JP2003275278A - 医療用栓体および医療用キャップ - Google Patents

医療用栓体および医療用キャップ

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Tomoyasu Yamashita
知康 山下
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    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/02Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/14Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles in several steps
    • B29C43/146Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles in several steps for making multilayered articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/56Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
    • B29L2031/565Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸液の漏洩や注射針の抜けのない医療用キャ
ップ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 エラストマー樹脂原材料1を下金型2に
供給し、下金型2と上金型3とを接近させ、エラストマ
ー樹脂原材料1を圧潰しながら金型内に充填することに
より、医療用栓体4を成形する。同様の方法で、外枠体
をも成形し、栓体を外枠体内に嵌入し、医療用キャップ
を成形する。また、同様の方法で、先に外枠体を成形
し、外枠体内に栓体を成形することにより、医療用キャ
ップを成形することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用輸液容器に
取り付けられる医療用栓体及び医療用キャップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、医療用輸液容器に用いられる医療
用キャップは、エラストマー樹脂の栓体と外枠体を有
し、栓体が外枠体内に嵌入されている。インサート成形
や溶着などの方法により、外枠体が輸液容器に取り付け
られる。使用時には栓体に注射針を突き刺し、キャップ
部を下にして、容器内の輸液を取り出す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる医療用
栓体は、射出成形により成形されることが多い。この場
合、溶解したエラストマー樹脂は、金型内を流れ、該金
型内に充填される。そのため、溶解したエラストマー樹
脂の流れによって規則性が生じたり、内部応力により歪
みが生じたりする。また、一方向に変形が容易となるこ
とがある。その結果、栓体と注射針との間に間隙から容
器内部の輸液が漏洩したり、注射針が抜けたりするおそ
れがあった。
【0004】また、注射針を抜いた後も注射針の貫通痕
が閉塞せず、該貫通痕より輸液の漏洩が起こることもあ
った。さらには、栓体及び/又は外枠体の内部応力によ
る歪みにより、栓体と外枠体との間に空隙が生じ、該空
隙からも輸液が漏洩する可能性もあった。
【0005】本発明の目的は、栓体及び/又は外枠体の
成形において、原材料を流し込まずに金型内に充填する
ことにより、規則性や内部応力の発生を抑え、輸液の漏
洩や注射針の抜けのおそれがない医療用キャップ及びそ
の製造方法を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に鋭意検討した結果、本発明は、エラストマー樹脂の原
材料を圧潰しながら成形して得られた医療用栓体を採用
した。また、エラストマー樹脂原材料をコンプレッショ
ン成形により成形されたことを特徴とする医療用栓体を
採用した。
【0007】エラストマー樹脂を圧潰しながら成形する
ことにより(コンプレッション成形)、エラストマー樹
脂が流動することなく金型内に充填され、成形される。
その結果、樹脂の流れによる規則性はなく、内部応力に
よる歪みも抑えられる。したがって、輸液の漏洩が生じ
ることもなく、注射針が抜けるおそれもない。
【0008】本発明に係る医療用栓体は、エラストマー
樹脂原材料を下金型に供給し、前記下金型と上金型とを
接近させ、前記エラストマー樹脂を圧潰しながら成形す
る医療用栓体の成形方法により、製造することができ
る。
【0009】すなわち、下金型と上金型とにより、エラ
ストマー樹脂原材料が圧潰され、該金型内に充填され成
形される(コンプレッション成形)。その結果、エラス
トマー樹脂が流れることなく、規則性が生じず、内部応
力の発生もなく、栓体が歪むこともない。
【0010】さらには、エラストマー樹脂の栓体と外枠
体とを有する医療用キャップの成形方法において、外枠
体原材料を第1の下金型に供給し、前記第1の下金型と
第1の上金型とを接近させ、前記外枠体原材料を圧潰し
ながら前記金型内に充填し、外枠体を成形し、該外枠体
を第1の下金型から取り出し、第2の下金型に供給し、
更に、エラストマー樹脂を前記第2の下金型に供給し、
前記第2の下金型と第2の上金型を接近させ、前記エラ
ストマー樹脂を圧潰しながら前記金型内に充填し、エラ
ストマー樹脂の栓体を成形すると共に、前記エラストマ
ー樹脂の栓体と前記外枠体とを合着する医療用キャップ
の成形方法や、外枠体原材料を第1の下金型に供給し、
前記第1の下金型と第1の上金型とを接近させ、前記外
枠体原材料を圧潰しながら前記金型内に充填し、外枠体
を成形し、更に、エラストマー樹脂を前記第1の下金型
に供給し、前記第1の下金型と第2の上金型を接近さ
せ、前記エラストマー樹脂を圧潰しながら前記金型内に
充填し、エラストマー樹脂の栓体を成形すると共に、前
記エラストマー樹脂の栓体と前記外枠体とを合着する医
療用キャップの成形方法をも採用することができる。
【0011】本発明に係る医療用キャップの外枠体もコ
ンプレッション成形により成形することができる。栓体
と同様に、流れによる原材料の規則性をなくし、内部応
力の発生を抑え、歪みのない外枠体を成形することがで
きる。しかも、外枠体を成形した後、該外枠内にエラス
トマー樹脂を供給し、前述の方法で栓体を成形すること
ができる。この場合、外枠体と栓体とを良好に合着する
ことができる。
【0012】請求項3に記載の成形方法によりエラスト
マー樹脂の栓体及び外枠体を成形し、前記外枠体に前記
エラストマー樹脂の栓体を嵌入する医療用キャップの成
形方法も採用できる。
【0013】すなわち、前述の方法によらず、外枠体及
び栓体を別個に製造し、前記外枠体に前記エラストマー
樹脂の栓体を嵌入することにより医療用キャップの成形
することもできる。
【0014】本発明において、外枠体原材料として合成
樹脂である。すなわち、合成樹脂であれば、特に限定さ
れず、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレンな
どが好適である。また、栓体の原材料であるエラストマ
ー樹脂も特に限定されないが、オレフィン系、スチレン
系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリ塩化ビニー
ル系、ポリブタジエン系などのエラストマー樹脂が好適
に使用される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る方法により略
円柱状栓体を成形する工程を示す概略断面図である。図
1において、1は栓体原材料、2は下金型、3は上金型
である。図1(a)において、栓体原材料1は、エラス
トマー樹脂であり、下金型2内に供給されている。図1
(b)に示すように、下金型2と上金型3とは接近す
る。更に、下金型2と上金型3とが接近すると、図1
(c)に示すように、栓体原材料1が下金型2と上金型
3とに挟まれ、圧潰されながら、金型内に充填される。
そして、図1(d)に示すように、金型内への充填が完
了し、栓体4が成形される、最後に、図1(e)に示す
ように、下金型2と上金型3とが分離され、栓体4が冷
却される。なお、金型の分離の際、上金型3により、栓
体4を吸引しておけば、容易に栓体4を取り出すことが
できる。
【0016】かかる成形方法によれば、栓体原材料1
は、金型内を流動するのではなく、圧潰されながら充填
されるので、エラストマー樹脂の流れによる規則性が生
じることはない。したがって、栓体4は、一方向に容易
に変形する方向性がないため、栓体と注射針との間に間
隙から容器内部の輸液が漏洩したり、注射針が抜けたり
することはない。また、注射針を抜いた後も注射針の貫
通痕が良好に閉塞し、該貫通痕より輸液の漏洩が起こる
こともない。
【0017】次に、外枠体を成形し、該外枠体内に栓体
を成形することにより、医療用キャップを成形する方法
を説明する。図2は本発明に係る方法により略円筒状栓
体を成形する工程を示す概略断面図である。図2におい
て、5は外枠体原材料、12は下金型、13は上金型で
ある。図2(a)において、外枠体原材料5は、下金型
12内に供給されている。図2(b)に示すように、下
金型12と上金型13とは接近する。更に、下金型12
と上金型13とが接近すると、図2(c)に示すよう
に、外枠体原材料5が下金型12と上金型13とに挟ま
れ、圧潰されながら、金型内に充填される。そして、図
2(d)に示すように、金型内への充填が完了し、外枠
体6が成形される、最後に、図2(e)に示すように、
下金型12と上金型13とが分離され、外枠体6が冷却
される。なお、金型の分離の際、上金型13によりエア
ブローすれば、外枠体6を下金型12に残すことができ
る。
【0018】前述したように、かかる成形方法(コンプ
レッション成形)によれば、外枠体原材料5が圧潰され
ながら、金型内に充填され成形されるので、原材料が流
れることなく、流れによる規則性が生じることはない。
その結果、内部応力を抑えることができ、歪みのない外
枠体6を成形することができる。
【0019】更に、外枠体内に栓体を成形する方法を説
明する。図3は本発明に係る方法により既に成形された
外枠体内に略円中状栓体を成形する工程を示す概略断面
図である。図3において、6は外枠体、22は下金型、
23は上金型である。図3(a)において、外枠体6
は、前述の方法により成形されたものであり、下金型2
2内に供給され、外枠体6の内側に栓体原材料1が供給
されている。下金型22は、図2における下金型12と
同一であっても異なる金型であってもよい。すなわち、
成形後、外枠体6を下金型12に残してもよく。また成
形後、外枠体6を下金型12より取り出し、別の下金型
22に供給してもよい。
【0020】図3(b)に示すように、下金型22と上
金型23とは接近する。更に、下金型22と上金型23
とが接近すると、図3(c)に示すように、栓体原材料
1が下金型22と上金型23とに挟まれ、圧潰されなが
ら、金型内及び外枠体6内に充填される。そして、図3
(d)に示すように、金型内への充填が完了し、栓体1
4が成形される。金型22と上金型23とが分離され、
栓体4が冷却される。なお、金型の分離の際、上金型2
3によりエアブローすれば、栓体14を下金型22に残
すことができる。このようにして、最後に、図3(e)
に示すように、医療用キャップ30が成形される。
【0021】前述したように、栓体14は、成形時の流
れによる規則性を有しないので、輸液の漏洩を抑えるこ
とができ、内部応力による歪みもない。栓体14を外枠
体6に良好に合着することができるので、外枠体6と栓
体14との間からの輸液の漏洩の心配もない。
【0022】もちろん、図2に示した方法で成形した外
枠体の内側に、図1に示した方法で成形した栓体を嵌入
することにより、医療用キャップを成形することも可能
である。
【0023】なお、栓体及び外枠体の原材料の形状は、
特に限定されないが、塊状、押し出し機から押し出され
た細長い線状、あるいは、押し出し機から押し出され略
円柱状に切り出した形状等が好ましい。また、外枠体の
成形においては、図4に示すように、外枠体原材料5の
形状を略リング状とすることができる。(各工程は図2
に示した工程と同じである。)すなわち、図4(a)に
示すように、下金型12に、中金型33を配し、下金型
12と中金型33との間に略リング状の外枠体原材料5
と供給する。そして、上金型33により、下金型12と
中金型33との間隙に原材料5を圧潰しながら、充填す
ることにより、外枠体6を成形する(図4(b)〜
(d))。この場合、成形時に外枠体6の中空部にでき
るバリをなくす、もしくはバリを小さくすることができ
る。もちろん、図2に示した下金型12、上金型13に
よっても、原材料5の形状をリング状とすることができ
る。
【0024】また、本発明に係る成形方法によれば、複
数の金型を用いることにより、より効率的に医療用キャ
ップの成形が可能となる。図5は、連続的に医療用キャ
ップを成形する方法を模式的に示す図である。ステージ
40、ステージ41に複数の金型を取り付け、ステージ
40、41を回転させ、順次工程を進める方法である。
【0025】すなわち、40aにおいて、第1の下金型
に原材料が供給される(図2(a)に相当)。40bに
おいて、外枠体のコンプレッション成形が行われる(図
2(b)〜(d)に相当)。40cにおいて、上金型に
吸着され、外枠体が冷却される。40dにおいて、金型
が離される(図2(e)に相当)。40eにおいて、外
枠体が取り出され、40fにおいて、第2の下金型に供
給される。
【0026】次に、41aにおいて、栓体原材料が供給
される(図3(a)に相当)。41bにおいて、栓体の
コンプレッション成形が行われる(図3(b)、(c)
に相当)。41cにおいて、上金型に吸着され、栓体が
冷却される。41dにおいて、金型が離される(図3
(d)に相当)。41eにおいて、外枠体が取り出され
(図3(e)に相当)、41fにおいて、検査工程など
後の工程に引き継がれる。
【0027】あるいは、ステージ40と41を分離し、
外枠体と栓体を個別に成形し、該栓体を該外枠体に嵌入
し、医療用キャップを成形することもできる。
【0028】連続成形は、一つのステージで行うことも
できる。図6は、1つのステージで連続的に医療用キャ
ップを成形する方法を模式的に示す図である。42a〜
42dは、40a〜40dに相当する工程で、外枠体が
成形される。42e〜42jは41a〜41fに相当す
る工程で、栓体が外枠体の内側に成形される。
【0029】
【発明の効果】本発明の医療用キャップは、栓体及び/
又は外枠体がコンプレッション成形により成形されてい
るので、原材料の流れによる規則性がなく、内部応力に
よる歪みもない。その結果、栓体と注射針との間に間隙
から容器内部の輸液が漏洩したり、注射針が抜けたりせ
ず、また、注射針を抜いた後も注射針の貫通痕が良好に
閉塞し、該貫通痕より輸液の漏洩が起こることはない。
栓体及び/又は外枠体との合着が良好であるため、栓体
と外枠体との間に空隙が生じず、輸液が漏洩することも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形方法により栓体を成形する工
程の一例を示す概略断面図である。図1(a)は下金型
に原材料が供給された状態、図1(b)〜(d)は栓体
が成形される様子、図1(e)は上金型に栓体が吸着さ
れ、冷却される様子をそれぞれ示す。
【図2】本発明に係る成形方法により外枠体を成形する
工程の一例を示す概略断面図である。図2(a)は下金
型に原材料が供給された状態、図2(b)〜(d)は外
枠体が成形される様子、図2(e)は金型が離された様
子をそれぞれ示す。
【図3】本発明に係る成形方法により、外枠体内に栓体
を成形する工程の一例を示す概略断面図である。図3
(a)は下金型に原材料が供給された状態、図3
(b)、(c)は外枠体が成形される様子、図3(d)
は金型が離された様子、図3(e)は医療用キャップが
取り出された様子をそれぞれ示す
【図4】本発明に係る成形方法により外枠体を成形する
工程の他の例を示す概略断面図である。図4(a)は下
金型に原材料及び中金型が供給された状態、図4(b)
〜(d)は外枠体が成形される様子、図4(e)は上金
型が離された様子をそれぞれ示す。
【図5】本発明に係る成形方法により、医療用キャップ
を連続的に成形する方法の一例を模式的に示した図であ
る。
【図6】本発明に係る成形方法により、医療用キャップ
を連続的に成形する方法の一例を模式的に示した図であ
る。
【符号の説明】
1 栓体原材料 2、12、22 下金型 3、13、23、33 上金型 4、14 栓体 5 外枠体原材料 6 外枠体 30 医療用キャップ 34 中金型 40、41、42 ステージ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:56 A61J 1/00 315A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラストマー樹脂原材料を圧潰しながら
    成形して得られた医療用栓体。
  2. 【請求項2】 エラストマー樹脂原材料をコンプレッシ
    ョン成形により成形されたことを特徴とする医療用栓
    体。
  3. 【請求項3】 エラストマー樹脂原材料を下金型に供給
    し、前記下金型と上金型とを接近させ、前記エラストマ
    ー樹脂を圧潰しながら成形する医療用栓体の成形方法。
  4. 【請求項4】 エラストマー樹脂の栓体と外枠体とを有
    する医療用キャップの成形方法において、 外枠体原材料を第1の下金型に供給し、前記第1の下金
    型と第1の上金型とを接近させ、前記外枠体原材料を圧
    潰しながら前記金型内に充填し、外枠体を成形し、 該外枠体を第1の下金型から取り出し、第2の下金型に
    供給し、 更に、エラストマー樹脂を前記第2の下金型に供給し、
    前記第2の下金型と第2の上金型を接近させ、前記エラ
    ストマー樹脂を圧潰しながら前記金型内に充填し、エラ
    ストマー樹脂の栓体を成形すると共に、前記エラストマ
    ー樹脂の栓体と前記外枠体とを合着する医療用キャップ
    の成形方法。
  5. 【請求項5】 エラストマー樹脂の栓体と外枠体とを有
    する医療用キャップの成形方法において、 外枠体原材料を第1の下金型に供給し、前記第1の下金
    型と第1の上金型とを接近させ、前記外枠体原材料を圧
    潰しながら前記金型内に充填し、外枠体を成形し、 更に、エラストマー樹脂を前記第1の下金型に供給し、
    前記第1の下金型と第2の上金型を接近させ、前記エラ
    ストマー樹脂を圧潰しながら前記金型内に充填し、エラ
    ストマー樹脂の栓体を成形すると共に、前記エラストマ
    ー樹脂の栓体と前記外枠体とを合着する医療用キャップ
    の成形方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の成形方法によりエラス
    トマー樹脂の栓体及び外枠体を成形し、前記外枠体に前
    記エラストマー樹脂の栓体を嵌入する医療用キャップの
    成形方法。
  7. 【請求項7】 外枠体原材料の形状がリング状である請
    求項4乃至6に記載の医療用キャップの成形方法。
  8. 【請求項8】 外枠体原材料が合成樹脂である請求項4
    乃至7のいずれかに記載の医療用キャップの成形方法。
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