JP2003274203A - 印刷制御装置及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御装置及び印刷制御方法

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JP2003274203A
JP2003274203A JP2002074520A JP2002074520A JP2003274203A JP 2003274203 A JP2003274203 A JP 2003274203A JP 2002074520 A JP2002074520 A JP 2002074520A JP 2002074520 A JP2002074520 A JP 2002074520A JP 2003274203 A JP2003274203 A JP 2003274203A
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JP2002074520A
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Yuji Kuroda
裕二 黒田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる色空間形式を有するデータから画像デ
ータを生成可能な画像生成部を複数用いて画像データを
生成する印刷制御装置において、新規に装置を付加する
ことなく、印字品質、印刷速度の低下を防止可能な印刷
制御装置を提供すること。 【解決手段】 RGB形式、YMCK形式の両方に対応
した画像生成部405〜407を用いて画像データを生
成する際、RGB形式で描画処理を行う場合には、オブ
ジェクトメモリ203内の中間コードに含まれる、各画
像生成部に固有の情報であるカラーオブジェクトを、予
め共通のオブジェクトメモリ203から、画像生成部が
YMCK形式のデータを描画する際に用いる階調変換デ
ータを記憶するための局所メモリに移動しておくことに
より、描画処理時にオブジェクトメモリに対して同時発
生するデータ要求を減らすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御装置及び
印刷制御方法に関し、特に、RGB形式及びYMCK形
式での描画が可能な画像生成部を有する画像処理装置に
適した印刷制御装置及び印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーレーザビームプリンタ等の
画像処理装置においては、印刷の際に必要となる画像メ
モリ量を削減するために、1ページあたりの印刷内容を
複数のバンドに分割し、記録紙等の記録媒体への実際の
印刷動作と、印刷データの作成処理とをバンド単位に並
行して行う方法(バンディング)が知られている。
【0003】また、従来より多色画像の印刷を行う画像
処理装置としては、イエロー(Y),マゼンタ(M),
シアン(C),ブラック(K)等の複数色の記録剤を用
いて記録媒体上に画像を形成するものが多い。このよう
なカラー画像処理装置には、CMYK4色の現像ユニッ
トを独立で所有するタンデム方式と呼ばれる装置があ
り、その中には、各色の画像を生成するための画像生成
部、画像メモリをそれぞれに所有している。
【0004】図2は、従来のタンデム方式による画像処
理装置の機能構成例を示すブロック図である。図2にお
いて、画像処理装置は、記録媒体上に画像を形成するた
めの機構部分であるプリンタエンジン214と、ホスト
コンピュータ等から与えられる印刷データから、最終的
にプリンタエンジン214で印刷可能な画像データ(ビ
ットマップデータ)を生成、出力する印刷制御部200
とから構成される。
【0005】プリンタエンジン214に複数の画像生成
部(Render)206〜209に対して、共通のオブジェク
トメモリ(Object Memory)203、インタフェース制御
部(I/F Controller)204及びメモリバス205を通し
て、処理プログラムやオブジェクトデータ等の画像発生
に必要な中間データが入力される。各画像生成部206
〜209は、それぞれに接続された画像メモリ(Image M
emory)210〜213に、バンド等、全体画像の部分領
域の画像を生成する。このようにして生成された画像
(印刷イメージ)がビデオ信号として順次プリンタエン
ジン214へ出力される。
【0006】ところで、このような画像処理装置と接続
されるホストコンピュータにおいては、カラーディスプ
レイでの表示に用いられる加法混色の3原色であるレッ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色成分から
なるRGB形式の画像データを作成し、このRGB形式
の画像データを画像処理装置へ転送することが多い。
【0007】そのため、減法混色を用いる画像処理装置
においては、転送されてきたRGB形式の画像データを
CPU201でYMCK形式のデータに変換した後、Y
MCK各色毎の中間データを作成し、オブジェクトメモ
リ203へ格納している。
【0008】しかし、このような印刷制御には以下のよ
うな問題があった。すなわち、ホストコンピュータで稼
働する基本ソフト(OS)がWindows(登録商
標)である場合、ホストコンピュータから画像処理装置
に渡される描画オブジェクトの描画情報には、同OSが
用いるGDI(Graphics Device Interface)に特有のR
OP(Raster OPeration)が含まれる。
【0009】画像間の論理演算を行う描画処理であるR
OPは、描画オブジェクトの論理描画を指定するための
ものであり、その対象とするオブジェクトの数に応じ
て、ROP2、ROP3およびROP4が存在する。R
OPは、描画オブジェクトの形状と、その塗り潰しパタ
ーンと、描画先Destinationとのそれぞれの間の論理的
な演算を指定する。過去の描画結果であるDestination
を参照するケースがあるため、D1〜D4の描画オブジ
ェクトが時系列的に与えられた場合、D4の描画オブジ
ェクトでD1〜D3の描画結果であるDestinationを参
照する可能性があるため、D1、D2およびD3の描画
オブジェクトはシーケンシャルに処理する必要性があ
る。D1、D2およびD3の描画結果であるDestinatio
nの状態がわからないと、D4がそのDestinationを参照
した場合、D4をROPに基づき描画処理した結果は正
しくないことになる。なお、これらの処理は、通常、白
黒画像またはRGB色空間での処理を前提としている。
【0010】しかし、前述したように、ホストコンピュ
ータからのRGB形式データをYMCK形式データに変
換して描画、印刷を行う画像処理装置は、YMCK色空
間で画像処理を行うため、画像の正当性を保てない場合
が発生する(ROP不正)。これは、ホストコンピュー
タからの入力データが複雑になればなる程、顕著に現れ
る。
【0011】このような問題を解決するため、最近で
は、画像処理装置内にRGB色空間での描画機能、YM
CK色空間での描画機能の両方を有し、複雑なデータ、
YMCK色空間での描画では画像不正が発生するデータ
が入力された場合は、RGB形式のままで描画を行い、
白黒データ、テキストデータ、さほど複雑でない(画像
が複数に重複しない)データ等は、処理が高速なYMC
K色空間描画を行うといったインテリジェントな画像処
理装置が提案されてきている。
【0012】図3は、このような機能を有する画像処理
装置の構成例を示すブロック図であり、図2と同一の構
成要素には同一の参照数字を付してある。
【0013】301〜303はRGB色空間及びYMC
K色空間での描画をサポートする画像生成器(Render)
で、RGB形式、YMCK形式のどちらの形式のデータ
