JP2003279363A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents
車載用ナビゲーション装置Info
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Abstract
ることができる車載用ナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 車両に取り付けられたカメラにより車両
外部の景色を撮影し、その画像を画像認識装置4により
画像処理して、高速道路に固有の対象物の有無と、一般
道路に固有の対象物の有無とを調べる。そして、複数の
画像から各対象物毎の出現率を計算し、予め設定された
各対象物毎の有効出現率と比較して、高速道路に固有の
対象物の有無、及び一般道路に固有の対象物の有無を判
定する。ナビゲーション装置本体10の制御部18は、
通常はGPS、自立航法及びマップマッチングにより検
出した車両の現在位置により車両が走行が走行中の道路
種別を判断するが、一般道路と高速道路とが近接したエ
リアを走行するときのみ、画像認識装置4の出力を道路
種別の判断に用いる。
Description
内する車載用ナビゲーション装置に関し、特に画像認識
装置を有する車載用ナビゲーション装置に関する。
タを記録したDVD(Digital Versatile Disk)等の地
図データ記憶装置と、表示装置と、ジャイロ、GPS
(GlobalPositioning System )受信機及び車速センサ
等の車両の現在位置及び現在方位を検出する車両移動検
出装置等を有している。そして、車両の現在位置を含む
地図データを地図データ記憶装置から読み出し、該地図
データに基づいて車両位置の周囲の地図画像を描画する
と共に、車両位置マーク(ロケーション)を地図画像に
重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地図画像をス
クロール表示したり、地図画像を画面に固定し車両位置
マークを移動させたりして、車両が現在どこを走行して
いるのかを一目で判るようにしている。
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図データを用い
て出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を
横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計
算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路と
して記憶しておき、走行中、地図画像上に誘導経路を他
の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車
両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内
に近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差
点に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内する。
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することによりコストは
異なったものとなる。
ている地図は、1/12500 、1/25000、1/50000 及び1/100
000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経度幅及び
緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯度で表現
された頂点(ノード)の座標集合として記憶されてい
る。道路は2以上のノードの連結からなり、2つのノー
ドを連結した部分はリンクといわれる。また、地図デー
タは、(1)道路リスト、ノードテーブル及び交差点構
成ノードリスト等からなる道路レイヤ、(2)地図画面
上に道路、建築物、公園及び河川等を表示するための背
景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画名、道路名、
交差点名及び建築物の名前等の文字や地図記号等を表示
するための文字・記号レイヤなどから構成される。
装置では、GPS、自立航法及びマップマッチング等の
技術を併用して車両の位置の検出精度を高めている。し
かしながら、高速道路と一般道とが並行している場合
や、一般道路の上方又は下方に高速道路がある場合は、
一般道路を走行中であるにもかかわらずナビゲーション
装置が高速道路を走行中と判断したり、逆に高速道路を
走行中であるにもかかわらずナビゲーション装置が一般
道路を走行中と判断してしまうことがある。車両が一般
道路を走行中か高速道路を走行中かによりナビゲーショ
ン装置が提供する案内情報が異なるので、ナビゲーショ
ン装置が走行中の道路を誤認していると、運転者に誤っ
た案内情報が提供される。
道路種別をより正確に判断することができる車載用ナビ
ゲーション装置を提供することである。
ション装置は、車両を目的地まで案内する車載用ナビゲ
ーション装置において、地図データを記憶した地図デー
タ記憶手段と、車両の現在位置を検出する車両位置検出
手段と、車両外部の景色を撮影し、その画像を画像認識
