JP2003278421A - ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体

Info

Publication number
JP2003278421A
JP2003278421A JP2002083851A JP2002083851A JP2003278421A JP 2003278421 A JP2003278421 A JP 2003278421A JP 2002083851 A JP2002083851 A JP 2002083851A JP 2002083851 A JP2002083851 A JP 2002083851A JP 2003278421 A JP2003278421 A JP 2003278421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locker
information terminal
network
reservation
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002083851A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Iida
佳子 飯田
Satoru Ono
哲 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Comware Corp filed Critical NTT Comware Corp
Priority to JP2002083851A priority Critical patent/JP2003278421A/ja
Publication of JP2003278421A publication Critical patent/JP2003278421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の利便性、本人認証の向上、ロッカー
管理の向上を図る。 【解決手段】 データセンタ10は、所定のURLにア
クセスしてきた携帯電話30に対してIDを付与し、操
作画面を携帯電話30へ送信する。該操作画面からロッ
ク要求が入力されると、ロッカー装置1は、上記ロッカ
ー2−i(i=1〜n)を施錠する。また、データセン
タ10は、携帯電話30に対して、固有アクセスURL
情報確認画面を送信する。一方、利用者31がロッカー
2−iを開錠すべく、ロッカー装置1でロッカー番号を
指定入力する一方、携帯電話30で固有アクセスURL
情報確認画面からデータセンタ10にアクセスすると、
データセンタ10は、操作画面を携帯電話30へ送信す
る。該操作画面からアンロック要求が送信されてくる
と、ロッカー装置1は、上記ロッカー2−i(i=1〜
n)を開錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロッカーシステ
ム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、駅構内、百貨店内などには、利用
者の荷物などを一時的に預かる有料のロッカーが設置さ
れている。ロッカーには、預かる時間長に応じた料金
を、荷物の取り出し時に投入する、いわゆるコインロッ
カーや、ロッカー設置場所の一箇所に設置された、クレ
ジットカードにより決済する電子ロッカーなどがある。
コインロッカーでは、通常、ロッカーの各扉に取り付け
られた物理的なロッカー鍵を備えている。また、電子ロ
ッカーでは、物品取引の支払いに伴うクレジットカード
決済機能端末等で本人を認証し、鍵情報とみなしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物理的
な鍵は、それを保有する本人でなくては使用できず、ま
た他人が使用するには鍵の対面受け渡しや郵送といった
時間的、距離的な拘束の伴うものであった。また、クレ
ジットカードといったものは本人固有の継続的な情報と
なるため危険性が大きく、他人に貸与することのできな
い。また、電子ロッカーでは、各扉から離れたロッカー
毎に設置された一箇所の画面で操作するため、操作中の
荷物の安全性・各扉の空状態が保証されていない。ま
た、従来のコインロッカーや電子ロッカーでは、扉の開
け閉め毎に課金がなされているので、一回分の利用料金
で一度の開け閉めしかできない。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、利用者の利便性、本人認証の向上、ロッカー管
理の向上を図ることができるロッカーシステム、ロッカ
ー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、物品保管機能を有
し、各々に個別のロッカー番号が設定されているロッカ
ーの扉の施錠・開錠、利用状況を管理するロッカーシス
テムであって、ネットワークを介して特定のアドレスに
アクセスしてきた携帯情報端末に対してロッカーの操作
画面を提示する操作画面提示手段と、前記携帯情報端末
が操作画面から行なう指示内容に基づいて、前記ネット
ワークを介して、前記ロッカーの扉の施錠、開錠を指示
する指示手段とを備えるロッカー管理装置と、前記ネッ
トワークを介して前記ロッカー管理装置との間で各種情
報を送受信する通信手段と、前記通信手段により受信さ
れた、前記ロッカー管理装置からの指示に従って、前記
携帯情報端末により指定されたロッカー番号が設定され
ているロッカーの扉の施錠、開錠を行なう制御手段とを
備えるロッカー装置とを具備することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のロッカーシステムにおいて、前記ロッカー管理装
置は、ネットワーク上の特定のアドレスにアクセスして
きた携帯情報端末に識別情報を付与する識別情報付与手
段を備え、前記ロッカー装置は、前記識別情報を入力す
る入力手段を備え、前記ロッカー管理装置は、前記携帯
情報端末の利用者によって、前記入力手段から前記識別
情報付与手段により付与された識別情報が入力される
と、前記操作画面提示手段により、前記携帯情報端末に
ロッカーの操作画面を提示することを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載のロッカーシステムにおいて、前記ロッカー管理装
置は、前記ロッカーの予約状況を管理する予約状況管理
手段と、ネットワークを介して特定のアドレスにアクセ
スしてきた携帯情報端末に対して、前記予約状況管理手
段により管理される予約状況に基づいて、ロッカーの予
約画面を提示する予約画面提示手段と、前記予約画面提
