JPH07143080A - 衛星通信端末 - Google Patents

衛星通信端末

Info

Publication number
JPH07143080A
JPH07143080A JP5286459A JP28645993A JPH07143080A JP H07143080 A JPH07143080 A JP H07143080A JP 5286459 A JP5286459 A JP 5286459A JP 28645993 A JP28645993 A JP 28645993A JP H07143080 A JPH07143080 A JP H07143080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
circuit
time
data
contract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5286459A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroya Mochida
宏哉 餅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5286459A priority Critical patent/JPH07143080A/ja
Publication of JPH07143080A publication Critical patent/JPH07143080A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信局からの時刻設定により、端末側での時
刻設定の煩雑さを軽減すると同時に不正な時刻設定によ
る契約外の通信データ不正取得を防止する。 【構成】 図2に示す構成をとる衛星通信端末で時刻に
よる契約管理を行うもの。 【効果】 送信局からデータパケットに時刻情報を重畳
し送信する。この時刻情報を取り出し時計回路に設定す
ることにより、時間管理を行い端末側での時刻設定が不
要とする。これにより使用者の端末設定手続きの煩雑さ
を軽減すると同時に不正な時刻設定による契約外の通信
データ不正取得を防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信におけるデー
タチャネルを利用しデータ通信を行う衛星通信端末に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送、衛星通信の発展は著し
く、各家庭にまで放送衛星、通信衛星を利用した有料放
送が広まってきている。
【0003】このような放送が普及する以前の従来の衛
星通信は、一般に地球上の通信端末が衛星を介して一対
一で接続されるものであった。通信端末においては、特
定端末宛の通信であったため端末の時刻設定は不要であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の衛星通信端末では、同一通信端末をもつ複数の
受信者に契約によってデータを配信するという概念がな
く、衛星使用者に対して通信回線を貸すという機能が主
であり、時間管理については送信者の衛星使用に関する
ものがほとんどであった。
【0005】近年普及しつつある放送性の強い衛星通信
においては、複数の受信者に同一番組を送ることが重要
な機能となっている。また放送衛星等を用いた広有料放
送の普及に加えて、衛星の有効活用の面から音声フレー
ムの空き領域であるデータチャネルを用いてデータ通信
を行なおうとする動きがある。
【0006】しかし、不特定多数の受信者が同一の受信
装置を持ち、契約によって受信する番組を特定する場
合、契約時間の管理が大きな問題となる。
【0007】すなわち、放送業者との間で契約を交わし
た各受信契約者は、契約で決められた受信装置を設置
し、その契約内容に従って番組を聴取する。例えば契約
によって受信が許される期間が限定されている場合に
は、前もって放送業者より配布された番組プログラムの
情報と、契約において受信が許されている期間を示す情
報(放送業者から各受信契約者へ送信され受信装置内に
格納される)とにより、各番組毎に受信が可能か不可能
かを決定する。ところが、受信者側で受信装置内の時計
部の時刻設定を行わせる構成であれば、受信者が故意に
時刻を変更すれば不正視聴を行なう事が可能になるとい
う問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、デー
タチャネルの特定のパケットに時刻情報を重畳し、これ
により通信端末の時刻を設定、契約の時間管理を厳密に
行い、不正視聴の防止を図る衛星通信端末を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、時計回路と、受信したパケットの判別プロ
グラムと、時計回路の設定プログラムを設け、受信した
データが現在時刻情報を含むものであれば、その時刻を
時計回路に設定するという構成である。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、送信局よりパケ
ットに重畳された現在時刻情報を取り出して時計回路に
設定することができる。従って送信局側から衛星通信端
末の時間管理を行わせ、使用者の故意による誤り時刻設
定による不正視聴が防止できるものである。
【0011】
【実施例】以下本発明における衛星通信端末の一実施例
について図を参照しながら説明する。図1は本発明にお
ける衛星通信端末を用いた通信システムの構成図であ
る。まず、図1に基づいて本発明による衛星通信端末を
用いた通信システムの構成を説明する。図1において、
1はデータを送出する送信局、2は送信局1からのデー
タを受信し、受信局へデータを送出する衛星である。
【0012】受信局において、3は受信アンテナ、4は
CSチューナ(BSチューナでもよい)、5は本発明の
実施例である衛星通信端末、6はRS−232Cを備え
たパーソナル・コンピュータ等の汎用通信端末である。
【0013】まず、送信データは送信局1に送られ、衛
星2を介して送信される。受信アンテナ3で受信された
データはCSチューナ4で受信され2Mビットデータス
トリームに変換されて出力される。この信号形式を図3
に示す。この音声フレーム信号の独立データ部および使
用していない音声領域に図4で示すデータパケットが重
畳されている。
【0014】CSチューナ4から出力された2Mビット
データストリームは、本実施例の衛星通信端末5に送ら
れる。衛星通信端末5では、受信したデータで表示した
り、また汎用通信端末6に送信し、そこで加工・利用し
たりすることにより通信が完了する。
【0015】図2は本実施例における衛星通信端末のブ
ロック図、図3は同衛星通信端末を用いた通信システム
で使用する信号フォーマットを示す説明図である。次に
本実施例の衛星通信端末の動作を図2および図3を用い
て説明する。
【0016】フレーム同期回路11により、図3に示す
信号フレームの同期をとり、デインターリーブ回路12
でインターリーブされた信号を回復する。マスターフレ
ーム同期回路13で同期をとり、斜め多重分離回路14
で斜め多重されたデータパケットを分離する。
【0017】その後ヘッダ誤り訂正回路15でパケット
ヘッダ部のBCH誤り訂正を行い、パケット誤り訂正回
路16で(272、190)短縮化差集合巡回符号によ
るデータ部の誤り訂正を行う。
【0018】SI選択分離回路17で予め指定したSI
値を持つデータパケットを取り出す。CPU18はこの
パケットデータをRAM19に展開・保持し、ROM2
0に納められているパケット参照プログラムにより、パ
ケットを解析する。
【0019】送信局は、定期的にデータパケットに現在
時刻データを重畳し送信する。前述のパケット解析の結
果、このパケットデータが現在時刻データを含むもので
あれば、その現在時刻データを取り出し、そのデータに
基づいて時計回路21に現在時刻の設定を行う。また衛
星通信端末5は時計回路21より読みだした時刻データ
により、当該端末に送信された契約期限を比較し、契約
期限がきれている場合には契約更新データ以外の通信デ
ータを取得しない。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、通信端末の時刻
を送信局からの時刻データ受信により設定し、使用者の
時刻不正設定による通信データの不正視聴を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における衛星通信端末を用いた通信シス
テムの構成図
【図2】本発明の一実施例における衛星通信端末のブロ
