JP2003274764A - 外装パネル植物栽培部品。外装パネル植物栽培容器。 - Google Patents
外装パネル植物栽培部品。外装パネル植物栽培容器。Info
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- JP2003274764A JP2003274764A JP2002127619A JP2002127619A JP2003274764A JP 2003274764 A JP2003274764 A JP 2003274764A JP 2002127619 A JP2002127619 A JP 2002127619A JP 2002127619 A JP2002127619 A JP 2002127619A JP 2003274764 A JP2003274764 A JP 2003274764A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 植物の栽培で、室外の壁面やベランダや、室
内の卓上、壁面、柱への装飾的設置や、梁や天井からの
中空での設置で建築物に負担がかからず、水やりが簡単
で軽くて場所を取らない構成を得る。 【解決手段】 植物を栽培する栽培床は、空気層の維持
を目的とした空気層維持材3と1乃至複数の保湿材4を
外装パネル2内に一体的に設けた外装パネル植物栽培床
1として形成され、該外装パネル植物栽培床1の底部は
該保湿材4の毛細管現象による植物への灌水を行う1乃
至複数の吸水口5を設けると共に上部には1乃至複数の
植物の植設部6を設けた。
内の卓上、壁面、柱への装飾的設置や、梁や天井からの
中空での設置で建築物に負担がかからず、水やりが簡単
で軽くて場所を取らない構成を得る。 【解決手段】 植物を栽培する栽培床は、空気層の維持
を目的とした空気層維持材3と1乃至複数の保湿材4を
外装パネル2内に一体的に設けた外装パネル植物栽培床
1として形成され、該外装パネル植物栽培床1の底部は
該保湿材4の毛細管現象による植物への灌水を行う1乃
至複数の吸水口5を設けると共に上部には1乃至複数の
植物の植設部6を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保湿材を用いた植
物栽培を行うとき、外装パネルと空気層維持材と保湿材
を利用して植物を植え込み、補水容器の補水槽内より保
湿材を利用した毛細管現象にて平面的若しくは立設的若
しくは立体的若しくは球面上若しくは中空若しくは壁面
にて植物の栽培を行う外装パネル植物栽培部品及び外装
パネル植物栽培容器に関する。
物栽培を行うとき、外装パネルと空気層維持材と保湿材
を利用して植物を植え込み、補水容器の補水槽内より保
湿材を利用した毛細管現象にて平面的若しくは立設的若
しくは立体的若しくは球面上若しくは中空若しくは壁面
にて植物の栽培を行う外装パネル植物栽培部品及び外装
パネル植物栽培容器に関する。
【0002】
【従来の技術】保湿材を用いた植物栽培容器では、補水
容器内に保湿材を平面に設け、この保湿材にサラダ用の
植物種子を蒔き、発芽させ一定の成長で摘み取る水耕栽
培が知られている。
容器内に保湿材を平面に設け、この保湿材にサラダ用の
植物種子を蒔き、発芽させ一定の成長で摘み取る水耕栽
培が知られている。
【0003】更に、水平に施された横列植木鉢水受皿カ
バー状給水装置本体に、垂直にして給水口を下にした給
水タンクを設置し、給水タンクより流れ出る水を溜める
為のの給水溜皿と連結して給水路を設け、給水路と植木
鉢を置いて植木に水を給水する為の植木鉢水受皿と連結
させたタンク式植木鉢給水装置(実平04−04972
3)がある。
バー状給水装置本体に、垂直にして給水口を下にした給
水タンクを設置し、給水タンクより流れ出る水を溜める
為のの給水溜皿と連結して給水路を設け、給水路と植木
鉢を置いて植木に水を給水する為の植木鉢水受皿と連結
させたタンク式植木鉢給水装置(実平04−04972
3)がある。
【0004】また、植木鉢の底穴に密着して設置される
保水性を有する保水性パットと保水性パットに接合して
接続される吸水性を有する吸水芯と植木鉢と保水パット
を保持しかつ水溜め機能を有する貯水皿とで構成された
植木鉢給水調節器(実平08−9818)がある。
保水性を有する保水性パットと保水性パットに接合して
接続される吸水性を有する吸水芯と植木鉢と保水パット
を保持しかつ水溜め機能を有する貯水皿とで構成された
植木鉢給水調節器(実平08−9818)がある。
【0005】更に、容器内の水を外部に流出させる導水
管が、容器のキャップに取り付けられ、キャップには、
給水ガイド部材が着脱自在に取り付けられる。流出水量
調節部材が導水管に取り付けられられた植木鉢用自動給
水器(実登録3032552号)がある。
管が、容器のキャップに取り付けられ、キャップには、
給水ガイド部材が着脱自在に取り付けられる。流出水量
調節部材が導水管に取り付けられられた植木鉢用自動給
水器(実登録3032552号)がある。
【0006】そして、側壁と鉢底を有する植木鉢におい
て、該植木鉢の鉢底の内面から或る高さ位置に植木鉢内
部からの流入口を有する排水孔を、該鉢底又は該側壁に
設け、該植木鉢内部の該排水孔の該流入口より低い位置
の部分を、灌水時に自然に水が溜まる貯水部とした植木
鉢(実開平5−67243号)や、植物生育用装置は植
木鉢及び植木鉢用の受け皿からなり、植木鉢の底板には
底部開孔が形成され、植木鉢の周壁には底板から約1/
4の高さ位置に一列等間隔の複数の側部開孔が形成され
る。この装置は、植物生育時に、植木鉢の側部開孔形成
位置よりも低い位置まで受け皿に貯水された状態で使用
される植物生育用装置(実開平5−29355号)があ
る。
て、該植木鉢の鉢底の内面から或る高さ位置に植木鉢内
部からの流入口を有する排水孔を、該鉢底又は該側壁に
設け、該植木鉢内部の該排水孔の該流入口より低い位置
の部分を、灌水時に自然に水が溜まる貯水部とした植木
鉢(実開平5−67243号)や、植物生育用装置は植
木鉢及び植木鉢用の受け皿からなり、植木鉢の底板には
底部開孔が形成され、植木鉢の周壁には底板から約1/
4の高さ位置に一列等間隔の複数の側部開孔が形成され
る。この装置は、植物生育時に、植木鉢の側部開孔形成
位置よりも低い位置まで受け皿に貯水された状態で使用
される植物生育用装置(実開平5−29355号)があ
る。
【0007】更に、鉢受け等の貯水体と、この貯水体の
液面に非接触状態におかれる鉢と、一端側が鉢の底面側
から鉢土内に設けられ他端側が上記貯水体内に設けられ
る柔軟性を有する給水紐とが備えられ、給水紐の上記一
端側には保形性を有する補強材が設けられている鉢の給
水構造(実開平3−117449号)がある。
液面に非接触状態におかれる鉢と、一端側が鉢の底面側
から鉢土内に設けられ他端側が上記貯水体内に設けられ
る柔軟性を有する給水紐とが備えられ、給水紐の上記一
端側には保形性を有する補強材が設けられている鉢の給
水構造(実開平3−117449号)がある。
【0008】一方、植木鉢に自動的に灌水出来るように
した自動灌水装置としては、液界面の高さまで水を供給
される水槽を設け、開閉自在の密封蓋を施した給水タン
クを該液界面より高い位置に設置し、細管の下端を水槽
内の液界面の高さまで挿入し、該細管の上端を給水タン
クの底に連結した自動給水式プランター装置(実開昭和
53−77857号)がある。
した自動灌水装置としては、液界面の高さまで水を供給
される水槽を設け、開閉自在の密封蓋を施した給水タン
クを該液界面より高い位置に設置し、細管の下端を水槽
内の液界面の高さまで挿入し、該細管の上端を給水タン
クの底に連結した自動給水式プランター装置(実開昭和
53−77857号)がある。
【0009】更に、栽培容器の外側に培養液及び空気の