示手段により提示される予約画面から前記携帯情報端末
により予約指示されたロッカーを、前記携帯情報端末の
利用者に利用可能に確保する予約確保手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0008】また、上述した問題点を解決するために、
請求項4記載の発明では、物品保管機能を有し、各々に
個別のロッカー番号が設定されているロッカーの扉の施
錠・開錠、利用状況を管理するロッカー管理方法であっ
て、ネットワークを介して特定のアドレスにアクセスし
てきた携帯情報端末に対してロッカーの操作画面を提示
し、前記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に
基づいて、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの
扉の施錠、開錠を指示し、前記ネットワークを介して受
信された指示に従って、前記携帯情報端末により指定さ
れたロッカー番号が設定されているロッカーの扉の施
錠、開錠を行なうことを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の発明では、請求項4
記載のロッカー管理方法において、前記ネットワーク上
の特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に識
別情報を付与し、前記携帯情報端末の利用者によって前
記ロッカーから前記識別情報付与手段により付与された
識別情報が入力されると、前記携帯情報端末にロッカー
の操作画面を提示することを特徴とする。
【0010】また、請求項6記載の発明では、請求項4
記載のロッカー管理方法において、前記ネットワークを
介して特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末
に対して、前記ロッカーの予約状況に基づいて、ロッカ
ーの予約画面を提示し、前記予約画面から前記携帯情報
端末により予約指示されたロッカーを、前記携帯情報端
末の利用者に利用可能に確保することを特徴とする。
【0011】また、上述した問題点を解決するために、
請求項7記載の発明では、ネットワークを介して特定の
アドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に対して、物
品保管機能を有し、各々に個別のロッカー番号が設定さ
れているロッカーの操作画面を提示するステップと、前
記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づい
て、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の施
錠、開錠を指示するステップと、前記ネットワークを介
して受信された指示に従って、前記携帯情報端末により
指定されたロッカー番号が設定されているロッカーの扉
の施錠、開錠を行なうステップとをコンピュータに実行
させることを特徴とする。
【0012】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載のロッカー管理プログラムにおいて、前記ネットワ
ーク上の特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端
末に識別情報を付与するステップと、前記携帯情報端末
の利用者によって前記ロッカーから前記識別情報付与手
段により付与された識別情報が入力されると、前記携帯
情報端末にロッカーの操作画面を提示するステップとを
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0013】また、請求項9記載の発明では、請求項7
記載のロッカー管理プログラムにおいて、前記ネットワ
ークを介して特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情
報端末に対して、前記ロッカーの予約状況に基づいて、
ロッカーの予約画面を提示するステップと、前記予約画
面から前記携帯情報端末により予約指示されたロッカー
を、前記携帯情報端末の利用者に利用可能に確保するス
テップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0014】また、上述した問題点を解決するために、
請求項10記載の発明では、ネットワークを介して特定
のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に対して、
物品保管機能を有し、各々に個別のロッカー番号が設定
されているロッカーの操作画面を提示するステップと、
前記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づ
いて、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の
施錠、開錠を指示するステップと、前記ネットワークを
介して受信された指示に従って、前記携帯情報端末によ
り指定されたロッカー番号が設定されているロッカーの
扉の施錠、開錠を行なうステップとをコンピュータに実
行させるロッカー管理プログラムを記録したことを特徴
とする。
【0015】また、請求項11記載の発明では、請求項
10記載の記録媒体において、前記ネットワーク上の特
定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に識別情
報を付与するステップと、前記携帯情報端末の利用者に
よって前記ロッカーから前記識別情報付与手段により付
与された識別情報が入力されると、前記携帯情報端末に
ロッカーの操作画面を提示するステップとをコンピュー
タに実行させるロッカー管理プログラムを記録したこと
を特徴とする。
【0016】また、請求項12記載の発明では、請求項
10記載の記録媒体において、前記ネットワークを介し
て特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に対
して、前記ロッカーの予約状況に基づいて、ロッカーの
予約画面を提示するステップと、前記予約画面から前記
携帯情報端末により予約指示されたロッカーを、前記携
帯情報端末の利用者に利用可能に確保するステップとを
コンピュータに実行させるロッカー管理プログラムを記
録したことを特徴とする。
【0017】この発明では、ロッカー管理装置は、ネッ
トワークを介して特定のアドレスにアクセスしてきた携
帯情報端末に対してロッカーの操作画面を操作画面提示
