JP2001169353A - 移動機情報待避方法及び移動機情報復帰方法 - Google Patents

移動機情報待避方法及び移動機情報復帰方法

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JP2001169353A
JP2001169353A JP34945899A JP34945899A JP2001169353A JP 2001169353 A JP2001169353 A JP 2001169353A JP 34945899 A JP34945899 A JP 34945899A JP 34945899 A JP34945899 A JP 34945899A JP 2001169353 A JP2001169353 A JP 2001169353A
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English (en)
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Shoji Nakatsuchi
昌治 中土
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Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機内に更新可能に記憶された移動機
情報の待避・復帰時にも移動機の携帯性を損なうことな
く、移動機情報を安全な場所に待避させる方法を提供す
る。 【解決手段】 移動データ通信可能な携帯電話機MSを
特定するための電話番号と当該携帯電話機MSのSRA
M163に格納されている情報である移動機情報とを含
んだアップロード指示を、携帯電話機MS側から移動パ
ケット通信網MPN側へ転送し、移動パケット通信網M
PN側では当該電話番号に応じた記憶位置である保管ア
ドレスを特定し、この保管アドレスに当該移動機情報を
保管情報として上書きする。次に、上書きされた保管情
報の更新日を含むカタログが移動パケット通信網MPN
側から携帯電話機MS側へ送信され、これにより、携帯
電話機MS側において、保管情報が更新されたことが確
認される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動データ通信可
能な移動機内の情報である移動機情報を保管する方法に
関し、移動機情報を当該移動機を収容する網側に待避さ
せる移動機情報待避方法と網側に待避された移動機情報
を移動機に復帰させる移動機情報復帰方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】移動データ通信分野においては、インタ
ーネット上のコンテンツにアクセスするために文書デー
タ閲覧用のソフトウェア(いわゆるブラウザ)を搭載し
た携帯電話機及びこの携帯電話機によるインターネット
へのアクセスを許容した移動通信網が既に開発されてい
る。この種の携帯電話機には、移動通信網とインターネ
ットとを接続するゲートウェイサーバの識別情報や移動
データ通信において送受される情報などの移動データ通
信に係る情報が記憶される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現状の移動
通信網では、移動通信網とインターネットとを接続する
ゲートウェイサーバは一つだけであるため、当該移動通
信網に収容される携帯電話機の販売前にゲートウェイサ
ーバの識別情報を当該携帯電話機に書き込んでおくこと
が可能である。しかしながら、ユーザの利便性や移動通
信網上のトラヒック及び負荷の分散という観点からは、
移動通信網内の離散した位置にゲートウェイサーバを分
散配置することが望ましい。このような場合でも、携帯
電話機の販売前に接続可能なゲートウェイサーバが固定
されてしまうのでは、ユーザとともに移動可能という携
帯電話機の特性を活かしているとは言い難い。すなわ
ち、ユーザが携帯電話機を購入した後でも接続可能なゲ
ートウェイサーバを切り換えられることが望ましい。す
なわち、更新可能な記憶媒体にゲートウェイサーバの識
別情報を記憶できるようにするのが望ましい。
【0004】しかし、何らかの事故等により上記記憶媒
体上の記憶内容(例えば、ゲートウェイサーバの識別情
報)が消えてしまうことが考えられる。この場合、ユー
ザはゲートウェイサーバの識別情報を再設定する必要が
あり、手間がかかる。また、インターネット側からダウ
ンロードした情報については復帰が困難な場合も考えら
れる。
【0005】近年では、携帯電話機の電話帳データを有
線接続されたコンピュータとの間で転送する電話帳デー
タ編集システムも販売されているが、電話帳データのよ
うにあくまで通話に係る情報のみが待避・復帰されるに
過ぎない。すなわち、移動データ通信に係る情報を待
避、復帰させるシステムは存在していない。
【0006】また、上記電話帳データ編集システムは携
帯電話機以外のハードウェアを必要とすることから、携
帯性に問題があり、いつでもどこでも電話帳データを待
避、復帰させることができる訳ではない。さらに、待避
先のコンピュータもユーザの管理下にあるため、災害時
などには、携帯電話機の記憶内容と同時にコンピュータ
の記憶内容も消滅する虞もある。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みて為されたも
