JP2003276565A - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

電動ステアリングロック装置

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JP2003276565A
JP2003276565A JP2002081723A JP2002081723A JP2003276565A JP 2003276565 A JP2003276565 A JP 2003276565A JP 2002081723 A JP2002081723 A JP 2002081723A JP 2002081723 A JP2002081723 A JP 2002081723A JP 2003276565 A JP2003276565 A JP 2003276565A
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engagement
lock device
electric motor
lock
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規之 鈴木
Tomoyuki Funayama
友幸 舟山
Toshio Asahi
利夫 旭
Tomohisa Kakegawa
智央 掛川
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Toyota Motor Corp
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Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの過負荷が防止される電動ステア
リングロック装置を提供する。 【解決手段】 電動ステアリングロック装置は、電動モ
ータの駆動力を伝達するウォームホイール30と、ウォ
ームホイール30に係脱ピン44を介して固定された回
転シャフト40と、ロックバーに連結されたリフト部材
50とを備えている。回転シャフト40とリフト部材5
0との境界部には、回転シャフト40の回転運動をリフ
ト部材50の直線運動に変換する送りねじ機構が設けら
れている。ウォームホイール30と回転シャフト40と
の間には、係脱ピン44が係合凹部32,33に係脱さ
れることにより、ウォームホイール30と回転シャフト
40との連結を解除するクラッチ機構が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の電動ス
テアリングロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動ステアリングロック装置は、
電動モータ等の駆動力により、ロックバーがステアリン
グシャフトに係脱する構成になっている。具体的には、
電動モータが、ギア等からなる操舵系機構を介してカム
に駆動連結され、カムの回転とともにロックバーが上下
方向に往復移動するようになっている。ステアリングシ
ャフトは、ロックバーが下側に移動したロック位置にあ
るとき回転不能となり、ロックバーが上側に移動したア
ンロック位置にあるとき回転可能となる。この場合、ロ
ックバーがロック位置またはアンロック位置にある状態
で電動モータが駆動し続けると、電動モータに過負荷が
かかる。このように、電動モータに過負荷がかかるのを
防止するために、操舵機構のギアにクラッチ機構を設け
た方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステアリン
グシャフトを迅速かつ確実にロックまたはアンロックす
るためには、電動モータの駆動力を高くするのが望まし
い。しかしながら、電動モータの駆動力を大きくする
と、前記クラッチは、小さな負荷でも切れやすい機構と
なっているため、クラッチ機構を設けた方法では、ロッ
クバーをステアリングシャフトに係脱させるのに必要な
電動モータの駆動力を制限していた。
【0004】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、電動モータの過負荷を防止できる
とともに、電動モータの駆動力を高くすることができる
電動ステアリングロック装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ステアリング操作に連動
する可動部材に対して電動モータの駆動力でロック手段
を係脱させることにより、前記ステアリングをロックま
たはアンロックするようにした電動ステアリングロック
装置において、前記電動モータの駆動により回転運動す