ック図
【図3】同実施例の衛星通信端末を用いた通信システム
で使用する信号フォーマットを示す説明図
【図4】同実施例の衛星通信端末を用いた通信システム
で使用するパケットデータフォーマットを示す説明図
【符号の説明】
11 フレーム同期回路 12 デインターリーブ回路 13 マスターフレーム同期回路 14 斜め多重分離回路 15 ヘッダ誤り訂正回路 16 パケット誤り訂正回路 17 SI選択分離回路 18 CPU 19 RAM 20 ROM 21 時計回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準テレビジョン衛星放送におけるデータ
    チャネルおよびこれに準拠するデータチャネルを用いて
    データ転送を行う衛星通信端末において、データチャネ
    ルに内蔵されるデータパケットを受信する手段と、重畳
    された現在時刻情報を解読する手段と時計回路を備え、
    受信した時間情報により通信端末の契約期限の管理を行
    うことを特徴とする衛星通信端末。
JP5286459A 1993-11-16 1993-11-16 衛星通信端末 Pending JPH07143080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286459A JPH07143080A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 衛星通信端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5286459A JPH07143080A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 衛星通信端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07143080A true JPH07143080A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17704669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5286459A Pending JPH07143080A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 衛星通信端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07143080A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09214448A (ja) * 1996-02-06 1997-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対話型番組放送方法
JPH11501480A (ja) * 1995-04-27 1999-02-02 セトロニック アクチボラゲット 情報を選択的に送信する方法
JP2002051018A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Toshiba Corp データ放送を利用したコンテンツデータ提供方法及びその方法を実行するためのプログラムが記録された記録媒体
JP2002541724A (ja) * 1999-04-01 2002-12-03 ノキア モービル フォーンズ リミテッド デジタル・データ転送方法および装置
JP2008301498A (ja) * 1996-12-25 2008-12-11 Sony Corp データ処理装置及びデータ処理方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11501480A (ja) * 1995-04-27 1999-02-02 セトロニック アクチボラゲット 情報を選択的に送信する方法
JPH09214448A (ja) * 1996-02-06 1997-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対話型番組放送方法
JP2008301498A (ja) * 1996-12-25 2008-12-11 Sony Corp データ処理装置及びデータ処理方法
JP2008299858A (ja) * 1996-12-25 2008-12-11 Sony Corp プログラム実行装置及びプログラム実行方法
USRE45098E1 (en) 1996-12-25 2014-08-26 Sony Corporation Encrypted start signal for game with data substitution in original data and means for limiting execution
JP2002541724A (ja) * 1999-04-01 2002-12-03 ノキア モービル フォーンズ リミテッド デジタル・データ転送方法および装置
JP2002051018A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Toshiba Corp データ放送を利用したコンテンツデータ提供方法及びその方法を実行するためのプログラムが記録された記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0917805B1 (en) Method of controlling reception in data broadcast receiver
CN1722801B (zh) 紧急告警消息数据结构、处理方法以及广播接收机
EP0788714B1 (en) Video indexing protocol
CA1257377A (en) Receiver for pay television
US20060271966A1 (en) Apparatus for, and method of, receiving satellite television signals in an apartment building and providing television images in the receivers in such building
JPH07154350A (ja) 多重放送方法および装置
EP0746943A1 (en) Multi-service data receiver architecture
CA2627816A1 (en) Virtual channel table for a broadcast protocol and method of broadcasting and receiving broadcast signals using the same
EP1816867A1 (en) Method and system for realizing synchronization between receiver and source of broadcasting tv service
JP2000307968A (ja) 電子番組情報送信方法、電子番組情報受信方法、電子番組情報受信装置及び電子番組情報伝送システム
JP2001298725A (ja) デジタル放送システム
JPH07143080A (ja) 衛星通信端末
KR100253000B1 (ko) 티브이(tv) 날짜/시간 자동 설정 장치 및 방법
JP3810812B2 (ja) 放送方法、受信装置及び双方向放送システム
JP5111487B2 (ja) Epgダウンロードのために電源を入れられるターミナル
JPS63131634A (ja) 情報サ−ビスシステムにおけるデ−タレシ−バのアドレツシング方法
JPH06350667A (ja) 衛星通信端末
JP4204076B2 (ja) データ放送受信機の受信制御方法
KR100239136B1 (ko) 디지탈 dbs의 제한수신 시스템에서 전송메세지 처리 방법
JP2000286808A (ja) 衛星配信システム
EP0893892A2 (en) Data broadcasting receiver
JPH0334795A (ja) 映像受信装置
JP2000312192A (ja) デジタル放送受信機
JP2002280980A (ja) データ放送送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法
JPH09130772A (ja) ディジタルテレビ放送用端末装置