手段により提示し、前記携帯情報端末が操作画面から行
なう指示内容に基づいて、前記ネットワークを介して、
前記ロッカーの扉の施錠、開錠を指示手段により指示す
る。ロッカー装置は、制御手段により、通信手段により
受信された、前記ロッカー管理装置からの指示に従っ
て、前記携帯情報端末により指定されたロッカー番号が
設定されているロッカーの扉の施錠、開錠を行なう。し
たがって、利用者の利便性、本人認証の向上、ロッカー
管理の向上を図ることができることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0019】A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるロッカーシステムの構
成を示すブロック図である。図1において、ロッカー装
置1は、物品保管機能を有する複数の収納部(以下、単
にロッカーという)2−1〜2−n、後述するデータセ
ンタ10との間で情報を送受信する通信部3、利用者に
より情報を入力する入力部(テンキー)4、表示部5、
上記通信部3、開閉機構、入力部4、表示部5などの各
部を制御する制御部6を備えている。また、ロッカー2
−1〜2−nは、データセンタ10からの通知に従っ
て、制御部6により扉を開閉する開閉機構(図示略)を
備えている。各ロッカー2−1〜2−nは、固有のロッ
カー番号を有する。また、ロッカー装置1は、一箇所
に、現金投入口、または現金保管機構、またはクレジッ
ト決済機能(図示略)を有する。
【0020】ロッカー2−1〜2−nは、本人の利用の
みならず、利用者同士間での物品の受け渡しに利用可能
となっている。なお、図示の例では、ロッカー装置1
は、1つだけ示しているが、実際には、コンビニエンス
ストア、クリーニングチェーン、ガソリンスタンド、D
PEショップ、スーパー、駅、コーヒーショップ、ホテ
ル、デパート、学校等のあらゆる場所に設置可能であ
る。ロッカーの利用代金は、従来通りの現金、クレジッ
トカード、プリペイカードといった方法で徴収される。
【0021】データセンタ10は、ロッカー装置1を管
理する機能、利用者とのアクセス管理機能、情報管理機
能(ID、パスワード発行)、特殊URLを送信するた
めのメール送受信機能などを有する。また、データセン
タ10は、施錠時、開錠時に、ID、ワンタイムパスワ
ード、操作画面を発行する。データベース11は、ロッ
カーシステムに関する各種情報、利用者に発行したID
やパスワード、特殊URLなどを蓄積する。
【0022】ロッカー装置1とデータセンタ10とは、
ネットワーク(無線通信、インターネット、データ通信
などの公衆回線を含む)20とを介して通信を行なう。
そのため、ロッカー装置1の通信部3は、無線通信機能
を有する。
【0023】携帯電話30は、利用者31に携帯され用
いられるもので、ネットワーク20を介してのデータセ
ンタ10へのアクセス機能、メールの送受信機能を有す
る。利用者31は、携帯電話30を用いて、ネットワー
ク20上から閲覧できるサイトにアクセスし、ロッカー
の空き状況、ロッカーの設置場所情報を自由に確認する
ことができる。
【0024】図2は、ロッカーとデータセンタとの間に
おける通信方法を示す概念図である。利用者31がロッ
カー2−i(i=1〜n)に利用料金を入金すると、ロ
ッカー装置1側は、ネットワーク20を介してデータセ
ンタ10へ入金/決済を通知するようになっている。
【0025】B.実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。
【0026】B−1.施錠 図3は、本実施形態によるロッカーシステムの施錠時の
動作を説明するためのシーケンス図である。まず、利用
者31は、携帯電話30から、データセンタ10のUR
Lにアクセスし、ロッカー番号を入力する(Sa1)。
データセンタ10は、ロッカー装置1に対して、上記ロ
ッカー番号のロッカーが空いているか確認する(Sa
2)。ロッカーが空いていれば、データセンタ10は、
携帯電話30に対してIDを付与する(Sa3)。利用
者31は、ロッカー装置1の操作画面とテンキーとを用
いて、上記IDを入力するとともに、ロッカー利用料を
入金する(Sa4)。ロッカー装置1は、IDと入金情
報をデータセンタ10へ送信する(Sa5)。
【0027】データセンタ10では、入金を確認し、操
作画面を携帯電話30へ送信する(Sa6)。利用者3
1は、ロッカー2−i(i=1〜n)に荷物を入れ(S
a7)、そのロッカー2−iの目の前で、携帯電話30
からロック要求を入力する(Sa8)。ロック要求は、
データセンタ10へ直接送信される。データセンタ10
では、上記ロック要求に応じてロッカー装置1にロック
指示を送信する(Sa9)。ロッカー装置1では、上記
データセンタ10からのロック指示に従って、上記ロッ
カー番号のロッカー2−iを施錠する。次いで、データ
センタ10は、携帯電話30に対して、固有アクセスU
RL情報確認画面を送信する(Sa10)。
【0028】B−2.開錠(その1) 図4は、本実施形態によるロッカーシステムの開錠(そ
の1)の動作を示すシーケンス図である。まず、利用者
31は、開錠しようとするロッカー2−iがあるロッカ
ー装置1のテンキーにより、開錠しようとするロッカー
2−iのロッカー番号を指定入力する(Sb1)。該ロ
ッカー番号は、ロッカー装置1からネットワーク20を
介してデータセンタ10へ送信される(Sb2)。ま
た、利用者31は、携帯電話30から、固有アクセスU
RL情報確認画面に従って、データセンタ10のURL
にアクセスする(Sb3)。このとき、携帯電話30と
データセンタ10との間では、IDおよびパスワードに
より個人認証が行われる。
【0029】データセンタ10では、上記ロッカー番号
のロッカー状態(使用中であるか、空きであるか)を確
認し(Sb4)、さらに、携帯電話30からのアクセス
があると、操作画面を携帯電話30へ送信する(Sb
5)。
【0030】利用者31は、携帯電話30から開錠しよ
うとするロッカー2−iに対するアンロック要求を操作
画面から入力し、データセンタ10へ送信する(Sb
6)。データセンタ10では、上記アンロック要求を受
信すると、ロッカー番号、ID、およびパスワードに従
って、正規の利用者であることを認識すると、アンロッ
ク指示をロッカー装置1へ送信する(Sb7)。これに
より、ロッカー装置1では、上記ロッカー番号のロッカ
ー2−iが開錠されることになる。
【0031】利用者31は、ロッカー2−iから荷物を
取り出し(Sb8)、携帯電話30からロック要求を操
作画面から入力し、データセンタ10へ送信する(Sb
9)。データセンタ10では、ロック要求に対してロッ
