JP2003271720A - 不動産物件紹介システム、不動産物件紹介装置及びそれらに用いる不動産物件紹介方法並びにそのプログラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接不動産業者等に出向くことなく、賃貸物
件、住宅、土地等の情報を容易にかつ欲しい時に得られ
る不動産物件紹介システムを提供する。 【解決手段】 物件紹介装置１は不動産会社端末３等か
ら連絡されてくる不動産情報をインタネット１００に接
続可能な携帯端末５から閲覧可能なデータに変換してデ
ータベース１ａに蓄積する。物件を探しているユーザは
予め物件等の情報を物件紹介装置１が管理運営するホー
ムページ等にアクセスして登録しておく。物件紹介装置
１はユーザが携帯端末５を持って登録した地域に近づく
と、物件の情報を電子メールで知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は不動産物件紹介シス
テム、不動産物件紹介装置及びそれらに用いる不動産物
件紹介方法並びにそのプログラムに関し、特に土地や建
物等の不動産物件への照会が行われた時にそれらを案内
（紹介）する方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】アパートやマンション等の賃貸物件、ま
たは住宅や土地を購入予定をしている購入予定者が、賃
貸物件、住宅、土地等の情報を得るための方法として
は、直接不動産業者等に出向いて探したり、新聞、雑誌
等の折込やダイレクトメール等を利用して探したりして
いる。

【０００３】また、近年、パーソナルコンピュータ等の
情報端末の普及やインタネットの普及に伴って、インタ
ネット上に賃貸物件、住宅、土地等の情報を掲載するホ
ームページも構築されており、上記の購入予定者がイン
タネット上の検索エンジン等を利用して賃貸物件、住
宅、土地等の情報を得る方法もある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の賃貸物件、住宅、土地等の情報を得る方法で
は、直接不動産業者等に出向いて探す場合、時間の制約
等で購入予定者が直接不動産業者等に出向くことが困難
であることがある。

【０００５】また、新聞、雑誌等の折込やダイレクトメ
ール等を利用して探す場合には、新聞、雑誌等の折込や
ダイレクトメール等が賃貸物件、住宅、土地等の情報を
欲しい時に得られるとは限らず、容易に賃貸物件、住
宅、土地等の情報を得ることができない。

【０００６】さらに、インタネット上の検索エンジン等
を利用して賃貸物件、住宅、土地等の情報を得る場合に
は、情報が混沌としているため、必要な情報を見つける
ことが困難である。この場合、知らない土地の物件等を
探すのであれば、住所からだけでは明確な位置を把握す
るのが困難であり、実際に物件を見て探すことができな
い。

【０００７】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、直接不動産業者等に出向くことなく、賃貸物件、
住宅、土地等の情報を容易にかつ欲しい時に得ることが
できる不動産物件紹介システム、不動産物件紹介装置及
びそれらに用いる不動産物件紹介方法並びにそのプログ
ラムを提供することにある。

【０００８】また、本発明の他の目的は、既存の不動産
業者に頼ることなく、実際に自らの足と目を使用して物
件を探すことができる不動産物件紹介システム、不動産
物件紹介装置及びそれらに用いる不動産物件紹介方法並
びにそのプログラムを提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明による不動産物件
紹介システムは、複数の端末がネットワークを介して接
続自在なシステムにおいて、少なくとも不動産情報を予
め蓄積するデータベースの内容を前記ネットワークを介
して前記複数の端末から閲覧自在とする不動産物件紹介
システムであって、ユーザが所望する物件の条件情報を
前記データベースに登録する手段と、前記条件情報に適
合する地域への前記ユーザの所有する携帯端末の接近を
検出する手段と、前記地域への前記携帯端末の接近が検
出された時に前記条件情報に適合する前記不動産情報を
前記携帯端末に送信する手段とを備えている。

【００１０】本発明による他の不動産物件紹介システム
は、上記の構成において、前記不動産情報を送信する手
段が、前記不動産情報をカーナビゲーションシステムに
適応するデータにて前記携帯端末に送信している。

