JP2003269733A - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

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JP2003269733A
JP2003269733A JP2002067956A JP2002067956A JP2003269733A JP 2003269733 A JP2003269733 A JP 2003269733A JP 2002067956 A JP2002067956 A JP 2002067956A JP 2002067956 A JP2002067956 A JP 2002067956A JP 2003269733 A JP2003269733 A JP 2003269733A
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source device
hot water
pipe
heat
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JP2002067956A
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English (en)
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Satoru Morita
森田  哲
Yoshihiro Aizawa
芳弘 相澤
Yoshitaka Nakamura
好孝 中村
Takuya Kishida
拓也 岸田
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱効率を向上させて省エネ化した床暖房装置
を提供する。 【解決手段】 床暖房装置1の制御部50には、熱源機
3、放熱器5及び循環配管31、33の熱特性シミュレ
ーションによって算出された熱源機3の供給温水温度
(Ts)、及び、温水供給時間割合(Rs=供給時間/
(供給時間+不供給時間))や、熱源機3の燃焼開始時
間等が与えられている。熱源機の供給温水温度(Ts)
や温水供給時間割合(Rs)(供給時間/(供給時間+
不供給時間))や熱源機3の燃焼制御を、放熱器5の暖
房能力を維持しつつ、実際の部品の応答性や伝熱性に基
づいたシミュレーションによって求めた最適値に従って
行い、熱源機3の熱ロスQ3を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水式床暖房等の
暖房装置に関し、特には、熱効率を高めるよう各種の運
転パラメータの最適化が可能な暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の床暖房装置の構成の一例
を模式的に説明する図である。床暖房装置101は、熱
源機103と、この熱源機103と温水循環配管13
1、133で接続されている床暖房室内放熱器105と
から構成される。熱源機103は制御部150を有し、
同部に備えられた運転テーブルにしたがって、機内の各
部の運転を行っている。熱源機内には、暖房膨張タンク
107、ポンプ109、熱交換器111、バーナ11
3、ファン115等が備えられている。温水循環配管内
の温水は、同配管に設けられたポンプ109によって循
環しており、ポンプ上流の配管が戻り配管117、ポン
プ下流の配管が往き配管119である。
【0003】往き配管119はポンプ109の下流で分
岐しており、一方の配管は熱交換機111を経由する高
温配管121となり、他方の配管は熱交換器111を経
由しない低温配管123となる。バーナ113では、ガ
ス供給管125から燃焼用ガスが供給され、さらにファ
ン115から燃焼用空気が送られて燃焼し、燃焼ガスを
発生する。発生した燃焼用ガスは熱交換器111に送ら
れて、燃焼ガスと配管内の水との間で熱交換が行われ
る。
【0004】高温配管121には温度センサ141が設
けられている。温度センサの141出力は制御部150
に送られており、検知される温度が約80℃となるよう
に、ガス供給管125に設けられたガス比例弁127を
操作してガス燃焼量を制御する。この高温配管121
は、主に浴室暖房乾燥機や室内暖房機等(図示されず)
に供給される。
【0005】低温配管123は開閉弁129を介して室
内放熱器往き配管131に接続している。室内放熱器往
