JP2003274012A - 内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式 - Google Patents

内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式

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JP2003274012A
JP2003274012A JP2002074419A JP2002074419A JP2003274012A JP 2003274012 A JP2003274012 A JP 2003274012A JP 2002074419 A JP2002074419 A JP 2002074419A JP 2002074419 A JP2002074419 A JP 2002074419A JP 2003274012 A JP2003274012 A JP 2003274012A
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富士男 渡部
Koji Nakatani
浩二 中谷
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】内外国の通信事業者が既に提供している通信回
線やサービス内容を合理的に組み合わせ、より利用者の
ニーズに合った電話通信サービスを提供する。 【解決手段】日本国内に第一アクセスポイントサーバを
設け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、両
者間を大容量の専用通信回線で接続しておき、第一アク
セスポイントサーバには国内通信事業者の回線を接続
し、第二アクセスポイントサーバには、外国通信事業者
の回線と接続し、発信側である国内の固定電話又は携帯
電話から電話を掛けると、第一アクセスポイントサー
バ、大容量専用通信回線、第二アクセスポイントサーバ
と接続され、第二アクセスポイントサーバではループバ
ック形態で外国通信事業者の回線に選択接続して、あた
かも外国の第二アクセスポイントサーバから電話を掛け
たようにして受信者側を呼び出す。 【効果】電話通信サービスを割安に提供できるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グローバル化の時代に
あって、内外国の通信事業者が既に提供している電話通
信回線やサービス内容をうまく利用しながら、これらを
合理的に接続して組み合わせながら、利用者にとってよ
り便利で、より格安に、より利用者のニーズに合った電
話通信サービスを提供するように工夫した新しい内外国
の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電話通信サービスは、関連技術の
飛躍的な発達と規制緩和に伴って、固定電話から携帯電
話へ、更にIP電話へと急速な変化と多様化と進歩を示
している。つまり、近年の電話通信サービスは、その通
信事業者によって、また次々に開発される新しい通信方
式によって、電話通信回線の使用料金や通話料金やその
他のサービス内容が大きく相違しているのである。特
に、わが国では規制緩和に伴って、複数の電話通信事業
者がそれぞれ異なる固定電話や携帯電話サービスを提供
するようになり、それが近年急速に普及しつつあり、各
社が競って多種多様なサービスを提供しつつある。しか
し、日本国内の通信事業者と外国の通信事業者とを比較
すると、まだまだその提供サービス内容についても諸外
国より日本の方が遅れていると言われているし、その利
用料金においても大きな差があり、日本の方が比較的高
いと言われている。このため、わが国では、いまだ利用
者のニーズを満足させるに充分な電話通信サービスを提
供しているとは言い難い。
【0003】グローバル化の時代にあって、電話通信事
業システムも、これまでのように国内の事業者や国内施
設や国内サービスを主体に利用しながら提供していこう
という発想では、時代の流れや激しい競争社会に対応し
ていけなくなってきている。つまり、利用者にとって、
より良い電話通信サービスを出来るだけ安価に提供する
ためには、たとえ国内電話通信であっても、必要に応じ
て外国の通信事業者や外国施設や外国サービスを利用し
てでも実現させるという新しい発想が経営者には求めら
れているのである。
【0004】発明者は、日本や諸外国の電話通信事業の
現状を観察してみると、利用頻度の少なくなる深夜にお
ける電話利用料金は割安な料金体系になっているとか、
光ファイバーやブロードバンドなどの大容量通信回線や
インターネット網を利用すると、その料金体系が大幅に
安価になるとか、世界各国によって物価や貨幣価値(為
替)が大きく相違しており、この国別の物価や貨幣価値
の差異をうまく利用すれば利用料金を大幅に割安にする
ことが出来るといった点に着目した。
【0005】また、日本では、固定電話から携帯電話へ
の通話料と、携帯電話から固定電話への通話料と、携帯
電話から携帯電話への通話料がそれぞれ異なっている。
また、発信側と着信側の利用する電話通信事業者や利用
電話通信回線が同一の場合と相違する場合とでも、その
