JP2003269073A - 移動式作業構台を用いる既設トンネルの拡大工法 - Google Patents
移動式作業構台を用いる既設トンネルの拡大工法Info
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Abstract
も、経済的に拡幅を可能にすること。 【解決手段】 拡大工法では、上半拡幅部20と、下半
拡幅部22とを有し、既設トンネル10の全断面を内部
に含む拡幅トンネル12を構築する。拡幅トンネル12
を構築する際には、車両の通行を確保する逆凹形断面の
簡易プロテクタ24を、既設トンネル10の覆工層14
の内部に設置し、プロテクタ24の外周被覆が可能な門
型形状の移動式作業構台26を、既設トンネル10の軸
方向に沿って移動自在に設置する。そして、上半拡幅部
20の掘削と覆工層14の天井部16の破壊撤去とを移
動式作業構台26上に搭載した掘削機36により行う。
下半拡幅部22の掘削と覆工層14の側壁部18の破壊
撤去とを、移動式作業構台26の側方の路盤上作業によ
り、掘削機27により行う。
Description
台を用いる既設トンネルの拡大工法に関し、特に、車両
の通行を確保しながら、既設トンネルの断面を拡幅する
工法に関するものである。
ルに、現在の建築限界を満たさないなどの不都合がある
と、その断面を拡大する場合がある。既設トンネルの断
面を拡大する際には、例えば、図11に示すように、拡
幅トンネル1が、既設トンネル2の全断面を含み、既設
トンネル2の概略天井部上方に位置する上半拡幅部1a
と、既設トンネル2の概略両側部外方に位置する下半拡
幅部1bとを備えた形態で拡幅する場合がある。
は、同図に示すように、既設トンネル2内に、断面が逆
凹状の固定式プロテクタ3を設置して、プロテクタ3の
内部側で車両等の通行を確保するとともに、プロテクタ
3を作業足場として用い、その上部に掘削機械4を搭載
して、上半拡幅部1aの掘削などの作業を行い、路盤上
を走行する掘削機械5により下半拡幅部1bの掘削など
を行っていた。
1bの掘削作業は、通常、上半拡幅部1aを全線で掘削
した後に、下半拡幅部1bの掘削を行ったり、あるい
は、これらの掘削を同時に行う。
ネルの拡大工法には、以下に説明する技術的な課題があ
った。
来の拡大工法では、プロテクタ3上に掘削機械4などの
重機を上載し、プロテクタ3を作業床として用いるの
で、プロテクタ3は、剛性の高い部材を全線に亘って使
用することになり、そのため、全工事に占める鋼材費の
割合が大きくなり、非常に不経済になっていた。
ルの延長が長くなるほど大きくなり、固定式プロテクタ
3の延長が長くなると、設置に時間がかかり、交通規制
の時間も増加する。
合には、これに応じてプロテクタ3の断面も小さくなっ
て、プロテクタ3上での重機の入れ替えに時間がかか
り、施工能率が大幅に低下するという問題もあった。本
発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、総延長が長い場合
や、断面が小さい場合でも、経済的に拡幅が可能になる
移動式作業用構台を用いる既設トンネルの拡大工法を提
供することにある。
に、既設トンネルの概略天井部上方に位置する上半拡幅
部と、前記既設トンネルの概略両側部外方に位置する下
半拡幅部とを有し、前記既設トンネルの全断面を内部に
含む拡幅トンネルを構築する既設トンネルの拡大工法に
おいて、車両の通行を確保する逆凹形断面の簡易プロテ
クタを、前記既設トンネルの覆工層の内部に設置し、前
記簡易プロテクタの外周被覆が可能な門型形状の移動式
作業構台を、前記既設トンネルの軸方向に沿って移動自
在に設置し、前記上半拡幅部の掘削と前記覆工層の天井
部の破壊撤去とを前記移動式作業構台上からの作業で行
い、前記下半拡幅部の掘削と前記覆工層の側壁部の破壊
撤去とを、前記移動式作業構台の側方の路盤上作業によ
り行うようにした。
る既設トンネルの拡大工法によれば、車両の通行を確保
するために必要な機能だけをプロテクタに担保させて、
これを簡易式とし、掘削作業用の構台は、既設トンネル
の軸方向に沿って移動自在な移動式作業構台としている
ので、プロテクタに大きな剛性は、必要としない。
なっても、経済性が悪化することがなく、設置も簡単に