【００１１】本発明による不動産物件紹介装置は、少な
くとも不動産情報を予め蓄積するデータベースを含み、
前記データベースの内容をネットワークを介して閲覧自
在とする不動産物件紹介装置であって、ユーザが所望す
る物件の条件情報を前記データベースに登録する手段
と、前記条件情報に適合する地域への前記ユーザの所有
する携帯端末の接近を検出する手段と、前記地域への前
記携帯端末の接近が検出された時に前記条件情報に適合
する前記不動産情報を前記携帯端末に送信する手段とを
備えている。

【００１２】本発明による他の不動産物件紹介装置は、
上記の構成において、前記不動産情報を送信する手段
が、前記不動産情報をカーナビゲーションシステムに適
応するデータにて前記携帯端末に送信している。

【００１３】本発明による不動産物件紹介方法は、少な
くとも不動産情報を予め蓄積するデータベースの内容を
ネットワークを介して閲覧自在とする不動産物件紹介方
法であって、ユーザが所望する物件の条件情報を前記デ
ータベースに登録するステップと、前記条件情報に適合
する地域への前記ユーザの所有する携帯端末の接近を検
出するステップと、前記地域への前記携帯端末の接近が
検出された時に前記条件情報に適合する前記不動産情報
を前記携帯端末に送信するステップとを備えている。

【００１４】本発明による他の不動産物件紹介方法は、
上記の処理において、前記不動産情報を送信するステッ
プが、前記不動産情報をカーナビゲーションシステムに
適応するデータにて前記携帯端末に送信している。

【００１５】本発明による不動産物件紹介方法のプログ
ラムは、少なくとも不動産情報を予め蓄積するデータベ
ースの内容をネットワークを介して閲覧自在とする不動
産物件紹介方法のプログラムであって、コンピュータ
に、ユーザが所望する物件の条件情報を前記データベー
スに登録する処理と、前記条件情報に適合する地域への
前記ユーザの所有する携帯端末の接近を検出する処理
と、前記地域への前記携帯端末の接近が検出された時に
前記条件情報に適合する前記不動産情報を前記携帯端末
に送信する処理とを実行させている。

【００１６】本発明による不動産物件紹介方法のプログ
ラムは、上記の処理において、前記コンピュータに、前
記不動産情報を送信する処理を実行させる際に、前記不
動産情報をカーナビゲーションシステムに適応するデー
タにて前記携帯端末に送信させている。

【００１７】すなわち、本発明の不動産物件紹介システ
ムは、インタネットに接続可能な携帯電話による物件紹
介システム、さらには物件の場所をカーナビゲーション
システムに表示するシステム、それらを包括してサービ
スを提供するビジネスモデルを提供し、物件を探すユー
ザーにとっての利便性を向上させ、不動産業者にとって
も広告効果を拡大させることを特徴とする。

【００１８】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例による
不動産物件紹介システムの構成を示すブロック図であ
る。図１において、本発明の一実施例による不動産物件
紹介システムはそれぞれインタネット１００に接続可能
な物件紹介装置１と、物件所有者端末（土地所有者端
末）（以下、端末とする）２と、不動産会社端末３と、
ユーザの携帯端末５とから構成されている。これら物件
紹介装置１、端末２、不動産会社端末３はパーソナルコ
ンピュータやサーバ等の情報処理装置であり、携帯端末
５は携帯電話機やＰＤＡ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉ
ｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔｓ）等である。

【００１９】尚、図１ではユーザの携帯端末５が無線基
地局４を通してインタネット１００に接続されている
が、本来ならば図示せぬ無線基地局制御局を通してイン
タネット１００に接続されるものであり、説明を簡略化
するために無線基地局制御局を省略している。

【００２０】まず、物件、土地を賃貸または売りたい物
件所有者、土地所有者は端末２や電話、手紙等で、既存
の不動産会社に物件の紹介を依頼する。また、物件、土
地を賃貸または売りたい物件所有者、土地所有者は直
接、物件紹介装置１に不動産情報を連絡することも可能
である。

【００２１】依頼を受けた既存の不動産会社では不動産
会社端末３からインタネット１００を通して物件紹介装
置１にアクセスし、依頼された不動産情報を連絡する。
この場合も、物件、土地を賃貸または売りたい物件所有
者、土地所有者または既存の不動産会社からの不動産情
報の連絡は電話、手紙等でもよい。

