JP2003275823A - 押し通し曲げ加工装置 - Google Patents

押し通し曲げ加工装置

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JP2003275823A
JP2003275823A JP2002080195A JP2002080195A JP2003275823A JP 2003275823 A JP2003275823 A JP 2003275823A JP 2002080195 A JP2002080195 A JP 2002080195A JP 2002080195 A JP2002080195 A JP 2002080195A JP 2003275823 A JP2003275823 A JP 2003275823A
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push
pipe
work
bending apparatus
bending
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Sadamu Murata
定 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来装置と比較して曲げ加工中にワークに生
じる圧縮力を小さくし、曲げ半径の小径化を図る。 【解決手段】 パイプPを固定型から可動型へ順に通過
させ、固定型と可動型とを相対変位させて曲げ加工を行
う押し通し曲げ加工装置において、可動型である加工ロ
ーラユニット4は、4つの加工ローラ41を回転可能に
支持する大ギア42と、ガイドローラ43を介して大ギ
ア42を軸中心に回転可能に支持するベースリング45
と、小ギア44を介して大ギア42を回転させるローラ
回転用モータ46とを備え、各加工ローラ41は、通過
するパイプPの外周面と接しながら周方向へ移動し、こ
の移動に伴い支軸41aを中心に回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円管または丸棒
等、断面円形の長尺なワークに曲げ加工を行う押しと押
し曲げ加工装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の押し通し曲げ加工装置として
は、例えば、図5に示すものが知られている。この押し
通し曲げ加工装置は、固定型であるガイドシリンダ02
を介して、パイプ01の一端側を可動型である押し通し
用ダイス03に通した状態で、パイプ01の他端を押し
出し用板04にて押し通し用ダイス03側へ押し通す構
成である。押し通し用ダイス03は、パイプ01の軸に
対して垂直方向平面のX,Y方向にそれぞれ移動用AC
サーボモータ05,06により移動し、パイプ01の中
心軸に対して偏芯可能に構成されている。
【0003】すなわち、図6に示すように、押し通し用
ダイス03をuだけ偏芯させると、パイプ01は曲げモ
ーメントを受けてφの角度だけ曲げられる。この状態で
パイプ01を押し通し用ダイス03の当接部03aに押
し通すと、パイプ01は逐次曲げ変形する。このとき、
移動用ACサーボモータ05,06を制御して偏芯量、
偏芯方向を変えることにより、パイプ01の曲げ半径、
曲げ方向を任意に変えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押し通し曲げ加工装置にあっては、パイプ01と押
し通し用ダイス03の当接部03aとが擦れてパイプ0
1を曲げ変形させる構成であるため、パイプ01に過大
な圧縮力が作用する。よって、特に薄肉パイプを曲げ加
工する場合などに座屈が起こり易く、曲げ半径を小さく
することができないという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、従来装置と比較して、
曲げ加工中にワークに生じる圧縮力を小さくすることが
でき、曲げ半径の小径化を図ることができる押し通し曲
げ加工装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明請求項1に記載の押し通し曲げ加工装置で
は、断面円形の長尺なワークを固定型から可動型へ順に
通過させつつ、固定型と可動型とを相対変位させて曲げ
加工を行う押し通し曲げ加工装置において、前記可動型
は、通過するワークを囲むように位置し、ワークの外周
面と接しながらワークの周方向へ移動すると共に、この
移動に伴い回転する複数の加工ローラを備えることを特
徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の押し通し曲げ加工装置において、前記可動型は、複
数の加工ローラを通過するワークの中心軸と平行な支軸
により回転可能に支持する回転リングと、この回転リン
グを軸中心に回転可能に支持するベースリングと、前記
回転リングを回転させる回転駆動手段と、を備えること
を特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の押し通し曲げ加工装置において、前
記複数の加工ローラを、通過するワークの径方向へそれ