る回転シャフトを設け、この回転シャフトと前記ロック
手段との境界部に、前記回転シャフトの回転運動を前記
ロック手段の直線運動に変換する送りネジ機構を設け、
前記ロック手段がアンロック位置に配置されていると
き、前記回転シャフトが更に所定量回転されることで前
記送りネジ機構による螺合を解除可能としたことをその
要旨する。
【0006】この構成によれば、送りネジ機構による螺
合が解除されることにより、電動モータの駆動力の伝達
が解除される。このため、何らかのトラブルにより、ロ
ック手段がアンロック位置に配置されている状態で電動
モータが駆動し続けても、電動モータに過負荷がかかる
ことを防止できる。また、ネジ機構による動力伝達が行
われることから、電動モータの駆動力をある程度高くす
る設定することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記送りネジ機構は、前記回転シャフ
トに設けられる第1のネジと、前記ロック手段に設けら
れるとともに前記第1のネジの進退可能に螺合する第2
のネジとから構成され、前記送りネジ機構を構成する前
記第1のネジと前記第2のネジとを互いに引き付け合う
方向に付勢する弾性部材が備えられていることをその要
旨とする。
【0008】この構成によれば、ロック手段がアンロッ
ク位置に配置された状態で、回転シャフトとロック手段
との係合が解除された場合、回転シャフトをアンロック
時とは反対方向に回転させると、弾性部材の付勢力によ
り、回転シャフトとロック手段との螺合状態を再び得る
ことができる。よって、電動モータの回転方向を逆回転
させることにより、回転シャフトとロック手段との係合
を容易に復帰させることができる。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、ステアリ
ング操作に連動する可動部材に対して電動モータの駆動
力でロック手段を係脱させることにより、前記ステアリ
ングをロックまたはアンロックするようにした電動ステ
アリングロック装置において、前記電動モータの駆動軸
にギア機構を介して回転運動する回転シャフトを設け、
この回転シャフトと前記ロック手段との境界部に、前記
回転シャフトの回転運動を前記ロック手段の直線運動に
変換する送りネジ機構を設け、前記ロック手段がロック
位置に配置されているとき、前記回転シャフトが更に所
定量回転されることで、前記回転シャフトと前記ギア機
構との連結を解除するクラッチ機構を設けたことをその
要旨とする。
【0010】この構成によれば、クラッチ機構により回
転シャフトとギア機構との連結が解除されると、電動モ
ータの駆動力の伝達が確実に解除される。このため、何
らかのトラブルにより、ロック手段がロック位置に配置
されている状態で電動モータが駆動し続けても、電動モ
ータに過負荷がかかることを確実に防止できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記回転シャフトの一端は、ギア機構
の一部を構成するギアに位置ずれ可能に貫通されてお
り、前記クラッチ機構は、前記回転シャフトの外周面に
突設された係脱ピンと、前記ギアに形成され前記係脱ピ
ンが係合可能な係合凹部とから構成され、前記回転シャ
フトがその軸線方向に沿って位置ずれすることにより前
記係合凹部から前記係脱ピンが外れることをその要旨と
する。
【0012】この構成によれば、回転シャフトがその軸
線方向に沿って位置ずれすることにより、回転シャフト
の外周面に突設された係脱ピンが、ギアに形成された係
合凹部から外れる。このように、回転シャフトとギア機
構との連結を解除するクラッチ機構が設けられているた
め、電動モータの駆動力の伝達を確実に解除することが
できる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記回転シャフトの端部には、その外
周面から前記係脱ピンが出没可能に貫設され、前記ギア
には、その回転中心周りに沿って延びる円弧状のガイド
溝と、このガイド溝の端部に配置される前記係合凹部と
が設けられ、前記回転シャフトとギア機構とがクラッチ
機構により連結解除されている状態で、その連結解除を
維持する方向とは逆方向に前記電動モータが回転したと
き、前記ガイド溝に沿って移動する前記係脱ピンを移動
規制する規制面が前記ガイド溝の端部に設けられ、この
規制面と前記係合凹部との内側面とは同一面に配置され
ていることをその要旨とする。
【0014】この構成によれば、ロック手段がロック位
置にあるとき、回転シャフトとギア機構とがクラッチ機
構により連結解除されている状態で、電動モータを逆回
転させると、ガイド溝に沿って移動する係脱ピンは、そ
