JP2003273622A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003273622A
JP2003273622A JP2002069142A JP2002069142A JP2003273622A JP 2003273622 A JP2003273622 A JP 2003273622A JP 2002069142 A JP2002069142 A JP 2002069142A JP 2002069142 A JP2002069142 A JP 2002069142A JP 2003273622 A JP2003273622 A JP 2003273622A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、携帯性を高めるとともに、無線通信
時の筐体の姿勢に左右されることなく安定した無線通信
が可能となる電子機器の提供を目的とする。 【解決手段】電子機器1は、偏平な筐体10と、この筐体
の内部に収容された無線通信用のアンテナ素子22とを備
えている。アンテナ素子は、筐体の端部において、この
筐体の厚み方向に沿う中間部に位置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信用のアン
テナ素子を内蔵した電子機器に係り、特にそのアンテナ
素子のレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信機能を備えた携帯形の電
子機器が種々提供されている。この種の電子機器は、例
えばバッグの中あるいはスーツのポケット等に収納し、
ホスト機器としてのパーソナルコンピュータとの間でbl
uetooth(商標)の近距離無線通信方式を利用してデー
タの授受を行うようになっている。このため、従来の電
子機器では、携帯性や使い勝手が最も重要視される傾向
にあり、それ故、電子機器の外郭となる筐体が薄くコン
パクトに形成されている。
【0003】このような電子機器において、無線通信の
安定性を図るためには、アンテナ素子からの放射電界を
妨げる要因を極力排除し、放射電界の効率を高める必要
がある。具体的には、アンテナ素子を筐体の外部に取り
付けたり、あるいはアンテナ素子を筐体から大きく突出
させることが望ましいものとなる。これにより、アンテ
ナ素子の周辺から放射電界を妨げるような障害物が除去
され、このアンテナ素子が筐体の外部に対して見通しの
良い状態に保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アンテナ素
子を筐体の外部に取り付けた場合、このアンテナ素子が
筐体から離れてしまう。このため、電子機器とアンテナ
素子とを個別に持ち運ばなくてはならず、使い勝手が悪
くなる。
【0005】さらに、アンテナ素子を筐体の外部に突出
させると、このアンテナ素子が筐体の外に飛び出す突起
物となるのを避けられない。したがって、電子機器が大
形化するとともに、これに比例して電子機器の重量が増
大し、電子機器の携帯性を高める上での妨げとなるとい
った不具合が生じてくる。
【0006】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、携帯性を高めるとともに、無線通信時の
筐体の姿勢に左右されることなく安定した無線通信が可
能となる電子機器の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電子機器は、偏平な筐体と、この筐体
の内部に収容された無線通信用のアンテナ素子とを備
え、このアンテナ素子は、上記筐体の端部において、こ
の筐体の厚み方向に沿う中間部に位置されていることを
特徴としている。
【0008】このような構成によれば、例えば机の天板
の上に電子機器の筐体を設置するに当たり、アンテナ素
子を電界放射の妨げとなる天板から遠ざけることがで
き、電子機器の姿勢に左右されることなく安定した無線
通信が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、電子機器としての携帯形外部記憶装置に適用した図
1ないし図11にもとづいて説明する。
【0010】図1は、携帯形外部記憶装置1の使用環境
