JP2003273054A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003273054A
JP2003273054A JP2002071207A JP2002071207A JP2003273054A JP 2003273054 A JP2003273054 A JP 2003273054A JP 2002071207 A JP2002071207 A JP 2002071207A JP 2002071207 A JP2002071207 A JP 2002071207A JP 2003273054 A JP2003273054 A JP 2003273054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
liquid
frame
processing
processing liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002071207A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Tsutsui
義隆 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002071207A priority Critical patent/JP2003273054A/ja
Publication of JP2003273054A publication Critical patent/JP2003273054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】処理液量を削減することにより、液晶表示装置
の製造コストを抑制する。 【解決手段】基板の外形とほぼ同じ外形を有す枠を処理
対象の基板に対して僅かなギャップを設け対向配置し、
基板上に処理液を供給し、該枠の外形と基板間で形成さ
れる処理液のメニスカスによって処理液を保持する。こ
れにより基板の表面状態の変化に左右されずに基板上に
処理液を保つことが可能であるので、不要な処理液を使
用しないで半導体装置や液晶表示装置を製造することが
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶用ガラス基板、
半導体ウェハ等に対し基板を水平に保ち処理液をかけて
洗浄、エッチング等を行う液晶表示装置や半導体装置の
製造方法及びそれらの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程、或いは液晶用表
示装置の製造工程において回路パターンを形成するため
の成膜プロセスでは処理液を用いてエッチングと洗浄が
繰り返し行われる。
【0003】処理液を用いて洗浄、ウェットエッチング
を行う方法としては基板の処理形態から代表的なものと
して次の2方式がある。ガラス基板の処理装置を例にし
て従来技術を説明する。
【0004】第1の方式は基板を回転させながら処理液
を掛けるスピン処理方式である。図20にスピン処理方
式の装置例を示す。図20において101はガラス基
板、102はガラス基板101を乗せるチャック、10
3はチャック102に搭載されたガラス基板101を内
部に収めるためのスピンカップ。104は、処理液10
5を供給するためのノズルである。このような構成でガ
ラス基板1はスピンカップ103の内部で基板を回転さ
せながら処理液105を掛けエッチング、洗浄等の処理
を行う。薬液による処理が終了すると図示しない別のノ
ズルにより純水等のリンス液を掛ける。リンスが終了す
るとガラス基板101を高速回転させ基板上の水分を振
り切り乾燥する。従来のスピン処理方式の例としては
は、特開2000−260743等に記載のものがあ
る。
【0005】第2の方式は基板を駆動ローラ等で水平に
ダイレクト搬送しながら、同時に処理液を掛ける平流し
方式である。図21に平流し方式の装置例を示す。図2
1において106はガラス基板105を搬送するための
移送手段である。107は、ローラ108が複数固定さ
れたローラ軸であり図示しない駆動源により回動する。
移送手段105にはローラ軸107が所定間隔に複数本
設置されている。110は処理液109を供給するため
のノズルであり所定本数並べられている。このような構
成でガラス基板105を所定速度で送りながらノズル1
10より処理液109を掛け処理を行う。平流し方式で
は基板を連続移送しながら処理を続けるため薬液による
処理が終了すると次のポジションでノズルから純水等を
掛けリンスをおこなう。基板の乾燥は移送しながら上下
両面にスリット状に絞ったエアを吹き付けて行う。従来
の平流し方式の例としては、特開2000−22345
8に記載のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】成膜プロセスにおける
ウェットエッチング、洗浄工程では処理対象である基板
表面は工程毎に接触角の異なる金属膜、酸化膜、有機膜
等で覆われる。これらの各種表面は処理液との接触角に
よって決まる濡れ性が基板表面膜の種類によって異な
る。処理面に対する処理液の濡れ性は洗浄、エッチング
等の薬液処理において大きな影響を及ぼし濡れ性が悪い
と処理液が基板を濡らさず処理むら、洗浄能力低下等の
原因となる。
【0007】特にシリコン膜が成膜された基板上の自然