に対しても画像生成が可能である。304はRGB形式
で描画されたRGBビットイメージをYMCK形式のY
MCKビットイメージへ変換するとともに、変換後のY
MCKデータの階調変換(多値→2値あるいは他の低階
調)への階調変換を行う色空間変換部である。305〜
307は色空間変換部304から出力される変換結果で
あるYMCKデータのそれぞれを、印刷タイミングに合
わせて遅延させるための遅延バッファである。遅延バッ
ファ305〜307にはそれぞれMデータ,Cデータ,
Kデータが入力される。308はセレクタ群であり、遅
延バッファ305〜307の出力と画像生成器(Render)
301〜303及び209の出力を、CPU201の制
御に基づいて切り替え、プリンタエンジン214へ出力
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では次の問題があった。RGB形式、YMC
K形式のいずれかでバンディング(印刷動作と、印刷デ
ータの作成処理とをバンド単位に並行して行う方法)を
行う場合、YMCK形式でのバンディング(YMCKバ
ンディング)では正常に印刷されるが、RGB形式での
バンディング(RGBバンディング)ではバンディング
印刷できないといったケースが発生する。
【0015】RGBバンディングとYMCKバンディン
グを比較すると、RGBバンディングではYMCK色空
間で描画を行う場合とは異なり、バンディングされた後
のRGBの3成分信号を用いて、図3の色空間変換部3
04でYMCK信号を生成するため、RGB各色のデー
タを同時に画像生成器301〜303で生成し、画像メ
モリ(バンドメモリ)210〜212に記憶する必要が
ある。そのため、各画像生成器301〜303がオブジ
ェクトメモリ203からの中間データを同タイミングで
必要とし、バス205では大量のデータを転送しなけれ
ばならない。特に、解像度の高い画像をRGB形式で処
理しようとすると、バス205は一層の大容量のデータ
転送を行う必要がある。
【0016】一方、YMCKバンディングでは、各色成
分(各色プレーン)を同時に用いる必要がないため、プ
リンタエンジン214の像形成シーケンスによりタイミ
ング調整を行い、各色プレーン毎の画像生成処理タイミ
ングをずらすことができる。その結果、バス205で転
送の必要な中間データ量を分散させることができる。
尚、YMCKレンダリングにおいて、K成分について
は、特に描画対象が文字のみである場合等に発生する。
【0017】上述した理由により、RGBバンディング
を行った場合、バス205の能力やデータ解像度等の要
因により、各画像生成器301〜303が要求したタイ
ミングで中間データを得ることができない場合が起こり
うる。このような場合、バンド印刷を行うべく画像(バ
ンド)メモリ210〜213にアクセスを行っても、バ
ンド描画がまだ終了していない可能性がある。この場
合、このバンドからのデータをプリンタエンジン214
に出力させるためのデータアクセスを待機させる必要が
生じる。
【0018】この結果、印字を保証するための描画解像
度の低階調への変換や、印刷速度の低下、もしくはプリ
ントオーバーラン(印刷スピードに対し、画像発生処理
が間に合わない時の印字エラー)が発生していた。
【0019】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的は、異なる色空間形式を
有するデータから画像データを生成可能な画像生成部を
複数用いて画像データを生成する印刷制御装置及び印刷
制御方法において、新規に装置を付加することなく、印
字品質、印刷速度の低下を防止可能な印刷制御装置及び
印刷制御方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、描画処理時に階調変換の必要な色空間形式を有する
第1のデータ及び、階調処理の不要な色空間形式を有す
る第2のデータのいずれからも画像データを生成可能
な、内部に局所記憶手段を有する画像生成手段を複数用
いて、画像データを生成する印刷制御装置であって、第
1のデータ又は第2のデータを一時記憶する一時記憶手
段と、画像生成手段に対して第1のデータを供給する場
合には、その画像生成処理開始前に、階調変換に用いる
データを複数の画像生成手段の局所記憶手段へ書き込む
とともに、画像生成手段に対して第2のデータを供給す
る場合には、その画像生成処理開始前に、第2のデータ
の描画処理に必要な、複数の画像生成手段の各々に固有
な情報を、一時記憶手段から、対応する画像生成手段が
有する局所記憶手段に書き込む制御手段を有することを
特徴とする印刷制御装置に存する。
【0021】また、本発明の別の要旨は、本発明の印刷
制御装置を用いたことを特徴とする画像処理装置に存す
る。
【0022】また、本発明の別の要旨は、描画処理時に
階調変換の必要な色空間形式を有する第1のデータ及
び、階調処理の不要な色空間形式を有する第2のデータ
のいずれからも画像データを生成可能な、内部に局所記
憶手段を有する画像生成手段を複数用いて、画像データ
を生成する印刷制御方法であって、第1のデータ又は第
2のデータを一時記憶する一時記憶ステップと、画像生
成手段に対して第1のデータを供給する場合には、その
画像生成処理開始前に、階調変換に用いるデータを複数
の画像生成手段の局所記憶手段へ書き込むとともに、画
像生成手段に対して第2のデータを供給する場合には、
その画像生成処理開始前に、第2のデータの描画処理に
必要な、複数の画像生成手段の各々に固有な情報を、一
時記憶ステップで記憶した第2のデータから、対応する
画像生成手段が有する局所記憶手段に書き込む制御ステ
ップを有することを特徴とする印刷制御方法に存する。
【0023】また、本発明の別の要旨は、コンピュータ
装置が実行可能なコンピュータプログラムであって、当
プログラムを実行したコンピュータ装置を、描画処理時
に階調変換の必要な色空間形式を有する第1のデータ及
び、階調処理の不要な色空間形式を有する第2のデータ
のいずれからも画像データを生成可能な、内部に局所記
憶手段を有する画像生成手段を複数用いて、画像データ
を生成する印刷制御装置であって、第1のデータ又は第
2のデータを一時記憶する一時記憶手段と、画像生成手
段に対して第1のデータを供給する場合には、その画像
生成処理開始前に、階調変換に用いるデータを複数の画
像生成手段の局所記憶手段へ書き込むとともに、画像生
成手段に対して第2のデータを供給する場合には、その
画像生成処理開始前に、第2のデータの描画処理に必要
な、複数の画像生成手段の各々に固有な情報を、一時記
憶手段から、対応する画像生成手段が有する局所記憶手
段に書き込む制御手段を有する印刷制御装置として機能
させることを特徴とするコンピュータプログラムに存す
る。
【0024】また、本発明の別の要旨は、本発明のコン
ピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピ
ュータ装置読みとり可能な記憶媒体に存する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施の形態について詳細に説明する。まず、本発明を
適用可能な画像処理装置の一例としてのカラーレーザー
ビームプリンタ(カラーLBP)の構成を、プリンタエ
ンジン214の構成を中心にして、図1に示す断面図を
用いて説明する。尚、本発明は電子写真方式のプリンタ
エンジンを有しさえすれば、レーザービームプリンタに
限らず、複写機、FAX等にも適用可能であることは言
うまでもない。
【0026】(画像処理装置のハードウェア構成)図1
に示すカラーLBP100は、例えば600dpiの解
像度を有し、各色成分を8ビット(256階調)で表現
するデータに基づき画像を記録するプリンタである。カ
ラーLBPは、外部に接続されるホストコンピュータな