の一例を開示している。図1に示すように、携帯形外部
記憶装置1の通信相手は、パーソナルコンピュータ2、
ポータブルゲームマシン3、デジタルビデオカメラ4お
よびPDA(Personal Digital Assistant)5のような情報
処理装置である。本実施の形態の場合、携帯形外部記憶
装置1および通信相手としての情報処理装置2〜5は、
夫々近距離無線通信方式の一種であるBluetooth(商
標)の無線通信モジュールを搭載しており、この無線通
信モジュールを介してデータの送受信が行われるように
なっている。
【0011】例えばデジタルビデオカメラ4とパーソナ
ルコンピュータ2との間で画像データを授受する場合
は、まず、デジタルビデオカメラ4と携帯形外部記憶装
置1との間で無線通信により画像データを授受し、この
画像データを携帯形外部記憶装置1に保存する。この
際、デジタルビデオカメラ4と携帯形外部記憶装置1と
は、Bluetooth(商標)の無線通信モジュールによる無
線通信が可能な距離(最大100m程度)の範囲内に位
置させる必要がある。
【0012】次に、携帯形外部記憶装置1をパーソナル
コンピュータ2に対し上記無線通信モジュールによる無
線通信が可能な距離内に近づける。これにより、無線通
信モジュールのリンクが自動的に確立し、携帯形外部記
憶装置1に保存された画像データがパーソナルコンピュ
ータ2に転送される。
【0013】図2ないし図4に示すように、上記携帯形
外部記憶装置1は、合成樹脂製の筐体10を備えてい
る。筐体10は、上壁10a、下壁10b、左右の側壁
10c、前壁10dおよび後壁10eを有するととも
に、その四隅に略直角な第1ないし第4の角部11a〜
11dを有している。第1の角部11aは、筐体10の
左側の側壁10cと前壁10dとで規定され、第2の角
部11bは、筐体10の右側の側壁10cと前壁10d
とで規定されている。さらに、第3の角部11cは、筐
体10の右側の側壁10cと後壁11eとで規定され、
第4の角部11dは、筐体10の左側の側壁10cと後
壁11eとで規定されている。
【0014】筐体10は、例えばスーツのポケットやバ
ッグに収納して持ち運べるように、その幅寸法Wが73m
m、奥行き寸法Dが110mmおよび厚み寸法Tが23mmに
設定されている。したがって、筐体10は、その厚み寸
法Tが幅寸法Wおよび奥行き寸法Dよりも遥かに小さな偏
平な四角い箱形をなしている。
【0015】上壁10aおよび下壁10bは、筐体10
の厚み方向に向かい合うように互いに平行に配置されて
いる。これら上壁10aおよび下壁10bは、夫々筐体
10の幅方向および奥行き方向に広がるような矩形状を
なしている。上壁10aは、第1の面としての平坦な上
面12を有している。下壁10bは、第2の面としての
平坦な下面13を有している。これら上面12および下
面13は、筐体10の外方に露出されている。
【0016】左右の側壁10cは、筐体10の奥行き方
向に沿って延びている。前壁10dおよび後壁10e
は、筐体10の幅方向に沿って延びている。これら各壁
10c,10d,10eは、上面12の外周縁部と下面
13の外周縁部との間に跨る左右の側面14、前面15
および後面16を有し、これら側面14、前面15およ
び後面16は、筐体10の四つの周面を構成している。
【0017】図4に示すように、筐体10は、記憶媒体
としてのハードディスク駆動装置18、第1のプリント
配線板19および電源としてのバッテリ20を収容して
いる。これらハードディスク駆動装置18、第1のプリ
ント配線板19およびバッテリ20は、筐体10の厚み
方向に積層した状態で配置されている。
【0018】ハードディスク駆動装置18は、第1のプ
リント配線板19とバッテリ20との間に介在されてい
る。このハードディスク駆動装置18は、金属製の偏平
なハウジング21を有し、このハウジング21内に磁気
ヘッドを有するキャリッジおよびディスクのような複数
の構成要素が格納されている。
【0019】第1のプリント配線板19は、筐体10の
上壁10aと平行に配置されており、これら第1のプリ
ント配線板19と上壁10aとの間には、隙間が形成さ
れている。第1のプリント配線板19の一端部19a
は、上記ハードディスク駆動装置18よりも筐体10の
前壁10dに向けて張り出している。
【0020】第1のプリント配線板19は、上記Blueto
oth(商標)の無線通信モジュールを搭載している。こ
の無線通信モジュールは、無線通信用のアンテナ素子2
2を有している。アンテナ素子22としては、例えば積
層形のチップアンテナが用いられている。このアンテナ
素子22は、偏平な板状であり、第1のプリント配線板
19の一端部19aのうち上壁10aとは反対側の面に
実装されている。このため、アンテナ素子22は、筐体
10の内部において、上記ハードディスク駆動装置18
を外れた領域に収容されており、このアンテナ素子22
の周囲から放射電界を遮るような障害物が排除されてい
る。
【0021】図4に最も良く示されるように、アンテナ
素子22は、前壁10dに隣接した筐体10の前端部に
位置されているとともに、この筐体10の厚み方向に沿
う中間部に位置されている。これにより、アンテナ素子
22と上壁10aとの間、およびアンテナ素子22と下
壁10bとの間に、夫々筐体10の厚み方向に沿う隙間
S1,S2が形成されている。
【0022】さらに、本実施の形態の場合、アンテナ素
子22は、筐体10の第1の角部11aに位置されてい
る。よって、アンテナ素子22は、筐体10の前端部に
おいて、この筐体10の左側の側壁10cの方向に大き
く偏っている。
【0023】図5に示すように、第1のプリント配線板
19は、第1のエリア24と第2のエリア25とを有し
ている。これら第1および第2のエリア24,25は、
上記プリント配線板19上で互いに分離されている。
【0024】第1のエリア24は、上記第1のプリント
配線板19の一端部19aを含み、この第1の領域24
に上記アンテナ素子22および通信制御用IC26を有す
る無線通信回路27が実装されている。第2のエリア2
5は、第1のエリア24よりも広く形成され、この第2
のエリア25にデジタルIC28を有するデジタル回路2
9が実装されている。
【0025】デジタルIC28とアンテナ素子22とは、
第1のプリント配線板19の対角線上に位置されてお
り、この第1のプリント配線板19上において可能な限
り距離を隔てて実装されている。さらに、無線通信回路
27とデジタル回路29とでは、その電源およびグラン
ドが互いに独立している。そのため、第1のプリント配
線板19上の二つの回路27,29は、異なる電源系で
動作されるようになっている。
【0026】このような第1のプリント配線板19によ
ると、デジタルIC28とアンテナ素子22とが互いに遠
ざかるので、デジタル回路29の動作に起因するノイズ
(スイッチングノイズ)とアンテナ素子22から放射さ
れる電波との干渉を防止することができる。それととも
に、無線通信回路27とデジタル回路29とでは、その
電源およびグランドが個々に独立しているので、デジタ
ル回路29の動作によるスイッチングノイズが無線通信
回路27に流れ込むのを防止できる。この結果、無線通
信の安定性が向上する。
【0027】図3および図4に示すように、上記ハード
ディスク駆動装置18は、中継基板としての第2のプリ
ント配線板31を介して第1のプリント配線板19に電
気的に接続されている。第2のプリント配線板31は、
第1のプリント配線板19の一端部19aと平行に配置
されている。そのため、第1のプリント配線板19の一
端部19aと第2のプリント配線板31とは、筐体10
の厚み方向に互いに向かい合っている。
【0028】第2のプリント配線板31は、第1のプリ
ント配線板19の一端部19aと筐体10の下壁10b
との間に介在されている。この第2のプリント配線板3
1は、アンテナ素子22に対応する位置に切り欠き32
を有している。この切り欠き32の存在により、アンテ
ナ素子22の周囲から放射電界を遮るような障害物が排
除されており、このアンテナ素子22が切り欠き32を
通じて筐体10の下壁10bと向かい合っている。
【0029】また、本実施形態の場合、例えばバッテリ
20の残量やハードディスク駆動装置18が作動中であ
るか否かのような携帯形外部記憶装置1の動作状況は、
筐体10の上面12に設置された液晶表示パネル33を
通じて表示されるようになっている。
【0030】次に、携帯形外部記憶装置1の使用形態に
ついて説明する。
【0031】図6ないし図11は、携帯形外部記憶装置
1を例えば机の天板34の上に置いて使用する際の種々
の形態を開示している。図6の例では、携帯形外部記憶
装置1が筐体10の下面13を下向きとした横置きの姿
勢で机の天板34の上に置かれている。筐体10に内蔵
されたアンテナ素子22は、筐体10の厚み方向の中間
部に位置するので、この筐体10の下壁10bとアンテ
ナ素子22との間に隙間S2が存在する。そのため、アン
テナ素子22は、上記隙間S2に相当する分だけ天板34
の上方に遠ざかる。
【0032】図7の例では、携帯形外部記憶装置1が筐
体10の上面12を下向きとした横置きの姿勢で机の天
板34の上に置かれている。この場合においても、筐体
10に内蔵されたアンテナ素子22は、筐体10の厚み
方向に沿う中間部に位置するので、筐体10の上壁10
aとアンテナ素子22との間に隙間S1が存在する。その
ため、アンテナ素子22は、隙間S1に相当する分だけ天
板34の上方に遠ざかる。それとともに、アンテナ素子
22は、天板34に対し第1のプリント配線板19の一
端部19aを間に挟んだ反対側に位置され、第2のプリ
ント配線板31の切り欠き32を通じて天板34の上方
を指向している。
【0033】以上のことから、筐体10を横置きの姿勢
で使用するに当って、机の天板34に対し筐体10を厚
み方向に沿ういずれの向きに置いた場合でも、アンテナ
素子22と天板34との間に隙間S1又はS2が確保され
る。このため、電界放射の妨げとなる天板34からアン
テナ素子22を遠ざけることができ、アンテナ素子22
が筐体10の外部に対して見通しの良い状態に保持され
る。よって、アンテナ素子22からの電界放射が効率良
く行われることになり、安定した無線通信が可能とな
る。
【0034】図8の例では、携帯形外部記憶装置1が筐
体10の前面15を下向きとした縦置きの姿勢で机の天
板34の上に置かれている。この形態によると、筐体1
0の第1の角部11aが天板34の上に位置するので、
アンテナ素子22の長手方向に沿う一つの縁部が天板3
4と向かい合った状態となる。しかるに、上記アンテナ
素子22の長手方向に沿う一端部は、天板34から上向
きに延びる筐体10の左側の側壁10cに隣接している
ので、このアンテナ素子22の一端部は、天板34を外
れた向きに保たれる。
【0035】図9の例では、携帯形外部記憶装置1が筐
体10の後面16を下向きとした縦置きの姿勢で机の天
板34の上に置かれている。この場合、筐体10に内蔵
されたアンテナ素子22は、天板34とは反対側に位置
されており、筐体10の奥行き寸法Dに対応する距離だ
け天板34の上方に遠ざかっている。
【0036】図10の例では、携帯形外部記憶装置1が
筐体10の右側の側面14を下向きとした縦置きの姿勢
で机の天板34の上に置かれている。この形態による
と、アンテナ素子22が位置する筐体10の第1の角部
11aは、天板34とは反対側に位置されている。その
ため、アンテナ素子22は、筐体10の幅寸法Wに対応
する距離だけ天板34の上方に遠ざかる。
【0037】また、図11に示す例では、携帯形外部記
憶装置1が筐体10の左側の側面14を下向きとした縦
置きの姿勢で天板34の上に置かれている。この場合、
アンテナ素子22が位置する筐体10の第1の角部11
aは、天板34の上に位置するので、アンテナ素子22
の長手方向に沿う一端部が天板34と向かい合った状態
となる。しかるに、上記アンテナ素子22の長手方向に
沿う一つの縁部は、天板34から上向きに延びる筐体1
0の前壁10dに隣接しているので、このアンテナ素子
22の一つの縁部は、天板34を外れた向きに保たれ
る。
【0038】以上のことから、筐体10を縦置きの姿勢
で使用するに当って、机の天板34に対し筐体10を幅
方向および奥行き方向に沿ういずれの向きに置いた場合
でも、アンテナ素子22の少なくとも一部は、筐体10
の前壁10d又は側壁10cに隣接した位置において、
天板34を外れた向きに保たれる。
【0039】このため、アンテナ素子22を筐体10の
第1の角部11aに配置することで、天板34がアンテ
ナ素子22からの放射電界を遮る要因となり難くなり、
アンテナ素子22が筐体10の外部に対して見通しの良
い状態に保持される。よって、アンテナ素子22からの
電界放射が効率良く行われることになり、安定した無線
通信が可能となる。
【0040】このような構成の携帯形外部記憶装置1に
よると、筐体10は、無線通信用のアンテナ素子22を
内蔵しているので、この筐体10の外に飛び出す突起物
を極力排除することができる。そのため、筐体10の構
造を簡略して小形軽量化を図ることができ、携帯形外部
記憶装置1の携帯性を高めることができる。
【0041】しかも、アンテナ素子22を筐体10に内
蔵した構成でありながら、携帯形外部記憶装置1を横置
き又は縦置きのいずれの姿勢で使用する場合でも、机の
天板34がアンテナ素子22からの放射電界を遮るよう
な障害物となるのを防ぐことができる。このため、携帯
形外部記憶装置1の姿勢に左右されることなく安定した
無線通信が可能となる。
【0042】さらに、上記構成によると、第2のプリン
ト配線板31は、アンテナ素子22と向かい合う部分
に、このアンテナ素子22を避けるような切り欠き32
を有している。それとともに、アンテナ素子22は、筐
体10の内部において金属製のハウジング21を有する
ハードディスク駆動装置18を避けた領域に配置されて
いる。
【0043】このため、筐体10の内部においてアンテ
ナ素子22の周囲が広く開放され、アンテナ素子22か
らの放射電界が第2のプリント配線板31やハードディ
スク駆動装置18によって遮られずに済む。よって、ア
ンテナ素子22から筐体10の外部に向けて効率良く電
界を放射することができ、この点でも無線通信の安定性
向上に寄与するといった利点がある。
【0044】なお、本発明は上記第1の実施の形態に特
定されるものではなく、図12および図13に本発明の
第2の実施の形態を示す。この第2の実施の形態は、筐
体10の形状が上記第1の実施の形態と相違しており、
それ以外の携帯形外部記憶装置1の基本的な構成は、第
1の実施の形態と同様である。そのため、第2の実施の
形態において、第1の実施の形態と同一の構成部分には
同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
【0045】図12および図13に示すように、筐体1
0の左右の側面14、前面15および後面16は、夫々
筐体10の厚み方向に沿う基準線X1に対し、筐体10の
外方に張り出すように円弧状に湾曲された曲面41とな
っている。この曲面41は、筐体10の外周部に位置さ
れている。
【0046】このような構成によると、筐体10の側面
14、前面15および後面16が円弧状に湾曲されてい
るので、これらいずれかの面14〜16を下向きとする
縦置きの姿勢に筐体10を立てることができなくなる。
そのため、携帯形外部記憶装置1は、筐体10の幅方向
および奥行き方向に広がる上面12又は下面13を下向
きとした横置きの姿勢でしか机の天板34の上に置くこ
とができなくなる。
【0047】言い換えると、筐体10は、その厚み寸法
Tが幅寸法Wや奥行き寸法Dよりも小さい偏平な箱形であ
るので、筐体10の側面14、前面15および後面16
は、幅狭い帯状となる。したがって、これら各面14〜
16を机の天板34の上に置いた時に、その天板34と
の接触面積が少なくなり、筐体10を縦置きとした時に
筐体10が不安定となる。このため、例えば筐体10に
僅かな振動が加わっただけで筐体10が転倒することが
あり、この筐体10に収容されたハードディスク駆動装
置18に大きな衝撃が加わることがある。
【0048】しかるに、上記構成では、筐体10は横置
きの姿勢でしか天板34の上に置くことができないの
で、この天板34の上での筐体10の姿勢が安定し、筐
体10の不所望な転倒を防止できる。よって、ハードデ
ィスク駆動装置18に大きな衝撃が加わることはなく、
この衝撃に基づくハードディスク駆動装置18の破損や
故障を防止することができる。
【0049】さらに、筐体10を天板34の上に横置き
の姿勢でしか置くことができないので、特に図8や図1
1に示すように、アンテナ素子22が天板34と向かい
合うような使用形態を採ることができなくなる。このた
め、天板34がアンテナ素子22の放射電界を遮る要因
となるのを防止でき、安定した無線通信が可能となる。
【0050】さらに、図14は本発明の第3の実施の形
態を開示している。
【0051】この第3の実施の形態は、筐体10の形状
が上記第2の実施の形態と相違しており、それ以外の携
帯形外部記憶装置1の基本的な構成は、第2の実施の形
態と同様である。
【0052】図14に示すように、筐体10の側面1
4、前面15および後面16は、筐体10の厚み方向に
沿う基準線X1に対し傾斜された傾斜面51となってい
る。このように筐体10の各面14〜16を傾斜させる
ことで、筐体10は、その幅方向および奥行き方向に広
がる上面12又は下面13を下向きとした横置きの姿勢
でしか机の天板34の上に置くことができなくなる。
【0053】よって、上記第2の実施の形態と同様に、
天板34の上での筐体10の姿勢が安定し、筐体10の
不所望な転倒およびこの転倒に起因するハードディスク
駆動装置18の破損や故障を防止することができる。そ
れとともに、特に図8や図11に示すように、アンテナ
素子22が天板34と向かい合うような使用形態を採る
ことができなくなる。このため、天板34がアンテナ素
子22の放射電界を遮る要因となるのを防止でき、安定
した無線通信が可能となるといった利点がある。
【0054】なお、上記第1の実施の形態では、通信相
手から送られるデータをハードディスク駆動装置に格納
したが、このデータを格納する記憶媒体は、ハードディ
スク駆動装置に特定されるものではない。例えばハード
ディスク駆動装置の代わりに、光ディスク駆動装置、フ
ロッピーディスク駆動装置あるいはフラッシュメモリを
内蔵したメモリカードを用いても良い。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、アンテナ
素子からの電界放射を効率良く行うことができ、安定し
た無線通信が可能となるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯形外部記
憶装置の使用環境を概略的に説明する図。
【図2】携帯形外部記憶装置の斜視図。
【図3】第1のプリント配線板に実装されたアンテナ素
子と第2のプリント配線板に形成された切り欠きとの位
置関係を示す携帯形外部記憶装置の斜視図。
【図4】(A)は、第1のプリント配線板に実装された
アンテナ素子と第2のプリント配線板に形成された切り
欠きとの位置関係を示す携帯形外部記憶装置の断面図。
(B)は、図4(A)のA−A線に沿う断面図。(C)
は、図4(A)のB−B線に沿う断面図。
【図5】無線通信回路が実装されたエリアと、デジタル
回路が実装されたエリアとを示す第1のプリント配線板
の平面図。
【図6】筐体の下面を下向きにした横置きの姿勢でこの
筐体を机の天板の上に置いた状態を示す携帯形外部記憶
装置の断面図。
【図7】筐体の上面を下向きにした横置きの姿勢でこの
筐体を机の天板の上に置いた状態を示す携帯形外部記憶
装置の断面図。
【図8】(A)は、筐体の前面を下向きにした縦置きの
姿勢でこの筐体を机の天板の上に置いた状態を概略的に
示す携帯形外部記憶装置の斜視図。(B)は、筐体の前
面を下向きにした縦置きの姿勢でこの筐体を机の天板の
上に置いた状態を示す携帯形外部記憶装置の断面図。
【図9】(A)は、筐体の後面を下向きにした縦置きの
姿勢でこの筐体を机の天板の上に置いた状態を概略的に
示す携帯形外部記憶装置の斜視図。(B)は、筐体の後
面を下向きにした縦置きの姿勢でこの筐体を机の天板の
上に置いた状態を示す携帯形外部記憶装置の断面図。
【図10】(A)は、筐体の右側の側面を下向きにした
縦置きの姿勢でこの筐体を机の天板の上に置いた状態を
概略的に示す携帯形外部記憶装置の斜視図。(B)は、
筐体の右側の側面を下向きにした縦置きの姿勢でこの筐
体を机の天板の上に置いた状態を示す携帯形外部記憶装
置の断面図。
【図11】(A)は、筐体の左側の側面を下向きにした
縦置きの姿勢でこの筐体を机の天板の上に置いた状態を
概略的に示す携帯形外部記憶装置の斜視図。(B)は、
筐体の左側の側面を下向きにした縦置きの姿勢でこの筐
体を机の天板の上に置いた状態を概略的に示す携帯形外
部記憶装置の断面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る携帯形外部
記憶装置の斜視図。
【図13】(A)は、本発明の第2の実施の形態に係る
携帯形外部記憶装置の側面図。(B)は、本発明の第2
の実施の形態に係る携帯形外部記憶装置の正面図。
【図14】(A)は、本発明の第3の実施の形態に係る
携帯形外部記憶装置の側面図。(B)は、本発明の第3
の実施の形態に係る携帯形外部記憶装置の正面図。
【符号の説明】
2,3,4,5…情報処理装置(ポータブルコンピュー
タ、ポータブルゲームマシン、デジタルビデオカメラ、
PDA) 10…筐体 14,15,16…周面(側面、前面、後面) 18…記憶媒体(ハードディスク駆動装置) 19…第1のプリント配線板 22…アンテナ素子 31…第2のプリント配線板 32…切り欠き X1…基準線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 9/40 H04B 5/02 H04B 5/02 G06F 1/00 312L 312G Fターム(参考) 5J046 AA01 AA02 AA04 AA07 AA12 AB06 AB13 PA07 QA02 5J047 AA01 AA02 AA04 AA07 AA12 AB06 AB13 FD01 5K012 AA03 AA05 AC01 BA04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平な筐体と、 この筐体の内部に収容された無線通信用のアンテナ素子
    と、を具備し、 上記アンテナ素子は、上記筐体の端部において、この筐
    体の厚み方向に沿う中間部に位置されていることを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記筐体は、
    四つの角部を有する四角い箱形であり、上記アンテナ素
    子は、上記筐体の一つの角部に位置されていることを特
    徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、上記筐体は、
    その厚み方向に向かい合う第1の面および第2の面と、
    これら第1の面の外周縁部と第2の面の外周縁部との間
    に跨る四つの周面とを有し、この筐体の厚み寸法は、筐
    体の幅寸法および奥行き寸法よりも小さいことを特徴と
    する電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記筐体は、
    プリント配線板を内蔵し、このプリント配線板は、上記
    筐体の第1の面に沿って配置されているとともに、上記
    筐体の一つの周面と隣り合う一端部を有し、上記アンテ
    ナ素子は、上記プリント配線板の一端部に実装されてい
    ることを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、上記プリント
    配線板は、上記アンテナ素子を含む無線通信回路が実装
    されたエリアと、デジタル回路が実装されたエリアとを
    有し、これら二つのエリアは、プリント配線板上で分離
    されているとともに、上記無線通信回路および上記デジ
    タル回路は、互いに異なる電源系で動作されることを特
    徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1の記載において、上記アンテナ
    素子は、少なくとも一つの情報処理装置との間で無線通
    信を実行するとともに、上記筐体は、上記情報処理装置
    で処理されるデータを格納する記憶媒体を内蔵している
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6の記載において、上記記憶媒体
    は、金属製のハウジングを有するハードディスク駆動装
    置であり、このハードディスク駆動装置は、上記アンテ
    ナ素子を外れた領域に配置されていることを特徴とする
    電子機器。
  8. 【請求項8】 筐体と、この筐体の内部に収容された第
    1のプリント配線板と、 この第1のプリント配線板に実装された無線通信用のア
    ンテナ素子と、 上記筐体の内部に収容され、上記第1のプリント配線板
    と向かい合うとともに、上記アンテナ素子に対応する部
    分に切り欠きを有する第2のプリント配線板と、を具備
    したことを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項8の記載において、上記アンテナ
    素子は、上記筐体の端部においてこの筐体の厚み方向に
    沿う中間部に位置されていることを特徴とする電子機
    器。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9の記載におい
    て、上記筐体は、四つの角部を有する四角い箱形であ
    り、上記アンテナ素子は、上記筐体の一つの角部に位置
    されていることを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項10の記載において、上記筐体
    は、その厚み方向に向かい合う第1の面および第2の面
    と、これら第1の面の外周縁部と第2の面の外周縁部と
    の間に跨る四つの周面とを有し、この筐体の厚み寸法
    は、筐体の幅寸法および奥行き寸法よりも小さいことを
    特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項11の記載において、上記第1
    のプリント配線板は、上記筐体の第1の面に沿って配置
    されているとともに、上記筐体の一つの周面と隣り合う
    一端部を有し、上記アンテナ素子は、上記第1のプリン
    ト配線板の一端部に実装されていることを特徴とする電
    子機器。
  13. 【請求項13】 筐体と、 この筐体の内部に収容され、少なくとも一つの情報処理
    装置との間で無線通信を実行するアンテナ素子と、 上記筐体の内部に収容され、上記情報処理装置で処理さ
    れるデータを格納する記憶媒体と、を具備し、 上記アンテナ素子は、上記筐体の端部においてこの筐体
    の厚み方向に沿う中間部に位置されているとともに、上
    記筐体は、その厚み方向に向かい合う第1の面および第
    2の面と、これら第1の面の外周縁部と第2の面の外周
    縁部との間に跨る周面とを有し、上記筐体の周面は、上
    記筐体の厚み方向に沿う基準線に対し上記筐体の外方に
    向けて張り出すように湾曲されていることを特徴とする
    電子機器。
  14. 【請求項14】 筐体と、 この筐体の内部に収容され、少なくとも一つの情報処理
    装置との間で無線通信を実行するアンテナ素子と、 上記筐体の内部に収容され、上記情報処理装置で処理さ
    れるデータを格納する記憶媒体と、を具備し、 上記アンテナ素子は、上記筐体の端部においてこの筐体
    の厚み方向に沿う中間部に位置されているとともに、上
    記筐体は、その厚み方向に向かい合う第1の面および第
    2の面と、これら第1の面の外周縁部と第2の面の外周
    縁部との間に跨る周面とを有し、上記筐体の周面は、上
    記筐体の厚み方向に沿う基準線に対し傾斜されているこ
    とを特徴とする電子機器。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14の記載にお
    いて、上記筐体の厚み寸法は、上記筐体の幅寸法および
    奥行き寸法よりも小さく、上記筐体の第1および第2の
    面は、上記筐体の幅方向および奥行き方向に広がること
    を特徴とする電子機器。
  16. 【請求項16】 請求項13ないし請求項15のいずれ
    かの記載において、上記筐体は、四つの角部を有する四
    角い箱形であり、上記アンテナ素子は、上記筐体の一つ
    の角部に位置されていることを特徴とする電子機器。
  17. 【請求項17】 請求項13ないし請求項16のいずれ
    かの記載において、上記記憶媒体は、金属製のハウジン
    グを有するハードディスク駆動装置であり、このハード
    ディスク駆動装置は、上記アンテナ素子を外れた領域に
    配置されていることを特徴とする電子機器。
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