のであり、移動機(例えば携帯電話機)内に更新可能に
記憶された移動機情報の待避・復帰時にも移動機の携帯
性を損なうことなく、移動機情報を安全な場所に待避さ
せることができる移動機情報待避方法と、待避された移
動機情報を移動機に復帰させることができる移動機情報
復帰方法とを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の移動機情報待避方法は、移動
データ通信可能な移動機を特定するための識別情報と該
移動機が記憶している情報である移動機情報とを前記移
動機側から該移動機を収容する移動通信網側へ転送する
待避転送ステップと、前記移動通信網側において前記識
別情報に応じた記憶位置を特定する網側位置特定ステッ
プと、前記記憶位置に前記移動機情報を上書きする網側
更新ステップとを有することを特徴としている。
【0009】さらに、請求項1に記載の移動機情報待避
方法において、前記網側更新ステップの後のステップで
あり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取得する
事後概要取得ステップと、前記概要を前記移動機へ送信
する事後概要通知ステップと、前記移動機が受信した情
報を使用者に提示する情報提示ステップとを有するよう
にしてもよい(請求項2)。
【0010】また、請求項1または2に記載の移動機情
報待避方法において、前記待避転送ステップの前のステ
ップであり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取
得する事前概要取得ステップと、前記待避転送ステップ
の前のステップであり、前記概要を前記移動機へ通知す
る事前概要通知ステップとを有し、前記待避転送ステッ
プは前記概要と前記移動機情報とに基づいて選択された
情報についてのみ転送処理を行い、前記網側更新ステッ
プは前記概要と前記移動機情報とに基づいて選択された
情報についてのみ上書きするようにしてもよい(請求項
3)。
【0011】さらに、請求項3に記載の移動機情報待避
方法において、前記事前概要通知ステップにおいて送信
された前記概要と前記移動機情報とに基づいて待避を要
する情報を特定する待避情報特定ステップを有するよう
にしてもよい(請求項4)。また、請求項1乃至4のい
ずれかに記載の移動機情報待避方法において、前記移動
機情報は前記移動データ通信に係る情報であってもよい
(請求項5)。
【0012】また、前述の課題を解決するために、請求
項6に記載の移動機情報復帰方法は、移動データ通信可
能な移動機を特定するための識別情報を該移動機を収容
する移動通信網側へ転送する復帰要求ステップと、前記
移動通信網側において前記識別情報に応じた記憶位置を
特定する網側位置特定ステップと、前記記憶位置に記憶
された情報を読み出して前記移動機へ転送する復帰転送
ステップと、転送されてきた情報を移動機情報として前
記移動機内の所定の記憶位置に上書きする移動機側更新
ステップとを有することを特徴としている。
【0013】さらに、請求項6に記載の移動機情報復帰
方法において、前記復帰転送ステップの前のステップで
あり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取得する
復帰前概要取得ステップと、前記復帰転送ステップの前
のステップであり、前記概要を前記移動機へ通知する復
帰前概要通知ステップとを有し、前記待避転送ステップ
は前記概要と前記移動機情報とに基づいて選択された情
報についてのみ転送処理を行い、前記網側更新ステップ
は前記概要と前記移動機情報とに基づいて選択された情
報についてのみ上書きするようにしてもよい(請求項
7)。
【0014】また、請求項7に記載の移動機情報復帰方
法において、前記復帰前概要通知ステップにおいて送信
された前記概要と前記移動機情報とに基づいて復帰を要
する情報を特定する復帰情報特定ステップを有するよう
にしてもよい(請求項8)。さらに、請求項6乃至8の
いずれかに記載の移動機情報復帰方法において、前記移
動機情報は前記移動データ通信に係る情報であってもよ
い(請求項9)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。なお、本発明は、かかる実
施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変
更が可能である。
【0016】A:実施形態の構成 A−1:移動通信システムの全体構成 図1は本発明の一実施形態による移動機情報待避・復帰
方法を採用した移動通信システムの構成を示すブロック
図である。同図において、MSは移動パケット通信網M
PNのパケット通信サービスを受ける携帯電話機(移動
機)である。携帯電話機MSは、この図に示す移動パケ
ット通信網MPN及び図示せぬ移動電話網に無線接続さ
れる。移動電話網は一般的な移動電話の通話サービスを
提供する網であり、携帯電話機MSは当該通話サービス
を受けることができる。携帯電話機MSの構成について
は後述する。
【0017】移動パケット通信網MPNは、複数の基地
局BS、複数のパケット加入者処理装置PS、ゲートウ
ェイサーバGWS、およびこれらを接続する通信回線に
よって構成されている。
【0018】基地局BSは、地上を例えば半径500m
