JP2003266984A - インデックス作成方法 - Google Patents

インデックス作成方法

Info

Publication number
JP2003266984A
JP2003266984A JP2002067599A JP2002067599A JP2003266984A JP 2003266984 A JP2003266984 A JP 2003266984A JP 2002067599 A JP2002067599 A JP 2002067599A JP 2002067599 A JP2002067599 A JP 2002067599A JP 2003266984 A JP2003266984 A JP 2003266984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
frame
paper
file
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002067599A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sasaki
健治 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002067599A priority Critical patent/JP2003266984A/ja
Publication of JP2003266984A publication Critical patent/JP2003266984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能性の高いインデックスを容易に作成する
インデックス作成方法を提供する。 【解決手段】 用紙を横向きにするか又は上方にずらし
て、用紙がバインダーファイル又は2穴ファイル今後フ
ァイルに統一して記述からはみ出す部分で、パソコン2
上のアプリケーションでインデックス枠50の描画位置
を任意に定め、且つインデックス枠50の中に、文字に
よる分類名、又は画像及び背景色やパターンを描画す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インデックス作成
方法に関し、特に、インデックスの位置を設定するイン
デックス作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイリングされた紙文書の分類
方法としてインデックスラベルを用紙に付加したり、カ
ラーインデックスを間に挟む方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、夫々の
インデックスに文字による分類名を書き込むが、インデ
ックスは商品であるが故に定型化されて大きさが決まっ
ている。従って書き込める文字数に限りがある。
【0004】更に文字では認識しづらいデータがある。
例えば花や葉の形や色がこれに当たる。デジタルカメラ
やパソコンの画像を用いると一目で把握出来るがインデ
ックスが狭く描画出来ない。
【0005】また、別の用紙に画像を描画してインデッ
クスに貼るにしても、インデックスの位置を考慮しない
と別のインデックスの画像が重なってしまう。又、画像
の大きさや向きを考慮しないとファイルからはみ出した
り、ファイルを棚に収納する時に邪魔になる場合があ
る。それを防ぐためにインデックスや画像を加工するこ
ともある。
【0006】また、画像が取れないようインデックスに
貼りつける際、細心の注意が必要だが、ファイルの使用
状況によっては画像が取れてしまう場合がある。また、
煩雑な手作業が多くなり余計手間がかかってしまう。
【0007】また、縦向きの用紙を横にすると当然縦方
向の長さが短くなる。その状態で用紙の左辺又は右辺の
中央部分にパンチ穴を開けたりすると、ファイリングさ
れている縦向きの用紙の上隅又は下隅までカバー出来
ず、設定出来るインデックスの数が減少してしまう。
【0008】また、紙文書がファイルの容量一杯に格納
されると、ファイルからはみ出す部分が折り畳めなくな
り、インデックスを紙文書の中間で挟むとファイルから
はみ出したままになり、ファイルを棚に収納する時に邪
魔になり、インデックス自体も破損してしまう。解決方
法として、はみ出す部分をファイルの幅より短くする形
でインデックス枠を形成する方法があるが、それでも折
り畳み方向が同一だと紙文書の最初又は最後の部分に近
い位置で挟むとファイルからはみ出したままになってし
まう。
【0009】また、後でインデックスの追加があった場
合、インデックスの位置が重なったりすると、重なった
分の全てのインデックスの位置を修正し直す必要があ
る。この時にインデックス枠の中に、文字による分類
名、又は画像及び背景色やパターンを挿入し直す場合が
あり、手間が余計かかってしまう。
【0010】幅や長さが変更したインデックス枠に入れ
ようとすると、画像の拡大や縮小といった調整が必要に
なるが、その調整に手間がかかる上、全てのインデック
スに渡って行う必要があるため余計手間がかかる。
【0011】他に左右回転が入るため、手間がかかる
上、全てのインデックスに渡って行う必要があるため余
計手間がかかる。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、機能性の高いインデックスを容易に作成する
インデックス作成方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載は、用紙を横向きにするか又は上方に
ずらして、用紙がバインダーファイル又は2穴ファイル
今後ファイルに統一して記述からはみ出す部分で、パソ
コン上のアプリケーションでインデックス枠の描画位置
を任意に定め、且つインデックス枠の中に、文字による
分類名、又は画像及び背景色やパターンを描画すること
を特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載のインデックス作成方法において、用紙がファ
イルからはみ出す部分とは反対側の部分で、パソコン上
のアプリケーションで、インデックス枠の描画位置、又
は紙文書におけるインデックスを挟む位置と関連するパ
ンチ穴の適切な位置を定め、パンチ穴を描画するかパン
チ穴を開けることを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載のインデックス作成方法において、パ
ソコン上のアプリケーションでインデックスをファイル
の紙文書に挟む位置を入力し、ファイルからはみ出す部
分の折り畳み方向を算出し、折り畳み方向に対応したイ
ンデックス枠のフォーマットを形成することを特徴とす
る。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1記載のインデックス作成方法において、パソコン上
のアプリケーションでインデックス枠の幅と長さを入力
し、入力に基づいて、インデックスの数を一定の公式で
算出し、インデックスの数を入力し、入力したインデッ
クス数に基づいて一定の公式でインデックス枠の幅と長
さを算出し、且つインデックス間の余白の値を算出する
ことを特徴とする。
【0017】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項1記載のインデックス作成方法において、1つのイン
デックス枠の幅又は長さの値に変更が有った場合、画像
や文字の拡大縮小を一括に行い、今までのインデックス
枠に入っていた画像や文字を変更後のインデックス枠内
に配置することを特徴とする。
【0018】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1記載のインデックス作成方法において、用紙のはみ