通話料金体系が異なっていて、その利用料金の計算が非
常に複雑である。更に、その通話料金は、諸外国と比較
するとかなり割高であるという点についても注目した。
【0006】このようなグローバルな発想と、日本と諸
外国の電話通信事業の現状や相違を分析検討した結果に
基づき、発明者は、これまでにない内外国の電話通信回
線を利用した複合接続電話通信方式を開発することによ
って、わが国の複雑で高い料金体系を避けて、簡単で割
安な外国電話通信事業者の電話通信システムを利用する
ことができ、且つこれまで以上に利用者のニーズに適合
した電話通信サービスを内外国の多様な電話通信サービ
スの中から選択提供できるようになることを想起した。
このような発明者の着想に基づき鋭意研究した結果、開
発されたのが、本発明の内外国の電話通信回線を利用し
た複合接続電話通信方式である。
【0007】
【課題を解決するための手段】特許を受けようとする第
1発明は、日本国内に第一アクセスポイントサーバを設
け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、両者
間を大容量の専用通信回線で接続しておき、当該日本国
内の第一アクセスポイントサーバには国内通信事業者の
電話通信回線を接続し、外国の第二アクセスポイントサ
ーバには、外国の通信事業者の電話通信回線と接続して
おき、発信側である国内の固定電話又は携帯電話から電
話を掛けると、その呼び出し信号は、国内通信事業者の
電話通信回線を利用して第一アクセスポイントサーバに
送信接続され、当該第一アクセスポイントサーバにて発
信側の電話番号をID番号として認識して、そのID番
号と呼び出し信号を大容量専用通信回線を介して第二ア
クセスポイントサーバに送信接続し、当該第二アクセス
ポイントサーバでは発信側のID番号を記録するととも
に、ループバック形態で外国通信事業者の電話通信回線
に選択接続して、あたかも外国の第二アクセスポイント
サーバから電話を掛けたように当該選択された外国通信
事業者の電話通信回線を介して着信側の呼び出し信号を
日本国内又は外国の着信側の固定電話又は携帯電話へ着
信させるようになし、これによって発信側である日本国
内の固定電話又は携帯電話と着信側の日本国内又は外国
の着信側固定電話又は携帯電話とを接続し、電話通信が
できるようにしたことを特徴とする内外国の電話通信回
線を利用した複合接続電話通信方式である。
【0008】特許を受けようとする第2発明は、発信側
である国内の固定電話又は携帯電話から電話を掛けた
際、その呼び出し信号を、国内通信事業者の電話通信回
線を利用したフリーダイヤルを介して第一アクセスポイ
ントサーバに送信接続されるようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載する内外国の電話通信回線を利用した
複合接続電話通信方式である。
【0009】当該第1発明及び第2発明は、内外国の電
話通信回線を利用した複合接続電話通信方式の基本発明
である。当該発明の基本構成は、第1に、日本国内の電
話から通信事業者の電話通信回線(フリーダイヤル回線
を含む。)で第一アクセスポイントサーバへ、第2に、
第一アクセスポイントサーバから第二アクセスポイント
サーバを大容量の専用通信回線へ、第3に、当該第一ア
クセスポイントサーバでは発信側のID番号を認識し、
第二アクセスポイントサーバに送信しID番号を記録す
るとともに、当該第二アクセスポイントサーバでは、ル
ープバック形態で外国通信事業者の電話通信回線に選択
接続し、日本国内の発信者が日本国内の受信者に電話を
掛けた場合にでも、その電話は一度外国の第二アクセス
ポイントサーバに迂回送信され、外国では、ループバッ
ク形態で外国の通信事業者の既存電話通信回線に接続し
て、外国から日本国内に国際電話を掛けるようにする。
その結果、発信者が知っているか否かにかかわらず、実
質的に外国の電話通信サービスを享受することができる
ことになる。また、その利用料金も外国の料金体系を主
体として適用され計算されることになる。その他、国内
通信回線(フリーダイヤル回線)や大容量の専用通信回
線の利用料金が課金されることになるが、これらと前記
外国回線の利用料金とをトータルした料金であっても、
日本の利用料金よりかなり割安の利用料金で電話通信を
利用することが出来るという実益がある。特に、日本で
電話を掛ける時間と迂回転送される外国の時間に時差が
あり、この時差を利用して格安の深夜サービスタイムに
なるように考慮して選定したり、回線の混雑を回避した
りすれば、更に格安料金で安定した電話通信サービスを
提供することが出来る。このように本発明に係る内外国
の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式を採用
すれば、国内と外国に第一及び第二のアクセスポイント
サーバを設けるという簡単な設備を用意するだけで、そ
れ以外は内外の通信事業者の既存電話通信回線に選択接
続するだけで、利用者の要求するニーズに適合する電話
通信サービスを格安に提供することが出来るという利点
もある。
【0010】特許を受けようとする第3発明は、日本国
内に第一アクセスポイントサーバを設け、外国には第二