ぞれ往復移動させる加工ローラ位置移動手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3に記載の押し通し曲げ加工装置において、前
記ワークは円管であり、この円管の加工ローラ当接位置
内部側で円管を支持する芯金と、この芯金を円管の軸方
向へ往復移動させる芯金位置移動手段と、を備えること
を特徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】本発明の押し通し曲げ加工装
置では、可動型は、ワークの外周面と接しながらワーク
の周方向へ移動し、それに伴い回転する複数の加工ロー
ラを備えている。そして、ワークを固定型から可動型へ
順に通過させつつ、固定型に対して可動型を相対変位さ
せると、加工ローラは、ワークとの当接位置をワークの
周方向へ変化させ、かつ回転しながらワークの外周面と
接触する。ワークは、加工ローラとの接触部分から曲げ
モーメントを受けて曲げられる。
【0011】従って、曲げ加工中にワークに作用する滑
り抵抗力は、ワークと加工ローラとが接触している部分
にしか発生せず、しかもワークと加工ローラとの間に発
生する滑り抵抗力の一部は加工ローラの回転により逃が
される。特に、加工ローラのワーク接触部分を滑らかな
湾曲面とした場合、滑り抵抗力をさらに小さくすること
ができる。
【0012】よって、本発明の押し通し曲げ加工装置に
あっては、従来装置と比較して、ワークに生じる圧縮力
が小さくなり、座屈が発生しにくいため、ワークの曲げ
半径の小径化を図ることができる。
【0013】また、可動型を、複数の加工ローラを回転
可能に支持する回転リングと、この回転リングを軸中心
に回転可能に支持するベースリングと、前記回転リング
を回転させる回転駆動手段とを備えた構成としてもよ
い。このような構成とすることで、1つの回転駆動手段
を用いてすべての加工ローラをワークの周方向へ移動さ
せる機構を実現することができる。
【0014】また、複数の加工ローラを通過するワーク
の径方向へそれぞれ往復移動させる加工ローラ位置移動
手段を設けてもよい。このような構成とすることで、加
工するワークの径に合わせて加工ローラの位置を調整す
ることができる。よって、1つの可動型で径の異なる複
数のワークの押し出し曲げ加工を行うことができ、ワー
クの径別に移動型を用意していた従来装置に比して、コ
ストダウンを図ることができる。
【0015】また、円管の曲げ加工を行う場合には、芯
金とこの芯金を移動させる芯金位置移動手段を設けても
よい。このような構成とすることで、円管の曲げ加工部
分の座屈や楕円化を抑制することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の押し通し曲げ加
工装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,4に係
る発明に対応する第1実施例と、請求項1,2,3,4
に係る発明に対応する第2実施例とに基づいて説明す
る。
【0017】(第1実施例)まず、構成を説明する。図
1は、第1実施例の押し通し曲げ加工装置を示す側面
図、図2は押し通し曲げ加工装置を示す正面図である。
【0018】図において、Pは加工用円パイプ(以下、
パイプと略記する)、1は固定型としてのパイプガイ
ド、2はパイプ送り装置、3は芯金、4は可動型として
の加工ローラユニットである。
【0019】前記パイプガイド1は、パイプPを挿通可
能な円筒状に形成され、パイプPを軸方向移動可能に支
持している。このパイプガイド1は、ベースプレート5
に取り付けられている。
【0020】前記パイプ送り装置2は、パイプ押しプレ
ート21と、パイプ送りネジ22と、パイプ送りモータ
23とから構成される。前記パイプ押しプレート21の
一端には、前記パイプ送りネジ22にねじ込まれたナッ
ト21aが取り付けられている。パイプ送りネジ22の
他端は、前記ベースプレート5に取り付けられたパイプ
送りモータ23の回転軸と連結されている。パイプ送り
装置2は、パイプ送りモータ23を正逆回転駆動させる
ことにより、パイプ押しプレート21をパイプPの軸方
向へ往復移動させる。
【0021】前記芯金3は、芯金位置調整ネジ31の先
端に固定されている。この芯金位置調整ネジ31の基端
は、前記ベースプレート5に取り付けられた芯金位置移
動用モータ32の回転軸と連結されている。また、芯金
位置調整ネジ31には、前記ベースプレート5に取り付
けられたナット33がねじ込まれている。前記芯金3
は、芯金位置移動用モータ32を正逆回転駆動させるこ
とにより、パイプPの軸方向へ往復移動する。
【0022】前記加工ローラユニット4は、加工ローラ
41と、大ギア(回転リング)42と、ガイドローラ4
3と、小ギア44と、ベースリング45とを備えてい
る。前記加工ローラ41は、大ギア42の周方向へ90
度ずつ間隔をおいて4つ配置され、それぞれが大ギア4
2の中心軸方向と平行な回転軸41aを介して大ギア4
2の内側に回転可能に支持されている。前記パイプP
は、これら各加工ローラ41に囲まれた空間部分を各加
工ローラ41とそれぞれ接しながら通過するよう構成さ
れている。
