JP2003271771A - サービス提供サイト及び携帯型視聴装置 - Google Patents

サービス提供サイト及び携帯型視聴装置

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JP2003271771A
JP2003271771A JP2002072452A JP2002072452A JP2003271771A JP 2003271771 A JP2003271771 A JP 2003271771A JP 2002072452 A JP2002072452 A JP 2002072452A JP 2002072452 A JP2002072452 A JP 2002072452A JP 2003271771 A JP2003271771 A JP 2003271771A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネット接続にてレース投票を行なうことに連
動して当該レースを放映する番組の予約録画が行なわれ
ることを実現するサービス提供サイト及び携帯型視聴装
置を提供する。 【構成】 携帯型視聴装置2は無線ネット接続機能にて
サイト14にアクセスすることができ、サイト14はイ
ンターネット13を介して投票情報を受け付けてレース
投票券の購入効果を与えると共に、当該投票の対象とさ
れるレースの放送番組を受信するのに必要な番組情報を
携帯型視聴装置2に対して送信する。携帯型視聴装置2
は番組情報に基づき番組開始時にディジタル放送受信を
行い、受信したレース番組を記録し、利用者の再生要求
により番組再生を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネット接続やテレビ
視聴等が行える携帯型視聴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型のテレビジョン受信装
置が提供されており、かかる装置は内蔵の小型チューナ
によって地上波アナログ放送を受信し、液晶表示パネル
に受信映像を映し出すようになっている。また、近年に
おいては、MPEG4(Moving Picture
Experts Group4)に基づいた符号化映
像データをメモリカードに記録し、このメモリカードを
携帯型視聴装置のスロットに装填することにより、外出
先でも録画映像を楽しむことができるようになってい
る。MPEG4に基づいた符号化映像データは、通常の
テレビジョン放送による受信映像やハンディカメラで撮
像した映像をMPEG4エンコーダに通すことで得た
り、或いは、インターネットを利用してダウンロードす
ることで得ることができる。更に、上記インターネット
により特定のサイトにアクセスしてレース(競馬等)の
投票を行うとレース投票券(馬券等)の購入効果が得ら
れるサービスもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
くレース投票を行なうのは、現地で実際にレースを見る
ことができない状況にあることが多く、しかも、レース
の出走時間中は何らかの作業に従事しており、この作業
から解放されて帰宅したときにレースを放送する番組を
見たり、録画しておいたレース番組を再生して見ること
になろう。レース番組を録画するのであれば、例えば、
自宅の放送受信装置において、投票レースを放映する番
組をEPGによって調べておき、録画予約を実行させる
ことが考えられる。しかしながら、その日に自宅に帰れ
ないこともあるであろうし、また、出勤前に自宅のディ
ジタル放送受信装置に録画予約させるのも煩わしく思え
ることも生じてくるであろう。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、ネット接
続にてレース投票を行なうことに連動して当該レースを
放映する番組の予約録画が行なわれることを実現するサ
ービス提供サイト及び携帯型視聴装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のサービス提供
サイトは、ネットワークを介して投票情報を受け付けて
レース投票券の購入効果を与えるサイトであって、前記
投票情報に基づいて当該投票の対象とされるレースの放
送番組を受信するのに必要な番組情報をネット接続相手
に対して送信する機能を持つように構成されたことを特
徴とする。
【0006】そして、この発明にかかる携帯型視聴装置
は、テレビ放送波を受信する受信手段と、映像及び音声
を出力する手段と、映像及び音声を記録する記録部と、
番組情報に基づいて所定日時に放送受信を実行して記録
部に映像及び音声を記録させる予約録画手段と、無線で
ネット接続を行なって情報の送受信を行なう無線ネット
接続手段と、ネット接続により受け取った番組情報に基