等の範囲で分割した所定間隔で配置されており、各々が
形成する無線ゾーンに在圏した携帯電話機MSとの間で
無線通信を行う。
【0019】パケット加入者処理装置PSは、複数の基
地局BSを収容するパケット加入者交換局に備えられた
コンピュータシステムであり、携帯電話機MSからのパ
ケット交換要求を受け付けるとともに、受け付けたパケ
ットを他のパケット加入者処理装置PS及び配下の基地
局BSの少なくとも一方を介して宛先の携帯電話機MS
へ中継する。
【0020】ゲートウェイサーバGWSは、移動パケッ
ト通信網MPNとインターネットINET等の他網とを
相互接続するための移動パケット関門中継交換局に備え
られたコンピュータシステムであり、ネットワーク間で
異なる通信プロトコルの変換を行う。ここでいう通信プ
ロトコルの変換とは、具体的には、移動パケット通信網
MPNが従う移動パケット通信網用の伝送プロトコル
と、インターネットINETが従うTCP/IP(Tran
smission Control Protocol/Internet Protocol)との
相互変換をいう。
【0021】また、ゲートウェイサーバGWSは、携帯
電話機MSからHTTP(HyperText Transfer Protoco
l)のGET要求を受け取ると、当該GET要求に含ま
れるURL(Uniform Resource Locator)を調べ、当該
URLがインターネットINET上の一般的なURLで
ある場合には、インターネットINETへ当該GET要
求を転送し、このGET要求に対応してインターネット
INETから送信されてきた応答を当該携帯電話機MS
へ返送する。なお、GET要求に含まれるURLが自身
内のリソース位置を示すものの場合には、ゲートウェイ
サーバGWSは、当該GET要求に対応して当該リソー
スを携帯電話機MSへ返送する。
【0022】さらに、ゲートウェイサーバGWSは、携
帯電話機MSからのHTTPのメッセージ中に「所望の
プログラムを起動し、所望のパラメータを渡す」旨の指
示が含まれている場合には、この指示に従って作動す
る。なお、ゲートウェイサーバGWSは「所望のプログ
ラム」として、後述する照合プログラム、アップロード
プログラム、及びダウンロードプログラムを有する。
【0023】データ保管装置DKはゲートウェイサーバ
GWSに接続され、携帯電話機MS内に更新可能に格納
された移動機情報(詳しくは後述する)を格納する記憶
領域を携帯電話機MS毎に有し、ゲートウェイサーバG
WSからの指示に従って作動する。また、データ保管装
置DK内の携帯電話機MS毎の記憶領域は、移動機情報
の種類(後述する)毎に分割されている。
【0024】IPサーバWは、IP(Information Prov
ider)が運用するサーバシステムであり、ユーザに提供
すべき報をHTML(Hyper Text Markup Language)形
式のデータとしてネットワークへ送出する。もちろん、
IPサーバWの数は任意である。
【0025】A−2:携帯電話機MSの構成 図2は上記移動通信システムを構成する携帯電話機MS
のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0026】この図に示すように、携帯電話機MSは、
基地局BSとの無線通信を行う送受信部(例えばアンテ
ナ、無線部、送信機、受信機等を有する)11、音を入
力するための集音部(例えばマイク)12、発音するた
めの発音部(例えばスピーカ)13、数字入力、文字入
力等の指示入力操作が行われる、キーパッド等を備えた
指示入力部14、液晶パネル等を有する液晶ディスプレ
イ15、これら各部を制御する制御部16を内蔵してい
る。また、制御部16は各種制御を行うCPU(Centra
l Processing Unit)161と、CPU161に実行さ
れる動作プログラムを格納したROM(Read Only Memo
ry)162と、通話に係る情報(電話帳データ等)や移
動データ通信に係る情報(接続先のゲートウェイGWS
の識別情報)等を格納するSRAM(Static Random Acc
ess Memory)163とを内蔵しており、図示せぬ電源が
投入されると、CPU161は、ROM162に格納さ
れたプログラムを読み出して実行し、ROM162、S
RAM163、各部11〜14、および液晶ディスプレ
イ15を制御する。
【0027】携帯電話機MSは、移動データ通信を行う
際には、まず、CPU161がROM162に格納され
た文書データ閲覧用のソフトウェア(いわゆるブラウ
ザ)を読み出し、当該ブラウザを実行することにより、
SRAM163に格納されたホームURL(最初にアク
セスすべきリソース位置)からHTML形式のデータを
取得し、このデータに基づいて、液晶ディスプレイ15
に対話画面を表示させる。
【0028】なお、携帯電話機MSは、SRAM163
にホームURLが格納されていない場合には、携帯電話
機MSの販売前にROM162に格納されたホームUR
Lを使用する。また、SRAM163には、ホームUR
Lを初めとする移動パケット通信に関する設定情報や、
IPサーバW等から移動パケット通信により受信した受
信情報、通話サービスにおいて利用される電話帳デー
タ、等の移動機情報が更新可能に格納される。
【0029】A−3:携帯電話機MSにおける移動機情
