JP2003274361A - 放送視聴記録再生装置 - Google Patents

放送視聴記録再生装置

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JP2003274361A JP2002072450A JP2002072450A JP2003274361A JP 2003274361 A JP2003274361 A JP 2003274361A JP 2002072450 A JP2002072450 A JP 2002072450A JP 2002072450 A JP2002072450 A JP 2002072450A JP 2003274361 A JP2003274361 A JP 2003274361A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 録画コンテンツのリスト表示に用いるサムネ
イル画像として当該コンテンツを表す適当な静止画像の
抽出可能性を高めることができる放送視聴記録再生装置
を提供する。 【構成】 据置型周辺装置1はアナログ放送チューナに
よって受信した映像をMPEG4の動画映像化してメモ
リカード3に格納するが、このとき、記録した動画映像
の一画像を記録コンテンツのリスト提示用にサムネイル
表示するための処理を行なう。動画映像中のどの時間の
一画像をサムネイル表示のための画像として選択するか
については、例えば、放送番組のCM(コマーシャル)
が終了し、本編に入って1秒後の画像を選択することと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ視聴等が行え
る放送視聴記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型のテレビジョン受信装
置が提供されており、かかる装置は内蔵の小型チューナ
によって地上波アナログ放送を受信し、液晶表示パネル
に受信映像を映し出すようになっている。また、近年に
おいては、MPEG4(Moving Picture
Experts Group4)に基づいた符号化映
像データをメモリカードに記録し、このメモリカードを
携帯型視聴装置のスロットに装填することにより、外出
先でも録画映像を楽しむことができるようになってい
る。
【0003】録画内容を再生するときには、どのような
コンテンツが録画されているのかを検索できるようにす
るのが便利であり、このため、各録画コンテンツから任
意の静止画像を抽出し、これをサムネイル画像として録
画コンテンツのリスト表示を行なうようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記サ
ムネイル画像とする静止画像を抽出することを利用者の
手動処理にて行なうとすれば、利用者の利便性が損なわ
れる。一方、サムネイル画像とする静止画像の抽出を自
動で行なう場合、録画コンテンツの内容を表す画像とし
て相応しい静止画像が抽出される可能性は低いものとな
る。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、録画コン
テンツのリスト表示に用いるサムネイル画像として当該
コンテンツを表す適当な静止画像の抽出可能性を高める
ことができる放送視聴記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の放送視聴記録
再生装置は、上記の課題を解決するために、放送波を受
信して動画映像を生成する手段と、動画映像の記録及び
再生を行なう記録再生部と、利用者によって指定された
番組を自動受信して動画映像を自動記録する録画予約手
段と、記録した動画映像の一又は複数の静止画像を記録
コンテンツのリスト提示用にサムネイル表示する手段
と、を備えた放送視聴記録再生装置において、放送波受
信による動画映像中のCM箇所を判断する手段と、録画
する動画映像のCM箇所の前後所定時間の間で前記サム
ネイル表示する一又は複数の静止画像を自動抽出する手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】上記構成においては、サムネイル表示する
静止画像は、動画映像のCM箇所の前後所定時間の間か
ら自動抽出される。動画映像のCM箇所の例えば前後数
秒の間では、タイトル映像や主要タレントのアップ映像
等が出現する可能性が高く、録画コンテンツのリスト表
示に用いるサムネイル画像として当該コンテンツを表す
適当な静止画像の抽出可能性が高められることになる。
【0008】前記録画予約の処理を開始してから幾つ目
のCM箇所を対象として前記サムネイル表示する静止画
像を自動抽出するのかをユーザにより設定できるように
構成してもよい。また、前記録画予約の処理を開始して
から幾つ目のCM箇所を対象として前記サムネイル表示
する静止画像を自動抽出するのかを、録画対象となる番
組の番組情報に基づいて自動設定するように構成しても
よい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0010】図1及び図2は、携帯型視聴装置2と据置
型周辺装置1とから成る放送視聴システムを示してい
る。このシステムでは、据置型周辺装置1がアナログ放
送を受信し、この受信した放送をエンコードして得た符
号化映像・音声データをスロット101に差し込まれた
メモリカード3(例えばコンパクトフラッシュカード
(商標)やマルチメディアカード(商標)等)に格納す
る。据置型周辺装置1の本体部1aにおける手前側に
は、収容凹部1cが形成されており、この収容凹部1c
に携帯型視聴装置2を差し込んで装着することができ
る。この装着状態で携帯型視聴装置2は据置型周辺装置
1から充電を受けるようになっている。
【0011】携帯型視聴装置2は、略方形状で偏平な形
状を有しており、電池駆動される構成となっている。携
帯型視聴装置2は、地上波ディジタル放送用チューナー
によって地上波ディジタル放送を受信する。また、スロ
ット201に差し込まれたメモリカード3(図1,2で
はPHSカードが装填された状態を示している)から符
号化映像・音声データを読み出し、映像を液晶表示パネ
ル202上に映し出すとともに、音声をイヤホンから出
力する。液晶表示パネル202上にはタッチパネル21
1が貼られており、タッチペン等によってパネル操作を
行って所望の指示を与えることができる。なお、視聴に
関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り、
音量等)については、筐体部に設けている。
【0012】以下、これら据置型周辺装置1と携帯型視
聴装置2の回路構成を、図3に基づいて詳しく説明して
いく。
【0013】まず、据置型周辺装置1について説明して
いく。チューナ102は、アナログ放送を受信し、この
放送受信信号を出力する。チューナ102の起動指令や
任意の放送を受信するための選局情報(チャンネル情
報)は、I/O(インプット/アウトプット)回路10
3及びシステムバス104を介してCPU110から与
えられる。CPU110は、ユーザによる選局指令情報
(指定チャンネル情報、指定時間情報など)を、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3から受
け取る。スイッチ106は、前記放送受信信号を入力す
る入力部と外部信号を入力する入力部とを有し、いずれ
かの信号を選択してA/D変換回路107に供給する。
【0014】A/D変換回路107は、アナログ信号を
ディジタル信号に変換してMPEG4(Moving
Picture Experts Group4)エン
コーダ108に供給する。MPEG4エンコーダ108
は、MPEG4に従い、例えば、映像中の背景や背景中
の人物を各々オブジェクトとして個別に記述し、この任
意形状の各オブジェクトを取り扱うために形状情報を付
加すると共にMPEG2と同様にDCT処理や動きベク
トル処理等を行ってビデオパケットを生成し、これを連
続させたビットストリームを出力する。音声についても
所定の符号化を行い、この音声符号化データを上記ビッ
トストリームに組み込む。SDRAM109は、MPE
G4エンコーダ108の上記処理において利用される。
【0015】MPEG4エンコーダ108が出力したビ
ットストリーム(符号化映像・音声データ)は、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3に格納
される。
【0016】スロット101及びPCMCIAインター
フェイス105のセットは、二組設けられている。スロ
ット101には、上記メモリカード3の他、PHSデー
タカード4等を装着することができる。
【0017】充電回路113は、商用電源からの交流を
直流化する回路等を有して成り、図1に示すごとく携帯
型視聴装置2が据置型周辺装置1に装着されたとき、図
示しない充電端子部を介して携帯型視聴装置2への充電
電力供給を行う。
【0018】CPU110は、上述したチューナ102
の動作制御やMPEG4エンコーダ108の出力をメモ
リカード3に格納する処理(録画処理)を行う他、スロ
ット101にPHSデータカード4が装着された場合の
データ送受信、このデータに基づく各機能部の制御、F
lashROM111やDRAM112のリード/ライ
ト制御なども行うようになっている。
【0019】そして、かかる据置型周辺装置1における
放送受信番組予約録画では、番組の動画映像は前述のご
とくMPEG4エンコーダ108によって符号化され、
メモリカード3に格納されるが、図4(a)に示すよう
に、記録した動画映像の一静止画像を記録コンテンツの
リスト提示用にサムネイル表示するための処理を行なう
ようにしている。サムネイル表示用の一静止画像として
は、MPEG動画データ中のIピクチャを利用すること
が考えられる。
【0020】ここで、MPEG動画データ中のどの時間
の一画像をサムネイル表示のための画像として選択する
かであるが、この実施形態では、図4(b)に示すよう
に、CM(コマーシャル)が終了し、本編に入って1秒
後の画像をサムネイル画像として選択するようにしてい
る。この場合、アナログ放送受信の段階で放送中のCM
を判断する処理を行なっている。この処理は、VTRで
用いられているいわゆるCMカットの技術であり、CM
の大部分がステレオ放送であることに着目してモノラル
或いは音声多重放送部分とCM部分とを区別するもので
ある。なお、CM時には音声レベルが変化する(一般に
はレベルが上がる)ことに着目してCM箇所を判断する
ことも可能である。
【0021】CPU110は、予約録画時、受信番組を
MPEG4エンコードしたMPEG動画データをメモリ
カード3に記録させる処理を行なっているが、CMが終
了して1秒後のタイミングで最初に得られるIピクチャ
をサムネイル画像とすべく、例えば、当該Iピクチャの
格納アドレス情報をメモリカード3に記録させる。ま
た、記録コンテンツの提示用の情報エリアをメモリカー
ド3に設けているのであれば、このエリアに前記格納ア
ドレス情報を書き込む。また、前記Iピクチャのデータ
そのものを前記エリアに記録してもよい。また、前記格
納アドレス情報を一旦他のメモリに保持しておき、予約
録画終了後に格納アドレス情報から前記Iピクチャを読
み出し、例えばJPEG化などの圧縮処理をしてメモリ
カード3に格納することとしてもよい。
【0022】上記の例では、CMが終了して1秒後の画
像をサムネイル画像として選択することとしたが、CM
の開始1秒前の画像をサムネイル画像として選択するよ
うにしてもよい。CMの開始1秒前の画像については、
既にメモリカード3に格納されているので、開始1秒前
の画像の格納アドレスを割り出し、予約録画終了後に格
納アドレス情報から前記Iピクチャを読み出し、例えば
JPEG化などの圧縮処理をしてメモリカード3に格納
することが考えられる。前記1秒に限定するものではな
く、5秒或いは10秒といった設定とすることができ、
また、CM終了直後の画像或いはCM開始直前の画像を
サムネイル画像として選択するようにしてもよい。
【0023】また、前記録画予約の処理を開始してから
幾つ目のCM箇所を対象として前記サムネイル表示する
画像を自動抽出するのかをユーザにより設定できるよう
に構成することもできる。例えば、ニュース番組であれ
ば、通常は番組開始時にタイトル映像やオープニングの
映像が表示されるので、第1回目のCMの後の画像をサ
ムネイル画像とするのが適当と思われるが、映画番組で
は解説者の説明が入ることがあり、第1回目のCMより
も第2回目のCMの後の画像をサムネイル画像とするの
が適当と思われる場合がある。なお、この実施形態で
は、CPU110は、ユーザによる選局指令情報(指定
チャンネル情報、指定時間情報など)を、システムバス
104、PCMCIAインターフェイス105、及びス
ロット101を介してメモリカード3から受け取ること
としており、前記メモリカード3に選局指令情報を与え
るときに、第何番目のCMを対象とするかの情報も与え
て記憶させておけばよい。
【0024】次に、携帯型視聴装置2を説明していく。
メモリカード3に格納されているMPEG4ビットスト
リームデータは、PCMCIAインターフェイス22
0、及びシステムバス213を経てMPEG4デコーダ
204に供給される。また、地上波ディジタル放送を受
信するチューナ230は、この地上波ディジタル放送で
放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り
出し、MPEG4デコーダ204に与えたり、メモリカ
ード3に記録すべくシステムバス213に供給したりす
る。MPEG4デコーダ204は、前記ビットストリー
ムデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、
逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御など
を行うことによって得た映像データをグラフィックスコ
ントローラ205に供給する。グラフィックスコントロ
ーラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)
に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックス
コントローラ205は、CPU209から出力指示され
た文字等(操作ボタン、メニュー画面、地上波ディジタ
ル放送から取得した番組情報によるEPG画面等)を液
晶表示パネル202に表示する処理も行う。オーディオ
デコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号デー
タをMPEG4デコーダ204から受け取り、復号して
音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG
4デコーダ204の上記処理において利用される。
【0025】LCDコントローラ207は、グラフィッ
クスコントローラ205から供給された映像データに基
づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A
変換器208は、オーディオデコーダ206から出力さ
れた音声データを受け取ってD/A変換を行い、右
(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信
号を生成してイヤホン203に与える。
【0026】タッチパネル211に対する操作情報は、
専用インターフェイス212、及びシステムバス213
を介してCPU209に与えられる。CPU209は上
記操作情報と液晶表示パネル202上の操作ボタン等の
表示との対応によって指令内容を把握して必要な処理を
実行する。
【0027】本体キー214は先述した視聴に関する操
作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り)に相当す
る。この本体キー214に対する操作情報は、インター
フェイス215、及びシステムバス213を介してCP
U209に与えられる。CPU209は上記操作情報に
基づいて必要な処理を実行する。
【0028】また、無線ネットワークを可能にするため
に、通信ブロック216及びインターフェイス(例え
ば、Bluetooth など)217が設けられている。更に、
FlashROM218やSDRAM219も備える。
電池221は二次電池であり、据置型周辺装置1から電
力の供給を得てこれを蓄えるようになっている。携帯電
話部231は、通常の電話のために用いることとしてい
る。
【0029】CPU209は、無線ネットワークのため
の処理、スロット201にPHSデータカード4が装着
された場合のデータ送受信、受信データに基づく各機能
部の制御、FlashROM218やSDRAM219
のリード/ライト制御なども行うようになっている。更
に、ユーザがタッチパネル211等を用いて受信番組指
定(チャンネル及び時刻指定)を行ったときには、その
情報をメモリカード3に格納する処理を行うようになっ
ている。
【0030】液晶表示パネル202上には、メニュー画
面として、「TVを視聴する」「TVを録画する」「録
画予約を行う」「再生する」「情報端末とする」「番組
情報を取得する」といった項目を表示できる。
【0031】そして、かかる携帯型視聴装置2における
ディジタル放送受信番組予約録画では、受信番組の動画
映像はメモリカード3に記録されるが、記録した動画映
像の一静止画像を記録コンテンツのリスト提示用にサム
ネイル表示するための処理を行なうようにしている。こ
のサムネイル表示の一画像としては、MPEG動画デー
タ中のIピクチャを利用することが考えられる。
【0032】ここで、MPEG動画データ中のどの時間
の一画像をサムネイル表示のための画像として選択する
かであるが、この実施形態では、前述した据置型周辺装
置1と同様、CM(コマーシャル)が終了して1秒後の
画像をサムネイル画像として選択するようにしている。
ディジタル放送の場合、番組本来の部分とCM部分とで
区別される信号が得られるようにしておけば、CM箇所
の判断が可能となる。また、CM時には音声レベルが変
化することに着目してCM箇所を判断することも可能で
ある。CPU110は、予約録画時、受信番組に基づく
MPEG動画データをメモリカード3に記録させる処理
を行なっているが、例えば、CMが終了して1秒後のタ
イミングで最初に得られるIピクチャをサムネイル画像
とすべく、当該Iピクチャの格納アドレス情報をメモリ
カード3に記録させる。記録コンテンツの提示用の情報
エリアをメモリカード3に設けているのであれば、この
エリアに前記格納アドレス情報を書き込む。また、前記
Iピクチャのデータそのものを前記エリアに記録しても
よい。また、前記格納アドレス情報を一旦他のメモリに
保持しておき、予約録画終了後に格納アドレス情報から
前記Iピクチャを読み出し、例えばJPEG化などの圧
縮処理をしてメモリカード3に格納してもよい。
【0033】また、前記録画予約の処理を開始してから
幾つ目のCM箇所を対象として前記サムネイル表示する
画像を自動抽出するのかをユーザにより設定できるよう
に構成することもできる。更に、ディジタル放送では、
放送波から取得した番組情報によるEPG画面を表示し
て番組を指定することができるが、上記番組情報中のジ
ャンル情報を取り出し、このジャンル情報に基づいて第
1回目のCMを対象とするか第2回目のCMを対象とす
るかを自動選択することができる。例えば、ニュース番
組であれば、第1回目のCMを対象とし、映画番組では
第2回目のCMを対象とすることが考えられる。また、
番組情報中の番組継続時間が例えば5分というように短
い場合には、第1回目のCMを対象とすることが考えら
れる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、録画コンテンツのリスト表示に用いるサムネイル画
像として当該コンテンツを表す適当な静止画像の抽出可
能性が高められるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の携帯型視聴装置及びその
周辺装置の装着状態を示した外観斜視図である。
【図2】携帯型視聴装置の外観斜視図である。
【図3】携帯型視聴装置及びその周辺装置の構成を示し
たブロック図である。
【図4】同図(a)は録画コンテンツを表すサムネイル
画像例を示した説明図であり、同図(b)は本編とCM
部分の関係を示した説明図である。
【符号の説明】
1 据置型周辺装置 102 チューナ 108 MPEG4エンコーダ 113 充電回路 2 携帯型視聴装置 202 液晶表示パネル 204 MPEG4デコーダ 3 メモリカード 4 PHSデータカード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送波を受信して動画映像を生成する手
    段と、動画映像の記録及び再生を行なう記録再生部と、
    利用者によって指定された番組を自動受信して動画映像
    を自動記録する録画予約手段と、記録した動画映像の一
    又は複数の静止画像を記録コンテンツのリスト提示用に
    サムネイル表示する手段と、を備えた放送視聴記録再生
    装置において、放送波受信による動画映像中のCM箇所
    を判断する手段と、録画する動画映像のCM箇所の前後
    所定時間の間で前記サムネイル表示する一又は複数の静
    止画像を自動抽出する手段と、を備えたことを特徴とす
    る放送視聴記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の放送視聴記録再生装置
    において、前記録画予約の処理を開始してから幾つ目の
    CM箇所を対象として前記サムネイル表示する静止画像
    を自動抽出するのかをユーザにより設定できるように構
    成したことを特徴とする放送視聴記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の放送視聴記録再生装置
    において、前記録画予約の処理を開始してから幾つ目の
    CM箇所を対象として前記サムネイル表示する静止画像
    を自動抽出するのかを、録画対象となる番組の番組情報
    に基づいて自動設定するように構成したことを特徴とす
    る放送視聴記録再生装置。
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