づいて予約録画を実行させる制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0007】上記携帯型視聴装置はディジタルテレビ放
送を受信する装置として構成され、ディジタルテレビ放
送波に載せられている番組情報に基づいて電子プログラ
ムガイド表示が行なえると共に、前記ネット接続により
受け取った番組情報に基づく録画予約実行前に、ディジ
タルテレビ放送波による最新の番組情報に基づいて録画
予約実行対象の番組に変更が生じていないかを判断する
ように構成されていてもよい。
【0008】また、この発明の携帯型視聴装置は、ディ
ジタルテレビ放送波を受信する受信手段と、映像及び音
声を出力する手段と、映像及び音声を記録する記録部
と、番組情報に基づいて所定日時に放送受信を実行して
記録部に映像及び音声を記録させる予約録画手段と、デ
ィジタルテレビ放送波に載せられている番組情報に基づ
いて電子プログラムガイド表示を行なう手段と、無線で
ネット接続を行なって情報の送受信を行なう無線ネット
接続手段と、ネット接続で送受信された情報に基づいて
関係有りと判断した番組情報にて番組リスト表示を行な
って予約録画を受け付ける手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】前記番組情報に基づく録画予約実行前に、
ディジタルテレビ放送波による最新の番組情報に基づい
て録画予約実行対象の番組に変更が生じていないかを判
断するように構成されていてもよい。
【0010】録画予約実行対象の番組に変更が生じてい
ないかを判断できる携帯型視聴装置において、録画予約
実行対象の番組の移動先を検索する手段を備えてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0012】図1はこの実施形態の携帯型視聴装置2と
情報提供システムとの関係を模式的に表した説明図であ
る。携帯型視聴装置2は、放送局11からの地上ディジ
タル放送波を受信してテレビ視聴を行なわせることが可
能であり、更に、無線ネット接続によってプロバイダ1
2に接続し、インターネット13を介してサイト14と
の間で情報の送受信が行なえる。
【0013】ここで、上記サイト14は、インターネッ
ト13を介して投票情報を受け付けてレース投票券の購
入効果を与えるものとする。かかるサービス内容は既に
存在する。サイト14は、前記投票情報に基づいて当該
投票の対象とされるレースの放送番組を受信するのに必
要な番組情報をネット接続相手に対して送信できるよう
になっており、かかる点で既存のものと異なる。サイト
14は各レースの放送番組がどのチャンネルで何時から
始まるかといった情報を蓄積する番組データベースを備
えており、投票が行なわれた際に、この投票の対象とさ
れるレースの番組情報を番組データベースから取り出
す。そして、例えば、投票を受け付けた旨のメッセージ
と共に「レースはテレビで放送されます。受信のための
番組情報をダウンロードしますか」の記述及び「YE
S」「NO」のボタンを記述したページをネット接続相
手に対して返送する(図3参照)。上記「YES」のボ
タンが押されたら、上記番組情報をネット接続相手に送
る。
【0014】図2及び図3は、据置型周辺装置1及び携
帯型視聴装置2を示している。携帯型視聴装置2は屋外
等では前記図1及び図3に示すごとく利用されるが、自
宅においては図2に示すごとく据置型周辺装置1に装着
した形態で利用することができるようになっている。こ
の実施形態では、据置型周辺装置1はアナログ放送を受
信し、この受信した放送をエンコードして得た符号化映
像・音声データをスロット101に差し込まれたメモリ
カード3(例えば、コンパクトフラッシュカード(商
標)やマルチメディアカード(商標)等)に格納する。
据置型周辺装置1の本体部1aにおける手前側には、収
容凹部1cが形成されており、この収容凹部1cに携帯
型視聴装置2を差し込んで装着することができる。この
装着状態で携帯型視聴装置2は据置型周辺装置1から充
電を受けるようになっている。
【0015】携帯型視聴装置2は、略方形状で偏平な形
状を有しており、電池駆動される構成となっている。携
帯型視聴装置2は、チューナー230によって地上波デ
ィジタル放送を受信する。また、スロット201に差し
込まれたメモリカード3から符号化映像・音声データを
読み出し、映像を液晶表示パネル202上に映し出すと
ともに、音声をイヤホン203から出力する。液晶表示
パネル202上にはタッチパネル211が貼られてお
り、タッチペン等によってパネル操作を行って所望の指
示を与えることができる。なお、視聴に関する操作ボタ
ン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り、音量等)につい
ては、筐体部に設けている。
【0016】以下、これら据置型周辺装置1と携帯型視
聴装置2の回路構成を、図3に基づいて詳しく説明して