き配管131は室内放熱器105に接続されている。室
内放熱器105内には蛇行温水流路が形成されており、
この流路を通る温水の熱を放出し、室内を暖房する。室
内放熱器105を出た室内放熱器戻り配管133は開閉
弁135を介して戻り配管117に接続している。戻り
配管117のポンプ109の上流には暖房膨張タンク1
07が設けられている。戻された温水はこの膨張タンク
107に一時貯留される。
【0006】高温往き配管121と戻り配管117との
間には、バイパス弁137を備えたバイパス配管139
が接続している。このバイパス配管139により、熱交
換器111で加熱された高温水がタンク107に直接送
られる。一方、低温配管123は室内放熱器往き配管1
31につながっており、室内放熱器105を経由して熱
を放出した温水が、戻り配管133、117を通ってタ
ンク107に戻される。熱交換器111で加熱された高
温水はバイパス配管139によりタンク107に供給さ
れ、タンク内の温度低下が補われる。この動作を継続し
て、熱交換器111からの高温の温水と、室内放熱器1
05から戻ってくる低温の温水とをタンク内で混合して
適宜な温度とし、低温配管123から室内放熱器往きの
配管131に供給する。このとき、低温配管123に設
けられた温度センサ143で温水の温度が検知され、そ
の出力が制御部150に送られる。制御部150は、こ
の温度が約60℃となるようにガス比例弁127やバイ
パス弁137を操作してガス燃焼量を制御する。室内放
熱器戻り配管133には温度センサ145が設けられて
いる。
【0007】制御部150の運転テーブルには、通常、
床暖房装置が敷設される建物の種類に応じて、単位制御
サイクル時間(一例で20分)や、温水供給温度(一例
で60℃)、使用者の設定温度と室温との差に対応した
制御サイクル内での開閉弁129の開閉時間(一例で3
〜20分)、熱源機103のオンオフ運転を決定する閾
値となる温度(一例で±10℃)等が設定されている。
そして、この運転テーブルに基づいて、制御部150が
開閉弁129の開閉やバーナ113の燃焼等を各部に命
令する。
【0008】このような床暖房装置の運転テーブルによ
る各部の運転フローの一例を説明する。制御部は、使用
者の設定温度と、室内温度との差に応じて、一定の単位
制御サイクル時間(20分)内の、熱源機から室内放熱
器へ温水を供給する時間(3〜20分)の割合を変えて
いる。つまり、差が大きい場合は制御サイクル時間内で
温水供給時間を増やし、小さい場合は同時間を減らして
いる。なお、温水を供給する時間とは、室内放熱器往き
配管131の開閉弁129の開時間を示す。そして、こ
の開閉弁129の開閉にしたがって室内放熱器戻り配管
133の開閉弁135も開閉する。
【0009】床暖房装置の使用が開始されると、室内放
熱器往き配管131の開閉弁129が開くとともにポン
プ109が運転して温水が室内放熱器105に供給され
る。さらに同時にバーナ113が燃焼を開始する。そし
て、単位制御サイクル時間内で所定の温水供給時間が終
了すると、開閉弁129が閉じて、バーナ113の燃焼
が停止する。なお、ポンプ109は、この終了時間から
やや遅延して停止する。
【0010】また、床暖房装置の運転中は、室内放熱器
往き配管131の温度が所定温度(60℃)に維持され
るように、熱源機のバーナ113の燃焼を制御してい
る。一例では、低温配管123に備えられた温度センサ
143で検知される温度と、所定温度(60℃)との差
(閾値)が+10℃となった場合には、バーナ113の
燃焼を停止する。そして、バーナ113の燃焼を停止し
た状態で、差が−10℃となった場合には、バーナ11
3の燃焼を再開している。このような動作(オンオフ運
転という)により、低温往き配管内の温水の温度を60
±10℃に維持している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような床暖房装置
においては、室内放熱器往き配管131に設けられた開
閉弁129として一般的に熱動弁が使用されている。熱
動弁は小型で安価であり、作動時に騒音が発生しないた
め有効とされている。しかし、この熱動弁は応答性が悪
く、弁の開命令を受け取ると、開弁率はやや遅延して立
ち上がり、徐々に上昇するため、命令を受け取ってから
弁が完全に開くまでに時間ロスが生じる。そして、閉命
令を受け取ると、開弁率はやや遅延して立下り、徐々に
下降する。