行えるので、交通規制の時間もそれほど増加しない。
式作業構台とに分けて、移動式作業構台を簡易プロテク
タの外周被覆が可能な門型形状とするので、双方の転用
の自由度が大きくなるととともに、移動式作業構台は、
重機の入れ替えが可能な位置などに任意に移動できるの
で、重機の入れ替えで断面が規制されることがなくな
り、移動式作業構台の断面を大きくすることができる。
覆工層の天井部の破壊撤去と、前記下半拡幅部の掘削と
前記覆工層の側壁部の破壊撤去とを同時に行うことがで
きる。
工法を基本とすることになるので、急速施工が図れ、か
つ、切羽断面が単独のため、安全面などの施工管理に有
利となる。
れ、前記上半拡幅部を掘削する掘削機が搭載される前方
防護構台と、前記前方防護構台の後方に配置され、作業
足場および重機の待機場として用いる作業構台と、前記
作業構台の後方に配置され、重機や材料などの搬出入に
用いる搬出入構台との3ブロックから構成することがで
きる。
台と搬出入構台とからなる3ブロックを適宜選択するこ
とで、各種の施工条件応じて、拡幅工事を行うことがで
きる。
既設トンネルの天井部と前記簡易プロテクタとの間に挿
入され、掘削ズリやコンクリートガラなどの破砕物の切
羽前方への落下を防止する拡幅自在な落ち込み防止装置
を設けることができる。
落下が落ち込み防止装置により防止されるので、簡易プ
ロテクタへの損傷を防ぐことができる。
面内での回動を許容する中折れ装置を設けることができ
る。
動式作業構台をトンネルの屈曲に対応させて、曲げるこ
とができる。
の内面に二次覆工層を形成する際に用いるセントル型枠
および防水シート張りなどのための作業床を搭載するこ
とができる。
台車などの費用などが低減できる。
能に構成され、重機などを搭載した状態で、単独移動さ
せることができる。
ンクリートを吹き付ける場合なと゛に、不要な重機を搬
出入構台に搭載して、後方に移動させることで、退避さ
せることができるとともに、掘削作業などと切り離し
て、重機や材料を搬出入構台に搭載することができる。
記覆工層の内面に当接し、収縮状態で前記覆工層の内面
から離間する拡幅自在なエアバッグを設けることができ
る。
て、既設トンネルの内面に当接されると、破砕物の落下
が確実に防止できるとともに、エアバッグを収縮する
と、これが既設トンネルの内面から離間するので、前方
防護構台を容易に移動させることができる。
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図9は、本発明にかかる移動式作業構台を用いる既設
トンネルの拡大工法の一実施例を示している。
に、既設トンネル10の全断面を内部に含む拡幅トンネ
ル12を構築する場合に適用したものである。既設トン
ネル10は、概略馬蹄形断面の覆工層14を有してお
り、覆工層14は、アーチ状の天井部16と、その両側
に一体的に繋がる側壁部18とを備えている。
井部16の上方に位置する上半拡幅部20と、覆工層1
4の概略両側側壁部18の外方に位置する一対の下半拡
幅部22とを備えている。
実施例では、簡易プロテクタ24と移動式作業構台26
とが用いられる。簡易プロテクタ24は、一般車両26
の通行を確保するために用いられるものであって、比較
的薄い鋼板などの低剛性部材で、天井が平坦な逆凹形に
形成され、既設トンネル10の覆工層14の内部に、拡
幅工事が行われる部分の全長、または、一定区間部分に
亘って設置される。
の軸方向に沿って移動自在構成され、簡易プロテクタ2
4の外周の被覆が可能な門型形状に形成され、この移動
式作業構台26の両側と拡幅トンネル12との間には、
後述するブレーカー付きシャフローダなどの掘削機27
の走行が可能な空間が設けられている。
前方防護構台30と、作業構台32と、搬出入構台34
との3ブロックから構成されている。
上半拡幅部20の掘削と、天井部16の破壊とを行うブ
レーカーなどの掘削機36が搭載されるものであって、
門型に形成された防護構台本体40と、この本体40の
先端側に配置された落ち込み防止装置42とを備えてい
る。
内部に簡易プロテクタ24が収容可能な逆凹型になって
いて、上板401と一対の脚部402を備えている。上
板401は、平坦に形成され、この部分に掘削機36が
搭載される。