【0023】前記大ギア42は、ベースリング45の内
側に90度ずつ間隔をおいて4つ配置されたガイドロー
ラ43を介してベースリング45に回転可能に支持され
ている。大ギア42とガイドローラ43の外周には、互
いに噛み合う歯溝42aと歯溝43aが形成されてい
る。
【0024】前記小ギア44は、ベースリング45に取
り付けられたローラ回転用モータ46の回転軸に軸支さ
れており、大ギア42の歯溝42aと噛み合っている。
すなわち、ローラ回転用モータ46を回転駆動させるこ
とにより、小ギア44が回転し、これと噛み合う大ギア
42が小ギア44の回転方向とは反対に回転する。この
とき、大ギア42に固定された4つの加工ローラ41
は、パイプPの外周と当接しながらパイプPの外周を移
動する。
【0025】前記ベースリング45は、平面視L字形の
支持プレート61に固定され、この支持プレート61
は、スライドブロック62により上下方向スライド可能
に支持されている。このスライドブロック62の下部に
は、支持シャフト63が取り付けられており、この支持
シャフト63は、ブロック64に回転可能にはめ込まれ
ている。
【0026】前記ブロック64には送りネジ65が回転
可能に取り付けられており、この送りネジ65はナット
66にねじ込まれ他端が曲げ半径変更モータ67の回転
軸に連結されている。前記ナット66と曲げ半径変更モ
ータ67は、前記ベースプレート5に取り付けられてい
る。曲げ半径変更モータ67を正逆回転駆動させること
により、加工ローラユニット4を上下方向へ移動させ、
パイプPの中心軸に対して大ギア42の中心を偏芯させ
る。
【0027】前記支持プレート61の上部には、送りネ
ジ71の一端が上下方向揺動可能に取り付けられてい
る。この送りネジ71には、ベースプレート5に上下方
向揺動可能に取り付けられたナット72がねじ込まれて
おり、他端は旋回用モータ73の回転軸に連結されてい
る。この旋回用モータ73を正逆回転駆動させることに
より、支持プレート61を傾斜させ、すなわち、パイプ
Pの中心軸に対して大ギア42の中心を傾斜させること
ができる。
【0028】前記支持プレート61の下部には、キャス
タ81が取り付けられており、支持プレート61は、ベ
ースプレート5の上を水平移動する。
【0029】なお、前記パイプ送りモータ23、芯金位
置移動用モータ32、ローラ回転用モータ46、曲げ半
径変更モータ67および旋回用モータ73は、図外のコ
ントロールユニットによって制御される。予めこのコン
トロールユニットにワークの曲げ半径等の数値を入力し
ておくことで、所望の曲げ形状が得られる。
【0030】次に、作用を説明する。パイプPを各加工
ローラ41に囲まれた空間部分に挿通すると共に、パイ
プガイド1に挿通させる。続いて、芯金位置移動用モー
タ32を回転駆動させてパイプPの内部に芯金3を挿入
すると共に、パイプ送り用モータ23を回転駆動させて
パイプPの端縁にパイプ押しプレート21に押しつけ
る。
【0031】次に、ローラ回転用モータ46を回転駆動
させて小ギア44を回転させると、大ギア42が回転
し、加工ローラ41がパイプPの外周と接触しながらパ
イプPの周方向へ移動すると同時に、接触に伴い回転軸
41aを中心に回転する。
【0032】続いて、旋回用モータ73を回転駆動さ
せ、ベースリング45を任意の角度に回転させる。この
とき、芯金位置移動用モータ32を回転駆動させ、芯金
3の凸部の頂点が加工ローラ41の凸部の頂点と対応す
る位置に移動させる。そして、パイプ送りモータ23を
回転駆動させることにより、パイプPを加工ローラ41
側へ押し込むと、パイプPは加工ローラ41との接触部
分から曲げモーメントを受けて逐次成形され、曲げ加工
される。
【0033】このとき、パイプPに作用する加工ローラ
41の滑り抵抗力は、パイプPと加工ローラ41とが接
触している部分にのみ発生している。また、パイプPと
加工ローラ41との間に発生する滑り抵抗力の一部は加
工ローラ41の回転により逃がされている。
【0034】パイプPの曲げ角度は、加工ローラ41と
パイプPの中心軸との偏芯量と加工ローラユニット4の
傾け角度を調整することにより、逐次変化させることが
可能である。
【0035】次に、効果を説明する。 (1) パイプPに生じる圧縮力が従来装置と比較して小さ
いので、座屈が発生しにくい。このため、パイプPの小
半径曲げが可能である。
【0036】(2) 芯金位置移動用モータ32を回転駆動
して芯金位置調整ネジ31を回転させ、芯金3の位置を
加工ローラ41の位置に合わせて調整できるので、パイ
プPの曲げ加工部分の座屈や楕円化を抑制することがで
きる。
【0037】(第2実施例)次に、第2実施例を説明す
る。第2実施例は、各加工ローラ41を通過するパイプ
Pの径方向、すなわち、大ギア42の径方向へそれぞれ
往復移動させる加工ローラ位置移動ユニットを備えてい
る点で第1実施例と異なる。
【0038】図3に示すように、加工ローラ41の支軸
41aがスライドブロック47に固定されている。この
スライドブロック47には、雌ネジ部が形成されてお
り、この雌ネジ部が位置調整用モータ48の回転軸に連
結されたネジ軸48aにねじ込まれている。位置調整用