報の待避・復帰処理 図3は携帯電話機MSにおける移動機情報の待避・復帰
処理の流れを示すフローチャートであり、この図に示す
処理は、CPU161がROM162に格納されたプロ
グラム(いわゆるブラウザ)を読み出して実行している
状態で行われる。
【0030】携帯電話機MSは指示入力部14から、携
帯電話機MS内の移動機情報とデータ保管装置DK内の
移動機情報(以後、保管情報)とを照合する旨の指示が
入力されると、照合のためのデータ(以後、照合ページ
データ)を得るために、送受信部11を介してゲートウ
ェイサーバGWSへ照合指示を送信し、この応答として
照合ページデータを取得し(ステップSA1)、当該照
合ページデータとSRAM163に格納された移動機情
報とに基づいてユーザインタフェースを提供する(ステ
ップSA2)。
【0031】ここで、ステップSA2により液晶ディス
プレイ15に表示される画面の例を図4に示す。この図
において、「項目名」、「MS」、「NW」、「□
1.設定情報」「□ 2.受信情報」、「3.電話
帳」、「4.アップロード」、「5.ダウンロード」、
「6.終了」といった表示項目とそれらのレイアウト情
報は各携帯電話機に共通の情報であり、ゲートウェイサ
ーバGWSに格納されている。また、「MS」に対応し
た「04/18」、「03/09」といった表示項目はSRAM1
63の記憶内容(移動機情報)に応じたものであり、S
RAM163に格納された「設定情報」の最終更新日は
4月18日、「受信情報」の最終更新日は4月18日、
「電話帳」の最終更新日は3月9日であることを表して
いる。さらに、「NW」に対応した「04/18」、「03/0
9」といった表示項目はデータ保管装置DKにおいて携
帯電話機MSに対応して記憶された保管情報に関するも
のであり、携帯電話機MSに対応してデータ保管装置D
Kに格納された「設定情報」の最終更新日は3月9日、
「受信情報」の最終更新日は4月18日、「電話帳」の
最終更新日は4月16日であることを表している。
【0032】なお、「1.設定情報」の反転表示は、デ
ータ保管装置DK中の保管情報の更新日よりも携帯電話
機MS中の移動機情報の更新日の方が新しく、携帯電話
機MS内の移動機情報を待避する価値のある項目である
ことを意味しており、両更新日を比較した携帯電話機M
Sにより指定されたものである。
【0033】また、携帯電話機MSからゲートウェイサ
ーバGWSへ送信される照合指示には、ゲートウェイサ
ーバGWS上の照合プログラムを特定する文字列と、当
該照合プログラムに渡されるパラメータを示す文字列と
が含まれている。さらに、このパラメータとしては、携
帯電話機MSの電話番号が含まれていることから、携帯
電話機MSにおいて、「NW」に対応した「04/18」、
「03/09」、「04/16」といった表示項目を得ることが可
能なのである。
【0034】そして、図4に示すようなユーザインタフ
ェースにおいて、ユーザが指示入力部14を操作し、
「6.終了」を選択すると移動機情報の待避・復帰処理
は終了する(ステップSA3)。また、当該ユーザイン
タフェースにおいて、ユーザが指示入力部14を操作
し、「4.アップロード」を選択すると(ステップSA
4)、携帯電話機MSは、アップロード指示を作成し、
これを送受信部11を介して送信し(ステップSA
5)、アップロード中であることを示す画像を液晶ディ
スプレイ15に表示させ(ステップSA6)、アップロ
ードの終了後にステップSA1の処理に戻る。
【0035】なお、アップロード指示は、図4中の1〜
3の項目名に対応して設けられた各チェックボックスの
チェック状況に応じた指示となる。例えば、「1.設定
情報」に対応したチェックボックスのみにチェックが付
されていた場合には、アップロード指示中にSRAM1
63上の設定情報が含まれ、「1.設定情報」及び
「3.電話帳」に対応したチェックボックスのみにチェ
ックが付されていた場合には、アップロード指示中にS
RAM163上の設定情報及び電話帳データが含まれ
る。
【0036】なお、図4のユーザインタフェースにおい
て、ユーザは、キーパッドの1〜3を押下することによ
って、図4中の1〜3の項目名に対するチェックの有無
を個別に切り換えることができる。また、携帯電話機M
SからゲートウェイサーバGWSへ送信されるアップロ
ード指示には、ゲートウェイサーバGWS上のアップロ
ードプログラムを特定する文字列と、当該アップロード
プログラムに渡されるパラメータ(携帯電話機MSの電
話番号を含む)を示す文字列とが含まれている。
【0037】一方、図4に示すようなユーザインタフェ
ースにおいて、ユーザが指示入力部14を操作し、
「5.ダウンロード」を選択すると(ステップSA
4)、携帯電話機MSはダウンロード指示を作成し、こ
れを送受信部11を介して送信し(ステップSA7)、
ダウンロード中であることを示す画像を液晶ディスプレ
イ15に表示させ(ステップSA8)、ダウンロード指
示に対応して送受信部11が受信した情報(以後、ダウ
ンロード情報)から移動機情報を抽出してSRAM16
3の対応する領域に上書きするとともに、上書きした移
動機情報の更新日をダウンロード情報中の更新日に更新
する(ステップSA9)。その後、処理はステップSA
1に戻る。なお、ステップSA9の上書き処理におい
て、上書きされた日が上書きされた移動機情報の更新日
となる。
