JP2003270598A - 電気光学結晶およびZnTe電気光学結晶の製造方法 - Google Patents

電気光学結晶およびZnTe電気光学結晶の製造方法

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JP2003270598A
JP2003270598A JP2002072415A JP2002072415A JP2003270598A JP 2003270598 A JP2003270598 A JP 2003270598A JP 2002072415 A JP2002072415 A JP 2002072415A JP 2002072415 A JP2002072415 A JP 2002072415A JP 2003270598 A JP2003270598 A JP 2003270598A
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賢次 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面方位が(100)またはその近傍のZnT
e結晶と、面方位が(110)、(111)、またはそ
れらの近傍のZnTe結晶との貼り合わせ方法を改良す
ることにより、より高感度のテラヘルツ電磁波検出器用
のE/O素子として有効なZnTe結晶、およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 電界による複屈折率が比較的大きい、例
えば面方位が(110)、(111)、またはそれらの
近傍の第1の結晶(例えば、ZnTe結晶)と、前記結
晶に比較して電界による複屈折率の変化が小さい、例え
ば面方位が(100)またはその近傍の第2の結晶(例
えば、ZnTe結晶)とを、熱圧着により貼り合わせて
電気光学結晶(E/O結晶)を作製するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テラヘルツオーダ
ーの電磁波パルスの検出器に利用して有効な電気光学結
晶(E/O結晶)およびその製造方法に関し、特に、Z
nTe結晶からなる電気光学結晶に適用して有効な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サブミリ波から遠赤外(300
GHz〜12THz)域を含む周波数領域はテラヘルツ
電磁波領域と総称され、光波と電波の境界に位置する。
近年では、半導体の光伝導スイッチ素子をフェムト秒レ
ーザで励起することによりテラヘルツ電磁波を発生する
技術や、電気光学結晶(Electro-Optic Crystal;E/
O結晶)の複屈折率の特性を利用してテラヘルツ電磁波
を検出する技術が開発される等、テラヘルツ電磁波に関
する技術は著しく進歩している。一例として、ZnTe
結晶をE/O結晶として用いたテラヘルツ電磁波検出器
について、図2を参照して説明する。
【0003】図2に示すテラヘルツ電磁波検出器100
は、例えばレーザ光を発振するレーザ光源101と、光
学遅延(時間遅延)手段102と、テラヘルツ電磁波を
放射するエミッタ103と、ZnTe結晶からなるE/
O結晶106と、E/O結晶を通過して入射したプロー
ブ光の強度を測定する、例えばフォトダイオードからな
る光検出器105と、励起光またはプローブ光を反射し
て所要の光路を決定する反射鏡(リフレクタ)R1〜R
6と、光を分岐または結合するビームスプリッタS1,
S2と、光の振動方向を一方向に制限する偏光子10
4,107と、で構成される。なお、図2のテラヘルツ
電磁波検出器は、励起光源およびプローブ光源として同
一のレーザ光源101を用い、レーザ光源101から発
振されたレーザ光をビームスプリッタS1によって分岐
させ、光学遅延手段102等によってそれぞれの光路長
を調整できるようにして、テラヘルツ電磁波およびプロ
ーブ光がE/O結晶106に入射するタイミングを調整
できる装置構成としている。
【0004】まず、励起光源101から発振されたレー
ザ光は、ビームスプリッタS1で励起光とプローブ光に
分岐される。そして、励起光は光学遅延手段102を通
過したのち光伝導素子としてのGaAs基板108に入
射する。このときに、例えば約5kVのバイアス電圧を
印加することによりテラヘルツ電磁波が発生し、発生し
たテラヘルツ電子波はビームスプリッタS2に入射す
る。一方、プローブ光は、リフレクタR5,R6を介し
て偏光子107に入射して直線偏光に調えられた後、ビ
ームスプリッタS2に入射する。
【0005】次に、ビームスプリッタS2でテラヘルツ
電磁波とプローブ光は結合され、E/O結晶(ZnTe
結晶)106に入射する。このとき、テラヘルツ電磁波
により電界が生じているため、ZnTe結晶に複屈折が
誘起され、プローブ光は僅かに楕円偏光に変化される。
次に、ZnTe結晶を透過したプローブ光は、偏光子1
07の偏光方向から90°回転させた偏光方向を有する
偏光子104に入射する。そして、この偏光子104を
通過して漏れ出してくるプローブ光の強度を光検出器1
05で検出する。つまり、テラヘルツ電磁波による電界
の大きさが大きいほどZnTe結晶106の複屈折率の
変化が大きくなるために、楕円偏光となる割合が大きく
なる。したがって、漏れ出してくるプローブ光の強度が
大きいほど、テラヘルツ電磁波による電界の大きさが大
きいということになる。
【0006】このように、電界によりE/O結晶106
の複屈折率が変化することを利用し、テラヘルツ電磁波
による電界の大きさをプローブ光の強度に変換して測定
することにより、テラヘルツ電磁波を検出することがで
きる。なお、図2のテラヘルツ電磁波検出器は、テラヘ
ルツ電磁波を放射するエミッタ103とビームスプリッ
タS2の間にサンプルを配置して、サンプルを透過して
きたテラヘルツ電磁波を検出することにより、サンプル
の透過特性を測定することができる。
【0007】ところで、一般に、電界により結晶の複屈
折率が変化する割合(電気光学係数)は、ZnTe結晶
などの閃亜鉛構造結晶では面方位が(100)以外の面
方位で電気光学係数が有限の値を持っており、面方位が
(100)のときに0になる(複屈折率は変化しない)
ことが知られている。一般には、面方位が(110)、
(111)、またはそれらの近傍である場合に大きな電
気光学係数を持ち、これらの面方位を有するZnTe結
晶がE/O素子用結晶として用いられる。そのため、従
来は、テラヘルツ電磁波検出器100のE/O結晶10
6として、面方位が(110)または(111)のZn
Te結晶が用いられていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、面方位
が(110)または(111)であるZnTe結晶をE
/O結晶として用いた場合、測定可能な帯域を広げるた
め結晶を薄くする必要がある。そこで、前記ZnTe結
晶の厚さを例えば10μm程度まで薄くすることが要求
された。しかし、入射したプローブ光が多重反射などに
より散乱してしまうために感度が低下するという不具合
が生じた。また、ZnTe結晶を薄く研磨するためにあ
る程度の強度が必要となるため、石英基板と、面方位が
(110)または(111)のZnTe結晶とを接着剤
により貼り合わせてE/O結晶素子とする技術が提案さ
れていた。しかし、多重反射による散乱の影響を除外す
ることはできなかった。そこで、多重反射の影響を無く
するため反射防止膜を結晶上に形成することでプローブ
光の多重反射による感度の低下は一部改善された。
【0009】一方、面方位が(100)のZnTe結晶
の複屈折率は電界により変化しないので、面方位が(1
10)または(111)のZnTe結晶と貼り合わせる
ための基板として、石英基板よりも望ましいことが明か
となった。
【0010】上述したような経緯により、現在では、例
えば、面方位が(100)で厚さが200μmのZnT
e結晶基板と、面方位が(110)または(111)で
厚さが10μm程度のZnTe結晶とを接着剤により貼
り合わせたZnTe電気光学結晶が、テラヘルツ電磁波
検出器用のE/O結晶として用いられている。
【0011】本発明は、面方位が(100)またはその
近傍の結晶と、面方位が(110)、(111)、また
はそれらの近傍の結晶との貼り合わせ方法を改良するこ
とにより、より高感度のテラヘルツ電磁波検出器用のE
/O素子として有効な電気光学結晶、およびその製造方
法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、結晶内部に生じた電界による複屈折率の
変化が大きい第1の結晶と、前記第1の結晶に比較して
結晶内部に生じた電界による複屈折率の変化が小さい第
2の結晶とが、熱圧着により接合されてなることを特徴