【００２２】物件紹介装置１は不動産会社端末３等から
連絡されてくる不動産情報をインタネット１００に接続
可能な携帯端末５から閲覧可能なデータに変換してデー
タベース１ａに蓄積する。これによって、物件を探した
いユーザは物件紹介装置１が管理するホームページ等
（データベース１ａ）にアクセスすることで、不動産情
報を閲覧することができる。この場合、携帯端末５から
閲覧可能なデータとしては、物件の各種情報（地域、間
取り、家賃、平米数、価格）に加えて、地図情報をもあ
わせて表示することができる。

【００２３】一方、物件を探しているユーザは予め物件
等の情報（地域、間取り、家賃、平米数、価格）を物件
紹介装置１が管理運営するホームページ等（データベー
ス１ａ）にアクセスして登録しておくことによって、ユ
ーザがインタネット１００に接続可能な携帯端末５を持
って登録した地域に近づくと、物件の情報を電子メール
で知らせる。尚、物件紹介装置１は無線基地局４に問い
合わせることで、携帯端末５がその無線基地局４の管理
するエリアに入ったどうかを知ることができ、登録した
地域に近づいたことを知ることができる。

【００２４】図２は図１の物件紹介装置１の構成を示す
ブロック図である。図２において、物件紹介装置１は物
件情報受付手段１１と、物件情報登録手段１２と、物件
情報管理手段１３と、位置情報取得手段１４と、物件情
報送信手段１５と、これらかく手段を実現するためのプ
ログラムを記録する記録媒体１６と、データベース１ａ
とから構成されている。尚、データベース１ａは図１に
示すように、装置外部に設置することも可能である。

【００２５】物件情報受付手段１１は受付内容が端末２
または不動産会社端末３から連絡されてくる不動産情報
であれば、その不動産情報を物件情報登録手段１２に渡
し、受付内容が携帯端末５からのユーザ登録であれば、
そのユーザ登録の情報［物件等の条件情報（地域、間取
り、家賃、平米数、価格）］を物件情報登録手段１２と
物件情報管理手段１３とに渡す。

【００２６】物件情報登録手段１２は物件情報受付手段
１１からの不動産情報を携帯端末５から閲覧可能なデー
タに変換し、その変換した不動産情報をデータベース１
ａに登録する。また、物件情報登録手段１２は物件情報
受付手段１１からのユーザ登録の情報をデータベース１
ａに登録する。

【００２７】物件情報管理手段１３は物件情報受付手段
１１からユーザ登録の情報が送られてくると、あるいは
予め設定された所定時間毎に検索するデータベース１ａ
にユーザ登録があれば、かつ位置情報取得手段１４から
の位置情報でユーザが登録した地域に近づいたことを知
ると、物件情報送信手段１５からユーザが希望する物件
の情報を電子メールで知らせる。

【００２８】位置情報取得手段１４は無線基地局４に問
い合わせることで、ユーザの携帯端末５が無線基地局４
の管理するエリアに入ったどうかの位置情報を得る。物
件情報送信手段１５は物件の情報を電子メールのデータ
に変換し、無線基地局４を介して携帯端末５に通知す
る。

【００２９】図３は図１の物件紹介装置１における物件
情報やユーザ登録の登録処理を示すフローチャートであ
り、図４は図１の物件紹介装置１における物件情報の送
信処理を示すフローチャートである。これら図１〜図４
を参照して物件紹介装置１の処理動作について説明す
る。尚、図３及び図４に示す処理は物件紹介装置１が記
録媒体１６のプログラムを実行することで実現される。

【００３０】物件紹介装置１においては物件情報受付手
段１１の受付内容がユーザ登録であれば（図３ステップ
Ｓ１）、物件情報登録手段１２によってユーザの希望す
る物件内容をデータベース１ａに登録する（図３ステッ
プＳ２）。