供給口を設け、この栽培容器の内部の底部に、縦断面及
び横断面とも適宜な形状の垂下部を持ち、この垂下部を
含む全体に小孔または細溝をあけた中子を嵌合し、前記
栽培器の培養液及び空気供給口の下端は、中子の底面よ
りは下方になるようにして、水位を一定に保つタンクを
結合せしめた自動清浄栽培容器(実公昭40−4117
号)がある。
供給口を設け、この栽培容器の内部の底部に、縦断面及
び横断面とも適宜な形状の垂下部を持ち、この垂下部を
含む全体に小孔または細溝をあけた中子を嵌合し、前記
栽培器の培養液及び空気供給口の下端は、中子の底面よ
りは下方になるようにして、水位を一定に保つタンクを
結合せしめた自動清浄栽培容器(実公昭40−4117
号)がある。
【0010】次に、貯水槽に吸気管と送水管を設け、貯
水層の下部には蒸発皿や仕切り板を設けた補助給水皿と
給水皿が連結管とで連結された構成とした園芸用自動給
水器(特開昭62−171625号)がある。
水層の下部には蒸発皿や仕切り板を設けた補助給水皿と
給水皿が連結管とで連結された構成とした園芸用自動給
水器(特開昭62−171625号)がある。
【0011】そして、瓶の開口部が水盤或いは貯水溝の
所定の水位上に露出した際、瓶の開口部より瓶内に通気
しえしめることによって、瓶内の水を水盤又は温室等に
設けた貯水溝に自動的に注下補給し、その水位が瓶の開
口部に達し、開口部の開口縁部が水没状態になった際に
開口部よりの通気が絶たれ瓶内よりの水の補給は停止さ
れる構成とした瓶および自動給水ならびに加湿装置(特
開昭58−187122号)等が知られている。
所定の水位上に露出した際、瓶の開口部より瓶内に通気
しえしめることによって、瓶内の水を水盤又は温室等に
設けた貯水溝に自動的に注下補給し、その水位が瓶の開
口部に達し、開口部の開口縁部が水没状態になった際に
開口部よりの通気が絶たれ瓶内よりの水の補給は停止さ
れる構成とした瓶および自動給水ならびに加湿装置(特
開昭58−187122号)等が知られている。
【0012】また更に、栽培容器が戴置される貯水可能
な栽培容器用補水槽において、この補水槽に水を補給す
る補給容器の下端部を保持する筒状の保持部を設け、こ
の保持部の側壁には内外を連通する開口部を形成したこ
とを特徴とする栽培容器用補水槽(特許第299565
3号)が知られている。
な栽培容器用補水槽において、この補水槽に水を補給す
る補給容器の下端部を保持する筒状の保持部を設け、こ
の保持部の側壁には内外を連通する開口部を形成したこ
とを特徴とする栽培容器用補水槽(特許第299565
3号)が知られている。
【0013】従来技術においての保湿材を利用した植物
栽培容器内の植物への灌水は、補水容器内の水分から保
湿材を介した毛細管現象を利用した用土への灌水を行う
か、平面上の保湿材に植物の種子を蒔くものであり、そ
の他の毛細管現象を利用した灌水方法では、用土を利用
したものであった。
栽培容器内の植物への灌水は、補水容器内の水分から保
湿材を介した毛細管現象を利用した用土への灌水を行う
か、平面上の保湿材に植物の種子を蒔くものであり、そ
の他の毛細管現象を利用した灌水方法では、用土を利用
したものであった。
【0014】そして、陶土を高熱で焼き上げた2枚のセ
ラミックスの板で、植物の根を挟んで栽培する栽培容器
があるが、このセラミックスの板は内部に細かな隙間を
もっている。灌水方法は給水タンクからグラスファイバ
ーの紐を伝いセラミックスの中にある隙間を毛細管現象
で通って、植物に供給される。施肥に関しては、セラミ
ックスの間に板状にした肥料を挟み込めば、浸透した水
に溶けて吸収される構成である。
ラミックスの板で、植物の根を挟んで栽培する栽培容器
があるが、このセラミックスの板は内部に細かな隙間を
もっている。灌水方法は給水タンクからグラスファイバ
ーの紐を伝いセラミックスの中にある隙間を毛細管現象
で通って、植物に供給される。施肥に関しては、セラミ
ックスの間に板状にした肥料を挟み込めば、浸透した水
に溶けて吸収される構成である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な保湿材を用いた植物栽培容器においては、箱状の容器
に食用野菜の種子を平面上の保湿材に直接蒔いた水耕栽
培であり、栽培する植物は種子を発芽する栽培に限定さ
れている。
な保湿材を用いた植物栽培容器においては、箱状の容器
に食用野菜の種子を平面上の保湿材に直接蒔いた水耕栽
培であり、栽培する植物は種子を発芽する栽培に限定さ
れている。
【0016】また、栽培容器用補水槽(特許第2995
653号)においては、本発明の外装パネル植物栽培床
の利用的地位にはあるが、本発明は外装パネルと空気層
維持材と保湿材を組み合わせた外装パネル植物栽培床を
用土代わりに用いる手法であり、該外装パネル植物栽培
床と補水容器を一体的形成としての外装パネル植物栽培
容器としているものであり、植物栽培においての根本的
思想や技術手法そのものが異なるものであり、当業者が
容易に発明し得る課題ではなかった。更に、水耕栽培に
対する一般的概念は、水耕栽培用植物以外の植物では根
腐れを起こすというものであり、この概念はプロの生産
者クラスでも常識化されているものであったため、水耕
栽培の普及発展を阻害していた。
653号)においては、本発明の外装パネル植物栽培床
の利用的地位にはあるが、本発明は外装パネルと空気層
維持材と保湿材を組み合わせた外装パネル植物栽培床を
用土代わりに用いる手法であり、該外装パネル植物栽培
床と補水容器を一体的形成としての外装パネル植物栽培
容器としているものであり、植物栽培においての根本的
思想や技術手法そのものが異なるものであり、当業者が
容易に発明し得る課題ではなかった。更に、水耕栽培に
対する一般的概念は、水耕栽培用植物以外の植物では根
腐れを起こすというものであり、この概念はプロの生産
者クラスでも常識化されているものであったため、水耕
栽培の普及発展を阻害していた。
【0017】そして、陶土を高温で焼き上げた2枚のセ
ラミックスの板で、植物の根を挟んで栽培する栽培方法
ではこの2枚のセラミックスの板が保湿材となっている
が、ある程度成長した植物で根の張りが太くなっている
植物を挟むとセラミックス間に必要以上の空間が出来る
問題点がある。これは、保湿材の材質と量と柔軟性がな
いために起こる問題点である。そして、多量の水分が必
要な植物には充分な保湿量を得ることが出来ない問題点
があった。更に、このセラミックスの板を用いた植物栽
培容器にあっては、灌水方法はタンクよりセラミックス
の紐を通じてセラミックスの板に送水するが、紐状の保
湿材による送水方法にあっては夏期の乾燥が激しい屋外
では蒸発量と送水量のバランスがとれない欠点があり、
そして、多量の水分を必要とする植物では送水量が不充
分であった。更に施肥の方法ではセラミックスの間に板
状にした肥料を施肥しなくてはならず不便であった。
ラミックスの板で、植物の根を挟んで栽培する栽培方法
ではこの2枚のセラミックスの板が保湿材となっている
が、ある程度成長した植物で根の張りが太くなっている
植物を挟むとセラミックス間に必要以上の空間が出来る
問題点がある。これは、保湿材の材質と量と柔軟性がな
いために起こる問題点である。そして、多量の水分が必
要な植物には充分な保湿量を得ることが出来ない問題点
があった。更に、このセラミックスの板を用いた植物栽
培容器にあっては、灌水方法はタンクよりセラミックス
の紐を通じてセラミックスの板に送水するが、紐状の保
湿材による送水方法にあっては夏期の乾燥が激しい屋外
では蒸発量と送水量のバランスがとれない欠点があり、
そして、多量の水分を必要とする植物では送水量が不充
分であった。更に施肥の方法ではセラミックスの間に板
