JP2003273896A - Ddnsサーバとddnsクライアント端末、及びddnsシステム - Google Patents

Ddnsサーバとddnsクライアント端末、及びddnsシステム

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JP2003273896A JP2002073622A JP2002073622A JP2003273896A JP 2003273896 A JP2003273896 A JP 2003273896A JP 2002073622 A JP2002073622 A JP 2002073622A JP 2002073622 A JP2002073622 A JP 2002073622A JP 2003273896 A JP2003273896 A JP 2003273896A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、DHCPを使ってもセキュリティ
が高く、同一IPアドレスの端末であってもアクセスが
可能でデータ更新も行えるDDNSサーバ、DDNSク
ライアント端末、及びDDNSシステムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明のDDNSシステムは、DDNS
クライアント端末のドメイン名、グローバルIPアドレ
ス及びポート番号を格納した端末管理テーブルを備え、
DDNSクライアント端末からグローバルIPアドレス
の書き換え要求があったときに、端末管理部が端末管理
テーブルに同一のグローバルIPアドレスが存在するか
否かをチェックし、同一のグローバルIPアドレスがな
い場合は書き換えを許可し、同一のグローバルIPアド
レスが存在した場合はポート番号をチェックし、同一の
ポート番号の場合には書き換えを許さず、同一のポート
番号でない場合は許可することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IPアドレスの書
き換え要求されたときに更新処理を行うDDNS(Dy
namic Domain Name System)
サーバと、そのクライアントであるDDNSクライアン
ト端末、及びこれらから構成されたDDNSシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及には目を見
張るものがあり、インターネット上のサーバに多種多様
のWebページが登録され、インターネットの利用者
は、さまざまな情報をより簡単にかつ迅速に入手するこ
とが可能となっている。
【0003】インターネット上のサーバにアクセスする
には、そのサーバのグローバルIPアドレスを指定して
アクセスする必要が生じる。しかしながら、このグロー
バルIPアドレスは利用者に理解しにくいため、一般に
ドメイン名(DNS名)が利用されている。ドメイン名
は、DNSサーバが、サーバ等の機器のホスト名(ドメ
イン名)とグローバルIPアドレスの関連付け(マッピ
ング)することにより管理されるものであり、一般にサ
ーバ等の機器からDNSサーバにグローバルIPアドレ
スとホスト名とを通知することによりDNSサーバで登
録及び管理される。
【0004】ここで、このようにDNSサーバに登録さ
れたサーバ装置にドメイン名を用いてアクセスする場合
の動作について説明する。アクセスに使用する装置のブ
ラウザ手段にドメイン名を入力すると、DNSサーバに
対し、そのドメイン名に対応するグローバルIPアドレ
スの問合せが行われる。問合せを受けたDNSサーバ
は、対応するグローバルIPアドレスをアクセス元のブ
ラウザ手段へ返送し、これを受信したブラウザ手段がこ
のグローバルIPアドレスを用いることによりサーバ装
置との通信が可能となる。
【0005】一方、グローバルIPアドレスは、ISP
等により付与されるものであり、ISPのクライアント
に固定的に割り当てられるものと動的に割り当てられる
ものが存在する。一般に、限られたグローバルIPアド
レスをより多くのクライアントに割り当てるために、動
的にグローバルIPアドレスを割り当てることが多い。
このように動的にグローバルIPアドレスを割り当てる
手段としてDHCP(Dynamic Host Co
nfiguration Protocol)がある。
【0006】このDHCPの機能は、DHCPクライア
ントが、ネットワーク接続時や電源ON時にDHCPサ
ーバにグローバルIPアドレスの割り当てを要求するこ
とにより、DHCPクライアントがDHCPサーバから
グローバルIPアドレスの割り当てを受けるものであ
る。また、このグローバルIPアドレスはDHCPサー
バから一定期間を指定して割り当てられるものであり、
DHCPクライアントから再度の割り当て要求がなけれ
ば、DHCPクライアントのグローバルIPアドレスの
割り当ては消滅する。一般的にDHCPクライアント
は、ネットワークに接続している限りDHCPサーバか
ら通知されたグローバルIPアドレスの有効期間内に再
度グローバルIPアドレスの割り当て要求を行うため、
DHCPクライアントのグローバルIPアドレスが消滅
することはないが、電源をOFFした場合やネットワー
クから接続を切断した場合には、一旦付与されたグロー
バルIPアドレスが消滅し、再度グローバルIPアドレ
スの割り当て要求を行う必要があり、この場合に前回取
得したグローバルIPアドレスと異なるグローバルIP
アドレスが割り当てられることがある。更に、DHCP
サーバによっては再度の割り当て要求をしても必ずしも
同一のグローバルIPアドレスの割り当てを行わない場
合もある。
【0007】従って、このようにグローバルIPアドレ
スが動的に変動するDHCPクライアントに対しては、
固定的なDNSでは対応できない。
【0008】そこで、近年DDNSを用いて動的に変動
するグローバルIPアドレスとホスト名とを管理するこ
とが行われている。DDNSにおいては、クライアント
から定期的にグローバルIPアドレスやドメイン名等を
通知することにより、DDNSサーバにおいてその登録
管理をするものである。これにより、従来のDNSとD
HCPを使う場合に起こった実態とDDNSの登録情報
間の不一致を回避させることができる。しかしDDNS
においても、DHCPサーバで動的にIPアドレスを割
り当てた場合には、問題が残るものであった。
【0009】すなわち、クアイアントからDDNSサー
バへの定期的な通知による更新が行われるまでの短い期
間に、実態と登録内容との間の不一致が依然として残っ
てしまう。そこで、従来のDDNSシステムの説明を行
う。図6は従来のDDNSシステムの構成図、図7
(a)は従来のDDNSにおける接続更新の時間経過
図、図7(b)は従来のDDNSにおける端末管理テー
ブルの登録内容とDHCPのIPアドレス使用状況の時
間経過図である。図6において、1はインターネット、
2a,2b,2’はPC型端末、3,3’はインターネ
ット1に接続されるウェブサーバやメールサーバ等のド
メインの窓口となるサーバ、4はサーバ3のドメイン内
でPC型端末2a,2bにIPアドレスを割り当てるD
HCPサーバ、5はPC型端末2a,2bからのアクセ
スでアクセス先ドメイン名(以下、サブドメイン名まで
を含んでドメイン名という。)をグローバルIPアドレ
スに変換するDDNSサーバ、5aはDDNSサーバ5
に設けられた端末管理用の端末管理テーブル、8はDN
Sサーバである。
【0010】この従来のDDNSシステムでインターネ
ット接続をするときの接続とDDNSの更新の流れにつ
いて以下説明する。図7(a)において、時間T1にユ
ーザAのPC型端末2aが電源ONや回線接続する等に
よりインターネットに接続し、DHCPサーバ4からグ
ローバルIPアドレス「222.222.222.22
2」を割り当てられてインターネット接続を開始する。
グローバルIPアドレスを割り当てられたPC型端末2
aはDDNSサーバ5に対して割り当てられたグローバ
ルIPアドレスと自己のドメイン名(DDNSサーバ5
に予め登録したPC型端末2aのドメイン名「aa.x
x.ne.jp」)とを通知する。DDNSサーバ5は
これを受けてグローバルIPアドレスとドメイン名のマ
ッピングを更新する。
【0011】次に、時間T2においてPC型端末2aは
電源OFFや回線接続を開放すること等によりインター
ネット接続を中止し、グローバルIPアドレス「22
2.222.222.222」は開放される。
【0012】時間T3にユーザBのPC型端末2bが電
源ONまたはネットワークに接続すること等によりDH
CPサーバ4によりグローバルIPアドレス「222.
222.222.222」を割り当てられてインターネ
ット接続を開始し、割り当てられたグローバルIPアド
レスと自己のドメイン名(「bb.xx.ne.j
p」)をDDNSサーバ5に通知し、DDNSサーバ5
で登録更新される。この状態で時間T4にPC型端末2
aが再びインターネットに接続を開始する。このときP
C型端末2aにはDHCPサーバ4によりIPアドレス
「222.222.222.111」の割り当てがなさ
れ、割り当てられたIPアドレス「222.222.2
22.111」と自己のドメイン名(「aa.xx.n
e.jp」)をDDNSサーバ5に通知し、DDNSサ
ーバ5で登録更新される。時間T5にPC型端末2bが
インターネット接続を中止して、時間T6にPC型端末
2aの二度目の接続が終了する。
【0013】ところで、上述の接続の流れにおいては、
DHCPサーバ4を利用する限り、図7(b)に示すよ
うに2つのPC型端末2a,2bで同一のグローバルI
Pアドレスが登録される可能性があった。すなわち、端
末管理テーブル5aのPC型端末2aの情報領域には、
時間T1に端末のアドレス(「aa.xx.ne.j
p」)とグローバルIPアドレス「222.222.2
22.222」が登録される。このグローバルIPアド
レスは時間T2に開放されるものの、端末管理テーブル
5aのPC型端末2aの登録情報はグローバルIPアド
レスに変化が起こる時間T4までこのまま維持される。
【0014】また、時間T3の端末管理テーブル5aの
PC型端末2bの情報領域には、前回のアクセスのグロ
ーバルIPアドレス「222.222.222.33
3」が記録されている。しかし、この時点T3にユーザ
Bがアクセスすると、DHCPサーバ4は空いたばかり
のグローバルIPアドレス「222.222.222.
222」をPC型端末2bに割り当て、端末管理テーブ
ル5aに「222.222.222.222」を登録す
る。すると、時間T3から時間T4までの間、端末管理
テーブル5aには「aa.xx.ne.jp」と「b
b.xx.ne.jp」という2つの端末のアドレスに
対して、いずれも同じグローバルIPアドレス「22
2.222.222.222」がグローバルIPアドレ
スとして登録される。この状態で外部のPC型端末2’
からPC型端末2aに端末のアドレス「aa.xx.n
e.jp」でアクセスすると、DDNSサーバ5はグロ
ーバルIPアドレス「222.222.222.22
2」で送信するため、PC型端末2bに接続されるとい
うことが発生する。これでは、PC型端末2aにアクセ
スした外部のPC型端末2’の利用者はPC型端末2a
にアクセスできず、全く関係のないPC型端末2bにア
クセスしてしまうことになる。また、プライバシーも守
れずセキュリティの面でも問題となる。確かにDDNS
においては、時間T5でPC型端末2aのグローバルI
Pアドレス「222.222.222.111」と更新
され以後このような2重登録は発生しないが、少なくと
も更新までの期間にはこのような2重登録の危険がある
ものであった。DNSの場合、定期的更新の手続がない
ためDDNSよりさらに2重登録の期間が長くなるもの
であった。なお、インターネットへの接続を中止しなく
ても、DHCPサーバ4によっては再度の割り当て要求
をしても必ずしも同一のグローバルIPアドレスの割り
当てを行わない場合もあり、またDDNSサーバ5の更
新要求は一定時間毎に行われるものであることから、こ
のような場合には同様に2重登録の問題が生じる。
【0015】ところで、以上説明した2重登録の危険を
なくすには、PC型端末2a,2bに対して同一グロー
バルIPアドレスを発行しないようにすればよい。しか
し、同一グローバルIPアドレスを発行しないように制
限をかけることにより、インターネットに接続されたル
ータに更にローカル接続された端末が複数あるようなケ
ースにおいて、これらの複数の端末にそれぞれドメイン
名を付与しようしても、これらの端末は同一グローバル
IPアドレスであることから、一つの端末のみしかDD
NSサーバに登録できないことになってしまう。
【0016】図8は従来のルータ接続した端末を有すD
DNSシステムの構成図である。図8において、1はイ
ンターネット、2’はPC型端末、3’はインターネッ
ト1に接続されるウェブサーバやメールサーバ等のドメ
インの窓口となるサーバ、4はドメイン内でIPアドレ
スを割り当てるDHCPサーバ、5はDDNSサーバ、
5aはDDNSサーバ5に設けられた端末管理用の端末
管理テーブルである。6a,6bはカメラ内蔵の複数の
撮像端末、7は撮像端末6a,6bを設置し外部からポ
ートフォワードでアクセスさせるルータ、8はDNSサ
ーバである。
【0017】図8に示すように従来のルータ接続した端
末を有すDDNSシステムにおいては、ルータ7がIP
アドレス「222.222.222.222」をDHC
Pサーバ4から割り当てられる。しかし、これだけでは
撮像端末6a,6bを認識できないので、これら撮像端
末6a,6bに対してポート番号を与え、例えば撮像端
末6aはポート番号「800」,撮像端末6bはポート
番号「8000」とし、撮像端末6aはIPアドレス
「222.222.222.222」とポート番号「8
00」により、また撮像端末6bはIPアドレス「22
2.222.222.222」とポート番号「800
0」によって端末を特定している。すなわち、撮像端末
6aのURLは「http//222.222.22
2.222:800/」であり、撮像端末6bのURL
は「http//222.222.222.222:8
000/」となる。
【0018】このような撮像端末6aに対して外部から
インターネットを介してアクセスするときには、宛先I
Pアドレスとして「222.222.222.22
2」、ポート番号として「800」をIPヘッダに書き
込んでIPパケットをネットワークに送信する。IPア
ドレス「222.222.222.222」のルータ7
はこのパケットを受け取ると、ポートフォワードのた
め、ドメイン内にそのまま転送し、ポート番号「80
0」の撮像端末6aがこれを受信する。同様に撮像端末
6bに対してはポート番号「8000」を使ってIPパ
ケットを送ることができる。
【0019】このように、外部から撮像端末6a,6b
にアクセスする場合には、撮像端末6a,6bのIPア
ドレスが同じであることから、上述の重複登録の問題を
回避すべく同一IPアドレスを発行しないように制限を
かけると、撮像端末6aか撮像端末6bかの何れか一つ
しかDDNSサーバ5に登録できないことになってしま
う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
DHCPサーバ4を利用する限り、従来のDDNSシス
テムにおいては2つのPC型端末2a,2bで同一のI
Pアドレスが登録される可能性があった。この状態で外
部の端末からアクセスすると、DDNSサーバ5はこの
IPアドレスで送信するため、目的とするPC型端末2
aでなく、PC型端末2bに接続されるということが発
生した。短時間とはいえ、これではユーザのプライバシ
ーが守れず、セキュリティの面で不充分なシステムとい
わざるをえない。また、この2重登録の可能性をなくす
ためにPC型端末2a,2bに対して同一IPアドレス
を発行しないようにすると、ルータ装置にローカル接続
されている端末(例えば、撮像端末6a,6b)が複数
ある場合には、そのうちの一つの端末しかDDNSサー
バ5に登録することができない。
【0021】そこで本発明は、ISPがDHCPを使っ
て動的にグローバルIPアドレスを割り当てられる端末
に対しても上述の重複登録の問題を解決することにより
プライバシ保護の問題を回避するとともに、同一IPア
ドレスとなる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセ
ス可能になるように登録でき、データ更新も行えるDD
NSサーバを提供することを目的とする。
【0022】また、同一IPアドレスとなる端末が複数
あってもそれぞれ別個にアクセス可能になるように登録
でき、データ更新も行えるDDNSクライアント端末を
提供することを目的とする。
【0023】さらに、ISPがDHCPを使って動的に
グローバルIPアドレスを割り当てられる端末に対して
も上述の重複登録の問題を解決することによりプライバ
シ保護の問題を回避するとともに、同一IPアドレスと
なる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセス可能に
なるように登録でき、データ更新も行えるDDNSシス
テムを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のDDNSサーバは、DDNSクライアント端
末のドメイン名、グローバルIPアドレス及びポート番
号を格納した端末管理テーブルと、端末管理テーブルの
管理を行う端末管理部を備え、DDNSクライアント端
末から更新要求に伴って、DDNSクライアント端末か
ら送信されるドメイン名、グローバルIPアドレス及び
ポート番号を受信し、端末管理テーブルを書き換えるこ
とを特徴とする。
【0025】これにより、ISPがDHCPを使って動
的にグローバルIPアドレスを割り当てられる端末に対
しても上述の重複登録の問題を解決することによりプラ
イバシ保護の問題を回避すると共に、ルータ装置とそれ
にローカル接続される端末等の関係のように同一IPア
ドレスとなる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセ
ス可能になるように登録でき、データ更新も行うことが
できる。
【0026】また、DDNSクライアント端末のドメイ
ン名、グローバルIPアドレス及びポート番号を格納し
た端末管理テーブルを備え、DDNSクライアント端末
からグローバルIPアドレスの書き換え要求があったと
きに、端末管理部が端末管理テーブルに同一のグローバ
ルIPアドレスが存在するか否かをチェックし、同一の
グローバルIPアドレスがない場合は書き換えを許可
し、同一のグローバルIPアドレスが存在した場合はポ
ート番号をチェックし、同一のポート番号の場合には書
き換えを許さず、同一のポート番号でない場合は許可す
ることを特徴とする。
【0027】これにより、ISPがDHCPを使って動
的にグローバルIPアドレスを割り当てられる端末に対
しても上述の重複登録の問題を解決することによりプラ
イバシ保護の問題を回避すると共に、同一IPアドレス
となる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセス可能
になるように登録でき、データ更新も行うことができ
る。
【0028】また、本発明のDDNSクライアント端末
は、ドメイン名、グローバルIPアドレス、ポート番号
及び更新期間情報を格納したDDNS管理テーブルと、
DDNS管理テーブルの管理を行うとともに、更新期間
情報に従って定期的にグローバルIPアドレス及び/ま
たはドメイン名の更新処理を行うDDNS管理手段を備
えたことを特徴とする。
【0029】これにより、同一IPアドレスとなる端末
が複数あってもそれぞれ別個にアクセス可能になるよう
に登録でき、データ更新も行うことができる。
【0030】さらに本発明DDNSシステムは、上述の
DDNSサーバと上述のDDNSクライアント端末とD
HCPサーバを備え、DDNSクライアント端末がグロ
ーバルIPアドレス書き換え要求をDDNSサーバに行
ったとき、同一のグローバルIPアドレスがドメインの
中に存在するか否かをチェックし、同一のグローバルI
Pアドレスがない場合はグローバルIPアドレスの書き
換えを許可し、同一のグローバルIPアドレスが存在し
た場合はポート番号をチェックし、同一のポート番号の
場合には書き換えを許さず、同一のポート番号でない場
合は許可することを特徴とする。
【0031】これにより、ISPがDHCPを使って動
的にグローバルIPアドレスを割り当てられる端末に対
しても上述の重複登録の問題を解決することによりプラ
イバシ保護の問題を回避するとともにも、同一IPアド
レスとなる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセス
可能になるように登録でき、データ更新も行うことがで
きる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
DDNSクライアント端末のドメイン名、グローバルI
Pアドレス及びポート番号を格納した端末管理テーブル
と、端末管理テーブルの管理を行う端末管理部を備え、
DDNSクライアント端末から更新要求に伴って、DD
NSクライアント端末から送信されるドメイン名、グロ
ーバルIPアドレス及びポート番号を受信し、端末管理
テーブルを書き換える端末に対しても上述の重複登録の
問題を解決することによりプライバシ保護の問題を回避
すると共に、ルータ装置とそれにローカル接続される端
末等の関係のように同一IPアドレスとなる端末が複数
あってもそれぞれ別個にアクセス可能になるように登録
でき、データ更新も行うことができる。
【0033】本発明の請求項2記載の発明は、DDNS
クライアント端末のドメイン名、グローバルIPアドレ
ス及びポート番号を格納した端末管理テーブルと、端末
管理テーブルの管理を行う端末管理部を備え、DDNS
クライアント端末からグローバルIPアドレスの書き換
え要求があったときに、端末管理部が端末管理テーブル
に同一のグローバルIPアドレスが存在するか否かをチ
ェックし、同一のグローバルIPアドレスがない場合は
書き換えを許可し、同一のグローバルIPアドレスが存
在した場合はポート番号をチェックし、同一のポート番
号の場合には書き換えを許さず、同一のポート番号でな
い場合は許可することを特徴とするDDNSサーバであ
って、ISPがDHCPを使って動的にグローバルIP
アドレスを割り当てられる端末に対しても上述の重複登
録の問題を解決することによりプライバシ保護の問題を
回避すると共に、同一IPアドレスとなる端末が複数あ
ってもそれぞれ別個にアクセス可能になるように登録で
き、データ更新も行うことができる。
【0034】本発明の請求項3記載の発明は、端末管理
テーブルに認証情報が格納され、端末管理部がヘッダの
認証情報と比較して正規のアクセスであることを判定す
ることを特徴とする請求項1または2に記載のDDNS
サーバであって、認証を行うためセキュリティがさらに
高まる。
【0035】本発明の請求項4記載の発明は、認証情報
がDDNSクライアント端末のMACアドレスであるこ
とを特徴とする請求項3記載のDDNSサーバであっ
て、MACアドレスを利用したため安全且つきわめて簡
単な認証情報とすることができる。
【0036】本発明の請求項5記載の発明は、端末管理
部がDDNSクライアント端末から定期的に更新通知を
受けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
のDDNSサーバであって、更新期間情報が格納されて
いるから、DDNSクライアント端末ごとに定期的にD
DNSの更新をすることができる。
【0037】本発明の請求項6記載の発明は、ドメイン
名、グローバルIPアドレス、ポート番号及び更新期間
情報を格納したDDNS管理テーブルと、DDNS管理
テーブルの管理を行うとともに、更新期間情報に従って
定期的にグローバルIPアドレス及び/またはドメイン
名の更新処理を行うDDNS管理手段を備えたことを特
徴とするDDNSクライアント端末であって、ISPが
DHCPを使って動的にグローバルIPアドレスを割り
当てられる端末に対しても上述の重複登録の問題を解決
することによりプライバシ保護の問題を回避すると共
に、同一IPアドレスとなる端末が複数あってもそれぞ
れ別個にアクセス可能となるように登録でき、データ更
新も行うことができる。また、更新期間情報が格納され
ているから、DDNSクライアント端末ごとに定期的に
DDNSの更新をすることができる。
【0038】本発明の請求項7記載の発明は、端末管理
テーブルに認証情報が格納され、グローバルIPアドレ
スの書き換え要求を行うとき、DDNS管理手段が認証
情報をヘッダに書き込んで送信することを特徴とする請
求項6記載のDDNSクライアント端末であって、認証
を行うため信頼性が高まるとともにセキュリティがさら
に高まる。
【0039】本発明の請求項8記載の発明は、認証情報
がMACアドレスであることを特徴とする請求項7記載
のDDNSクライアント端末であって、MACアドレス
を利用したため安全且つきわめて簡単な認証情報とする
ことができる。
【0040】本発明の請求項9記載の発明は、請求項1
〜5のいずれかに記載のDDNSサーバと、請求項6〜
8記載のDDNSクライアント端末を備え、DDNSク
ライアント端末がグローバルIPアドレス書き換え要求
をDDNSサーバに行ったとき、同一のグローバルIP
アドレスがドメインの中に存在するか否かをチェック
し、同一のグローバルIPアドレスがない場合はグロー
バルIPアドレスの書き換えを許可し、同一のグローバ
ルIPアドレスが存在した場合はポート番号をチェック
し、同一のポート番号の場合には書き換えを許さず、同
一のポート番号でない場合は許可することを特徴とする
DDNSシステムであって、ISPがDHCPを使って
動的にグローバルIPアドレスを割り当てられる端末に
対しても上述の重複登録の問題を解決することによりプ
ライバシ保護の問題を回避するとともに、同一IPアド
レスとなる端末が複数あってもそれぞれ別個にアクセス
可能となるように登録でき、データ更新も行えるDDN
Sシステムを提供することができる。
【0041】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
おけるDDNSサーバ、DDNSクライアント端末及び
これらからなるDDNSシステムについて説明する。図
1は本発明の実施の形態1におけるDDNSシステムの
構成図、図2(a)は本発明の実施の形態1におけるD
DNSクライアント端末としてのPC型端末の構成図、
図2(b)は本発明の実施の形態1におけるDDNSサ
ーバの構成図、図2(c)は本発明の実施の形態1にお
けるDDNSクライアント端末としての撮像端末の構成
図、図3(a)は本発明の実施の形態1におけるDDN
Sサーバの端末管理テーブル図、図3(b)は本発明の
実施の形態1における撮像端末のDDNS管理テーブル
図、図4は本発明の実施の形態1におけるDDNSシス
テムのIPパケット構成図、図5(a)は本発明の実施
の形態1におけるDDNSサーバの更新処理フローチャ
ート、図5(b)は本発明の実施の形態1におけるDD
NSサーバに対するアクセス時の処理フローチャートで
ある。
【0042】図1において、1はインターネット、2,
2’はPC型端末、3,3’はインターネット1に接続
されドメイン内の窓口となるウェブサーバやメールサー
バ等のサーバ、4はサーバ3のドメイン内でPC型端末
2等にグローバルIPアドレスを割り当てるDHCPサ
ーバ、5はPC型端末2,2’からのアクセスでアクセ
ス先ドメイン名をグローバルIPアドレスに変換するD
DNSサーバである。6a,6bは映像を撮影して送る
撮像端末、7はルータ、8はDNSサーバである。また
26’はPC型端末2’のブラウザ手段である。
【0043】図2(a)に示すPC型端末2において、
21は中央処理装置からなり制御プログラムをロードし
て各種制御機能を果たすPC型端末2の制御部、22は
DDNSのためのクライアント側処理を行うDDNS管
理手段、23は制御部21を構成する中央処理装置の制
御プログラムを格納したメモリ、24はメモリ23に設
けられた認証情報、ドメイン名、グローバルIPアドレ
ス、ポート番号及び更新期間情報を格納したDDNS管
理テーブル、25は通信のための入出力制御を行う入出
力制御部、26はウェブページ等HTML文書を閲覧で
きるブラウザ手段である。DDNS管理手段22は、D
DNS管理テーブル24に登録のあった認証情報、ドメ
イン名、グローバルIPアドレス、ポート番号及び更新
期間情報を格納するとともに、更新期間情報に従って定
期的にDDNSサーバ5に対してグローバルIPアドレ
スやドメイン名の更新通知を送り、書き換え要求があれ
ばこれを書き換えるという更新処理を行うものである。
【0044】また図2(b)の示すDDNSサーバ5に
おいて、51は中央処理装置からなり制御プログラムを
ロードして各種制御機能を果たすDDNSサーバ5の制
御部、52はDDNSのためのサーバ側処理を行う端末
管理部、53は制御部51を構成する中央処理装置の制
御プログラムを格納したメモリ、54はメモリ53に設
けられた認証情報、ドメイン名、グローバルIPアドレ
ス及びポート番号を格納した端末管理テーブル(図3
(a)も参照)、55は入出力通信制御を行う入出力制
御部である。端末管理部52は、端末管理テーブル54
に認証情報、ドメイン名、グローバルIPアドレス及び
ポート番号を格納し、DDNSクライアント端末からの
定期的な更新通知があると、上述した更新処理を行う。
また、ドメイン名としてはサブドメイン名まで含めて
(以下、ドメイン名だけのもの及びサブドメイン名まで
含むもの両者あわせてドメイン名という)グローバルI
Pアドレスを管理する。
【0045】さらに図2(c)の撮像端末6a,6bに
おいて、61は中央処理装置からなり制御プログラムを
ロードして各種制御機能を果たす撮像端末6a,6bの
制御部、62はDDNSのためのクライアント側処理を
行うDDNS管理手段、63は制御部61を構成する中
央処理装置の制御プログラムを格納したメモリ、64は
メモリ63に設けられた認証情報、ドメイン名、グロー
バルIPアドレス、ポート番号及び更新期間情報を格納
したDDNS管理テーブル、65は通信のための入出力
制御を行う入出力制御部、66はカメラを駆動して映像
を撮るためアングルを変えたりフォーカスを変えたりす
るカメラ駆動部、67はウェブサーバ部である。なお、
インターネット1上での撮像端末6a,6bのグローバ
ルIPアドレスは、ルータ7とともにすべて共通のグロ
ーバルIPアドレスとなっている。撮像端末6a,6b
は、インターネット1を介して他のユーザの装置等から
のカメラ制御要求に従ってカメラ駆動部66を制御し、
映像を撮ってデータをユーザの端末等に送るものであ
り、撮像端末6a,6bごとそれぞれ別のユーザが利用
することができることが望まれる。従って、撮像端末6
a,6bごとに外部からアクセスできるようにする必要
がある。
【0046】次に、DDNSサーバ5の端末管理テーブ
ル54と端末管理部52について説明する。図3は端末
管理テーブル54の内容を示しており、541は端末管
理テーブル54に格納されアクセスがあったとき正規の
アクセスであるか否かを認証する認証情報、542はド
メイン名、543はドメインのグローバルIPアドレ
ス、544は端末のポート番号である。
【0047】この認証情報541としては、プライバシ
ー保護を図りたい機器のMACアドレスを利用するのが
安全でしかも簡単に行え好適である。MACアドレスは
その製品固有の値であり、メーカーコード、製品番号か
らなっており、唯一の番号である。図3の場合、撮像端
末6a,6b、PC型端末2の各MACアドレス「1
1:22:33:44:55:66」「22:33:4
4:55:66:77」「33:44:55:66:7
7:88」を認証情報541として採用している。これ
らは送信時、図4に示すIPヘッダのオプションに書き
込まれて送信され、予め格納されている認証情報541
と突き合わされて正規のアクセスであるか否かが判断さ
れる。
【0048】実施の形態1のドメイン名542はDDN
Sサーバ5によって自動的にまたはDDNSサーバ利用
者の入力により登録されたドメイン名であり、サブドメ
インを含んだ「11.xx.ne.jp」等のドメイン
名が撮像端末6a、6b、PC型端末2毎に各々関連付
けられて格納されている。グローバルIPアドレス54
3は、DHCPサーバ4によって動的に割り当てられ
る。例えばルータ7とこれに接続された撮像端末6a,
6bのグローバルIPアドレス543はある時点で共通
に「222.222.222.222」に割り当てられ
る。なお、DHCPサーバ4は、例えば「222.22
2.111.001」〜「222.222.222.3
00」の中から1つを選んで要求のあった各機器にグロ
ーバルIPアドレス543を割り当てる。
【0049】ポート番号544は、撮像端末6a,6b
やPC型端末2のプログラムに対してそれぞれ「80
0」「8000」「888」が割り当てられる。これ
が、図4に示すIPパケットの宛先ポート番号に書き込
まれてインターネットとルータ間で送受信され、外部か
ら直接ルータ内7の対象機器を特定できる。
【0050】例えば、撮像端末6aを直接特定して通信
する場合には、ヘッダにルータ7のグローバルIPアド
レス及び撮像装置6aのポート番号「800」を書き込
んだIPパケットをインターネット上に送信することに
より、ルータ7がそのIPパケットを受信し、ルータ7
のマスカレード機能(ポートフォワード機能)により撮
像端末6aのポート番号「800」宛てにそのIPパケ
ットが転送される。
【0051】ところで実施の形態1のDDNSサーバ5
では、端末管理部52が端末管理テーブル54の管理を
行い、DDNSクライアント端末から更新通知が送られ
てきたときにグローバルIPアドレス543、ポート番
号544及びドメイン名542の更新処理を行う。そこ
で、先ず、DDNSの特徴である端末管理部52のグロ
ーバルIPアドレス更新処理について、図5(a)の更
新処理フローチャートに基づいて説明する。
【0052】図5(a)において、端末管理部52はD
DNSクライアント端末から送られてきた更新通知がグ
ローバルIPアドレスの書き換え要求を含むか否かをチ
ェックする(step1)。更新通知がグローバルIP
アドレスの書き換え要求を含まなければ他の処理(例え
ばサブドメイン名の変更)を行う(step2)。更新
通知がグローバルIPアドレスの書き換え要求を含む場
合、端末管理部52は端末管理テーブル54内に同一の
グローバルIPアドレスが存在するか否かをチェックす
る(step3)。
【0053】step3において、同一のグローバルI
Pアドレスがない場合は端末管理部52が書き換えを許
可し(step4)、同一グローバルIPアドレスがあ
る場合には更新通知のポート番号と端末管理テーブル5
4のポート番号544とが同一か否かをチェックし(s
tep5)、同一の場合は書き換えを不許可にし(st
ep6)、同一でなければ書き換えを許可する(ste
p4)。これにより、既に登録されているグローバルI
Pアドレスとポート番号の組合せで特定される端末以外
の端末から、既に登録されているものと同一の組合せに
よる登録要求または更新要求がきた場合には、書き換え
を不許可にすることができる。なお、MACアドレス等
の認証情報により、既に登録されているグローバルIP
アドレスとポート番号の組合せで特定される端末から、
既に登録されているものと同一の組合せによる登録要求
または更新要求がきた場合には、書き換えを許可するよ
うにしてもよい。
【0054】次に、DDNSサーバ5の処理、すなわち
ネットワーク1を介して実施の形態1のPC型端末2’
が撮像端末6aにアクセスしたときの処理について説明
する。PC型端末2’のブラウザ手段26’(図1参
照)から撮像端末6aのドメイン名及びポート番号を入
力する。ブラウザ手段26’は、入力されたドメイン名
を含んだグローバルIPアドレス問合せ要求のIPパケ
ットをDNSサーバ8に送信し(step11)、さら
にDNSサーバ8はグローバルIPアドレスの問合せ要
求を行うためDDNSサーバ5にこのIPパケットを送
信し、DDNSサーバ5がこれを受信する。DDNSサ
ーバ5は端末管理テーブル54を参照し、ドメイン名か
らグローバルIPアドレス543を取り出す(step
12)。取り出したグローバルIPアドレス543をグ
ローバルIPアドレスの問合せ要求を行ったDNSサー
バ8に送信し、これを受信したDNSサーバ8は問合せ
元であるPC型端末2’に対しこのIPパケット送信す
る。
【0055】PC型端末2’のブラウザ手段26’は、
DNSサーバ8から送信されたグローバルIPアドレス
543を受信すると、インターネット1を介しこのグロ
ーバルIPアドレス543及び既に入力されているポー
ト番号544でアクセスする。(step13)。PC
型端末2’から送信されたIPパケットはルータ7で受
信され、ルータ7ではこのIPパケットをポート番号5
4に従って撮像端末6aに転送する(step1
4)。
【0056】従って実施の形態1のDDNSシステム
は、ドメイン名をグローバルIPアドレスのみならずポ
ート番号までも関連付けるようにし、またグローバルI
Pアドレスとポート番号の組合せによって重複登録を排
除することにより、ルータ装置とそれにローカル接続さ
れる端末等の関係のように同一IPアドレスとなる端末
が複数あってもそれぞれ別個にアクセスが可能になるよ
うに登録でき、データ更新も行うことができ、また、I
SPがDHCPを使って動的にグローバルIPアドレス
を割り当てた端末に対しても重複登録をすることができ
る。
【0057】次に、DDNSクライアント端末のDDN
S管理テーブル64とDDNS管理手段62について説
明する。図3(b)に示すように、撮像端末6aのDD
NS管理テーブル64にはMACアドレス等の認証情報
641、ドメイン名642、ポート番号644、更新期間
645が格納されている(なお、ルータ7に撮像端末6
aが接続されている場合には、グローバルIPアドレス
はルータ7が管理しているため、撮像端末6aには格納
されない)。図示はしないが撮像端末6b、PC型端末
2のDDNS管理テーブル64でも同様である。
【0058】この撮像端末6a,6bやPC型端末2
は、定期的に更新通知をする期間、例えば撮像端末6
a,6bに対して10分、PC型端末2に対して1日と
いった更新期間645を設定することができる。この設
定に従い、DDNS管理手段22、62が設定された期
間に定期的にDDNSサーバ5に対してポート番号及び
MACアドレスを含む更新要求のパケットを送信する
と、ルータ7でDHCPサーバ4から割り当てられてい
る現時点のグローバルIPアドレスにヘッダを変更し、
DDNSサーバ5に送信される。
【0059】DDNSサーバ5は、撮像端末6a等から
定期的に送信されるこの更新要求を受信して、端末管理
テーブル54の更新を行う。なお、外部から見た撮像端
末6a,6bのグローバルIPアドレスはルータ7と同
一であり、これはルータ7がDHCPサーバ4から割り
当てられたものである。このグローバルIPアドレスは
DHCPサーバ4から割り当てられた時点でルータ7に
格納され、DHCPサーバ4から再度の割り当てがあっ
た場合には新しいグローバルIPアドレスに書き換えら
れることになる。
【0060】続いて、DDNSクライアント端末からD
DNSサーバに行う更新時の処理の流れについて説明す
る。図1、図3(a)に示すように、撮像端末6a,6
bのDDNS管理テーブル64に更新期間、例えば10
分を入力すると、DDNS管理手段62は10分毎にD
DNS管理テーブル64からポート番号、認証情報であ
るMACアドレスを取り出し、ポート番号、MACアド
レス及び書き換え要求を含んだ更新通知をDDNSサー
バ5に対して送信する。ルータ7において、ルータ7が
DHCPサーバ4から割り当てられている現時点のグロ
ーバルIPアドレスにヘッダを変更し、DDNSサーバ
5に送信する。
【0061】DDNSサーバ5は、認証後、更新通知が
グローバルIPアドレスの書き換え要求を含むか否かを
チェックし、更新通知がグローバルIPアドレスの書き
換え要求でなければ他の更新処理を行う。更新通知がグ
ローバルIPアドレスの書き換え要求であると、端末管
理部52は端末管理テーブル54内に同一のグローバル
IPアドレス「222.222.222.222」が存
在するか否かをチェックする。
【0062】同一のグローバルIPアドレス「222.
222.222.222」が存在しない場合、端末管理
部52は書き換えを許可し、同一IPアドレスがある場
合には更新通知のポート番号「800」と端末管理テー
ブル54のポート番号544とが同一か否かをチェック
する。同一の場合は書き換えを不許可にし、同一でなけ
れば書き換えを許可する。すなわち、IPアドレスとポ
ート番号がまったく同一になるような変更は許可せず、
残りの場合は許可するものである。これにより、既に登
録されているグローバルIPアドレスとポート番号の組
合せで特定される端末以外の端末から既に登録されてい
るものと同一の組合せによる登録要求または更新要求が
きた場合には、書き換えを不許可にすることができる。
なお、MACアドレス等の認証情報により、既に登録さ
れているグローバルIPアドレスとポート番号の組合せ
で特定される端末から既に登録されているものと同一の
組合せによる登録要求若しくは更新要求がきた場合に
は、書き換えを許可するようにしてもよい。
【0063】さらに、インターネット1を介して実施の
形態1のPC型端末2’が撮像端末6aにアクセスした
ときの処理の流れについて説明する。PC型端末2’の
ブラウザ手段26’に、ドメイン名「11.xx.n
e.jp」及びポート番号「800」を入力すると、ブ
ラウザ手段26’は、入力されたドメイン名を予め登録
されたDNSサーバ8にグローバルIPアドレスの問合
せを行う。問合せを受けたDNSサーバ8は、DDNS
サーバ5に対し、PC型端末2’からの問合せがあった
ドメイン名のグローバルIPアドレスを問い合わせる。
DDNSサーバ5は、送信されたIPパケットからドメ
イン名「11.xx.ne.jp」を取り出し、端末管
理テーブル54を参照して、ドメイン名「11.xx.
ne.jp」からIPアドレス「222.222.22
2.222」を取り出す。なお、「11.xx.ne.
jp」は上述の通りサブドメイン名を含んでいる。DD
NSサーバ5はIPアドレス「222.222.22
2.222」を含む問合せに対する回答をDNSサーバ
8に送信し、これを受けたDNSサーバ8は、この回答
に基いて撮像端末6aのIPアドレス「222.22
2.222.222」を含む問合せに関しての回答のI
PパケットをPC型端末2’に送信する。
【0064】PC型端末2’のブラウザ手段26’は、
DNSサーバ8を介しDDNSサーバ5から撮像端末6
aのアドレス情報(「222.222.222.22
2」)を受信すると、入力されたポート番号「800」
と共に撮像端末6aのIPアドレス「222.222.
222.222:800」にアクセスする。IPアドレ
ス「222.222.222.222」のルータ7で
は、PC型端末2’からのアクセスを受信すると、受信
したポート指定(ポート番号「800」)に従ってポー
トフォワードし、撮像端末6aに転送する。これによ
り、PC型端末2’から撮像端末6aとの通信が可能と
なる。
【0065】このように実施の形態1のDDNSシステ
ムは、ドメイン名をグローバルIPアドレスのみならず
ポート番号までも関連付けるようにし、グローバルIP
アドレスとポート番号の組合せによって重複登録を排除
することにより、ルータ装置とそれにローカル接続され
る端末等の関係のように同一IPアドレスとなる端末が
複数あってもそれぞれ別個にアクセスが可能になるよう
に登録及び更新を行うことができ、また、ISPがDH
CPを使って動的にグローバルIPアドレスを割り当て
た端末に対しても重複登録をすることができる。
【0066】
【発明の効果】本発明のDDNSサーバによれば、IS
PがDHCPを使って動的にグローバルIPアドレスを
割り当てられる端末に対しても上述の重複登録の問題を
解決することによりプライバシ保護の問題を回避すると
ともに、ルータ装置とそれにローカル接続される端末等
の関係のように同一IPアドレスとなる端末が複数あっ
てもそれぞれ別個にアクセス可能になるように登録で
き、データ更新も行うことができる。また、更新期間情
報が格納されているから、DDNSクライアント端末ご
とに定期的にDDNSの更新をすることができる。
【0067】本発明のDDNSクライアント端末は、同
一IPアドレスとなる端末が複数あってもそれぞれ別個
にアクセス可能になるように登録でき、データ更新も行
うことができる。また、更新期間情報が格納されている
から、DDNSクライアント端末ごとに定期的にDDN
Sの更新をすることができる。認証を行うためセキュリ
ティがさらに高まる。MACアドレスを利用したため安
全且つきわめて簡単な認証情報とすることができる。
【0068】本発明のDDNSシステムは、DDNSク
ライアント端末がグローバルIPアドレス書き換え要求
をDDNSサーバに行ったとき、同一のグローバルIP
アドレスがドメインの中に存在するか否かをチェック
し、同一のグローバルIPアドレスがない場合はグロー
バルIPアドレスの書き換えを許可し、同一のグローバ
ルIPアドレスが存在した場合はポート番号をチェック
し、同一のポート番号の場合には書き換えを許さず、同
一のポート番号でない場合は許可するから、ISPがD
HCPを使って動的にグローバルIPアドレスを割り当
てられる端末に対しても上述の重複登録の問題を解決す
ることによりプライバシ保護の問題を回避すると共に
も、同一IPアドレスとなる端末が複数あってもそれぞ
れ別個にアクセスが可能になるように登録でき、データ
更新も行えるDDNSシステムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるDDNSシステ
ムの構成図
【図2】(a)本発明の実施の形態1におけるDDNS
クライアント端末としてのPC型端末の構成図 (b)本発明の実施の形態1におけるDDNSサーバの
構成図 (c)本発明の実施の形態1におけるDDNSクライア
ント端末としての撮像端末の構成図
【図3】(a)本発明の実施の形態1におけるDDNS
サーバの端末管理テーブル図 (b)本発明の実施の形態1における撮像端末のDDN
S管理テーブル図
【図4】本発明の実施の形態1におけるDDNSシステ
ムのIPパケット構成図
【図5】(a)本発明の実施の形態1におけるDDNS
サーバの更新処理フローチャート (b)本発明の実施の形態1におけるDDNSサーバに
対するアクセス時の処理フローチャート
【図6】従来のDDNSシステムの構成図
【図7】(a)従来のDDNSにおける接続更新の時間
経過図 (b)従来のDDNSにおける端末管理テーブルの登録
内容とDHCPのIPアドレス使用状況の時間経過図
【図8】従来のルータ接続した端末を有すDDNSシス
テムの構成図
【符号の説明】
1 インターネット 2,2’,2a,2b PC型端末 3,3’ サーバ 4 DHCPサーバ 5 DDNSサーバ 5a,54 端末管理テーブル 6a,6b 撮像端末 7 ルータ 21,51,61 制御部 22,62 DDNS管理手段 23,53,63 メモリ 24,64 DDNS管理テーブル 25,55,65 入出力制御部 26 ブラウザ手段 52 端末管理部 541 認証情報 542 ドメイン名 543 グローバルIPアドレス 544 ポート番号 641 認証情報 642 ドメイン名 643 グローバルIPアドレス 644 ポート番号 645 更新期間 66 カメラ駆動部 67 ウェブサーバ部
フロントページの続き (72)発明者 牟田 道弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA08 HC01 HD09 KA01 KA04 MD09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DDNSクライアント端末のドメイン名、
    グローバルIPアドレス及びポート番号を格納した端末
    管理テーブルと、 前記端末管理テーブルの管理を行う端末管理部を備え、 DDNSクライアント端末から更新要求に伴って、前記
    DDNSクライアント端末から送信されるドメイン名、
    グローバルIPアドレス及びポート番号を受信し、前記
    端末管理テーブルを書き換えることを特徴とするDDN
    Sサーバ。
  2. 【請求項2】DDNSクライアント端末のドメイン名、
    グローバルIPアドレス及びポート番号を格納した端末
    管理テーブルと、 前記端末管理テーブルの管理を行う端末管理部を備え、 DDNSクライアント端末からグローバルIPアドレス
    の書き換え要求があったときに、前記端末管理部が前記
    端末管理テーブルに同一のグローバルIPアドレスが存
    在するか否かをチェックし、同一のグローバルIPアド
    レスがない場合は書き換えを許可し、同一のグローバル
    IPアドレスが存在した場合はポート番号をチェック
    し、同一のポート番号の場合には書き換えを許さず、同
    一のポート番号でない場合は許可することを特徴とする
    DDNSサーバ。
  3. 【請求項3】前記端末管理テーブルに認証情報が格納さ
    れ、 前記端末管理部がヘッダの認証情報と比較して正規のア
    クセスであることを判定することを特徴とする請求項1
    または2に記載のDDNSサーバ。
  4. 【請求項4】前記認証情報がDDNSクライアント端末
    のMACアドレスであることを特徴とする請求項3記載
    のDDNSサーバ。
  5. 【請求項5】前記端末管理部がDDNSクライアント端
    末から定期的に更新通知を受けることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載のDDNSサーバ。
  6. 【請求項6】ドメイン名、グローバルIPアドレス、ポ
    ート番号及び更新期間情報を格納したDDNS管理テー
    ブルと、 前記DDNS管理テーブルの管理を行うとともに、前記
    更新期間情報に従って定期的にグローバルIPアドレス
    及び/またはドメイン名の更新処理を行うDDNS管理
    手段を備えたことを特徴とするDDNSクライアント端
    末。
  7. 【請求項7】前記端末管理テーブルに認証情報が格納さ
    れ、 グローバルIPアドレスの書き換え要求を行うとき、前
    記DDNS管理手段が認証情報をヘッダに書き込んで送
    信することを特徴とする請求項6記載のDDNSクライ
    アント端末。
  8. 【請求項8】前記認証情報がMACアドレスであること
    を特徴とする請求項7記載のDDNSクライアント端
    末。
  9. 【請求項9】請求項1〜5のいずれかに記載のDDNS
    サーバと、請求項6〜8記載のDDNSクライアント端
    末とを備え、 前記DDNSクライアント端末がグローバルIPアドレ
    ス書き換え要求を前記DDNSサーバに行ったとき、同
    一のグローバルIPアドレスがドメインの中に存在する
    か否かをチェックし、同一のグローバルIPアドレスが
    ない場合はグローバルIPアドレスの書き換えを許可
    し、同一のグローバルIPアドレスが存在した場合はポ
    ート番号をチェックし、同一のポート番号の場合には書
    き換えを許さず、同一のポート番号でない場合は許可す
    ることを特徴とするDDNSシステム。
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