JP2003277798A5 - - Google Patents

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  1. 溶融石鹸を所定形状に成形する成形型と、該成形型ヘ溶融石鹸を供給する供給管とを備えた石鹸の製造装置において、
    前記供給管は、その一部から突出し且つ先端に向かって漸次縮径したノズルと、該ノズル内に進退可能に配され且つ該ノズルの内形状と略同形状をなすプラグとを有し、該ノズルが前記成形型の溶融石鹸供給孔に挿入可能になっている石鹸の製造装置。
  2. 前記ノズルの少なくとも先端部の外形状が、前記成形型における前記供給孔と略同形状をなしており、
    前記ノズルが前記供給孔内に挿入されることで、前記供給管から前記キャビティへ通ずる前記溶融石鹸の供給路が形成されるようになされていると共に、前記プラグが進退することで前記キャビティ内へ前記溶融石鹸が供給され、またその供給が停止されるようになされている請求項1記載の製造装置。
  3. 前記成形型において、前記供給孔が前記キャビティの下側に位置しており、前記溶融石鹸が前記キャビティの下部から上方へ向かって充填されるようになされている請求項1又は2記載の製造装置。
  4. 前記成形型及び/又は前記ノズルが移動可能であり接離可能になっている請求項1〜3の何れかに記載の製造装置。
  5. 前記成形型が一組の割型を組み付けて形成されている請求項1〜4の何れかに記載の製造装置。
  6. 前記供給管における、前記溶融石鹸の流動方向に関して前記ノズルよりも上流側の位置に、該溶融石鹸の定容量供給装置が設けられており、
    該定容量供給装置には、該定容量供給装置を境として前記供給管の上流側又は下流側と該定容量供給装置とを択一的に連通させる切り替えバルブが配されており、
    前記定容量供給装置によって前記溶融石鹸が加圧下に前記キャビティ内に充填されるようになされている請求項1〜5の何れかに記載の製造装置。
  7. 前記供給管における、前記溶融石鹸の流動方向に関して前記ノズルよりも上流側の位置に、該溶融石鹸の定容量供給装置が設けられており、
    前記定容量供給装置によって一定容量の前記溶融石鹸を前記キャビティ内に充填させる間、前記溶融石鹸の充填初期には、前記溶融石鹸を、得られる石鹸中に目視可能な程度の大きさの気泡が存在しないような低充填速度で充填し、充填中期には、充填初期よりも相対的に高充填速度で該溶融石鹸を充填し、充填後期には、充填中期よりも相対的に低充填速度で該溶融石鹸を充填するように、前記定容量供給装置による前記溶融石鹸の充填速度が調整可能になっている請求項1〜5の何れかに記載の製造装置。
  8. 前記供給管に加圧ポンプが取り付けられており、該加圧ポンプによって前記溶融石鹸が加圧下に前記キャビティ内に充填されるようになされている請求項1〜5の何れかに記載の製造装置。
  9. 前記成形型に、前記供給孔と前記キャビティとを連通させるゲートが形成されており、
    前記ゲート内に、前記供給孔と前記キャビティとの連通を遮断させるゲートピンが進退可能に配されている請求項1〜8の何れかに記載の製造装置。
  10. 所定形状のキャビティを有する成形型の該キャビティに、該キャビティに通ずる供給路を通じて溶融石鹸を充填し固化させて石鹸を製造する方法において、
    前記供給路が、前記成形型内に形成され且つ前記キャビティに通ずるゲートと、該ゲートと連通する注入ノズルとから少なくとも構成されており、該ゲート及び該注入ノズル内を閉塞して、これらの内部に前記溶融石鹸が残存しないようにする石鹸の製造方法。
  11. 前記供給路の開度を調整しながら前記溶融石鹸を前記キャビティ内に充填しつつ、前記供給路を閉塞して該供給路内に前記溶融石鹸が残存しないようにする請求項10記載の石鹸の製造方法。
  12. 前記溶融石鹸の充填初期には、前記溶融石鹸を、得られる石鹸中に目視可能な程度の大きさの気泡が存在しないような低充填速度で充填し、充填中期には、充填初期よりも相対的に高充填速度で該溶融石鹸を充填し、充填後期には、充填中期よりも相対的に低充填速度で該溶融石鹸を充填するように、前記供給路の開度を調整する請求項10又は11記載の製造方法。
  13. 記溶融石鹸が前記キャビティの下部から上方へ向かって充填される請求項10〜12の何れかに記載の製造方法。
  14. 所定形状のキャビティ及び該キャビティに通ずるゲートを有し、該ゲート内にゲートピンが進退可能に配されている成形型の該キャビティに、該ゲートを通じて溶融石鹸を充填しつつ、前記ゲートピンを前記ゲート内に押し込むことで、該ゲートを閉塞して前記溶融石鹸の充填を停止すると共に該ゲート内に残存する前記溶融石鹸を前記キャビティへ押し込む石鹸の製造方法。
  15. 前記ゲートが前記キャビティの下側に位置しており、前記溶融石鹸が前記キャビティの下部から上方へ向かって充填される請求項14記載の製造方法。
  16. 所定形状のキャビティ及び該キャビティに通ずるゲートを有し、該ゲート内にゲートピンが進退可能に配されている成形型の該キャビティに、該ゲートを通じて溶融石鹸を充填しつつ、前記ゲートピンを前記ゲート内に押し込み該ゲートを閉塞して前記溶融石鹸の充填を停止し、また前記ゲートピンを押し込みながら、前記ゲート内に残存する前記溶融石鹸を型外へ吸引除去する石鹸の製造方法。
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