どから供給される、プリントデータ(文字コードや画像
データなど)および制御コードからなる印刷情報を入力
して記憶するとともに、それらの情報に従って対応する
文字パターンやイメージなどを作成して、記憶媒体の一
例である記録紙上にカラー可視画像を形成する。
【0027】カラーLBP100は、その筐体3001
内部に、プリンタエンジンを構成するための各機構と、
後述の画像生成処理及び、各機構による各印字プロセス
処理に関する制御を行う印刷制御部101を収納する制
御ボード収納部3003とが内蔵されている。
【0028】このカラーLBP100には、垂直方向に
併設された4個の像担持体としての感光体ドラム301
0(3010K,3010M,3010C,3010
Y)を備えている。この感光体ドラム3010は、駆動
手段(不図示)によって、図1において反時計回りの方
向に回転駆動される。感光体ドラム3010の周囲に
は、その回転方向に従って、順に、感光体ドラム301
0の表面を均一に帯電する帯電装置3011(3011
K,3011M,3011C,3011Y)、画像情報
に基いてレーザビームを照射し、感光体ドラム3010
上の静電潜像を形成するスキャナ部3012(3012
K,3012M,3012C,3012Y)、静電潜像
にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置
3013(3013K,3013M,3013C,30
13Y)、感光体ドラム3010上のトナー像を転写材
に転写させる静電搬送転写装置3014、転写後の感光
体ドラム3010表面に残った転写後トナーを除去する
クリーニング装置3015(3015K,3015M,
3015C,3015Y)が設けられる。
【0029】なお、感光体ドラム3010、帯電装置3
011、現像装置3013、クリーニング装置3015
は一体的にカートリッジ化され、ドラム一体型のプロセ
スカートリッジ(現像ユニット)3016(3016
K,3016M,3016C,3016Y)を形成し、
筐体3001に着脱可能なものとなっている。
【0030】次に各部の構成について順次説明する。感
光体ドラム3010は、例えば有機光伝導体層(OPC
感光体)を塗布して構成したものである。感光体ドラム
3010は、その両端部を支持部材によって回転自在に
支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)か
らの駆動力が伝達されることにより、図中反時計回りに
回転駆動される。
【0031】各帯電装置3011は、ローラ状に形成さ
れた導電性ローラで、このローラを感光体ドラム301
0表面に当接させるとともに、このローラに電源(不図
示)によって帯電バイアス電圧を印加することにより、
感光体ドラム3010表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0032】スキャナ部3012は、感光体ドラム30
10の水平方向に配置され、レーザダイオード(不図
示)によって画像信号に対応する画像光がスキャナモー
タによって高速回転されるポリゴンミラー3028(3
028K,3028M,3028C,3028Y)に照
射される。ポリゴンミラーに反射した画像光は、結像レ
ンズ3017(3017K,3017M,3017C,
3017Y)を介して帯電済みの感光体ドラム3010
の表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構
成している。
【0033】現像装置3013(3013K,3013
M,3013C,3013Y)はそれぞれ転写材の搬送
方向上流側(図中の下側)から順に、イエロー(Y)、
シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色
のトナーをそれぞれ収納した現像器から構成される。感
光体ドラム3010上の静電潜像の現像時には、対応す
る現像器の容器内のトナーを送り機構によって塗布ロー
ラ3013k1,3013m1,3013c1,301
3y1に送りこみ、回転する現像ローラ3013k2,
3013m2,3013c2,3013y2の外周にト
ナーを薄層塗布し、且つトナーへ電化を付与(摩擦帯
電)する。この現像ローラと、静電潜像が形成された感
光体ドラム3010との間に現像バイアスを印加するこ
とにより、静電潜像にトナーを付着させてトナー像とし
て現像するものである。
【0034】クリーニング装置3015は、現像装置3
013によって感光体ドラム3010上に現像されたト
ナーが転写材に転写された後、転写されないで感光体ド
ラム3010表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去
するものである。
【0035】ベルト部材としての静電搬送ベルト300
8が、全ての感光体ドラム3010K,3010M,3
010C,3010Yに対向し、接しながら循環移動す
るように配設されている。この静電搬送ベルト3008
は、垂直方向に4軸でローラに支持され、図中左側の外
周面に転写材を静電吸着して、上記感光体ドラム301
0に転写材を接触させるべく循環移動する。また、静電
搬送ベルト3008の転写材搬送方向上流(図中下側)
には吸着ローラ3009が当接している。転写材の搬送
に際しては、この吸着ローラ3009にバイアス電圧を
印加することで、接地されたローラ3018aとの間に
電界を形成し、静電搬送ベルト3008および転写材の
間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさせ
ることができるようになっている。
【0036】これにより、転写材は静電搬送ベルト30
08により転写位置まで搬送され、感光体ドラム301
0上のトナー像が順次転写される。前記静電搬送ベルト
3008の内側(裏面側)に当接し、4個の感光体ドラ
ム3010K,3010M,3010C,3010Yに
対応して転写部材としての転写ローラ3019(301
9K,3019M,3019C,3019Y)が併設さ
れている。これら転写ローラ3019には転写バイアス
用電源(不図示)が接続されている。これら転写ローラ
3019は、感光体ドラム3010と対向し、転写部を
形成する。これら転写ローラ3019から正極性の電荷
が静電搬送ベルト3008を介して転写材に印加され、
この電荷による電界により、感光体ドラム3010に接
触中の転写材に、感光体ドラム3010上の負極性のト
ナー像が転写される。
【0037】静電搬送ベルト3008は、駆動ローラ3
020、従動ローラ3018a、3018b、テンショ
ンローラ3021の4本のローラにより掛け渡され、図
の時計回りの方向に回転する。これにより、上述した静
電搬送ベルト3008が循環移動して転写材が従動ロー
ラ3018a側から駆動ローラ3020側へ搬送される
間に感光体ドラム上のトナー像が転写される。
【0038】給送部3022は、画像形成部に転写材を
給送するものであり、複数枚の転写材3004が給送カ
セット3005に収納されている。画像形成時には、給
送ローラ3006(半月ローラ)、レジストローラ対3
007が画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセッ
ト3005内の転写材を1枚ずつ分離給送するととも
に、転写材先端は、レジストローラ対3007に突き当
たり、一旦停止し、ループを形成した後、静電搬送ベル
ト3008へと再給送されていく。
【0039】定着部3023は、転写材に転写された複
数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転する
加熱ローラ3024とこれに圧接して転写材に熱及び圧
力を印加する加圧ローラ3025とからなる。