状にした肥料を施肥しなくてはならず不便であった。
【0018】また、保湿材を用いた栽培容器の毛細管現
象にての灌水では、夏期や気温の高い時期にも灌水量が
水分の蒸発量に対応出来なければならないが、保湿材に
は石油や化学物質や繊維製品や植物繊維や岩石等を応用
して製造されたものがあるが、使用方法を誤ると毛細管
現象による水分を上方の高い位置に送ることが出来な
い。また、補水容器内の水や補給容器内の水は酸素が含
まれている水分を植物の根に与えることが望ましい。
象にての灌水では、夏期や気温の高い時期にも灌水量が
水分の蒸発量に対応出来なければならないが、保湿材に
は石油や化学物質や繊維製品や植物繊維や岩石等を応用
して製造されたものがあるが、使用方法を誤ると毛細管
現象による水分を上方の高い位置に送ることが出来な
い。また、補水容器内の水や補給容器内の水は酸素が含
まれている水分を植物の根に与えることが望ましい。
【0019】更に、シクラメンなどに用いる紐状の保湿
材を用いた従来の鉢底より用土を用いた毛細管現象によ
る底面灌水においては、用土内への酸素補給が出来ず、
用土内の通気を保てず窒息し根腐れを起こし、根腐れに
よつてできた傷から、立ち枯れ病の病原菌のフィトフト
ラー菌の感染による機会が増したり根の傷害で枯れ死す
る原因となっていた。
材を用いた従来の鉢底より用土を用いた毛細管現象によ
る底面灌水においては、用土内への酸素補給が出来ず、
用土内の通気を保てず窒息し根腐れを起こし、根腐れに
よつてできた傷から、立ち枯れ病の病原菌のフィトフト
ラー菌の感染による機会が増したり根の傷害で枯れ死す
る原因となっていた。
【0020】そして、従来の室外や室内で使用する植物
栽培容器においては、用土を用いた栽培方法が一般的で
あるが、特に室内においては設置場所は床や卓上に置く
方法が一般的であり、灌水を行うには水受皿を設ける必
要があり不便をきたし、更に、植物栽培容器が用土を用
いる形状や構成のものでは、壁面や球面上や中空での栽
培では重さや水やりにおいては設置上や使用上の不便さ
の問題点があった。特に、室内の壁面や柱や中空を利用
した装飾的植物栽培においては、従来の栽培容器は構成
上問題点があった。本発明はこれらの課題の解決や植物
鑑賞以外の装飾的鑑賞効果や精神的癒し効果やストレス
の解消や多様なプレゼントにも利用出来る装飾的植物栽
培容器の提供を目的とする。
栽培容器においては、用土を用いた栽培方法が一般的で
あるが、特に室内においては設置場所は床や卓上に置く
方法が一般的であり、灌水を行うには水受皿を設ける必
要があり不便をきたし、更に、植物栽培容器が用土を用
いる形状や構成のものでは、壁面や球面上や中空での栽
培では重さや水やりにおいては設置上や使用上の不便さ
の問題点があった。特に、室内の壁面や柱や中空を利用
した装飾的植物栽培においては、従来の栽培容器は構成
上問題点があった。本発明はこれらの課題の解決や植物
鑑賞以外の装飾的鑑賞効果や精神的癒し効果やストレス
の解消や多様なプレゼントにも利用出来る装飾的植物栽
培容器の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の外装パネル植物栽培部品、外装パネル植物
栽培容器においては、
に、本発明の外装パネル植物栽培部品、外装パネル植物
栽培容器においては、
【0022】請求項1の外装パネル植物栽培部品は、植
物を栽培する栽培床は、空気層の維持を目的とした空気
層維持材と1乃至複数の保湿材を外装パネル内に一体的
に設けた外装パネル植物栽培床として形成され、該外装
パネル植物栽培床の底部は該保湿材の毛細管現象による
植物への灌水を行う1乃至複数の吸水口を設けると共に
上部には1乃至複数の植物の植設部を設けた構成とし
た。
物を栽培する栽培床は、空気層の維持を目的とした空気
層維持材と1乃至複数の保湿材を外装パネル内に一体的
に設けた外装パネル植物栽培床として形成され、該外装
パネル植物栽培床の底部は該保湿材の毛細管現象による
植物への灌水を行う1乃至複数の吸水口を設けると共に
上部には1乃至複数の植物の植設部を設けた構成とし
た。
【0023】本明細書中に記載されている、空気層維持
材は適度の保湿と空気層が形成される凹凸形状若しくは
広義凹凸形状(波状や溝状のような形状も含む)を形成
しているものや植物繊維(椰子皮や麻のような植物繊維
を重合し、表面、内部に空気層が形成されるもの)や繊
維製品(麻や繊維を荒く編んで表面や内部に空気層が形
成されるもの)や水苔やピートモス若しくはパーライト
やバーミキュキュライトや軽石を用いて空気層を形成す
ることも含みこれらを保湿材に混入してもよく、保湿材
とは毛細管現象にて上部へ水分が上昇する保湿材を指す
ものであり石油や化学物質を用いて製造された保湿材や
繊維製品や植物繊維や岩石を用いて保湿材にした製品や
軽石や水苔やピートモスやパーライトやバーミキュライ
トやチップ材に限定されるものではなく該毛細管現象の
目的を達成されるものであればよいが、植物の根が張り
やすい保湿材であることが望ましく、更に酸性や非酸性
を好む植物にあっては適合した保湿材を用いると良い。
材は適度の保湿と空気層が形成される凹凸形状若しくは
広義凹凸形状(波状や溝状のような形状も含む)を形成
しているものや植物繊維(椰子皮や麻のような植物繊維
を重合し、表面、内部に空気層が形成されるもの)や繊
維製品(麻や繊維を荒く編んで表面や内部に空気層が形
成されるもの)や水苔やピートモス若しくはパーライト
やバーミキュキュライトや軽石を用いて空気層を形成す
ることも含みこれらを保湿材に混入してもよく、保湿材
とは毛細管現象にて上部へ水分が上昇する保湿材を指す
ものであり石油や化学物質を用いて製造された保湿材や
繊維製品や植物繊維や岩石を用いて保湿材にした製品や
軽石や水苔やピートモスやパーライトやバーミキュライ
トやチップ材に限定されるものではなく該毛細管現象の
目的を達成されるものであればよいが、植物の根が張り
やすい保湿材であることが望ましく、更に酸性や非酸性
を好む植物にあっては適合した保湿材を用いると良い。
【0024】このような空気層維持材と保湿材を組み合
わせて外装パネル内に一体的に設けた外装パネル植物栽
培床を形成し、該外装パネル植物栽培床の底部には該保
湿材の毛細管現象による植物への灌水を行う吸水口を設
けると共に上部には植物の植設部を設けたことによって
軽くて薄い栽培容器で植物の栽培を行う事が出来る。
わせて外装パネル内に一体的に設けた外装パネル植物栽
培床を形成し、該外装パネル植物栽培床の底部には該保
湿材の毛細管現象による植物への灌水を行う吸水口を設
けると共に上部には植物の植設部を設けたことによって
軽くて薄い栽培容器で植物の栽培を行う事が出来る。
【0025】この、軽くて薄い外装パネル植物栽培床を
利用することで、棚やテーブルや壁面や柱の装飾用植物
栽培容器や形状を広義球形状や多様な形状にした植物栽
培容器としての装飾効果も演出し得る作用を有し、壁や
柱や天井や梁等に負担をかけず容易に吊るすことが出来
る作用を有す。
利用することで、棚やテーブルや壁面や柱の装飾用植物
栽培容器や形状を広義球形状や多様な形状にした植物栽
培容器としての装飾効果も演出し得る作用を有し、壁や
柱や天井や梁等に負担をかけず容易に吊るすことが出来
る作用を有す。
【0026】空気層が形成可能な空気維持材を設けたこ
とによって、植物の根の酸素補給を助ける作用を有す
が、当該パネル植物栽培床にあっては上部の植設部付近
では保湿材は上部への蒸発により底部の吸水口のように
保湿状態がじゅくじゅく状態ではなく、水分の蒸発によ
る影響により保湿材の内部には適度の空気層が形成され
ているものである。しかし、植物の吸収力や蒸発力が多
い場合は、外装パネル植物栽培床の底部の吸水口を多く
若しくは広くする事で解消されるが、保湿材に植物を植