【0012】一方、上述のように、ポンプやバーナは、
開閉弁の開命令、すなわち、温水供給開始命令を受け取
ると直ぐに運転を開始し、温水供給時間の終了とともの
停止する。このため、制御サイクル時間内での温水供給
開始時には、ポンプやバーナは開閉弁が完全に開ききっ
ていない状態で運転し始め、ポンプの空回りが生じるこ
とがある。
【0013】また、上述のように、床暖房装置は、一定
の運転テーブルに基づいて運転されている。この運転テ
ーブルに設定されている値は経験的に求められた値であ
り、上述のような熱動弁の応答性や装置全体の熱効率を
考慮して設定されたものではない。
【0014】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、熱効率を向上させて省エネ化した床暖房装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様の床暖房装置は、 温水を供給
する熱源機と、 該熱源機からの温水供給を受ける床暖
房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を
循環させる配管と、 該配管の開閉弁と、 前記熱源機
の供給温水温度(Ts)、及び、温水供給時間割合(R
s=供給時間/(供給時間+不供給時間))をコントロ
ールする制御部と、を具備する暖房装置であって、 前
記放熱器に要求される能力が不足しない範囲で前記Ts
及びRsを制御し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管
の熱特性シミュレーションによって算出された前記Ts
及びRsの最適値が前記制御部に与えられていることを
特徴とする。
【0016】熱源機の供給温水温度(Ts)や温水供給
時間割合(Rs)(供給時間/(供給時間+不供給時
間))の制御を、放熱器の暖房能力を維持しつつ、実際
の部品の応答性や伝熱性に基づいたシミュレーションに
よって求めた最適値に従って行う。これにより熱源機の
バーナやファン等を無駄なく稼動させることができる。
例えば、供給温水温度は高温ほど熱ロスが大きくなるの
で、供給温水温度(Ts)を、一般的な運転テーブルに
設定されている値(60℃)より低くできれば、熱ロス
を少なくできる。そして、供給温度低下にともなう暖房
能力の低下を、温水供給時間割合(Rs)を、可能な限
り最小の範囲内で増やすことで補うことができる。した
がって、熱効率の高い省エネ型の床暖房装置を提供でき
る。
【0017】本発明の第2の暖房装置は、 温水を供給
する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房
等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循
環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 前記
熱源機及び熱動弁をコントロールする制御部と、を具備
する暖房装置であって、 前記制御部が前記熱動弁への
開指令からある時間i遅れて前記熱源機の燃焼開始指令
を発することを特徴とする。本発明においては、 前記
熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーション
によって算出された前記時間iの最適値が前記制御部に
与えられていることが好ましい。熱動弁の開弁率が所定
以上となってから熱源機の燃焼を開始するため、熱源機
で加熱されて高温となった温水をすぐに供給でき、熱源
機の燃焼効率が高くなる。
【0018】本発明の第3の暖房装置は、 温水を供給
する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房
等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循
環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配
管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動
弁及びポンプをコントロールする制御部と、を具備する
暖房装置であって、 前記制御部が前記熱動弁への開指
令からある時間g遅れて前記ポンプの起動開始指令を発
することを特徴とする。本発明においては、 前記熱源
機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーションによ
って算出された前記時間gの最適値が前記制御部に与え
られていることが好ましい。熱動弁の開弁率が所定以上
となってから温水の循環を開始するため、ポンプの空回
りによるエネルギロスを低減できる。
【0019】本発明においては、 前記制御部が前記熱
動弁への閉指令からある時間遅れて前記ポンプの作動停
止指令を発し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱
特性シミュレーションによって算出されたポンプ作動停
止時間の最適値が前記制御部に与えられていることが好
ましい。温水の供給が十分に可能な時間(弁の開弁率が
所定以上である時間)まで温水を循環させることができ
るので、ポンプを効率よく作動できる。
【0020】本発明においては、 前記制御部が前記熱
動弁への閉指令からある時間遅れて前記熱源機の燃焼停
止指令を発し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱
特性シミュレーションによって算出された前記熱源機の
燃焼停止時間の最適値が前記制御部に与えられているこ
とが好ましい。熱源機の燃焼停止直後のまだ高温の温水
も供給することができるため、熱源機の熱効率が高くな
る。
【0021】本発明においては、 前記熱源機、放熱器
及び循環配管の熱特性シミュレーションによって算出さ
れた前記熱源機のオンオフ運転を決定する閾値となる温
度の最適値が前記制御部に与えられていることが好まし
い。閾値を可能な限り大きくすることができる。閾値が
大きくなると、熱源機のオンオフ運転の回数が減って作
動効率が高くなり、ガスの消費量も減る。
【0022】本発明においては、 前記熱源機、放熱器
及び循環配管の熱特性シミュレーションによって算出さ
れた単位制御サイクル時間の最適値が前記制御部に与え
られていることが好ましい。一定の時間内での温水供給
時間を減らすことができ、熱源機の作動頻度を減らすこ
とができる。
【0023】本発明においては、 前記の最適化された
Ts、Rs、i、g、h、j、熱源機のオンオフ運転を
決定する閾値となる温度、及び/又は単位制御サイクル
時間が、読み出し専用メモリ内、又は、書き換え可能メ
モリ内に記憶されていることが好ましい。読み出し専用
メモリに記憶されていれば、集合住宅への設置の際等の
場合に量産が容易となる。書き換え可能メモリに記憶さ
れていれば、現場で各戸別に専用に(One To One)諸元
を設定することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の実施の形態に係る床暖房装置の構
成を模式的に説明する図である。本実施の形態に係る床
暖房装置1は、図に示す従来の床暖房装置の構成と同様
に、熱源機3と、この熱源機3と温水循環配管31、3
3で接続されている床暖房室内放熱器5とから構成され
る。熱源機3は制御部50を有し、同部によって機内の
各部の運転の制御を行っている。制御部50の詳細は後
述する。熱源機3内には、暖房膨張タンク7、ポンプ
9、熱交換器11、バーナ13、ファン15等が備えら
れている。温水循環配管内の温水は、同配管に設けられ
たポンプ9によって循環しており、ポンプ上流の配管が
戻り配管17、ポンプ下流の配管が往き配管19であ
る。
【0025】往き配管19はポンプ9の下流で分岐し
て、一方の配管は熱交換機11を経由する高温配管21
となり、他方の配管は熱交換器を経由しない低温配管2
3となる。バーナ13では、ガス供給管25から燃焼用
ガスが供給され、さらにファン15から燃焼用空気が送
られて燃焼し、燃焼ガスを発生する。発生した燃焼用ガ
スは熱交換器11に送られて、燃焼ガスと配管内の水と
の間で熱交換が行われる。ガス供給管25からバーナ1
3に供給されるガスの量はガス比例弁27で制御され
る。
【0026】低温配管23は開閉弁29を介して室内放
熱器往き配管31に接続している。室内放熱器往き配管
31は室内放熱器5に接続されている。室内放熱器5内
には蛇行温水流路が形成されており、この流路を通る温
水の間に熱を放出し、室内を暖房する。室内放熱器5を
出た室内放熱器戻り配管33は開閉弁35を介して戻り
配管17に接続している。戻り配管17のポンプ9の上
流には暖房膨張タンク7が設けられている。戻された温
水はこの膨張タンク7に一時貯留される。
【0027】熱交換器11を通過した高温往き配管21