処理して高速道路に固有の対象物の有無及び一般道路に
固有の対象物の有無を調べる画像認識装置と、前記車両
位置検出手段から車両の現在位置のデータを入力し、前
記地図データ記憶手段に記憶した地図データを用いて車
両運転者に案内情報を提供すると共に、前記画像認識装
置の出力を参照して車両が走行中の道路の種別を判断す
る制御手段とを有することを特徴とする。
し、その画像を画像認識装置により画像認識処理して、
高速道路に固有の対象物(例えば、サービスエリア等の
標識、側壁及び路側帯白線など)の有無と、一般道路に
固有の対象物(例えば、一時停止等の標識及び横断歩道
など)の有無とを調べる。画像認識装置で高速道路に固
有の対象物が検出され、一般道路に固有の対象物が検出
されないときは、車両は高速道路を走行中ということが
できる。逆に、画像認識装置で一般道路に固有の対象物
が検出され、高速道路に固有の対象物が検出されないと
きは、車両は一般道路を走行中ということができる。
路の種別を判断することは難しいので、複数画像分の判
定結果から道路種別を判断することが好ましい。例え
ば、車両が一定の距離を走行する毎に車両外部の景色を
撮影し、連続する複数枚分の画像から各対象物の有無を
判断すればよい。
効出現率を記録しておき、複数枚分の画像の判定結果か
ら各対象物の出現率をそれぞれ計算し、その計算結果を
有効出現率と比較して各対象物の有無を判定することが
好ましい。これにより、対象物の検出精度が向上する。
き、画像認識処理で検出した対象物に優先度に応じたポ
イントを付与して、道路種別の判定結果の信頼性を評価
することができる。例えば、高速道路の側壁や路側帯白
線を検出した場合には走行中の道路が高速道路である可
能性が高く、信号機や横断歩道を検出した場合には走行
中の道路が一般道路である可能性が高いので、これらの
対象物を検出した場合は、判定結果のデータに判定結果
の信頼性が高いことを示すデータを付与しておく。これ
により、制御手段では画像認識装置による判定結果を優
先的に考慮して、走行中の道路の道路種別を判断する。
一般道路とを間違える可能性があるときのみ、すなわち
高速道路と一般道路とが近接したエリアを走行するとき
のみ、画像認識装置の出力を考慮して道路種別の判定を
行うことが好ましい。
て、添付の図面を参照して説明する。
ーション装置の構成を示すブロック図である。
る。3は後述するナビゲーション装置本体10を操作す
るための種々の操作ボタン等が設けられた操作部であ
る。4は高速道路又は一般道路に沿って存在する特定の
対象物を画像認識して道路種別を判断する画像認識装置
である。画像認識装置4の詳細は後述する。
号を受信して車両の現在位置の経度及び緯度を検出する
GPS受信機である。
センサ6は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度
センサ6aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走
行距離センサ6bとにより構成されている。7は液晶パ
ネル等の表示装置であり、ナビゲーション装置本体10
は、この表示装置7に車両の現在位置の周囲の地図を表
示したり、出発地から目的地までの誘導経路や車両位置
マーク及びその他の案内情報を表示する。8は音声によ
りユーザに案内情報を提供するためのスピーカーであ
る。
から構成されている。11はDVD1からデータを読み
出すDVDコントローラである。13は操作部3と接続
されるインターフェース、14は画像認識装置4と接続
されるインターフェース、15はGPS受信機5と接続
されるインターフェース、16は自立航法センサ6に接
続されるインターフェースである。
等を一時的に記憶するバッファメモリである。18はマ
イクロコンピュータにより構成される制御部である。制
御部18は、インターフェース15,16から入力され
る情報を基に車両の現在位置を検出したり、DVDコン
トローラ11を介してDVD1から所定の地図データを
バッファメモリ17に読み出したり、バッファメモリ1
7に読み出した地図データを用いて設定された探索条件
で出発地から目的地までの誘導経路を探索するなど、種
々の処理を実行する。
地図データを用いて地図画像を生成する地図描画部、2
0は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や
車両位置マーク及びカーソル等の各種マークを生成する
操作画面・マーク発生部である。
憶する誘導経路記憶部、22は誘導経路を描画する誘導
経路描画部である。誘導経路記憶部21には、制御部1
8によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から
目的地まで記憶される。誘導経路描画部22は、誘導経
路記憶部21から誘導経路情報(ノード列)を読み出し
て、誘導経路を他の道路とは異なる色及び線幅で描画す
る。
の信号に基づいて音声信号をスピーカー8に供給する。
で描画された地図画像に、操作画面・マーク発生部20
で生成した各種マークや操作画面、誘導経路描画部22
で描画した誘導経路などを重ね合わせて表示装置7に表
示させる。
において、制御部18は、GPS受信機5で受信したG
PS信号と、自立航法センサ6から入力した信号とから
車両の現在位置を検出する。そして、地図データを参照
し、車両が道路上を走行するようにマップマッチングを
行って検出位置を補正する。