【0038】なお、ダウンロード指示は、アップロード
指示と同様に、図4中の1〜3の項目名に対応して設け
られた各チェックボックスのチェック状況に応じた指示
となる。また、携帯電話機MSからゲートウェイサーバ
GWSへ送信されるダウンロード指示には、ゲートウェ
イサーバGWS上のダウンロードプログラムを特定する
文字列と、当該ダウンロードプログラムに渡されるパラ
メータ(携帯電話機MSの電話番号を含む)を示す文字
列とが含まれている。
【0039】A−4:ゲートウェイサーバGWSにおけ
る移動機情報の待避・復帰処理 図5〜図7はゲートウェイサーバGWSにおける移動機
情報の待避・復帰処理の流れを示すフローチャートであ
り、図5は照合プログラムによる処理、図6はアップロ
ードプログラムによる処理、図7はダウンロードプログ
ラムによる処理の流れを示している。
【0040】(1)照合処理 まず、図5を参照して照合プログラムによる照合処理に
ついて説明する。ゲートウェイサーバGWSは携帯電話
機MSから照合指示を受信すると、自身に格納された照
合プログラムを起動する。この照合プログラムは、図5
に示すように、まず、当該携帯電話機MSに対応した移
動機情報の保管状況を取得するための保管状況報告指示
を作成し、データ保管装置DKへ送信する(ステップS
B1)。この保管状況報告指示には、携帯電話機MSの
電話番号が含まれている。そして、照合プログラムは、
データ保管装置DKから送信されてくるカタログを受信
する(ステップSB2)。このカタログは、携帯電話機
MSに対応してデータ保管装置DKに格納された保管情
報の書誌的事項を示すものであり、本実施形態では、当
該保管情報の項目名および更新日を含んでいる。次に、
照合プログラムは上記カタログと、ゲートウェイサーバ
GWSに格納されている各携帯電話機に共通の情報とに
基づいて照合ページデータを生成し、携帯電話機MSへ
返送する(ステップSB3)。
【0041】(2)アップロード処理 次に、図6を参照してアップロードプログラムによるア
ップロード処理について説明する。ゲートウェイサーバ
GWSは携帯電話機MSからアップロード指示を受信す
ると、自身に格納されたアップロードプログラムを起動
する。このアップロードプログラムは、図6に示すよう
に、まず、アップロード指示に含まれる移動機情報を携
帯電話機MSに対応した領域に保管する旨の保管指示を
生成し、データ保管装置DKへ送信する(ステップSC
1)。なお、当該保管指示には、携帯電話機MSの電話
番号及び項目名が含まれており、データ保管装置DKは
この電話番号及び項目名に基づいて移動機情報の保管に
使用する領域を特定することができる。ステップSC1
の処理が完了すると、続いて、前述のステップSB2,
SB3の処理が行われる。
【0042】(3)ダウンロード処理 次に、図7を参照してダウンロードプログラムによるダ
ウンロード処理について説明する。ゲートウェイサーバ
GWSは携帯電話機MSからダウンロード指示を受信す
ると、自身に格納されたダウンロードプログラムを起動
する。このダウンロードプログラムは、図6に示すよう
に、まず、ダウンロード指示からダウンロード対象の項
目名と携帯電話機MSの電話番号とを抽出し、これらを
含む読み出し指示を生成し、これをデータ保管装置DK
へ送信する(ステップSD1)。そして、上記読み出し
指示に対応してデータ保管装置DKから返送されてくる
移動機情報をダウンロード情報として携帯電話機MSへ
送信する(ステップSD2)。
【0043】A−5:データ保管装置DKにおける移動
機情報の待避・復帰処理 図8〜図10はデータ保管装置DKにおける移動機情報
の待避・復帰処理の流れを示すフローチャートであり、
図8は照合処理、図9はアップロード処理、図10はダ
ウンロード処理の流れを示している。
【0044】(1)照合処理 まず、図8を参照してデータ保管装置DKによる照合処
理について説明する。データ保管装置DKは携帯電話機
MSから保管状況報告指示を受信すると、図8に示すよ
うに、まず、保管状況報告指示中の電話番号に基づい
て、対象の携帯電話機MSに関する保管情報が格納され
ている位置を表す保管アドレスを取得する(ステップS
E1)。この保管アドレスは、情報の種類毎に得られる
ものであり、本実施形態においては、設定情報、受信情
報、及び電話帳に対する合計3つの保管アドレスが得ら
れる。次に、データ保管装置DKは当該保管アドレスに
格納された保管情報の更新日を読み取り、読み取った更
新日に基づいてカタログを生成し、ゲートウェイサーバ
GWSへ返送する(ステップSE2)。
【0045】(2)アップロード処理 次に、図9を参照してデータ保管装置DKによるアップ
ロード処理について説明する。データ保管装置DKは携
帯電話機MSから保管指示を受信すると、図9に示すよ
うに、まず、前述のステップSE1の処理を行って保管
指示中に含まれる移動機情報を保管すべき位置を示す保
管アドレスを取得する。次に、データ保管装置DKは、
保管指示に含まれる移動機情報を対応する保管アドレス
に格納するとともに、格納した移動機情報の更新日を現
在の日とする(ステップSF1)。次に、データ保管装
置DKは前述のステップSE2の処理を行う。
【0046】(3)ダウンロード処理 次に、図10を参照してデータ保管装置DKによるダウ
ンロード処理について説明する。データ保管装置DKは