いく。
【0017】まず、据置型周辺装置1について説明して
いく。チューナ102は、アナログ放送を受信し、この
放送受信信号を出力する。チューナ102の起動指令や
任意の放送を受信するための選局情報(チャンネル情
報)は、I/O(インプット/アウトプット)回路10
3及びシステムバス104を介してCPU110から与
えられる。CPU110は、ユーザによる選局指令情報
(指定チャンネル情報、指定時間情報など)を、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3から受
け取る。スイッチ106は、前記放送受信信号を入力す
る入力部と外部信号を入力する入力部とを有し、いずれ
かの信号を選択してA/D変換回路107に供給する。
【0018】A/D変換回路107は、アナログ信号を
ディジタル信号に変換してMPEG4(Moving
Picture Experts Group4)エン
コーダ108に供給する。MPEG4エンコーダ108
は、MPEG4に従い、例えば、映像中の背景や背景中
の人物を各々オブジェクトとして個別に記述し、この任
意形状の各オブジェクトを取り扱うために形状情報を付
加すると共にMPEG2と同様にDCT処理や動きベク
トル処理等を行ってビデオパケットを生成し、これを連
続させたビットストリームを出力する。音声についても
所定の符号化を行い、この音声符号化データを上記ビッ
トストリームに組み込む。SDRAM109は、MPE
G4エンコーダ108の上記処理において利用される。
【0019】MPEG4エンコーダ108が出力したビ
ットストリーム(符号化映像・音声データ)は、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3に格納
される。
【0020】スロット101及びPCMCIAインター
フェイス105のセットは、二組設けられている。スロ
ット101には、上記メモリカード3の他、PHSデー
タカード4等を装着することができる。
【0021】充電回路113は、商用電源からの交流を
直流化する回路等を有して成り、図1に示すごとく携帯
型視聴装置2が据置型周辺装置1に装着されたとき、図
示しない充電端子部を介して携帯型視聴装置2への充電
電力供給を行う。
【0022】CPU110は、上述したチューナ102
の動作制御やMPEG4エンコーダ108の出力をメモ
リカード3に格納する処理(録画処理)を行う他、スロ
ット101にPHSデータカード4が装着された場合の
データ送受信、このデータに基づく各機能部の制御、F
lashROM111やDRAM112のリード/ライ
ト制御なども行うようになっている。
【0023】次に、携帯型視聴装置2を説明していく。
メモリカード3に格納されているMPEG4ビットスト
リームデータは、PCMCIAインターフェイス22
0、及びシステムバス213を経てMPEG4デコーダ
204に供給される。また、地上波ディジタル放送を受
信するチューナ230は、この地上波ディジタル放送で
放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り
出し、MPEG4デコーダ204に与えたり、メモリカ
ード3に記録すべくシステムバス213に供給したりす
る。MPEG4デコーダ204は、前記ビットストリー
ムデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、
逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御など
を行うことによって得た映像データをグラフィックスコ
ントローラ205に供給する。グラフィックスコントロ
ーラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)
に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックス
コントローラ205は、CPU209から出力指示され
た文字等(操作ボタン、メニュー画面、地上波ディジタ
ル放送から取得した番組情報によるEPG画面等)を液
晶表示パネル202に表示する処理も行う。オーディオ
デコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号デー
タをMPEG4デコーダ204から受け取り、復号して
音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG
4デコーダ204の上記処理において利用される。
【0024】LCDコントローラ207は、グラフィッ
クスコントローラ205から供給された映像データに基
づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A
変換器208は、オーディオデコーダ206から出力さ
