JP2003271489A - サーバ装置及びデータ提供方法 - Google Patents

サーバ装置及びデータ提供方法

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JP2003271489A
JP2003271489A JP2002072556A JP2002072556A JP2003271489A JP 2003271489 A JP2003271489 A JP 2003271489A JP 2002072556 A JP2002072556 A JP 2002072556A JP 2002072556 A JP2002072556 A JP 2002072556A JP 2003271489 A JP2003271489 A JP 2003271489A
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裕公 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホームページダウンロード途中での端末におけ
るメモリ不足エラー発生を防止する。 【解決手段】移動通信端末101がウエブサーバ106
のURLで指定されるホームページにアクセスすると、
サーバ106は端末からキャッシュメモリサイズを受信
して、そのサイズと端末101が要求するページのサイ
ズとを比較する。もし端末のキャッシュサイズよりも要
求されたホームページのサイズの方が大きければ、サー
バ106は端末101に対して、要求されたホームペー
ジの表示はできない旨のデータを送信し、端末に表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば公衆移動通
信網に接続される移動通信端末、特にブラウザ機能を持
つ移動通信端末等に対してホームページ等のデータを提
供するサーバ及びデータ提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウエブブラウザ機能を持つ移動通
信端末が増加している。ユーザはこれらの移動通信端末
を用いてインターネット上のホームページを参照するこ
とができる。ブラウザはホームページ表示速度を向上さ
せたり、インターネット上のトラフィックを軽減させる
ため、一度参照したホームページのURL(Unifo
rm Address Locator)とその内容を
メモリに記憶しておくキャッシュ機能を持っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、移動通信端
末を小型に構成するため、端末に備えているメモリの容
量は限られている。キャッシュ機能のために使用可能な
メモリの容量も制限され、ブラウザがキャッシュできる
ホームページのサイズも限られている。従って、キャッ
シュサイズを超えるホームページのデータは端末では受
信しきれず、表示できないという問題があった。
【0004】また、移動通信端末のブラウザはユーザが
指定したホームページの受信を開始し、移動通信端末の
キャッシュメモリに順次記憶され、キャッシュメモリ容
量を越えたところでエラーになるという問題もあった。
すなわち、キャッシュメモリのサイズが不足しているこ
とが、ホームページのデータ受信の結果エラーが生じて
初めて判明していた。このために、端末はキャッシュメ
モリ容量を越えるまでホームページの受信を続け、結果
としてエラーになりホームページを参照できなくなるば
かりでなく、それまでの通信料金や通信トラフィックが
無駄になるという問題もあった。
【0005】本発明は上記従来に鑑みて成されたもの
で、サーバ装置において移動通信端末から要求されたデ
ータサイズが、そのデータのための移動通信端末のメモ
リサイズを越えることを判定して端末にその旨送信する
ことで、無駄な通信トラフィックや通信費用の発生も抑
えることができるサーバ装置及び情報提供方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次の構成を有する。
【0007】公衆移動通信網に接続される移動通信端末
に対して要求されたデータを送信するサーバ装置であっ
て、送信を要求する移動通信端末の有する、前記データ
のためのメモリサイズを取得する取得手段と、前記メモ
リサイズよりも要求されたデータサイズの方が大きい場
合、その旨を示す情報を送信する送信手段とを備える。
【0008】ここで、サーバが要求されるデータは、ウ
エブサーバが提供するハイパーテキスト等で記述された
ウエブページ(ホームページ)の場合がある。その場合
には、端末の有する前記データのためのメモリサイズと
は、ウエブページ閲覧のためにそのページを記述したデ