携帯電話機MSから読み出し指示を受信すると、図10
に示すように、まず、前述のステップSE1の処理を行
って携帯電話機MSに対応した保管アドレスを取得す
る。次に、データ保管装置DKは、当該保管アドレスの
うち、読み出し指示に含まれる項目名の保管情報が格納
された保管アドレスから保管情報を読み出し、ゲートウ
ェイサーバGWSへ返送する(ステップSG1)。
【0047】B:実施形態の動作 次に、上述した移動通信システムにおける移動機情報の
待避・復帰動作について、図11を参照して説明する。
図11は本実施形態による移動通信システムにおける移
動機情報の待避・復帰動作例を示したタイミングチャー
トであり、具体的には照合処理、アップロード処理、ダ
ウンロード処理を連続して行った場合の動作例を示して
いる。
【0048】まず、ユーザの指示に基づいて、照合ペー
ジデータを得るための照合指示が携帯電話機MSからゲ
ートウェイサーバGWSへ送信される。照合指示を受信
したゲートウェイサーバGWSでは、携帯電話機MSに
対応した移動機情報の保管状況を取得するための保管状
況報告指示が作成され、これがデータ保管装置DKへ送
信される。保管状況報告指示を受信したデータ保管装置
DKでは、当該保管状況報告指示に含まれる電話番号に
応じた保管アドレスが、「設定情報」や「受信情報」な
どの項目(種類)毎に取得される。さらに、データ保管
装置DKでは、取得した保管アドレスに格納された情報
の更新日が読み出され、項目名と更新日とを対応付けた
カタログが生成される。このカタログはゲートウェイサ
ーバGWSへ返送される。
【0049】カタログを受信したゲートウェイサーバG
WSでは、当該カタログと、ゲートウェイサーバGWS
に格納されている各携帯電話機に共通の情報とに基づい
て、照合ページデータが生成され、当該照合ページデー
タが携帯電話機MSへ返送される。照合ページデータを
受信した携帯電話機MSでは、当該照合ページデータと
SRAM163に格納された移動機情報及びその更新日
とに基づいてユーザインタフェースが提供される。この
結果、例えば、図4に示すような画面が液晶ディスプレ
イ15に表示される。以上の動作が照合動作である。
【0050】図4において、ユーザが携帯電話機MSを
操作し、「1.設定情報」のチェックボックスにチェッ
クを付し、さらに「4.アップロード」を選択すると、
アップロード動作が開始される。具体的には、携帯電話
機MSからゲートウェイサーバGWSへ、アップロード
指示が送信される。このアップロード指示を受信したゲ
ートウェイサーバGWSでは、アップロード指示中の移
動機情報をデータ保管装置DKの対応する領域に保管す
るための保管指示が作成され、これがデータ保管装置D
Kへ送信される。保管指示を受信したデータ保管装置D
Kでは、当該保管指示中の電話番号に応じた保管アドレ
スが、「設定情報」や「受信情報」などの項目毎に取得
される。そして、取得された保管アドレスのうち、「設
定情報」に対応した保管アドレスに、保管指示中の移動
機情報が格納され(上書きされ)、「設定情報」に対応
した保管データの更新日が現在の日付に更新される。
【0051】次に、データ保管装置DKでは、保管指示
中の電話番号に対応したカタログが取得され、このカタ
ログがゲートウェイサーバGWSへ送信される。このカ
タログを受信したゲートウェイサーバGWSでは、前述
と同様に照合ページデータが生成され、当該照合ページ
データが携帯電話機MSへ返送される。さらに、照合ペ
ージデータを受信した携帯電話機MSでは、前述と同様
に、ユーザインタフェースが提供される。この結果、例
えば図12に示すような画面が液晶ディスプレイ15に
表示される。
【0052】図12において、ユーザが携帯電話機MS
を操作し、「3.電話帳」のチェックボックスにチェッ
クを付し、さらに「5.ダウンロード」を選択すると、
ダウンロード動作が開始される。具体的には、携帯電話
機MSからゲートウェイサーバGWSへ、ダウンロード
指示が送信される。このダウンロード指示を受信したゲ
ートウェイサーバGWSでは、ダウンロード指示中の電
話番号及び項目に対応した保管情報をデータ保管装置D
Kから読み出すための読み出し指示が生成され、この指
示がデータ保管装置DKへ送信される。読み出し指示を
受信したデータ保管装置DKでは、当該読み出し指示中
の電話番号に応じた保管アドレスが項目毎に取得され
る。そして、取得された保管アドレスのうち、「電話
帳」に対応した保管アドレスから保管情報及び更新日を
読み出し、これらを項目名「電話帳」に対応付けてゲー
トウェイサーバGWSへ返送する。
【0053】保管情報、更新日、及び項目名を受信した
ゲートウェイサーバGWSでは、これらの情報がダウン
ロード情報として携帯電話機MSへ返送される。ダウン
ロード情報を受信した携帯電話機MSでは、ダウンロー
ド情報中の項目名に対応するSRAM163上の領域に
保管情報が格納され(上書きされ)、当該項目に対する
更新日がダウンロード情報中の更新日に書き換えられ
る。さらに、携帯電話機MSでは、既に受信済みの最新
の照合ページデータと、SRAM163に格納された移
動機情報及びその更新日とに基づいてユーザインタフェ
ースが提供される。この結果、例えば、図13に示すよ
うな画面が液晶ディスプレイ15に表示される。
【0054】C:補足 なお、上述した実施形態では、データ保管装置DKに接
