JP2003279324A - 膜厚測定方法および膜厚測定装置 - Google Patents

膜厚測定方法および膜厚測定装置

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秀樹 中久木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フーリエ変換を用いた場合特有の誤差の発生を
抑えた非接触膜厚測定方法及び装置を提供するとそのシ
ステムが望まれていた。 【解決手段】薄膜の反射光の干渉現象を利用した単層膜
の膜厚測定方法および装置であって、分光反射率データ
をフーリエ変換により有限個サンプリングしてそのスペ
クトルから膜厚を求める際に、ピークのスペクトルから
同サンプリング数だけ離れたスペクトル対のうち、スペ
クトル対どうしの非対称性が閾値以下でかつピークから
最も遠いスペクトル対を基準としてフィルタリングを行
ったスペクトルを用いて膜厚を求めることを特徴とする
膜厚測定方法および装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜に光を照射し、
その反射光の干渉現象を利用して単層膜の膜厚を非接触
で測定する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単層薄膜の非接触測定方法として
様々な方法が提案されてきた。なかでも反射光の干渉現
象を利用した反射分光干渉法は簡単な装置で膜厚測定が
可能であるため、数多く実用されている。この方法は試
料に光を照射し、反射光を検出器で分光し、波長の逆数
に相当する波数に対する分光曲線を得て、これをフーリ
エ変換することで膜厚を求めていた。
【0003】ここで、フーリエ変換処理は高速フーリエ
変換が用いられる。フーリエ変換の定義では積分範囲が
−∞から∞までであるのに対し、高速フーリエ変換の実
装では総和の範囲は0からN−1までである(Nはサン
プリング数)。N以上あるいは0未満の部分のデータは
0からN−1のデータが無限に繰り返されているという
前提で処理される。そのため、図2に示すようなケース
では元の波形を再現するが、図3のケースではサンプリ
ング区間の最初と最後が滑らかに接続出来ず、パワース
ペクトルに影響を与え、計算される膜厚値の誤差要因と
なる。この影響はサンプリング区間中に含まれる波の数
が少ないほど大きい。
【0004】これに対してフーリエ変換を行う前に窓関
数を観測波形に掛ける方法が一般的である。図4にその
例を示す。観測波形に図5の台形窓関数を掛けた例であ
る。この方法は効果があるが、全てのケースでうまく行
くわけではない。例えば図6のケースでは元々山2つと
その間の谷一つという形状が窓関数による歪みで谷一つ
に近い形状となってしまう。このようなケースがあるの
で、特定の膜厚で誤差が大きくなる。
【0005】屈折率1.6の透明膜が屈折率1.5のガ
ラス基板上に形成しているという条件で膜厚を1500
から3000nmまで10nm刻みに変えて膜厚計算し
たときの従来方法による誤差の例をプロットしたのが図
7である。このように窓関数を使用しても所々に誤差の
大きい部分が発生するという問題がある。また、どの膜
厚で誤差が大きくなるかは、膜及び基板の光学定数、サ
ンプリング区間により異なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされたものであり、その課題とするところはフ
ーリエ変換を用いた場合特有の誤差の発生を抑えた非接
触膜厚測定方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の、請求項1に
係る発明では、薄膜の反射光の干渉現象を利用した単層
膜の膜厚測定方法であって、分光反射率データをフーリ
エ変換により有限個サンプリングしてそのスペクトルか
ら膜厚を求める際に、ピークのスペクトルから同サンプ
リング数だけ離れたスペクトル対のうち、スペクトル対
どうしの非対称性が閾値以下でかつピークから最も遠い
スペクトル対を基準としてフィルタリングを行ったスペ
クトルを用いて膜厚を求めることを特徴とする膜厚測定
方法を提供するものである。
【0008】また、請求項2に係る発明では、薄膜の反
射光の干渉現象を利用した単層膜の膜厚測定装置であっ
て、分光反射率データをフーリエ変換により有限個サン
プリングしてそのスペクトルから膜厚を求める際に、ピ