え込んで補水容器内に設けても水分は上部に上昇しない
ものがあるので保湿材の選定が重要になるが、外装パネ
ルの設定高以上に水分の上昇する保湿材を選定すればよ
く、そして、植物の種類で多湿を好む植物や多湿を好ま
ない植物によっての保湿材の選定も同様である。
とによって、植物の根の酸素補給を助ける作用を有す
が、当該パネル植物栽培床にあっては上部の植設部付近
では保湿材は上部への蒸発により底部の吸水口のように
保湿状態がじゅくじゅく状態ではなく、水分の蒸発によ
る影響により保湿材の内部には適度の空気層が形成され
ているものである。しかし、植物の吸収力や蒸発力が多
い場合は、外装パネル植物栽培床の底部の吸水口を多く
若しくは広くする事で解消されるが、保湿材に植物を植
え込んで補水容器内に設けても水分は上部に上昇しない
ものがあるので保湿材の選定が重要になるが、外装パネ
ルの設定高以上に水分の上昇する保湿材を選定すればよ
く、そして、植物の種類で多湿を好む植物や多湿を好ま
ない植物によっての保湿材の選定も同様である。
【0027】そして、椰子や麻の繊維を用いた保湿と空
気層維持を兼ねているものや水分の上昇しにくいものは
保水力のある保湿剤(水分を与えると、水分を含んで容
積と体積が大きくなるもの)や水分の上昇し易い保湿材
を挟着するこで保湿と空気層の維持が同時に行われる作
用を有す。また、空気層維持材や空気層維持部と保湿材
の間に小粒の軽石やバーミキュライトなどを適度に加え
ると更なる保湿作用と空気層維持作用を得るが、これら
の手段を用いることで多種類の植物の栽培が可能とな
る。
気層維持を兼ねているものや水分の上昇しにくいものは
保水力のある保湿剤(水分を与えると、水分を含んで容
積と体積が大きくなるもの)や水分の上昇し易い保湿材
を挟着するこで保湿と空気層の維持が同時に行われる作
用を有す。また、空気層維持材や空気層維持部と保湿材
の間に小粒の軽石やバーミキュライトなどを適度に加え
ると更なる保湿作用と空気層維持作用を得るが、これら
の手段を用いることで多種類の植物の栽培が可能とな
る。
【0028】そして、用土を用いない事で、用土作りや
重い用土の運搬の必要もなくなり、不必要な手間や時間
の節約などの作用を有す。
重い用土の運搬の必要もなくなり、不必要な手間や時間
の節約などの作用を有す。
【0029】そして、本明細書中に記載されている、外
装パネルの形状は限定されるものではなく、外装パネル
の前面と背面(広義球形状や略半円形状や多様な形状な
どは表面と裏面となる。)の組み立て型であってもよ
く、更に外装パネル内に空気層維持材や保湿材を装着す
る凹部や内材取付部を設けてもよく、また更に、壁面や
天井や梁等に取り付ける場合は、それぞれの用途に適合
した装飾用取付部を設けることで目的を達成出来る。
装パネルの形状は限定されるものではなく、外装パネル
の前面と背面(広義球形状や略半円形状や多様な形状な
どは表面と裏面となる。)の組み立て型であってもよ
く、更に外装パネル内に空気層維持材や保湿材を装着す
る凹部や内材取付部を設けてもよく、また更に、壁面や
天井や梁等に取り付ける場合は、それぞれの用途に適合
した装飾用取付部を設けることで目的を達成出来る。
【0030】更に、本明細書中の記載の植物の植設部
は、外装パネル植物栽培床の補水容器の水面より上部の
任意の場所に設けることが出来、その形状は植物を植設
される構成であればよい。
は、外装パネル植物栽培床の補水容器の水面より上部の
任意の場所に設けることが出来、その形状は植物を植設
される構成であればよい。
【0031】本明細書中に記載の「外装パネル植物栽培
床」は、外装パネルと保湿材若しくは空気維持材と保湿
材とを一体的に設けた説明をしているが、外装パネルは
組み立て形式をとって空気層維持材と保湿材若しくは保
湿材を用いて外装パネル植物栽培床を形成してもよく、
更に利用者に外装パネルと、保湿材若しくは空気層維持
材、保湿材等を個別部品として構成し植物栽培に利用し
得る目的であれば、本発明の外装パネル植物栽培部品に
含まれるものであり、更に外装パネルの内部に空気層維
持材や保湿材を貼着してもよい。
床」は、外装パネルと保湿材若しくは空気維持材と保湿
材とを一体的に設けた説明をしているが、外装パネルは
組み立て形式をとって空気層維持材と保湿材若しくは保
湿材を用いて外装パネル植物栽培床を形成してもよく、
更に利用者に外装パネルと、保湿材若しくは空気層維持
材、保湿材等を個別部品として構成し植物栽培に利用し
得る目的であれば、本発明の外装パネル植物栽培部品に
含まれるものであり、更に外装パネルの内部に空気層維
持材や保湿材を貼着してもよい。
【0032】請求項2に記載の外装パネル植物栽培部品
は、植物を栽培する栽培床は、外装パネルと1乃至複数
の保湿材からなり、該外装パネルは該保湿材を一体的に
設けた外装パネル植物栽培床として形成され、該外装パ
ネル植物栽培床の底部は該保湿材の毛細管現象による植
物への灌水を行う1乃至複数の吸水口を設けると共に上
部には1乃至複数の植物の植設部を設けた構成とした。
は、植物を栽培する栽培床は、外装パネルと1乃至複数
の保湿材からなり、該外装パネルは該保湿材を一体的に
設けた外装パネル植物栽培床として形成され、該外装パ
ネル植物栽培床の底部は該保湿材の毛細管現象による植
物への灌水を行う1乃至複数の吸水口を設けると共に上
部には1乃至複数の植物の植設部を設けた構成とした。
【0033】この構成では、保湿材が一定の空気層を形
成するものを選定することで前記の請求項1の作用と同
様な作用を有す。
成するものを選定することで前記の請求項1の作用と同
様な作用を有す。
【0034】請求項3に記載の外装パネル植物栽培部品
は、請求項1乃至2に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネルの内部には空気層の維持を目的
とした空気層維持部を設けた構成とした。
は、請求項1乃至2に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネルの内部には空気層の維持を目的
とした空気層維持部を設けた構成とした。
【0035】本明細書中に記載の空気層維持部とは、外
装パネルの背面若しくは裏面の内部に凹凸形状若しくは
広義凹凸形状(波状や溝状の形状も含まれる。)を有し
ているものである。また、正面若しくは表面の内部にも
空気維持部を設けてもよい。更に、該内部に保湿と空気
層を形成する素材を貼着してもよい。
装パネルの背面若しくは裏面の内部に凹凸形状若しくは
広義凹凸形状(波状や溝状の形状も含まれる。)を有し
ているものである。また、正面若しくは表面の内部にも
空気維持部を設けてもよい。更に、該内部に保湿と空気
層を形成する素材を貼着してもよい。
【0036】このような構成にしたことで、空気層維持
材を用いなくとも保湿材と外装パネルとの内部に空気層
を形成するが、この保湿材にも空気層を形成することで
多様な植物に対応出来、請求項1及び2と同様な作用を
有す。
材を用いなくとも保湿材と外装パネルとの内部に空気層
を形成するが、この保湿材にも空気層を形成することで
多様な植物に対応出来、請求項1及び2と同様な作用を
有す。
【0037】請求項4に記載の外装パネル植物栽培部品
は、請求項1乃至3に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネルの外部に装飾若しくは装飾部若
しくは芳香部を設けた構成とした。
は、請求項1乃至3に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネルの外部に装飾若しくは装飾部若
しくは芳香部を設けた構成とした。
【0038】このような構成にしたことで、室内での植
物栽培容器としては、植物栽培や植物鑑賞以外に装飾的