とする電気光学結晶(E/O結晶)である。特に、前記
第1の結晶、または、第2の結晶がZnTe結晶である
場合に適用して有効である。このとき、前記第1の結晶
の電気光学係数は、3.0以上であることが望ましい。
【0013】例えば、前記第1の結晶は、面方位が(1
10)、(111)、またはそれらの近傍の結晶とし、
前記第2の結晶は、面方位が(100)、またはその近
傍の結晶とすることができる。すなわち、本発明者は、
従来技術のように面方位が(110)、(111)、ま
たはそれらの近傍のZnTe結晶(第1のZnTe結
晶)と、面方位が(100)、またはその近傍のZnT
e結晶(第2のZnTe結晶)と、を接着剤で貼り合わ
せたのでは、前記第1のZnTe結晶において、電界に
よる複屈折率の変化に少なからず影響が出るために望ま
しくないと考え、貼り合わせ方法として熱圧着法を用い
るようにした。
【0014】これにより、同じ材料(ZnTe結晶)同
士を直接熱圧着により貼り合わせて接合するので、接着
剤を使用した場合に懸念される光の吸収や接着剤層の劣
化に起因する信頼性の低下等の不具合が生じるのを防止
できる。したがって、この電気光学結晶素子を用いるこ
とにより、テラヘルツ電磁波検出器の感度および精度を
さらに向上することができる。
【0015】また、前記第1の結晶の厚さは5μm以上
100μm以下とし、前記第2の結晶の厚さは100μ
m以上とするのが望ましい。すなわち、電気光学結晶と
して必要な強度を確保するために、前記第2の結晶の厚
さを100μm以上とした。なお、前記第2の結晶の厚
さの上限は特に制限されないが、厚すぎると光の透過率
が低下することが懸念されるため3000μm以下とす
るのが望ましいと考える。また、前記第1の結晶の厚さ
を5μm以上100μm以下とすることにより、多重反
射による影響を低減でき、帯域が広く自立できる結晶を
得ることができる。
【0016】また、面方位が(110)、(111)、
またはそれらの近傍のZnTe結晶(第1のZnTe結
晶)と、面方位が(100)、またはその近傍のZnT
e結晶(第2のZnTe結晶)の貼り合わせ面を研磨し
た後、互いの貼り合わせ面を密着した状態で不活性雰囲
気中に配置し、所定の圧力で300℃以上600℃以下
の温度で30分から10時間に保持することにより、上
述したZnTe電気光学結晶を製造することができる。
このとき、所定の圧力は100g重/cm〜2000g
重/cmとするのが望ましく、貼り合わせ面の凹凸は
1μm以下とするのが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本
発明に係る電気光学結晶素子としてのZnTe結晶素子
の構成を表す説明図である。まず、高抵抗(例えば10
000Ω・cm)で、面方位が(110)のZnTe結
晶(第1のZnTe結晶)と、高抵抗(例えば1000
0Ω・cm)で、面方位が(100)のZnTe結晶
(第2のZnTe結晶)と、をVGF法により作製し
た。そして、厚さがそれぞれ10μm、1000μmと
なるように切削加工してZnTe結晶基板10,20を
作製した。
【0018】次に、ZnTe結晶基板10,20の貼り
合わせ面を、表面の凹凸が1μm以下となるように研磨
した。このとき、研磨面(貼り合わせ面)は加工変質層
が形成されていない状態とした。次に、前記ZnTe結
晶基板10,20の研磨面同士を貼り合わせ、これをZ
nTe結晶基板10,20とほぼ同じ大きさのグラファ
イト部品で挟持して固定し、さらに、これらを一体成型
された石英容器内に配置した。このとき、ZnTe結晶
基板10,20には500g重/cm〜1000g重/
cmの圧力がかかるようにした。そして、ZnTe結
晶基板の配置された石英容器を高温炉内に配置し、不活
性ガス雰囲気中で、450℃,2時間の熱処理を行っ
た。その後、1〜10℃/分の降温速度で冷却し、取り
出したZnTe電気光学結晶の表面Sを研磨した。この
とき、面方位が(110)のZnTe結晶の厚さが10
μmとなるように研磨加工した。
【0019】本実施形態のZnTe電気光学結晶は、熱
圧着法により面方位が(110)のZnTe結晶と(1
00)のZnTe結晶とを貼り合わせているので、接着
剤を使用した場合に懸念される光の吸収や接着剤層の劣
化に起因する信頼性の低下等の不具合が生じるのを防止
できる。したがって、この電気光学結晶素子を用いるこ
とにより、テラヘルツ電磁波検出器の感度および精度を
さらに向上することができる。
【0020】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形
態では、(110)面のZnTe結晶と、(100)面
のZnTe結晶と貼り合わせる場合について説明した
が、(110)面の代わりに(111)面のZnTe結
晶を用いても同様の効果を得ることができる。さらに
は、(110)、(111)の近傍で、電気光学係数が
3.0以上である面方位を有するZnTe結晶を用いた
場合にも適用できると考える。また、上記実施形態で説
明した熱圧着による電気光学結晶の製造方法は、面方位
の異なるZnTe結晶を貼り合わせる場合に限らず、同
系材料を貼り合わせる場合に応用できる可能性がある。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、電界による複屈折率が
比較的大きい、例えば面方位が(110)または(11
1)の結晶(例えば、ZnTe結晶)と、前記結晶に比
較して電界による複屈折率の変化が小さい、例えば面方
位が(100)の結晶(例えば、ZnTe結晶)とを、
熱圧着により貼り合わせて電気光学結晶(E/O結晶)
を作製するようにしたので、接着剤を使用して貼り合わ
せた場合に懸念される光の吸収や接着剤層の劣化に起因
する信頼性の低下等の不具合が生じるのを防止できる。
したがって、この電気光学結晶子を用いたテラヘルツ電
磁波検出器は、感度および精度がさらに向上するので、
テラヘルツ電磁波を利用した物質の特性(例えば透過特
性等)を精度良く測定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るZnTe電気光学結晶の構成を表
す説明図である。
【図2】ZnTe電気光学結晶を用いたテラヘルツ電磁
波検出器の概略構成図である。
【符号の説明】
10 (110)面のZnTe結晶(第1のZnTe結
晶) 20 (100)面のZnTe結晶(第2のZnTe結
晶)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶内部に生じた電界による複屈折率の
    変化が大きい第1の結晶と、前記第1の結晶に比較して
    結晶内部に生じた電界による複屈折率の変化が小さい第
    2の結晶とが、接合されてなることを特徴とする電気光
    学結晶。
  2. 【請求項2】 前記第1の結晶、または、第2の結晶が
    ZnTe結晶であることを特徴とする請求項1に記載の
    電気光学結晶。
  3. 【請求項3】 前記第1の結晶は、面方位が(100)
    以外の結晶で、前記第2の結晶は、面方位が(10
    0)、またはその近傍の結晶であることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の電気光学結晶。
  4. 【請求項4】 前記第1の結晶は、面方位が(11
    0)、(111)、またはそれらの近傍の結晶であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の電気光学結晶。
  5. 【請求項5】 前記第1の結晶の厚さは5μm以上10
    0μm以下であり、前記第2の結晶の厚さは100μm
    以上であることを特徴とする請求項1から請求項4に記
    載の電気光学結晶。
  6. 【請求項6】 面方位が(100)以外の第1のZnT
    e結晶と、面方位が(100)の第2のZnTe結晶
    と、を貼り合わせてなるZnTe電気光学結晶の製造方
    法であって、 前記第1のZnTe結晶と、第2のZnTe結晶の貼り
    合わせ面を研磨した後、 互いの貼り合わせ面を密着した状態で不活性雰囲気中に
    配置し、所定の圧力で300℃以上600℃以下の温度
    で30分から10時間の間保持することを特徴とするZ
    nTe電気光学結晶の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のZnTe結晶は、面方位が
    (110)、(111)、またはそれらの近傍のZnT
    e結晶であることを特徴とする請求項6に記載のZnT
    e電気光学結晶の製造方法。
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