JP2003278555A - 可変ターボ過給機 - Google Patents
可変ターボ過給機Info
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/24—Control of the pumps by using pumps or turbines with adjustable guide vanes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
の容易な、可変ターボ過給機を提供する。 【解決手段】 図示しないノズルベーンを先端部に固設
した回動駆動軸(22)にベーン(31)を嵌入し、キー(32)で
回り止めする。ベーン(31)を扇形のケース(33)に、回動
駆動軸(22)を中心として回動自在に収容し、ケース(33)
内を圧力室(34)とドレーン室(35)とに分離する。圧力室
(34)には圧油を導入する導入口(36)を設け、ドレーン室
(35)にはドレーン口(37)を設ける。ドレーン室(35)内
の、ベーン(31)とケース(33)の壁面(35a)との間にバネ
(40)を介装し、ベーン(31)を圧力室(34)側に向けて付勢
する。排気ガス量が少ないとき、圧力室(34)に圧油を供
給し、ベーン(31)をドレーン室(35)側に回動し、ノズル
ベーンを閉じる。
Description
り、特には排気タービンに流入する排気ガスの流速を調
整するノズルベーンを備えた可変ターボ過給機に関す
る。
の空気を吸入させる方法として、エンジンの排気エネル
ギーを利用して排気タービンを作動させ、遠心圧縮機を
駆動するターボ過給機が知られている。このようなター
ボ過給機では、エンジンの排気を利用するため、エンジ
ンの低速回転域では排気ガス流量が低下し、排気タービ
ンも低回転となり、遠心圧縮機において空気が十分に圧
縮されない場合がある。そこで、このような特性を改善
するため、ターボ過給機の、排気タービンロータの周囲
の排気ガス流路に開閉弁を設け、排気ガス流量が小さい
時には開閉弁を閉弁して排気ガス流路を絞り、排気ガス
の流速を高め、排気タービンロータの回転数を増大して
遠心圧縮機において空気が十分に圧縮されるようにする
可変ターボ過給機が用いられている。そして上記の開閉
弁の作動装置についての提案がなされている。
7号公報に開示されたものがある。ここに開示された可
変ターボ過給機は図9に示すように、図示しない開閉弁
を一端部に固設された軸70の他端部に枢動アーム71
を固設し、枢動リング72に固設した突起73に係合さ
せる。枢動リング72に設けた駆動用突起74に一端部
を係合した連結アーム76は、そのほぼ中央部を枢動軸
75により揺動自在に支持されている。連結アーム76
の他端部にはロッド81の先端部が係合し、ロッド81
の下端部はハウジング82で摺動自在に支持されてアク
チュエータ80を構成している。ハウジング82は、ロ
ッド81に固設された作動板83及びダイアフラム84
により大気圧室85及び負圧室86に分けられている。
作動板83はバネ87により大気圧室85側に付勢され
ている。負圧室86に接続された負圧導入管90は、吸
気通路91に設けられたスロットル弁92の下流側に接
続し、負圧導入管90には電子制御装置93に接続する
遮断弁94が設けられている。
ビンホイールに流入する排気ガスの流量が予め定められ
た流量より小さい時には電子制御装置93により遮断弁
94の開弁量を増大し、より大きな負圧を負圧室86に
導入する。負圧室86内に導入された負圧によりロッド
81はアクチュエータ80に引き込まれ、連結アーム7
6を揺動させ、枢動リング72を介して軸70を回動さ
せ、開閉弁を閉弁する。その結果、排気側タービンホイ
ールに流入する排気ガスの流速は上昇し、吸気が十分に
圧縮される。
成においては、ロッド81の直線運動を連結アーム76
を介して回転運動に変換する必要があり、構造複雑であ
る。また、リンク接続部分が多く、そのためガタが多く
発生し、微小な調整が困難であるという問題がある。
たものであり、構造簡単で、排気タービンロータに流入
するガス流速の、微小な調整が容易に行える可変ターボ
過給機を提供することを目的としている。
的を達成するために、第1発明は、可変ターボ過給機に
おいて、排気タービンロータの外周部に、回動可能に設
けられたノズルベーンと、前記ノズルベーンに一端部を
固設された回動駆動軸と、前記回動駆動軸の他端部に設
けられ、前記回動駆動軸を流体圧により、所定の角度、
回動させる回動アクチュエータとを備えた構成としてい
る。
れた回動駆動軸の端部に、流体圧により、所定の角度、
回動させる回動アクチュエータを設けた。そのため、回
動アクチュエータによりノズルベーンを直接回動可能と
なり、従来のもののように連結アームを用いて直線運動
を回転運動に変換させる必要は無い。したがって、構造
簡単であり、各部のガタが少なくてノズルベーンの回動
角度の微小な調整が可能な可変ターボ過給機が得られ
る。
アクチュエータは、前記回動駆動軸の他端部に固設され
たベーンと、前記ベーンを、前記回動駆動軸を中心とし
て、所定の角度、回動自在に収容するケースとを有する
構成としている。
を、回動駆動軸に固設されたベーンを、所定の角度、回
動自在に収容するケースとより構成した。そのため、流
体圧をベーンに加えることにより容易に回動駆動軸を回
動可能であり、構造簡単な回動アクチュエータが得られ
る。
アクチュエータは、前記ベーンの回動位置を、前記ベー
ンに加えられる流体圧と、前記ベーンを前記回動駆動軸
回りに付勢するバネとにより調整する構成としている。
りに付勢するバネと、ベーンに加えられる流体圧とによ
りノズルベーンの開度を調整するようにした。そのた
め、流体圧とバネ力とを釣り合わせることにより容易に
ノズルベーンの開度を調整可能であり、構造簡単な回動
アクチュエータが得られる。
前記回動アクチュエータは、前記ベーンとケースとの間
の一側に設けられ、他側に向けて前記ベーンを付勢する
バネと、前記バネの両端部を、前記ベーンとケースとに
それぞれ回動自在に支持する一対の球面部材とを有する
構成としている。
に設けたバネの両端部を、ベーンとケースとにそれぞれ
回動自在に支持する一対の球面部材を設けた。そのた
め、バネは常に直線上で付勢することとなり、無理な力
が加わらず、バネの作動が安定すると共に、バネの寿命
が向上する。
前記可変ターボ過給機は、前記ケースに設けられ、流体
圧を導入する導入口近傍に絞り部を設けた構成としてい
る。
する導入口近傍に絞り部を設けたため、流体の出入時に
ダンパーの働きをしてハンチングの発生を防止し、ベー
ンの回動運動を安定させる。したがって、性能の良い可
変ターボ過給機が得られる。
て、前記可変ターボ過給機は、前記ケースに流体圧を導
入する導入回路にドレーン回路を分岐して設け、前記ド
レーン回路に圧力調整バルブを介装し、前記圧力調整バ
ルブで流体圧を調整することによりノズルベーンの開度
を調整する、ノズルベーン開度調整手段を有する構成と
している。
する導入回路に分岐して設けたドレーン回路に圧力調整
バルブを介装し、流体圧を調整してノズルベーンの開度
を調整するノズルベーン開度調整手段を設けた。そのた
め、ノズルベーン開度調整を容易に、精度良く行うこと
ができる可変ターボ過給機が得られる。
給機の実施形態について、図面を参照して詳述する。
ある。図1において、可変ターボ過給機1は、給気圧縮
機7と、排気タービン10とから構成されている。
の排気流路の途中に設けられ、排気ガスの流出入を案内
する排気側ハウジング11と、排気側ハウジング11に
収容された排気タービンロータ16とを備えている。
れた排気流入部12と、中央部に形成されたほぼ円筒状
の排気流出部13とを一体的に備えている。排気側ハウ
ジング11の内部には、排気流出部13と反対側の開口
を塞ぐように排気側インナープレート14が設けられ、
排気流入部12と排気流出部13との間にノズル部15
を形成している。
ープレート14を貫通したシャフト17を一体的に備え
ており、シャフト17はベアリングハウジング2に軸受
3を介して回転自在に支持されている。ベアリングハウ
ジング2の一端部は排気側ハウジング11に嵌合された
状態で、排気側ハウジング11に係止片4及びボルト5
で固定され、排気側インナープレート14と、ベアリン
グハウジング2との間はスペーサ6により密閉されて連
結装置室18を形成している。
部15には、複数個のノズルベーン21が配置されてい
る。その内の1個のノズルベーン21には、排気側イン
ナープレート14、連結装置室18及びベアリングハウ
ジング2を貫通する回動駆動軸22の一端部が固設され
ている。回動駆動軸22の中間部には、ノズルベーン連
結装置20が取付けられ、連結装置室18に収容されて
いる。回転駆動軸22の他端部には回動アクチュエータ
30が取付けられている。
インペラ8が取付けられている。
る。図2において、回動駆動軸22は第1部材22aと
第2部材22bとで構成され、第1部材22aと第2部
材22bとの境界部には駆動用レバー23の基端部が固
設されている。第2部材22bの先端部にはノズルベー
ン21が固設されており、第1部材22aの先端部には
回動アクチュエータ30が取付けられている。