と戻り配管17との間には、バイパス弁37を備えたバ
イパス配管39が接続している。このバイパス配管39
により、熱交換器11で加熱された高温水がタンク7に
直接送られる。一方、低温配管23は室内放熱器往き配
管31につながっており、室内放熱器5を経由して熱を
放出した温水が、室内放熱器戻り配管33及び戻り配管
17を通ってタンク7に戻される。熱交換器11で加熱
された高温水はバイパス配管39によりタンク7に供給
され、タンク内の温度低下が補われる。この動作を継続
して、熱交換器11からの高温の温水と、室内放熱器5
から戻ってくる低温の温水とをタンク内で混合して適宜
な温度とし、室内放熱器往きの配管31に供給する。高
温配管21、低温配管23、室内放熱器戻り配管33に
は各々温度センサ41、43、45が設けられている。
【0028】図1において、Q1は電気インプット、Q
2はガスインプットを表す。また、Q3は熱源機3から
の熱ロス、Q4は循環配管(室内放熱器往き及び戻り配
管31、33)からの熱ロス、Q5は室内放熱器5から
床下への熱ロスを表す。Q6は、室内放熱器5から床上
への熱放射を表し、このQ6が有効アウトプットとな
る。熱効率は、Q6/(Q1+Q2)で表される。熱ロ
スQ3、Q4、Q5が少ない方が熱効率は高くなるた
め、制御部50では、主に熱源機3からの熱ロスQ3を
少なくするように各部を制御している。
【0029】熱ロスQ3は、熱源機3内のバーナ13、
ファン15、ポンプ9、室内放熱器往き配管の開閉弁2
9等の運転効率に起因している。したがって、室内放熱
器5に供給する温水の温度(Ts)、単位制御サイクル
時間、開閉弁29の開時間(温水供給時間)又は単位制
御サイクル時間内での開閉弁29の開時間の割合(R
s)、ポンプ9の運転開始時間及び停止時間、熱源機の
燃焼開始時間及び停止時間、熱源機のオンオフ運転の際
の閾値となる温度などを最適化することで、熱ロスQ3
を小さくすることができる。
【0030】図2は、図1の床暖房装置の熱源機に備え
られている制御部のブロック図である。図3は、制御部
のタイムチャートの一例である。制御部50は、後述す
る熱特性シミュレーションにより求められた、供給温水
温度、単位制御サイクル時間、温水供給時間、ポンプ運
転開始及び停止時間、燃焼開始及び停止時間、熱源機の
オンオフ運転を決定する閾値となる温度が設定される運
転テーブル51や、燃焼機構(バーナ13、ファン15
等)、ポンプ9、室内放熱器往き配管の開閉弁29等を
作動させるドライバを備える。運転テーブル51はマイ
コンやメモリ、タイマ等からなり、室温センサ(図1に
は図示されず)及び室内放熱器戻り配管の温度センサ4
5からの信号が入力される。そしてこれら温度に基づい
て、運転テーブル51から所定の動作フローが読み出さ
れて、ドライバ53によって各部を作動させる。このテ
ーブルに基づいて図3に示されるタイムチャート(詳細
後述)が作成される。なお、制御部50では、ガス比例
弁27やバイパス弁37、室内放熱器戻り配管33の開
閉弁35などの制御も行っており、上述の従来例のよう
に高温配管21内の温水温度や低温配管23内の温水温
度を調節している。
【0031】次に、熱特性シミュレーションの一例を説
明する。図4は、熱特性シミュレーションの概要を説明
する図である。床暖房装置1を構成する熱源機3、室内
放熱器5、両者の間の循環配管を細分化し、構成要素i
に分解すると、それぞれの構成要素iについての熱バラ
ンス式は以下のように示される。 構成要素iの時間的熱量変化=与えられる熱量の総和−
外への放熱量総和+流体によって運ばれる熱量総和−流
体によって出て行く熱量総和 この式は、 cρVi・dTi/dt=ΣQi−ΣK(Ti−Toi)+
Σcρqi-1i-1−Σcρqii となる。ここで、cは流体(この例では水)の比熱、ρ
は流体の密度、Vは構成要素内の流体の体積、Tは構成
要素内の温度、Qは燃焼等外部から強制的に与えられる
熱量、Kは構成要素の放熱係数、Toは構成要素の雰囲
気温度、qは構成要素内の流体の流速、を示す。
【0032】シミュレータのアルゴリズムの概要は、
1)所定数の読み込み、2)初期値設定、3)制御状態
判断、4)制御状態出力、5)温度計算、6)温度結果
から熱効率の計算、7)結果ファイル出力、である。ま
ず、1)において、上記の諸数の内、定数や予め分かっ
ている数c、ρ、V、Kを読み込み、2)で初期値を設
定する。
【0033】そして、3)で、熱源機の燃焼開始タイミ
