JP2003269470A - 転がり軸受、グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット - Google Patents

転がり軸受、グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット

Info

Publication number
JP2003269470A
JP2003269470A JP2002067910A JP2002067910A JP2003269470A JP 2003269470 A JP2003269470 A JP 2003269470A JP 2002067910 A JP2002067910 A JP 2002067910A JP 2002067910 A JP2002067910 A JP 2002067910A JP 2003269470 A JP2003269470 A JP 2003269470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
iron powder
rolling bearing
sensor
powder content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002067910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4103414B2 (ja
Inventor
Minoru Chitoku
稔 千徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP2002067910A priority Critical patent/JP4103414B2/ja
Publication of JP2003269470A publication Critical patent/JP2003269470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4103414B2 publication Critical patent/JP4103414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6603Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
    • F16C33/6622Details of supply and/or removal of the grease, e.g. purging grease
    • F16C33/6625Controlling or conditioning the grease supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/52Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸受のグリス鉄粉含有量の検出を工数および
費用をかけずに行うことができる転がり軸受、グリス鉄
粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユ
ニットを提供する。 【解決手段】 グリス鉄粉含有量検出センサー2は、交
流電源に接続される1対の励磁コイル、各励磁コイル近
傍に配置された1対の触針12,13、および2つの励磁コ
イルに生じている誘導起電力の違いを検出する検出コイ
ルを有している。転がり軸受1のシール部材8に軸方向貫
通孔8aが設けられ、センサー2の一方の触針12が軸方向
貫通孔8aに挿通されてグリス9内に挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、転がり軸受、グ
リス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり
軸受ユニット、さらに詳しくは、グリス鉄粉含有量の測
定が必要な転がり軸受の好適な構成と、転がり軸受のグ
リス鉄粉含有量検出のための好適な構成とに関する。
【0002】
【従来の技術】外輪、内輪、両輪間に配置された複数の
転動体、両輪の少なくと一方の端部に設けられたシール
部材、およびシール部材内側空間に充填されたグリスを
備えている転がり軸受は、従来より知られており、この
種の軸受では、摩耗を早める鉄粉の含有量を定期的に検
出する必要である。
【0003】従来のグリス鉄粉含有量検出は、軸受を停
止または分解し、検査用のサンプルを軸受から抜き取
り、これを磁気バランス電磁誘導法で測定することによ
り行われていた。磁気バランス電磁誘導法は、交流電源
に接続された1対の励磁コイルと、2つの励磁コイルに
生じている誘導起電力の違いを検出する検出コイルとを
備えた検出センサーを使用し、励磁コイルのうちのいず
れか一方にサンプルを近づけ、サンプルに含まれている
鉄粉により生じた誘導起電力の変化を2つの励磁コイル
の差として検出コイルで外部に取り出すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグリス鉄粉
含有量検出作業においては、軸受を停止または分解する
必要があることから、検出のための工数および費用が多
くかかるという問題があった。
【0005】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
軸受のグリス鉄粉含有量の検出を工数および費用をかけ
ずに行うことができる転がり軸受、グリス鉄粉含有量検
出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニットを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明による転がり軸受は、外輪、内輪、両輪間に配置され
た複数の転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設け
られたシール部材、およびシール部材内側空間に充填さ
れたグリスを備えている転がり軸受において、シール部
材に、グリスの鉄粉含有量を検出する触針を挿通させる
軸方向貫通孔が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0007】この発明の転がり軸受によると、シール部
材に、グリスの鉄粉含有量を検出する触針を挿通させる
軸方向貫通孔が設けられているので、軸受を停止または