【0040】すなわち、感光体ドラム3010上のトナ
ー像を転写した転写材は定着部3023を通過する際に
定着ローラ対で搬送されると共に、定着ローラ対302
4、3025によって熱及び圧力が印加される。これに
よって複数色のトナー像が転写材表面に定着される。
【0041】また、イエロー、マゼンタ、シアンのプロ
セスカートリッジ3016Y,3016M,3016C
は図示しない昇降機構によって感光体ドラム3010
Y,3010M,3010Cが静電搬送ベルト3008
に当接した状態から左方へ移動し、静電搬送ベルト30
08から離間した位置へ移動可能に構成されている。そ
して、選択された印刷モードに応じて前記昇降機構が動
作するようになっている。すなわち、カラー印刷モード
では感光体ドラム3010Y,3010M,3010C
が静電搬送ベルト3008に当接した状態となり、各転
写ローラ3019Y,3019M,3019C,301
9Kからの電圧印加により、感光体ドラム3010のト
ナー像がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で
順次転写される。
【0042】一方、モノクロ印刷モードでは、昇降機構
によって、感光体ドラム3010Y,3010M,30
10Cを静電搬送ベルト3008から離間させることに
よって、感光体ドラム3010Kのみが静電搬送ベルト
3008に当接した状態となり、転写ローラ3019K
からの電圧の印加により、感光体ドラム3010Kのト
ナー像がブラックのみで転写されることになる。
【0043】このようにして、トナー像を転写された転
写材3004は、駆動ローラ3020で静電搬送ベルト
3008から分離され、定着器3023に至る。そし
て、転写材3004は、上記トナー像が熱定着された
後、排出ローラ対3026によって排出部FDに排出さ
れることになる。
【0044】筐体3001には、操作パネル部1041
を構成するための操作パネル3002が取り付けられて
いる。操作パネル3002には、指示入力操作のための
スイッチ群、情報表示のためのLED表示器、LCD表
示器が設けられている。また、印字データ等の記憶に利
用される外部メモリユニット3027が取り付けられて
いる。本実施形態のカラーLBPは、以上の画像形成過
程を経て、例えば600dpiの解像度の画像形成を行
う。
【0045】(画像処理装置の機能構成例)図4は、図
1に示したカラーLBP100の機能構成例を示すブロ
ック図である。図4において、カラーLBP100は、
記録媒体上に画像を形成するための機構部分であるプリ
ンタエンジン214と、ホストコンピュータ等から与え
られる印刷データから、最終的にプリンタエンジン21
4で印刷可能な画像データ(ビットマップデータ)を生
成、出力する、本発明の印刷制御装置の一例としての印
刷制御部101とから構成される。なお、従来技術の説
明に用いた図2及び図3に示した構成要素と(名称、機
能において)同一の構成要素については同一の参照数字
を付した。
【0046】同図において、201はカラーLBP10
0全体を統括的に制御するCPU、401はCPU20
1によって実行されるプログラム等を保持するROM、
203はCPU201の作業領域となり、システムのワ
ーク領域や中間データを保持するオブジェクトメモリ(O
bject Memory)として機能するRAM、403はバス2
05のアービトレーションを行い、RAM203から中
間データを読み出して、画像生成部405〜408に転
送するためのDMAコントローラ、404はホストコン
ピュータ42とのデータ転送を制御するインタフェース
部で、41はそのインターフェイスバスである。401
〜404はCPUバス40に接続されている。
【0047】画像生成部405,406,407はRA
M203から読み出した中間データに基づいてそれぞれ
がY,M,CプレーンもしくはR,G、Bプレーンの描
画を行う。また、画像生成部408はKプレーンについ
ての描画を行う。以下、画像生成部405〜408をそ
れぞれR/Yレンダラ(Render)405,G/Mレンダラ
406,B/Cレンダラ407,Kレンダラ408とも
称する。バンドメモリ409〜412は画像生成部40
5〜408により生成した画像データをプリンタエンジ
ン214に出力する形式で記憶する。前述した通り、3
04はRGB→YMCKの色空間変換及び階調変換を行
う色空間変換部、305〜307は遅延バッファ、30
8はセレクタである。
【0048】本実施形態におけるプリンタエンジン21
4は、図1に示すように、YMCK4色の現像ユニット
を独立にもち、4色成分画像を同時に印刷することによ
り高速印刷を可能にする所謂タンデム方式のカラープリ
ンタである。上述の通り、各現像ユニットは、入力され
る画像データに対応して変調したレーザ光線などを現像
器内に構成される感光ドラムに照射して、感光ドラム表
面を帯電あるいは除電することにより潜像を形成し、潜
像をトナーで現像して、転写ベルトに転写する。
【0049】LBP100における画像出力までの処理
の流れを簡単に説明する。ホストコンピュータ42より
インターフェイス404を介して受信された所定形式の
印刷データは、一時的にデータを保持するRAM203
に蓄積され、必要に応じてCPU201によって読み出
され処理される。
【0050】印刷データは、PDL(Page Description
Language)コマンド体系や印刷ジョブ制御言語に準じた
制御プログラムにより構成されていて、CPU201
は、文字や記号の印刷、図形やイメージなど、印刷デー
タの描画に関する解析結果に基づき、印刷データを中間
データと呼ばれる描画オブジェクトに変換してRAM2
03に格納する。描画に必要なデータを全てRAM20
3に格納すると、画像生成部405〜408に指示を与
えて描画処理を実行させる。
【0051】画像生成部405〜408は、文字やイメ
ージなどの各描画オブジェクトを逐次展開(ビットマッ
プデータに変換)し、画像バンドメモリ409〜412
に格納するRGB、またはYMCKレンダラ(Render)で
ある。カラーLBP100での印刷処理では、プリンタ
エンジン214に対して最終的に面順次にページ単位の
YMCK形式データを送出する必要があるが、本実施形
態においては、印刷の際に必要となる画像メモリ量を削
減するために、CPU201の制御に基づいてバンディ
ング処理を行う。
【0052】即ち、YMCK形式又は、RGB形式の各
色プレーン(一頁分)の印刷内容を複数のバンドに分割
し、プリンタエンジン214の処理速度に同期して、そ
のバンドメモリを繰り返し用いてイメージを展開するよ
うに構成されている(RGBの場合は上述したように、
色空間変換部304でYMCKデータへの変換処理を施
し、M、C、Kのデータをバッファ(Buffer)305〜3
07へ格納する)。
【0053】例えば、バンド単位でビットマップデータ
を保持する2つのバンドメモリに対して、一方を描画デ
ータ作成用バッファとして、他方を既に完成した1バン
ド分のビットマップデータを出力するための出力バッフ
ァとして、交互に使用するように制御する。即ち、片方
のバンドメモリ(1)で描画データを作成している時に
は、一方のバンドメモリ(2)内の既に完成したビット
マップデータを描画データとして出力させ、バンドメモ
リ(2)からの描画データの出力後、バンドメモリ
(1)で作成された描画データを出力させる。このと
き、バンドメモリ(2)では新たな描画データの作成が
行われている。以上の処理を各画像生成部405〜40
8それぞれで繰り返すことで、連続した描画データ(ビ
ットマップデータ)の出力が可能となる。
【0054】しかし、バンド描画予想時間がバンド印刷
時間よりも長い場合には、1バンドを描画しながら前の
バンドを並行して印刷すること、即ちバンディングによ