酸化膜を除去する工程においてはフッ酸により自然酸化
膜をエッチングし除去するとシリコン酸化膜の接触角で
ある10°以下からシリコン面の接触角である40°以
上に変化する。このため処理中に表面状態が変化し表面
が濡れ難くなり基板表面が露出しやすくなる。
【0008】基板が疎水状態になると、基板上の処理液
は分散した液塊になりやすく液塊は表面が疎水化するに
つれて移動する。この様な状態になると基板表面は異物
が非常に付着し易い状態となる。特にフッ酸などの処理
液においてpHが高い液の場合表面が現れるとより一層
液と表面の境界において異物が付着し易くなる。
【0009】上記スピン処理装置においては、基板表面
を露出せず処理液により安定して濡らし続けるために、
基板を回転させながら所定量以上の処理液を供給し続け
る必要があり処理液を大量に消費するという問題があっ
た。
【0010】また、平流し処理方式においても基板表面
を液で覆い濡らし続けるには複数のスプレー等を用いて
処理液を掛け続ける必要があり処理液を大量に消費する
という問題があった。
【0011】さらに近年液晶用ガラス基板においては、
モニタの大形化、低価格化に伴ってますます大面積化の
傾向にありこれに伴い処理液の使用量は膨大なものとな
りコストの上昇、廃液処理に必要なエネルギ消費量の上
昇等環境に対する負荷も課題となっている。
【0012】本願は、これらの課題を解決する製造方法
やその製造方法を利用する製造装置を含むものである。
【0013】つまり、基板を回転することなくかつ、基
板全面を濡らす処理液量を供給するだけで基板上の処理
液を処理終了まで安定に保持することにより処理液の使
用量を削減することが可能な製造方法や、処理液からリ
ンス液への置換効率を高めることにより処理効率を高め
ることが可能な製造方法や、ウォータマークの発生、異
物付着の原因となるミストの発生を抑制可能な製造方法
や、基板上の処理液を流動させることによって処理液の
反応を促進し処理能力を高めることが可能な製造方法
や、基板を回転することなく基板全面を濡らす処理液量
を供給するだけで基板上の処理液を処理終了まで安定に
保持可能な処理装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的を解決す
る手段としては、次のような手段がある。
【0015】その一つとして、基板に対して液体をかけ
て処理を行うプロセスを有する液晶表示装置の製造方法
において、処理対象の基板に対して僅かなギャップを開
けて設けた状態で対向配置し、処理液を供給するものが
ある。
【0016】この枠として、処理対象となる領域より大
きい領域を囲む内壁を有する枠や、基板の外形とほぼ同
じ外形を有し基板に対向する面に複数の溝を設けた枠を
用いることが好ましい。
【0017】また、基板の周囲に処理液の落下を防止す
る部材を設けることも好ましい。
【0018】また、基板上枠内に満たされた処理液表面
で気流を作ることも好ましい。
【0019】また、基板上の枠内に満たされた処理液に
対して液表面と基板上面で温度差を設けることも好まし
い。
【0020】また、これらの製造方法を実現するために
は、基板を水平に保持する手段と基板上に処理液をかけ
る手段と、基板の外形とほぼ同じ外形を有す枠を処理対
象の基板に対して僅かなギャップを設け対向配置する手
段を有する液晶表示装置の製造装置を用いるのが好まし
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を、ガラス基
板の処理を例に図を用いて説明する。図1は本発明の第
1の実施例を表す斜視図であり、図2は断面図を示す。
図1において1は表面にSiが成膜されたガラス基板であ
り図示しない手段によって平坦に保持されている。2は
ガラス基板1の外形と同じ外形を有する枠である。枠2
は図示しない手段によってガラス基板1に対し所定のギ
ャップd(1mm前後)離し平行に対向保持されてい
る。枠2の材質は処理液に侵されない材質で形成してい
る。3は処理液を基板上に吐出するためのノズルであ
る。4はリンス用ノズルである。図1、図2は基板上に
処理液5を吐出している状態を表す。ガラス基板1と枠
2がギャップd離れた状態で基板1上に液を吐出すると
図2に示す様に基板上で広がり、枠内は処理液5で満た
される。さらに処理液5は枠2とガラス基板1で形成さ
れるギャップ部6に入り込む。図3にギャップ部6近傍
の拡大図を示す。基板1上に処理液を供給しギャップ6
内に液が入り込むと枠のエッジ7と基板のエッジ8間で
メニスカス9が形成され、このメニスカス9の表面張力
によって処理液は保持される。
【0022】ここで、本発明のポイントとなる枠とガラ
ス基板で形成されたメニスカス9による液保持の特性に
ついて、実験結果を基に説明する。
【0023】実験には、基板表面の接触角が30°と1
10°の2種類のものを用いた。液は水を用い、基板1
と枠2のギャップdは1mmとした。
【0024】実験に用いた枠の内寸は350mm×45
0mmの物を用いた。まず°の接触角110°の基板上
10に水を滴下すると図4に示す様に110°の接触角
θで表面に液塊を作る。液塊の高h1は水11と基板表
面間の接触角θによって決まり、図5のグラフ12に示
す関係となる。図5において横軸に接触角θ、縦軸は液
塊の高さh1を表す。110°の接触角を有する表面で
は液塊高さは4.2mmとなる。従って110°の接触
角を有する表面の枠内を水で覆うにはまず液深さが4.
2mm以上必要となる。基板表面が水で覆われると枠の
エッジ7と基板のエッジ8間で水によるメニスカスが形
成され溜め池状態になる。この状態から枠内の水を追加
或いは減らしたときの枠内の液量と液深さの関係は図6
の直線13に示す関係となる。
【0025】図6において横軸は基板上の水量、縦軸は
液深さhを表す。14の点で示される4.2mmの液深
さから枠内の水を減らして行くと液深さ1.6mmで液
膜が破れ、15の点で示す高さ4.2の液塊が生ずると
共に表面が露出する。
【0026】逆に14の点から水を追加して行くと点1
6で示される液深さ5.2mmでメニスカスの一部が破
れ漏れ出すが、点17で示される液深さ3.8mmで液
漏れは止まる。
【0027】接触角が30°の場合は接触角で決まる液
深さは図5で示される1.3mm以上で枠内は水に満た
される。
【0028】図7に接触角が30°の場合の給水量と液
深さの関係を示す。18の点で示される1.3mmの液
深さから枠内の水を減らして行くと液深さ0.8mmで液
膜が破れ、19で示される高さ1.3mmの液塊が生ず
ると共に表面が露出する。液深さが1.3mmの点18
から液を追加して行くと20の点である5mmの液深さ
でメニスカスの一部が破れ漏れ出すが、点21で示され
る液深さ4.2mmで漏れは止まる。
【0029】以上の結果から接触角が30°、110°
と大きく異なる表面でも枠との間でメニスカスが形成さ
れれば液深さ1.6mmと5mmの間で枠内に液を溜め
ることが可能である。上記実験では小さい接触角が30
°の場合で説明したが上記現象は10°以下の接触角で
もほぼ同様な結果が得られている。
【0030】以上の結果から本方式を用いれば基板表面
の接触角に影響されない処理が可能となる。
【0031】図1、図2の構成で処理液としてフッ酸を
用い、ガラス基板上に成膜されたシリコン膜上のシリコ
ン酸化膜を除去するプロセスを例として処理方法を述べ
る。
【0032】図8〜図11により処理動作を説明する。
図8においてガラス基板1は図示しない保持手段によっ
て平坦に保持されている。ガラス基板1の表面はSi膜
が成膜されておりその上には自然酸化膜が存在する。基
板を処理薬液によって処理する場合処理液に対する濡れ
性を向上するために予め基板表面を親水化し基板処理面
の接触角を下げる。図8に示すガラス基板1は表面が親
水化処理された基板である。ガラス基板1に対し同じ外
形を有する枠2をガラス基板2に対し1mm程度の隙間
を設け対向させる。ガラス基板上部には希フッ酸、リン
ス液を供給するノズル3、4を配置する。次に図9に示
す様にノズル3より稀フッ酸液22をガラス基板1上に
吐出する。希フッ酸液22をガラス基板上に所定量塗布
し枠2内のガラス基板1の上に溜まった状態を図10に
示す。ガラス基板1と枠3の間は図3に示す状態になっ
ておりガラス基板1と枠2によって希フッ酸液のメニス
カス9が形成され液が保持されている。この時ガラス基
板1表面では酸化膜がエッチングされSi面が表れる変
化が生じる。酸化膜の接触角は10°以下でありSi面
の接触角は40°以上であるがメニスカス9により希フ
ッ酸液が保持された状態では接触角の変化は基板上の液
には影響せず希フッ酸液を保持しつづける。次に図11
に示すようにリンス用ノズル4を基板上に配置し純水2
3を吐出する。純水23を枠2内の希フッ酸液22の液
溜め中に吐出すると枠内の液深さが上昇する。液深さが
5mm以上になると基板周囲のメニスカス9破れるため
枠内の希フッ酸液22は基板の外部に流れ出し基板表面
の液は純水で置換されリンスが終了する。後は枠を上昇
させ基板上の純水をスリットエア等で除去すれば処理は
終了する。ここで基板上の液はpHの中性な純水である
ため異物が付着し難くい状態になっている。第2の実施
例を、図12を用いて説明する。図12は基板2枠1処
理液5の関係を示す図3に対応するもので図12におい
ては基板1に対して枠2を接触させる構成とする。この
場合接触角が影響するのは処理液5と枠1との接触線2
4である。この接触線は基板とは関係しないため基板上
の接触角の変化に対しても影響を受けない。この場合処
理後のリンスは枠2をオーバーフローさせる方法或いは
リンスと同時にガラス基板1から枠2を僅かに浮かしギ
ャップを設けてもよい。第3の実施例について図13〜
15を用いて説明する。図13はガラス基板1に対して
枠25を僅かなギャップを設けて対抗配置した部分図で
ある。枠25には溝26を設けている。図14は溝26
部分の拡大断面図である。枠25に溝26が存在するこ
とにより溝部以外の枠面27と溝26の部分で長さの異
なるメニスカス28,29が発生する。枠内の液量が多
くなると水圧が上昇しメニスカスは膨れて曲率を持ち、
ある曲率以上になるとメニスカスが破れて液が漏れ出
す。メニスカスの曲率は小さい方が高い圧力に耐える。
従ってメニスカスの長さが長い方が、水圧が加わった時
の曲率が大きくなるためガラス基板1上の液量が増えた
場合溝の存在する部分から液は排出される。ノズル4よ
りリンス液23を吐出する状態を図15に示す。この状
態では溝26からガラス基板1上の液を流すことが出来
る為ガラス基板上に液流を作り出すことが可能となり溝
26の位置を選ぶことによりガラス基板1上の液の流れ
を制御することが可能である。さらに流れを制御するこ
とによりガラス基板1上でのよどみを少なくできるため
希フッ酸液とリンス液の置換効率を上げることが可能と
なる。第4の実施例図について図16を用いて説明す
る。図16は、枠25と基板1間のギャップを無くした
ものである。溝を設けた枠25においては基板1と枠2
5との間に隙間が無くても溝26が有るために液量が少
ない間はメニスカスにより処理液は基板上で保持され、
リンス時に枠25内の液量が増えた場合にはメニスカス
9が破れ、枠25の溝26から排液されリンス液と置換
される。また枠25の溝により枠内に流れ31が形成さ
れる。従って基板1と枠25間にギャップを設けた場合
と同様な効果が得られる。第5の実施例について図17
を用いて説明する。図17は、基板1からの液滴の落下
を防止すること目的としたスカート32を設け、さらに
給液ノズル33、34には35に示すような棒流状に液
を吐出する構造のノズルを設ける。棒流は吐出条件によ
って基板表面で跳水現象を生じるが、この場合ミストは
殆ど生じない。図17は希フッ酸液を純水に置換するリ
ンスの過程を表しており、枠25からの排液は溝26か
ら排出され、スカート32に沿って排液されるため、液
滴落下によるミストを生じない。さらに給液ノズル34
からの液供給においてもミストを生じ難い。ミストが多
量に発生すると洗浄、エッチング工程においてウォータ
マーク、異物付着等の原因となる。本実施例に拠ればミ
ストを発生させることなく処理を行うことが可能とな
る。第6の実施例について図18を用いて説明する。図
18において37は気流を基板1の処理液5に吹き付け
るためのエアノズルである。基板1上の処理液は枠2内
では処理液が溜まった状態であり液流は殆ど無い状態で
ある。処理液の種類によっては基板表面における液流が
処理結果に大きく影響する。エアノズル37は、処理液
表面で気流38を発生させこれにより処理液表面で液流
39を発生させるものである。これにより液流が必要な
処理においても本方式を適用することが可能となる。第
7の実施例について図19を用いて説明する。実施例の
目的は実施例6と同様に枠2内の処理液5に液流を生じ
させるものである。図において41はヒータであり基板
1の下部近傍に配置されている。ヒータ41は薬液によ
る処理時に、基板1の下面より熱放射し基板の温度を上
昇させる。これにより基板上の処理液では対流42が生
じる。
【0033】
【発明の効果】本願に含まれる発明によれば、基板上を
満たす処理液量で基板表面を安定に覆うことが可能なた
め処理液を削減する効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の斜視図
【図2】本発明第1実施例の断面図
【図3】本発明第1実施例図2の部分拡大断面
【図4】本発明第1実施例の効果説明部分断面図
【図5】本発明第1作用説明グラフ
【図6】本発明第1作用説明実験結果グラフ
【図7】本発明第1作用説明実験結果グラフ
【図8】本発明第1実施例の斜視図
【図9】本発明第1実施例の斜視図
【図10】本発明第1実施例の斜視図
【図11】本発明第1実施例の斜視図
【図12】本発明第2実施例の部分断面拡大図
【図13】本発明第3実施例の部分切断図
【図14】本発明第3実施例の部分断面拡大図
【図15】本発明第3実施例の射視図
【図16】本発明第4実施例の部分切断射視図
【図17】本発明第5実施例の射視図
【図18】本発明第6実施例の射視図
【図19】本発明第7実施例の部分断面拡大図
【図20】従来例の射視図
【図21】従来例の射視図
【符号の説明】
1 基板 2 枠 3,4 ノズル 5 処理液 9 メニスカス 11 液塊 25 枠 26 溝 31 液流 32 スカート 34 棒流ノズル 37 エアノズル 40 ヒータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に対して液体をかけて処理を行うプロ
    セスを有する液晶表示装置の製造方法において、 処理対象の基板に対して僅かなギャップを開けた状態で
    枠を対向配置し、処理液を供給することを特徴とする液
    晶表示装置の製造方法
  2. 【請求項2】請求項1において、 処理対象となる領域より大きい領域を囲む内壁を有する
    枠を用いることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 基板の外形とほぼ同じ外形を有し、基板に対向する面に
    複数の溝を設けた枠を用いることを特徴とする液晶表示
    装置の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、 基板の周囲に処理液の落下を防止する部材を設けた事を
    特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、 基板上枠内に満たされた処理液表面で気流を作ることに
    より基板上の処理液に液流を生じさせることを特徴とす
    る液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1において、 基板上の枠内に満たされた処理液に対して液表面と基板
    上面で温度差を設けることを特徴とする液晶表示装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】基板を水平に保持する手段と基板上に処理
    液をかける手段と、 基板の外形とほぼ同じ外形を有す枠を処理対象の基板に
    対して僅かなギャップを設け対向配置する手段を有する
    ことを特徴とする液晶表示装置の製造装置。
JP2002071207A 2002-03-15 2002-03-15 液晶表示装置の製造方法 Pending JP2003273054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071207A JP2003273054A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 液晶表示装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071207A JP2003273054A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 液晶表示装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003273054A true JP2003273054A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29201550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002071207A Pending JP2003273054A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 液晶表示装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003273054A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311355A (ja) * 2004-04-01 2005-11-04 Lam Res Corp 基板近接処理構造及びその使用並びに製造方法
JPWO2007083358A1 (ja) * 2006-01-17 2009-06-11 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置および基板処理方法
WO2024142527A1 (ja) * 2022-12-27 2024-07-04 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311355A (ja) * 2004-04-01 2005-11-04 Lam Res Corp 基板近接処理構造及びその使用並びに製造方法
JP4630104B2 (ja) * 2004-04-01 2011-02-09 ラム リサーチ コーポレーション 基板近接処理構造及びその使用並びに製造方法
JPWO2007083358A1 (ja) * 2006-01-17 2009-06-11 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置および基板処理方法
WO2024142527A1 (ja) * 2022-12-27 2024-07-04 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1583136B1 (en) Control of ambient environment during wafer drying using proximity head
JP4641964B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
US7897213B2 (en) Methods for contained chemical surface treatment
US7914626B2 (en) Liquid processing method and liquid processing apparatus
US8043468B2 (en) Apparatus for and method of processing substrate
KR100365078B1 (ko) 도포방법및도포장치
JP2006032969A (ja) 基板処理装置とこれを利用した基板処理方法
JP4526288B2 (ja) スリットノズル先端の調整装置及び調整方法
JP2008198958A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4889331B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP6224515B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN108242390B (zh) 基板处理方法和基板处理装置
US20100108095A1 (en) Substrate processing apparatus and substrate cleaning method
KR100794919B1 (ko) 글라스 식각장치 및 식각방법
JP4680044B2 (ja) 液処理方法、液処理装置、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP2003273054A (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP2012209285A (ja) 基板処理装置
JP5302781B2 (ja) 基板液処理装置及び基板液処理方法並びに基板液処理プログラムを格納した記憶媒体
KR20180134502A (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
JPH11283951A (ja) 半導体ウエーハ等用洗浄装置
JP2006303042A (ja) 基板表面処理装置
JP5202400B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2001217218A (ja) ウェハ処理装置及び方法
KR20080009833A (ko) 기판 세정 및 건조 방법
JP2000254603A (ja) 処理装置および処理方法