分解することなく、グリス鉄粉含有量を検出することが
でき、したがって、軸受のグリス鉄粉含有量の検出を工
数および費用をかけずに行うことができる。
【0008】この転がり軸受は、グリス鉄粉含有量検出
センサーの触針がシール部材の貫通孔に常時挿通された
状態で使用することもでき、必要なときにだけ、シール
部材の貫通孔にグリス鉄粉含有量検出センサーの触針を
挿通するという使用も可能である。
【0009】また、この発明によるグリス鉄粉含有量検
出センサーは、外輪、内輪、両輪間に配置された複数の
転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設けられたシ
ール部材、およびシール部材内側空間に充填されたグリ
スを有する転がり軸受のグリス鉄粉含有量を検出するセ
ンサーであって、交流電源に接続される1対の励磁コイ
ルと、一方の励磁コイル近傍に配置されておりシール部
材を貫通してグリス内に挿入される1対の触針と、2つ
の励磁コイルに生じている誘導起電力の違いを検出する
検出コイルとを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0010】この発明のグリス鉄粉含有量検出センサー
によると、一方の励磁コイル近傍に配置されて軸受のシ
ール部材を貫通してグリス内に挿入される1対の触針を
備えているので、この触針を軸受のグリス内に挿入する
ことにより、軸受を停止または分解することなく、グリ
ス鉄粉含有量を検出することができ、したがって、軸受
のグリス鉄粉含有量の検出を工数および費用をかけずに
行うことができる。
【0011】また、この発明によるセンサー付き転がり
軸受ユニットは、外輪、内輪、両輪間に配置された複数
の転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設けられた
シール部材、およびシール部材内側空間に充填されたグ
リスを有する転がり軸受と、交流電源に接続される1対
の励磁コイル、一方の励磁コイル近傍に配置された1対
の触針、および2つの励磁コイルに生じている誘導起電
力の違いを検出する検出コイルを有するグリス鉄粉含有
量検出センサーとを備え、転がり軸受のシール部材に軸
方向貫通孔が設けられ、センサーの触針が軸方向貫通孔
に挿通されてグリス内に挿入されているものである。
【0012】この発明のセンサー付き転がり軸受ユニッ
トによれば、センサーの触針が軸方向貫通孔に挿通され
てグリス内に挿入されているので、軸受を停止または分
解することなく、常時グリス鉄粉含有量を検出すること
ができ、したがって、軸受のグリス鉄粉含有量の検出を
工数および費用をかけずに行うことができる。
【0013】上記のグリス鉄粉含有量検出センサーおよ
びセンサー付き転がり軸受ユニットにおいて、触針は、
一方の励磁コイルの近傍にだけ設けられていてもよく、
この場合には、触針が設けられた励磁コイルがサーチコ
イルとなり、他方の励磁コイルが参照用となる。
【0014】触針は、磁性体製とされ、例えば、1対の
触針うちの一方が励磁コイルの内部に挿入される。これ
により、触針が励磁コイルのヨークとして作用し、微量
の鉄粉であっても精度よく検出することができる。
【0015】なお、触針は、他方の励磁コイル近傍に、
一方の励磁コイルと同様の1対の触針が配置されている
ことが好ましく、このようにすると、励磁コイル同士の
バランスが取りやすく、しかも、2つの励磁コイルをサ
ーチ用と参照用とに区別することなく、使用することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。
【0017】図1から図3までは、この発明の転がり軸
受の上半部、グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセン
サー付き転がり軸受ユニットを示している。以下の説明
において、左右とは、図1の左右をいうものとする。
【0018】図1において、センサー付き転がり軸受ユ
ニットは、転がり軸受(1)およびグリス鉄粉含有量検出
センサー(2)を備えている。
【0019】軸受(1)は、固定輪である外輪(3)、回転輪
である内輪(4)、これらの間に配置された複数の転動体
である玉(5)および保持器(6)を備えている。図示は省略
したが、外輪(3)はハウジングなどに固定され、内輪(4)
には回転軸などが固定される。
【0020】外輪(3)の左端部の内径の肩部および同右
端部の内径の肩部に、環状溝(7)がそれぞれ形成され、
各環状溝(7)には、シール部材としての接触シール(8)の
外周縁部が嵌合され、シール(8)の内周縁部が内輪(4)の
外径に接触している。外輪(3)と内輪(4)との間のシール
内側空間には、玉(5)および保持器(6)を覆うようにグリ
ス(9)が封入されている。
【0021】グリス鉄粉含有量検出センサー(2)は、合
成樹脂製直方体ケース(2a)内に後述するコイルなどから
なる検出部(2b)が納められたもので、ケース(2a)からグ
リス(9)の鉄粉含有量を検出する触針(12)(13)が露出さ
せられている。また、ケース(2a)外面には、交流電源に
接続されるコネクタ(16)が設けられている。
【0022】右側のシール(8)には、図1および図2に
示すように、グリス(9)の鉄粉含有量を検出する触針(1
2)(13)を挿通させる軸方向貫通孔(8a)が設けられてい
る。
【0023】シール(8)は、より詳しくは、芯金(21)と
ゴム部材(22)とからなり、芯金(21)には、触針(12)(13)
の径よりも若干大きい貫通孔が形成されており、また、
ゴム部材(22)に設けられた貫通孔は、触針(12)(13)をゴ
ム部材(22)に強制的に挿通させることにより形成される
もので、触針(12)(13)を抜き取った状態では、ゴム部材
(22)の貫通孔周縁部の弾性変形により、グリス(9)が漏
れにくい状態が確保されている。
【0024】グリス鉄粉含有量検出センサー(2)の検出
部(2b)は、図3に示すように、交流電源としての発振回
路(17)にコネクタ(16)を介して接続される1対の励磁コ
イル(10)(11)と、各励磁コイル(10)(11)近傍に配置され
た1対の触針(12)(13)と、2つの励磁コイル(10)(11)に
生じている誘導起電力の違いを検出する検出コイル(14)
と、検出コイル(14)の信号を増幅して出力する増幅器(1
5)とを備えている。
【0025】2つの励磁コイル(10)(11)の中心および検
出コイル(14)の中心は、同一線上にあり、2つの励磁コ