る印刷が不可能であるとCPU201により判断され
る。その場合は、印刷データの描画解像度を低階調へ変
換し、全面描画を行ってからプリンタエンジン214に
画像データを転送するか、描画時間がバンド印刷時間よ
り長い(と予測される)バンドのみを予め描画したの
ち、図示しない画像圧縮器で圧縮しておき、印字の際、
直接圧縮した描画データを出力制御部により転送する
(プレレンダリング)等、印刷が正しく行われるための
処理が行われる。しかし、これらの処理に伴う印字速度
の低下は避けられない。
【0055】(画像生成部の構成)次に、本発明を最も
よく表している画像生成部の内部構成例を示すブロック
図を図5に示す。尚、画像生成部405〜408は同様
の構成からなる。図5において、501は先入れ先出し
メモリ(FIFO)、503は画像の外形形状を示す外
形データを発生させる外形発生器、504は色生成器で
ある。外形発生器503で生成された外形データに対し
て色生成器504で生成された色との論理演算を行うこ
とにより、新たにバンドメモリへの書き込み対象となる
画像データ(以下、書き込みデータと称する)が生成さ
れる。
【0056】506は既に展開され、画像バンドメモリ
409〜412に書き込まれたビットマップデータを読
み込み、この読み込みデータと新たに生成した書き込み
データとの論理演算を行うBPU(ビットプロセシング
ユニット)である。BPU506は、図示しない描画論
理レジスタと係数レジスタに保持されたパラメータに従
って書き込みデータと読み込みデータとの論理演算を行
い、演算結果を新たなビットマップデータとしてBPU
506内に保持する。
【0057】502はレンダラコントローラで、画像生
成部の全体制御を行うブロックである。FIFO501
からディスプレイリストや描画オブジェクトデータ等の
中間データを入力し、ディスプレイリストパラメータを
順次処理し、オブジェクトデータを適切なタイミングで
外形発生器503、色生成器504内の各ブロックへ出
力する。
【0058】505はYMCK形式でのカラーデータ
(1ピクセル当り2,4,8bit等の多値データ)を
再現、生成するときに使用する階調変換用の変換テーブ
ルに使用するローカルメモリ(局所記憶装置)である。
変換テーブルデータは出力する階調に基づいて、描画を
行う前に、CPU201によってメモリ505に書き込
まれる。以後、メモリ505を階調変換テーブルとも呼
ぶ。
【0059】ところで、上述の通り、中間データがRG
B形式である場合、YMCK色空間への変換及び階調変
換は描画後に色空間変換部304で行われるため、階調
変換テーブル505を使用しない。これは色空間変換前
に階調変換を行うと、画像の再現性が低下するからであ
る。
【0060】本発明はこの点に着目し、RGB形式の描
画時には使用しない色変換テーブル505に、後述する
プレーン固有のカラーオブジェクトを格納することを特
徴とする。
【0061】(描画処理の概要)次に、ディスプレイリ
ストや描画オブジェクトの中間データと、描画シーケン
スとの関係を、図6を用いて詳細に説明する。ここでは
RGB形式での描画を示す。
【0062】RAM203に予め印刷データの中間デー
タ(ディスプレイリスト601およびソース画像データ
(描画オブジェクトデータ)602)が、少なくとも一
頁分準備された状態で印刷動作が開始される。印刷動作
が開始されると、各画像生成部405〜408は、DM
AC403を介して、ディスプレイリスト601の先頭
の処理プログラムを読み込む。ディスプレイリスト60
1は、一連の処理プログラムのチェインからなり、一つ
の処理プログラムにより一つのオブジェクトの発生が定
義される。各画像生成部405〜408は、この処理プ
ログラムのチェインを順番に処理することにより、すべ
てのオブジェクトを発生して一頁分の画像を作成する。
【0063】ディスプレイリスト601の各処理プログ
ラムは、図6に符号603で示すように、形状データ番
号、カラーデータ番号、描画位置、描画論理等の情報か
ら構成される。各画像生成部405〜408は、形状デ
ータ番号に基づき形状データが存在するメモリアドレス
を算出して、DMAC403を介して、形状データをR
AM203から読み込む。形状データは図形の外形を表
すデータで、文字フォントのほかに圧縮画像や図形など
様々な種類があり、それらは形状データの中に属性とし
て示される。画像生成部405〜408は、この属性を
認識して形状データから描画するオブジェクトを得る
が、図6では、形状データ604が図形データ”★”を
表す例を示している。
【0064】各画像生成部405〜408は、カラーデ
ータ番号からカラーデータが存在するメモリアドレスを
算出して、DMAC403を介して、カラーデータ60
5をRAM203から読み込む。本実施形態におけるR
GB形式のカラーデータ605は、Rのカラーデータ、
GのカラーデータおよびBのカラーデータの面順次で構
成されている。
【0065】カラーデータ605の先頭のヘッダ部分に
は、RGBそれぞれのカラーデータの先頭までのオフセ
ット(相対番地)が含まれている。画像生成部405〜
408は、処理色のオフセットをポインタとして、処理
色のカラーデータの先頭アドレスを算出して、DMAC
403を介して、RAM203から処理色のカラーデー
タを得る。カラーデータにも様々な種類があり、例え
ば、純粋に色のみを示すグレーデータや、それ自体が画
像としての意味をもつ人物や風景の画像データなどがあ
る。形状データと同様に、カラーデータの種類はカラー
データの中に属性として記憶されている。画像生成部
は、この属性を認識して描画するカラーオブジェクトを
得る。
【0066】前述したように、形状データ604および
カラーデータ605を得た各画像生成部405〜408
は、処理プログラム中の描画位置に示される描画オブジ
ェクトの基準点を認識して、描画位置に対応するピクセ
ルのアドレスを算出し、算出されたピクセルのアドレス
に対応するバンドメモリのアドレスに存在するオブジェ
クトであるディスティネーションデータを(BPU50
6を用いて)読み込む。
【0067】そして、各画像生成部405〜408は、
同一ピクセルに対応する形状データ、カラーデータおよ
びディスティネーションデータを、処理プログラムの描
画論理に従い演算して描画すべきデータを得て、得られ
たデータを画像バンドメモリ606〜608上のディス
ティネーションデータのアドレスに書き戻す。これで1
ピクセルの画像発生が完了したことになる。RGB形式
での描画は、通常、画像生成は1ピクセル、あるいは、
数ピクセル単位で行われる。
【0068】このように、処理プログラムや形状データ
は、RGBそれぞれのプレーンに依存しない、共通した
内容であるため、一度のDMAアクセスで、各プレーン
が使用する情報を入手することができる。一方、カラー
オブジェクトは各プレーンに依存した内容を有する、各
プレーン固有のオブジェクトであるため、同じ情報を共
通して使用できない。そのため、各プレーンが同じタイ
ミングで別個のデータを要求し、結果としてDMAアク
セスが混雑し、バス205に膨大な負荷が生じてしま
う。
【0069】(印刷制御部の画像生成処理動作)以上、
図4〜図6の構成と、上述した問題点を鑑みて、本実施
形態における印刷制御部101における画像生成処理の
主な流れを図7のフローチャート参照して説明する。な
お、以下の処理はCPU201が図示しないROM等に
記憶された制御プログラムを実行し、印刷制御部101
内の各構成要素を制御することによって実現することが
できる。もちろん、処理の少なくとも一部を専用のハー
ドウェアによって実現しても良い。
【0070】まず、S701において、ホストコンピュ
ータ42等の外部機器から、プリンタ制御コード、イメ
ージデータ等の印刷データを入力し、RAM203へ格