【００３１】また、物件紹介装置１においては物件情報
受付手段１１の受付内容が物件情報登録であれば（図３
ステップＳ１）、物件情報登録手段１２によって端末２
や不動産会社端末３から登録依頼された物件情報をユー
ザの携帯端末５から閲覧可能なデータに変換し（図３ス
テップＳ３）、変換した物件情報をデータベースに登録
する（図３ステップＳ４）。

【００３２】物件を探しているユーザが、上記のよう
に、物件紹介装置１で管理運営されるホームページに必
要とする物件情報を登録すると、物件紹介装置１の物件
情報管理手段１３は物件情報受付手段１１からユーザ登
録の情報が送られてくると、あるいは予め設定された所
定時間毎に検索するデータベース１ａにユーザ登録があ
れば（図４ステップＳ１１）、位置情報取得手段１４を
介してデータベース１ａに登録されたユーザの携帯端末
５の位置情報を取得する（図４ステップＳ１２）。

【００３３】物件情報管理手段１３は位置情報取得手段
１４からの位置情報でユーザの携帯端末５が登録エリア
内にある（登録した地域に近づいた）ことを知ると（図
４ステップＳ１３）、物件情報送信手段１５からユーザ
の携帯端末５に希望物件の情報を電子メールにて送信す
る（図４ステップＳ１４）。

【００３４】物件情報管理手段１３はデータベース１ａ
内の未処理の登録ユーザがなくなるまで（図４ステップ
Ｓ１５）、上述したステップＳ１１〜Ｓ１４の処理を繰
返し実行する。

【００３５】ここで、電子メールには情報掲載ととも
に、任意のボタンの押下（クリック）一つで物件の詳細
と場所とがわかるようにリンクタグ形式の記述がなされ
ているので、ユーザは電子メール到着後に、携帯端末５
を操作することで、希望する物件情報が得られる。

【００３６】これによって、本実施例ではインタネット
１００に接続可能な携帯端末５による物件紹介システム
を提供するビジネスモデルが実現され、物件を探すユー
ザにとっての利便性を向上させ、不動産業者にとっても
広告効果を拡大させることができる。

【００３７】物件を探すユーザはインタネット１００に
接続可能な携帯端末５を持っていれば、既存の不動産業
者に頼ることなく、実際に自らの足と目を使用して物件
を探すことができる。よって、本実施例では、直接不動
産業者等に出向くことなく、賃貸物件、住宅、土地等の
情報を容易にかつ欲しい時に得ることができる。

【００３８】図５は本発明の他の実施例による不動産物
件紹介システムの構成を示すブロック図である。図５に
おいて、本発明の他の実施例による不動産物件紹介シス
テムは携帯端末５にカーナビゲーションシステム６を接
続可能とした以外は図１に示す本発明の一実施例による
不動産物件紹介システムと同様の構成となっており、同
一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成
要素の動作は本発明の一実施例と同様である。

【００３９】また、物件紹介装置１の構成も図２に示す
本発明の一実施例による物件紹介装置１と同様である
が、物件紹介装置１の位置情報取得手段１４はカーナビ
ゲーションシステム６からの位置情報も取得可能とし、
物件情報送信手段１５は電子メール以外にもカーナビゲ
ーションシステム６に適応したデータを携帯端末５に送
信可能としている。

【００４０】物件紹介装置１の物件情報送信手段１５か
らカーナビゲーションシステム６に適応したデータをイ
ンタネット１００に接続可能な携帯端末５に送信するこ
とで、その情報を携帯端末５からカーナビゲーションシ
ステム６に転送することで、ユーザは希望する物件の詳
細な地図情報を得ることができる。この場合、携帯端末
５からカーナビゲーションシステム６への転送手段は、
専用ケーブル、赤外線通信、微弱電波通信等に対応して
いる。

【００４１】図６は図５の物件紹介装置１における物件
情報の送信処理を示すフローチャートである。これら図
２と図５と図６とを参照して本発明の他の実施例による
物件紹介装置１の処理動作について説明する。尚、図６
に示す処理は物件紹介装置１が記録媒体１６のプログラ
ムを実行することで実現される。また、物件紹介装置１
による物件情報の登録やユーザ登録は図３に示す処理と
同様であるので、その説明を省略する。