11を介してDVD1から車両の現在位置の周囲の地図
データを読み出してバッファメモリ17に格納する。地
図描画部19は、バッファメモリ17に読み出された地
図データに基づいて地図画像を生成し、表示装置7に車
両の現在位置の周囲の地図画像を表示する。そして、表
示装置7に表示された地図画像に車両位置マークを重ね
合わせ、車両の移動に伴って車両位置マークを移動させ
たり、地図画像をスクロールする。
を設定すると、制御部18は車両の現在位置を出発地と
し、出発地から目的地までの最もコストが低い経路をD
VD1の地図データを使用して探索する。その後、探索
により得られた経路を誘導経路として誘導経路記憶部2
1に記憶し、地図画像に誘導経路を重ね合わせて表示さ
せる。そして、制御部18は車両の走行に伴って適宜案
内情報を出力し、車両を目的地まで誘導経路に沿って走
行するように案内する。
ク図である。41は車両の前方の景色を撮影するカメラ
(デジタルカメラ)である。このカメラ41は、例えば
図3に示すように、車室内のルームミラーの裏側に取り
付ける。カメラ41の取り付け場所はこの図3に示す位
置に限定されるものではないが、雨や埃等により鮮明な
画像の撮影が妨げられることがない場所に取り付けるこ
とが必要である。
認識して高速道路又は一般道路に固有の対象物の有無を
判断し、その結果を出力する画像認識処理部である。4
4は画像認識処理部42の出力を基に車両が走行中の道
路の道路種別を判定する判定処理部である。
画像情報データベース43には画像認識に必要な対象物
のパターン情報や、道路種別の判定に必要な有効出現率
等の情報が記録されている。図4に、画像情報データベ
ース43に記録されている対象物の情報の例を示す。本
実施の形態では、高速道路に固有の対象物として、側
壁、路側帯白線、非常電話、サービスエリア等の標識が
設定され、一般道路に固有の対象物として一時停止等の
道路標識、信号機及び横断歩道が設定されている。画像
情報データベース43には、これらの対象物のパターン
情報(色情報を含む)の他に、出現頻度、有効出現率、
画像上の出現位置、道路属性及び優先度が記録されてい
る。
入力される移動距離情報を基にカメラ41を駆動するカ
メラ制御部である。なお、画像認識処理部42にも、カ
メラ制御部45を介して移動距離情報が供給される。
する。
画像認識処理部42にカメラ41の取付け位置に関する
情報、すなわち、カメラ41の地上高、車両前端からの
距離、車両左右端からの距離、カメラ41の俯角及び画
角等を入力する。これらの情報は、画像認識処理部42
で画像を正規化処理する際に使用される。画像の正規化
処理とは、カメラ41の取り付け位置が異なっても同一
の画像となるように、カメラ41で撮影した画像を補正
する処理である。
報は、画像認識装置4をナビゲーション装置本体10に
接続すると表示部7に表示される所定の画面を見なが
ら、操作部3を操作して入力するものとする。
本体10から入力された移動距離情報に基づき、車両が
一定の距離(例えば、5〜10m)を移動する毎にカメ
ラ41を駆動する。画像認識処理部42は、カメラ41
から入力された画像を、カメラ41の取付け位置情報を
用いて正規化処理する。その後、画像認識処理部42
は、画像情報データベース43に記録されている情報を
参照して、カメラ41で撮影した画像に、高速道路又は
一般道路に固有の対象物があるか否かを調べる。例え
ば、側壁の有無を判定するときには、画像の左側に黒又
は灰色の所定のパターンが検出されたときに側壁と判定
する。また、横断歩道の有無を判定するときには、画像
の下側に白色の所定のパターンが検出されたときに、横
断歩道と検出する。
した1枚の画像毎に図4に示す対象物の全てについて、
対象物の有無を判定する。図5に、各対象物の有無の解
析結果の一例を示す。この図5に示す例では、側壁及び
距離表示板がありと判定している。この判定結果は、判
定処理部44に出力される。
けで対象物の有無を判定するのではなく、連続する複数
枚の画像で移動距離を考慮しながら対象物を認識する。
従って、例えばある時点で高速道路わきの非常電話を認
識し、次の画像でも車両の移動距離に相当する分だけ離
れた位置に非常電話を認識したときは、同じ非常電話と
して認識する。
から入力された各対象物毎の検出有無の結果を一定の画
像分(例えば、10〜100画像分)だけ蓄積する。そ
して、判定処理部44は、図6に示すように、各対象物
毎に出現率を計算する。例えば、100枚の画像のうち
99枚の画像で側壁が検出された場合、側壁の出現率は
99%となる。図6に示す例では、側壁の出現率が99
%、距離表示板の出現率が80%、非常電話の出現率が
1%、その他の対象物の出現率は0%である。
算出した各対象物の出現率と画像情報データベース43
に記録されている対象物毎の有効出現率(図4参照)と
を比較する。そして、演算により得られた出現率が画像
データベース43に記録されている有効出現率に近い場
合は、当該対象物がありと判定する。図6に示す例の場
合は、図7に示すように、側壁、距離表示板及び非常電
話がありと判定している。なお、判定処理部44は、演
算により得られた出現率が画像データベース43に記録
されている有効出現率と大きく異なる場合は誤検出と
し、道路種別の判定には使用しない。
の結果から、車両が走行中の道路の種別を判定する。こ
の場合に、画像情報データベース43に記録されている
対象物の優先度により、対象物毎の検出結果に重み付け