の移動がガイド溝の一端に設けられた規制面によりガイ
ド溝の端部で規制される。そして、回転シャフトの外周
面から突出した係脱ピンの端部は、ガイド溝の端部に配
置された係合凹部に係合されることで、回転シャフトと
ギアとが速やかに連結される。このように、電動モータ
の回転方向を逆回転させるだけで、回転シャフトとギア
機構との連結を容易に復帰させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した電動ス
テアリングロック装置10の一実施形態を図1〜図6に
従って説明する。
【0016】電動ステアリングロック装置10は、図示
しない車両のステアリングポストに取り付けられてい
る。電動ステアリングロック装置10では、車載バッテ
リーなどの電源により電動モータ11を駆動し、その駆
動力によりロック手段としてのロックバー22を上下方
向に往復運動させている。このようにして、ロックバー
22をロック位置またはアンロック位置に移動させるこ
とにより、車両のステアリングをロックまたはアンロッ
クしている。ステアリングのロックまたはアンロックの
切替は、マイコン等の制御装置により電動モータ11を
正転または逆転させることにより行われている。
【0017】図1、図2に示すように、電動モータ11
は駆動軸12を備え、その駆動軸12にはウォーム13
が取り付けられている。電動モータ11が駆動すると、
ウォーム13は駆動軸12とともに回転する。そして、
ウォーム13とウォームホイール30とが噛み合うこと
により、ウォームホイール30を回転させるようになっ
ている。ウォームホイール30は、電動ステアリングロ
ック装置10を収容するケース46に固定された支持板
14によって支持されている。
【0018】ウォームホイール30の下方には、リフト
部材50がロックストッパ21に固定された状態で配置
されている。略円筒状のリフト部材50は、中央の内壁
面に第2のネジとしての雌ネジ52が貫設されている。
ロックストッパ21は、コイルスプリング23を介して
ロックバー22に連結されている。本実施形態におい
て、ロック手段は、リフト部材50、ロックストッパ2
1、ロックバー22、コイルスプリング23から構成さ
れている。
【0019】図2に示すように、ウォームホイール30
の中央には貫通孔31が形成されている。その貫通孔3
1内では、前記リフト部材50に固定された回転シャフ
ト40が、係脱ピン44を介してウォームホイール30
に連結されている。回転シャフト40の一端には、回転
シャフト40の径方向に沿って延びる貫通孔43が形成
されている。係脱ピン44は、貫通孔43に緩挿された
状態で、回転シャフト40の一端に支持されている。係
脱ピン44の長さは、貫通孔43の全長よりも幾分長く
設定されている。このため、係脱ピン44は、その両端
部のうち少なくとも一方の端部が、貫通孔43の開口部
43a,43bから突出している。つまり、係脱ピン4
4は、回転シャフト40の外周面から出没可能に配置さ
れている。
【0020】回転シャフト40の下方には、電動ステア
リングロック装置10を収容するケース46に固定され
たストッパ60が設けられ、このストッパ60は、回転
シャフト40の先端部40aが突き当たることで、回転
シャフト40がストッパ60よりも下方に移動すること
を規制している。回転シャフト40の中央部付近には、
第1のネジとしての雄ネジ45が形成されている。回転
シャフト40側の雄ネジ45は、リフト部材50側の雌
ネジ52に対し、雄ネジ45の進退方向に螺合されてい
る。このように、回転シャフト40とリフト部材50と
の境界部には、雄ネジ45と雌ネジ52との螺合によっ
て、回転シャフト40の回転運動をリフト部材50の直
線運動に変換する送りネジ機構が構成されている。
【0021】支持板14とリフト部材50との間には、
弾性部材としてのコイルバネ15が配置されている。コ
イルバネ15は、中央に回転シャフト40が挿通され、
その一端部がリフト部材50及びロックストッパ21の
上端部に設けられたバネ支持部24によって固定されて
いる。
【0022】図3に示すように、ウォームホイール30
には、その径方向において対峙する位置に係脱ピン44
が係合可能な2つの係合凹部32,33が設けられてい
る。回転シャフト40の外周面から突出した係脱ピン4
4が係合凹部32,33に係合されることで、回転シャ
フト40とウォームホイール30とが連結される。ま
た、係脱ピン44の端部が係合凹部32,33から外れ
ることで、回転シャフト40とウォームホイール30と
の連結が解除される。このように、回転シャフト40と
ウォームホイール30との間には、それらの連結を解除