れた音声データを受け取ってD/A変換を行い、右
(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信
号を生成してイヤホン203に与える。
【0025】タッチパネル211に対する操作情報は、
専用インターフェイス212、及びシステムバス213
を介してCPU209に与えられる。CPU209は上
記操作情報と液晶表示パネル202上の操作ボタン等の
表示との対応によって指令内容を把握して必要な処理を
実行する。
【0026】本体キー214は先述した視聴に関する操
作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り)に相当す
る。この本体キー214に対する操作情報は、インター
フェイス215、及びシステムバス213を介してCP
U209に与えられる。CPU209は上記操作情報に
基づいて必要な処理を実行する。
【0027】また、無線ネットワークを可能にするため
に、通信ブロック216及びインターフェイス(例え
ば、Bluetooth など)217が設けられている。更に、
FlashROM218やSDRAM219も備える。
電池221は二次電池であり、据置型周辺装置1から電
力の供給を得てこれを蓄えるようになっている。携帯電
話部231は、通常の電話のために用いることとしてい
る。
【0028】CPU209は、スロット201にPHS
データカード4が装着された場合のデータ送受信、受信
データに基づく各機能部の制御、FlashROM21
8やSDRAM219のリード/ライト制御なども行う
ようになっている。更に、ユーザがタッチパネル211
等を用いてアナログ放送受信の番組指定(チャンネル及
び時刻指定)を行ったときには、その情報をメモリカー
ド3に格納する処理を行うようになっている。
【0029】液晶表示パネル202上には、メニュー画
面として、「TVを視聴する」「TVの録画予約を行
う」「再生する」「情報端末とする」といった項目を表
示できる。
【0030】利用者によって「TVを視聴する」が選択
されると、チャンネル選択のために例えばリモコンを表
した画像を液晶表示パネル202に表示し、ユーザのペ
ン入力で指定されたチャンネルの番組を受信すべくチュ
ーナを制御し、取得したその番組のビットストリームデ
ータに基づいて番組を表示する。
【0031】また、「TVの録画予約を行う」が選択さ
れると、選局情報の入力や録画開始時刻等の入力を受け
付け、録画開始時刻と現在時刻とが一致するかを判断
し、録画開始時刻になれば、メモリカード3への記録を
行い、録画終了時刻になれば、録画処理を終了する。
【0032】なお、TV視聴やTVの録画予約におい
て、地上波ディジタル放送から取得した番組情報による
EPG画面を表示し、このEPG画面上にて利用者は番
組を指定することもできる。
【0033】「再生する」が選択されると、メモリカー
ド3の有無、符号化映像・音声データの有無を判断した
後、共にYESであれば、符号化映像・音声データをメ
モリカード3から読み出し、符号化映像・音声データに
よる再生を行なう。
【0034】「情報端末とする」が選択されると、例え
ば、液晶表示パネル202上に「メールする」「インタ
ーネットする」といった項目が表示され、ユーザによっ
て項目が選択されると、その項目に従った処理を実行す
る。ここで、「インターネットする」が選択されると、
ブラウザが起動される。
【0035】携帯型視聴装置2のウェブ機能により、サ
イト14にアクセスすることができる。サイト14が提
供するレース投票受け付けサービスに対しては会員登録
が必要であることが多いと考えられ、アクセスの際に登
録IDの入力等が求められるであろう。このサイト14
からレース投票のページをHTMLファイルにより受け
取ると、ブラウザによって液晶表示パネル202上はレ
ース投票の画面が表示される。利用者はタッチペン等で
レース番号を特定して購入枚数等を入力し、返送ボタン
を操作すると、前記サイト14はレース番号や購入枚数
を前記登録IDに対応付けて管理し、当該登録IDの所
有者についてレース投票券の購入効果を与える。そし
て、前記サイト14は、先にも述べたが、番組情報をダ
ウンロードすることについて「YES」のボタンが押さ
れたときには、番組情報を携帯型視聴装置2に送信する
ことになる。
【0036】なお、XMLファイル等のごとく情報に属
性を持たせることができるファイルであるなら、番組情
報には番組情報であることの属性を持たせておき、携帯
型視聴装置2のブラウザ側で番組情報の部分を自動判断
して取り込むことも可能である。すなわち、携帯型視聴
装置2の側から番組情報の取得意志を示さなくても番組
情報を取り込むことができる。このように、とりあえず
番組情報を取り込んでおき、後で(例えば、ブラウザ終
了時など)番組情報が存在する旨を利用者に画面メッセ