の脚部402の下端には、掘削の進行に伴って、簡易プ
ロテクタ24の外側に所定の間隔を隔て、トンネルの軸
方向に順次延設される一対のレール44上を走行する車
輪(図示省略)が複数設けられている。
0の天井部16の下面と、簡易プロテクタ24の上端面
間に挿入されて、掘削ズリやコンクリートガラなどの破
砕物が、切羽前方に落下するのを防止して、簡易プロテ
クタ24の損傷を防ぐものであって、図6,7にその詳
細を示すように、エアバッグ46と、その支持部材48
とを備えている。
に取付支持された門型のものであって、平坦な天板48
aと、この天板48aの両端に垂設された一対の側板4
8bとから構成されている。なお、この支持部材48の
門型形状は、既設トンネル10の覆工層14内に挿入可
能で、かつ、簡易プロテクタ24がその内方に収納でき
る大きさになっている。
40aから一段低くなっており、この部分の上面側のエ
アバッグ46が配置されている。エアバッグ46は、空
気の注入により外形が拡幅し、空気の排出により外形が
収縮するものであって、本実施例の場合には、所定の幅
を有する半円部46aと、この半円部46aの両端に突
出形成された一対の耳部46bとを備え、半円部46a
の切羽と反対側の面は、下方側に向けて傾斜する傾斜面
46cとなっている。
れを収縮状態にして、支持部材48とともに、覆工層1
4と簡易プロテクタ24との間に挿入して、空気を注入
して拡幅させると、半円部46aの上部側が覆工層14
の天井部16の内面に当接するとともに、耳部46bが
覆工層14の側壁部18の内面に当接して、覆工層14
と簡易プロテクタ24との間を閉塞することができる。
み防止装置42に採用すると、破砕物の落下が確実に防
止できるとともに、エアバッグ46を収縮すると、これ
が既設トンネル10の内面から離間するので、前方防護
構台30を容易に移動させることができる。
に配置され、作業足場および重機の待機場として用いら
れるものであり、その詳細を図8に示している。同図に
示した作業構台32は、内部に簡易プロテクタ24が収
容可能な逆凹型になっていて、上板321と一対の脚部
322とからなる本体を備えている。
に重機などが搭載される。上板321の上端の両側に垂
設された一対の脚部322の下端には、掘削の進行に伴
って、トンネルの軸方向に順次延設されるレール44上
を走行する車輪(図示省略)が複数設けられている。
配置され、重機や材料の搬出入に用いられるものであ
り、その詳細を図9に示している。同図に示した搬出入
構台34は、内部に簡易プロテクタ24が収容可能な逆
凹型になっていて、上板341と一対の脚部342とか
らなる本体を備えている。
に重機や材料が搭載される。上板341の下面に垂設さ
れた一対の脚部342の下端には、掘削の進行に伴っ
て、トンネルの軸方向に順次延設されるレール44上を
走行する車輪(図示省略)が複数設けられている。
と作業構台32および搬出入構台34とを相互に連結し
て、レール44上を一体として同じ方向に移動させるよ
うに構成しているが、必ずしもこのように構成にする必
要はなく、例えば、搬出入構台34は、作業構台32と
分離可能に構成し、重機などを搭載した状態で、単独移
動させるようにすることができる。
幅断面にコンクリートを吹き付ける場合などに、不要な
重機を搬出入構台34に搭載して、後方に移動させるこ
とで、退避させることができるとともに、掘削作業など
と切り離して、重機や材料を搬出入構台34に搭載する
ことができる。
用して、拡幅トンネル12を構築する手順について説明
する。拡幅トンネル12を構築する際には、まず、既設
トンネル10の排水路,電路,水道管などの切回しが行
われ、必要に応じて、事前補強ボルトが切羽鏡面などに
打設され、路面の整形を行って、既設トンネル10内の
全長、または、一定区間部分に亘って簡易プロテクタ2
4が設置される。
て、レール44を敷設し、このレール44上に移動式作
業構台26を載置して、その先端側の落ち込み防止装置
42を、既設トンネル10の覆工層14と簡易プロテク
タ24との間に挿入して、エアバッグ46に空気を注入
して拡幅させ、掘削ズリやコンクリートガラが切羽前方
に落下するのを防止する。
0と下半拡幅部22とを掘削する。この場合、既設トン