するクラッチ機構が設けられている。本実施形態では、
クラッチ機構は、ウォームホイール30の係合凹部3
2,33と係脱ピン44とから構成されている。
【0023】ウォームホイール30の上面には、その回
転中心周りに沿って延びる円弧状のガイド溝35が設け
られ、このガイド溝35は、ウォームホイール30の回
転中心に対し約270度の中心角を有している。ガイド
溝35の内周面35d,35eは、ガイド溝35の始端
部35aから係合凹部33にかけてほぼ並行に配置さ
れ、係合凹部33からガイド溝35の終端部35bにか
けて徐々に接近するように配置されている。この場合、
ガイド溝35の幅は、一方の係合凹部32と他方の係合
凹部33との間の範囲で同じであるが、他方の係合凹部
33を過ぎると次第に狭くなっている。
【0024】ガイド溝35の始端部35aには、係脱ピ
ン44が係合する係合凹部32と、この係合凹部32の
内側面と同一面に配置された規制面35cが設けられて
いる。規制面35cは、ロックバー22がロック位置に
あるとき、回転シャフト40とウォームホイール30と
の連結が解除されている状態で、電動モータ11を逆回
転させることで、ガイド溝35に沿って移動する係脱ピ
ン44の移動を規制している。
【0025】電動ステアリングロック装置10の動作説
明を図2、図5(a)〜(d)に従って説明する。ま
ず、車両のステアリングがロックされている状態につい
て説明する。図2、図5(b)に示すように、ロックバ
ー22がロック位置にあるとき、ロックバー22の先端
部22aはステアリングシャフト25の係合凹部25a
に係入されている。このとき、回転シャフト40は、係
脱ピン44を介してウォームホイール30に連結されて
おり、回転シャフト40の先端部40aがストッパ60
に当接した状態で固定されている。
【0026】次に、ロックバー22がロック位置からア
ンロック位置に到達するまでの電動ステアリングロック
装置10の動作説明を説明する。図2に示すように、回
転シャフト40が一方向に回転(正転)すると、雄ネジ
45が雌ネジ52に対して進行するため、リフト部材5
0は上方(図2に示すA方向)に移動する。ロックバー
22が上方に移動すると、ロックバー22の先端部22
aは、ステアリングシャフト25の係合凹部25aから
徐々に外れる。よって、図5(c)に示すように、ロッ
クバー22がアンロック位置に移動し、ロックバー22
の先端部22aがステアリングシャフト25の係合凹部
25aから完全に外れると、車両のステアリングがアン
ロックされる。
【0027】次に、ロックバー22がアンロック位置か
らロック位置に到達するまでの電動ステアリングロック
装置10の動作説明を説明する。回転シャフト40がア
ンロック時とは反対方向に回転すると、雄ネジ45が雌
ネジ52に対して後退するため、リフト部材50は下方
(図2に示すB方向)に移動する。ロックバー22が下
方に移動すると、ロックバー22の先端部22aは、ス
テアリングシャフト25の係合凹部25a内に係入され
る。よって、ロックバー22がロック位置に移動し、ロ
ックバー22の先端部22aがステアリングシャフト2
5の係合凹部25a内に完全に係入されると、車両のス
テアリングがロックされる。
【0028】ロックバー22がロック位置に配置された
状態で、電動モータ11が駆動し続けたときの電動ステ
アリングロック装置10の動作を説明する。図5
(a)、図6に示すように、ロックバー22がロック位
置にあるとき、電動モータ11が駆動し続けると、雄ネ
ジ45がリフト部材50側の雌ネジ52から後退する。
この場合、リフト部材50の位置は固定されているた
め、回転シャフト40は、上方(図6に示すC方向)に
移動する。すると、係脱ピン44が係合凹部32,33
から外れ、ウォームホイール30と回転シャフト40と
の連結が解除される。尚、回転シャフト40側の雄ネジ
45の一部は、リフト部材50側の雌ネジ52に螺合さ
れている。
【0029】次に、ウォームホイール30と回転シャフ
ト40とがクラッチ機構により連結解除された後の動作
説明を図4(a)〜(c)に従って説明する。回転シャ
フト40は、ウォームホイール30との連結が解除され
ている一方、リフト部材50に螺合されている。このた
め、電動モータ11が駆動し続けると、ウォームホイー
ル30は、図4(a)に示す時計回りに空回りし続け
る。
【0030】図4(b)は、図4(a)のウォームホイ
ール30を時計回りに約60度回転させたときの状態を
示している。この場合、回転シャフト40の外周面から
突出した係脱ピン44の一端部に、ガイド溝35の終端
部35bが接近する。すると、この係脱ピン44の一端
部が、ガイド溝35の外側の内周面35eに押圧され