ージ等で伝え、利用者が当該番組情報に基づいて録画予
約する意志表示をしたときに、録画予約を行なうことと
してもよい。
【0037】携帯型視聴装置2は、上記の番組情報を取
得すると、メモリに格納し、録画予約情報として管理す
る。ところで、ディジタル放送波に載せられてくる番組
情報には、番組名、番組開始日時、番組継続時間、ジャ
ンル情報、event−idなどが含められており、サ
イト14が送出する番組情報についても、これら情報を
含む同様の形式としておくのがよい。携帯型視聴装置2
は、サイト14から送出されてきた番組情報を前記のご
とく録画予約情報として扱い、通常の録画予約と同様、
現在日時が番組開始日時(或いは1分前等)になれば、
チューニング処理を実行して番組受信処理を行い映像・
音声を記録する処理を実行する。
【0038】これにより、現地で実際にレースを見るこ
とができない状況下であり、しかもレースのテレビ放送
中は何らかの作業に従事するような場合には、この作業
から解放されたときに、録画しておいたレース番組を再
生して投票レースを見ることができることになる。そし
て、このための番組予約録画処理は、EPGによって利
用者自らがレース番組を探し出すのではなく、サイト1
4から送られてきた番組情報に基づいてレース番組の録
画予約が行なわれて実現されるのであるから、利用者に
煩わしい思いをさせることもない。また、携帯型視聴装
置2であれば、仕事帰りの電車内などでレース番組を再
生して見ることが可能である。
【0039】前記ネット接続によりサイト14から受け
取った番組情報に基づく録画予約実行前に、地上波ディ
ジタルテレビ放送波による最新の番組情報に基づいて録
画予約実行対象の番組に変更が生じていないかを判断す
るようにしてもよい。番組情報(番組編成情報)の変更
は、本来的な編成変更の他、録画予約時点の位置から別
の放送エリアへと電車等によって移動したような場合に
も生じ得る。番組変更の判断は、本来一致すべき番組
名、番組開始日時、番組継続時間、ジャンル情報、ev
ent−idの不一致によって判断することができる。
このような番組変更が生じたときには、携帯型視聴装置
2はメッセージ音やメッセージ画面を表示して利用者に
知らせることとするのがよい。
【0040】また、上記メッセージ画面において、例え
ば「番組の変更先を検索しますか」のメッセージ及び
「YES」「NO」のボタンを表示し、利用者に検索実
行を促すようにしてもよい。「YES」が選択されたと
きには携帯型視聴装置2は番組検索処理を実行する。こ
の検索処理は、サイト14から受け取った番組情報(番
組名、番組開始日時、番組継続時間、ジャンル情報、e
vent−id等)に一致する或いは近似する番組がE
PGデータ内に存在するかどうかを検索することで実現
できる。一致する或いは近似する番組が一つ又は複数存
在すれば、そのリストを提示して、利用者に選択させ、
選択された番組を録画予約の対象として再登録する処理
を行なうことになる。
【0041】以上の例では、レース番組の番組情報をサ
イト14から受け取るようにした構成を示したが、他の
構成として、携帯型視聴装置2におけるネット接続時の
情報の送受信内容に基づき関係有りと判断した番組情報
にて番組リスト表示を行なって予約録画を受け付けるよ
うにしてもよい。具体的には、レース投票画面を成すペ
ージ中のテキストである「○○レース」「○月○日○時
開催」「○○チャンネルでテレビ放映」といった情報
(キャラクタ情報)、更には投票行為(例えば、チェッ
クボックスのチェック操作等)の情報を取得する。そし
て、投票行為があったと判断したとき、「○○レース」
「○月○日○時開催」「○○チャンネルでテレビ放映」
といった情報とEPGの番組情報との照合を行い、番組
リストを提示して利用者に選択させ、選択された番組を
録画予約の対象として再登録する処理を行なうことにな
る。
【0042】また、このようにして録画予約を行なった
場合においても、先述した番組の変更判断や変更先検索
の処理を行なうようにしてもよいものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ネット接続にてレース投票を行なうことに連動して
当該レースを放映する番組の予約録画が行なえる。ま
た、番組編成変更や放送エリアが変更されるような移動
を行なった場合にも対応できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の携帯型視聴装置と情報提
供システムとの関係を模式的に表した説明図である。
【図2】携帯型視聴装置を周辺装置に装着した状態を示
した外観斜視図である。
【図3】携帯型視聴装置の外観斜視図である。
【図4】携帯型視聴装置及びその周辺装置の構成を示し
たブロック図である。
【符号の説明】