アクセスポイントサーバを設け、両者間を大容量の専用
通信回線で接続しておき、当該外国の第二アクセスポイ
ントサーバには国内通信事業者の国際電話通信回線を接
続するとともに、外国の第二アクセスポイントサーバに
は、外国の通信事業者の電話通信回線と接続しておき、
発信側である日本国内の固定電話又は携帯電話から国際
フリーダイヤルを利用して電話を掛けると、国際フリー
ダイヤル回線を介してその呼び出し信号は第二アクセス
ポイントサーバに直接送信接続され、当該第二アクセス
ポイントサーバでは、発信側の電話番号をID番号とし
て認識して、これを記録するとともに、ループバック形
態で外国通信事業者の電話通信回線と選択接続して、あ
たかも外国の第二アクセスポイントサーバから電話を掛
けたように当該選択された外国通信事業者の電話通信回
線を介して受信者側の呼び出し信号を日本国内又は外国
の着信側の固定電話又は携帯電話へ着信させるようにな
し、これによって発信側である日本国内の固定電話又は
携帯電話と着信側の日本国内又は外国の着信側固定電話
又は携帯電話とが接続されて、電話通信ができるように
したことを特徴とする内外国の電話通信回線を利用した
複合接続電話通信方式である。
【0011】第3発明は、第1発明の構成を一部変更し
た内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方
式である。当該一部変更部分というのは、日本国内の固
定電話又は携帯電話から国際フリーダイヤルを利用して
電話を掛ける際に、国際フリーダイヤル回線を利用して
その呼び出し信号を第二アクセスポイントサーバに直接
送信接続されるようにした点である。日本国内の固定電
話又は携帯電話から電話を掛けた場合に、自動的に外国
の第二アクセスポイントサーバに転送され、実質的に外
国から国際電話で日本国内に掛けた状態にするという、
基本原理は同じである。従って、本発明の効果について
は、実質的に第1発明と同じ効果を得ることが出来る。
【0012】特許を受けようとする第4発明は、日本国
内に第一アクセスポイントサーバを設け、外国には第二
アクセスポイントサーバを設け、両者間を大容量の専用
通信回線で接続しておき、当該日本国内の第一アクセス
ポイントサーバには、インターネット網を介してIP電
話と接続し、外国の第二アクセスポイントサーバには、
外国の通信事業者の電話通信回線と接続しておき、発信
側であるIP電話からインターネット網を介して電話を
掛けると、その呼び出し信号は第一アクセスポイントサ
ーバに送信接続され、当該第一アクセスポイントサーバ
にて発信側の電話番号をID番号として認識し、そのI
D番号と呼び出し信号を大容量専用通信回線を介して第
二アクセスポイントサーバに送信接続され、当該第二ア
クセスポイントサーバでは発信側のID番号を記録する
とともに、ループバック形態で外国通信事業者の電話通
信回線に選択接続して、あたかも外国の第二アクセスポ
イントサーバから電話を掛けたように当該選択された外
国通信事業者の電話通信回線を介して受信者側の呼び出
し信号を日本国内又は外国の着信側の固定電話又は携帯
電話へ着信させるようになし、これによって発信側であ
る日本国内のIP電話と着信側の日本国内又は外国の着
信側固定電話又は携帯電話とが接続されて、電話通信が
できるようにしたことを特徴とする内外国の電話通信回
線を利用した複合接続電話通信方式である。
【0013】当該第4発明は、発信側のIP電話から着
信側の日本国内又は外国の着信側固定電話又は携帯電話
へと接続する場合の態様変更をした電話通信方式であ
る。この場合も、発信側のIP電話から外国電話通信事
業者の電話通信回線を利用して、実質的に外国から日本
国内に国際電話を掛けた状態にするという、基本原理は
同じである。
【0014】特許を受けようとする第5発明は、日本国
内に第一アクセスポイントサーバを設け、外国には第二
アクセスポイントサーバを設け、両者間を大容量の専用
通信回線で接続しておき、外国の第二アクセスポイント
サーバでは、インターネット網と接続してIP電話する
とともに、外国の通信事業者の電話通信回線と接続して
おき、発信側であるIP電話からインターネット網を介
して電話を掛けると、その呼び出し信号はインターネッ
ト網を介して第二アクセスポイントサーバに送信接続さ
れ、当該第二アクセスポイントサーバにて発信側の電話
番号をID番号として認識し、そのID番号を大容量専
用通信回線を介して第一アクセスポイントサーバに送信
してこれを記録するとともに、当該第二アクセスポイン
トサーバではループバック形態で外国通信事業者の電話
通信回線に選択接続して、あたかも外国の第二アクセス
ポイントサーバから電話を掛けたように当該選択された
外国通信事業者の電話通信回線を介して受信者側の呼び
出し信号を日本国内又は外国の着信側の固定電話又は携
帯電話へ着信させるようになし、これによって発信側で
ある日本国内のIP電話と着信側の日本国内又は外国の
着信側固定電話又は携帯電話とが接続されて、電話通信
ができるようにしたことを特徴とする内外国の電話通信
回線を利用した複合接続電話通信方式である。
【0015】第5発明は、第4発明の構成を一部変更し
た内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方