ークのスペクトルから同サンプリング数だけ離れたスペ
クトル対のうち、スペクトル対どうしの非対称性が閾値
以下でかつピークから最も遠いスペクトル対を基準とし
てフィルタリングを行ったスペクトルを用いて膜厚を求
めることを特徴とする膜厚測定装置を提供するものであ
る。
【0009】この様にして、誤差が大きい時と小さい時
のパワースペクトルを比較する事に基づいて、より正確
な膜厚測定装置と膜厚測定方法が得られるものである。
図8は誤差が大きい場合、図9は誤差が小さい場合であ
る。
【0010】測定対象は単層膜であるので、本来ピーク
は図9のように一つであるが、図8のように最大ピーク
の片脇に小さなピークが現れる場合はフーリエ変換の窓
関数による波形歪みの影響が出たと判定することができ
る。
【0011】そこで、パワースペクトル最大ピークの裾
野まで含めた領域で左右対称性を調べて、非対称である
場合にはサンプリング区間を短くして、再度フーリエ変
換処理してパワースペクトル最大ピークが左右対称の状
態で膜厚計算を行うことで、分光反射率データをフーリ
エ変換により有限個サンプリングしてそのスペクトルか
ら膜厚を求める際に、ピークのスペクトルから同サンプ
リング数だけ離れたスペクトル対のうち、スペクトル対
どうしの非対称性が閾値以下でかつピークから最も遠い
スペクトル対を基準としてフィルタリングを行ったスペ
クトルを用いて膜厚を求めることで、どの膜厚でも誤差
の少ない測定が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】この膜厚算出の原理は以下の通り
である。
【0013】反射光は膜の表面で反射した光R1と、膜
を透過して基板との境界面で反射して戻ってくる光R2
から成る。R2は膜内を往復して戻ってくるのでR1との
間に行路差がある。この行路差により生ずるR1とR2
の位相差がちょうど2πだと、強められ、ちょうどπだ
と、弱められる。また、光は光学的に疎な媒質を進行し
てきて密な媒質との境界面で反射を受けた時、位相がπ
変化する。
【0014】屈折率が空気1.0、膜1.6、基板1.
5程度であるので、R1で位相はπ変化する。従って、
垂直入射の場合、膜厚d、膜屈折率nで、光学的行路差
2ndが波長λの整数倍の時、その波長の光は弱められ
て極小値が現れ、(整数+0.5)倍の時には極大値が
現れる。従って横軸に波長をとり、縦軸に反射率をとる
と図10のような極大値と極小値が繰り返し現れる波形
となる。
【0015】ここで干渉次数mを整数としてλが極小波
長のときは2nd=mλ、λが極大波長のときは2nd
=(m+0.5)λが成り立つ。
【0016】従って、隣り合う極大波長をλ1λ2とする
と、mが1違うので各々2nd=(m+0.5)λ2
2nd=(m+0.5+1)λ1となり、mを消して整
理するとnd=λ2λ1/2(λ2−λ1)が得られる。図
10の波長λを波数K(K=2π/λ)に変えると図1
1のような等周期の波形が得られる。図12のように波
数KSからKEまでの範囲でちょうど1周期の波形が得ら
れたとすると、隣り合う極大値K1、K2はT/4と5T
/4の位置に現れる。2周期では同様にT/8と5T/
8である。つまり、fを周波数成分の番号(整数)とす
るとK1、K2各々K1=T/4f、K2=5T/4fとな
る。
【0017】またこれを波長λで表すとλ1、λ2は各々
λ1=4f・2π/T、λ2=4f・2π/5Tとなる。
【0018】この式を上記nd=λ2λ1/2(λ2
λ1)式と共に整理すると、nd=fπとなる。
【0019】この様に周波数fは横軸波数の分光反射率
波形をフーリエ変換した時に得られるパワースペクトル
の横軸に相当するのでこれにπを掛けると横軸がndの
グラフが得られ、そのピーク位置を求めてnで割れば膜
厚dが求められる。
【0020】次に、分光反射率データをフーリエ変換に
より有限個サンプリングしてそのスペクトルから膜厚を
求める際に、ピークのスペクトルから同サンプリング数
だけ離れたスペクトル対のうち、スペクトル対どうしの
非対称性が閾値以下でかつピークから最も遠いスペクト
ル対を基準としてフィルタリングを行ったスペクトルを
用いて膜厚を求める具体的な膜厚計算処理手順を、順次
そのフィルタリング幅を狭める方法により求める方法に
ついて図14を参照しながら説明する。
【0021】もちろん、順次そのフィルタリング幅を狭
める方法でなくとも、全てのフィルタリング幅について
の計算を一括して求める方法でも構わない事は当然であ
る。
【0022】まず、分光反射率を計算する(S11)。
反射率が既知の光学ガラスBK7等を予め本装置でリフ
ァレンスとして測定し、その分光反射強度を得る。続い
て被測定物の分光反射強度を測定し、rS(λ)=(rS
(λ)/rr(λ))×Rr(λ)式で分光反射率Rsを
計算する。
【0023】なお、ここで、rr(λ)とrS(λ)はリ
ファレンスおよび被測定物の分光反射強度、Rr(λ)
はリファレンスの分光反射率である。
【0024】この分光反射率データは分光器4の素子数
に相当する個数のデータ数であるが、これを2のN乗個
の等ピッチ波数毎のデータに変換する(S12)。ここ
でNは大きいほどフーリエ変換時に高周波数成分まで検
出できるが、膜厚測定では低周波側を使うので、素子数
に近い2のN乗の数を選べば良い。
【0025】この等波数毎の反射率データに窓関数を掛
ける処理を行う(S13)。フィルタリングのための窓
関数は図5に示した台形以外に三角窓、ハニング窓、ハ
ミング窓など適用可能である。
【0026】また、この場合の分解能は、nd=fπ=
π/T=π/(KE−KS)で計算されるので、波数69
813〜39270(波長900〜1600nm)のサ
ンプリング範囲では1.0286μmに相当し、膜厚2
μm程度の膜厚測定に使うには分解能が悪すぎる。そこ
で、データを内挿して分解能を高める。具体的にはN個
のサンプリングデータの後ろにN個のデータ平均値を追
加し、データ数を大幅に増やしてフーリエ変換を行う
(S14)。データ数を増やしたデータにフーリエ変換
を行い(S15)、パワースペクトルを計算する(S1
6)。その際にDC成分は不要なので0にしておく。パ
ワースペクトルの横軸をndに変換するにはnd=fπ
式を使う。次に得られたndに誤差が含まれているかを
確認するためにピークの左右対称性を調べる処理を行
う。パワースペクトルデータS(1、2・・・・N)の
ピーク位置pから左右にiだけ離れた位置の差をi=1
〜Xまで総和計算ZX=Σ(i=1X){S(p+i)−S
(p−i)}する。ここでXは全てのサンプリングデー
タから求めても良いが、実用的には想定膜厚範囲から予
め決めておけばで十分である。
【0027】この総和Zが予め設定された閾値ZMAX
越えたら、サンプリング区間を10〜20%程度短くし
て(S20)再度フーリエ変換処理を行う。
【0028】総和ZXー1がZMAXを越えず左右対称となっ
たら最後に求められたndをnで除して膜厚dを得る
(S21)。
【0029】
【実施例】以下、本発明をカラー液晶パネルディスプレ
イ部品のひとつであるカラーフィルタのカラーレジスト
膜厚測定に適用した場合の実施形態について図を参照し
ながら説明する。
【0030】図1は本発明の装置の概略構成を示してい
る。本装置は光源部1、2分岐ファイバー2、対物レン
ズ3、分光器4、演算部5から成る。
【0031】カラーレジスト膜の場合、測定に使用する
光は可視光域では顔料による吸収があって干渉が起こら
ないので赤外光域を使用する。光源部1は電球10とカ
ットフィルタ9を備える。電球10は赤外域の光を効率
よく放出するハロゲン電球を使用し、更に効率を高める
ため、金コーティングリフレクタを使用するのが望まし
い。カットフィルタ9は800nm以下の波長をカット
し、感光性のあるカラーレジストに対してパターン露光
前の膜厚測定を可能とすると同時に分光器の高次光が受
光素子に入るのを防ぐ。
【0032】2分岐ファイバー2は光源部1に接続して
いる部分が投光用で分光器4に接続している部分が受光
用である。それぞれ光ファイバー数100本を束ねたも
ので、途中でそれらが1本にまとめられている。この束
の中で投光用と受光用の光ファイバー1本1本は入り交
じって束ねられ、対物レンズ3に接続している面では均
等に両方の光ファイバーが配置されるようになってい
る。また、光ファイバーは近赤外光を透過するようにG
e(ゲルマニウム)ドープしたものなどを使用する。
【0033】対物レンズ3により光が被測定物であるカ
ラーレジストを塗布したガラス板8に垂直入射される。
対物レンズ3により、焦点深度以内のカラーレジストを
塗布したガラス板8までの距離変動を吸収する。
【0034】カラーレジストを塗布したガラス板8から
の反射光は対物レンズ3、2分岐ファイバー2を経由し
て分光器4に入る。分光器4は回折格子、リニアアレイ
等から成る分光器部6と分光器部6の制御と信号をデジ
タル変換する制御部7から成る。回折格子とリニアアレ
イ素子の組み合わせで使用する波長が決まるが、900
〜1600nm程度の波長範囲を使用すれば、一般的な
カラーレジスト膜厚2μm程度の測定には十分である。
なおこのときのサンプリング間隔は256素子のリニア
アレイを用いて2.7mmである。
【0035】分光器4はパーソナルコンピュータ、キー
ボード、マウス、ディスプレイモニタ等から構成される
演算部5に接続され、ここで、演算を行って膜厚値を算
出する。また、分光器4の制御やユーザーインターフェ
イス処理を受け持つ。
【0036】この等波数毎の反射率データに窓関数を掛
ける処理を行う。窓関数としてした台形を用いた。
【0037】実際の測定例として図7で誤差の大きい膜
厚d=1640nm、誤差−33nmのケースを示す。
【0038】最大想定膜厚範囲としてサンプリング区間
900〜1600nmの範囲を用いた1回目のフーリエ
変換の結果得られたパワースペクトルは図8である。
【0039】このとき、総和閾値を50と予め決めてお
く。
【0040】総和が100であり、この総和閾値以上な
のでピークが左右非対称であると判断し、サンプリング
区間を1000〜1600nmに縮小して再計算した結
果、図13のパワースペクトルが得られ、総和が2であ
り、この総和閾値以下なのでピークが左右非対称である
と判断し、膜厚は1641nmと計算され、誤差は1n
mに減少した。
【0041】以上の、サンプリング区間を1000〜1
600nmにて求められたndをnで除して膜厚dを得
る。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、膜厚計算
にフーリエ変換を使用することにより生ずる誤差を減少
させることができ、測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す装置概略図である。
【図2】サンプリング区間内に波形がうまく収まった例
の図である。
【図3】サンプリング区間内に波形がうまく収まらない
場合の図である。
【図4】窓関数の効果を示す図である。
【図5】台形窓関数の図である。
【図6】窓関数による波形歪みの例を示す図である。
【図7】膜厚を1500から3000nmまで10nm
刻みに変えて膜厚を計算したときの従来方法による誤差
をプロットした図である。
【図8】誤差が大きい場合のパワースペクトル図であ
る。
【図9】誤差が小さい場合のパワースペクトル図であ
る。
【図10】分光反射率を横軸波長でプロットした図であ
る。
【図11】分光反射率を横軸波数でプロットした図であ
る。
【図12】サンプリング区間と極大値の関係を示す図で
ある。
【図13】サンプリング区間を短くして誤差が減った時
のパワースペクトル図である。
【図14】本発明の膜厚計算方法の処理手順を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
1 光源部 2 2分岐ファイバー 3 対物レンズ 4 分光器 5 演算部 6 分光器部 7 制御部 8 カラーレジストを塗布したガラス板(試料) 9 カットフィルタ 10 電球 S11〜S21 処理ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄膜の反射光の干渉現象を利用した単層膜
    の膜厚測定方法であって、分光反射率データをフーリエ
    変換により有限個サンプリングしてそのスペクトルから
    膜厚を求める際に、ピークのスペクトルから同サンプリ
    ング数だけ離れたスペクトル対のうち、スペクトル対ど
    うしの非対称性が閾値以下でかつピークから最も遠いス
    ペクトル対を基準としてフィルタリングを行ったスペク
    トルを用いて膜厚を求めることを特徴とする膜厚測定方
    法。
  2. 【請求項2】薄膜の反射光の干渉現象を利用した単層膜
    の膜厚測定装置であって、分光反射率データをフーリエ
    変換により有限個サンプリングしてそのスペクトルから
    膜厚を求める際に、ピークのスペクトルから同サンプリ
    ング数だけ離れたスペクトル対のうち、スペクトル対ど
    うしの非対称性が閾値以下でかつピークから最も遠いス
    ペクトル対を基準としてフィルタリングを行ったスペク
    トルを用いて膜厚を求めることを特徴とする膜厚測定装
    置。
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