る。このため、係脱ピン44の一端部が開口部43aか
ら貫通孔43内に没入される一方、係脱ピン44の他端
部が貫通孔43の開口部43bから突出する。
【0031】図4(c)は、図4(b)のウォームホイ
ール30が時計回りに約60度回転したときの状態を示
している。この場合、係脱ピン44の一端部は、貫通孔
43の中に完全に没入されている。一方、係脱ピン44
の他端部は、貫通孔43の開口部43bから突出してい
る。さらに、ウォームホイール30が時計回りに回転す
ると、ガイド溝35の終端部35bが係脱ピン44に接
近するに従い、係脱ピン44の端面がガイド溝35の外
側の内周面35eに摺動する。すると、係脱ピン44の
他端部は、開口部43bから貫通孔43内に没入される
一方、係脱ピン44の一端部が開口部43aから突出し
図4(a)の状態に戻る。このような一連の動作を繰り
返すことにより、ウォームホイール30は空回りし続け
る。このため、ロックバー22がロック位置に配置され
た状態で、電動モータ11が駆動し続けても、電動モー
タ11に過負荷がかかることはない。
【0032】次に、ロックバー22がロック位置にある
とき、回転シャフト40とウォームホイール30とがク
ラッチ機構により連結解除されている状態で、その連結
を復帰させるまでの電動ステアリングロック装置10の
動作説明を説明する。電動モータ11を逆回転させる
と、ウォームホイール30が図4(a)に示す反時計回
りに回転し始め、係脱ピン44はガイド溝35内を移動
する。すると、ガイド溝35に沿って移動している係脱
ピン44は、ガイド溝35の始端部35aに設けられた
規制面35cによってその移動が規制されるとともに、
係合凹部32に速やかに係合される。このとき、回転シ
ャフト40はウォームホイール30に速やかに連結され
る。このように、電動モータ11を逆回転させるだけ
で、回転シャフト40とウォームホイール30との連結
を容易に復帰させることができる。
【0033】ロックバー22がアンロック位置に配置さ
れた状態で、電動モータ11が駆動し続けたときの電動
ステアリングロック装置10の動作を説明する。図5
(d)、図7に示すように、ロックバー22がアンロッ
ク位置にあるとき、電動モータ11が駆動し続けると、
雄ネジ45がリフト部材50側の雌ネジ52に対し進行
する。この場合、リフト部材50の位置は固定されてい
ないため、リフト部材50はアンロック位置よりも上方
に移動する。そして、リフト部材50の下端部が雄ネジ
45の上端部よりも上方に移動した後に、雄ネジ45と
雌ネジ52との螺合が解除される。回転シャフト40
は、ウォームホイール30に係合されている一方、リフ
ト部材50との連結が解除されている。このため、電動
モータ11が駆動し続けると、ウォームホイール30
は、回転シャフト40とともに空回りし続ける。
【0034】次に、ロックバー22がアンロック位置に
配置され、回転シャフト40とリフト部材50との連結
が解除されている状態で、リフト部材50と回転シャフ
ト40との連結を復帰させるまでの電動ステアリングロ
ック装置10の動作説明を説明する。図7に示すよう
に、回転シャフト40及びリフト部材50は、ロックバ
ー22がコイルバネ15によって下方に付勢されている
ため、雄ネジ45の上端と雌ネジ52の下端とが接触し
た状態で螺合が解除されている。この場合、電動モータ
11を逆回転させると、雄ネジ45と雌ネジ52とが螺
合され、回転シャフト40はリフト部材50に速やかに
連結される。このように、電動モータ11の回転方向を
逆回転させるだけで、回転シャフト40とリフト部材5
0との連結を容易に復帰させることができる。
【0035】本実施形態によれば、以下のような効果を
得ることができる。 (1)ロックバー22がアンロック位置にあるとき、雄
ネジ45と雌ネジ52との螺合が解除されることによ
り、回転シャフト40とリフト部材50との連結が解除
される。この場合、ウォームホイール30は、電動モー
タ11の駆動力の伝達することなく空回りし続ける。こ
のため、電動モータ11が駆動し続けても、電動モータ
11に過負荷がかかることはない。よって、ステアリン
グのアンロック時における電動モータ11の過負荷を防
止することができる。また、送りネジ機構による動力伝
達が行われることから、電動モータ11の駆動力をある
程度高くする設定することができる。
【0036】(2)回転シャフト40とリフト部材50
との境界部には、回転シャフト40の雄ネジ45とリフ
ト部材50の雌ネジ52とが互いに引き付け合う方向に
付勢するコイルバネ15が設けられている。このため、
ロックバー22がアンロック位置に配置され、回転シャ
フト40とリフト部材50との連結が解除されている状