作用や芳香材を用いることで精神的安定作用を有す。
物栽培容器としては、植物栽培や植物鑑賞以外に装飾的
作用や芳香材を用いることで精神的安定作用を有す。
【0039】本明細書中に記載の「装飾」とは、絵画や
模様や文字や押し花や肖像や意匠的形状などを意味し、
「装飾部」とは、これらや写真などを設けることが出来
る形状を有した部位であり、「芳香部」とは、芳香作用
を行う芳香材(ハーブや線香も含む)を収納して芳香作
用を起こすものであるが、消臭作用を行う消臭剤を用い
ることも含まれる。
模様や文字や押し花や肖像や意匠的形状などを意味し、
「装飾部」とは、これらや写真などを設けることが出来
る形状を有した部位であり、「芳香部」とは、芳香作用
を行う芳香材(ハーブや線香も含む)を収納して芳香作
用を起こすものであるが、消臭作用を行う消臭剤を用い
ることも含まれる。
【0040】請求項5に記載の外装パネル植物栽培容器
は、請求項1乃至4に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネル植物栽培床を貯水可能な補水容
器の補水槽内に設けた構成とした。
は、請求項1乃至4に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネル植物栽培床を貯水可能な補水容
器の補水槽内に設けた構成とした。
【0041】このような構成にしたことで、前記請求項
1及び請求項2及び請求項3及び請求項4の作用と同様
な作用を有するが、補水容器の補水槽内に該外装パネル
植物栽培床を立設する事によって、該外装パネル植物栽
培床の上部よりの自然蒸発により植物の根の周辺は過度
な保湿状態が避けられ適度な空気層が形成されると共に
適度な保湿状態を自然原理にて形成する作用を有し、更
に該外装パネル植物栽培床を立体的に形成することによ
って、植物の栽培に美的立体感を演出することが出来、
新規的、進歩的な植物栽培容器を提供する作用を有す。
1及び請求項2及び請求項3及び請求項4の作用と同様
な作用を有するが、補水容器の補水槽内に該外装パネル
植物栽培床を立設する事によって、該外装パネル植物栽
培床の上部よりの自然蒸発により植物の根の周辺は過度
な保湿状態が避けられ適度な空気層が形成されると共に
適度な保湿状態を自然原理にて形成する作用を有し、更
に該外装パネル植物栽培床を立体的に形成することによ
って、植物の栽培に美的立体感を演出することが出来、
新規的、進歩的な植物栽培容器を提供する作用を有す。
【0042】補水容器への給水方法は補水容器の任意の
場所に任意の形状で給水口を設け、該給水口より該補水
容器内に給水することが出来るが、この給水口を設けな
ければ植設部より灌水と共に給水することが出来、流れ
落ちた水は再利用される。
場所に任意の形状で給水口を設け、該給水口より該補水
容器内に給水することが出来るが、この給水口を設けな
ければ植設部より灌水と共に給水することが出来、流れ
落ちた水は再利用される。
【0043】本明細書中に記載の補水容器とは、前記外
装パネル植物栽培床を設け保湿材に水分を吸収させる目
的であるが、該補水容器内には該外装パネル植物栽培床
を着脱自在に取り付ける取付部を設けることが出来る。
尚、取付部とは、装着や保持や挾着や挾装や嵌装や嵌合
や突設等のような手段によって取り付けるがこれらの方
法に限定されるものでない。そして、補水容器の形状
は、必要に応じて外装パネル植物栽培床の形状に応じた
形状にすることが出来るが形状は限定されることはな
い。
装パネル植物栽培床を設け保湿材に水分を吸収させる目
的であるが、該補水容器内には該外装パネル植物栽培床
を着脱自在に取り付ける取付部を設けることが出来る。
尚、取付部とは、装着や保持や挾着や挾装や嵌装や嵌合
や突設等のような手段によって取り付けるがこれらの方
法に限定されるものでない。そして、補水容器の形状
は、必要に応じて外装パネル植物栽培床の形状に応じた
形状にすることが出来るが形状は限定されることはな
い。
【0044】請求項6に記載の外装パネル植物栽培容器
は、請求項1乃至4に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネル植物栽培床を貯水可能な補水容
器の補水槽内に設け、該補水槽内には補給容器設置部を
設け、該補給容器設置部には補給容器の補給口を装着す
る筒状の保持部を設け、更にこの保持部の側壁には大気
開放と給水を交互に行う内外を連通する開口部を形成し
た構成とした。
は、請求項1乃至4に記載の外装パネル植物栽培部品に
おいて、前記外装パネル植物栽培床を貯水可能な補水容
器の補水槽内に設け、該補水槽内には補給容器設置部を
設け、該補給容器設置部には補給容器の補給口を装着す
る筒状の保持部を設け、更にこの保持部の側壁には大気
開放と給水を交互に行う内外を連通する開口部を形成し
た構成とした。
【0045】このような構成にしたことで、補給容器設
置部に補給容器の補給口を装着する大気開放と給水を交
互に行う保持部を設けたことによって、補給容器内に新
鮮な大気が導入され、補給水内に酸素が混合され、水耕
栽培に必要なその酸素が混合された水を植物に供給する
作用を有するが、外装パネル植物栽培床と一体的に設け
たことで従来の植物栽培や水耕栽培における根腐れにつ
いての既成概念を覆し、用土を用いた栽培や水耕栽培に
おける問題点を解決したものである。
置部に補給容器の補給口を装着する大気開放と給水を交
互に行う保持部を設けたことによって、補給容器内に新
鮮な大気が導入され、補給水内に酸素が混合され、水耕
栽培に必要なその酸素が混合された水を植物に供給する
作用を有するが、外装パネル植物栽培床と一体的に設け
たことで従来の植物栽培や水耕栽培における根腐れにつ
いての既成概念を覆し、用土を用いた栽培や水耕栽培に
おける問題点を解決したものである。
【0046】更に、従来の植物栽培では用土を用いる
が、植物の根は水分を求めて下方へ延びてゆき、これに
よって根づまりを起こす原因となっているが、外装パネ
ル植物栽培床としたことで、根の周辺には充分な水分が
あるので植物が必要な発根のみを行い不必要な発根をし
ない作用を得る。
が、植物の根は水分を求めて下方へ延びてゆき、これに
よって根づまりを起こす原因となっているが、外装パネ
ル植物栽培床としたことで、根の周辺には充分な水分が
あるので植物が必要な発根のみを行い不必要な発根をし
ない作用を得る。
【0047】また、植物への施肥については、補給容器
内の補水内に液体肥料を混合することで容易に施肥をす
ることが出来る。
内の補水内に液体肥料を混合することで容易に施肥をす
ることが出来る。
【0048】そして、植物への灌水管理も楽になり、留
守や多忙な人達には使用上の利便さの作用を有す。
守や多忙な人達には使用上の利便さの作用を有す。
【0049】本明細書中に記載の「外装パネル植物栽培
容器」は、保湿材を用いた毛細管現象にて説明している
が、外装パネルと補水容器の組み合わせで用土やパーラ
イトやバーミキュライトや軽石を利用した毛細管現象を
利用したものも含まれるが、この用土やパーライトやバ
ーミキュライトや軽石を利用する場合は外装パネルの底
部にはこれらのものが落下しない編目状の吸水口を設け
ればよい。更に、「外装パネル」は一体形成されたもの
や組み立て形式で形成されたものや接着や溶着や取付で
形成されようとも製造方法は限定されない。
容器」は、保湿材を用いた毛細管現象にて説明している
が、外装パネルと補水容器の組み合わせで用土やパーラ
イトやバーミキュライトや軽石を利用した毛細管現象を
利用したものも含まれるが、この用土やパーライトやバ
ーミキュライトや軽石を利用する場合は外装パネルの底
部にはこれらのものが落下しない編目状の吸水口を設け
ればよい。更に、「外装パネル」は一体形成されたもの
や組み立て形式で形成されたものや接着や溶着や取付で
形成されようとも製造方法は限定されない。
【0050】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において、外装パネ
ル植物栽培床1は外装パネル2に空気層維持材3と保湿
材4を一体的に設け、このパネル植物栽培床1の底部は
該保湿材4の毛細管現象による植物の灌水を行う吸水口
5を設けると共に上部には植物の植設部6を設けている
外装パネル植物栽培部品7である。
づき図面を参照して説明する。図1において、外装パネ
ル植物栽培床1は外装パネル2に空気層維持材3と保湿
材4を一体的に設け、このパネル植物栽培床1の底部は
該保湿材4の毛細管現象による植物の灌水を行う吸水口
5を設けると共に上部には植物の植設部6を設けている
外装パネル植物栽培部品7である。
【0051】図2に示される実施例では、外装パネル植
物栽培床1の下部には補水容器に装着可能な装着部8を
設けている。
物栽培床1の下部には補水容器に装着可能な装着部8を
設けている。
【0052】図3に示される実施例では、外装パネル2
の内部には空気層維持材3を装着する凹部12に該空気
層維持材3を装着し、更に保湿材4を設け、外装パネル
植物栽培床1の上部には植物の植設部6を設け下部には
吸水口5を設けている。
の内部には空気層維持材3を装着する凹部12に該空気
層維持材3を装着し、更に保湿材4を設け、外装パネル
植物栽培床1の上部には植物の植設部6を設け下部には
吸水口5を設けている。
【0053】図4に示される実施例では、空気層維持材
3と保湿材4を二枚の外装パネル2でネジ取付部19よ
りネジ20を用いて挟装している。
3と保湿材4を二枚の外装パネル2でネジ取付部19よ
りネジ20を用いて挟装している。
【0054】図5に示される実施例では、外装パネル2
の内部には2種類の異なる保湿材4を設け、該保湿材の
一方には多くの空気層を保持可能な保湿材4を設け、こ
れらの異なる保湿材4を一体的に設けた外装パネル植物
栽培床1の下部には吸水口5と装着部8を設け、上部に
は植物の植設部6を設けいる。
の内部には2種類の異なる保湿材4を設け、該保湿材の
一方には多くの空気層を保持可能な保湿材4を設け、こ
れらの異なる保湿材4を一体的に設けた外装パネル植物
栽培床1の下部には吸水口5と装着部8を設け、上部に
は植物の植設部6を設けいる。
【0055】図6に示される実施例では、外装パネル2
の内部には凹凸形状の空気層維持部10を設け、該外装
パネル2内には異なる保湿材4を設けた外装パネル植物
栽培床1の下部には補水容器に装着可能な装着部8と吸
水口5を設け、上部には植物の植設部6を設けている。
の内部には凹凸形状の空気層維持部10を設け、該外装
パネル2内には異なる保湿材4を設けた外装パネル植物
栽培床1の下部には補水容器に装着可能な装着部8と吸
水口5を設け、上部には植物の植設部6を設けている。
【0056】図7に示される実施例では、外装パネル2
内には空気槽維持材3と保湿材4を一体的に設けた外装
パネル植物栽培床1の上部には広い植設部6を設け、下
部には吸水部5と補水容器に装着可能な装着部8を形成
している。
内には空気槽維持材3と保湿材4を一体的に設けた外装
パネル植物栽培床1の上部には広い植設部6を設け、下
部には吸水部5と補水容器に装着可能な装着部8を形成
している。
【0057】図8に示される実施例では、外装パネル植
物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾13を設けてい
る。
物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾13を設けてい
る。
【0058】図9に示される実施例では、外装パネル植
物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾部14を設け、
該装飾部14には写真15を装飾している。
物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾部14を設け、
該装飾部14には写真15を装飾している。
【0059】図10に示される実施例では、外装パネル
植物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾部14を設
け、該装飾部14には時計16を設けている。
植物栽培床1の外装パネル2の外部に装飾部14を設
け、該装飾部14には時計16を設けている。
【0060】図11に示される実施例では、外装パネル
植物栽培床1の外装パネル2の外部に芳香材を収容可能
な芳香部17を設け、該外装パネル植物栽培床1の補水
容器に装着可能な装着部8の上方に装飾13している。
植物栽培床1の外装パネル2の外部に芳香材を収容可能
な芳香部17を設け、該外装パネル植物栽培床1の補水
容器に装着可能な装着部8の上方に装飾13している。
【0061】図12に示される実施例では、外装パネル
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、下部には吸水口5と補水容器18
に装着可能な装着部8を設けて該補水容器18内に装着
しているが、この補水容器18のには給水可能な給水口
28を形成している。
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、下部には吸水口5と補水容器18
に装着可能な装着部8を設けて該補水容器18内に装着
しているが、この補水容器18のには給水可能な給水口
28を形成している。
【0062】図13に示される実施例では、外装パネル
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、下部には補水容器18’に装着可
能な装着部8を設け、そして貯水可能な該補水容器1
8’の補水槽25内には補給容器設置部27を設け、該
補給容器設置部27には補給容器の補給口を装着する筒
状の保持部21を設け、更にこの保持部21の側壁には
大気開放と給水を交互に行う内外を連通する開口部22
を形成したこの補水容器18’の装着部8’に該外装パ
ネル植物栽培床1を設けている。
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、下部には補水容器18’に装着可
能な装着部8を設け、そして貯水可能な該補水容器1
8’の補水槽25内には補給容器設置部27を設け、該
補給容器設置部27には補給容器の補給口を装着する筒
状の保持部21を設け、更にこの保持部21の側壁には
大気開放と給水を交互に行う内外を連通する開口部22
を形成したこの補水容器18’の装着部8’に該外装パ
ネル植物栽培床1を設けている。
【0063】図14に示される実施例では、貯水可能な
補水容器18’の補水槽25内の左右には補給容器設置
部27を設け、該補給容器設置部27には補給容器の補
給口を装着する筒状の保持部21を設け、更にこの保持
部21の側壁には大気開放と給水を交互に行う内外を連
通する開口部22を形成し、該補給容器設置部27には
補給容器を被覆する装飾用被覆部23を設け、中央に外
装パネル植物栽培床1が設けられている。
補水容器18’の補水槽25内の左右には補給容器設置
部27を設け、該補給容器設置部27には補給容器の補
給口を装着する筒状の保持部21を設け、更にこの保持
部21の側壁には大気開放と給水を交互に行う内外を連
通する開口部22を形成し、該補給容器設置部27には
補給容器を被覆する装飾用被覆部23を設け、中央に外
装パネル植物栽培床1が設けられている。
【0064】図15に示される実施例では、外装パネル
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、該植設部6に植物26が植え込ま
れ、更に下部には補水容器18’に装着可能な装着部8
を設け、該外装パネル植物栽培床1を貯水可能な該補水
容器18’の補水槽25内の装着部8’に装着し、該補
水容器18’の補水槽25内には補給容器設置部27を
設け、該補給容器設置部27には補給容器24の補給口
を装着する筒状の保持部21を設け、更にこの保持部2
1の側壁には大気開放と給水を交互に行う内外を連通す
る開口部22を形成しているこの保持部21に補給容器
24を装着している。
植物栽培床1の外装パネル2内には空気層維持材3と保
湿材4を設け、該外装パネル植物栽培床1の上部には植
物の植設部6を設け、該植設部6に植物26が植え込ま
れ、更に下部には補水容器18’に装着可能な装着部8
を設け、該外装パネル植物栽培床1を貯水可能な該補水
容器18’の補水槽25内の装着部8’に装着し、該補
水容器18’の補水槽25内には補給容器設置部27を
設け、該補給容器設置部27には補給容器24の補給口
を装着する筒状の保持部21を設け、更にこの保持部2
1の側壁には大気開放と給水を交互に行う内外を連通す
る開口部22を形成しているこの保持部21に補給容器
24を装着している。
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。
ているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。
【0066】植物を栽培する栽培床を、植物の根に必要
な酸素を維持する空気層維持材と保湿材を組み合わせて
外装パネル内に一体的に設けた外装パネル植物栽培床を
形成したことによって、軽くて薄い栽培容器で植物の栽
培を実現させることが可能となり、従来の植物栽培容器
では成し得ない多様な形状の植物栽培容器を創作するこ
とが出来、場所も取らず壁面や柱や天井や梁を用いる装
飾用植物栽培容器を作りだすことが出来、装飾効果を演
出する事が出来る。そして、この軽くて薄い外装パネル
植物栽培床を補給容器に装着して利用するが、壁や柱や
天井や梁への負担をかけず容易に装着する事が出来る。
な酸素を維持する空気層維持材と保湿材を組み合わせて
外装パネル内に一体的に設けた外装パネル植物栽培床を
形成したことによって、軽くて薄い栽培容器で植物の栽
培を実現させることが可能となり、従来の植物栽培容器
では成し得ない多様な形状の植物栽培容器を創作するこ
とが出来、場所も取らず壁面や柱や天井や梁を用いる装
飾用植物栽培容器を作りだすことが出来、装飾効果を演
出する事が出来る。そして、この軽くて薄い外装パネル
植物栽培床を補給容器に装着して利用するが、壁や柱や
天井や梁への負担をかけず容易に装着する事が出来る。
【0067】そして、通常の植物栽培に用いる用土を用
いない事で、数種類の用土を混入する用土作りの手間が
不必要となり、更に重い用土の運搬作業もしなくてよ
く、多忙な人や女性や高齢者には不必要な手間や時間の
節約や腰への負担などの効果を奏し、更に初心者にも簡
単に植物の栽培を行う効果も奏する。
いない事で、数種類の用土を混入する用土作りの手間が
不必要となり、更に重い用土の運搬作業もしなくてよ
く、多忙な人や女性や高齢者には不必要な手間や時間の
節約や腰への負担などの効果を奏し、更に初心者にも簡
単に植物の栽培を行う効果も奏する。
【0068】また、外装パネル植物栽培床内に適度な酸
素と適度の水分が植物の根の周辺にあるため不必要な発
根をしない。
素と適度の水分が植物の根の周辺にあるため不必要な発
根をしない。
【0069】更に、外装パネルの外部に装飾若しくは装
飾部若しくは芳香部を設けたことで、植物の成長や植物
鑑賞以外に装飾的な美的付加価値や芳香材を用いること
で精神的安定効果を奏し、消臭剤を用いることで室内や
施肥の消臭効果を得、絵画や色彩模様や写真などを用い
ることで、誕生プレゼントや様々な記念日プレゼントや
ブライダルの贈答や種々の贈答に用いる効果を奏するこ
とで多様な職種での販売機会を得る効果を奏す。
飾部若しくは芳香部を設けたことで、植物の成長や植物
鑑賞以外に装飾的な美的付加価値や芳香材を用いること
で精神的安定効果を奏し、消臭剤を用いることで室内や
施肥の消臭効果を得、絵画や色彩模様や写真などを用い
ることで、誕生プレゼントや様々な記念日プレゼントや
ブライダルの贈答や種々の贈答に用いる効果を奏するこ
とで多様な職種での販売機会を得る効果を奏す。
【0070】また、外装パネル植物栽培床を立体的に形
成することで、植物の栽培に美的立体感を演出する効果
を奏す。
成することで、植物の栽培に美的立体感を演出する効果
を奏す。
【0071】そして、補水容器からの毛細管現象による
灌水では、植物への灌水量は少量であるが、自然蒸発量
は従来の毛細管現象を利用した植物栽培容器の表面積と
比較すると、本発明の外装パネル植物栽培床は圧倒的に
狭いため水分の使用量の節約効果を奏する。
灌水では、植物への灌水量は少量であるが、自然蒸発量
は従来の毛細管現象を利用した植物栽培容器の表面積と
比較すると、本発明の外装パネル植物栽培床は圧倒的に
狭いため水分の使用量の節約効果を奏する。
【0072】更に、外装パネル植物栽培床を設ける貯水
可能な補水容器の補水槽内には、補給容器設置部を設
け、該補給容器設置部には補給容器の補給口を装着する
筒状の保持部を設け、更にこの保持部の側壁には大気開
放と給水を交互に行う内外を連通した開口部を形成した
ことで、補給容器内の補給水内に新鮮な酸素が供給さ
れ、植物の根に必要な酸素が混入された水を植物に供給
されるが、該外装パネル植物栽培床と一体的に設けるこ
とで従来の植物栽培や水耕栽培においての根腐れをする
という既成概念を覆し、用土を用いた栽培や水耕栽培に
おける問題点を解決することが出来、また植物への灌水
管理では、水やりは10年の経験を要すと言われるが、
経験は必要とせず灌水管理が楽になり、留守や多忙な人
達には使用上の利便効果を奏する。
可能な補水容器の補水槽内には、補給容器設置部を設
け、該補給容器設置部には補給容器の補給口を装着する
筒状の保持部を設け、更にこの保持部の側壁には大気開
放と給水を交互に行う内外を連通した開口部を形成した
ことで、補給容器内の補給水内に新鮮な酸素が供給さ
れ、植物の根に必要な酸素が混入された水を植物に供給
されるが、該外装パネル植物栽培床と一体的に設けるこ
とで従来の植物栽培や水耕栽培においての根腐れをする
という既成概念を覆し、用土を用いた栽培や水耕栽培に
おける問題点を解決することが出来、また植物への灌水
管理では、水やりは10年の経験を要すと言われるが、
経験は必要とせず灌水管理が楽になり、留守や多忙な人
達には使用上の利便効果を奏する。
【0073】上述したように多様な新規的、進歩的な植
物栽培容器が製造出来ることで、新規産業の育成効果を
奏す。
物栽培容器が製造出来ることで、新規産業の育成効果を
奏す。
【0074】
【図 1】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視断面図である。
斜視断面図である。
【図 2】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図 3】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図 4】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
平面図である。
平面図である。
【図 5】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視断面図
斜視断面図
【図 6】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図 7】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視断面図である。
斜視断面図である。
【図 8】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図 9】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視立面図である。
斜視立面図である。
【図10】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図11】外装パネル植物栽培床の実施例の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図12】外装パネル植物栽培床を、補水容器に設けた
実施例の一例を示す斜視図である。
実施例の一例を示す斜視図である。
【図13】外装パネル植物栽培床を、補給容器の補給口
を保持する保持部を設けた補水容器の補水槽内に設けた
実施例の一例を示す縦断面図である。
を保持する保持部を設けた補水容器の補水槽内に設けた
実施例の一例を示す縦断面図である。
【図14】外装パネル植物栽培床を、補給容器の補給口
を保持する保持部を設けた補水容器の補水槽内に設けた
実施例の一例を示す平面図である。
を保持する保持部を設けた補水容器の補水槽内に設けた
実施例の一例を示す平面図である。
【図15】外装パネル植物栽培床の植設部に植物を植え
込み、補水容器の補水槽内の補給容器設置部に補給容器
の補給口を保持する保持部に補給容器を装着した実施例
の一例を示す縦断面図である。
込み、補水容器の補水槽内の補給容器設置部に補給容器
の補給口を保持する保持部に補給容器を装着した実施例
の一例を示す縦断面図である。
【0075】
1.外装パネル植物栽培床 2.外装パネル
3.空気層維持材 4.保湿材 5.吸水口
6.植設部 7.外装パネル植物栽培容器 8.装着部
8’.装着部 9.空気層 10.空気層維持部
11.内材取付部 12.凹部 13.装飾
14.装飾部 15.写真 16.時計
17.芳香部 18.補水容器 18’.補水容器
19.ネジ取付部 20.ネジ 21.保持部
22.開口部 23.装飾用被覆部 24.補給容器
25.補水槽 26.植物 27.補給容器設置部
28.給水口
3.空気層維持材 4.保湿材 5.吸水口
6.植設部 7.外装パネル植物栽培容器 8.装着部
8’.装着部 9.空気層 10.空気層維持部
11.内材取付部 12.凹部 13.装飾
14.装飾部 15.写真 16.時計
17.芳香部 18.補水容器 18’.補水容器
19.ネジ取付部 20.ネジ 21.保持部
22.開口部 23.装飾用被覆部 24.補給容器
25.補水槽 26.植物 27.補給容器設置部
28.給水口
Claims (6)
- 【請求項1】 植物を栽培する栽培床は、空気層の維持
を目的とした空気層維持材と1乃至複数の保湿材を外装
パネル内に一体的に設けた外装パネル植物栽培床として
形成され、該外装パネル植物栽培床の底部は該保湿材の
毛細管現象による植物への灌水を行う1乃至複数の吸水
口を設けると共に上部には1乃至複数の植物の植設部を
設けたことを特徴とする外装パネル植物栽培部品。 - 【請求項2】 植物を栽培する栽培床は、外装パネルと
1乃至複数の保湿材からなり、該外装パネルは該保湿材
を一体的に設けた外装パネル植物栽培床として形成さ
れ、該外装パネル植物栽培床の底部は該保湿材の毛細管
現象による植物への灌水を行う1乃至複数の吸水口を設
けると共に上部には1乃至複数の植物の植設部を設けた
ことを特徴とする外装パネル植物栽培部品。 - 【請求項3】 請求項1乃至2に記載の外装パネル植物
栽培部品において、前記外装パネルの内部には空気層の
維持を目的とした空気層維持部を設けたことを特徴とす
る外装パネル植物栽培部品。 - 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の外装パネル植物
栽培部品において、前記外装パネルの外部に装飾若しく
は装飾部若しくは芳香部を設けたことを特徴とする外装
パネル植物栽培部品。 - 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の外装パネル植物
栽培部品において、前記外装パネル植物栽培床を貯水可
能な補水容器の補水槽内に設けたことを特徴とする外装
パネル植物栽培容器。 - 【請求項6】 請求項1乃至4に記載の外装パネル植物
栽培部品において、前記外装パネル植物栽培床を貯水可
能な補水容器の補水槽内に設け、該補水槽内には補給容
器設置部を設け、該補給容器設置部には補給容器の補給
口を装着する筒状の保持部を設け、更にこの保持部の側
壁には大気開放と給水を交互に行う内外を連通する開口
部を形成したことを特徴とする外装パネル植物栽培容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127619A JP2003274764A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 外装パネル植物栽培部品。外装パネル植物栽培容器。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127619A JP2003274764A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 外装パネル植物栽培部品。外装パネル植物栽培容器。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003274764A true JP2003274764A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29208184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002127619A Withdrawn JP2003274764A (ja) | 2002-03-25 | 2002-03-25 | 外装パネル植物栽培部品。外装パネル植物栽培容器。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003274764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019502395A (ja) * | 2016-01-21 | 2019-01-31 | ライク・ズワーン・ザードテールト・アン・ザードハンデル・ベスローテン・フェンノートシャップ | ボックス内コンシューマーレディ野菜、キノコまたはハーブの改善された生産方法 |
-
2002
- 2002-03-25 JP JP2002127619A patent/JP2003274764A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019502395A (ja) * | 2016-01-21 | 2019-01-31 | ライク・ズワーン・ザードテールト・アン・ザードハンデル・ベスローテン・フェンノートシャップ | ボックス内コンシューマーレディ野菜、キノコまたはハーブの改善された生産方法 |
JP7261012B2 (ja) | 2016-01-21 | 2023-04-19 | ライク・ズワーン・ザードテールト・アン・ザードハンデル・ベスローテン・フェンノートシャップ | ボックス内コンシューマーレディ野菜、キノコまたはハーブの改善された生産方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |