JP2003271314A - タッチパネル、制御方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

タッチパネル、制御方法、プログラム、及び記録媒体

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JP2003271314A JP2002061229A JP2002061229A JP2003271314A JP 2003271314 A JP2003271314 A JP 2003271314A JP 2002061229 A JP2002061229 A JP 2002061229A JP 2002061229 A JP2002061229 A JP 2002061229A JP 2003271314 A JP2003271314 A JP 2003271314A
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0416Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
    • G06F3/0418Control or interface arrangements specially adapted for digitisers for error correction or compensation, e.g. based on parallax, calibration or alignment

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の操作性を向上させるタッチパネル等
を提供する。 【解決手段】 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルであって、表示画面上に
おいて、操作目標位置を示す複数のマークを、主走査線
又は副走査線の方向の密度が方向の位置に応じて異なる
ように表示するマーク表示部と、使用者によるタッチパ
ネル上の操作位置を読みとる操作位置読みとり部と、使
用者によるマークに対する操作位置の、マークの表示位
置に対する相対位置を取得する相対位置取得部と、使用
者のマークに対する操作とは異なる新たな操作における
操作位置を、相対位置に基づき補正する補正部とを備え
ることを特徴とするタッチパネルを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネル、制
御方法、プログラム、及び記録媒体に関する。特に本発
明は、使用者の操作位置を補正するタッチパネル、制御
方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】使用者による操作位置を補正するため
に、表示画面上において等間隔に表示したマークを操作
させ、補正量を決定するタッチパネルが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の様なタッチパネ
ルは、表示画面上の全体において平均的な精度で補正を
行うことが一般的である。しかし、使用者の操作位置の
ずれの変化は均等ではない場合がある。このような場合
において、上記のタッチパネルでは、補正後の操作位置
に無視できない誤差が生じる場合があった。そこで本発
明は、上記の課題を解決することのできるタッチパネ
ル、制御方法、プログラム、及び記録媒体を提供するこ
とを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独
立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また
従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、表示画面上の使用者が操作した操作位置を
認識し補正するタッチパネルであって、表示画面上にお
いて、操作目標位置を示す複数のマークを、主走査線又
は副走査線の方向の密度が方向の位置に応じて異なるよ
うに表示するマーク表示部と、使用者によるタッチパネ
ル上の操作位置を読みとる操作位置読みとり部と、使用
者によるマークに対する操作位置の、マークの表示位置
に対する相対位置を取得する相対位置取得部と、使用者
のマークに対する操作とは異なる新たな操作における操
作位置を、相対位置に基づき補正する補正部とを備える
ことを特徴とするタッチパネル及び当該タッチパネルを
制御する制御方法、コンピュータにより制御させるプロ
グラム、及び当該プログラムを記録した記録媒体を提供
する。
【0005】本発明の第2の形態によると、表示画面上
の使用者が操作した操作位置を認識し補正するタッチパ
ネルであって、表示画面上の主走査線又は副走査線の方
向において、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間
のそれぞれに対応する補正関数を格納する格納部と、使
用者によるタッチパネル上の操作位置を読みとる操作位
置読みとり部と、操作位置に対応する区間の補正関数を
用いて操作位置を補正し、使用者の入力座標を決定する
補正部とを備えることを特徴とするタッチパネル及び当
該タッチパネルを制御する制御方法、コンピュータによ
り制御させるプログラム、及び当該プログラムを記録し
た記録媒体を提供する。
【0006】本発明の第3の形態によると、表示画面上
の使用者が操作した操作位置を認識し補正するタッチパ
ネルであって、使用者によるタッチパネル上の操作位置
を読みとる操作位置読みとり部と、操作位置の表示画面
上の主走査線又は副走査線の方向における位置と、操作
位置に対する補正の量の関係が非線形になるように、操
作位置を補正する補正部とを備えることを特徴とするタ
ッチパネル及び当該タッチパネルを制御する制御方法、
コンピュータにより制御させるプログラム、及び当該プ
ログラムを記録した記録媒体を提供する。なお上記の発
明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したもの
ではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又
発明となりうる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0008】図1は、本実施形態に係るタッチパネル1
0の概略を示す。タッチパネル10は、使用者からの接
触を操作として検出し、接触位置を認識する。また、タ
ッチパネル10は、認識した接触位置に基づき、情報の
処理を行い、結果を使用者に提供する。接触とは、本発
明に係る操作の一例であり、タッチパネル10は、操作
位置として接触位置を認識する。また、タッチパネル1
0は、操作位置を、例えば、タッチパネル10の表面直
上を伝播する電波或いは光を用いて認識してもよい。さ
らに、操作位置として、使用者の接近による温度や電位
の変化を検知した位置を取得してもよい。
【0009】タッチパネル10は、使用者から接触操作
を受け付けた場合に、当該接触操作による接触位置を認
識する。そして、タッチパネル10は、予め算出してお
いた補正関数に基づき、当該接触位置を補正する。ま
た、タッチパネル10は、使用者からの指示に従い、使
用者の利き手等の設定を変更する。例えば、タッチパネ
ル10は、起動されると、接触目標位置を示す複数のマ
ークを表示し、使用者の当該マークそれぞれに対する接
触操作を受け付ける。タッチパネル10は、使用者によ
る実際の接触位置と、マークを表示した位置に対する相
対位置を取得する。特に、本実施形態に係るタッチパネ
ル10は、タッチパネル10の縁に近い部分において、
補正すべき量が相対位置に応じて大きく変化する。よっ
て、タッチパネル10は、タッチパネル10の縁に近い
部分において、より高い密度でマークを表示し、相対位
置を取得しておく。そして、タッチパネル10は、この
相対位置に基づき、使用者からの新たな接触操作の位置
を、この接触操作の位置に応じて補正するための補正関
数を算出し、設定する。タッチパネル10は、この補正
関数の設定後に、マークに対する操作とは異なる新たな
接触操作を使用者から受け付けた場合に、この補正関数
に基づき、当該新たな接触操作による接触位置を補正す
る。よって、タッチパネル10は、接触位置を適切に補
正し、使用者の操作性を向上させることができる。
【0010】図2は、タッチパネル10の機能ブロック
図である。タッチパネル10は、表示画面100と、利
き手情報取得部110と、マーク表示部120と、操作
位置読みとり部130と、相対位置取得部140と、格
納部150と、使用角度取得部160と、補正部170
と、移動量算出部180と、オペレーティングシステム
190とを備える。
【0011】表示画面100は、マーク表示部120の
指示に従い、使用者の接触目標位置を表示する。また、
表示画面100は、使用者が選択すべきオブジェクトの
表示や、使用者の接触操作に応じた文字や画像の表示を
行う。
【0012】利き手情報取得部110は、使用者がタッ
チパネル10を左右何れの手で操作するかを示す利き手
情報をオペレーティングシステム190を介して使用者
から受け取る。利き手情報取得部110は、利き手情報
をマーク表示部120に送る。また、利き手情報取得部
110は、使用者により予め設定された利き手情報を取
得してもよいし、使用者識別情報から利き手情報を取得
してもよい。
【0013】マーク表示部120は、表示画面100の
特定の縁に近い部分におけるマークの主走査線方向の密
度が、当該縁からより遠い部分におけるマークの当該方
向の密度より高くなるように、表示画面100にマーク
を表示させる。マーク表示部120は、マークを表示し
た位置の情報を相対位置取得部140に送る。また、マ
ーク表示部120は、表示画面100の使用角度が変更
された旨の情報を使用角度取得部160から受け取る
と、その使用角度に応じて、マークの表示位置を変更す
る。以上において、マーク表示部120は、表示画面1
00の主走査線方向として、マーク表示部120が表示
させる画像の位置を指定する場合に用いるX軸方向等の
他の方向を用いてもよい。
【0014】操作位置読みとり部130は、使用者から
接触操作を受け付けると、その接触操作による接触位置
を読みとり、相対位置取得部140又は補正部170に
送る。操作位置読みとり部130は、使用者がマークか
ら予め定められた距離の範囲内に対して接触操作を行っ
た場合、使用者がマークに対して接触操作を行ったと判
断する。操作位置読みとり部130は、使用者がマーク
に対して接触操作を行ったと判断した場合には、接触位
置の情報を相対位置取得部140に送る。一方、操作位
置読みとり部130は、使用者がマーク以外の部分に接
触操作を行ったと判断した場合には、接触位置の情報を
補正部170に送る。なお、操作位置読みとり部130
は、使用者が接触操作を行う順序や、複数の接触操作の
相対的な位置に基づき、使用者がマークに対して接触操
作を行ったか否かを判断してもよい。
【0015】相対位置取得部140は、マーク表示部1
20からマークを表示した位置の情報を受け取る。そし
て、相対位置取得部140は、操作位置読みとり部13
0から、そのマークに対する接触位置の情報を受け取
る。相対位置取得部140は、接触位置の、マークを表
示した位置に対する相対位置を取得する。相対位置取得
部140は、複数のマークに対して算出した相対位置に
基づいて、補正関数を算出し格納部150に送る。相対
位置取得部140は、例えば、2つのマークのそれぞれ
に対する表示の位置における相対位置に基づき、当該2
つのマークの間の位置の補正に用いる補正関数を算出す
る。
【0016】格納部150は、相対位置取得部140か
ら補正関数を受け取り、格納する。そして、格納部15
0は、補正部170の要求に従い、補正関数を補正部1
70に送る。また、表示画面100の使用角度が変更さ
れると、変更された角度に応じて、使用者の利き手方向
の主走査線方向に対する角度は、変化する。このため、
格納部150は、使用角度取得部160から、表示画面
100の使用角度が変更された旨の情報を受け取ると、
格納している補正関数を変更する。
【0017】使用角度取得部160は、使用者が表示画
面100の使用角度を変更する設定を行った旨の情報
を、オペレーティングシステム190から受け取り、格
納部150及びマーク表示部120に送る。
【0018】補正部170は、操作位置読みとり部13
0から接触位置の情報を受け取る。そして、補正部17
0は、この接触位置に対応する補正関数を格納部150
から取得する。補正部170は、接触位置の主走査線方
向の座標に、この補正関数を適用して算出した補正量を
加える(或いは、減じる)ことにより、接触位置を補正
して移動量算出部180に送る。
【0019】移動量算出部180は、補正部170から
補正後の接触位置を受け取ると、当該接触位置に対応す
る接触操作を行う直前に接触されていた位置からの移動
距離を算出する。そして、移動量算出部180は、この
移動距離の情報をオペレーティングシステム190に送
る。
【0020】オペレーティングシステム190は、タッ
チパネルを左右何れの手で操作するかの情報の入力を使
用者からを受け付けた場合に、その情報を利き手情報取
得部110に送る。また、オペレーティングシステム1
90は、タッチパネル10の主走査線方向に対する使用
者の操作の方向である使用角度の変更を使用者から受け
付けた場合に、使用角度取得部160に使用角度の変更
の設定を送る。また、オペレーティングシステム190
は、移動量算出部180から移動距離の情報を受け取
る。そして、オペレーティングシステム190は、この
移動距離に基づき、タッチパネル10が表示するオブジ
ェクトの移動、オブジェクトの選択操作、又はオブジェ
クトに対応付けられた情報の処理等を行う。
【0021】図3は、タッチパネル10の主走査線方向
の断面図の一例を示す。タッチパネル10は、使用者に
よる、指示器30を用いた接触操作を受け付ける。図3
(1)は、タッチパネル10の中心付近が操作される場
合を示す。図3(2)は、タッチパネル10の縁に近い
部分が操作される場合を示す。本図においては、タッチ
パネル10の構成要素のうち、表示画面100と、操作
位置読みとり部130とを図示した。使用者は、指示器
30を操作位置読みとり部130に接触させることによ
ってタッチパネル10を操作する。
【0022】使用者は、表示画面100上の接触目標位
置(例えばB’)に接触操作を試みたとする。この場
合、使用者は、操作位置読みとり部130及び表示画面
100が厚いことや、指示器30の先端が丸いことが原
因で、この接触目標位置とは異なる位置(例えばB)に
接触することが多い。よって、タッチパネル10は、予
め、接触目標位置(例えばB’)にマークを表示し、使
用者に接触操作を促すことにより、実際の接触位置(例
えばB)を取得しておく。そして、タッチパネル10
は、接触目標位置に対する接触位置の相対位置を取得
し、使用者から新たな操作を受けた時に、この相対位置
を用いて、新たな操作の接触位置を補正する。図3(1)
において、タッチパネル10は、接触位置及び接触目標
位置が異なるので、使用者が新たな操作をB付近に行っ
た場合に、接触位置を補正してB’付近とする。一方、
図3(2)において、使用者は、使用者の操作が縁によっ
て妨害されるなどの理由で、指示器30を表示画面10
0に対しほぼ垂直として接触する。この場合、タッチパ
ネル10は、接触目標位置(例えばD’)及び接触位置
(例えばD)が同一なので、使用者が新たな操作をD付
近に行った場合に、補正を行わない。
【0023】このように、タッチパネル10は、使用者
の接触位置に応じて、補正の量を変化させる。特に、タ
ッチパネル10は、図3(2)のように利き手側の縁に近
い部分において、補正の量が大きく変化するため、より
精度の高い補正を行う。よって、タッチパネル10は、
使用者の意図どおりの入力を検出できる。
【0024】図4は、タッチパネル10がマークを表示
する例である。本図の横軸は主走査線方向を表し、縦軸
は主走査線と直交する副走査線の方向を表す。マーク表
示部120は、表示画面100の主走査線方向において
A、B、C、及びDの位置にマークを表示させる(図中
のX)。ここで、マーク表示部120は、主走査線方向
において、A及びBの間隔を400ドットとし、B及び
Cの間隔を300ドットとし、C及びDの間隔を100
ドットとして表示させる。本実施形態に係るマーク表示
部120は、複数のマークを主走査線方向の直線上に並
べて表示させるが、複数のマークの表示形態は本図の形
態に限定されない。例えば、マーク表示部120は、複
数のマークを、主走査線及び副走査線以外の方向の直線
上に表示させてもよいし、1つの直線上に全てのマーク
を表示させなくともよい。
【0025】このように、タッチパネル10は、マーク
表示部120の右側の縁に近い部分においてマークの密
度を高くすることにより、当該部分においてより多く相
対位置を取得できる。従って、本図の例においては、タ
ッチパネル10を操作する利き手が右である場合に、特
に、接触操作を行いにくい部分である右側の縁に近い部
分における補正の精度を高めることができる。また、タ
ッチパネル10を操作する利き手が左である場合におい
ては、タッチパネル10は、マーク表示部120の左側
の縁に近い部分においてマークの密度を高くする。よっ
て、接触操作を行いにくい部分である左側の縁に近い部
分における補正の精度を高めることができる。
【0026】図5は、タッチパネル10の接触位置を補
正関数によって補正する一例を表す。横軸は、接触位置
を表す。縦軸は、当該接触位置を補正部170が補正し
た後の位置を示す。横軸及び縦軸の双方は、タッチパネ
ル10の主走査線方向の座標を表す。すなわち、本図の
例において、補正部170は、主走査線方向の補正を行
う。これに代えて、補正部170は、主走査線以外の方
向を補正の方向として用いてもよい。例えば、補正部1
70は、副走査線方向に補正を行ってもよいし、主走査
線方向及び副走査線方向の補正を組み合わせた補正を行
ってもよい。図5のLに示す破線は、補正部170が主
走査線方向の補正を行わない場合における、接触位置及
び補正後の接触位置の関係を示す。
【0027】補正部170は、接触位置であるA、B、
C、及びDの、それぞれに対応する表示位置である
A’、B’、C’、D’に対する相対位置に基づいて、
補正を行う。例えば、タッチパネル10は、A’にマー
クを表示した場合に、Aへの接触操作を読みとると、マ
ークに対する操作とは異なる新たな接触操作がAに行わ
れた場合には、この接触操作による接触位置をA’に補
正する。また、補正部170は、予め、AのA’に対す
る相対位置と、BのB’に対する相対位置を、線形に補
間した値を出力とする補正関数を算出しておく。そし
て、補正部170は、A及びB間の位置に新たな接触操
作が行われた場合に、当該新たな接触操作の接触位置を
当該補正関数に適用して算出された補正量を用いて補正
を行う。
【0028】また、補正部170は、C及びD間の位置
に新たな接触操作が行われた場合に、BのB’に対する
相対位置、CのC’に対する相対位置、及びDのD’に
対する相対位置に基づき、当該新たな接触操作の操作位
置に応じて非線形に変化する補正量によって補正を行
う。また、補正部170は、取得された相対位置によっ
て、予め定められた非線形の補正関数のパラメータを変
更し、補正関数を算出してもよい。このように、タッチ
パネル10は、マークの表示位置に対する使用者の接触
位置の相対位置に基づき、補正を行うことができる。
【0029】図6は、格納部150のデータ構造を表す
図である。格納部150は、接触位置フィールドと、補
正関数フィールドとを含む。接触位置フィールドは、使
用者が操作位置読みとり部130に接触した位置の主走
査線方向の座標の範囲を表す。補正関数フィールドは、
接触位置の補正に用いる補正関数を表す。例えば、補正
部170は、A及びBそれぞれにおいて、接触位置を正
しく補正できるように、補正関数の各係数を本図のよう
に設定する。また、操作位置読みとり部130が読みと
った接触位置の主走査線方向の座標が、接触位置フィー
ルドに示したA〜B間である場合に、補正部170は、
対応する補正関数フィールドのy=ax+bのxに接触
位置の主走査線方向の座標を代入し、補正後の接触位置
yを算出する。同様に、格納部150は、接触位置の区
間毎それぞれに補正関数を対応付けて格納する。また、
格納部150は、y=ex+fx+gのように非線形
の補正関数を格納してもよい。また、格納部150は、
補正関数に代えて、接触位置に応じて補正量を決定する
ための表を格納してもよい。
【0030】このように、格納部150は、表示画面上
の主走査線の方向において、互いに間隔の異なる少なく
とも2つの区間のそれぞれに対応する補正関数を格納す
る。よって、補正部170は、操作位置読みとり部13
0から受け取った接触位置に基づき、直ちに補正量を算
出することができる。
【0031】図7は、タッチパネル10における使用者
の接触位置を補正する処理のフローチャートである。タ
ッチパネル10は、まず、補正関数の取得を行う。すな
わち、利き手情報取得部110は、利き手情報を取得す
る(S10)。マーク表示部120は、表示画面100
にマークを表示させる(S20)。操作位置読みとり部
130は、マークに対する接触位置を取得する(S3
0)。相対位置取得部140は、マークの表示位置と接
触位置の相対位置を取得し(S40)、格納部150
は、この相対位置に基づき算出された補正関数を格納す
る。
【0032】続いて、タッチパネル10は、当該マーク
に対する接触操作とは異なる接触操作に対して、次の処
理を行う。操作位置読みとり部130は、接触位置を取
得する(S50)。補正部170は、格納部150が格
納する補正関数を用いてこの接触位置を補正する(S6
0)。移動量算出部180は、補正された接触位置の、
この接触位置に対応する接触操作を行う直前の接触位置
に対する移動量を算出する(S70)。タッチパネル1
0は、本図に示した動作を、タッチパネル10が起動さ
れた場合、タッチパネル10がリセットされた場合、又
は使用者の要求を受信した場合等に、行ってもよい。
【0033】図8は、本実施形態の第1の変形例におけ
る、表示画面100の表示例を表す。タッチパネル10
は、表示画面100上において、複数のマークを、副走
査線の方向の密度が当該副走査線の方向の位置に応じて
異なるように表示する。本図の横軸は主走査線方向を表
し、縦軸は副走査線方向を表す。マーク表示部120
は、表示画面100にE、F、G、及びHのマークを表
示させる。マーク表示部120は、副走査線方向におい
て、E及びFの間隔を280ドットとし、F及びGの間
隔を240ドットとし、G及びHの間隔を80ドットと
する。
【0034】このように、タッチパネル10は、マーク
の密度をマーク表示部120の下側の縁により近い部分
において高くすることにより、下側の縁に近い部分にお
いてより多く相対位置を取得できる。よって、タッチパ
ネル10は、下側の縁に近い部分における副走査線方向
の補正の精度を高めることができる。
【0035】図9は、本実施形態の第2の変形例におけ
る、表示画面100の表示例を表す。本図の横軸は主走
査線方向を表し、縦軸は副走査線方向を表す。マーク表
示部120は、表示画面100にp、q、r、s、及び
tのマークを表示させる。マーク表示部120は、副走
査線方向において、p及びqの間隔を100ドットと
し、q及びrの間隔を200ドットとし、r及びsの間
隔を200ドットとし、s及びtの間隔を100ドット
とする。
【0036】このように、タッチパネル10は、マーク
の密度を表示画面100の左右両側の縁により近い部分
において高くすることにより、左右両側の縁により近い
部分においてより多く相対位置を取得できる。よって、
タッチパネル10は、左右両側の縁に近い部分における
主走査線方向の補正の精度を高めることによって、利き
手情報を用いることなく、左右どちらが利き手である使
用者にも対応することができる。
【0037】図10は、本実施形態の第3の変形例にお
ける、タッチパネル10を表す概略図である。タッチパ
ネル10は、図1で示したタッチパネル10に、更に支
持部50及び接合部60を備える。支持部50は、タッ
チパネル10を回転可能に支持する。接合部60は、タ
ッチパネル10が支持部50に対して回転した場合に、
使用者が表示画面100を使用する角度が変更された旨
の情報を使用角度取得部160に送る。
【0038】タッチパネル10が備える使用角度取得部
160は、接合部60から、使用者が表示画面100を
使用する角度が変更された旨の情報を受け取り、格納部
150及びマーク表示部120に送る。この様に、タッ
チパネル10は、使用者がタッチパネル10を回転させ
た角度に応じて、マークを表示させる方向及び補正の方
向を変更し、使用者の利便性を高めることができる。
【0039】図11は、本実施形態に係るタッチパネル
10のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係
るタッチパネル10は、表示画面100、操作位置読み
とり部130、ホストコントローラ782により相互に
接続されるCPU700、RAM720、及びグラフィ
ックコントローラ775を有するCPU周辺部と、入出
力コントローラ784によりホストコントローラ782
に接続される通信インターフェイス730、ハードディ
スクドライブ740、及びCD−ROMドライブ760
を有する入出力部と、入出力コントローラ784に接続
されるROM710、フロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ750、及び入出力チップ770を有するレガ
シー入出力部とを備える。
【0040】ホストコントローラ782は、RAM72
0と、高い転送レートでRAM720をアクセスするC
PU700及びグラフィックコントローラ775とを接
続する。CPU700は、ROM710及びRAM72
0に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制
御を行う。グラフィックコントローラ775は、CPU
700等がRAM720内に設けたフレームバッファ上
に生成する画像データを取得し、表示画面100上に表
示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ7
75は、CPU700等が生成する画像データを格納す
るフレームバッファを、内部に含んでもよい。
【0041】入出力コントローラ784は、ホストコン
トローラ782と、比較的高速な入出力装置である通信
インターフェイス730、ハードディスクドライブ74
0、及びCD−ROMドライブ760を接続する。通信
インターフェイス730は、ネットワークを介して他の
装置と通信する。ハードディスクドライブ740は、タ
ッチパネル10が使用するプログラム及びデータを格納
する。CD−ROMドライブ760は、CD−ROM7
95からプログラム又はデータを読み取り、RAM72
0を介して入出力チップ770に提供する。
【0042】また、入出力コントローラ784には、R
OM710と、フロッピーディスクドライブ750や入
出力チップ770等の比較的低速な入出力装置とが接続
される。ROM710は、タッチパネル10の起動時に
CPU700が実行するブートプログラムや、タッチパ
ネル10のハードウェアに依存するプログラム等を格納
する。フロッピーディスクドライブ750は、フロッピ
ーディスク790からプログラム又はデータを読み取
り、RAM720を介して入出力チップ770に提供す
る。入出力チップ770は、フロッピーディスク790
や、例えばパラレルポート、シリアルポート、キーボー
ドポート、マウスポート等を介して各種の入出力装置を
接続する。また、入出力チップ770は、使用者の入力
に対応するデータを、操作位置読みとり部130から受
信し、CPU700上で実行されるプログラムに与え
る。さらに、入出力チップ770は、フロッピーディス
クドライブ750又はCD−ROMドライブ760から
提供されたプログラム又はデータを、CPU700に送
信する。
【0043】タッチパネル10を実現するプログラム
は、利き手情報取得モジュールと、マーク表示モジュー
ルと、操作位置読みとりモジュールと、相対位置取得モ
ジュールと、格納モジュールと、使用角度取得モジュー
ルと、補正モジュールと、移動量算出モジュールと、オ
ペレーティングシステムとを備える。これらのモジュー
ルは、タッチパネル10を、利き手情報取得部110、
マーク表示部120、操作位置読みとり部130、相対
位置取得部140、格納部150、使用角度取得部16
0、補正部170、移動量算出部180。及びオペレー
ティングシステム190として動作させるプログラムで
ある。
【0044】タッチパネル10に提供されるプログラム
は、フロッピーディスク790、CD−ROM795、
又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によっ
て提供される。当該プログラムは、記録媒体から読み出
され、入出力チップ770を介してタッチパネル10に
インストールされ、タッチパネル10において実行され
る。
【0045】以上に示したプログラム又はモジュール
は、外部の記憶媒体に格納されてもよい。記憶媒体とし
ては、フロッピーディスク790、CD−ROM795
の他に、DVDやPD等の光学記録媒体、MD等の光磁
気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ
等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク
やインターネットに接続されたサーバシステムに設けた
ハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体とし
て使用し、ネットワークを介してプログラムをタッチパ
ネル10に提供してもよい。
【0046】上記実施形態から明らかなように、タッチ
パネル10は、補正量が接触位置の変化に応じて加速度
的に減少するタッチパネル10の縁に近い部分におい
て、より高い密度でマークを表示する。よって、タッチ
パネル10は、タッチパネル10の縁に近い部分におい
て、使用者の接触位置との相対位置をより多く取得して
おくことにより、精度の高い補正を行い、使用者の操作
性を向上させることができる。
【0047】以上、本発明を実施形態を用いて説明した
が、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に
は限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改
良を加えることができる。そのような変更または改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、マー
ク表示部120は、表示画面100上において、操作目
標位置を示す複数のマークを、主走査線及び副走査線双
方それぞれの方向の密度が当該それぞれの方向の位置に
応じて異なるように表示してもよい。また、本実施形態
にて説明した全て又は一部の機能は、CPU700に代
えて、専用のハードウェアにより実行されてもよい。
【0048】以上に説明した実施形態によれば、以下の
各項目に示すタッチパネル、制御方法、プログラム、及
び記録媒体が実現される。 (項目1) 表示画面上の使用者が操作した操作位置を
認識し補正するタッチパネルであって、前記表示画面上
において、操作目標位置を示す複数のマークを、主走査
線又は副走査線の方向の密度が前記方向の位置に応じて
異なるように表示するマーク表示部と、前記使用者によ
る前記タッチパネル上の操作位置を読みとる操作位置読
みとり部と、前記使用者による前記マークに対する前記
操作位置の、前記マークの表示位置に対する相対位置を
取得する相対位置取得部と、前記使用者の前記マークに
対する操作とは異なる新たな操作における前記操作位置
を、前記相対位置に基づき補正する補正部とを備えるこ
とを特徴とするタッチパネル。 (項目2) 前記マーク表示部は、前記表示画面の特定
の縁に近い部分における前記マークの前記方向の密度
が、当該縁からより遠い部分における前記マークの前記
方向の密度より高くなるように、前記複数のマークを表
示することを特徴とする項目1記載のタッチパネル。 (項目3) 前記マーク表示部は、前記表示画面の特定
の縁に近い部分における前記マークの前記主走査線の方
向の密度が、当該縁からより遠い部分における前記マー
クの前記主走査線の方向の密度より高くなるように、前
記複数のマークを表示することを特徴とする項目2記載
のタッチパネル。 (項目4) 前記マーク表示部は、前記表示画面の特定
の縁に近い部分における前記マークの前記副走査線の方
向の密度が、当該縁からより遠い部分における前記マー
クの前記副走査線の方向の密度より高くなるように、前
記複数のマークを表示することを特徴とする項目2記載
のタッチパネル。 (項目5) 前記使用者が前記タッチパネルを左右何れ
の手で操作するかを示す利き手情報を入力させる利き手
情報取得部を更に備え、前記マーク表示部は、前記利き
手情報取得部が取得した前記利き手情報に基づき、前記
複数のマークの密度を変更することを特徴とする項目1
記載のタッチパネル。 (項目6) 前記マーク表示部は、前記利き手情報取得
部が取得した前記利き手情報に従い、前記主走査線の方
向において、利き手側の縁に近い部分の前記複数のマー
クの密度が、当該縁からより遠い部分の前記複数のマー
クの密度より高くなるように前記複数のマークを表示す
ることを特徴とする項目5記載のタッチパネル。
【0049】(項目7) 前記補正部が補正した前記操
作位置に基づき、前記使用者の前記タッチパネルに対す
る操作位置の、当該操作位置に対応する前記使用者の操
作が行われる以前に操作していた位置に対する移動量を
算出する移動量算出部をさらに備えることを特徴とする
項目1記載のタッチパネル。 (項目8) 前記タッチパネルを支持する支持部に対す
る前記タッチパネルの角度を取得する使用角度取得部を
更に備え、前記使用角度取得部が取得した前記角度が変
更された場合に、前記表示画面における前記方向を変更
することを特徴とする項目1記載のタッチパネル。 (項目9) 前記補正部は、一の前記マーク及び他の前
記マークの間の区間において、前記一のマークにおける
前記相対位置、前記他のマークにおける前記相対位置、
及び前記一のマーク及び前記他のマーク以外のマークに
おける前記相対位置に基づき、前記操作位置に対する前
記補正の量の関係が非線形になるように前記操作位置を
補正することを特徴とする項目1記載のタッチパネル。 (項目10) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルであって、前記表示画面
上の主走査線又は副走査線の方向において、互いに間隔
の異なる少なくとも2つの区間のそれぞれに対応する補
正関数を格納する格納部と、前記使用者による前記タッ
チパネル上の操作位置を読みとる操作位置読みとり部
と、前記操作位置に対応する区間の前記補正関数を用い
て前記操作位置を補正し、前記使用者の入力座標を決定
する補正部とを備えることを特徴とするタッチパネル。 (項目11) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルであって、前記使用者に
よる前記タッチパネル上の操作位置を読みとる操作位置
読みとり部と、前記操作位置の前記表示画面上の主走査
線又は副走査線の方向における位置と、前記操作位置に
対する補正の量の関係が非線形になるように、前記操作
位置を補正する補正部とを備えることを特徴とするタッ
チパネル。
【0050】(項目12) 表示画面上の使用者が操作
した操作位置を認識し補正するタッチパネルを制御する
制御方法であって、前記表示画面上において、操作目標
位置を示す複数のマークを、主走査線又は副走査線の方
向の密度が前記方向の位置に応じて異なるように表示さ
せるステップと、前記使用者による前記タッチパネル上
の操作位置を読みとるステップと、前記使用者による前
記マークに対する前記操作位置の、前記マークの表示位
置に対する相対位置を取得するステップと、前記使用者
の前記マークに対する操作とは異なる新たな操作におけ
る前記操作位置を、前記相対位置に基づき補正するステ
ップとを備えることを特徴とする制御方法。 (項目13) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルを制御する制御方法であ
って、前記表示画面上の主走査線又は副走査線の方向に
おいて、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間のそ
れぞれに対応する補正関数を取得するステップと、前記
使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読みとる
ステップと、前記操作位置に対応する区間の前記補正関
数を用いて前記操作位置を補正し、前記使用者の入力座
標を決定するステップとを備えることを特徴とする制御
方法。 (項目14) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルを制御する制御方法であ
って、前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置
を読みとるステップと、前記操作位置の前記表示画面上
の主走査線又は副走査線の方向における位置と、前記操
作位置に対する補正の量の関係が非線形になるように、
前記操作位置を補正するステップとを備えることを特徴
とする制御方法。
【0051】(項目15) 表示画面上の使用者が操作
した操作位置を認識し補正するタッチパネルをコンピュ
ータによって制御させるプログラムであって、前記表示
画面上において、操作目標位置を示す複数のマークを、
主走査線又は副走査線の方向の密度が前記方向の位置に
応じて異なるように前記コンピュータによって表示させ
るモジュールと、前記使用者による前記タッチパネル上
の操作位置を前記コンピュータによって読みとらせるモ
ジュールと、前記使用者による前記マークに対する前記
操作位置の、前記マークの表示位置に対する相対位置を
前記コンピュータによって取得させるモジュールと、前
記使用者の前記マークに対する操作とは異なる新たな操
作における前記操作位置を、前記相対位置に基づき前記
コンピュータによって補正させるモジュールとを備える
ことを特徴とするプログラム。 (項目16) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによって
制御させるプログラムであって、前記表示画面上の主走
査線又は副走査線の方向において、互いに間隔の異なる
少なくとも2つの区間のそれぞれに対応する補正関数を
前記コンピュータによって取得させるモジュールと、前
記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記コ
ンピュータによって読みとらせるモジュールと、前記操
作位置に対応する区間の前記補正関数を用いて前記操作
位置を前記コンピュータによって補正させ、前記使用者
の入力座標を決定させるモジュールとを備えることを特
徴とするプログラム。 (項目17) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによって
制御させるプログラムであって、前記使用者による前記
タッチパネル上の操作位置を前記コンピュータによって
読みとらせるモジュールと、前記操作位置の前記表示画
面上の主走査線又は副走査線の方向における位置と、前
記操作位置に対する補正の量の関係が非線形になるよう
に、前記操作位置を前記コンピュータによって補正させ
るモジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
【0052】(項目18) 表示画面上の使用者が操作
した操作位置を認識し補正するタッチパネルをコンピュ
ータによって制御させるプログラムを記録した記録媒体
であって、前記プログラムは、前記表示画面上におい
て、操作目標位置を示す複数のマークを、主走査線又は
副走査線の方向の密度が前記方向の位置に応じて異なる
ように前記コンピュータによって表示させるモジュール
と、前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を
前記コンピュータによって読みとらせるモジュールと、
前記使用者による前記マークに対する前記操作位置の、
前記マークの表示位置に対する相対位置を前記コンピュ
ータによって取得させるモジュールと、前記使用者の前
記マークに対する操作とは異なる新たな操作における前
記操作位置を、前記相対位置に基づき前記コンピュータ
によって補正させるモジュールとを備えることを特徴と
する記録媒体。 (項目19) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによって
制御させるプログラムを記録した記録媒体であって、前
記プログラムは、前記表示画面上の主走査線又は副走査
線の方向において、互いに間隔の異なる少なくとも2つ
の区間のそれぞれに対応する補正関数を前記コンピュー
タによって取得させるモジュールと、前記使用者による
前記タッチパネル上の操作位置を前記コンピュータによ
って読みとらせるモジュールと、前記操作位置に対応す
る区間の前記補正関数を用いて前記操作位置を前記コン
ピュータによって補正させ、前記使用者の入力座標を決
定させるモジュールとを備えることを特徴とする記録媒
体。 (項目20) 表示画面上の使用者が操作した操作位置
を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによって
制御させるプログラムを記録した記録媒体であって、前
記プログラムは、前記使用者による前記タッチパネル上
の操作位置を前記コンピュータによって読みとらせるモ
ジュールと、前記操作位置の前記表示画面上の主走査線
又は副走査線の方向における位置と、前記操作位置に対
する補正の量の関係が非線形になるように、前記操作位
置を前記コンピュータによって補正させるモジュールと
を備えることを特徴とする記録媒体。
【0053】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば使用者の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タッチパネル10の概観図。
【図2】タッチパネル10の機能ブロック図。
【図3】タッチパネル10の断面図。
【図4】タッチパネル10がマークを表示する例の図。
【図5】タッチパネル10の操作位置に対する補正量の
関係を表す図。
【図6】格納部150のデータ構造を表す図。
【図7】タッチパネル10における使用者の接触位置を
補正する処理のフローチャート。
【図8】本実施形態の第1の変形例における、表示画面
100の表示例。
【図9】本実施形態の第2の変形例における、表示画面
100の表示例。
【図10】本実施形態の第3の変形例における、タッチ
パネル10を表す概略図である。
【図11】タッチパネル10のハードウェア構成の一例
を表す図。
【符号の説明】
10 タッチパネル 30 指示器 50 支持部 60 接合部 100 表示画面 110 利き手情報取得部 120 マーク表示部 130 操作位置読みとり部 140 相対位置取得部 150 格納部 160 使用角度取得部 170 補正部 180 移動量算出部 190 オペレーティングシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 正剛 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 河野 誠一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B068 AA04 AA22 BB01 BD02 BE07 CC01 CD06 DD13 DD15 DE11 DE12 5B087 AA02 AB07 AB16 AD02 AD06 AD07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上の使用者が操作した操作位置
    を認識し補正するタッチパネルであって、 前記表示画面上において、操作目標位置を示す複数のマ
    ークを、主走査線又は副走査線の方向の密度が前記方向
    の位置に応じて異なるように表示するマーク表示部と、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とる操作位置読みとり部と、 前記使用者による前記マークに対する前記操作位置の、
    前記マークの表示位置に対する相対位置を取得する相対
    位置取得部と、 前記使用者の前記マークに対する操作とは異なる新たな
    操作における前記操作位置を、前記相対位置に基づき補
    正する補正部とを備えることを特徴とするタッチパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記マーク表示部は、前記表示画面の特
    定の縁に近い部分における前記マークの前記方向の密度
    が、当該縁からより遠い部分における前記マークの前記
    方向の密度より高くなるように、前記複数のマークを表
    示することを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記マーク表示部は、前記表示画面の特
    定の縁に近い部分における前記マークの前記主走査線の
    方向の密度が、当該縁からより遠い部分における前記マ
    ークの前記主走査線の方向の密度より高くなるように、
    前記複数のマークを表示することを特徴とする請求項2
    記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記マーク表示部は、前記表示画面の特
    定の縁に近い部分における前記マークの前記副走査線の
    方向の密度が、当該縁からより遠い部分における前記マ
    ークの前記副走査線の方向の密度より高くなるように、
    前記複数のマークを表示することを特徴とする請求項2
    記載のタッチパネル。
  5. 【請求項5】 前記使用者が前記タッチパネルを左右何
    れの手で操作するかを示す利き手情報を入力させる利き
    手情報取得部を更に備え、 前記マーク表示部は、前記利き手情報取得部が取得した
    前記利き手情報に基づき、前記複数のマークの密度を変
    更することを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  6. 【請求項6】 前記マーク表示部は、前記利き手情報取
    得部が取得した前記利き手情報に従い、前記主走査線の
    方向において、利き手側の縁に近い部分の前記複数のマ
    ークの密度が、当該縁からより遠い部分の前記複数のマ
    ークの密度より高くなるように前記複数のマークを表示
    することを特徴とする請求項5記載のタッチパネル。
  7. 【請求項7】 前記補正部が補正した前記操作位置に基
    づき、前記使用者の前記タッチパネルに対する操作位置
    の、当該操作位置に対応する前記使用者の操作が行われ
    る以前に操作していた位置に対する移動量を算出する移
    動量算出部をさらに備えることを特徴とする請求項1記
    載のタッチパネル。
  8. 【請求項8】 前記タッチパネルを支持する支持部に対
    する前記タッチパネルの角度を取得する使用角度取得部
    を更に備え、 前記使用角度取得部が取得した前記角度が変更された場
    合に、前記表示画面における前記方向を変更することを
    特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  9. 【請求項9】 前記補正部は、一の前記マーク及び他の
    前記マークの間の区間において、前記一のマークにおけ
    る前記相対位置、前記他のマークにおける前記相対位
    置、及び前記一のマーク及び前記他のマーク以外のマー
    クにおける前記相対位置に基づき、前記操作位置に対す
    る前記補正の量の関係が非線形になるように前記操作位
    置を補正することを特徴とする請求項1記載のタッチパ
    ネル。
  10. 【請求項10】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルであって、 前記表示画面上の主走査線又は副走査線の方向におい
    て、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間のそれぞ
    れに対応する補正関数を格納する格納部と、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とる操作位置読みとり部と、 前記操作位置に対応する区間の前記補正関数を用いて前
    記操作位置を補正し、前記使用者の入力座標を決定する
    補正部とを備えることを特徴とするタッチパネル。
  11. 【請求項11】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルであって、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とる操作位置読みとり部と、 前記操作位置の前記表示画面上の主走査線又は副走査線
    の方向における位置と、前記操作位置に対する補正の量
    の関係が非線形になるように、前記操作位置を補正する
    補正部とを備えることを特徴とするタッチパネル。
  12. 【請求項12】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルを制御する制御方法で
    あって、 前記表示画面上において、操作目標位置を示す複数のマ
    ークを、主走査線又は副走査線の方向の密度が前記方向
    の位置に応じて異なるように表示させるステップと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とるステップと、 前記使用者による前記マークに対する前記操作位置の、
    前記マークの表示位置に対する相対位置を取得するステ
    ップと、 前記使用者の前記マークに対する操作とは異なる新たな
    操作における前記操作位置を、前記相対位置に基づき補
    正するステップとを備えることを特徴とする制御方法。
  13. 【請求項13】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルを制御する制御方法で
    あって、 前記表示画面上の主走査線又は副走査線の方向におい
    て、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間のそれぞ
    れに対応する補正関数を取得するステップと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とるステップと、 前記操作位置に対応する区間の前記補正関数を用いて前
    記操作位置を補正し、前記使用者の入力座標を決定する
    ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
  14. 【請求項14】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルを制御する制御方法で
    あって、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を読み
    とるステップと、 前記操作位置の前記表示画面上の主走査線又は副走査線
    の方向における位置と、前記操作位置に対する補正の量
    の関係が非線形になるように、前記操作位置を補正する
    ステップとを備えることを特徴とする制御方法。
  15. 【請求項15】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムであって、 前記表示画面上において、操作目標位置を示す複数のマ
    ークを、主走査線又は副走査線の方向の密度が前記方向
    の位置に応じて異なるように前記コンピュータによって
    表示させるモジュールと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記使用者による前記マークに対する前記操作位置の、
    前記マークの表示位置に対する相対位置を前記コンピュ
    ータによって取得させるモジュールと、 前記使用者の前記マークに対する操作とは異なる新たな
    操作における前記操作位置を、前記相対位置に基づき前
    記コンピュータによって補正させるモジュールとを備え
    ることを特徴とするプログラム。
  16. 【請求項16】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムであって、 前記表示画面上の主走査線又は副走査線の方向におい
    て、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間のそれぞ
    れに対応する補正関数を前記コンピュータによって取得
    させるモジュールと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記操作位置に対応する区間の前記補正関数を用いて前
    記操作位置を前記コンピュータによって補正させ、前記
    使用者の入力座標を決定させるモジュールとを備えるこ
    とを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムであって、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記操作位置の前記表示画面上の主走査線又は副走査線
    の方向における位置と、前記操作位置に対する補正の量
    の関係が非線形になるように、前記操作位置を前記コン
    ピュータによって補正させるモジュールとを備えること
    を特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、 前記表示画面上において、操作目標位置を示す複数のマ
    ークを、主走査線又は副走査線の方向の密度が前記方向
    の位置に応じて異なるように前記コンピュータによって
    表示させるモジュールと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記使用者による前記マークに対する前記操作位置の、
    前記マークの表示位置に対する相対位置を前記コンピュ
    ータによって取得させるモジュールと、 前記使用者の前記マークに対する操作とは異なる新たな
    操作における前記操作位置を、前記相対位置に基づき前
    記コンピュータによって補正させるモジュールとを備え
    ることを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、 前記表示画面上の主走査線又は副走査線の方向におい
    て、互いに間隔の異なる少なくとも2つの区間のそれぞ
    れに対応する補正関数を前記コンピュータによって取得
    させるモジュールと、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記操作位置に対応する区間の前記補正関数を用いて前
    記操作位置を前記コンピュータによって補正させ、前記
    使用者の入力座標を決定させるモジュールとを備えるこ
    とを特徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 表示画面上の使用者が操作した操作位
    置を認識し補正するタッチパネルをコンピュータによっ
    て制御させるプログラムを記録した記録媒体であって、 前記プログラムは、 前記使用者による前記タッチパネル上の操作位置を前記
    コンピュータによって読みとらせるモジュールと、 前記操作位置の前記表示画面上の主走査線又は副走査線
    の方向における位置と、前記操作位置に対する補正の量
    の関係が非線形になるように、前記操作位置を前記コン
    ピュータによって補正させるモジュールとを備えること
    を特徴とする記録媒体。
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