ング(Qを与えるタイミング)、開閉弁の開閉タイミン
グ、ポンプの運転タイミングが判断される。ここで、熱
源機の燃焼開始タイミング(Qを与えるタイミング)か
ら、同機内の燃焼機構(バーナやファン等)の燃焼開始
時間及び停止時間が決定される。また、Qの値から、温
水供給温度(Ts)や燃焼機構のオンオフ運転の閾値を
決定する。開閉弁の開閉タイミングから、単位制御サイ
クル時間、温水供給時間(開閉弁の開時間)が決定され
る。ポンプの運転タイミングから、ポンプ運転開始及び
停止時間が決定される。そして、4)でQの値、燃焼機
構のオンオフ指示、開閉弁の開閉指示、ポンプの運転指
示を行い、5)で温度計算を行い、6)にて熱効率を算
出する。3)〜6)の計算を行い、室内放熱器の暖房能
力を維持しつつ最適な熱効率が得られる3)の条件を求
める。
【0034】なお、上述の諸元や計算式は、運転テーブ
ル51の読み出し専用メモリ又は書き換え可能メモリ内
に記憶されている。読み出し専用メモリに記憶される
と、集合住宅への設置等の量産が容易となる。また、書
き換え可能メモリに記憶されると、現場の状況に合わせ
て諸元を随時変更、設定することができる。
【0035】次に、図3を参照して、制御部のタイムチ
ャートを説明する。このタイムチャートは、上述のシミ
ュレーション結果に基づいて作成される。上述のよう
に、床暖房装置は一定の単位制御サイクル時間(b)内
で、使用者の設定温度と、実際の室温との差に応じた、
熱源機3から室内放熱器5への温水供給時間(a)を設
定している。ここで、単位制御サイクル時間b、温水供
給時間a(開閉弁の開時間)は、上述のシミュレーショ
ンにより求められる。
【0036】図3(A)に示すように、単位制御サイク
ル時間開始時(t=0)で運転開始命令を受け取ると、
制御部は開閉弁29(図1参照)に開指示を与える。所
定の温水供給時間(a)が経過すると、制御部は開閉弁
29に閉指示を与える。ここで、開閉弁29に熱動弁を
使用した場合、熱動弁は、図3(B)に示すような一定
の応答性を有する。すなわち、t=0で開指示が与えら
れると、開弁率はやや遅延して(t=c)立ち上がり、
さらに遅延して飽和する(t=d)。そして、t=aで
閉指示が与えられると、やや遅延して(t=e)立ち下
り、さらに遅れて0となる(t=f)。
【0037】そこで、制御部は、ポンプ9に、図3
(C)に示すように、開閉弁29の開指示が発せられた
後所定時間遅延してから(t=g)回転命令を与える。
開閉弁29の開指示から遅れてポンプ9を運転させるこ
とにより、弁か完全に開いておらず十分に温水供給が行
われない時点でポンプが運転されることを防ぐ。このポ
ンプ運転開始時間gは、図3(B)に示す開弁率のタイ
ムチャートや、上述のシミュレーションにより求められ
る。そして、開閉弁29の閉指示が発せられた後所定時
間遅延してから(t=h)回転停止命令が与えられる。
図3(B)に示すように、開閉弁29の閉指示命令直後
は開弁率がまだ高く、室内放熱器5へ温水の供給が可能
である。したがって閉指示から遅れてポンプ9を停止し
た場合、閉指示命令直後の適温に加熱された温水も室内
放熱器5に供給することができるため、熱を有効に利用
することができる。このポンプ運転停止時間hは、上述
のシミュレーションにより求められる。なお、図3
(C)に破線で示すチャートは、従来の床暖房装置にお
けるポンプの運転チャートであり、開閉弁の開指示とと
もに運転を開始し、閉指示からやや送れて運転を停止し
ている。
【0038】また、制御部50は、バーナ13やファン
15等に、図3(D)に示すように、開閉弁29の開指
示が発せられた後所定時間遅延してから(t=i)燃焼
開始命令を与える。時間iは、ポンプの回転開始時間
(t=g)よりやや遅い。このように開閉弁29の開指
示から送れて燃焼機構を運転させることにより、十分に
温水供給が行われない時点での燃焼機構の運転を避け
る。燃焼機構運転開始時間iは、図3(B)に示す開弁
率のタイムチャートや、上述のシミュレーションにより
求められる。
【0039】そして、開閉弁29の閉指示が発せられて
から遅延して(t=j)燃焼停止命令が与えられる。時
間jは、図3(B)に示す開閉弁29の開弁率が0とな
った時間(t=f)やポンプ停止時間(t=h)より前
である。図3(B)に示すように、閉指示命令直後は開
弁率がまだ高く、室内放熱器へ温水供給が可能である。
また、燃焼を停止した直後は、熱交換器11はまだ十分