態で電動モータ11を逆回転させると、雄ネジ45と雌
ネジ52とが容易に螺合される。よって、電動モータ1
1を逆回転させるだけで、回転シャフト40とリフト部
材50との連結を容易に復帰させて、電動モータ11の
駆動力をロックバー22に再び伝達することができる。
【0037】(3)ロックバー22がロック位置にある
とき、回転シャフト40とウォームホイール30との連
結は、係脱ピン44が係合凹部32,33から外れるこ
とにより解除される。この場合、電動モータ11の駆動
力の伝達が解除されるため、電動モータ11が駆動し続
けても、電動モータ11に過負荷がかかることはない。
よって、ステアリングのロック時における電動モータ1
1の過負荷を防止することができる。
【0038】(4)ロックバー22がロック位置にある
とき、回転シャフト40とウォームホイール30とがク
ラッチ機構により連結解除されている状態で電動モータ
11を逆回転させると、係脱ピン44はガイド溝35内
を移動する。しかし、ガイド溝35に沿って移動してい
る係脱ピン44は、ガイド溝35の始端部35aに設け
られた規制面35cによってその移動が規制されるとと
もに、係合凹部32に速やかに係合される。このとき、
回転シャフト40はウォームホイール30に速やかに連
結される。このように、電動モータ11を逆回転させる
だけで、回転シャフト40とウォームホイール30との
連結を容易に復帰させることができる。
【0039】尚、本実施形態では以下のように変更して
もよい。 ・本実施形態では、ウォームホイール30の上面におい
て、1つのガイド溝35が、係合凹部32,33に通じ
るように円周方向に沿って形成されていた。しかし、図
8に示すように、ウォームホイール30の上面におい
て、2つのガイド溝62,63が、それぞれ係合凹部3
2,33に通じるように円周方向に沿って形成されても
よい。尚、回転シャフト40の貫通孔43には、係脱ピ
ン64,65が回転シャフトの外周面の開口部43a,
43bからコイルスプリング67の付勢力により突出可
能に配設されている。そのため、回転力を均等に伝える
ことができる。
【0040】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に示す。 (1)ステアリング操作に連動する可動部材に対して電
動モータの駆動力でロック手段を係脱させることによ
り、前記ステアリングをロックまたはアンロックするよ
うにした電動ステアリングロック装置において、前記電
動モータの駆動により回転運動する回転シャフトを設
け、この回転シャフトと前記ロック手段との境界部に、
前記回転シャフトの回転運動を前記ロック手段の直線運
動に変換する送りネジ機構を設け、前記ロック手段がア
ンロック位置に配置されているとき、前記回転シャフト
が更に所定量回転されることで前記送りネジ機構による
螺合を解除可能とし、前記ロック手段がロック位置に配
置されているとき、前記回転シャフトが更に所定量回転
されることで、前記回転シャフトと前記ギア機構との連
結を解除するクラッチ機構を設けたことを特徴とする電
動ステアリングロック装置。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5に記
載の発明によれば、電動モータの過負荷を防止すること
ができるとともに、電動モータの駆動力を高く保持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における電動ステアリングロック装
置の斜視図。
【図2】同じく電動ステアリングロック装置における回
転シャフト周辺の断面図。
【図3】同じく電動ステアリングロック装置におけるウ
ォームホイールを斜めに見下げた角度での斜視図。
【図4】(a)はウォームホイールの空回り状態を説明
するための図。(b)は(a)においてウォームホイー
ルが時計回りに約60度回転したときの状態を示す図。
(c)は(b)においてウォームホイールが時計回りに
約60度回転したときの状態を示す図。
【図5】(a)ロック時にウォームホイールと回転シャ
フトとの連結が解除されたときの電動ステアリングロッ
ク装置の側面図。(b)ロック時における電動ステアリ
ングロック装置の側面図。(c)アンロック時における
電動ステアリングロック装置の側面図。(d)アンロッ
ク時に回転シャフトとリフト部材との連結が解除された
ときの電動ステアリングロック装置の側面図。
【図6】ウォームホイールと回転シャフトとの連結が解
除されたときの状態を示す回転シャフト周辺の断面図。
【図7】リフト部材と回転シャフトとの連結が解除され
たときの状態を示す回転シャフト周辺の断面図。
【図8】別例の電動ステアリングロック装置におけるウ