式である。当該一部変更部分というのは、発信側である
IP電話からインターネット網を介して電話を掛ける
と、その呼び出し信号は第二アクセスポイントサーバに
直接送信接続されるようにした点である。日本国内のI
P電話から電話を掛けた場合に、自動的に外国に転送さ
れ、実質的に外国から国際電話で日本国内に掛けた状態
にするという、基本原理は同じである。
【0016】特許を受けようとする第6発明は、前記内
外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式を
利用して電話を掛けた発信側の電話番号(ID番号)利
用者に対し、外国通信事業者の電話通信回線の使用料金
を主体となし、これにその他の利用通信回線使用料と役
務手数料とを加えた金額を課金するようにしたことを特
徴とする第1発明、第2発明、第3発明又は第4発明に
記載する内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話
通信方式である。
【0017】特許を受けようとする第7発明は、日本国
内に設けた第一アクセスポイントサーバと外国に設けた
第二アクセスポイントサーバを大容量の専用通信回線で
接続しておくが、当該外国に設ける第二アクセスポイン
トサーバを、世界各国に複数設置しておき、発信時に最
も格安な使用料金の外国通信事業者の電話通信回線と接
続し利用するのに適した外国の第二アクセスポイントサ
ーバを選択接続し得るようにしたことを特徴とする第1
発明、第2発明、第3発明又は第4発明に記載する内外
国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式であ
る。
【0018】
【実施例】以下本発明を図示実施例に基づいて詳細に説
明する。図1は、第1発明、第2発明に係る実施例であ
って内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信
方式の構成を示す説明図であり、図2は、第3発明に係
る実施例における内外国の電話通信回線を利用した複合
接続電話通信方式の構成を示す説明図であり、図3は、
第4発明に係る内外国の電話通信回線を利用した複合接
続電話通信方式の構成を示す説明図であり、図4は、第
5発明に係る内外国の電話通信回線を利用した複合接続
電話通信方式の構成を示す説明図である。
【0019】<実施例1>図1は、第1発明、第2発明
の実施例に係る内外国の電話通信回線を利用した複合接
続電話通信方式の基本発明の説明図である。第1発明
は、日本国内に第一アクセスポイントサーバ1を設け、
外国には第二アクセスポイントサーバ2を設け、両者間
を大容量の光ファイバーを用いた専用通信回線3Aで接
続しておく。当該日本国内の第一アクセスポイントサー
バ1には複数の国内通信事業者4A又は国内通信事業者
4Bの電話通信回線を接続し、外国の第二アクセスポイ
ントサーバ2には、外国の通信事業者5A,5Bの開設
した電話通信回線と接続しておくようにする。これが骨
格となる基本構造である。
【0020】そのうえで発信側である国内の固定電話6
A又は携帯電話6Bから電話を掛けると、先ずその呼び
出し信号は、国内通信事業者4A又は国内通信事業者4
Bの電話通信回線を利用して国内に設置した第一アクセ
スポイントサーバ1に送信接続される。
【0021】そうすると当該第一アクセスポイントサー
バ1にて発信側の電話番号をID番号として認識して、
そのID番号と着信側の呼び出し信号を大容量専用通信
回線3Aを介して第二アクセスポイントサーバ2に送信
接続される。
【0022】次に、当該第二アクセスポイントサーバ2
では発信側のID番号を記録するとともに、ループバッ
ク形態で外国通信事業者5A,5Bの電話通信回線に選
択接続する。
【0023】そうすると、着信側の呼び出し信号は、あ
たかも外国の第二アクセスポイントサーバ2から電話を
掛けたように当該選択された外国通信事業者5A,5B
の電話通信回線を介して受信者側の呼び出し信号を日本
国内の固定電話7A若しくは携帯電話7B若しくは外国
の着信側の固定電話7C又は着信側の携帯電話7Dへ着
信させるようになし、これによって発信側である日本国
内の固定電話6A又は携帯電話6Bと着信側の日本国内
の着信側固定電話7A若しくは携帯電話7B若しくは外
国の電話7C又は7Dを接続し、電話通信ができるよう
にしたことを特徴とする内外国の電話通信回線を利用し
た複合接続電話通信方式である。
【0024】当該第1発明や第2発明は、日本国内の発
信側の固定電話6A又は携帯電話6Bと第一アクセスポ
イントサーバ1との間を日本国内の通信事業者4A、通
信事業者4Bの電話通信回線を利用したフリーダイヤル
回線で接続するようにしておくと、発信側の負担が軽減
されることになるので、望ましい。
【0025】次に大容量の専用通信回線3Aで第二アク
セスポイントサーバ2に送信接続される。この場合も大
容量通信となるので、割安料金となる。それから外国の
第二アクセスポイントサーバ2から電話を掛けたように
当該選択された外国通信事業者5A,5Bの電話通信回
線を介して受信者側の呼び出し信号を日本国内の固定電
話7A若しくは携帯電話7B若しくは外国の着信側の固
