JP2003268410A - 多孔質材料の作製方法及びその成形体 - Google Patents
多孔質材料の作製方法及びその成形体Info
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Abstract
形する方法及びその成形体を提供する。 【解決手段】 導電性を有する繊維を用いて任意の空孔
率を有する多孔質材料を作製する方法であって、(1)
成形型を用いて通電をしながら加圧により成形を行う、
(2)その際に、成形体の加圧方向の断面における外接
円の直径より長い導電性の繊維を用いる、ことを特徴と
する多孔質材料の作製方法、及びその用途。
Description
方法及びその成形体に関する。更に詳しくは、本発明
は、導電性の繊維を通電しながら加圧により多孔質材料
を作製する方法及び得られた多孔質材料に関するもので
ある。本発明は、任意の空孔率を有する種々の形状の成
形体を作製することが可能であり、本発明に係る多孔質
材料は、触媒担持体、フィルター、軽量な放熱部材、断
熱部材などの材料として有用である。
界面を増大させた材料、制振材料などとして利用するこ
とができる。多孔質材料の作製方法としては、(1)溶
解・凝固現象を利用して微細な空孔を導入する方法、
(2)化学的な反応により空孔を導入する方法、(3)
機械的な力により真密度未満の成形体を作製する方法、
及び(4)繊維を織り込んで作製する方法などが利用さ
れている。
れぞれの成形プロセスによって制約があり、目的の空孔
率を有する多孔質材料を作製することは難しい。例え
ば、溶解・凝固現象を利用して空孔を導入する方法で
は、共晶組成を有する合金系が利用されるため、材料が
制約される。また、その他の方法においても、任意形状
の成形を行うことは難しく、均質の材料を得ることは難
しい。
2001−335810号「金属繊維焼結体の製造方
法」、2)特開2001−143713号「金属多孔体
およびその製造法」、3)特開平7−258706号
「金属繊維焼結シートの製造方法」及び4)日本鉄鋼協
会誌“ふぇらむ”Vol.6(2001)No.9、が
あげられる。しかし、任意形状で任意の空孔率を有する
多孔質材料を作製する技術は、これまでに開発されてお
らず、また、このような材料も開発されていない。
で、本発明者らは、上記従来技術に鑑みて、上記の問題
点を解決することが可能な新しい多孔体材料の作製方法
を開発することを目標として鋭意研究を重ねた結果、導
電性のある繊維を通電しながら加圧により成形を行う際
に、繊維の接触部分を接合することで、任意の形状に成
形できるとともに任意の空孔率の成形体を作製できるこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。すなわち、
本発明は、導電性を有する繊維を通電しながら加圧する
ことによって、繊維の接触部分での大きな加熱を利用し
て任意の空孔率を有する任意形状の成形体を作製する方
法を提供することを目的とするものである。また、本発
明は、通電を利用して作製した、任意の空孔率を有する
任意形状の多孔質材料を提供することを目的とする。
に本発明は、以下の技術的手段から構成される。 (1)導電性を有する繊維を用いて任意の空孔率を有す
る多孔質材料を作製する方法であって、(a)成形型を
用いて通電をしながら加圧により成形を行う、(b)そ
の際に、成形体の加圧方向の断面における外接円の直径
より長い導電性の繊維を用いる、ことを特徴とする多孔
質材料の作製方法。 (2)導電性の繊維が、金属繊維、導電性を有する有機
繊維、又は導電性を有する無機繊維であることを特徴と
する前記(1)記載の方法。 (3)導電性の繊維の繊維径が500μm以下であるこ
とを特徴とする前記(1)記載の方法。 (4)成形用のパンチの少なくとも一方を電極に固定す
ることを特徴とする前記(1)記載の多孔質材料の作製
方法。 (5)パルス状の電流を付与して通電することを特徴と
する前記(1)記載の多孔質材料の作製方法。 (6)導電性の繊維の表面に無機材料あるいは有機材料
を付着させ、これらを固化することを特徴とする前記
(1)記載の多孔質材料の作製方法。 (7)粒状の無機材料あるいは有機材料、もしくは導電
性繊維より短い繊維状の無機材料あるいは有機材料を付
着させ、これらを固化することを特徴とする前記(6)
記載の多孔質材料の作製方法。 (8)前記(1)から(7)のいずれかに記載の方法で
作製した多孔質成形体。 (9)前記(4)に記載の多孔質成形体を制御された雰
囲気の中で加熱することにより、表面を改質させた多孔
質成形体。 (10)前記(8)又は(9)に記載の多孔質成形体に
無機材料あるいは有機材料を充填した成形体。 (11)前記(8)に記載の多孔質成形体を含むことを
特徴とする所定の空孔率を有する軽量化された導電性部
材。 (12)前記(8)に記載の多孔質成形体を含むことを
特徴とする所定の空孔率を有する機能性部材。
説明する。本発明に用いる導電性の繊維としては、一般
に市販されている金属繊維や導電性の有機あるいは無機
繊維を利用することができる。これらを構成する材料と
して、例えば、銅、銅合金、チタン、チタン合金などが
例示される。しかし、これらを構成する材料の種類につ
いては特に制限されるものではなく、導電性を有するも
のであれば適宜の材料を使用することができる。通電を
しながら加圧により成形を行うには導電性のある繊維で
あればどのような繊維径のものでも利用できるが、太い
繊維径のものでは均一な変形が難しく、好適には、50
0μm以下の繊維径が好ましい。
成形するには、繊維の加圧に伴う均質な変形の必要があ
る。このような繊維の均質な変形を実現するためには、
成形体における加圧方向での断面の外接円より長い繊維
を用いなければならない。すなわち、導電性を有する繊
維を成形を行おうとする形状のプレス方向の投影図の外
接円より長くする。この長さの繊維を用いることで、繊
維の加圧時に生じる弾性力によって均質な多孔質体を作
製することができる。
は、電極部分から成形型のパンチ部分を通り、通電性を
有する繊維及び外型部分に流れ、成形型のパンチ部分を
通って他方の電極に流れる。繊維に流れる電流の大きさ
は、電極に印可する電流値あるいは電圧値によって制御
することができる。また、外型の電気的特性(電気抵抗
や電流密度など)と繊維の電気的特性の比率によっても
制御することができる。
分で急速な加熱が生じ、その後、急速に冷却されて繊維
の接触部分近傍のみが溶着することが好ましいため、パ
ルス状の電流が好ましい。パルス状の電流は、電気経路
におけるわずかなギャップによっても放電を生じやす
い。放電を生じると、繊維は、一瞬で全体が高温になり
溶融・蒸発し、多孔質体とはならないので、電極と成形
型の両パンチ部分は固定されていることが好ましい。固
定は、金属製のジグなどを利用することができる。
有する弾性力程度でよいため、油圧や水圧、空圧、機械
的な力などの加圧方法が利用できる。加圧機構は電極機
構と別に設定してもよいし、放電プラズマ焼結やパルス
通電焼結、パルス加圧通電焼結とよばれる加圧軸と電極
が一体化した市販の装置を利用することもできる。
に指定しないが、金属繊維を用いた場合は、繊維表面に
酸化皮膜の生成を抑制するため、真空や還元性雰囲気が
好ましい。また、有機材料や無機材料の繊維で、加熱に
伴って蒸発する材料が含まれる場合は、不活性ガス雰囲
気や大気などが利用できる。
が、電極と接する上下のパンチ部分には導電性のものを
用いる必要がある。加工のしやすさやコストの観点から
は、黒鉛が一般的である。また、成形される多孔質体の
形状を精密に制御するためには、金属製(工具鋼や超硬
合金など)のものを用いることができる。
性の型でも利用できる。導電性の型では型に電気が流
れ、発熱を伴う。そのため、加熱下での成形が可能とな
る。また、非導電性の型では電気は繊維のみに流れるた
め、小さな電気にて繊維の接合を行うことができる。本
発明では、通電と低荷重を付加した加圧成形プロセスが
採用されるため、型の形状を任意に選択することによっ
て、均質で種々の複雑形状の成形体を作製することがで
きる。
形状の無機材料あるいは無機材料を付着させ、これを、
通電しながら加圧により成形を行うことにより、固化さ
せることができる。この場合、粒状の無機材料あるいは
有機材料を付着させる方法、導電性繊維より短い繊維状
の無機材料あるいは有機材料を付着させる方法などが用
いられる。例えば、チタン繊維にアルミニウム粉末を付
着させることにより、これらの金属間化合物を生成させ
ることができる。
制御された雰囲気の中で加熱することにより、表面を改
質させることができる。更に、上記多孔質成形体に無機
材料あるいは有機材料を充填することができる。これら
の方法及び材料の種類については特に制限されるもので
はなく、使用目的に応じて、適宜の方法及び材料を選択
し、使用することができる。
的に説明するが、本発明は以下の実施例によって何ら限
定されるものではない。 実施例1 銅繊維((株)ベキニット製繊維径150μm)を40
mmに切断し、約2.5gを黒鉛製の型に充填した。型
は内径20mmで外径が30mmの大きさのものを用い
た。5MPaの加圧を行いながら、最大700Aの電流
を付与した。得られた成形体は繊維が円柱形状に成形さ
れており、その密度は、銅の密度の22%を有する多孔
質な材料となった。
0mmに切断し、約2.5gを黒鉛製の型に充填した。
型は内径20mmで外径30mmの大きさのものを用い
た。上側の成形用パンチを電極にステンレス製のジグに
よって固定し、0.5MPaの加圧下で成形を行った。
加熱は、周波数100Hzで0−1000Aのパルス状
電流で行った。
された状態で、その密度は、銅の密度の28%という多
孔質材料であった。表面には一部変色した部分が認めら
れたが、不活性ガス雰囲気中で600℃に加熱すること
により表面は均質な色となった。
0mmに切断し、約2.5gをアルミナ製の型に充填し
た。型は内径20mmで外径25mmの大きさのものを
用いた。上下の成形用黒鉛パンチを電極にステンレス製
のジグによって固定し、0.5MPa程度の加圧下にて
成形を行った。成形には、周波数100Hzで0−70
0Aのパルス電流を用いた。
されており、円柱形状に固化成形されていた。成形体の
密度は銅の密度の15%程度であり、多孔質材料であっ
た。なお、パルス電流を0−1000Aにすると繊維の
一部が溶解してしまった。
た有機溶剤中に分散させた後、チタン繊維((株)ベキ
ニット製繊維径100μm)表面に吹き付け、黒鉛型に
充填した。チタン繊維は、あらかじめ40mm程度に切
断し、約2.0gを型に充填した。真空中で0.5MP
a程度の加圧下にて、周波数100Hzで0−700A
のパルス電流を印加した。
程度を有する多孔質体であり、繊維の接触部分にはチタ
ンアルミナイド金属間化合物が生成していた。更に、得
られた成形体を真空中にて900℃まで加熱することに
より、金属間化合物の量が増加し、硬い成形体となっ
た。
材料の作製方法及びその成形体に係るものであり、本発
明により、以下のような格別の効果が奏される。 (1)本発明の多孔質材料を用いて、これまで熱伝導性
には優れるが、その重量が問題となって利用されてこな
かった銅あるいは銅合金を携帯性を要求されるような軽
量化された情報端末のヒートシンクなどの部材として利
用することが可能となる。 (2)本発明は、基本的に低荷重下での加圧成形方法で
あるため、型の形状によって種々の複雑形状の成形を行
うことが可能である。 (3)本発明により、工業的な部材を、ニアネットシェ
イプ成形することができる。 (4)チタンあるいはチタン合金を多孔質材料に成形す
ることで、フィルターなどの用途から生体適合材料に至
るまで幅広い領域で利用することが可能となる。
Claims (12)
- 【請求項1】 導電性を有する繊維を用いて任意の空孔
率を有する多孔質材料を作製する方法であって、(1)
成形型を用いて通電をしながら加圧により成形を行う、
(2)その際に、成形体の加圧方向の断面における外接
円の直径より長い導電性の繊維を用いる、ことを特徴と
する多孔質材料の作製方法。 - 【請求項2】 導電性の繊維が、金属繊維、導電性を有
する有機繊維、又は導電性を有する無機繊維であること
を特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 導電性の繊維の繊維径が500μm以下
であることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 成形用のパンチの少なくとも一方を電極
に固定することを特徴とする請求項1記載の多孔質材料
の作製方法。 - 【請求項5】 パルス状の電流を付与して通電すること
を特徴とする請求項1記載の多孔質材料の作製方法。 - 【請求項6】 導電性の繊維の表面に無機材料あるいは
有機材料を付着させ、これらを固化することを特徴とす
る請求項1記載の多孔質材料の作製方法。 - 【請求項7】 粒状の無機材料あるいは有機材料、もし
くは導電性繊維より短い繊維状の無機材料あるいは有機
材料を付着させ、これらを固化することを特徴とする請
求項6記載の多孔質材料の作製方法。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の方法
で作製した多孔質成形体。 - 【請求項9】 請求項4に記載の多孔質成形体を制御さ
れた雰囲気の中で加熱することにより、表面を改質させ
た多孔質成形体。 - 【請求項10】 請求項8又は9に記載の多孔質成形体
に無機材料あるいは有機材料を充填した成形体。 - 【請求項11】 請求項8に記載の多孔質成形体を含む
ことを特徴とする所定の空孔率を有する軽量化された導
電性部材。 - 【請求項12】 請求項8に記載の多孔質成形体を含む
ことを特徴とする所定の空孔率を有する機能性部材。
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