ク指示をロッカー装置1へ送信する(Sb10)。ロッ
カー装置1では、ロック指示に従って、上記ロッカー番
号のロッカー2−iを施錠する。
【0032】なお、利用者が荷物を預けた人物でない第
三者の場合、アクセスURLや、ID、パスワードなど
の個人認証用の情報は、画面メモをカット&ペースト
等、何らかの方法で伝えられたもの、あるいはメールに
よって転送されたものとなる。
【0033】B−3.開錠(その2) 次に、図5は、本実施形態によるロッカーシステムの開
錠(その2)の動作を示すシーケンス図である。ここで
は、ロッカーに預けた荷物を受け取る際に代金を支払う
場合について説明する。例えば、利用者31がインター
ネットなどのショッピングサービスで購入した品物が所
定のロッカー装置(利用者が指定もしくはショップ側が
指定)1に宅配され、該品物を利用者がロッカー装置1
から取り出す際に、品物の代金を支払うというものであ
る。
【0034】ロッカー装置1の設置場所としては、コン
ビニエンスストア、クリーニングチェーン、ガソリンス
タンド、DPEショップ、スーパー、駅、コーヒーショ
ップ、ホテル、デパート等が考えられる。
【0035】まず、利用者31は、開錠しようとするロ
ッカー2−iがあるロッカー装置1のテンキー4によ
り、事前に通知された、開錠しようとするロッカー2−
iのロッカー番号、IDを指定入力するとともに、品物
の代金を入金する(Sc1)。該ロッカー番号、ID、
入金情報は、ロッカー装置10からネットワーク20を
介してデータセンタ10へ送信される(Sc2)。ま
た、利用者31は、携帯電話30から、事前に通知され
た、固有アクセスURL情報確認画面に従って、データ
センタ10のURLにアクセスする(Sc3)。このと
き、携帯電話30とデータセンタ10との間では、ID
およびパスワードにより個人認証が行われる。
【0036】データセンタ10では、上記IDや入金情
報から、正規の利用者(消費者)からの入金を確認し
(Sc4)、さらに、携帯電話30からのアクセスがあ
ると、操作画面を携帯電話30へ送信する(Sc5)。
【0037】利用者31は、携帯電話30から開錠しよ
うとするロッカー2−iに対するアンロック要求を操作
画面から入力し、データセンタ10へ送信する(Sc
6)。データセンタ10では、上記アンロック要求を受
信すると、ロッカー番号、ID、およびパスワードに従
って、正規の利用者(消費者)であることを認識する
と、アンロック指示をロッカー装置1へ送信する(Sc
7)。これにより、ロッカー装置1では、上記ロッカー
番号のロッカー2−iが開錠されることになる。利用者
31は、ロッカー2−iから品物を取り出す(Sc
8)。
【0038】B−4.施錠(ロッカー予約) 次に、図6は、本実施形態によるロッカーシステムの施
錠(ロッカー予約)の動作を説明するためのシーケンス
図である。また、図7は、本実施形態によるロッカーシ
ステムの施錠(ロッカー予約)における予約作業の動作
を説明するためのシーケンス図である。本動作例では、
商用にロッカー装置1を用いる配送事業者に対し、事前
にロッカーを予約状態にできることとし、予約済みの特
定ロッカーに対してのみ開錠許可を付与する。因みに、
従来は、ロッカーの事前確保が困難であり、配送/受け
渡し計画が立てられない。
【0039】また、本動作例では、開閉履歴が残るた
め、利用者(消費者)の受け取り確認も可能である。ま
た、商品の配送センタ側からどこのロッカーに入れた
か、またそのアクセスURL情報や、ID、パスワード
などの情報は、事前にメール通知等で利用者(消費者)
の手元(購入時に通知したメールアドレス)に渡ってい
るものとする。
【0040】まず、利用者31は、携帯電話30から、
データセンタ10のURLにアクセスし、検索画面を呼
び出す(Sd1)。このとき、携帯電話30とデータセ
ンタ10との間では、IDおよびパスワードにより個人
認証が行われる。データセンタ10では、予約作業を実
施し(Sd2)。IDを付与して携帯電話30へ送信す
る(Sd3)。
【0041】予約作業では、まず、利用者31は、携帯
電話30から、利用したいロッカー装置1が設置されて
いる指定場所(例えば、使用希望駅名)を入力する(S
d2−1)。データセンタ10では、指定場所をデータ
ベース11から検索する(Sd2−2)。データベース
11には、駅テーブル100として、主キーと駅名とが
対応付けて登録されている。例えば、指定場所が「東京
駅」である場合には、駅名「東京」であるので、主キー
「S001」となる。また、データベース11には、ロ
ッカー設置場所テーブル101として、着―、場所情
報、地図情報、外部キー(主キー)が対応付けられて登
録されている。データセンタ10では、主キー「S00
1」から、指定場所に存在するロッカー情報として、キ
ー「L001」の「東京駅八重洲中央口」、キー「L0
02」の「東京駅八重洲南口」などのロッカー情報と、
対応する地図情報とを、携帯電話30に送信する(Sd
2−3)。
【0042】利用者31は、携帯電話30により、上記
ロッカー情報と地図情報とから、所望する場所のロッカ
ー装置1を選択し、「OK」ボタン(図示略)で指定す
る(Sd2−4)。さらに、携帯電話30から、希望日
付、時間帯を入力し、データセンタ10へ送信する(S
d2−5)。データセンタ10では、希望日付、時間帯
に従って、予約可能な空きロッカー個体情報をデータベ
ース11から検索する(Sd2−6)。データベース1
1には、空きロッカー個体情報102として、キー、個
体情報(予約可能なロッカーの場所、予約の有無、日
付、時間帯など:図示の例では、場所のみ表示)、外部
キー(ロッカー設置場所テーブルのキー)が対応付けら
れて登録されている。データセンタ10では、キー「L
001」から、空きロッカー個体情報102として、キ
ー「D001」の「上から一段目左から一列目」を携帯
電話30に送信する(Sd2−7)。携帯電話30で
は、上記空きロッカー個体情報102を表示する。
【0043】利用者31は、携帯電話30により、上記
空きロッカー個体情報102から、「OK」ボタン(図
示略)で予約意思を送信する(Sd2−8)。データセ
ンタ10では、予約意思を確認すると、IDを付与して
携帯電話30へ送信する(Sd2−9:Sd3)。
【0044】図6に戻り、利用者31は、予約を入れた
日付、時間帯にロッカー装置1の設置場所へ行き、該ロ
ッカー装置1のテンキー4により、事前に通知されたI
Dを指定入力するとともに、ロッカー利用料を入金する
(Sd4)。該入金情報は、ロッカー装置1からネット
ワーク20を介してデータセンタ10へ送信される(S
d5)。
【0045】データセンタ10では、上記IDや入金情
報から、正規の利用者(消費者)からの入金を確認し
(Sd6)、さらに、操作画面を携帯電話30へ送信す
る(Sd7)。利用者31は、予約していたロッカー2
−iに荷物を入れ(Sd8)、そのロッカー2−iの目
の前で、携帯電話30からロック要求を入力する(Sd
9)。ロック要求は、データセンタ10へ直接送信され
る。データセンタ10では、上記ロック要求に応じてロ
ッカー装置1にロック指示を送信する(Sd10)。ロ
ッカー装置1では、上記データセンタ10からのロック
指示に従って、予約されていたロッカー2−iを施錠す
る。次いで、データセンタ10は、携帯電話30に対し
て、固有アクセスURL情報確認画面を送信する(Sd
11)。
【0046】B−5.施錠(決済代行利用による利用料
金支払い) 次に、図8は、本実施形態によるロッカーシステムの施
錠(決済代行利用による利用料金支払い)の動作を説明
するためのシーケンス図である。ここでは、通信事業者
(iモードセンタ)の決済代行を利用して利用料金を支
払う場合について説明する。まず、利用者31は、携帯
電話30から、iモード公式サイトからデータセンタ1
0のURLにアクセスし、利用するロッカー2−iのロ
ッカー番号を入力し、データセンタ10へ送信する(S
e1)。
【0047】データセンタ10では、ロッカー装置1に
対して、上記ロッカー番号のロッカー2−iが空いてい
るか確認する(Se2)。ロッカー2−iが空いていれ
ば、利用者31は、携帯電話30から、iモードセンタ
に対して、iモード認証IDを入力するとともに、ロッ
カー利用料金の引き落しを指示する(Se3)。iモー
ドセンタでは、利用料金を代行回収した旨をデータセン
タ10へ通知する(Se4)。なお、利用料金は、携帯
電話の通信料金とともに支払われるので、利用者31
は、現金(特に、小銭)を持つ必要がない。
【0048】データセンタ10では、利用料金の代行回
収を確認し、操作画面を携帯電話30へ送信する(Se
5)。利用者31は、ロッカー2−iに荷物を入れ(S
e6)、そのロッカー2−iの目の前で、携帯電話30
からロック要求を入力し、データセンタ10へ送信する
(Se7)。データセンタ10では、上記ロック要求に
応じてロッカー装置1にロック指示を送信する(Se
8)。ロッカー装置1では、上記データセンタ10から
のロック指示に従って、上記ロッカー番号のロッカー2
−iを施錠する。次いで、データセンタ10は、携帯電
話30に対して、固有アクセスURL情報確認画面を送
信する(Se9)。
【0049】B−6.ロッカーを利用したアンケートキ
ャンペーン 次に、本実施形態による、ロッカーを利用したアンケー
トキャンペーンを行なう場合について説明する。ここ
で、図9は、本実施形態によるロッカーシステムのロッ
カーを利用したアンケートキャンペーンの動作を説明す
るためのシーケンス図である。
【0050】ここでは、広告ならびに報酬有りのアンケ
ートキャンペーンを大衆向けに展開したい企業が、本実
施形態によるロッカーシステムを用いて利用者31の携
帯電話30からアンケートを収集する例について説明す
る。
【0051】この場合、ロッカー装置1は、人の多く集
まる場所、例えば、駅構内とか、待ち合わせスポットな
どに設置されることとが望ましい。また、この例では、
ロッカー筐体の一部を液晶画面とし、映像コンテンツを
流し、該映像コンテンツ中にアンケート参加を呼びかけ
る内容、景品情報、その他のアクセスURLを含めるよ
うになっている。
【0052】まず、ロッカー筐体の液晶画面で、映像コ
ンテンツ中に表示される、アンケート参加を呼びかける
内容、景品情報、その他のアクセスURLを見た利用者
31は、携帯電話30を操作し(Sf1)、上記アクセ
スURL(企業のWebサイト)へアクセスし、アンケ
ートに回答し、自身のメールアドレスを送信する(Sf
2)。企業のWebサイトでは、アンケート結果を収集
し、抽選等の工程を経た後、当選者のメールアドレスを
データセンタ10へ通知する(Sf3)。
【0053】データセンタ10は、上記当選者にロッカ
ー開錠のための、ID(ワンタイムパスワード)、当選
URLを発行し、メールドレスへ送信する(Sf4)。
利用者31は、携帯電話30から、上記当選URLへア
クセスし、ID(ワンタイムパスワード)を入力し、デ
ータセンタ10へ送信する(Sf5)。
【0054】データセンタ10では、上記ID(ワンタ
イムパスワード)から個人認証し、操作画面を携帯電話
30へ送信する(Sf6)。利用者31は、携帯電話3
0から開錠しようとするロッカー2−iに対するアンロ
ック要求を操作画面から入力し、データセンタ10へ送
信する(Sf7)。データセンタ10では、上記アンロ
ック要求を受信すると、アンロック指示をロッカー装置
1へ送信する(Sf8)。これにより、ロッカー装置1
では、上記ロッカー2−iが開錠されることになる。利
用者31は、ロッカー2−iからアンケート景品を取り
出す(Sf9)。
【0055】上記動作例では、企業としては、極めて短
期間に不特定多数の人からアンケート結果を収集するこ
とができる。また、携帯電話30のWeb機能を利用す
ることで、既に電子化されたデータを収集することがで
きるので、情報の加工・保存を容易に行なうことができ
る。
【0056】また、この動作例では、ロッカー筐体の一
部を液晶画面とし、映像コンテンツを流し、該映像コン
テンツ中にアンケート参加を呼びかける内容、景品情
報、その他のアクセスURLを含める。ゆえに、インパ
クトの大きさによる宣伝効果が大きい。また、景品など
は、ロッカーに配送し、該ロッカーと介して景品を受け
渡すことができるので、配送コストを軽減することがで
きる。また、利用者としては、アンケート景品を直ぐに
入手することができる。
【0057】上述した実施形態によれば、ロッカー鍵
を、電子化された情報とすることで、鍵のポータビリテ
ィを確保し、本人以外の人間が、または本人が物理的に
鍵を保有しなくてもロッカーの開閉ができるようにな
る。
【0058】データセンタ10を利用したロッカー管理
とインターネット上でのその情報の公開により、利用者
がロッカーの空き情報等を確認できる。
【0059】データセンタ10を利用したロッカー管理
と、利用者へのURL通知、ID/ワンタイムパスワー
ド発行による一定時間内の複数回のトランザクション管
理が、本人認証のセキュリティを高める。
【0060】また、最後の操作を携帯によって各ロッカ
ーの目前で行なうことができるため、利用者に荷物の盗
難防止への安心感を与える。これにより、扉数が多いロ
ッカーでも、一箇所の操作装置で対応できる。
【0061】ID/ワンタイムパスワードの有効時間を
一定にすることにより、一回の利用料金で一定時間内で
あれば何度でも利用できるようにする。また、携帯電話
の入力機能を用いて、ロッカー使用の予約を行なうこと
ができる。
【0062】また、ロッカー装置1およびデータセンタ
10の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラ
ムを実行することで実現するようになっている。記憶部
は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッ
シュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Acces
s Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの
組み合わせにより構成されるものとする。また、上記記
憶部とは、インターネット等のネットワークや電話回線
等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサ
ーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の
揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラム
を保持しているものも含む。
【0063】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように
情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、
上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するため
のものであってもよい。さらに、上述した処理をロッカ
ー装置1およびデータセンタ10の機能に既に記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよ
い。
【0064】以上、この発明の実施形態を、図面を参照
して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に
限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計等も含まれる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロッカー管理装置では、ネットワークを介して特定のア
ドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に対してロッカ
ーの操作画面を操作画面提示手段により提示し、前記携
帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づいて、
前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の施錠、
開錠を指示手段により指示し、一方、ロッカー装置で
は、制御手段により、通信手段により受信された、前記
ロッカー管理装置からの指示に従って、前記携帯情報端
末により指定されたロッカー番号が設定されているロッ
カーの扉の施錠、開錠を行なうようにしたので、利用者
の利便性、本人認証の向上、ロッカー管理の向上を図る
ことができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるロッカーシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】 ロッカーとデータセンタとの間における通信
方法を示す概念図である。
【図3】 本実施形態によるロッカーシステムの施錠時
の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図4】 本実施形態によるロッカーシステムの開錠
(その1)の動作を示すシーケンス図である。
【図5】 本実施形態によるロッカーシステムの開錠
(その2)の動作を示すシーケンス図である。
【図6】 本実施形態によるロッカーシステムの施錠
(ロッカー予約)の動作を説明するためのシーケンス図
である。
【図7】 本実施形態によるロッカーシステムの施錠
(ロッカー予約)における予約作業の動作を説明するた
めのシーケンス図である。
【図8】 本実施形態によるロッカーシステムの施錠
(決済代行利用による利用料金支払い)の動作を説明す
るためのシーケンス図である。
【図9】 本実施形態によるロッカーシステムのロッカ
ーを利用したアンケートキャンペーンの動作を説明する
ためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 ロッカー装置 2−1〜2−n ロッカー 3 通信部 4 入力部 5 表示部 10 データセンタ 11 データベース 20 ネットワーク 30 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA18 AA19 BB05 BB08 BB49 BB59 BB65 CC26 DD01 EE04 FF06 FF25 FF27 FF36 GG06 GG13 3E048 CA17 DA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品保管機能を有し、各々に個別のロッ
    カー番号が設定されているロッカーの扉の施錠・開錠、
    利用状況を管理するロッカーシステムであって、 ネットワークを介して特定のアドレスにアクセスしてき
    た携帯情報端末に対してロッカーの操作画面を提示する
    操作画面提示手段と、前記携帯情報端末が操作画面から
    行なう指示内容に基づいて、前記ネットワークを介し
    て、前記ロッカーの扉の施錠、開錠を指示する指示手段
    とを備えるロッカー管理装置と、 前記ネットワークを介して前記ロッカー管理装置との間
    で各種情報を送受信する通信手段と、前記通信手段によ
    り受信された、前記ロッカー管理装置からの指示に従っ
    て、前記携帯情報端末により指定されたロッカー番号が
    設定されているロッカーの扉の施錠、開錠を行なう制御
    手段とを備えるロッカー装置とを具備することを特徴と
    するロッカーシステム。
  2. 【請求項2】 前記ロッカー管理装置は、ネットワーク
    上の特定のアドレスにアクセスしてきた携帯情報端末に
    識別情報を付与する識別情報付与手段を備え、 前記ロッカー装置は、前記識別情報を入力する入力手段
    を備え、 前記ロッカー管理装置は、前記携帯情報端末の利用者に
    よって、前記入力手段から前記識別情報付与手段により
    付与された識別情報が入力されると、前記操作画面提示
    手段により、前記携帯情報端末にロッカーの操作画面を
    提示することを特徴とする請求項1記載のロッカーシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ロッカー管理装置は、 前記ロッカーの予約状況を管理する予約状況管理手段
    と、 ネットワークを介して特定のアドレスにアクセスしてき
    た携帯情報端末に対して、前記予約状況管理手段により
    管理される予約状況に基づいて、ロッカーの予約画面を
    提示する予約画面提示手段と、 前記予約画面提示手段により提示される予約画面から前
    記携帯情報端末により予約指示されたロッカーを、前記
    携帯情報端末の利用者に利用可能に確保する予約確保手
    段とを具備することを特徴とする請求項1記載のロッカ
    ーシステム。
  4. 【請求項4】 物品保管機能を有し、各々に個別のロッ
    カー番号が設定されているロッカーの扉の施錠・開錠、
    利用状況を管理するロッカー管理方法であって、 ネットワークを介して特定のアドレスにアクセスしてき
    た携帯情報端末に対してロッカーの操作画面を提示し、 前記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づ
    いて、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の
    施錠、開錠を指示し、 前記ネットワークを介して受信された指示に従って、前
    記携帯情報端末により指定されたロッカー番号が設定さ
    れているロッカーの扉の施錠、開錠を行なうことを特徴
    とするロッカー管理方法。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク上の特定のアドレスに
    アクセスしてきた携帯情報端末に識別情報を付与し、 前記携帯情報端末の利用者によって前記ロッカーから前
    記識別情報付与手段により付与された識別情報が入力さ
    れると、前記携帯情報端末にロッカーの操作画面を提示
    することを特徴とする請求項4記載のロッカー管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークを介して特定のアドレ
    スにアクセスしてきた携帯情報端末に対して、前記ロッ
    カーの予約状況に基づいて、ロッカーの予約画面を提示
    し、 前記予約画面から前記携帯情報端末により予約指示され
    たロッカーを、前記携帯情報端末の利用者に利用可能に
    確保することを特徴とする請求項4記載のロッカー管理
    方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して特定のアドレスに
    アクセスしてきた携帯情報端末に対して、物品保管機能
    を有し、各々に個別のロッカー番号が設定されているロ
    ッカーの操作画面を提示するステップと、 前記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づ
    いて、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の
    施錠、開錠を指示するステップと、 前記ネットワークを介して受信された指示に従って、前
    記携帯情報端末により指定されたロッカー番号が設定さ
    れているロッカーの扉の施錠、開錠を行なうステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするロッカー
    管理プログラム。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク上の特定のアドレスに
    アクセスしてきた携帯情報端末に識別情報を付与するス
    テップと、 前記携帯情報端末の利用者によって前記ロッカーから前
    記識別情報付与手段により付与された識別情報が入力さ
    れると、前記携帯情報端末にロッカーの操作画面を提示
    するステップとをコンピュータに実行させることを特徴
    とする請求項7記載のロッカー管理プログラム。
  9. 【請求項9】 前記ネットワークを介して特定のアドレ
    スにアクセスしてきた携帯情報端末に対して、前記ロッ
    カーの予約状況に基づいて、ロッカーの予約画面を提示
    するステップと、 前記予約画面から前記携帯情報端末により予約指示され
    たロッカーを、前記携帯情報端末の利用者に利用可能に
    確保するステップとをコンピュータに実行させることを
    特徴とする請求項7記載のロッカー管理プログラム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して特定のアドレス
    にアクセスしてきた携帯情報端末に対して、物品保管機
    能を有し、各々に個別のロッカー番号が設定されている
    ロッカーの操作画面を提示するステップと、 前記携帯情報端末が操作画面から行なう指示内容に基づ
    いて、前記ネットワークを介して、前記ロッカーの扉の
    施錠、開錠を指示するステップと、 前記ネットワークを介して受信された指示に従って、前
    記携帯情報端末により指定されたロッカー番号が設定さ
    れているロッカーの扉の施錠、開錠を行なうステップと
    をコンピュータに実行させるロッカー管理プログラムを
    記録したことを特徴とする記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記ネットワーク上の特定のアドレス
    にアクセスしてきた携帯情報端末に識別情報を付与する
    ステップと、 前記携帯情報端末の利用者によって前記ロッカーから前
    記識別情報付与手段により付与された識別情報が入力さ
    れると、前記携帯情報端末にロッカーの操作画面を提示
    するステップとをコンピュータに実行させるロッカー管
    理プログラムを記録したことを特徴とする請求項10記
    載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークを介して特定のアド
    レスにアクセスしてきた携帯情報端末に対して、前記ロ
    ッカーの予約状況に基づいて、ロッカーの予約画面を提