続されるゲートウェイサーバGWSが1つの場合の例を
示したが、図14に示すように、複数であってもよいこ
とは言うまでもない。また、インターネットINETを
介してデータ保管装置DKとゲートウェイサーバGWS
が通信するような態様とすることも可能である。さら
に、データ保管装置DKが接続されるゲートウェイサー
バGWSが単数の場合には、ゲートウェイサーバGWS
内にデータ保管装置DKを設けるようにしてもよい。
【0055】さらに、データ保管装置DKにおいて各項
目(種類)の記憶領域を予め設定するようにしたが、同
一の携帯電話機MSについては、各項目の記憶領域の境
界を動的に変更可能とし、各項目の移動機情報のデータ
量の変化に柔軟に対応できるようにしてもよい。さら
に、各携帯電話機に割り当てるデータ保管装置DKの記
憶容量を、使用状況や契約内容に応じて柔軟に変更でき
るようにしてもよい。
【0056】また、更新日のみならず、各項目のデータ
サイズをも照合時に用いるようにしてもよい。さらに、
照合結果が予め設定した条件を満たした場合には、該当
する項目の移動機情報を自動的に待避するようにしても
よい。また、携帯電話機MS内には移動機情報が存在せ
ず、かつ、当該携帯電話機に対応した保管情報がデータ
保管装置DK中に存在する場合には、保管情報を自動的
にダウンロードするようにしてもよい。
【0057】また、本実施形態では、携帯電話機MSと
ゲートウェイサーバGWSとがHTTPにより通信する
システムを例に挙げたが、これに限定されるものではな
い。もちろん、移動データ通信網MPNにインターネッ
トINET等の他網が接続されている必要もない。ま
た、図2に示す構成を採用したが、これに限定されない
ことは言うまでもない。例えば、SRAMに限らず、E
EPROM(Electrically Erasable Programmable Rea
d Only Memory)やEPROM(Erasable Programmable
Read Only Memory)、DRAM(Dynamic Random Acce
ss Memory)等を採用してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動機が記憶している移動機情報が網側に待避されるた
め、移動機が故障した場合にも移動機情報を安全に保管
することができる。また、ユーザは移動機以外の機器を
使用せずに移動機情報の待避及び復帰を行うことができ
るため、移動機の携帯性を損なうことがない。
【0059】さらに、移動機情報の待避後に待避先にお
ける移動機情報の概要を移動機側へ通知するようにすれ
ば、移動機側において移動機情報の待避が正しく行われ
たことを確認することができる。
【0060】また、移動機情報の待避(あるいは復帰)
前に待避先における移動機情報の概要を移動機側へ通知
するようにすれば、移動機側において待避(あるいは復
帰)させる必要のある移動機情報を選択することができ
る。しかも、この選択を自動的に行うようにすれば、ユ
ーザの手を煩わすことなく移動機情報を待避(あるいは
復帰)させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による移動機情報待避・
復帰方法を採用した移動通信システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 同システムを構成する携帯電話機MSのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図3】 同携帯電話機MSにおける移動機情報の待避
・復帰処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 同携帯電話機MSの液晶ディスプレイ15に
表示される画面の例を示す図である。
【図5】 同システムを構成するゲートウェイサーバG
WSにおける照合プログラムによる処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】 同ゲートウェイサーバGWSにおけるアップ
ロードプログラムによる処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図7】 同ゲートウェイサーバGWSにおけるダウン
ロードプログラムによる処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図8】 同システムを構成するデータ保管装置DKに
おける照合処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】 同システムを構成するデータ保管装置DKに
おけるアップロード処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図10】 同システムを構成するデータ保管装置DK
におけるダウンロード処理の流れを示すフローチャート
である。
【図11】 同システムにおける移動機情報の待避・復
帰動作例を示したタイミングチャートである。
【図12】 同携帯電話機MSの液晶ディスプレイ15
に表示される画面の例を示す図である。
【図13】 同携帯電話機MSの液晶ディスプレイ15
に表示される画面の例を示す図である。