ネル10の天井部上方に概略位置する上半拡幅部20
は、図1に示すように、作業構台32上に搭載された掘
削機36(ブレーカ,自由断面掘削機)あるいは発破に
より掘削が行われ、また、この掘削機36により覆工層
14の天井部16の破壊撤去が行われる。また、既設ト
ンネル10の側壁部外方に概略位置する下半拡幅部22
は、路盤上を走行する掘削機27(ブレーカ付きシャフ
ローダ)により掘削が行われ、また、この掘削機27に
より覆工層14の側壁部18の破壊撤去も行われる。
ガラは、ダンプトラック52に搭載して、またベルトコ
ンベアにより坑外に搬出される。
14の天井部16の破壊撤去と、下半拡幅部22の掘削
と覆工層14の側壁部18の破壊撤去とは、それぞれ別
個に行っても良いが、これらの作業を同時に行うことが
望ましい。
的に、補助ベンチ付き全断面工法を基本とすることにな
るので、急速施工が図れ、かつ、切羽断面が単独のた
め、安全面などの施工管理に有利となるからである。
と覆工層14の天井部16の破壊撤去と、下半拡幅部2
2の掘削と覆工層14の側壁部18の破壊撤去とが順次
進行すると、レール44が切羽側に延設され、移動式作
業構台26もこれに伴って、切羽側に移動させられる。
と、拡幅トンネル12の掘削面に、吹き付けロボット5
4により、コンクリートを吹き付けて一次覆工層55を
形成するとともに、ジャンボ56により、ロックボルト
57を打設する。
ボ56は、作業構台32や搬出入構台34上に搭載し、
適宜その位置を後退させるなどして、上述した作業を行
う。以上の掘削などの作業は、拡幅すべき既設トンネル
12の全長に亘って順次続行され、これらの作業が全長
に亘って終了すると、移動式作業構台26は、各構台3
0,32,34の本体部だけを残し、不要部分を撤去す
る。
したプレートを備えた図示省略セントル型枠を搭載し
て、コンクリートを打設することで、一次覆工層55の
内面に、二次覆工層58を形成する。なお、移動式作業
構台26上には、防水シート張りなどの作業に用いる作
業床を搭載することもできる。
テクタ24を撤去し、拡幅トンネル12の床版を形成し
て、路面復旧し、排水設備などの復旧を行って工事が完
了する。
台26を用いる既設トンネルの拡大工法によれば、車両
の通行を確保するために必要な機能だけをプロテクタ2
4に担保させて、これを簡易式とし、掘削作業用の構台
は、既設トンネルの軸方向に沿って移動自在な移動式作
業構台26としているので、プロテクタ24に大きな剛
性は、必要としない。
長くなっても、経済性が悪化することがなく、設置も簡
単に行えるので、交通規制の時間もそれほど増加しな
い。
と移動式作業構台26とに分けて、移動式作業構台26
を簡易プロテクタ24の外周被覆が可能な門型形状とす
るので、双方の転用の自由度が大きくなるととともに、
拡幅対象の既設トンネル10の断面積が小さくても、移
動式作業構台26の断面を大きくすることができ、構台
26上での重機の入れ替えが可能になり、施工能率の低
下を回避することができる。
は、前方防護構台30と、前方防護構台30の後方に配
置される作業構台32と、作業構台32の後方に配置さ
れる搬出入構台34との3ブロックから構成されている
ので、これらの各ブロックを適宜選択することで、各種
の施工条件応じて、拡幅工事を行うことができる。
30は、その先端側に、既設トンネル10の天井部16
と簡易プロテクタ24との間に挿入され、掘削ズリやコ
ンクリートガラなどの破砕物の切羽前方への落下を防止
する落ち込み防止装置42を設けているので、破砕物の
切羽前方への落下が落ち込み防止装置42により防止さ
れ、落下に伴う簡易プロテクタ24の損傷を防ぐことが
できる。
拡大方法で用いることができる移動式作業構台の他の例
を示しており、上記実施例と同一もしくは相当する部分
には、同一符号を付してその説明を省略するとともに、
以下にその特徴点についてのみ説明する。
記実施例と同様に、ともに門型に形成された作業構台3
2aと搬出入構構台34aとを有している。これらの各
構台32a,34aは、内部に簡易プロテクタ24が設
置可能な大きさになっていて、後部側に幅広部321
a,341aが設けら、前部側に幅狭部322a,34
2aがそれぞれ設けられている。
置される幅広部321a,341aに挿入可能な寸法形