に加熱されている状態である。したがって、閉指示命令
直後の開閉弁29がまだ開いており、ポンプ9が運転し
ている時間に燃焼を停止しても、温度の低下していない
温水を供給することができる。このポンプ運転停止時間
(t=h)は、上述のシミュレーションにより求められ
る。なお、図3(D)に破線で示すチャートは、従来の
床暖房装置における燃焼機構の運転チャートであり、開
閉弁の開指示と同時に運転を開始し、閉指示と同時に運
転を停止している。この従来の床暖房装置の燃焼機構の
運転チャートと比較すると、本実施の形態の床暖房装置
においては、燃焼時間が少ないことがわかる。
【0040】さらに、上述のシミュレーションによって
求められたQは、上述のように、温水供給温度(Ts)
や燃焼機構のオンオフ運転の閾値に関する。温水供給温
度(Ts)は高いほど熱ロスが大きくなるため、できる
だけ低い方が好ましく、温度低下分の暖房能力の不足は
温水供給時間を増やして補償している。したがって、室
内放熱器の暖房能力の低下しない範囲で、できるだけ低
下させた温水供給温度(Ts)、及び、できるだけ少な
い温水供給時間(開閉弁の開時間a)が求められる。
【0041】また、燃焼機構のオンオフ運転の閾値が高
いほど(温水供給温度Tsと実際の温水温度との差が大
きいほど)、燃焼機構のオンオフ運転の頻度が少なくな
る。このため、閾値はできるだけ大きい方が好ましい。
したがって、暖房能力が低下しない範囲で、できるだけ
大きい閾値が求められる。
【0042】本実施の形態においては、燃焼機構の運転
時間、ポンプの運転時間、開閉弁の作動のみを説明した
が、燃焼機構の燃焼能力(バーナの強度)やポンプの温
水供給能力(ポンプ回転数)も同様のシミュレーション
により最適化することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、熱ロスを低減して効率を高めた床暖房装置を
提供できる。さらに、機械的な改良を加えずに、制御方
法(ソフトウェア)の変更のみで実現できるため、大き
なコストアップがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る床暖房装置の構成を
模式的に説明する図である。
【図2】図1の床暖房装置の熱源機に備えられている制
御部のブロック図である。
【図3】制御部のタイムチャートの一例である。
【図4】熱特性シミュレーションの概要を説明する図で
ある。
【図5】従来の床暖房装置の構成の一例を模式的に説明
する図である。
【符号の説明】
1 床暖房装置 3 熱源機 5 床暖房室内放熱器 7 暖房膨張タン
ク 9 ポンプ 11 熱交換器 13 バーナ 15 ファン 17 戻り配管 19 往き配管 21 高温配管 23 低温配管 25 ガス供給管 27 ガス比例弁 29 開閉弁 31 室内放熱器
往き配管 33 室内放熱器戻り配管 35 開閉弁 37 バイパス弁 39 バイパス配
管 41、43、45 温度センサ 50 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 好孝 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 岸田 拓也 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 3L070 AA02 BB01 DD02 DD08 DE09 DF06 DF15 DG01 DG05 DG06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機からの温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管の開閉弁と、 前記熱源機の供給温水温度(Ts)、及び、温水供給時
    間割合(Rs=供給時間/(供給時間+不供給時間))
    をコントロールする制御部と、を具備する暖房装置であ
    って、 前記放熱器に要求される能力が不足しない範囲で前記T
    s及びRsを制御し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーシ
    ョンによって算出された前記Ts及びRsの最適値が前
    記制御部に与えられていることを特徴とする暖房装置。
  2. 【請求項2】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 前記熱源機及び熱動弁をコントロールする制御部と、を
    具備する暖房装置であって、 前記制御部が前記熱動弁への開指令からある時間i遅れ
    て前記熱源機の燃焼開始指令を発することを特徴とする
    暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特
    性シミュレーションによって算出された前記時間iの最
    適値が前記制御部に与えられていることを特徴とする請
    求項2記載の暖房装置。
  4. 【請求項4】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動弁及びポンプをコントロールする制御
    部と、を具備する暖房装置であって、 前記制御部が前記熱動弁への開指令からある時間g遅れ
    て前記ポンプの起動開始指令を発することを特徴とする
    暖房装置。
  5. 【請求項5】 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特
    性シミュレーションによって算出された前記時間gの最
    適値が前記制御部に与えられていることを特徴とする請
    求項4記載の暖房装置。
  6. 【請求項6】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動弁及びポンプをコントロールする制御
    部と、を具備する暖房装置であって、 前記制御部が前記熱動弁への閉指令からある時間遅れて
    前記ポンプの作動停止指令を発し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーシ
    ョンによって算出された前記ポンプ作動停止時間の最適
    値が前記制御部に与えられていることを特徴とする暖房
    装置。
  7. 【請求項7】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動弁及びポンプをコントロールする制御
    部と、を具備する暖房装置であって、 前記制御部が熱動弁への閉指令からある時間遅れて前記
    熱源機の燃焼停止指令を発し、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーシ
    ョンによって算出された前記熱源機の燃焼停止時間の最
    適値が前記制御部に与えられていることを特徴とする暖
    房装置。
  8. 【請求項8】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動弁及びポンプをコントロールする制御
    部と、を具備する暖房装置であって、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーシ
    ョンによって算出された前記熱源機のオンオフ運転を決
    定する閾値となる温度の最適値が前記制御部に与えられ
    ていることを特徴とする暖房装置。
  9. 【請求項9】 温水を供給する熱源機と、 該熱源機から温水供給を受ける床暖房等の放熱器と、 前記熱源機と放熱器との間に温水を循環させる配管と、 該配管を開閉する熱動弁と、 該配管内の温水を流動させるポンプと、 前記熱源機、熱動弁及びポンプをコントロールする制御
    部と、を具備する暖房装置であって、 前記熱源機、放熱器及び循環配管の熱特性シミュレーシ
    ョンによって算出された単位制御サイクル時間の最適値
    が前記制御部に与えられていることを特徴とする暖房装
    置。
  10. 【請求項10】 前記の最適化されたTs、Rs、i、
    g、ポンプ運転停止時間、熱源機燃焼停止時間、熱源機
    のオンオフ運転を決定する閾値となる温度、及び/又は
    単位制御サイクル時間が、読み出し専用メモリ内に記憶
    されていることを特徴とする請求項1〜9いずれか1項
    記載の暖房装置。
  11. 【請求項11】 前記の最適化されたTs、Rs、i、
    g、h、j、熱源機のオンオフ運転を決定する閾値とな
    る温度、及び又は単位制御サイクル時間が、書き換え可
    能メモリ内に記憶されていることを特徴とする請求項1
    〜9いずれか1項記載の暖房装置。
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