【図14】 同システムの変形例を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
11…送受信部、12…集音部、13…発音部、14…
指示入力部、15…液晶ディスプレイ、16…制御部、
161…CPU、162…ROM、163…SRAM、
BS…基地局、DK…データ保管装置、GWS…ゲート
ウェイサーバ、INET…インターネット、MPN…移
動パケット通信網、MS…携帯電話機、PS…パケット
加入者処理装置、W…IPサーバ
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA74 BB04 CC03 CC11 DD01 DD02 FF03 GG01 5K030 HA08 HC01 HC09 HD03 JL01 JT09 KA01 KA05 KA07 KA08 LD11 5K051 CC07 EE02 GG02 HH19 KK05 5K067 AA26 AA33 BB02 BB21 CC08 DD51 EE02 EE16 FF02 HH11 HH23 KK15 5K101 KK15 LL12 MM07 SS07 TT02 UU19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動データ通信可能な移動機を特定する
    ための識別情報と該移動機が記憶している情報である移
    動機情報とを前記移動機側から該移動機を収容する移動
    通信網側へ転送する待避転送ステップと、 前記移動通信網側において前記識別情報に応じた記憶位
    置を特定する網側位置特定ステップと、 前記記憶位置に前記移動機情報を上書きする網側更新ス
    テップとを有することを特徴とする移動機情報待避方
    法。
  2. 【請求項2】 前記網側更新ステップの後のステップで
    あり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取得する
    事後概要取得ステップと、 前記概要を前記移動機へ送信する事後概要通知ステップ
    と、 前記移動機が受信した情報を使用者に提示する情報提示
    ステップとを有することを特徴とする請求項1に記載の
    移動機情報待避方法。
  3. 【請求項3】 前記待避転送ステップの前のステップで
    あり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取得する
    事前概要取得ステップと、 前記待避転送ステップの前のステップであり、前記概要
    を前記移動機へ通知する事前概要通知ステップとを有
    し、 前記待避転送ステップは前記概要と前記移動機情報とに
    基づいて選択された情報についてのみ転送処理を行い、 前記網側更新ステップは前記概要と前記移動機情報とに
    基づいて選択された情報についてのみ上書きすることを
    特徴とする請求項1または2に記載の移動機情報待避方
    法。
  4. 【請求項4】 前記事前概要通知ステップにおいて送信
    された前記概要と前記移動機情報とに基づいて待避を要
    する情報を特定する待避情報特定ステップを有すること
    を特徴とする請求項3に記載の移動機情報待避方法。
  5. 【請求項5】 前記移動機情報は前記移動データ通信に
    係る情報であることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の移動機情報待避方法。
  6. 【請求項6】 移動データ通信可能な移動機を特定する
    ための識別情報を該移動機を収容する移動通信網側へ転
    送する復帰要求ステップと、 前記移動通信網側において前記識別情報に応じた記憶位
    置を特定する網側位置特定ステップと、 前記記憶位置に記憶された情報を読み出して前記移動機
    へ転送する復帰転送ステップと、 転送されてきた情報を移動機情報として前記移動機内の
    所定の記憶位置に上書きする移動機側更新ステップとを
    有することを特徴とする移動機情報復帰方法。
  7. 【請求項7】 前記復帰転送ステップの前のステップで
    あり、前記記憶位置に記憶された情報の概要を取得する
    復帰前概要取得ステップと、 前記復帰転送ステップの前のステップであり、前記概要
    を前記移動機へ通知する復帰前概要通知ステップとを有
    し、 前記待避転送ステップは前記概要と前記移動機情報とに
    基づいて選択された情報についてのみ転送処理を行い、 前記網側更新ステップは前記概要と前記移動機情報とに
    基づいて選択された情報についてのみ上書きすることを
    特徴とする請求項6に記載の移動機情報復帰方法。
  8. 【請求項8】 前記復帰前概要通知ステップにおいて送
    信された前記概要と前記移動機情報とに基づいて復帰を
    要する情報を特定する復帰情報特定ステップを有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の移動機情報復帰方法。
  9. 【請求項9】 前記移動機情報は前記移動データ通信に
    係る情報であることを特徴とする請求項6乃至8のいず
    れかに記載の移動機情報復帰方法。
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