納する。上述のように、ホストコンピュータからの印刷
データはRGB形式であるため、CPU201はその入
力データをYMCK形式に変換してから描画するか、も
しくはRGB形式のまま描画するかを、印刷データの複
雑度や重複度を鑑みて決定する(S702)。
【0071】S702でYMCK形式へ変換してからの
描画実行を決定した場合、CPU201(もしくは図示
しないハードウエア)は印刷データをRGB形式からY
MCK形式へ変換して、一頁分の中間コードを作成し、
再度RAM203へ格納する(S708)。S709で
は、YMCK形式での描画時に階調変換を行うため、メ
モリ505へ階調変換テーブルとしてのディザデータ
(8×8,12×12等のマトリクスパターン)を書き
込む。
【0072】CPU201は、描画に必要な全てのパラ
メータを、レンダラコントローラ502等に設定し終わ
ると、画像発生装置405〜408に対し、描画の開始
を指示する(S711)。
【0073】画像発生器405〜408は前述したYM
CK描画シーケンスで描画を実行し、バンド毎に、階調
変換されたYMCK各プレーンのビットマップデータを
バンドメモリ409〜412へ書き込むとともに、プリ
ンタエンジン214への出力を交互に行う(S712,
S713)。
【0074】一方、S702でRGB形式のままでの描
画を決定した場合、CPU201はRGB形式の中間コ
ードを作成する(S703)。次にS704において、
作成された中間コードのバンド毎のカラーオブジェクト
(RGB各プレーン)が、R/Yレンダラ405、G/
Mレンダラ405、B/Cレンダラ406内の各メモリ
505へ全て格納可能であるか否かを、ROM401内
のテーブル容量管理部(図示せず)の情報を鑑みて判断
する。
【0075】S704において、全カラーオブジェクト
が、対応するカラープレーンの画像生成器内部のメモリ
505へ格納出来ないと判断されると、CPU201
は、そのバンド内に出現するカラーオブジェクトの出現
頻度を、RAM203に保持しているディスプレイリス
ト601に含まれる処理プログラムから算出する(S7
06)。
【0076】上述のように、個々の処理プログラムに含
まれるカラーデータ605のヘッダには、使用する色、
即ちカラーオブジェクトに対応するオフセット(相対番
地)が含まれているため、処理中のバンド内のオブジェ
クトに対応する処理プログラムの各々について、カラー
データ605に含まれる相対番地の出現頻度を得ること
により、バンド内に出現するカラーオブジェクトの出現
頻度を求めることができる。
【0077】S707において、S706で演算したカ
ラーオブジェクトの出現頻度から、頻度が最も少ないカ
ラーオブジェクトを除いて、再度、格納判断を行うため
の各カラーオブジェクトを抽出する。
【0078】S707で抽出した各カラーオブジェクト
に対し、S704で格納可能かの判断を行い、格納可能
となるまで、S706〜S707の処理を繰り返す。S
704で、RGB各カラーオブジェクトが各メモリ50
5へ格納可能だと判断されると、バンド内に出現する、
抽出されたRGBのカラーオブジェクトを対応するカラ
ープレーンを処理する画像生成器405〜408内部の
階調変換テーブル用メモリ505へ書き込む(S70
5)。
【0079】次にS710において、S705で各メモ
リ505へ格納されるRGB各カラーオブジェクトの格
納番地を再指定するため、カラーオブジェクトのパラメ
ータリストであるカラーデータ605内のヘッダ部を変
更する。図6を用いて説明したように、カラーデータ6
05のヘッダ部には使用するRGB各カラーオブジェク
トの格納番地(相対番地)が含まれている。そのため、
この、S703で中間コード作成の際に、RAM203
内の任意の番地で指定されていた格納番地を、そのカラ
ーオブジェクトを格納する変換テーブル505の絶対番
地へと変換する。
【0080】カラーオブジェクトの変換テーブルへの格
納が終了すると、CPU201は画像生成部405〜4
07へ描画開始を指示する(S711)。S712にお
いて各画像生成部405〜407は描画を実行するが、
RGB各プレーンに共通のディスプレイリスト601や
描画オブジェクトデータ602、及びマスクと呼ばれる
形状データ604は従来通り、画像生成部405〜40
7がDMAC403を介して同時に入手する。
【0081】また、RGB各プレーンに固有のカラーオ
ブジェクトは、上述の通り各RGBプレーンに対応する
画像生成部405〜407内の変換テーブル505に格
納されているため、画像生成部405〜407での描画
処理時にカラーオブジェクトが必要になっても、オブジ
ェクトメモリ203から読み出す必要なく、直接読み出
すことが可能であり、DMAC403及びバス205へ
負荷はかからない。S704において、バンド内に出現
する全カラーオブジェクトの格納ができないと判定され
た場合には、一部のカラーオブジェクトが依然としてオ
ブジェクトメモリ203に残っており、このカラーオブ
ジェクトはDMAC403を用いて読み出す必要がある
ものの、RGB各画像生成部405〜407によるDM
A同時起動の頻度は大幅に減少し、バス205の混雑は
最小限に抑えられる。
【0082】S712においてRGB各プレーンでバン
ド描画が終了すると、前述したように、色空間変換部3
04でYMCK形式への変換、及び階調変換を施した
後、バッファ305〜307によって、各色データをプ
リンタエンジン214の処理速度に同期させ、順次出力
する(S713)。
【0083】
【他の実施の形態】上述した実施形態では、ホストコン
ピュータから入力されるデータが文字コードや、プリン
タ制御言語などの形式で記述された記録コマンド、記録
データである場合について説明したが、ホストコンピュ
ータ上で中間データ作成までを行ってから、この中間デ
ータをプリンタへ出力するような構成も適用できる。こ
の場合、図7におけるS701〜S703(又はS70
1〜S702及びS708)で行う処理が不要になる。
【0084】また、上述した実施形態例では、YMCK
4色の現像器を独立にもち、4色成分画像を同時に印刷
するタンデム方式のカラープリンタに対して本発明を適
用した場合のみを説明したが、1つの感光体ドラムを各
色で順次使用するような1ドラムエンジンプリンタであ
って、YMCK、RGB両形式で描画可能な画像生成部
を複数所有する構成を有するプリンタに対しても適用可
能である。
【0085】また、上述の実施形態におけ印刷制御部と
同等の機能を複数の機器から構成されるシステムによっ
て実現しても良い。
【0086】尚、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは
有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコ
ンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログ
ラムを実行することによって同等の機能が達成される場
合も本発明に含む。
【0087】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータに供給、インストー
ルされるプログラムコード自体も本発明を実現するもの
である。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコ
ンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0088】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0089】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−
