデータに基づいて設定した時刻のデータに
    基づいて、前記計時部に現在時刻の調整を行わせる時刻
    管理部とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信機
    を用いた時刻調整方法を利用した時計。
JP2002085630A 2002-03-26 2002-03-26 デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計 Pending JP2003279677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002085630A JP2003279677A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002085630A JP2003279677A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003279677A true JP2003279677A (ja) 2003-10-02
JP2003279677A5 JP2003279677A5 (ja) 2005-06-30

Family

ID=29232522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002085630A Pending JP2003279677A (ja) 2002-03-26 2002-03-26 デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003279677A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116321A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信機
WO2010038363A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 パナソニック株式会社 デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法
JP2011199859A (ja) * 2010-02-25 2011-10-06 Maspro Denkoh Corp 多重化装置、エンコーダ、デジタル変調器及び自主放送システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116321A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Victor Co Of Japan Ltd デジタル放送受信機
WO2010038363A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 パナソニック株式会社 デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信方法
JP2011199859A (ja) * 2010-02-25 2011-10-06 Maspro Denkoh Corp 多重化装置、エンコーダ、デジタル変調器及び自主放送システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1079285A2 (en) Clock system
KR20080101978A (ko) 무선 시각송수신시스템 및 무선 시각동기방법
EP1816867A1 (en) Method and system for realizing synchronization between receiver and source of broadcasting tv service
US20090115768A1 (en) Image providing apparatus, image display apparatus, and image display system constituted by the same
CN1330183C (zh) 广播接收再现系统以及广播接收装置
JP2003279677A (ja) デジタル放送受信機を用いた時刻調整方法及びその方法を利用した時計
JP2004072543A (ja) 放送受信装置
JP2006242841A (ja) 時刻設定システム、撮像装置および映像機器、並びに、時刻設定方法
KR100807096B1 (ko) 방송 시스템으로부터 수신된 시간 정보를 보정하는 방법 및장치
CN100449971C (zh) 接收装置和电源控制方法
WO1998052107A1 (fr) Systeme de gestion d'information d'horaire
CN201007792Y (zh) 时间同步电子钟
KR100253000B1 (ko) 티브이(tv) 날짜/시간 자동 설정 장치 및 방법
JP2008170232A (ja) 時刻修正装置、時刻修正装置付き計時装置及び時刻修正方法
KR20020034517A (ko) 표준시간 설정 장치 및 그 방법
CN210986170U (zh) 一种摄像机辅助设备
JP2002071852A (ja) 記録再生装置
JPH07143080A (ja) 衛星通信端末
JPH06195800A (ja) リモートコマンダ及び記録再生装置
JP4483226B2 (ja) 時刻情報送受信装置及び腕時計
JP2000241570A (ja) 時刻情報管理システム
JPH0253389A (ja) 自動遅延量設定装置
JPH08160170A (ja) リモコン信号送信装置およびこれを受信する電子機器並びにリモコン信号を用いた時計校正システム
JP2000201189A (ja) 受信装置及び受信復号方法
JP3489473B2 (ja) 携帯電話器及びその受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041019

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704