をする。具体的には、優先度が高い対象物を検出した場
合は検出結果を3ポイントとし、優先度が低い対象物を
検出した場合は検出結果を1ポイントする。そして、高
速道路に固有の対象物の合計ポイントと一般道路に固有
の対象物の合計ポイントとを比較し、その差が特定値
(例えば、5ポイント)よりも大きいときは、判定結果
の信頼度が高いと判定する。図7に示す例では、高速道
路に固有の対象物の合計ポイントが7であり、一般道路
に固有の対象物の合計ポイントが0であるので、判定処
理部44では車両が走行中の道路は高速道路であると判
定する。また、判定結果の信頼度は高となる。判定処理
部44は、これらの道路種別の判定結果及びその信頼度
をナビゲーション装置本体10に出力する。
は、画像認識装置4から出力された道路種別の判定結果
及びその信頼度を参照して、現在走行中の道路種別を決
定する。
においては、基本的にGPS、自立航法及びマップマッ
チングを併用して検出した車両位置により道路種別を判
定している。制御部18は、一般道路と高速道路とが接
近しているエリアを走行中の場合のみ、画像認識装置4
による道路種別の判定結果を参照し、画像認識装置4に
よる判定結果の信頼度が高のときには画像認識装置4に
よる道路種別の判定結果を優先して道路種別を判断す
る。また、画像認識装置4の判定結果の信頼度が低の場
合、制御部18は画像認識装置4の判定結果と、それま
で車両が走行していた経路とを考慮して、道路種別を判
断する。
4による高速道路に固有の対象物や一般道路に固有の対
象物の検出について説明したが、画像認識装置4がそれ
以外の機能を有していてもよい。例えば、画像認識装置
4により車間距離を検出し、車間距離が少ないときには
ナビゲーション装置本体10を介して警報を出力するよ
うにしてもよい。
をナビゲーション装置本体10に接続して使用する場合
について説明したが、ナビゲーション装置本体に画像認
識装置の機能(但し、カメラを除く)が内蔵されていて
もよい。
ビゲーション装置によれば、車両外部の景色を撮影した
画像を画像認識装置により画像認識処理して、高速道路
に固有の対象物の有無及び一般道路に固有の対象物の有
無を調べ、その結果に応じて車両が走行している道路の
道路種別を判断するので、高速道路と一般道路とが近接
したエリアでも、車両が走行中の道路の道路種別をより
正確に判断することができる。これにより、道路種別の
誤認によって誤った案内情報が運転者に提供されること
が防止され、より一層の安全性が確保される。
ション装置の構成を示すブロック図である。
である。
である。
る対象物の情報の例を示す図である。
の解析結果の一例を示す図である。
毎に出現率の例を示す図である。
判定結果の例を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 車両を目的地まで案内する車載用ナビゲ
ーション装置において、 地図データを記憶した地図データ記憶手段と、 車両の現在位置を検出する車両位置検出手段と、 車両外部の景色を撮影し、その画像を画像認識処理して
高速道路に固有の対象物の有無及び一般道路に固有の対
象物の有無を調べる画像認識装置と、 前記車両位置検出手段から車両の現在位置のデータを入
力し、前記地図データ記憶手段に記憶した地図データを
用いて車両運転者に案内情報を提供すると共に、前記画
像認識装置の出力を参照して車両が走行中の道路の種別
を判断する制御手段とを有することを特徴とする車載用
ナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記画像認識装置は、車両が一定の距離
を走行する毎に車両外部の景色を撮影することを特徴と
する請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記画像認識装置は、1画像毎に、前記
高速道路に固有の対象物の有無及び前記一般道路に固有
の対象物の有無をそれぞれ判定することを特徴とする請
求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記画像認識装置は、前記高速道路に固
有の対象物及び前記一般道路に固有の対象物毎の有効出
現率を示すデータが記憶されたデータベースを有し、複
数画像分の判定結果から前記高速道路に固有の対象物及
び前記一般道路に固有の対象物の出現率をそれぞれ計算
し、その計算結果を前記有効出現率と比較して、各対象
物毎に有無を判定することを特徴とする請求項3に記載
の車載用ナビゲーション装置。 - 【請求項5】 前記画像認識装置は、前記高速道路に固
有の対象物及び前記一般道路に固有の対象物毎に優先度
を設定したデータベース有し、前記画像認識処理で検出
した対象物に前記優先度に応じたポイントを付与して、
前記道路種別の判定結果の信頼性を評価することを特徴
とする請求項3に記載の車載用ナビゲーション装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、高速道路と一般道路と
が近接したエリアを走行するときのみ、前記画像認識装
置の出力を考慮した道路種別の判断を行うことを特徴と
する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載用ナビ
ゲーション装置。
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