    示するステップと、 前記予約画面から前記携帯情報端末により予約指示され
    たロッカーを、前記携帯情報端末の利用者に利用可能に
    確保するステップとをコンピュータに実行させるロッカ
    ー管理プログラムを記録したことを特徴とする請求項1
    0記載の記録媒体。
JP2002083851A 2002-03-25 2002-03-25 ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体 Pending JP2003278421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002083851A JP2003278421A (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002083851A JP2003278421A (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003278421A true JP2003278421A (ja) 2003-10-02

Family

ID=29231445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002083851A Pending JP2003278421A (ja) 2002-03-25 2002-03-25 ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003278421A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039857A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Toshiba Corp 為替業務運用方法および運用システム
JP2018067310A (ja) * 2016-10-14 2018-04-26 株式会社テクニカルフィット 物品を保管する保管ボックスの管理方法
JP2019096201A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 トヨタ自動車株式会社 ロッカー管理装置
JP2019167808A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 制御方法、情報処理装置、管理システム、及び、プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006039857A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Toshiba Corp 為替業務運用方法および運用システム
JP2018067310A (ja) * 2016-10-14 2018-04-26 株式会社テクニカルフィット 物品を保管する保管ボックスの管理方法
JP2019096201A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 トヨタ自動車株式会社 ロッカー管理装置
JP2019167808A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 制御方法、情報処理装置、管理システム、及び、プログラム
JP7178235B2 (ja) 2018-03-23 2022-11-25 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 制御方法、情報処理装置、管理システム、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3560327B2 (ja) ロッカーシステム
CA2447634C (en) Home delivery box and home delivery package collecting/ delivering system and method therefor
EP1237445B1 (en) Secure delivery or collection system
JP4890045B2 (ja) おごり管理機能を備えたセルフオーダーposシステム
MXPA03002050A (es) Codigo desechable aleatorio sincrono incrustado, metodo y sistema de identificacion.
JP2002117455A (ja) ロッカ型商品引き渡しシステム
JP4484237B2 (ja) 一時預かりボックスシステム
JP2009080528A (ja) 貸しロッカーシステム
JP2019002136A (ja) ホテルキーシステム
JP2002304559A (ja) 電子ロック式コインロッカー、これの予約システムおよびこれを用いた荷物の受け渡しシステム
JP3832324B2 (ja) 物品配送先指定方法
JP2010174581A (ja) 保管ロッカーの施錠・開錠記録及び開扉記録の収集方法、その閲覧方法及びプログラム
JP2023073353A (ja) 情報処理装置
JP2002099859A (ja) カード決済加盟店端末、カード決済サービスシステム、及びカード決済におけるカード有効性判断方法
JP2005240375A (ja) 荷物受け渡しシステム及び方法、並びに荷物受け渡し制御装置及びそのコンピュータ・プログラム
JP3766004B2 (ja) ロッカー多目的利用システムおよびコンピュータプログラム
JP4556545B2 (ja) 物流認証システム
JP2003278421A (ja) ロッカーシステム、ロッカー管理方法、ロッカー管理プログラムおよび記録媒体
JP2007153512A (ja) インターネット共用ロッカーシステム
JP2010152840A (ja) Posシステムと連携した保管ロッカーを介した商品販売システム及び商品販売決済方法
JP2002154661A (ja) 配送商品受取システム
WO2001098989A1 (en) A method of securely delivering a package
JP4935772B2 (ja) 一時預かりボックスシステム
JP2003027797A (ja) ロッカーシステム
JP2002024709A (ja) 物品購入方法、物品購入システム、ロッカー開閉制御装置および受注処理プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913