ータを格納するキャッシュメモリのサイズに相当し、ま
た、サーバ装置から端末に送信される情報とは、これも
ウエブページとして記述された、警告メッセージあるい
はメモリサイズ変更を促すメッセージを含む情報に相当
する。
【0009】この構成により、サーバ装置は、メモリが
不足している端末に対しては要求されたデータを送信せ
ず、データサイズの方がメモリサイズよりも大きい旨の
情報を送信することで、無駄な通信を発生させず、通信
トラフィックや料金の無駄を防止できる。
【0010】さらに好ましくは、前記取得手段は、前記
移動通信端末から前記情報を取得する。
【0011】これにより、端末のメモリサイズについて
より高精度に判定を行うことができる。
【0012】さらに好ましくは、移動体端末の機種毎の
前記メモリサイズを記憶する記憶手段をさらに備え、前
記取得手段は、前記移動通信端末からその機種情報を取
得し、当該機種情報に応じた前記メモリサイズを前記記
憶手段から取得する。
【0013】これにより、端末のメモリサイズについ
て、端末から直接情報を取得できなくとも機種から取得
できるため、本発明の適用可能な端末装置の機種を拡大
することができる。
【0014】さらに好ましくは、前記送信手段は、前記
情報として、前記メモリサイズでは前記データを格納で
きない旨の情報を送信する。
【0015】さらに好ましくは、前記移動体端末の前記
メモリサイズが変更できるか否かを示す情報を取得する
第2の取得手段をさらに備え、前記送信手段は、前記メ
モリサイズよりも要求されたデータサイズの方が大きい
場合、前記メモリサイズが変更できるならば、前記情報
として、前記メモリサイズの変更を促す旨の情報を送信
する。
【0016】これにより、サーバ装置は、メモリが不足
している端末に対しては要求されたデータを送信せず、
メモリサイズの変更を促す旨の情報を送信することで、
無駄な通信を発生させず、通信トラフィックや料金の無
駄を防止でき、しかもメモリサイズ変更後再度データを
要求する機会が操作者に与えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。ただし、本発明はこの実
施形態に限定されるものではなく、その技術思想の範囲
内で変更が可能である。
【0018】[第1実施形態]図1は本発明に係るシス
テム全体の構成を示すブロック図である。このシステム
は携帯電話等の移動通信端末101、基地局102、移
動通信網103、移動通信網103とインターネット1
05を結ぶゲートウェイ104、インターネット10
5、ウエブサーバー106から構成される。
【0019】移動通信端末101は基地局102を通し
て移動通信網103に接続される。移動通信網103は
図示しない音声通話網に接続され、移動通信端末101
に対する音声通話サービスが提供される。また、移動通
信網101はゲートウェイ104に接続され移動通信端
末101に対するデータ通信サービスを提供する。ゲー
トウェイ104は移動通信網103とインターネット1
05を相互接続し、これらのネットワーク間で異なる通
信プロトコルを変換し、両ネットワーク間のデータを中
継する。ウエブサーバー106はインターネット105
に接続され、移動通信端末101からの要求に従って、
インターネット上のプロトコル、例えばHTTP(Hy
per Text Transfer Protoco
l)を使ってホームページを送信する。
【0020】図2は移動通信端末101の構成を示すブ
ロック図である。移動通信端末101はCPU201、
RAM202、ROM203、EEPROM204とを
含む制御部と、無線通信部205とユーザインタフェー
ス206とこれらを接続するバス207から構成され
る。
【0021】無線通信部205は図示しないアンテナと
無線通信制御回路からなり、基地局102と無線通信を
行う。CPU201、RAM202、ROM203、E
EPROM204を含む制御部は移動通信端末101の
制御を司る。ROM203には通話機能、データ通信機
能に関する制御プログラムやホームページを閲覧するた
めのブラウザプログラムが格納されている。それらプロ
グラムはCPU201により実行される。端末で実行さ
れるブラウザプログラム(以下、単にブラウザと呼ぶ)
は、Webサーバー106からホームページを受信して
EEPROM204に確保されたキャッシュメモリ領域
にキャッシュする。また、本発明に関わるEEPROM
204上のキャッシュサイズや機種情報をウエブサーバ
ー106に通知する機能を有する。
【0022】RAM202は制御プログラムやブラウザ
が一時的に使用する作業領域として使われる。
【0023】ユーザインタフェース206はホームペー
ジの画面や各種情報を表示する液晶表示器とユーザが入
力を行うためのキーボード、通話を行うためのマイクロ
ホンとスピーカーからなる。キーボードには数字や文字
を入力するためのテンキーの他に、キャッシュサイズ変
更等のブラウザの各種設定を行うためのファンクション
キーが設けられている。
【0024】図3はWebサーバー106の構成を示す
ブロック図である。Webサーバー106は通信部30
1、制御部302、データ格納部303、及びそれらを
接続するバス304からなる。通信部301はインター
ネット105に接続されており、インターネットを介し
て接続された相手とデータの送受信を行う。制御部30
2は図示しないCPUやメモリから構成され、制御プロ
グラムを実行してWebサーバー106全体の制御を司
る。データ格納部303は、HTML(Hyper T
ext Markup Language)などで記述
された種々のホームページデータと夫々のホームページ
のサイズ、及び移動通信端末の機種名とその機種が持つ
キャッシュメモリサイズのデータベースを格納する。
【0025】次に図1に示すシステム上での本発明の動
作について説明する。ユーザは、移動通信端末101と
基地局102との間の接続を確立してブラウザプログラ
ムを起動し、移動通信端末101に表示したいWebサ
ーバー106上のホームページの場所を示すURLを入
力し、接続ボタンを押す。なおこれら一連の動作は、ユ
ーザの操作手順上は、URLを入力して接続ボタンを押
すという手順に簡単化されている場合もある。この手順
により端末101から発せられた接続要求は基地局10
2と移動通信網103を通してゲートウェイ104に伝
えられる。ゲートウェイ104はこの接続要求をインタ
ーネットプロトコルに変換してインターネット105に
送り出す。接続要求はインターネット105を介してW
ebサーバー106に届けられる。
【0026】図4は移動通信端末101から接続要求を
受け取ったWebサーバー106の制御プログラムの本
発明に関する部分の動作フローである。このフローに従
って本発明の動作を説明する。
【0027】図4の処理はステップ401で移動通信端
末101からの接続要求を受信したところから始まる。
ステップ402では接続要求と一緒に送られてくるHT
TPヘッダに記入されている移動通信端末101のキャ
ッシュメモリサイズを取得し保存しておく。ステップ4
03では同様に機種情報を取得し保存しておく。
【0028】ステップ404では、ステップ402でキ
ャッシュメモリサイズを取得できたかを判断する。キャ
ッシュメモリサイズを取得できなかったと判断したな
ら、ステップ408へ進み、予めWebサーバー106
のデータ格納部303に登録されている機種情報−キャ
ッシュメモリサイズ・データベースからステップ403
で取得した機種情報をキーとしてキャッシュメモリサイ
ズを取得し、ステップ402で保存するのと同じ領域に
保存し、ステップ405へ進む。また、ステップ404
でキャッシュメモリサイズが取得できたと判断したな
ら、ステップ405へ進む。
【0029】ステップ405では、移動通信端末101
からURLで指定されているホームページのサイズをデ
ータ格納部303から取得する。ステップ406では、
ステップ405で取得したホームページサイズと、ステ
ップ402又はステップ408で取得・保存したキャッ
シュメモリサイズとを比べる。キャッシュメモリサイズ
が充分であると判断したならステップ407へ進み、要
求されたURLのホームページを端末101に送信し、
ステップ410で処理を終了する。
【0030】一方ステップ406でキャッシュメモリサ
イズが不充分であると判断したならステップ409へ進
む。ステップ409ではユーザに「要求されたホームペ
ージのサイズが大きいので、使用している移動通信端末
では表示できない。」旨のページを送信し、ステップ4
10で処理を終了する。このページはあらかじめサーバ
に用意されており、ステップ409ではそのページが送
信される。
【0031】移動通信端末101はそのページを受信し
て画面上にそれを表示する。
【0032】以上説明した様に本実施形態によれば、移
動通信端末101は機種情報とブラウザのキャッシュメ
モリサイズをWebサーバー106に送る。Webサー
バー106は送られた機種情報とキャッシュメモリサイ
ズから、送信しようとしているホームページサイズが移
動通信端末101のキャッシュメモリサイズを超えるか
を判断し、超える場合は警告のホームページを送ること
ができる。
【0033】[変形例]なお上記実施形態について次の
ような変形例も本発明の範疇に含まれるものである。
【0034】(1)また、端末101からサーバ106
に送信される情報としては、キャッシュメモリサイズと
機種情報のいずれか一方であっても良い。この場合に
は、図4のステップ404における分岐がなくなり、い
ずれか一方の径路をとることとなる。また、この場合に
はいずれかの情報が得られない場合には他方の情報で代
替することができない。そのため、例えばサーバ106
が端末101から機種情報を取得してそれを基に端末1
01のキャッシュ容量を取得する場合、あるいは、サー
バ106が端末101からキャッシュ容量情報を取得す
る場合に、それぞれ機種情報あるいはキャッシュ容量情
報を端末から取得できなければ、従来通りに要求された
ページをそのまま端末に送信すればよい。
【0035】(2)端末101とサーバとの間の通信網
は公衆網でなくとも良く、例えば専用線接続を用いて接
続されたいわゆるイントラネットであてもよい。
【0036】(3)本実施形態では、ホームページの表
示について説明しているが、サーバ106から端末10
1に送信されるページに、音声情報やJava等で記述
されたプログラム等、表示以外に使用されるデータが付
随する場合には、それらも含めてホームページのサイズ
として、端末101のキャッシュ容量と比較する。
【0037】(4)本実施形態では、携帯電話やPHS
等の移動通信端末によるホームページ閲覧を対象とし
て、キャッシュメモリのサイズをチェックしているが、
これは、これら端末のメモリ容量が非常に限られたもの
であるからである。したがって、移動通信端末に限ら
ず、キャッシュとして使用可能なメモリの容量が限られ
ている端末については本発明を適用できる。
【0038】(5)本実施形態では、HTTPによるH
TMLデータの端末へのダウンロードを行う際に、サー
バで端末のキャッシュ容量を判定するものとしている。
しかし、本発明は、通信プロトコルやデータの種類によ
り制限されるものではない。例えば、音声データのファ
イルをFTPを用いてダウンロードするものとしたよう
な場合でも、本発明を適用できる。
【0039】[第2実施形態]本発明の第2の実施形態
については、図1乃至図3の構成については第1の実施
形態と同様である。ただし、本実施形態の端末は、EE
PROM204に確保されたキャッシュサイズをユーザ
の操作により変更する機能を備えている。
【0040】図5は移動通信端末101の基本設定時の
EEPROM204のメモリマップの一例を示す図であ
る。図6は、キャッシュ領域拡張設定時のEEPROM
204のメモリマップの一例を示す図である。図5及び
図6では、EEPROM204には20Kバイトの領域
がキャッシュ領域として割りあてられている。図5では
1ページあたりのキャッシュサイズは5Kバイトであ
り、4ページ分のホームページをキャッシュできる。ま
た、図6では、1ページあたりのキャッシュサイズは1
0Kバイトであり、2ページ分のホームページをキャッ
シュできる。それぞれのキャッシュページ(1ページ分
のキャッシュメモリのこと)のアドレスおよびサイズは
ブラウザによりRAM202に設けられたキャッシュ管
理テーブルで管理されている。移動通信端末101の電
源がオンされると、ブラウザの初期設定ルーチンにより
図5に示すように1ページあたりのキャッシュサイズが
5Kバイトに初期化され、管理テーブルに書き込まれ
る。ユーザが必要に応じてファンクションキーを操作
し、キャッシュ領域拡張機能を選択すると、図6に示す
ように、1ページあたりのキャッシュサイズが10Kバ
イトに変更され、管理テーブルに書き込まれる。この結
果、この端末のキャッシュサイズは10Kバイトに変更
されたことになる。
【0041】図7は移動通信端末101から接続要求を
受け取ったWebサーバー106の制御プログラムの本
発明に関する部分の動作フローである。このフローに従
って本発明の動作を説明する。
【0042】図7の処理はステップ601で移動通信端
末101からの接続要求を受信したところから始まる。
ステップ602では接続要求と一緒に送られてくるHT
TPヘッダに記入されている移動通信端末101の機種
情報を取得し保存しておく。ステップ603では同様に
キャッシュメモリサイズを取得し保存しておく。
【0043】ステップ604では、ステップ602で保
存した機種情報から、予めWebサーバー106のデー
タ格納部303に登録されている、機種情報とキャッシ
ュメモリサイズ変更機能の有無を示す情報とを対応づけ
たデータベースから、ステップ602で取得した機種情
報をキーとしてキャッシュメモリサイズ変更機能の有無
を示す情報を取得し、移動通信端末101がキャッシュ
サイズ変更機能を持っている機種か否かを判断する。キ
ャッシュメモリサイズ変更機能を持っていないと判断し
たなら、ステップ608へ進み、要求されたホームペー
ジのデータを送信してステップ609で処理を終了す
る。
【0044】一方ステップ604でキャッシュメモリサ
イズ変更機能を持っていると判断したなら、ステップ6
05へ進む。
【0045】ステップ605では、移動通信端末101
からURLで指定されているホームページのサイズをデ
ータ格納部303から取得する。ステップ606では、
ステップ605で取得したホームページサイズと、ステ
ップ603で取得・保存したキャッシュメモリサイズと
を比べる。キャッシュメモリサイズが充分であると判断
したならステップ608へ進み、要求されたURLのホ
ームページを端末101に送信し、ステップ609で処
理を終了する。
【0046】一方ステップ606でキャッシュメモリサ
イズが不充分であると判断したならステップ607へ進
む。ステップ607では、ユーザに「要求されたホーム
ページのサイズが大きいので、移動通信端末101の機
能を使ってキャッシュサイズを拡張する操作をして再度
接続する。」旨のページを送信し、ステップ609で処
理を終了する。このページはあらかじめサーバに用意さ
れており、ステップ607ではそのページが送信され
る。
【0047】移動通信端末101はそのページを受信し
て画面上にそれを表示する。
【0048】以上説明した様に本実施形態によれば、移
動通信端末101は機種情報とブラウザのキャッシュメ
モリサイズをWebサーバー106に送る。Webサー
バー106は送られた機種情報とキャッシュメモリサイ
ズから、送信しようとしているホームページサイズが移
動通信端末101のキャッシュメモリサイズを超えるか
を判断し、超える場合は利用者にキャッシュサイズの拡
張を促す警告のホームページを送ることができる。
【0049】[変形例]なお、本実施形態は、第1の実
施形態と組み合わせて同時に実現することができる。そ
の場合には、例えば次のような手順で処理を行う。図4
のステップ406でキャッシュサイズが不十分と判定さ
れた場合に、図7のステップ604の「キャッシュ変更
可能機種?」の判定を行い、変更可能でなければステッ
プ409で表示不可の旨を示すページを送信し、変更可
能であれば図7のステップ607におけるキャッシュサ
イズの変更を促すページを送信する。
【0050】なお、この場合、サーバ106のデータ格
納部303には、機種情報に対して、キャッシュメモリ
サイズが変更可能であるか否かを示す情報と、変更可能
でなければキャッシュサイズとを対応させたデータベー
スが格納される。
【0051】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0052】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。
【0053】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体およびプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することに
なる。
【0054】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれる。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末から要求されたデータが端末のキャッシュサイズを
越える場合には警告を送信し、要求されたデータを送信
しないので、無駄な通信トラフィックの発生を抑えるこ
とができる。さらには無駄な通信費用の発生も抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関わるシステム全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に関わる移動通信端末の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に関わるウエブサーバーの構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態に関わるウエブサーバー
の制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に関わる端末のキャッシ
ュメモリの構成を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に関わる端末のキャッシ
ュメモリの構成を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態に関わるウエブサーバー
の制御部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101:移動通信端末 102:基地局 103:移動通信網 104:ゲートウェイ 105:インターネット 106:ウエブサーバー 201:CPU 202:RAM 203:ROM 204:EEPROM 205:無線通信部 206:ユーザインタフェース 207:バス 301:通信部 302:制御部 303:データ格納部 304:バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04Q 7/04 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続される通信端末に対して要
    求されたデータを送信するサーバ装置であって、 送信を要求する通信端末の有する、前記データのための
    メモリサイズを取得する取得手段と、 前記メモリサイズよりも要求されたデータサイズの方が
    大きい場合、その旨を示す情報を送信する送信手段とを
    備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記取得手段は、前記通信端末から前記
    情報を取得することを特徴とする請求項1に記載のサー
    バ装置。
  3. 【請求項3】 通信端末の機種毎の前記メモリサイズを
    記憶する記憶手段をさらに備え、 前記取得手段は、前記通信端末からその機種情報を取得
    し、当該機種情報に応じた前記メモリサイズを前記記憶
    手段から取得することを特徴とする請求項1に記載のサ
    ーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前記情報として、前記
    メモリサイズでは前記データを格納できない旨の情報を
    送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記通信端末の前記メモリサイズが変更
    できるか否かを示す情報を取得する第2の取得手段をさ
    らに備え、 前記送信手段は、前記メモリサイズよりも要求されたデ
    ータサイズの方が大きい場合、前記メモリサイズが変更
    できるならば、前記情報として、前記メモリサイズの変
    更を促す旨の情報を送信することを特徴とする請求項1
    に記載のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 通信端末の機種毎に前記メモリサイズが
    変更できるか否かを示す情報を記憶する第2の記憶手段
    をさらに備え、 前記第2の取得手段は、前記通信端末からその機種情報
    を取得し、当該機種情報に応じてメモリサイズが変更で
    きるか否かを示す情報を前記第2の記憶手段から取得す
    ることを特徴とする請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 【請求項7】 通信網に接続される通信端末に対して要
    求されたデータを送信するデータ提供方法であって、 送信を要求する通信端末の有する、前記データのための
    メモリサイズを取得する取得工程と、 前記メモリサイズよりも要求されたデータサイズの方が
    大きい場合、その旨を示す情報を送信する送信工程とを
    備えることを特徴とするデータ提供方法。
  8. 【請求項8】 通信網に接続される通信端末に対して要
    求されたデータを送信するためのコンピュータプログラ
    ムであって、コンピュータにより、 送信を要求する通信端末の有する、前記データのための
    メモリサイズを取得する取得手段と、 前記メモリサイズよりも要求されたデータサイズの方が
    大きい場合、その旨を示す情報を送信する送信手段とを
    実現させるためのコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のコンピュータプログラ
    ムを格納するためのコンピュータ可読記録媒体。
JP2002072556A 2002-03-15 2002-03-15 サーバ装置及びデータ提供方法 Withdrawn JP2003271489A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008092384A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Nec Corp 個人データ保護システム、携帯端末装置及びそれに用いる個人データ保護方法並びにそのプログラム
CN102480496A (zh) * 2010-11-22 2012-05-30 中国移动通信集团北京有限公司 Wap业务内容展示的方法、系统、业务服务器和终端

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