ォームホイールを斜めに見下げた角度での斜視図。
【符号の説明】 10・・・電動ステアリングロック装置、11・・・電動モー
タ、21・・・ロックストッパ(ロック手段)、22・・・ロ
ックバー(ロック手段)、23・・・コイルスプリング
(ロック手段)、25…ステアリングシャフト、30・・
・ウォームホイール、32,33・・・係合凹部(クラッチ
機構)、35・・・ガイド溝、40・・・回転シャフト、44
・・・係脱ピン(クラッチ機構)、45・・・雄ネジ(第1の
ネジ)、50・・・リフト部材(ロック手段)、52・・・雌
ネジ(第2のネジ)。
フロントページの続き (72)発明者 舟山 友幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 旭 利夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 掛川 智央 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング操作に連動する可動部材に
    対して電動モータの駆動力でロック手段を係脱させるこ
    とにより、前記ステアリングをロックまたはアンロック
    するようにした電動ステアリングロック装置において、 前記電動モータの駆動により回転運動する回転シャフト
    を設け、この回転シャフトと前記ロック手段との境界部
    に、前記回転シャフトの回転運動を前記ロック手段の直
    線運動に変換する送りネジ機構を設け、前記ロック手段
    がアンロック位置に配置されているとき、前記回転シャ
    フトが更に所定量回転されることで前記送りネジ機構に
    よる螺合を解除可能としたことを特徴とする電動ステア
    リングロック装置。
  2. 【請求項2】 前記送りネジ機構は、前記回転シャフト
    に設けられる第1のネジと、前記ロック手段に設けられ
    るとともに前記第1のネジの進退可能に螺合する第2の
    ネジとから構成され、前記送りネジ機構を構成する前記
    第1のネジと前記第2のネジとを互いに引き付け合う方
    向に付勢する弾性部材が備えられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の電動ステアリングロック装置。
  3. 【請求項3】 ステアリング操作に連動する可動部材に
    対して電動モータの駆動力でロック手段を係脱させるこ
    とにより、前記ステアリングをロックまたはアンロック
    するようにした電動ステアリングロック装置において、 前記電動モータの駆動軸にギア機構を介して回転運動す
    る回転シャフトを設け、この回転シャフトと前記ロック
    手段との境界部に、前記回転シャフトの回転運動を前記
    ロック手段の直線運動に変換する送りネジ機構を設け、
    前記ロック手段がロック位置に配置されているとき、前
    記回転シャフトが更に所定量回転されることで、前記回
    転シャフトと前記ギア機構との連結を解除するクラッチ
    機構を設けたことを特徴とする電動ステアリングロック
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回転シャフトの一端は、ギア機構の
    一部を構成するギアに位置ずれ可能に貫通されており、
    前記クラッチ機構は、前記回転シャフトの外周面に突設
    された係脱ピンと、前記ギアに形成され前記係脱ピンが
    係合可能な係合凹部とから構成され、前記回転シャフト
    がその軸線方向に沿って位置ずれすることにより前記係
    合凹部から前記係脱ピンが外れることを特徴とする請求
    項3に記載の電動ステアリングロック装置。
  5. 【請求項5】 前記回転シャフトの端部には、その外周
    面から前記係脱ピンが出没可能に貫設され、前記ギアに
    は、その回転中心周りに沿って延びる円弧状のガイド溝
    と、このガイド溝の端部に配置される前記係合凹部とが
    設けられ、前記回転シャフトとギア機構とがクラッチ機
    構により連結解除されている状態で、その連結解除を維
    持する方向とは逆方向に電動モータが回転したとき、前
    記ガイド溝に沿って移動する前記係脱ピンを移動規制す
    る規制面が前記ガイド溝の端部に設けられ、この規制面
    と係合凹部との内側面とは同一面に配置されていること
    を特徴とする請求項4に記載の電動ステアリングロック
    装置。
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