状になっていて、幅狭部322a,342aを幅広部3
21a,341aに挿入した状態で両者間を回転ピン6
0により結合させている。
では、一方の構台が他方の構台に対して、水平面内で回
動自在に結合されるので、いわゆる、中折れ装置が構成
されている。
用効果に加えて、中折れ装置により、移動式作業構台2
6aをトンネルの屈曲に対応させて、曲げることができ
る。なお、本実施例の中折れ装置は、1個所だけでな
く、例えば、所定長さごとに複数設けても良い。
かかる移動式作業構台を用いる既設トンネルの拡大方法
によれば、総延長が長い場合や、断面が小さい場合で
も、経済的に拡幅が可能になる。
ンネルの拡大方法の一実施例の実施状態の側面説明図で
ある。
用する移動式作業構台の他の例を示す要部斜視図であ
る。
説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 既設トンネルの概略天井部上方に位置す
る上半拡幅部と、前記既設トンネルの概略両側部外方に
位置する下半拡幅部とを有し、前記既設トンネルの全断
面を内部に含む拡幅トンネルを構築する既設トンネルの
拡大工法において、 車両の通行を確保する逆凹形断面の簡易プロテクタを、
前記既設トンネルの覆工層の内部に設置し、 前記簡易プロテクタの外周被覆が可能な門型形状の移動
式作業構台を、前記既設トンネルの軸方向に沿って移動
自在に設置し、 前記上半拡幅部の掘削と前記覆工層の天井部の破壊撤去
とを前記移動式作業構台上からの作業で行い、 前記下半拡幅部の掘削と前記覆工層の側壁部の破壊撤去
とを、前記移動式作業構台の側方の路盤上作業により行
うことを特徴とする移動式作業構台を用いる既設トンネ
ルの拡大工法。 - 【請求項2】 前記下半拡幅部の掘削と前記覆工層の側
部の破壊撤去と、前記下半拡幅部の掘削と前記覆工層の
側壁部の破壊撤去とを同時に行うことを特徴とする請求
項1記載の移動式作業構台を用いる既設トンネルの拡大
工法。 - 【請求項3】 前記移動式作業構台は、切羽側に配置さ
れ、前記上半拡幅部を掘削する掘削機が搭載される前方
防護構台と、 前記前方防護構台の後方に配置され、作業足場および重
機の待機場として用いる作業構台と、 前記作業構台の後方に配置され、重機や材料などの搬出
入に用いる搬出入構台との3ブロックから構成されるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の移動式作業構台
を用いる既設トンネルの拡大工法。 - 【請求項4】 前記前方防護構台は、その先端側に、前
記既設トンネルの天井部と前記簡易プロテクタとの間に
挿入され、掘削ズリやコンクリートガラなどの破砕物の
切羽前方への落下を防止する拡幅自在な落ち込み防止装
置を有することを特徴とする請求項3記載の移動式作業
構台を用いる既設トンネルの拡大工法。 - 【請求項5】 前記移動式作業構台は、一定長さ毎に中
折れ装置を有することを特徴とする請求項3記載の移動
式作業構台を用いる既設トンネルの拡大工法。 - 【請求項6】 前記移動式作業構台は、前記拡幅トンネ
ルの内面に二次覆工層を形成する際に用いるセントル型
枠および防水シート張りなどのための作業床を搭載する
ことを特徴とする請求項3記載の移動式作業構台を用い
る既設トンネルの拡大工法。 - 【請求項7】 前記搬出入構台は、前記作業構台と分離
可能に構成され、重機などを搭載した状態で、単独移動
させることを特徴とする請求項3記載の移動式作業構台
を用いる既設トンネルの拡大工法。 - 【請求項8】 前記落ち込み防止装置は、拡幅状態で前
記覆工層の内面に当接し、収縮状態で前記覆工層の内面
から離間する拡幅自在なエアバッグを有することを特徴
とする請求項4記載の移動式作業構台を用いる既設トン
ネルの拡大工法。
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JP2002076406A JP3856301B2 (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 移動式作業構台を用いる既設トンネルの拡大工法 |
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