出す長さがファイルの幅の半分以下になる場合、インデ
ックス枠を縦長にするとともに、画像や文字の左右回転
を一括に行い、従来の横長のインデックス枠に入ってい
た画像や文字を、縦長のインデックス枠内に配置するこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にお
ける画像形成装置の構成図である。画像形成装置は、表
示装置1と、パソコン2と、出力装置3と、を有する。
また、パソコン2は、CPU4と、HDD5と、画像バ
ッファ6と、印刷バッファ7と、作業用バッファ8と、
プログラム9と、メモリ10と、補助記憶装置11と、
を有する。
【0020】メモリ10の中には印刷条件データ20や
インデックスとなる画像30や文字による分類名33、
インデックス枠50のデータが収められている。出力装
置3にはパンチ機能が付いているものとする。画像30
の容量によっては、HDD5や補助記憶装置11に格納
される場合がある。
【0021】図2は縦向きの用紙12を横向きにした時
の図である。縦向きの用紙12を横向きにすると上辺1
2aが、横向き状態の幅12Wからはみ出した形にな
る。又、横向きにしてもパンチ穴13を開ける領域は確
保されている。ここでは単なる用紙として説明している
が、それ以後はインデックス51が付かない普通の用
紙、且つファイリングされている用紙として、ファイリ
ング用紙と呼ぶ事にする。
【0022】図3はファイル14を上から見てインデッ
クス付き用紙15の状態を示した図である。その用紙1
5はパンチ穴13が開けられていてファイリングされて
いる。ファイリング用紙12からはみ出した部分15a
が折り曲げられ、ファイル14の中に収められる。
【0023】図4はインデックス付き用紙15の例であ
る。用紙12を横向きにしてはみ出した部分15a、且
つファイル14の開口部14a、すなわち外側から見え
る部分に画像30を描画している。画像以外にも文字に
よる分類名33、背景色31、パターン32を描画する
場合が有る。
【0024】図5は縦向きの用紙12を上方にずらした
時の図である。はみ出した上辺12Uがインデックス5
1を描画する部分となる。パンチ穴13を開ける領域は
確保されている。
【0025】図6は上方にインデックス51を付けた用
紙である。図5で上へずらしてはみ出した上辺12Uの
所にインデックス51が描画されている。
【0026】図7はインデックス51のフォーマットそ
の1である。太い枠はファイリング用紙12の枠であ
る。ここでは単にインデックス付き用紙のはみ出した部
分15aの幅を丸々使う。まずインデックス数の設定を
行うが2通りの設定方法がある。
【0027】1つ目はインデックス数をそのまま入力し
て設定する方法である。用紙はA4サイズとする。イン
デックス付き用紙は横向きのため、幅15Wは297m
m、長さ15Lは210mmである。図7のようにイン
デックス数を4に設定すると、インデックス枠50の長
さ50Lは210÷4で、52.5mmになる。
【0028】又ファイル14からはみ出す部分はインデ
ックス枠50の幅50Wと同義で、297−210で8
7mmになる。従って1つのインデックス枠50は87
mm×52.5mmであり、その範囲内で画像30及び
背景色31やパターン32、文字による分類名33を描
画することになる。
【0029】図8はインデックス51に画像30を設定
した所である。一番上のインデックス枠50を選択し
て、その枠の中に任意の画像30を設定した所である。
【0030】2つ目はインデックス枠50の長さ50L
を入力して設定する方法である。図9はその例である。
インデックス付き用紙の長さ15Lをインデックス枠5
0の長さ50Lで割ってインデックス枠50の数を求め
る。インデックス枠50の長さ50Lを42mmと設定
すると、210÷42で、インデックス枠50が5個求
められる。
【0031】ところが、インデックス付き用紙15のは
み出した部分15aを紙文書16のある方へ一定の方向
で折り曲げても、紙文書16の終端に近くなるほど図1
2のようにファイル14から大きくはみ出してしまう。
紙文書16の容量が満杯に近くならない内は、紙文書1
6の中へ折りたためることが出来るが、肝心のインデッ
クス51が見えなくなってしまう。
【0032】そこで、インデックス付き用紙15のはみ
だした部分15aを折り畳む方向を逆にしてインデック
ス51が見えるようにする。図10はインデックス51
のフォーマットその3である。図7と比べるとインデッ
クス51の位置が水平的に左右反転している。又下端の
位置もファイリング用紙12の下端に合わせている。図
10は最後のインデックス51のみで一番下の位置に文
字による分類名33を設定している。
【0033】この時のパンチ穴13の位置は図7と比べ
て上へずらした位置になっている。図7のパンチ穴13
の位置と同じにすると、最後のインデックス51が前の
インデックス51と重なり合ってしまう上、ファイリン
グ用紙12の下端までカバー出来ない。
【0034】図11と図12はファイル14を上から見
た所で紙文書16が満杯の状態である。図11はインデ
ックス付き用紙15が紙文書16の先頭の部分にあり、
用紙15を横向きにしてはみ出した部分15a(=イン
デックス51)がファイル14の幅の範囲内に収まって
いる。
【0035】ところが図12のようにインデックス付き
用紙15が紙文書16の中間の部分に挟まっている場
合、用紙15を横向きにしてはみ出した部分15a(=
インデックス51)がファイル14の幅の範囲内に収ま
り切れないばかりか、インデックス51を内側に折り曲
げてもファイル14内のスペースがないため収納出来
ず、ファイル14を棚に収納する時の邪魔になり、イン
デックス51自体を破損してしまう恐れがある。
【0036】そこでインデックス付き用紙15を横向き
にしてはみ出した部分15a(=インデックス51)の
幅を短くすればよい。紙文書16の中間の部分に挟まっ
ている場合を想定すると、図13のようにインデックス
51の幅はファイル14の幅の半分になる。
【0037】図14はインデックス51のフォーマット
その4で、図13のインデックス51の幅をファイル1
4の幅の半分にしたものに沿っている。なお、インデッ
クス51の幅はインデックス枠の幅50Wと同義であ
る。図7のインデックス51のフォーマットその1で
は、インデックス枠50が横長であったが、図14では
インデックス枠50が縦長になっている。
【0038】図15はインデックス51のフォーマット
その5で、図10と同様の意図で図14と比べるとイン
デックス51の位置が水平的に左右反転している。図1
5は最後のインデックス51のみで一番下の位置に文字
による分類名33を設定している。パンチ穴13の位置
も図7と図10と同様の関係で013と同じ説明にな
る。
【0039】この時、従来の横長のインデックス枠50
に入っていた画像や文字が、縦長になったインデックス
枠50に入るよう、作業バッファ8を用いて自動的に左
右回転を行う。
【0040】図16はインデックス付き用紙15である
が、インデックス50の幅が狭くなったため、右端に余
白が出来ている。図17は図16から余分な部分を切り
取ったインデックス付き用紙15である。図18と図1
9の説明はフローチャートの説明の中で行う。
【0041】図20〜図28は本発明のフローチャート
である。パソコン2においてプログラム3がユーザーに
設定条件の入力を促してインデックス51のフォーマッ
トを作成するが、その手順を述べたものである
【0042】図20のフローチャートその1から説明を
行う。まず最初に用紙サイズと向きの設定を行う(S
1)。
【0043】S1の詳細説明で図21のフローチャート
その2に移る。最初に用紙のサイズと向きを入力する
が、用紙にはファイリング用紙12と、インデックス付
き用紙15の2種類がある。
【0044】まずファイリング用紙12のサイズ12S
と向き12Dを入力し(S100、S101)、次にイ
ンデックス用紙15のサイズ15Sと向き15Dをそれ
ぞれ入力する(S102、S103)。サイズは例えば
A4かB4、向きは縦又は横の設定となる。
【0045】次にインデックス位置52を入力する。上
又は横の設定となる(S104)。
【0046】S100とS101で入力したファイリン
グ用紙12のサイズ12Sと向き12Dにより、予め用
紙の幅12Wと長さ12Lが入力されている一覧表17
から、該当する値12W、12Lを取得する(S10
5)。
【0047】同様にS102とS103で入力したイン
デックス付き用紙15のサイズ15Sと向き15Dによ
り、予め用紙の幅15Wと長さ15Lが入力されている
一覧表17から、該当する値15W,15Lを取得する
(S106)。
【0048】S104で入力したインデックス位置52
の値が横の場合(S107)、S108へ進み、インデ
ックス付き用紙15の幅15Wとファイリング用紙12
の幅12Wを比較する(S108)。
【0049】もしインデックス付き用紙15の幅15W
がファイリング用紙12の幅12Wより長い場合、S1
09へ進み、インデックス付き用紙15の幅15Wから
ファイリング用紙12の幅12Wを引いた値を算出し
て、インデックス枠50の幅50Wとする(S10
9)。そしてOKをフラグ18を渡して(S110)、
図21のフローチャートその2を抜ける。
【0050】S108の説明に戻る。今度はインデック
ス付き用紙15の幅15Wがファイリング用紙12の幅
12Wと同じ又は短い場合、S114へ進み、NGをフ
ラグ18を渡して(S114)、図21のフローチャー
トその2を抜ける。
【0051】又S107の説明に戻る。S104で入力
したインデックス位置52の値が上の場合(S10
7)、S111へ進み、インデックス付き用紙15の長
さ15Lとファイル14の下パンチの位置19を比較す
る(S111)。ここでは特定していないが仮に比較す
る値は最上からの長さとする。
【0052】もしインデックス付き用紙15の長さ15
Lがファイル14の下パンチの位置19より長い場合、
S112へ進み、インデックス付き用紙15の長さ15
Lからファイル14の下パンチの位置19を引いた値を
算出して、インデックス枠50の長さ50Lとする(S
112)。そしてOKをフラグ18を渡して(S11
3)、図21のフローチャートその2を抜ける。
【0053】S107およびS111の説明に戻るが、
逆にS111でインデックス付き用紙15の長さ15L
がファイル14の下パンチの位置19と同じ又は短い場
合、S114へ進み、NGをフラグ18を渡して(S1
14)、図21のフローチャートその2を抜ける。そこ
で図21のフローチャートその2の説明は終る。
【0054】フローチャートその1のS1の説明に戻
る。次はS1で設定されたフラグ18の値をチェックす
る(S2)。フラグ18の値がOKであればS3へ進
み、インデックス枠50の設定を行う(S3)。
【0055】逆にS2でフラグ18の値がNGであれば
S12へ進み、エラーメッセージの表示を行う(S1
2)。例えば図21のフローチャートその2のS108
又はS111でNGへ繋がるようなエラー要因が特定出
来れば、その旨のエラーの内容を表示すればよい。
【0056】次にエラーメッセージ表示の後、用紙サイ
ズと向きの設定の再入力を行うかを問い合わせてくる
(S13)。再入力するのであれば、再びS1の用紙サ
イズと向きの設定の処理へ戻る。逆にS13で再入力し
ないのであれば、何もせず図20のフローチャートその
1を抜ける。
【0057】S3の詳細説明を行う。図22のフローチ
ャートその3に移る。まずフローチャートその2のS1
06と同様に、インデックス付き用紙15のサイズ15
Sと向き15Dにより、予め用紙の幅15Wと長さ15
Lが入力されている一覧表17から、該当する値15
W,15Lを取得する(S120)。
【0058】次にインデックス枠50の作成方法を入力
する。幅50Wと長さ50Lの値入力によるか、又は枠
数50Cの値入力によるかのいずれかを選択する(S1
21)。
【0059】次にS121で入力したインデックス枠5
0の作成方法をチェックする(S122)。幅50Wと
長さ50Lの値入力による作成方法が選択されていれ
ば、S123へ進み、そこでインデックス枠作成の処理
(S123)を行う。
【0060】逆に枠数50Cの値入力による作成方法が
選択されていれば、S124へ進み、そこでインデック
ス枠作成の処理(S124)を行う。S123とS12
4の詳細説明は後で行う。
【0061】S123とS124のいずれかを行った
後、紙文書16におけるインデックス付き用紙15の挟
み位置の設定方法を決める(S125)。数値入力によ
る手動設定か、又は枠数による自動設定かのいずれかを
選択する。
【0062】S125でインデックス付き用紙15の挟
み位置を手動設定で設定するのであれば、S127へ進
み、手動設定による設定処理(S127)を行う。逆に
自動設定で設定するのであれば、S128へ進み、自動
設定による設定処理(S128)を行う(S126)。
S127とS128の詳細説明は後で行う。
【0063】最後に図22のフローチャートその3を抜
ける。そこで図22のフローチャートその3の説明は終
る。
【0064】S123とS124の話を続けた方が理解
し易いと思うので、まずS123の詳細説明を行う。図
25のフローチャートその6へ進む。
【0065】最初にフローチャートその2のS107で
定めたインデックス位置52の値をチェックする(S2
00)。インデックス位置52の値が上の場合、S20
1へ進み、インデックス枠の幅50Wを入力する処理に
入る(S201)。逆にインデックス位置52の値が横
の場合、S202へ進み、インデックス枠の長さ50L
を入力する処理に入る(S202)。
【0066】インデックス枠の幅50W又は長さ50L
の値を入力したら、S203へ進み、入力値の正当性を
チェックする(S203)。入力値が範囲外であった
り、不正な値であったりした場合はNGとなり、S20
9の再入力を促す処理へ進む(S204)。
【0067】S209で値の再入力を選択した場合、S
200のインデックス位置52の判定処理に戻る。逆に
再入力を行わない場合は何もせず図25のフローチャー
トその6を抜ける(S209)。
【0068】S204の説明に戻るが、S203でチェ
ックした入力値がOKであった場合、S205へ進む
(S204)。
【0069】S205ではS200と同様にS107で
定めたインデックス位置52の値をチェックする(S2
05)。
【0070】インデックス位置52の値が上の場合、S
206へ進み、インデックス付き用紙15の幅15Wを
S201で入力したインデックス枠の幅50Wで割って
値を算出する(S206)。算出値の小数点以下は切り
捨てて、インデックス枠数50C としてメモリ10に
格納する(S208)。そして図25のフローチャート
その6を抜ける。
【0071】逆にインデックス位置52の値が横の場
合、S207へ進み、インデックス付き用紙15の長さ
15LをS202で入力したインデックス枠の長さ50
Lで割って値を算出する(S207)。算出値の小数点
以下は切り捨てて、インデックス枠数50Cとしてメモ
リ10に格納する(S208)。そして図25のフロー
チャートその6を抜ける。そこで図25のフローチャー
トその6の説明は終わる。
【0072】次にS124の詳細説明を行う。図26の
フローチャートその7へ進む。最初にインデックスの枠
数50Cを入力する(S210)。次にS107で定め
たインデックス位置52の値をチェックする(S21
1)。
【0073】インデックス位置52の値が上の場合、S
212へ進み、インデックス付き用紙15の幅15Wを
S210で入力したインデックスの枠数50Cで割って
値を算出する(S212)。算出値の小数点以下は切り
捨てて、インデックス枠50の幅50Wとしてメモリ1
0に格納する(S213)。そして図26のフローチャ
ートその7を抜ける。
【0074】逆にインデックス位置52の値が横の場
合、S214へ進み、インデックス付き用紙15の長さ
15LをS210で入力したインデックスの枠数50C
で割って値を算出する(S214)。算出値の小数点以
下は切り捨ててインデックス枠50の長さ50Lとして
メモリ10に格納する(S215)。そして図26のフ
ローチャートその7を抜ける。これで図26のフローチ
ャートその7の説明は終る。
【0075】次はS126の詳細説明を行う。図27の
フローチャートその8へ進む。最初に前もって設定した
インデックス枠数50Cを取得し、設定カウント60を
0に初期化する(S220)。
【0076】次は設定カウント60がインデックス枠数
50Cに達したかをチェックする(S221)。設定カ
ウント60は0なので当然次のS222へ進む。ここで
はインデックス付き用紙15の挟む位置の値をキー入力
で設定する(S222)。
【0077】次は入力値の正当性をチェックする(S2
23)。値が範囲外かあるか定型外であるかをチェック
する。もし入力値がNGであれば再入力を促す(S22
4、S229)。もし再入力をするのであれば、S22
2の処理へ戻る。逆に再入力をしないのであれば何もせ
ず図27のフローチャートその8を抜ける。
【0078】S224で入力値がOKであればS225
へ進む。そこはS222で入力した値がファイル14の
幅の半分と比較している(S225)。もし入力値がフ
ァイル14の幅の半分より小さいか又は同じであればS
226へ進む。
【0079】インデックスの折れ方向54とフォーマッ
トでのインデックス枠50の描画位置は図7や図8のよ
うに右となる(S226)。
【0080】更にパンチ穴13の位置は図7や図8のよ
うに下寄りに設定される(S227)。
【0081】逆にS225で入力値がファイルの幅の半
分より大きければS228へ進む。インデックス折れ方
向54とフォーマットでのインデックス枠50の描画位
置は図10のように左となる(S228)。
【0082】次にインデックス位置の値をチェックする
(S229)。インデックス位置の値が上の場合、パン
チ穴13の位置はインデックス折れ方向54とは関係無
く、下寄りになるのでS227へ進む。
【0083】逆にインデックス位置の値が横の場合S2
30へ進み、パンチ穴13の位置は図10のように上寄
りに設定される(S230)。
【0084】いずれにしろ、設定カウント60をインク
リメントして(S231)、S221の判定に戻る。S
221で設定カウント60がインデックス枠数50Cに
達していれば、図27のフローチャートその8を抜け
る。そこで図27のフローチャートその8の説明は終
る。
【0085】次はS127の詳細説明を行う。図28の
フローチャートその9へ進む。最初に前もって設定した
インデックス枠数50Cを取得し、設定カウント60を
0に初期化する(S240)。
【0086】そのインデックス枠数50Cを2で割って
中間値53を算出する(S241)。この段階で余りが
出たかどうかをチェックする(S242)。もし余りが
あれば中間値53を1つ繰り上げる。つまりインクリメ
ントを行う(S243)。インデックス枠数50Cが奇
数の場合必ずこの手順を通る。逆に余りがなければS2
43の処理は通らない。
【0087】次は設定カウント60がインデックス枠数
50Cに達したかをチェックする(S244)。設定カ
ウント60は0なので当然次のS245へ進む。ここで
は設定カウント60が中間値53に一致するかをチェッ
クする(S245)。
【0088】設定カウント60が中間値53に達してい
ないか同じ場合はS246へ進む。そこではインデック
スの折れ方向54とフォーマットでのインデックス枠5
0の描画位置は図7や図8のように右と設定される(S
246)。
【0089】更にパンチ穴13の位置は図7や図8のよ
うに下寄りに設定される(S247)。
【0090】逆にS245で設定カウント60が中間値
53を超えた場合はS248へ進む。そこではインデッ
クス折れ方向54とフォーマットでのインデックス枠5
0の描画位置は図10のように左となる(S248)。
【0091】次にインデックス位置の値をチェックする
(S249)。インデックス位置の値が上の場合、パン
チ穴13の位置はインデックス折れ方向54とは関係無
く、下寄りになるのでS247へ進む。
【0092】逆にインデックス位置の値が横の場合S2
50へ進み、パンチ穴13の位置は図10のように上寄
りに設定される(S250)。
【0093】いずれにしろ、設定カウント60がインク
リメントされて(S251)、S244の処理へ戻る。
設定カウント60がインデックス枠数50Cに達した場
合、図28のフローチャートその9を抜ける。これで図
28のフローチャートその9の説明は終わる。
【0094】S120の続きとして図20のフローチャ
ートその1の説明に戻る。次はS4のレイアウト作成と
画面表示の処理を行う(S4)。S4の詳細説明で図2
3のフローチャートその4に移る。
【0095】まずS100とS101で入力されたファ
イリング用紙12のサイズ12Sと向き12Dにより、
予め用紙の幅12Wと長さ12Lが入力されている一覧
表17から、該当する値12W,12Lを取得する(S
130)。
【0096】その幅12Wと長さ12Lの値に基づき、
画像バッファ6にファイリング用紙12の枠12fを描
画する処理を行う。図7の太い枠がそれに当たる(S1
31)。
【0097】ここでS131の詳細説明を行う。図29
のフローチャートその10へ進む。最初にインデックス
位置52の値をチェックする(S260)。
【0098】インデックス位置52の値が上の場合、フ
ァイリング用紙12の枠12fのY座標としてインデッ
クス枠51の長さ50Lに設定する。ファイリング用紙
12の枠12fを下へずらす形で画像バッファ6に描画
する(S264)。
【0099】逆にインデックス位置52の値が横の場
合、インデックス折れ方向54もチェックする(S26
1)。インデックス折れ方向54が左の場合、ファイリ
ング用紙12の枠12fのX座標として、同じ縦向きの
用紙12の長さ12Lから幅12Wを引いた値を設定す
る。ファイリング用紙12の枠12fを右にずらす形で
画像バッファ6に描画する(S262)。
【0100】逆にS261でインデックス折れ方向54
が右の場合、ファイリング用紙12の枠12fのX座標
を0にする。ファイリング用紙12の枠12fを、その
まま画像バッファ6に描画する(S263)。
【0101】いずれにしろ、最後は図29のフローチャ
ートその10を抜ける。これで図29のフローチャート
その10の説明は終わる。
【0102】S131の続きとして図23のフローチャ
ートその4の説明に戻る。次にS208及びS210で
設定したインデックス枠数50Cを取得する(S13
2)。更にS201又はS202及びS213又はS2
15で設定した、1つのインデックス枠50の幅50W
と長さ50Lを取得する(S133)。
【0103】次にインデックス枠数50Cの分描画する
ための枠描画カウント60を0に設定する(S13
4)。
【0104】インデックス枠50の描画開始座標50P
を算出しメモリ10の一覧表17に記録する処理を行う
(S135)。S135の詳細説明は後で行う。
【0105】S135の処理を行う毎に枠描画カウント
60をインクリメントして(S136)、インデックス
枠数50Cの分描画されたかどうかをチェックする。ま
だ枠数分描画されていなければ、S135で次のインデ
ックス枠50の描画開始座標50Pを算出しメモリ10
の一覧表17に記録する処理を繰り返す(S137)。
【0106】ここでS135の詳細説明を行う。図30
のフローチャートその11に移る。
【0107】最初にS208及びS210で設定したイ
ンデックス枠数50Cを取得する(S270)。次にS
107で定めたインデックス位置52の値をチェックす
る(S271)。
【0108】インデックス位置52の値が上の場合、S
272へ進み、インデックス付き用紙15の幅15Wか
らインデックス枠数50Cと枠の幅50Wを掛けた値を
引いて、余り50Rの値を算出する(S272)。
【0109】逆にS271でインデックス位置52の値
が横の場合、S273へ進み、インデックス付き用紙1
5の長さ15Lからインデックス枠数50Cと枠の長さ
50Lを掛けた値を引いて、余り50Rの値を算出する
(S273)。
【0110】図18で言えば、210mm(インデック
ス付き用紙の長さ)−48mm(インデックス枠の長
さ)×4(インデックス枠の数)で余りが18mmとな
る訳である。
【0111】次にS272及びS273で求めた余り5
0Rの値をチェックする(S274)。余り50Rが有
ればS275へ進み、余り50Rを枠数50Cから1引
いた値で割った値を算出する。この算出値は複数のイン
デックス枠間の余白50Bとなる(S275)。逆にS
274で余り50Rが無ければS276へ進み、余白5
0Bは0となる(S276)。
【0112】次にインデックス枠数50C分、インデッ
クス枠50の描画開始座標50Pをメモリ10の一覧表
17を書き込むための枠描画カウント60を0に初期化
する(S277)。
【0113】次はインデックス枠数50C分、インデッ
クス枠50の描画開始座標50Pをメモリ10の一覧表
17を書き込んだかどうかのチェックを行う(S27
8)。
【0114】もしインデックス枠数50C分書き込んで
いれば、図27のフローチャートその8を抜ける。逆に
まだインデックス枠数50C分書き込んでいなければ、
S279へ進み、インデックス枠50の描画XY座標の
設定処理(S279)を行う。
【0115】ここでS279の詳細説明を行う。図33
のフローチャートその14に移る。
【0116】最初にインデックス位置52の値をチェッ
クする(S320)。インデックス位置52の値が上の
場合、まずインデックス枠50の描画Y座標は0となる
(S321)。
【0117】次にインデックス折れ方向54の値をチェ
ックする(S322)。インデックス折れ方向54の値
が右の場合、インデックス枠50の描画X座標は((フ
ァイリング用紙の幅−インデックス枠の幅))−((イ
ンデックス枠の幅+余白)×設定カウント)の公式で求
められる(S323)。
【0118】これはファイリング用紙の上辺において右
端から左端へインデックス枠を描画する形となる。その
時のX座標の動きを見るとMAX(=ファイリング用紙
の幅の値)から(インデックス枠の幅+余白)の分だけ
引いていくが、インデックス枠の数だけどんどん引いて
いく形になる。但し余白の数はインデックス枠より1つ
少ないので注意する必要がある。
【0119】逆にS322でインデックス折れ方向54
の値が左の場合、インデックス枠50の描画X座標は
(インデックス枠の幅+余白)×設定カウントの公式で
求められる(S324)。
【0120】100とは逆にファイリング用紙の上辺に
おいて左端から右端へインデックス枠を描画する形とな
る。その時のX座標の動きを見ると0からインデックス
枠の幅+余白の分だけ足していって、インデックス枠の
数だけどんどん足していく形になる。但し余白の数はイ
ンデックス枠より1つ少ないので注意する必要がある。
【0121】S320の説明に戻る。インデックス位置
52の値が横の場合、インデックス折れ方向54の値も
チェックする(S325)。
【0122】インデックス折れ方向54の値が左の場
合、インデックス枠50の描画X座標は0となる(S3
26)。更に描画Y座標は((ファイリングの長さ−イ
ンデックス枠の長さ))−((インデックス枠の長さ+
余白)×設定カウント)の公式で求められる(S32
7)。
【0123】これはファイリング用紙の左辺において、
下端から上端へインデックス枠を描画する形となる。そ
の時のY座標の動きを見るとMAX(=ファイリング用
紙の長さの値)からインデックス枠の長さ+余白の分だ
け引いていくが、インデックス枠の数だけどんどん引い
ていく形になる。但し余白の数はインデックス枠より1
つ少ないので注意する必要がある。
【0124】S325の説明に戻る。逆にインデックス
折れ方向54の値が右の場合、インデックス枠50の描
画X座標はファイリング用紙12の幅となる(S32
8)。更に描画Y座標は(インデックス枠の長さ+余
白)×設定カウントの公式で求められる(S329)。
【0125】これはファイリング用紙の右辺において、
上端から下端へインデックス枠を描画する形となる。そ
の時のY座標の動きを見ると0からインデックス枠の長
さ+余白の分だけ足していくが、インデックス枠の数だ
けどんどん足していく形になる。但し余白の数はインデ
ックス枠より1つ少ないので注意する必要がある。
【0126】それを示したのが図19である。ファイリ
ング用紙の右辺において、上端から下端へインデックス
枠を描画するが、48mm(インデックス枠の長さ)×
4(インデックス枠の数)+6mm(余白)×3(イン
デックス枠の数−1)でちょうどインデック付き用紙の
長さ210mmを埋めている。
【0127】いずれにしろ、最後は図33のフローチャ
ートその14を抜ける。これで図33のフローチャート
その14の説明は終る。
【0128】S279の続きとして図30のフローチャ
ートその11の説明に戻る。S279で定めたインデッ
クス枠50の描画開始座標50Pとともに、インデック
ス枠50の幅と長さをメモリ10の一覧表17を書き込
む(S280〜S282)。
【0129】書き込んだら枠描画カウント60をインク
リメント(S283)して、S278の処理へ戻る。こ
れで図30のフローチャートその11の説明は終わる。
【0130】S137の続きとして図23のフローチャ
ートその4の説明に戻る。S137の枠描画カウント6
0の判定で、枠数50C分描画されていれば、S138
へ進む(S137)。
【0131】今度は一覧表17に書き込まれている描画
開始座標50Pの数だけ、1つのインデックス枠50を
画像バッファ6に描画するので、枠描画カウント60を
再び0に初期化する(S138)。
【0132】次に一覧表17の描画開始座標50Pに基
づいて、1つのインデックス枠50を画像バッファ6に
描画する(S114)。次に一覧表17の描画開始座標
50Pに基づいて、1つのインデックス枠50を画像バ
ッファ6に描画する(S139)。描画したら枠描画カ
ウント60をインクリメントする(S140)。
【0133】次は一覧表17にある描画開始座標50P
の数だけ、インデックス枠50が描画されたかどうか
を、枠描画カウント60をチェックする。もし描画開始
座標50Pの数だけ、インデックス枠50が描画されて
いれば、図23のフローチャートその4を抜ける。
【0134】逆に描画開始座標50Pの数だけ描画され
ていなければ、S139の一覧表17の描画開始座標5
0Pに基づいて、1つのインデックス枠50を画像バッ
ファ6に描画する処理に戻る(S141)。これで図2
3のフローチャートその4の説明を終える。
【0135】S4の続きとして図20のフローチャート
その1の説明に戻る。S5ではプログラム9がS4で作
成したインデックス枠50で良いかどうかをユーザーに
問い合わせる(S5)。
【0136】そこでユーザーが修正を選択すればS3の
インデックス枠50の設定の処理に戻る。又、取り止め
を選択すればその後は何もせず図20のフローチャート
その1を抜けて本処理を終える。又、OKを選択すれば
S6へ進み、インデックス枠50内の編集、画面表示の
処理に入る(S6)。
【0137】S6の詳細説明を行う。図24のフローチ
ャートその5に移る。最初にインデックス枠の再編集か
どうかを問い合わせてくる(S150)。再編集であれ
ばS158とS159の処理へ進むが、詳細説明は後で
行う。
【0138】逆に再編集でなければS151へ進む。編
集対象となるインデックス枠50を選択する。番号や複
数選択等による選択方法が考えられるが、ここは単に1
つのインデックス枠50を指定したものとする(S15
1)。
【0139】次に指定したインデックス枠50に格納す
る、文字による分類名33、画像30、背景色31、パ
ターン32等を入力又は指定する。インデックス枠50
に格納する際、文字による分類名33、画像30、背景
色31、パターン32等の拡大縮小、左右回転などの加
工も行う(S152)。
【0140】S152の加工結果を判定する(S15
3)。加工を継続又はやり直したい時は再びS152の
処理に戻る。又、加工を取りやめたい時は何もせず、図
24のフローチャートその5を抜ける。当然S157で
はNoの選択をしている。
【0141】又、その加工結果が良ければ、すなわち指
定したインデックス枠50内へ格納する場合、S154
へ進み、インデックス枠50への格納チェックを行う
(S154)。ここでは文字数や文字サイズ、画像サイ
ズ、画像フォーマット等のチェックが行われる。
【0142】S154の格納チェックの結果がNGの場
合、再びS152の文字による分類名33、画像30、
背景色31、パターン32等の入力、指定等の処理に戻
る。
【0143】逆に格納チェックの結果がOKの場合、S
156へ進み、文字による分類名33、画像30、背景
色31、パターン32等を指定したインデックス枠50
内へ格納し、情報をメモリ10や作業用バッファ8に格
納する。又、関連情報をメモリ10に格納する処理を行
う(S155、S156)。
【0144】今までの処理はあくまで1つのインデック
ス枠50を対象にしたものである。他のインデックス枠
50にも継続して行う場合はS151の処理へ戻る。逆
に継続しない場合は図24のフローチャートその5を抜
ける(S157)。
【0145】次はS158の詳細説明を行う。図31の
フローチャートその12に移る。ここでは拡大縮小、左
右回転の一括処理の準備を行う。最初にインデックス枠
50の幅50Wの変更が有るかどうかを問い合わせてく
る(S290)。変更があればS291へ進み、新しく
設定された幅の値50NWを従来の幅の値50Wで割っ
て、幅の拡大縮小率50WPを求め(S291)、一括
して幅の拡大縮小を行うフラグをONにする(S29
2)。
【0146】逆にS290で変更が無ければS293へ
進み、従来の幅の値50Wを新しい幅の値50NWにコ
ピーし(S293)、幅の拡大縮小率50WPを100
%に設定する(S294)。
【0147】今度はインデックス枠50の長さ50Lの
変更が有るかどうかを問い合わせてくる(S295)。
変更があればS296へ進み、新しく設定された長さの
値50NLを従来の長さの値50Lで割って、長さの拡
大縮小率50LPを求め(S296)、一括して長さの
拡大縮小を行うフラグをONにする(S297)。
【0148】逆にS295で変更が無ければS298へ
進み、従来の長さの値50Lを新しい長さの値50NL
にコピーし(S298)、幅の拡大縮小率50LPを1
00%に設定する(S299)。
【0149】次は従来の幅の値50Wを従来の長さ50
Lで割って従来の縦横比率の値55を求める(S30
0)。
【0150】更に新しい幅の値50NWを新しい長さ5
0NLで割って新しい縦横比率の値56を求める(S3
01)。
【0151】求めた2つの縦横比率55、56が両方と
も100%以上か又は100%以下かをチェックする
(S302)。もし両方とも100%以上か又は100
%以下であれば、縦横の比率どちらが長いかは不変だっ
た事になり、何もせず図31のフローチャートその12
を抜ける。
【0152】逆に両方とも100%以上か又は100%
以下でなかった場合、縦横の比率が変わった事になり、
一括して左右回転を行うフラグをONにする(S30
3)。そして図31のフローチャートその12を抜け
る。これで図31のフローチャートその12を終える。
【0153】次はS159の詳細説明を行う。図32の
フローチャートその13に移る。ここでは拡大縮小、左
右回転の一括処理を行う。最初に幅の拡大縮小率の値5
0WPを代入し(S310)、長さの拡大縮小率の値5
0LPを代入する(S311)。
【0154】インデックス枠50の数だけ処理をループ
するのでカウントを0に初期化しておく(S312)。
次にカウントがインデックス枠50の数に達したかどう
かをチェックする(S313)。当然カウントは0なの
でS314へ進む。
【0155】処理の実行対象となるインデックス枠50
と枠内の画像30や文字による分類名33を指定する
(S314)。
【0156】まず一括拡大縮小のフラグは幅と長さの分
2つあるが、1つでもONであれば画像30や文字によ
る分類名33の拡大縮小を行う。OFFの時の値は10
0%になっている(S315、S316)。
【0157】次は一括左右回転のフラグをチェックし、
ONであれば画像30や文字による分類名33の左右回
転を行う(S317、S318)。
【0158】カウントを1つインクリメントしてS31
3の処理に戻る。カウントがインデックス枠50の数に
達していれば図32のフローチャートその13を抜け
る。逆に達していなければS313〜S319のループ
を続ける。これで図32のフローチャートその13の説
明を終える。
【0159】S158以降の説明に戻る。S159の処
理が終えたら図24のフローチャートその5を抜ける。
これで図24のフローチャートその5の説明を終える。
【0160】S6の続きとして図20のフローチャート
その1の説明に戻る。インデックス枠50内の編集の全
ての加工を保存又は更新するかを尋ねてくる(S7)。
以前S156で一旦インデックス枠50内へ格納して作
業バッファ8やメモリ10へ格納しているが、あれは仮
登録の状態である。
【0161】S7で保存するを選択した場合はS8へ進
み、作業バッファ8やメモリ10に格納している、全て
のインデックス50をHDD5又は補助記憶装置11に
保存更新(S8)してS9へ進む。
【0162】逆にS7で保存しないを選択した場合、S
8を飛ばしてS9へ進む。
【0163】S9では作成したインデックス51を印刷
するかどうかを問い合わせている(S9)。もし印刷す
るのであれば印刷するを選択して、インデックスのフォ
ーマットを印刷バッファ7に一旦渡して、印刷条件デー
タ20とともに出力装置3に送る。
【0164】その出力装置3でインデックス付き用紙1
5の印刷処理(S10)を行う。逆に印刷しないのであ
れば印刷しないを選択してS10の処理を飛ばす。
【0165】いずれにしろ最後に図20のフローチャー
トその1を抜けて本処理を終える。
【0166】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
用紙とファイルのサイズによっては、用紙を横向きにし
てファイルからはみ出す部分が5cm前後確保出来るの
で、従来のインデックスラベルやカラーインデックスよ
りは、倍増以上の文字数が書き込める他、画像の描画が
可能になる。
【0167】また、用紙の柔軟性でファイルからはみ出
す部分が折り畳めるので、ファイルを棚に収納する時の
邪魔にならない上、元々一体化しているので画像の貼り
付け作業は不要であり、画像が無くなる心配をする必要
はない。
【0168】また、パソコン上のアプリケーションと画
像形成装置を使って、従来の用紙に直接インデックスを
描画するので、インデックスの作成作業が簡易化される
上、インデックスラベルやカラーインデックスが不要に
なり、コストが低減される。又、裏紙の再利用の促進に
も繋がる。
【0169】また、インデックス枠の描画位置と関連す
るパンチ穴の適切な位置を定めることによって、インデ
ックスはファイリングされている縦向きの用紙の上下隅
までカバー出来、更にインデックスの設定数がより多く
確保されるので、上記のインデックスに多くの文字が書
き込めること、画像の容易な管理、およびコストの削減
といった効果が維持できる。
【0170】また、インデックスをファイルの紙文書に
挟む位置と関連して折り畳み方向を算出し、折り畳み方
向に対応したインデックス枠のフォーマットを形成する
ことで、全てのインデックスがファイルからはみ出すこ
とがない。又統一されたインデックス枠のフォーマット
が形成されるので、インデックスの作成に伴う文字によ
る分類名や画像の編集が簡易化される。
【0171】また、統一の取れたインデックス枠が作成
出来外見上見栄えが良い。インデックス間の余白の値が
算出されるので、インデックスの位置が重なったりしな
い。インデックスの数が少ない場合であるが、複数のイ
ンデックス間にインデックス枠分の余白が出来るよう形
成されるので、後でインデックスの追加があった場合で
も、新たに追加するインデックス枠だけを作成して印刷
するだけで良い。
【0172】また、自動的に画像や文字を縦長のインデ
ックス枠に入るよう左右回転を自動的に行うため、作業
が簡易化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における構成図である。
【図2】縦向きの用紙を横向きにした時の図である。
【図3】ファイルを上から見てインデックス付用紙の状
態を示した図である。
【図4】インデックス付用紙の例を示す図である。
【図5】縦向きの用紙を上方にずらした時の図である。
【図6】上方にインデックスを付けた用紙の例を示す図
である。
【図7】図7インデックスのフォーマットその1を示す
図である。
【図8】インデックスに画像を設定した所を示す図であ
る。
【図9】インデックスのフォーマットその2を示す図で
ある。
【図10】インデックスのフォーマットその3を示す図
である。
【図11】紙文書が満杯の状態その1を示す図である。
【図12】紙文書が満杯の状態その2を示す図である。
【図13】紙文書が満杯の状態その3を示す図である。
【図14】インデックスのフォーマットその4を示す図
である。
【図15】インデックスのフォーマットその5を示す図
である。
【図16】インデックスが印刷された用紙を示す図であ
る。
【図17】余分な部分を切り取ったインデックスを示す
図である。
【図18】インデックス作成で余りが出る場合を示す図
である。
【図19】その余りを分割して余白に適用にした場合を
示す図である。
【図20】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その1である。
【図21】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その2である。
【図22】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その3である。
【図23】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その4である。
【図24】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その5である。
【図25】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その6である。
【図26】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その7である。
【図27】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その8である。
【図28】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その9である。
【図29】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その10である。
【図30】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その11である。
【図31】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その12である。
【図32】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その13である。
【図33】本発明の一実施形態におけるフローチャート
その14である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 パソコン 3 出力装置 4 CPU 5 HDD5 6 画像バッファ 7 印刷バッファ 8 作業用バッファ 9 プログラム 10 メモリ 11 補助記憶装置 12 用紙=ファイリング用紙 12a 上辺 12W、15W 幅 12L、15L 長さ 12U はみ出した上辺 12S サイズ 12D 向き 12f 枠 13 パンチ穴 14 ファイル 14a 開口部 15 インデックス付き用紙 15a はみ出した部分 15S サイズ 15D 向き 16 紙文書 17 一覧表 18 フラグ 19 下パンチの位置 20 印刷条件データ 30 画像 31 背景色 32 パターン 33 文字による分類名 50 インデックス枠 50W インデックス枠の幅 50L インデックス枠の長さ 50C インデックスの枠数 50P 描画開始座標 50R 余り 50B 余白 50NW インデックス枠の新しい幅 50NL インデックス枠の新しい長さ 50WP 幅の拡大縮小率 50LP 長さの拡大縮小率 51 インデックス 52 インデックス位置 53 中間値 54 インデックス折れ方向 55 従来の縦横比率 56 新しい縦横比率 60 枠描画カウント

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を横向きにするか又は上方にずらし
    て、用紙がバインダーファイル又は2穴ファイル今後フ
    ァイルに統一して記述からはみ出す部分で、パソコン上
    のアプリケーションでインデックス枠の描画位置を任意
    に定め、且つ前記インデックス枠の中に、文字による分
    類名、又は画像及び背景色やパターンを描画することを
    特徴とするインデックス作成方法。
  2. 【請求項2】 用紙がファイルからはみ出す部分とは反
    対側の部分で、前記パソコン上のアプリケーションで、
    前記インデックス枠の描画位置、又は紙文書における前
    記インデックスを挟む位置と関連するパンチ穴の適切な
    位置を定め、前記パンチ穴を描画するか前記パンチ穴を
    開けることを特徴とする請求項1記載のインデックス作
    成方法。
  3. 【請求項3】 前記パソコン上のアプリケーションで前
    記インデックスをファイルの紙文書に挟む位置を入力
    し、前記ファイルからはみ出す部分の折り畳み方向を算
    出し、該折り畳み方向に対応した前記インデックス枠の
    フォーマットを形成することを特徴とする請求項1また
    は2記載のインデックス作成方法。
  4. 【請求項4】 前記パソコン上のアプリケーションで前
    記インデックス枠の幅と長さを入力し、該入力に基づい
    て、前記インデックスの数を一定の公式で算出し、イン
    デックスの数を入力し、該入力したインデックス数に基
    づいて一定の公式で前記インデックス枠の幅と長さを算
    出し、且つ前記インデックス間の余白の値を算出するこ
    とを特徴とする請求項1記載のインデックス作成方法。
  5. 【請求項5】 1つの前記インデックス枠の幅又は長さ
    の値に変更が有った場合、画像や文字の拡大縮小を一括
    に行い、今までの前記インデックス枠に入っていた画像
    や文字を変更後の前記インデックス枠内に配置すること
    を特徴とする請求項1記載のインデックス作成方法。
  6. 【請求項6】 用紙のはみ出す長さがファイルの幅の半
    分以下になる場合、インデックス枠を縦長にするととも
    に、画像や文字の左右回転を一括に行い、従来の横長の
    インデックス枠に入っていた画像や文字を、前記縦長の
    インデックス枠内に配置することを特徴とする請求項1
    記載のインデックス作成方法。
JP2002067599A 2002-03-12 2002-03-12 インデックス作成方法 Pending JP2003266984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067599A JP2003266984A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 インデックス作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002067599A JP2003266984A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 インデックス作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003266984A true JP2003266984A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29198951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002067599A Pending JP2003266984A (ja) 2002-03-12 2002-03-12 インデックス作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003266984A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319666A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷ジョブ作成プログラムおよび印刷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319666A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷ジョブ作成プログラムおよび印刷装置
JP4529538B2 (ja) * 2004-05-07 2010-08-25 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 印刷ジョブ作成プログラムおよび印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7707494B2 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and program
US7930632B2 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and computer-readable medium displaying a layout result on the basis of adjustment record information stored with respect to a predetermined record
JP4332477B2 (ja) レイアウト調整方法及び装置並びにプログラム
US7831909B2 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and program with display based on change amount of field areas
JP4821529B2 (ja) 画像表示装置およびプログラム
EP1710714A2 (en) Method and apparatus for displaying electronic document including handwritten data
US20060031762A1 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and program
US20100142854A1 (en) Method for changing the dimensions of an electronically stored image
US20090077465A1 (en) Electronic document location indication and navigation method, system and program
US20080155387A1 (en) Information processing apparatus, control method thereof, and program
JP2005276161A (ja) レイアウトシステム、レイアウト装置、レイアウトプログラム、テンプレート選択プログラム、レイアウトプログラムを記憶した記憶媒体およびテンプレート選択プログラムを記憶した記憶媒体、並びにレイアウト方法
JP5393104B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、およびプログラム
US7853872B2 (en) Laying out field regions in a page for insertion of data
JP2003308200A (ja) 情報処理装置およびファイル処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP6818234B2 (ja) 画像処理装置
JP2003266984A (ja) インデックス作成方法
JP3679628B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
US7417761B2 (en) Information processing apparatus and information processing method for processing document data having a plurality of objects different in attribution
CN114254241A (zh) 一种电子证照模板制作系统及方法
JP2018200523A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5007695B2 (ja) 組版装置、組版方法、及び組版処理プログラム
JP2002354229A (ja) 画像形成方法、その装置及び画像形成プログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2005190099A (ja) 誌面レイアウト装置及び誌面レイアウトプログラム
JP2010039550A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにプログラム
JP2004295601A (ja) 道路図面の自動旗上げシステム