R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の
半導体メモリなどがある。
【0090】有線/無線通信を用いたプログラムの供給
方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに
本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、も
しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル
等、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコ
ンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プロ
グラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライ
アントコンピュータにプログラムデータファイルをダウ
ンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログ
ラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割
し、セグメントファイルを異なるサーバに配置すること
も可能である。
【0091】つまり、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するためのプログラムデータファイルを複数のユ
ーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に
含む。
【0092】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報
を、例えばインターネットを介してホームページからダ
ウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使
用することにより暗号化されたプログラムを実行してコ
ンピュータにインストールさせて実現することも可能で
ある。
【0093】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0094】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0095】以上、本発明をその好適な実施形態に基づ
いて説明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形、
変更等が可能であり、これら変形物もまた本発明の範囲
に含まれる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
RGB,YMCKのいずれの形式でも描画可能な画像生
成装置を複数有する画像処理装置において、YMCK形
式での描画時のみ用いる記憶領域を、RGB形式での描
画の際に必要なRGB各プレーンに固有の情報の記憶に
用いることにより、共通バスの負荷を軽減し、新規に装
置を追加することなく、印字品質及び印刷速度の低下を
防止可能となる。
【0097】また、中間データの格納領域が分散される
ため、オブジェクトメモリへの中間データ格納時に発生
するオーバーフローを防止する効果も生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る印刷制御装置を適用可
能な印刷処理装置の一例としてのタンデム方式カラーレ
ーザープリンタの構成を示す断面図である。
【図2】従来のタンデム方式カラーレーザプリンタにお
ける機能構成例を示すブロック図である。
【図3】従来のタンデム方式カラーレーザプリンタにお
ける機能構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る印刷制御装置を適用し
たタンデム方式カラーレーザプリンタにおける機能構成
例を示すブロック図である。
【図5】図4における画像生成部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】中間データからビットマップデータを生成する
過程を説明する模式図である。
【図7】本発明の実施形態に係る印刷制御装置の動作を
説明するフローチャートである。
【符号の簡単な説明】
41 ホストI/Fバス 42 ホストコンピュータ 201 CPU 203 Object Memory 204 I/F Controller 205 内部バス 206 画像生成部Y 207 画像生成部M 208 画像生成部C 209 画像生成部K 210 画像メモリY 211 画像メモリM 212 画像メモリC 213 画像メモリK 214 プリンタエンジン 301、405 画像生成部R,Y 302、406 画像生成部G,M 303、407 画像生成部B,C 304 色空間変換部 305〜307 バッファ 308 セレクタ 401 ROM 203 RAM 403 DMAC 404 HOST I/F 409 バンドメモリR,Y 410 バンドメモリG,M 411 バンドメモリB,C 412 バンドメモリK 501 FIFO 502 レンダラコントローラ 503 外形発生器 504 色生成器 505 階調変換テーブル 506 BPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 510 H04N 1/40 D 5C079 5/00 100 1/46 Z H04N 1/46 B41J 3/00 B Fターム(参考) 2C187 AC07 AF03 BF10 BG06 FC04 GA09 GB01 2C262 AA30 AB11 AB20 AC02 AC03 BA02 BB02 BB03 BB05 BB38 BC11 BC19 EA04 EA06 EA12 GA14 GA59 5B021 CC05 DD12 LG07 LL05 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CE16 CH01 CH07 CH11 5C077 LL18 LL19 MP08 PP15 PP32 PP33 PP37 PQ12 PQ22 PQ23 5C079 HB01 HB03 HB12 LA12 LB02 MA01 MA04 MA11 NA01 NA11

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画処理時に階調変換の必要な色空間形
    式を有する第1のデータ及び、前記階調処理の不要な色
    空間形式を有する第2のデータのいずれからも画像デー
    タを生成可能な、内部に局所記憶手段を有する画像生成
    手段を複数用いて、画像データを生成する印刷制御装置
    であって、 前記第1のデータ又は前記第2のデータを一時記憶する
    一時記憶手段と、 前記画像生成手段に対して前記第1のデータを供給する
    場合には、その画像生成処理開始前に、前記階調変換に
    用いるデータを前記複数の画像生成手段の前記局所記憶
    手段へ書き込むとともに、前記画像生成手段に対して前
    記第2のデータを供給する場合には、その画像生成処理
    開始前に、前記第2のデータの描画処理に必要な、前記
    複数の画像生成手段の各々に固有な情報を、前記一時記
    憶手段から、対応する前記画像生成手段が有する前記局
    所記憶手段に書き込む制御手段を有することを特徴とす
    る印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記第2のデータに含
    まれる前記複数の画像生成手段の各々に固有な情報の全
    てを前記局所記憶手段に書き込み可能か否かを判定する
    判定手段を更に有するとともに、 前記判定の結果、書き込みできないと判定された場合、