部断面図である。図1、図2、図3において、複数個の
ノズルベーン21が排気タービンロータ16の周囲に等
間隔で配置されている。回動駆動軸22に固設されたノ
ズルベーン21以外の複数個のノズルベーン21は、排
気側インナープレート14を貫通する回動軸24の一端
部に固設され、回動軸24の他端部にはレバー25の基
端部が固設されている。円周上に配置された回動駆動軸
22及び回動軸24の内側には環状の連結リング26が
回動自在に配置されている。連結リング26の外周部に
は複数個の半長孔状の係合孔27が設けられ、それぞれ
の係合孔27には駆動用レバー23及びレバー25の先
端部が、回動可能に、かつ摺動可能に係合されている。
いて説明する。図3において、回動駆動軸22が回動駆
動されると先端部に固設されたノズルベーン21が回動
すると共に、駆動用レバー23は連結リング26を回動
させる。それに伴ってレバー25は回動軸24を中心と
して回動される。したがって、回動軸24に固設された
ノズルベーン21は、回動駆動軸22に固設されたノズ
ルベーン21と同一方向に同一角度回動し、ノズルベー
ン21の開度は一斉に変化する。
明する。図4は回動アクチュエータ30の側面断面図で
あり、図5は図4のA−A矢視図である平面断面図であ
る。図4、図5において、回動駆動軸22の先端部に設
けられた段付部22cには、第1実施形態のベーン31
の基端部が嵌入され、キー32で回り止めされている。
と蓋33bとよりなる扇形のケース33に、回動駆動軸
22を中心として回動自在に収容され、ケース33内を
圧力室34とドレーン室35とに分離している。ベーン
31とケース33との摺動面の隙間は、油漏れが制御に
支障を来たさないような大きさとなっている。ケース3
3はボルト44でシャフトハウジング2に締着されてい
る。
れストッパ34a,35aが設けられ、回動したベーン
31が所定角度回動すると当接するようになっている。
所定角度は図においてα+βであり、その角度は例えば
60°である。
6が設けられ、ドレーン室35にはドレーン口37が設
けられている。
との間にはオイルシール38a,38bが設けられ、油
漏れを防止している。回動駆動軸22の先端部には角度
検出器58が取付けられている。
3aのドレーン室35端面の壁面35bとの間には圧縮
コイル型のバネ40が介装され、ベーン31を圧力室3
4側に向けて付勢している。バネ40の両端部には一対
の球面部材41,41が取付けられ、球面部材41,4
1はそれぞれ、ベーン31に設けられた球面凹部42及
び本体33bの壁面35bに設けられた球面凹部43に
回動自在に係合している。
により圧力室34方向(矢印方向)に回動すると、回動
駆動軸22に固設された図示しないノズルベーン21は
排気流路を開き、圧油を導入口36から圧力室34に導
入し、バネ40の力に抗してベーン31をドレーン室3
5側に回動させると、ノズルベーン21は排気流路を閉
じるようになっている。
統図である。図6において、油圧ポンプ51からの圧力
油を送給する導入回路52は、回動アクチュエータ30
の導入口36に接続し、ドレーン口37はタンク回路5
3によりオイルタンク54に接続している。導入回路5
2とタンク回路53とを接続するドレーン回路55には
圧力調整バルブ56が介装されている。導入回路52の
導入口36近傍には、絞り部57が設けられている。コ
ントローラ59は、回動アクチュエータ30に設けられ
た角度検出器58からの検出信号を入力し、圧力調整バ
ルブ56に制御信号を出力するようになっている。
量が予め定められた量よりも小さい場合には、コントロ
ーラ59は圧力調整バルブ56に制御信号を出力し、導
入回路52の圧力を上昇させる。圧力がバネ40の力よ
り大きくなるとベーン31はドレーン室35側に回動
し、ノズルベーン21を閉じる方向に回動させる。コン
トローラ59は角度検出器58からの検出信号を入力
し、ノズルベーン21の回動角度が所定の角度に達する
と圧力調整バルブ56に制御信号を出力し、圧力の上昇
を停止させる。ノズルベーン21は圧力室34の圧力
と、バネ40の付勢力とがつりあった位置で回動を停止
する。導入回路52から圧力室34に圧油が流入する場
合、絞り部57はダンパーとして作用し、例えばバネの
ハンチングを防止してノズルベーン21の作動を安定さ
せる。
構成としたため、従来のもののように連結アームを用い
て直線運動を回転運動に変換させる必要は無く、構造簡
単である。そのため各部のガタが少なく、かつ回動アク
チュエータを油圧作動式にしたため微小な調整が可能で
あり、可変ターボ過給機の機能の向上が図れると共に、
装置全体を小型軽量化することができる。また、ノズル
ベーンの回動角度を直接検出すると共に、圧油導入回路
に絞り部を設けたため、精度の良いノズルベーン回動角
度制御が可能である。
図である。図7において、ベーン31aの先端部にシー
ル溝60を設け、シール61を挿入してベーン31aの
先端部とケース33との摺動面からの油漏れを防止する
ものである。シール61の材質は、金属、ゴムあるいは
テフロン(登録商標)等の樹脂材であり、ゴム、テフロ
ン(登録商標)等の表面に潤滑性改善剤(例えばフレキ
シブルDLC等)をコーティングしても良い。
図である。ベーン31bの先端部及び上下面にコ字形状
のシール溝62を設け、コ字形状のシール63を挿入し
て油漏れを一層少なくしようとするものである。シール
63の材質は第2実施形態のものと同一である。
ータのベーンを付勢するバネは、ベーンを圧力室側に付
勢する圧縮コイルバネを用いているが、圧力室内に引っ
張りコイルバネを取付けても良い。あるいは、回動駆動
軸とケースとの間に渦巻バネを設けても良い。ノズルベ
ーン開度調整手段の実施形態においては、圧力調整バル
ブを用いているが、ON−OFFバルブを用いても良
い。また、ノズルベーンの回動角度の検出に角度検出器
を用いているが、導入回路の油圧を検出するようにして
も良い。さらに、ケースの導入口に設けた絞り部は無く
ても良い。
る。
の詳細図である。
結装置の平面図である。
る。
る。
ある。
る。
る。
アクチュエータの構成図である。
0…排気タービン、14…排気側インナープレート、1
8…連結装置室、20…ノズルベーン連結装置、21…
ノズルベーン、22…回動駆動軸、30…回動アクチュ
エータ、31,31a,31b…ベーン、33…ケー
ス、34…圧力室、35…ドレーン室、36…導入口、
37…ドレーン口、40…バネ、41…球面部材、4
2,43…球面凹部、61,63…シール。
Claims (6)
- 【請求項1】 可変ターボ過給機において、排気タービ
ンロータ(16)の外周部に、回動可能に設けられたノズル
ベーン(21)と、前記ノズルベーン(21)に一端部を固設さ
れた回動駆動軸(22)と、前記回動駆動軸(22)の他端部に
設けられ、前記回動駆動軸(22)を流体圧により、所定の
角度、回動させる回動アクチュエータ(30)とを備えたこ
とを特徴とする可変ターボ過給機。 - 【請求項2】 請求項1記載の可変ターボ過給機におい
て、前記回動アクチュエータ(30)は、前記回動駆動軸(2
2)の他端部に固設されたベーン(31,31a,31b)と、前記ベ
ーン(31,31a,31b)を、前記回動駆動軸(22)を中心とし
て、所定の角度、回動自在に収容するケース(33)とを有
することを特徴とする可変ターボ過給機。 - 【請求項3】 請求項2記載の可変ターボ過給機におい
て、前記回動アクチュエータ(30)は、前記ベーン(31,31
a,31b)の回動位置を、前記ベーン(31,31a,31b)に加えら
れる流体圧と、前記ベーン(31,31a,31b)を前記回動駆動
軸(22)回りに付勢するバネ(40)とにより調整する構成と
したことを特徴とする可変ターボ過給機。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の可変ターボ過給機
において、前記回動アクチュエータ(30)は、前記ベーン
(31,31a,31b)とケース(33)との間の一側に設けられ、他
側に向けて前記ベーン(31,31a,31b)を付勢するバネ(40)
と、前記バネ(40)の両端部を、前記ベーン(31,31a,31b)
とケース(33)とにそれぞれ回動自在に支持する一対の球
面部材(41,41)とを有することを特徴とする可変ターボ
過給機。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の可変ターボ過給機
において、前記可変ターボ過給機(1)は、前記ケース(3
3)に設けられ、流体圧を導入する導入口(36)近傍に絞り
部(57)を設けたことを特徴とする可変ターボ過給機。 - 【請求項6】 請求項3又は4又は5記載の可変ターボ
過給機において、前記可変ターボ過給機(1)は、前記ケ
ース(33)に流体圧を導入する導入回路(52)にドレーン回
路(55)を分岐して設け、前記ドレーン回路(55)に圧力調
整バルブ(56)を介装し、前記圧力調整バルブ(56)で流体
圧を調整することによりノズルベーン(21)の開度を調整
する、ノズルベーン開度調整手段(50)を有することを特
徴とする可変ターボ過給機。
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