モータ48は、加工ローラ41側を大ギア42の中心に
向けた状態で大ギア42に取り付けられている。
【0039】次に、作用を説明する。各位置調整用モー
タ48を同時に正逆回転駆動させると、スライドブロッ
ク47が大ギア42の径方向に往復移動することによ
り、加工ローラ41に囲まれた空間部、すなわち、パイ
プを通過させる部分の面積が拡大または縮小する。
【0040】次に、効果を説明する。 (3) パイプPの径に合わせて各加工ローラ41の位置を
調整することができるので、径の異なる複数のパイプP
の押し曲げ加工を、加工ローラユニット4を取り換える
ことなく行うことができる。
【0041】(その他の実施の形態)以上、本発明の実
施の形態を、第1実施例と第2実施例とに基づいて説明
したが、具体的な構成については、これらの実施例に限
られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る
発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許
容される。
【0042】例えば、ガイドパイプ1の中心軸に対して
加工ローラユニット4の中心軸を偏芯させる手段は任意
である。例えば、図4に示すように、X軸移動用モータ
94とY軸移動用モータ91とを用いた構成としてもよ
い。
【0043】すなわち、前記Y軸移動用モータ91はベ
ースプレート5に固定され、Y軸移動用モータ91の回
転軸にネジ92軸が連結されている。ネジ軸92には、
支持プレート61に固定されたナット93がねじ込まれ
ている。一方、前記X軸移動用モータ94は、第2ベー
スプレート51に固定され、X軸移動用モータ94の回
転軸にネジ軸95が連結されている。ネジ軸95には、
ベースプレート5に固定されたナット96がねじ込まれ
ている。
【0044】また、加工ローラ41の形状、数量は任意
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の押し通し曲げ加工装置を示す側面
図である。
【図2】第1実施例の押し通し曲げ加工装置を示す正面
図である。
【図3】第2実施例の押し通し曲げ加工装置の要部を示
す側面図である。
【図4】その他の実施例の押し通し曲げ加工装置の要部
を示す側面図である。
【図5】従来の押し通し曲げ加工装置を示す斜視図であ
る。
【図6】従来例の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
P パイプ 1 パイプガイド 2 パイプ送り装置 21 プレート 21a ナット 22 ネジ 23 パイプ送りモータ 3 芯金 31 芯金位置調整ネジ 32 芯金位置移動用モータ 33 ナット 4 加工ローラユニット4 41 加工ローラ 41a 回転軸 42 大ギア 42a 歯溝 43 ガイドローラ 43a 歯溝 44 小ギア 45 ベースリング 46 ローラ回転用モータ 5 ベースプレート 61 支持プレート 62 スライドブロック 63 支持シャフト 64 ブロック 65 ネジ 66 ナット 67 曲げ半径変更モータ 71 ネジ 72 ナット 73 旋回用モータ 81 キャスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面円形の長尺なワークを固定型から可
    動型へ順に通過させつつ、固定型と可動型とを相対変位
    させて曲げ加工を行う押し通し曲げ加工装置において、 前記可動型は、通過するワークを囲むように位置し、ワ
    ークの外周面と接しながらワークの周方向へ移動すると
    共に、この移動に伴い回転する複数の加工ローラを備え
    ることを特徴とする押し通し曲げ加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の押し通し曲げ加工装置
    において、 前記可動型は、複数の加工ローラを通過するワークの中
    心軸と平行な支軸により回転可能に支持する回転リング
    と、 この回転リングを軸中心に回転可能に支持するベースリ
    ングと、 前記回転リングを回転させる回転駆動手段と、 を備えることを特徴とする押し通し曲げ加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の押し通
    し曲げ加工装置において、 前記複数の加工ローラを、通過するワークの径方向へそ
    れぞれ往復移動させる加工ローラ位置移動手段を備える
    ことを特徴とする押し通し曲げ加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の押し通
    し曲げ加工装置において、 前記ワークは円管であり、 この円管の加工ローラ当接位置内部側で円管を支持する
    芯金と、 この芯金を円管の軸方向へ往復移動させる芯金位置移動
    手段と、 を備えることを特徴とする押し通し曲げ加工装置。
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Cited By (4)

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