    前記第2のデータに含まれる前記複数の画像生成手段の
    各々に固有な情報のうち、出現頻度の多いものを優先的
    に前記局所記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項
    1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の画像生成手段の各々に固有な
    情報が、色情報であることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 外部から受信した印刷データから、前記
    第1のデータ又は第2のデータを生成するデータ生成手
    段を更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記データ生成手段が、前記印刷データ
    の複雑度に応じて前記第1のデータ又は第2のデータの
    いずれを生成するかを決定することを特徴とする請求項
    4記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のデータに基づいて前記複数の
    画像生成手段が生成した前記画像データを、前記第1の
    データが有する色空間形式に変換する色空間変換手段を
    更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれか1項に記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記画像生成がバンド単位で行われるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のデータがYMCK形式、前記
    第2のデータがRGB形式を有することを特徴とする請
    求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の印刷制御装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に
    記載の印刷制御装置を用いたことを特徴とする画像処理
    装置。
  10. 【請求項10】 描画処理時に階調変換の必要な色空間
    形式を有する第1のデータ及び、前記階調処理の不要な
    色空間形式を有する第2のデータのいずれからも画像デ
    ータを生成可能な、内部に局所記憶手段を有する画像生
    成手段を複数用いて、画像データを生成する印刷制御方
    法であって、 前記第1のデータ又は前記第2のデータを一時記憶する
    一時記憶ステップと、 前記画像生成手段に対して前記第1のデータを供給する
    場合には、その画像生成処理開始前に、前記階調変換に
    用いるデータを前記複数の画像生成手段の前記局所記憶
    手段へ書き込むとともに、前記画像生成手段に対して前
    記第2のデータを供給する場合には、その画像生成処理
    開始前に、前記第2のデータの描画処理に必要な、前記
    複数の画像生成手段の各々に固有な情報を、前記一時記
    憶ステップで記憶した前記第2のデータから、対応する
    前記画像生成手段が有する前記局所記憶手段に書き込む
    制御ステップを有することを特徴とする印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記制御ステップが、前記第2のデー
    タに含まれる前記複数の画像生成手段の各々に固有な情
    報の全てを前記局所記憶手段に書き込み可能か否かを判
    定する判定ステップを更に有するとともに、 前記判定の結果、書き込みできないと判定された場合、
    前記第2のデータに含まれる前記複数の画像生成手段の
    各々に固有な情報のうち、出現頻度の多いものを優先的
    に前記局所記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項
    10記載の印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の画像生成手段の各々に固有
    な情報が、色情報であることを特徴とする請求項10又
    は請求項11記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 外部から受信した印刷データから、前
    記第1のデータ又は第2のデータを生成するデータ生成
    ステップを更に有することを特徴とする請求項10乃至
    請求項12のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  14. 【請求項14】 前記データ生成ステップが、前記印刷
    データの複雑度に応じて前記第1のデータ又は第2のデ
    ータのいずれを生成するかを決定することを特徴とする
    請求項13記載の印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第2のデータに基づいて前記複数
    の画像生成手段が生成した前記画像データを、前記第1
    のデータが有する色空間形式に変換する色空間変換ステ
    ップを更に有することを特徴とする請求項10乃至請求
    項14のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のデータがYMCK形式、前
    記第2のデータがRGB形式を有することを特徴とする
    請求項10乃至請求項15のいずれか1項に記載の印刷
    制御方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータ装置が実行可能なコンピ
    ュータプログラムであって、当該プログラムを実行した
    コンピュータ装置を、 描画処理時に階調変換の必要な色空間形式を有する第1
    のデータ及び、前記階調処理の不要な色空間形式を有す
    る第2のデータのいずれからも画像データを生成可能
    な、内部に局所記憶手段を有する画像生成手段を複数用
    いて、画像データを生成する印刷制御装置であって、 前記第1のデータ又は前記第2のデータを一時記憶する
    一時記憶手段と、 前記画像生成手段に対して前記第1のデータを供給する
    場合には、その画像生成処理開始前に、前記階調変換に
    用いるデータを前記複数の画像生成手段の前記局所記憶
    手段へ書き込むとともに、前記画像生成手段に対して前
    記第2のデータを供給する場合には、その画像生成処理
    開始前に、前記第2のデータの描画処理に必要な、前記
    複数の画像生成手段の各々に固有な情報を、前記一時記
    憶手段から、対応する前記画像生成手段が有する前記局
    所記憶手段に書き込む制御手段を有する印刷制御装置と
    して機能させることを特徴とするコンピュータプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のコンピュータプログ
    ラムを格納したことを特徴とするコンピュータ装置読み
    とり可能な記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260468A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2010086555A (ja) * 2010-01-12 2010-04-15 Seiko Epson Corp 印刷制御装置、プリントシステム、プリンタ

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