【００４２】物件を探しているユーザが、図３に示すよ
うに、物件紹介装置１で管理運営されるホームページに
必要とする物件情報を登録すると、物件紹介装置１の物
件情報管理手段１３は物件情報受付手段１１からユーザ
登録の情報が送られてくると、あるいは予め設定された
所定時間毎に検索するデータベース１ａにユーザ登録が
あれば（図６ステップＳ２１）、位置情報取得手段１４
を介してデータベース１ａに登録されたユーザの携帯端
末５の位置情報を取得する（図６ステップＳ２２）。

【００４３】物件情報管理手段１３は位置情報取得手段
１４からの位置情報でユーザの携帯端末５が登録エリア
内にある（登録した地域に近づいた）ことを知ると（図
６ステップＳ２３）、物件情報送信手段１５からユーザ
の携帯端末５に希望物件の情報を電子メール及びカーナ
ビゲーションシステム６に適応したデータにて送信する
（図６ステップＳ２４）。

【００４４】携帯端末５は物件情報送信手段１５から送
られてきた情報をカーナビゲーションシステム６に転送
することで、ユーザは希望する物件の詳細な地図情報を
得ることができる。

【００４５】物件情報管理手段１３はデータベース１ａ
内の未処理の登録ユーザがなくなるまで（図６ステップ
Ｓ２５）、上述したステップＳ２１〜Ｓ２４の処理を繰
返し実行する。

【００４６】これによって、本実施例では物件の場所を
カーナビゲーションシステム６に表示するシステム、及
び本発明の一実施例をも包括したサービスを提供するシ
ステムを提供することができ、物件を探すユーザにとっ
ての利便性を向上させ、不動産業者にとっても広告効果
を拡大させることができる。

【００４７】物件を探すユーザはインタネット１００に
接続可能な携帯端末５、または携帯端末５にカーナビゲ
ーションシステム６を搭載していれば、さらにはカーナ
ビゲーションシステム６を搭載した車を持っていれば、
既存の不動産業者に頼ることなく、実際に自らの足と目
を使用して物件を探すことができる。

【００４８】

【発明の効果】以上説明したように本発明の不動産物件
紹介システムは、少なくとも不動産情報を予め蓄積する
データベースの内容をネットワークを介して閲覧自在と
するシステムにおいて、ユーザが所望する物件の条件情
報をデータベースに登録し、条件情報に適合する地域へ
のユーザの所有する携帯端末の接近を検出した時に条件
情報に適合する不動産情報を記携帯端末に送信すること
によって、直接不動産業者等に出向くことなく、賃貸物
件、住宅、土地等の情報を容易にかつ欲しい時に得るこ
とができるという効果が得られる。

【００４９】また、本発明の他の不動産物件紹介システ
ムは、上記の処理において、不動産情報を送信する際
に、不動産情報をカーナビゲーションシステムに適応す
るデータにて携帯端末に送信することによって、既存の
不動産業者に頼ることなく、実際に自らの足と目を使用
して物件を探すことができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例による不動産物件紹介システ
ムの構成を示すブロック図である。

【図２】図１の物件紹介装置の構成を示すブロック図で
ある。

【図３】図１の物件紹介装置における物件情報やユーザ
登録の登録処理を示すフローチャートである。

【図４】図１の物件紹介装置における物件情報の送信処
理を示すフローチャートである。

【図５】本発明の他の実施例による不動産物件紹介シス
テムの構成を示すブロック図である。

【図６】図５の物件紹介装置における物件情報の送信処
理を示すフローチャートである。

【符号の説明】

１ 物件紹介装置 １ａ データベース ２ 物件所有者端末（土地所有者端末） ３ 不動産会社端末 ４ 無線基地局 ５ 携帯端末 ６ カーナビゲーションシステム １１ 物件情報受付手段 １２ 物件情報登録手段 １３ 物件情報管理手段 １４ 位置情報取得手段 １５ 物件情報送信手段 １６ 記録媒体 １００ インタネット

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の端末がネットワークを介して接続
   自在なシステムにおいて、少なくとも不動産情報を予め
   蓄積するデータベースの内容を前記ネットワークを介し
   て前記複数の端末から閲覧自在とする不動産物件紹介シ
   ステムであって、 ユーザが所望する物件の条件情報を前記データベースに
   登録する手段と、 前記条件情報に適合する地域への前記ユーザの所有する
   携帯端末の接近を検出する手段と、 前記地域への前記携帯端末の接近が検出された時に前記
   条件情報に適合する前記不動産情報を前記携帯端末に送
   信する手段とを有することを特徴とする不動産物件紹介
   システム。
2. 【請求項２】 前記不動産情報を送信する手段は、前記
   不動産情報を電子メールにて前記携帯端末に送信するこ
   とを特徴とする請求項１記載の不動産物件紹介システ
   ム。
3. 【請求項３】 前記不動産情報を送信する手段は、前記
   不動産情報をカーナビゲーションシステムに適応するデ
   ータにて前記携帯端末に送信することを特徴とする請求
   項１または請求項２記載の不動産物件紹介システム。
4. 【請求項４】 少なくとも不動産情報を予め蓄積するデ
   ータベースを含み、前記データベースの内容をネットワ
   ークを介して閲覧自在とする不動産物件紹介装置であっ
   て、 ユーザが所望する物件の条件情報を前記データベースに
   登録する手段と、 前記条件情報に適合する地域への前記ユーザの所有する
   携帯端末の接近を検出する手段と、 前記地域への前記携帯端末の接近が検出された時に前記
   条件情報に適合する前記不動産情報を前記携帯端末に送
   信する手段とを有することを特徴とする不動産物件紹介
   装置。
5. 【請求項５】 前記不動産情報を送信する手段は、前記
   不動産情報を電子メールにて前記携帯端末に送信するこ
   とを特徴とする請求項４記載の不動産物件紹介装置。
6. 【請求項６】 前記不動産情報を送信する手段は、前記
   不動産情報をカーナビゲーションシステムに適応するデ
   ータにて前記携帯端末に送信することを特徴とする請求
   項４または請求項５記載の不動産物件紹介装置。
7. 【請求項７】 少なくとも不動産情報を予め蓄積するデ
   ータベースの内容をネットワークを介して閲覧自在とす
   る不動産物件紹介方法であって、 ユーザが所望する物件の条件情報を前記データベースに
   登録するステップと、 前記条件情報に適合する地域への前記ユーザの所有する
   携帯端末の接近を検出するステップと、 前記地域への前記携帯端末の接近が検出された時に前記
   条件情報に適合する前記不動産情報を前記携帯端末に送
   信するステップとを有することを特徴とする不動産物件
   紹介方法。
8. 【請求項８】 前記不動産情報を送信するステップは、
   前記不動産情報を電子メールにて前記携帯端末に送信す
   ることを特徴とする請求項７記載の不動産物件紹介方
   法。
9. 【請求項９】 前記不動産情報を送信するステップは、
   前記不動産情報をカーナビゲーションシステムに適応す
   るデータにて前記携帯端末に送信することを特徴とする
   請求項７または請求項８記載の不動産物件紹介方法。
10. 【請求項１０】 少なくとも不動産情報を予め蓄積する
    データベースの内容をネットワークを介して閲覧自在と
    する不動産物件紹介方法のプログラムであって、コンピ
    ュータに、ユーザが所望する物件の条件情報を前記デー
    タベースに登録する処理と、前記条件情報に適合する地
    域への前記ユーザの所有する携帯端末の接近を検出する
    処理と、前記地域への前記携帯端末の接近が検出された
    時に前記条件情報に適合する前記不動産情報を前記携帯
    端末に送信する処理とを実行させるためのプログラム。
11. 【請求項１１】 前記コンピュータに、前記不動産情報
    を送信する処理を実行させる際に、前記不動産情報を電
    子メールにて前記携帯端末に送信させることを特徴とす
    る請求項１０記載のプログラム。
12. 【請求項１２】 前記コンピュータに、前記不動産情報
    を送信する処理を実行させる際に、前記不動産情報をカ
    ーナビゲーションシステムに適応するデータにて前記携
    帯端末に送信させることを特徴とする請求項１０または
    請求項１１記載のプログラム。