定電話7C又は提携電話7Dへ着信させるようにするの
で、外国から日本国内に国際電話を掛けている状態にな
る。そのため、外国の電話通信料金は、日本に比べて大
幅に格安なので、国際電話であっても割安料金となる。
更に外国の通信事業者の既存電話通信回線と接続して格
安な外国の利用料金にて通話できるようになる。しか
も、その外国が、時差によって深夜割引料金を利用する
ことも可能となり、更に電話利用料金を格安にすること
が出来る。その結果、実質的に多様な外国の電話通信サ
ービスを選択享受することができる。更に、その利用料
金も外国の料金体系を主体とした料金となるうえ、大容
量の専用通信回線の利用料金が課金されることになるた
め、トータル利用料金であっても、日本の利用料金より
かなり割安の利用料金で電話通信を利用することが出来
るという実益効果が生じる。
【0026】また、本発明に係る内外国の電話通信回線
を利用した複合接続電話通信方式は、新しく用意する設
備が簡単なので、多くの部分は、内外の通信事業者の既
存電話通信回線や施設を利用するので、設備投資が少な
くなり、提供できる電話通信サービスを格安料金体系で
提供することが出来ることになる。
【0027】<実施例2>図2は、第3発明の実施例に
係る内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信
方式の構成を示す説明図である。当該第3発明は、日本
国内に第一アクセスポイントサーバ11を設け、外国に
は第二アクセスポイントサーバ2を設け、両者間を大容
量の光ファイバーを用いた専用通信回線3Aで接続して
おき、当該外国の第二アクセスポイントサーバ2に国内
通信事業者4A又は国内通信事業者4Bを介して国際電
話通信回線8を接続するとともに、外国の第二アクセス
ポイントサーバ2には、外国の通信事業者5A,5Bの
開設した電話通信回線と接続しておくようにする。これ
が本発明の骨格となる基本構造である。
【0028】これを利用する場合、発信側である国内の
固定電話6A又は携帯電話6Bから電話を掛けた際、そ
の呼び出し信号を、国内通信事業者4A,4Bの国際電
話通信回線8を利用して第二アクセスポイントサーバに
直接送信接続されるようにする。すると発信側のID番
号を外国の第二アクセスポイントサーバ2で認識し、国
内の第一アクセスポイントサーバ1に送信して記録す
る。また、第二アクセスポイントサーバ2に直接送信接
続させるとき、外国側から当該国際電話通信回線8を利
用して国際フリーダイヤルを利用すると、国内側からフ
リーダイヤルを利用するより格安料金が設定されている
ので、利用料金の更なる軽減が可能となる。更に、当該
第二アクセスポイントサーバ2では、発信側の電話番号
をID番号として認識して、これを記録するとともに、
ループバック形態で外国通信事業者の電話通信回線と選
択接続する。尚、第3発明は、この点が第1発明、第2
発明と相違する点である。
【0029】尚、後半の外国の第二アクセスポイントサ
ーバ2から電話を掛けたように当該選択された外国通信
事業者5A,5Bの電話通信回線を介して受信者側の呼
び出し信号を日本国内の固定電話7A若しくは携帯電話
7B若しくは外国の着信側の固定電話7C又は携帯電話
7Dへ着信させるシステム構成については、第1発明、
第2発明と同じである。その結果、この場合も外国から
日本国内に国際電話を掛けている状態になるので、外国
の通信事業者の提供する電話通信サービス内容の享受
と、格安な料金体系に基づいて課金されるので、利用料
金が従来より安価になるという効果は、第1発明や第2
発明とほぼ同じように得ることが出来る。
【0030】<実施例3>図3は、第4発明に係る実施
例における内外国の電話通信回線を利用した複合接続電
話通信方式の構成を示す説明図である。当該第4発明
は、日本国内に第一アクセスポイントサーバ1を設け、
外国には第二アクセスポイントサーバ2を設け、両者間
を大容量の専用通信回線3Aで接続しておく。当該日本
国内の第一アクセスポイントサーバ1には、インターネ
ット網9を介してIP電話10と接続し、外国の第二ア
クセスポイントサーバ2には、外国の通信事業者5A、
5Bの電話通信回線と接続しておく。これが基礎的構成
である。
【0031】発信側であるIP電話10からインターネ
ット網9を介して電話を掛けると、その呼び出し信号は
第一アクセスポイントサーバ1に送信接続され、当該第
一アクセスポイントサーバ1にて発信側の電話番号をI
D番号として認識し、そのID番号と呼び出し信号を大
容量専用通信回線3Aを介して第二アクセスポイントサ
ーバ2に送信接続される。
【0032】当該第二アクセスポイントサーバ2では発
信側のID番号を記録するとともに、ループバック形態
で外国通信事業者の電話通信回線に選択接続しておく。
このため、あたかも外国の第二アクセスポイントサーバ
2から電話を掛けたように当該選択された外国通信事業
者の電話通信回線を介して受信者側の呼び出し信号を日
本国内の着信側の固定電話7A又は携帯電話7Bへ、又
は外国の着信側の電話7C、7Dへ着信させるようにし
た。これによって発信側である日本国内のIP電話10
と着信側の日本国内又は外国の着信側電話7A、7B、