イル(10)(11)は、検出コイル(14)を間にしてかつ検出コ
イル(14)とは所定の間隙をあけて対向させられ、発振回
路(17)に直列に接続されている。
【0026】各触針(12)(13)は、磁性体製であり、励磁
コイル(10)(11)に交流電流が流されると、1対の触針(1
2)(13)を含む領域の磁場が変化し、励磁コイル(10)(11)
に誘導起電力が生じる。一方の励磁コイル(10)の触針(1
2)が置かれている領域と他方の励磁コイル(11)の触針(1
3)が置かれている領域との磁気特性が同じ場合には、各
励磁コイル(10)(11)に生じる誘導起電力は互いに等し
く、検出コイル(14)には、励磁コイル(10)(11)の誘導起
電力の差に伴う信号は生成されない。そして、一方の励
磁コイル(10)の触針(12)を被検出部である鉄粉を含んだ
グリス(9)内に挿入した場合には、この励磁コイル(10)
に生じる誘導起電力が増加し、他方の励磁コイル(12)と
アンバランスが生じ、この差に伴う信号が検出コイル(1
4)に生成され、この信号が増幅器(15)で増幅されて出力
される。こうして、グリス(9)の鉄粉含有量に応じた信
号がセンサー(2)から出力される。
【0027】シール(8)は、ゴムなどの弾性部材により
形成されていることから、触針(12)(13)が挿通されてい
ない状態では、シール(8)の貫通孔(8a)周縁部の弾性変
形により、グリス(9)が漏れない状態が確保されてい
る。
【0028】上記の転がり軸受(1)およびグリス鉄粉含
有量検出センサー(2)は、図1に示したセンサー付き転
がり軸受ユニットとしてグリス鉄粉含有量が常時検出可
能な状態で使用されるほか、グリス鉄粉含有量検出セン
サー(2)を転がり軸受(1)から分離しておき、例えば定期
点検時に、1つのグリス鉄粉含有量検出センサー(2)を
使用して多数の転がり軸受(1)のグリス鉄粉含有量を検
出するようにすることもできる。後者のようにして使用
する場合には、転がり軸受(1)のシール(8)の貫通孔(8a)
は、軸受稼働中のグリス(9)の漏れを防止するために栓
または蓋などによって塞がれていることが好ましい。
【0029】なお、上記実施形態では、シール(8)は左
右両方に設けられているが、シール(8)は左右いずれか
一方にだけ設けられ、他方には、シールを兼ねる回転速
度検出用のセンサーユニットが設けられる場合もある。
【0030】また、グリス鉄粉含有量検出センサー(2)
は、転がり軸受(1)に限らず、種々の機械部品で使用さ
れているグリスまたは潤滑油の鉄粉含有量を機械の稼働
中に(オンライン上で)検出する際に使用することがで
き、これにより、機械部品の定期点検および簡易点検に
おける人的工数および検査費用等を削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の転がり軸受およびセンサー
付き転がり軸受ユニットの上半部の縦断面図である。
【図2】図2は、この発明の転がり軸受の側面図であ
る。
【図3】図3は、グリス鉄粉含有量検出センサーの検出
部を示す回路図である。
【符号の説明】
(1) 転がり軸受 (2) グリス鉄粉含有量検出センサー (3) 外輪 (4) 内輪 (8) 接触シール(シール部材) (8a) 軸方向貫通孔 (10)(11) 励磁コイル (12)(13) 触針 (14) 検出コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪、内輪、両輪間に配置された複数の
    転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設けられたシ
    ール部材、およびシール部材内側空間に充填されたグリ
    スを備えている転がり軸受において、シール部材に、グ
    リスの鉄粉含有量を検出する触針を挿通させる軸方向貫
    通孔が設けられていることを特徴とする転がり軸受。
  2. 【請求項2】 外輪、内輪、両輪間に配置された複数の
    転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設けられたシ
    ール部材、およびシール部材内側空間に充填されたグリ
    スを有する転がり軸受のグリス鉄粉含有量を検出するセ
    ンサーであって、 交流電源に接続される1対の励磁コイルと、一方の励磁
    コイル近傍に配置されておりシール部材を貫通してグリ
    ス内に挿入される1対の触針と、2つの励磁コイルに生
    じている誘導起電力の違いを検出する検出コイルとを備
    えていることを特徴とするグリス鉄粉含有量検出センサ
    ー。
  3. 【請求項3】 外輪、内輪、両輪間に配置された複数の
    転動体、両輪の少なくとも一方の端部間に設けられたシ
    ール部材、およびシール部材内側空間に充填されたグリ
    スを有する転がり軸受と、交流電源に接続される1対の
    励磁コイル、一方の励磁コイル近傍に配置された1対の
    触針、および2つの励磁コイルに生じている誘導起電力
    の違いを検出する検出コイルを有するグリス鉄粉含有量
    検出センサーとを備え、転がり軸受のシール部材に軸方
    向貫通孔が設けられ、センサーの触針が軸方向貫通孔に
    挿通されてグリス内に挿入されているセンサー付き転が
    り軸受ユニット。
  4. 【請求項4】 他方の励磁コイル近傍に、一方の励磁コ
    イルと同様の1対の触針が配置されている請求項2のグ
    リス鉄粉含有量検出センサー。
  5. 【請求項5】 他方の励磁コイル近傍に、一方の励磁コ
    イルと同様の1対の触針が配置されている請求項3のセ
    ンサー付き転がり軸受ユニット。
JP2002067910A 2002-03-13 2002-03-13 グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット Expired - Fee Related JP4103414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067910A JP4103414B2 (ja) 2002-03-13 2002-03-13 グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067910A JP4103414B2 (ja) 2002-03-13 2002-03-13 グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003269470A true JP2003269470A (ja) 2003-09-25