1 据置型周辺装置 102 チューナ 108 MPEG4エンコーダ 113 充電回路 2 携帯型視聴装置 202 液晶表示パネル 204 MPEG4デコーダ 3 メモリカード 4 PHSデータカード 11 放送局 12 プロバイダ 13 インターネット 14 サイト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 Z 5/765 5/91 L 7/025 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 AA01 AA30 BA14 BA25 BA28 CA02 CA09 CB10 DA01 DA05 DA10 5C052 AA17 AB04 CC11 DD10 5C053 FA27 GA11 GB01 JA16 KA04 KA05 LA06 LA07 5C063 AA01 AB03 AC01 AC05 CA23 CA29 CA36 DA03 DA07 DA13 EB33 EB37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して投票情報を受け付
    けてレース投票券の購入効果を与えるサイトであって、
    前記投票情報に基づいて当該投票の対象とされるレース
    の放送番組を受信するのに必要な番組情報をネット接続
    相手に対して送信する機能を持つように構成されたこと
    を特徴とするサービス提供サイト。
  2. 【請求項2】 テレビ放送波を受信する受信手段と、映
    像及び音声を出力する手段と、映像及び音声を記録する
    記録部と、番組情報に基づいて所定日時に放送受信を実
    行して記録部に映像及び音声を記録させる予約録画手段
    と、無線でネット接続を行なって情報の送受信を行なう
    無線ネット接続手段と、ネット接続により受け取った番
    組情報に基づいて予約録画を実行させる制御手段と、を
    備えたことを特徴とする携帯型視聴装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯型視聴装置におい
    て、ディジタルテレビ放送を受信する装置として構成さ
    れ、ディジタルテレビ放送波に載せられている番組情報
    に基づいて電子プログラムガイド表示が行なえると共
    に、前記ネット接続により受け取った番組情報に基づく
    録画予約実行前に、ディジタルテレビ放送波による最新
    の番組情報に基づいて録画予約実行対象の番組に変更が
    生じていないかを判断するように構成されたことを特徴
    とする携帯型視聴装置。
  4. 【請求項4】 ディジタルテレビ放送波を受信する受信
    手段と、映像及び音声を出力する手段と、映像及び音声
    を記録する記録部と、番組情報に基づいて所定日時に放
    送受信を実行して記録部に映像及び音声を記録させる予
    約録画手段と、ディジタルテレビ放送波に載せられてい
    る番組情報に基づいて電子プログラムガイド表示を行な
    う手段と、無線でネット接続を行なって情報の送受信を
    行なう無線ネット接続手段と、ネット接続で送受信され
    た情報に基づいて関係有りと判断した番組情報にて番組
    リスト表示を行なって予約録画を受け付ける手段と、を
    備えたことを特徴とする携帯型視聴装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の携帯型視聴装置におい
    て、前記番組情報に基づく録画予約実行前に、ディジタ
    ルテレビ放送波による最新の番組情報に基づいて録画予
    約実行対象の番組に変更が生じていないかを判断するよ
    うに構成されたことを特徴とする携帯型視聴装置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は請求項5に記載の携帯型視
    聴装置において、録画予約実行対象の番組の移動先を検
    索する手段を備えたことを特徴とする携帯型視聴装置。
JP2002072452A 2002-03-15 2002-03-15 サービス提供サイト及び携帯型視聴装置 Expired - Fee Related JP4859327B2 (ja)

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WO2005036880A1 (ja) * 2003-10-07 2005-04-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 視聴予約システム
JP2013143731A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Kddi Corp テレビ放送録画予約装置

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