7C、7Dが接続されて、電話通信ができるようにした
ものである。
【0033】当該第4発明は、発信側のIP電話10か
ら着信側の日本国内の着信側固定電話7A又は携帯電話
7B若しくは外国の着信側電話7C又は携帯電話7Dへ
と接続する場合の電話通信方式で、内外電話通信事業者
の電話通信回線を利用しているので、実質的に外国から
日本国内に国際電話を掛けた状態にするという、基本原
理は同じである。
【0034】<実施例4>図4は、第5発明に係る実施
例で、内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通
信方式の構成を示す説明図である。当該第5発明は、日
本国内に第一アクセスポイントサーバ1を設け、外国に
は第二アクセスポイントサーバ2を設け、両者間を大容
量の専用通信回線3Aで接続しておき、当該日本国内の
第二アクセスポイントサーバ1には、インターネット網
9を介してIP電話10と接続し、外国の第二アクセス
ポイントサーバ2には、外国の通信事業者5A、5Bが
開設した電話通信回線と接続しておく。本実施例の基礎
構成である。
【0035】発信側であるIP電話10からインターネ
ット網9を介して電話を掛けると、その呼び出し信号は
第二アクセスポイントサーバ2に送信接続され、当該第
二アクセスポイントサーバ2にて発信側の電話番号をI
D番号として認識し、そのID番号を大容量な専用通信
回線3Aを介して第一アクセスポイントサーバ1に送信
されこれを記録するとともに、当該第二アクセスポイン
トサーバ2ではループバック形態で外国通信事業者5
A、5Bの電話通信回線に選択接続しておく。
【0036】このため、あたかも外国の第二アクセスポ
イントサーバ2から電話を掛けたように当該選択された
外国通信事業者5A、5Bの電話通信回線を介して受信
者側の呼び出し信号を日本国内の着信側の固定電話7A
若しくは携帯電話7Bへ若しくは外国の着信側の固定電
話7C又は同提携電話7Dへ着信させるようにする。
【0037】これによって発信側である日本国内のIP
電話10と着信側の日本国内の着信側固定電話7A若し
くは携帯電話7B若しくは外国の着信側の固定電話7C
又は同携帯電話7Dとが接続されて、電話通信ができる
ようにしたことを特徴とする内外国の電話通信回線を利
用した複合接続電話通信方式である。
【0038】第5発明は、日本国内のIP電話10から
電話を掛けた場合に、自動的に外国に転送され、実質的
に外国から国際電話で日本国内に掛けた状態にするとい
う、基本原理は同じである。
【0039】第6発明は、図示しないが、本願第1発
明、第2発明、第3発明又は第4発明に記載する内外国
の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式の課金
システムである。前記内外国の電話通信回線を利用した
複合接続電話通信方式を利用して電話を掛けた発信側の
電話番号(ID番号)利用者に対し、外国通信事業者5
A,5Bの電話通信回線の使用料金を主体となし、これ
にその他の利用通信回線使用料と役務手数料とを加えた
金額を課金するようにしたことを特徴とする課金システ
ムを採用することが出来る。
【0040】第7発明は、図示しないが、本願第1発
明、第2発明、第3発明又は第4発明に記載する内外国
の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式のバリ
エーションである。外国に設けた第二アクセスポイント
サーバ2を、世界各国に複数設置しておき、発信時に最
も格安な使用料金の外国通信事業者の電話通信回線と接
続し利用するのに適した外国の第二アクセスポイントサ
ーバ2を選択接続し得るようにしたことを特徴とするも
のである。
【0041】
【効果】本願発明は、内外国の電話通信回線を利用した
複合接続電話通信方式を開発することによって、わが国
の複雑で高い料金体系を避けて、簡単で割安な外国電話
通信事業者の電話通信システムを利用するようになし、
これまで以上に利用者のニーズに適合した電話通信サー
ビスを割安に提供できるようになった。
【0042】本願発明は、いずれも実質的に外国の多様
な電話通信サービスを享受することができることにな
る。しかも、その利用料金も格安な外国の料金体系を選
択的に設定できるうえ、更に、大容量の専用通信回線の
利用料金が課金されることによって、トータル利用料金
であっても、従来の利用料金よりかなり割安の利用料金
で電話通信を利用することが出来る。このように本発明
は、その構成をグローバル化にすることによって、選択
の余地が大きくなり、電気通信の利用料金を可及的に安
く高品質のサービスを得ることができるようになったの
で、実益効果が大きいものである。
【0043】また、本発明に係る内外国の電話通信回線
を利用した複合接続電話通信方式は、新しく用意する設
備が少なく簡単なので設備投資が少なくて充分であり、
利用施設の多くの部分は、内外の通信事業者の既存電話
通信回線や施設を利用するだけで充分なので、提供でき
る電話通信サービスを格安料金体系で提供することが出
来ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明、第2発明に係る実施例であって内
外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式の
構成を示す説明図である。
【図2】 第3発明に係る実施例における内外国の電話
通信回線を利用した複合接続電話通信方式の構成を示す
説明図である。
【図3】 第4発明に係る内外国の電話通信回線を利用
した複合接続電話通信方式の構成を示す説明図である。
【図4】 第5発明に係る内外国の電話通信回線を利用
した複合接続電話通信方式の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…第一アクセスポイントサーバ 2…第二アクセスポイントサーバ 3A…専用通信回線 4A…国内通信事業者 4B…国内通信事業者 5A…外国の通信事業者 5B…外国の通信事業者 6A…発信側の固定電話 6B…発信側の携帯電話 7A…国内の着信側の固定電話 7B…国内の着信側の携帯電話 7C…外国の着信側の固定電話 7D…外国の着信側の携帯電話 8…国際電話通信回路 9…インターネット網 10…発信側のIP電話
フロントページの続き (72)発明者 中谷 浩二 東京都世田谷区奥沢5丁目9番5号 Fターム(参考) 5K025 AA08 BB06 DD02 DD03 KK08 5K051 BB01 CC01 CC06 CC08 FF08 HH19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本国内に第一アクセスポイントサーバ
    を設け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、
    両者間を大容量の専用通信回線で接続しておき、当該日
    本国内の第一アクセスポイントサーバには国内通信事業
    者の電話通信回線を接続し、外国の第二アクセスポイン
    トサーバには、外国の通信事業者の開設した電話通信回
    線と接続しておき、発信側である国内の固定電話又は携
    帯電話から電話を掛けると、その呼び出し信号は、国内
    通信事業者の電話通信回線を介して第一アクセスポイン
    トサーバに送信接続され、当該第一アクセスポイントサ
    ーバにて発信側の電話番号をID番号として認識して、
    そのID番号と呼び出し信号を大容量専用通信回線を介
    して第二アクセスポイントサーバに送信接続され、当該
    第二アクセスポイントサーバでは発信側のID番号を記
    録するとともに、ループバック形態で外国通信事業者の
    電話通信回線に選択接続して、あたかも外国の第二アク
    セスポイントサーバから電話を掛けたように当該選択さ
    れた外国通信事業者の電話通信回線を介して着信側の呼
    び出し信号を日本国内又は外国の着信側の固定電話又は
    携帯電話へ着信させるようになし、これによって発信側
    である日本国内の固定電話又は携帯電話と着信側の日本
    国内又は外国の着信側固定電話又は携帯電話とを接続
    し、電話通信ができるようにしたことを特徴とする内外
    国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式。
  2. 【請求項2】 発信側である国内の固定電話又は携帯電
    話から電話を掛けると、その呼び出し信号を、国内通信
    事業者の電話通信回線を利用したフリーダイヤルを介し
    て第一アクセスポイントサーバに送信接続されるように
    したことを特徴とする請求項1に記載する内外国の電話
    通信回線を利用した複合接続電話通信方式。
  3. 【請求項3】 日本国内に第一アクセスポイントサーバ
    を設け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、
    両者間を大容量の専用通信回線で接続しておき、当該外
    国の第二アクセスポイントサーバには国内通信事業者の
    国際電話通信回線を接続するとともに、当該第二アクセ
    スポイントサーバには、外国の通信事業者の開設した電
    話通信回線と接続しておき、発信側である日本国内の固
    定電話又は携帯電話から国内通信事業者の国際電話通信
    回線を利用した国際フリーダイヤルを介して電話を掛け
    ると、国際フリーダイヤル回線を介してその呼び出し信
    号は第二アクセスポイントサーバに送信接続され、当該
    第二アクセスポイントサーバでは、発信側の電話番号を
    ID番号として認識して、これを記録するとともに、ル
    ープバック形態で外国通信事業者の電話通信回線と選択
    接続して、あたかも外国の第二アクセスポイントサーバ
    から電話を掛けたように当該選択された外国通信事業者
    の電話通信回線を介して受信者側の呼び出し信号を日本
    国内又は外国の着信側の固定電話又は携帯電話へ着信さ
    せるようになし、これによって発信側である日本国内の
    固定電話又は携帯電話と着信側の日本国内又は外国の着
    信側固定電話又は携帯電話とが接続されて、電話通信が
    できるようにしたことを特徴とする内外国の電話通信回
    線を利用した複合接続電話通信方式。
  4. 【請求項4】 日本国内に第一アクセスポイントサーバ
    を設け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、
    両者間を大容量の専用通信回線で接続しておき、当該日
    本国内の第一アクセスポイントサーバには、インターネ
    ット網を介してIP電話と接続し、外国の第二アクセス
    ポイントサーバには、外国の通信事業者の電話通信回線
    と接続しておき、発信側であるIP電話からインターネ
    ット網を介して電話を掛けると、その呼び出し信号は第
    一アクセスポイントサーバに送信接続され、当該第一ア
    クセスポイントサーバにて発信側の電話番号をID番号
    として認識し、そのID番号と呼び出し信号を大容量専
    用通信回線を介して第二アクセスポイントサーバに送信
    接続され、当該第二アクセスポイントサーバでは発信側
    のID番号を記録するとともに、ルーフバック形態で外
    国通信事業者の電話通信回線に選択接続して、あたかも
    外国の第二アクセスポイントサーバから電話を掛けたよ
    うに当該選択された外国通信事業者の電話通信回線を介
    して受信者側の呼び出し信号を日本国内又は外国の着信
    側の固定電話又は携帯電話へ着信させるようになし、こ
    れによって発信側である日本国内のIP電話と着信側の
    日本国内又は外国の着信側固定電話又は携帯電話とが接
    続されて、電話通信ができるようにしたことを特徴とす
    る内外国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方
    式。
  5. 【請求項5】 日本国内に第一アクセスポイントサーバ
    を設け、外国には第二アクセスポイントサーバを設け、
    両者間を大容量の専用通信回線で接続しておき、当該外
    国の第二アクセスポイントサーバには、インターネット
    網を介して発信側のIP電話と接続するとともに、外国
    の第二アクセスポイントサーバには、外国の通信事業者
    の開設した電話通信回線と接続しておき、発信側である
    IP電話からインターネット網を介して電話を掛ける
    と、その呼び出し信号は第二アクセスポイントサーバに
    送信接続され、当該第二アクセスポイントサーバにて発
    信側の電話番号をID番号として認識し、そのID番号
    を大容量専用通信回線を介して第一アクセスポイントサ
    ーバに送信されこれを記録するとともに、当該第二アク
    セスポイントサーバではループバック形態で外国通信事
    業者の電話通信回線に選択接続して、あたかも外国の第
    二アクセスポイントサーバから電話を掛けたように当該
    選択された外国通信事業者の電話通信回線を介して受信
    者側の呼び出し信号を日本国内又は外国の着信側の固定
    電話又は携帯電話へ着信させるようになし、これによっ
    て発信側である日本国内のIP電話と着信側の日本国内
    又は外国の着信側固定電話又は携帯電話とが接続され
    て、電話通信ができるようにしたことを特徴とする内外
    国の電話通信回線を利用した複合接続電話通信方式。
  6. 【請求項6】 前記内外国の電話通信回線を利用した複
    合接続電話通信方式を利用して電話を掛けた発信側の電
    話番号(ID番号)利用者に対し、外国通信事業者の電
    話通信回線の使用料金を主体となし、これにその他の利
    用通信回線使用料と役務手数料とを加えた金額を課金す
    るようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3又は請求項4に記載する内外国の電話通信回線を
    利用した複合接続電話通信方式。
  7. 【請求項7】 日本国内に設けた第一アクセスポイント
    サーバと外国に設けた第二アクセスポイントサーバを大
    容量の専用通信回線で接続しておくが、当該外国に設け
    る第二アクセスポイントサーバを、世界各国に複数設置
    しておき、発信時に最も格安な使用料金の外国通信事業
    者の電話通信回線と接続し利用するのに適した外国の第
    二アクセスポイントサーバを選択接続し得るようにした
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請
    求項4に記載する内外国の電話通信回線を利用した複合
    接続電話通信方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007189364A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Nec Corp 国際ローミングシステム、これに用いる装置、プログラム、方法
KR101745463B1 (ko) 2016-11-29 2017-06-09 (주) 홈즈 외국인 근로자를 대상으로 하는 모바일기기를 이용한 인터넷 전화 시스템

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