JP4103414B2 JP4103414B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=29199142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002067910A Expired - Fee Related JP4103414B2 (ja) 2002-03-13 2002-03-13 グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4103414B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006015111A1 (de) * 2006-03-31 2007-10-04 Schaeffler Kg Dreh-, Schwenk- oder Axiallager mit einem Schmierfett-Sensor
DE102006051441A1 (de) * 2006-10-31 2008-05-08 Siemens Ag Mechanische Einrichtung mit Schmiermittelsensor für schmiermittelmengenunabhängige Eigenschaft des Schmiermittels
JP2008139139A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Ntn Corp 軸受の潤滑剤劣化検出装置
CN103375486A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 谢夫勒科技股份两合公司 浮动轴承装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006015111A1 (de) * 2006-03-31 2007-10-04 Schaeffler Kg Dreh-, Schwenk- oder Axiallager mit einem Schmierfett-Sensor
WO2007115518A2 (de) 2006-03-31 2007-10-18 Schaeffler Kg Dreh-, schwenk- oder axiallager mit einem schmierfett-sensor
DE102006051441A1 (de) * 2006-10-31 2008-05-08 Siemens Ag Mechanische Einrichtung mit Schmiermittelsensor für schmiermittelmengenunabhängige Eigenschaft des Schmiermittels
DE102006051441B4 (de) * 2006-10-31 2018-05-17 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Ermittlung mindestens einer elektrischen Größe
JP2008139139A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Ntn Corp 軸受の潤滑剤劣化検出装置
CN103375486A (zh) * 2012-04-26 2013-10-30 谢夫勒科技股份两合公司 浮动轴承装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4103414B2 (ja) 2008-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4942665B2 (ja) 保持器にマウントされたセンサを備える軸受
US4924180A (en) Apparatus for detecting bearing shaft wear utilizing rotatable magnet means
EP1221030B1 (en) Torque measurement apparatus
US7493831B2 (en) In-bearing torque sensor assembly
US20110199081A1 (en) Barkhausen noise inspection apparatus and inspection method
JPS61247253A (ja) マグネチツク・ベアリングのエア−ギヤツプ内の磁気誘導計測装置
JP2003269470A (ja) 転がり軸受、グリス鉄粉含有量検出センサーおよびセンサー付き転がり軸受ユニット
KR102077188B1 (ko) 모터용 온도 및 진동 감지 센서장치
JP2008032672A (ja) 転動装置の異常検知方法及び転動装置用異常検知装置
JP7427837B1 (ja) 振動センサユニット、回転電機、およびポンプ装置
CN103527643B (zh) 带有转矩测量的磁流体密封轴
KR900016739A (ko) 비틀림 검출기
CN203560305U (zh) 带有转矩测量的磁流体密封轴
JP2007192241A (ja) 潤滑剤劣化検出機能付き軸受
JP2008026009A (ja) 軸受回転状態計測方法
JP5392692B2 (ja) 電池外装ケースの傷の検査装置
CN105067699B (zh) 一种轮毂轴承旋压面的自动化漏磁检测探头
WO2023189277A1 (ja) 軸受装置
JPH02218953A (ja) 管内面漏洩磁束検査装置
JPH06209536A (ja) 磁性流体軸シール装置
JPS5924622B2 (ja) モ−タの永久磁石片用磁化装置
JP2007040415A (ja) 軸シール構造及び磁性シールの磁場制御方法
JP2023147977A (ja) 軸受装置
RU31649U1 (ru) Датчик виброскорости
JP2000304757A (ja) 回転速度検出機能付き軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080317

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees