JP2003266887A - プリンタ制御方法及び制御システム - Google Patents
プリンタ制御方法及び制御システムInfo
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- JP2003266887A JP2003266887A JP2002073734A JP2002073734A JP2003266887A JP 2003266887 A JP2003266887 A JP 2003266887A JP 2002073734 A JP2002073734 A JP 2002073734A JP 2002073734 A JP2002073734 A JP 2002073734A JP 2003266887 A JP2003266887 A JP 2003266887A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタ自体の設計変更を行うことなく、本
来の機能に付加した機能の動作を可能とするプリンタイ
ンタフェースの情報追加装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ１とセントロニクス
インタフェースを介して接続されたプリンタ５を制御す
るにあたって、プリンタ５からホストコンピュータ１に
対して送信される情報に、さらに情報を追加してホスト
コンピュータ１に送信し、追加情報をホストコンピュー
タ１で処理し、プリンタ５の制御情報とする。ホストコ
ンピュータ１とプリンタ５との間に配置されたプリンタ
インタフェースの情報追加装置４、情報追加装置４から
の追加情報をホストコンピュータ１で処理してプリンタ
５の制御情報とする情報処理手段を介して上記動作を行
う。
来の機能に付加した機能の動作を可能とするプリンタイ
ンタフェースの情報追加装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ１とセントロニクス
インタフェースを介して接続されたプリンタ５を制御す
るにあたって、プリンタ５からホストコンピュータ１に
対して送信される情報に、さらに情報を追加してホスト
コンピュータ１に送信し、追加情報をホストコンピュー
タ１で処理し、プリンタ５の制御情報とする。ホストコ
ンピュータ１とプリンタ５との間に配置されたプリンタ
インタフェースの情報追加装置４、情報追加装置４から
の追加情報をホストコンピュータ１で処理してプリンタ
５の制御情報とする情報処理手段を介して上記動作を行
う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タとセントロニクスインタフェースを介して接続された
プリンタを制御する方法及びシステムに関する。
タとセントロニクスインタフェースを介して接続された
プリンタを制御する方法及びシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図７に示すように、ホストコンピ
ュータ１とプリンタ５とは、一対一で接続され、ホスト
コンピュータ１に存在するソフトウェアと、プリンタ５
のファームウェアとの制御によって通信を行っていた。
ュータ１とプリンタ５とは、一対一で接続され、ホスト
コンピュータ１に存在するソフトウェアと、プリンタ５
のファームウェアとの制御によって通信を行っていた。
【０００３】例えば、図８に示すように、ホストコンピ
ュータ１がニブルモードに移るため、最初にネゴシエー
ションを行う。モード切り替えのネゴシエーションにプ
リンタ５が応答すると、ホストコンピュータ１がエクス
テンシビリティ要求値を送信する。この要求値に対し
て、プリンタ５がホストコンピュータ１に対して転送す
るデータの長さをレングス情報として通知する。引き続
き、レングスで通知したバイト数だけプリンタ５がステ
ータス情報をホストコンピュータ１に転送する。このよ
うにして、ホストコンピュータ１は、プリンタ５の状態
を確認した後、プリンタ５に対して制御コードを送信
し、プリンタ５を動作させる。
ュータ１がニブルモードに移るため、最初にネゴシエー
ションを行う。モード切り替えのネゴシエーションにプ
リンタ５が応答すると、ホストコンピュータ１がエクス
テンシビリティ要求値を送信する。この要求値に対し
て、プリンタ５がホストコンピュータ１に対して転送す
るデータの長さをレングス情報として通知する。引き続
き、レングスで通知したバイト数だけプリンタ５がステ
ータス情報をホストコンピュータ１に転送する。このよ
うにして、ホストコンピュータ１は、プリンタ５の状態
を確認した後、プリンタ５に対して制御コードを送信
し、プリンタ５を動作させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、例えば、プリンタ５への専用紙の印刷開
始位置の自動読み取り等の機能を追加するような場合に
は、プリンタ５自体の設計を変更しなければならず、設
計変更に伴う作業が煩雑であるという問題があった。
術においては、例えば、プリンタ５への専用紙の印刷開
始位置の自動読み取り等の機能を追加するような場合に
は、プリンタ５自体の設計を変更しなければならず、設
計変更に伴う作業が煩雑であるという問題があった。
【０００５】そこで、本発明は、上記従来の技術におけ
る問題点に鑑みてなされたものであって、プリンタ自体
の設計変更を行うことなく、本来の機能に付加した機能
の動作を可能とするプリンタインタフェースの情報追加
装置を提供することを目的とする。
る問題点に鑑みてなされたものであって、プリンタ自体
の設計変更を行うことなく、本来の機能に付加した機能
の動作を可能とするプリンタインタフェースの情報追加
装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータとセン
トロニクスインタフェースを介して接続されたプリンタ
を制御する方法であって、該プリンタから前記ホストコ
ンピュータに対して送信される情報に、さらに情報を追
加して前記ホストコンピュータに送信し、該追加情報を
前記ホストコンピュータで処理し、前記プリンタの制御
情報とすることを特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、ホストコンピュータとセン
トロニクスインタフェースを介して接続されたプリンタ
を制御する方法であって、該プリンタから前記ホストコ
ンピュータに対して送信される情報に、さらに情報を追
加して前記ホストコンピュータに送信し、該追加情報を
前記ホストコンピュータで処理し、前記プリンタの制御
情報とすることを特徴とする。
【０００７】請求項２記載の発明は、ホストコンピュー
タとセントロニクスインタフェースを介して接続された
プリンタを制御するシステムであって、該プリンタから
前記ホストコンピュータに対して送信される情報に、さ
らに情報を追加して前記ホストコンピュータに送信する
情報追加手段と、該情報追加装置からの追加情報を前記
ホストコンピュータで処理して前記プリンタの制御情報
とする情報処理手段とを備えたことを特徴とするプリン
タ制御システム。
タとセントロニクスインタフェースを介して接続された
プリンタを制御するシステムであって、該プリンタから
前記ホストコンピュータに対して送信される情報に、さ
らに情報を追加して前記ホストコンピュータに送信する
情報追加手段と、該情報追加装置からの追加情報を前記
ホストコンピュータで処理して前記プリンタの制御情報
とする情報処理手段とを備えたことを特徴とするプリン
タ制御システム。
【０００８】請求項３記載の発明は、ホストコンピュー
タとプリンタとを接続するセントロニクスインタフェー
スにおいて、該ホストコンピュータと該プリンタとの間
に接続され、該プリンタから該ホストコンピュータに対
して送信される情報に、任意の情報を追加して前記ホス
トコンピュータに送信することを特徴とするプリンタイ
ンタフェースの情報追加装置。
タとプリンタとを接続するセントロニクスインタフェー
スにおいて、該ホストコンピュータと該プリンタとの間
に接続され、該プリンタから該ホストコンピュータに対
して送信される情報に、任意の情報を追加して前記ホス
トコンピュータに送信することを特徴とするプリンタイ
ンタフェースの情報追加装置。
【０００９】そして、本発明によれば、プリンタからホ
ストコンピュータに対して送信される情報に、さらに情
報を追加して前記ホストコンピュータに送信し、該追加
情報を前記ホストコンピュータで処理してプリンタの制
御情報とするため、プリンタ自体の設計変更を行うこと
なく、本来の機能に付加した機能の動作が可能となる。
ストコンピュータに対して送信される情報に、さらに情
報を追加して前記ホストコンピュータに送信し、該追加
情報を前記ホストコンピュータで処理してプリンタの制
御情報とするため、プリンタ自体の設計変更を行うこと
なく、本来の機能に付加した機能の動作が可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるプリンタイ
ンタフェースの情報追加装置の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。
ンタフェースの情報追加装置の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。
【００１１】図１及び図２は、本発明にかかるプリンタ
インタフェースの情報追加装置（以下、「情報追加装
置」と略称する）の一実施の形態を示す。この情報追加
装置４は、セントロニクスインタフェースで接続された
ホストコンピュータ１とプリンタ５との間に配置され、
ホストコンピュータ１と情報追加装置４との間は接続ケ
ーブル２を介して、また、情報追加装置４とプリンタ５
との間は接続ケーブル３を介して接続される。情報追加
装置４は、後述するように、必要な情報を収集し、プリ
ンタ５からホストコンピュータ１への情報に追加する形
でホストコンピュータ１にデータとして入力し、追加情
報がホストコンピュータ１に組み込まれたソフトウェア
により処理され、プリンタ５への制御情報として使用さ
れる。
インタフェースの情報追加装置（以下、「情報追加装
置」と略称する）の一実施の形態を示す。この情報追加
装置４は、セントロニクスインタフェースで接続された
ホストコンピュータ１とプリンタ５との間に配置され、
ホストコンピュータ１と情報追加装置４との間は接続ケ
ーブル２を介して、また、情報追加装置４とプリンタ５
との間は接続ケーブル３を介して接続される。情報追加
装置４は、後述するように、必要な情報を収集し、プリ
ンタ５からホストコンピュータ１への情報に追加する形
でホストコンピュータ１にデータとして入力し、追加情
報がホストコンピュータ１に組み込まれたソフトウェア
により処理され、プリンタ５への制御情報として使用さ
れる。
【００１２】図３に示すように、情報追加装置４は、ホ
ストコンピュータインタフェース回路４ａと、データ追
加回路４ｂと、プリンタインタフェース回路４ｃと、Ｃ
ＰＵ４ｄと、メモリ４ｅとで構成される。
ストコンピュータインタフェース回路４ａと、データ追
加回路４ｂと、プリンタインタフェース回路４ｃと、Ｃ
ＰＵ４ｄと、メモリ４ｅとで構成される。
【００１３】次に、上記構成を有する情報追加装置４の
動作について、図３乃至図５を参照しながら詳細に説明
する。尚、プリンタ５からホストコンピュータ１へのデ
ータの流れに情報を追加する動作として、プリンタ５の
ステータス情報をホストコンピュータ１が要求するデバ
イスＩＤ要求のニブルモード動作を用いる。
動作について、図３乃至図５を参照しながら詳細に説明
する。尚、プリンタ５からホストコンピュータ１へのデ
ータの流れに情報を追加する動作として、プリンタ５の
ステータス情報をホストコンピュータ１が要求するデバ
イスＩＤ要求のニブルモード動作を用いる。
【００１４】図５のステップＳ１で、ホストコンピュー
タ１からのネゴシエーションが発生し、ステップＳ２
で、エクステンシビリティ要求値が送信され、ステップ
Ｓ３で、その要求がプリンタ５のデバイスＩＤ要求ニブ
ルモードと判別されると、ステップＳ４において、デー
タ追加回路４ｂは、ネゴシエーションが終了した時点
で、プリンタ５からのレングス情報を受信し、内部に記
憶させておくが、データ追加回路４ｂがプリンタ５との
信号接続を切り離し、そのプリンタ５が送信するレング
スより多いデータ数をホストコンピュータ１に対して送
信する。
タ１からのネゴシエーションが発生し、ステップＳ２
で、エクステンシビリティ要求値が送信され、ステップ
Ｓ３で、その要求がプリンタ５のデバイスＩＤ要求ニブ
ルモードと判別されると、ステップＳ４において、デー
タ追加回路４ｂは、ネゴシエーションが終了した時点
で、プリンタ５からのレングス情報を受信し、内部に記
憶させておくが、データ追加回路４ｂがプリンタ５との
信号接続を切り離し、そのプリンタ５が送信するレング
スより多いデータ数をホストコンピュータ１に対して送
信する。
【００１５】レングスの送信が終了すると、ステップＳ
５、ステップＳ６において、プリンタ５とホストコンピ
ュータ１との信号接続に戻し、本来のプリンタ５からの
ステータス情報がデータ追加回路４ｂに対して入力され
始めるが、このデータは、データ追加回路４ｂが加工す
ることなくホストコンピュータ１に対して転送され、ホ
ストコンピュータ１が本来必要としている情報を阻害す
ることなく伝える。
５、ステップＳ６において、プリンタ５とホストコンピ
ュータ１との信号接続に戻し、本来のプリンタ５からの
ステータス情報がデータ追加回路４ｂに対して入力され
始めるが、このデータは、データ追加回路４ｂが加工す
ることなくホストコンピュータ１に対して転送され、ホ
ストコンピュータ１が本来必要としている情報を阻害す
ることなく伝える。
【００１６】レングスのフェーズでプリンタ５からの転
送バイト数をデータ追加回路４ｂが記憶しているため、
データ追加回路４ｂは、そのプリンタ５からの転送バイ
ト数の転送が終了した時点のステップＳ６でＹＥＳの分
岐で、プリンタ５とホストコンピュータ１との信号接続
を切り離し、プリンタ５に対してホストビジー状態とし
てニブルモードを維持し続け、これと同時に、ホストコ
ンピュータ１とのインタフェースに、データ追加回路４
ｂのＣＰＵ４ｄで加工した追加データをホストコンピュ
ータ１に対して転送し続ける。これは、ステップＳ６の
分岐がＮＯの状態で、ホストコンピュータ１に対してデ
ータ追加回路４ｂが転送したレングスの値だけ続けら
れ、ステップＳ６の分岐がＹＥＳとなる時点（転送バイ
ト数分の転送が終了した時点）で、プリンタ５とホスト
コンピュータ１の信号接続に戻し、ステップＳ９のター
ミネーションの処理を行わせる。
送バイト数をデータ追加回路４ｂが記憶しているため、
データ追加回路４ｂは、そのプリンタ５からの転送バイ
ト数の転送が終了した時点のステップＳ６でＹＥＳの分
岐で、プリンタ５とホストコンピュータ１との信号接続
を切り離し、プリンタ５に対してホストビジー状態とし
てニブルモードを維持し続け、これと同時に、ホストコ
ンピュータ１とのインタフェースに、データ追加回路４
ｂのＣＰＵ４ｄで加工した追加データをホストコンピュ
ータ１に対して転送し続ける。これは、ステップＳ６の
分岐がＮＯの状態で、ホストコンピュータ１に対してデ
ータ追加回路４ｂが転送したレングスの値だけ続けら
れ、ステップＳ６の分岐がＹＥＳとなる時点（転送バイ
ト数分の転送が終了した時点）で、プリンタ５とホスト
コンピュータ１の信号接続に戻し、ステップＳ９のター
ミネーションの処理を行わせる。
【００１７】以上のように、本発明によれば、プロトコ
ルを遵守し、リアルタイムにプリンタ５自体の設計変更
をすることなく、付加したい情報をホストコンピュータ
１に送り込むことが可能となる。追加データは、事前に
付加したい機能に応じて予め情報追加装置４のＣＰＵ４
ｄがデータを収集加工して、情報追加装置４のデータ追
加回路４ｃに格納しておき、ＨＷロジックにて追加転送
が行われる。
ルを遵守し、リアルタイムにプリンタ５自体の設計変更
をすることなく、付加したい情報をホストコンピュータ
１に送り込むことが可能となる。追加データは、事前に
付加したい機能に応じて予め情報追加装置４のＣＰＵ４
ｄがデータを収集加工して、情報追加装置４のデータ追
加回路４ｃに格納しておき、ＨＷロジックにて追加転送
が行われる。
【００１８】こうして、ホストコンピュータ１に追加さ
れた情報が入力され、ホストコンピュータ１に組み込ま
れたソフトウェアによりその情報を使用して、プリンタ
５に送信する制御コードのパラメータを変化させたり、
制御コードそのものを送信の可否を判別するような制御
として追加し、プリンタ５に対する付加機能とすること
が可能となる。
れた情報が入力され、ホストコンピュータ１に組み込ま
れたソフトウェアによりその情報を使用して、プリンタ
５に送信する制御コードのパラメータを変化させたり、
制御コードそのものを送信の可否を判別するような制御
として追加し、プリンタ５に対する付加機能とすること
が可能となる。
【００１９】次に、上記情報追加装置の一実施例とし
て、図３及び図６を参照しながら、プリンタ５の印字位
置検出メカニズムについて説明する。
て、図３及び図６を参照しながら、プリンタ５の印字位
置検出メカニズムについて説明する。
【００２０】ホストコンピュータ１からのデータは、ホ
ストコンピュータインタフェース回路４ａからプリンタ
インタフェース回路４ｃへそのまま加工せずに送信され
る。また、プリンタ５からホストコンピュータ１へのデ
ータは、プリンタインタフェース回路４ｃから、データ
追加回路４ｃへ入力される。このとき、ＣＰＵ４ｄがモ
ータ制御動作と連動してセンサー８のデータを読み取
り、専用紙６の印刷開始位置を計算し、ホストコンピュ
ータ１のソフトウェアと連携して処理が可能な改行数や
文字数データに加工してデータ追加回路４ｂに書き込む
と、プリンタ５からのデータに対してデータ追加回路４
ｂでデータを追加し、ホストコンピュータインタフェー
ス回路４ａを経てホストコンピュータ１へ送信する。
ストコンピュータインタフェース回路４ａからプリンタ
インタフェース回路４ｃへそのまま加工せずに送信され
る。また、プリンタ５からホストコンピュータ１へのデ
ータは、プリンタインタフェース回路４ｃから、データ
追加回路４ｃへ入力される。このとき、ＣＰＵ４ｄがモ
ータ制御動作と連動してセンサー８のデータを読み取
り、専用紙６の印刷開始位置を計算し、ホストコンピュ
ータ１のソフトウェアと連携して処理が可能な改行数や
文字数データに加工してデータ追加回路４ｂに書き込む
と、プリンタ５からのデータに対してデータ追加回路４
ｂでデータを追加し、ホストコンピュータインタフェー
ス回路４ａを経てホストコンピュータ１へ送信する。
【００２１】例えば、図６に示すように、既に書式が決
まっており、プリンタ５によって文字を印刷したい場所
がマーキング７で用紙の固定位置として決められている
専用紙６に対する印刷を行う前に、その印刷位置を事前
に情報追加装置４に接続されたセンサー８と、マーキン
グ７を調べるために専用紙６を移動させるフィードロー
ラ１０を回転させるステップモータ９を制御する動作と
で位置を検出できるメカニズムを接続する。
まっており、プリンタ５によって文字を印刷したい場所
がマーキング７で用紙の固定位置として決められている
専用紙６に対する印刷を行う前に、その印刷位置を事前
に情報追加装置４に接続されたセンサー８と、マーキン
グ７を調べるために専用紙６を移動させるフィードロー
ラ１０を回転させるステップモータ９を制御する動作と
で位置を検出できるメカニズムを接続する。
【００２２】すると、専用紙６が上記メカニズムに置か
れた場合、ステップモータ９を駆動することによってフ
ィードローラ１０を回転させ、専用紙６を前後に移動さ
せ、マーキング７の位置を検出し、その時のステップモ
ータ９のステップ数と合わせて、印刷開始位置を情報追
加装置４のＣＰＵ４ｄが認識し、ホストコンピュータ１
に組み込んだソフトウェアと連携して判別可能な改行数
や文字数データ等のコードに変換し、ホストコンピュー
タ１へ送信する。
れた場合、ステップモータ９を駆動することによってフ
ィードローラ１０を回転させ、専用紙６を前後に移動さ
せ、マーキング７の位置を検出し、その時のステップモ
ータ９のステップ数と合わせて、印刷開始位置を情報追
加装置４のＣＰＵ４ｄが認識し、ホストコンピュータ１
に組み込んだソフトウェアと連携して判別可能な改行数
や文字数データ等のコードに変換し、ホストコンピュー
タ１へ送信する。
【００２３】ホストコンピュータ１のソフトウェアがそ
の情報から印刷開始位置を決定し、その位置にあわせて
印刷を開始するプリンタ５への制御コードをプリンタ５
へ送信することにより、印刷操作をする者が印刷開始位
置を指定することなく、書式の決まっている専用紙６の
印刷を行いたい場所にプリンタ５で印刷を行うことがで
きる。
の情報から印刷開始位置を決定し、その位置にあわせて
印刷を開始するプリンタ５への制御コードをプリンタ５
へ送信することにより、印刷操作をする者が印刷開始位
置を指定することなく、書式の決まっている専用紙６の
印刷を行いたい場所にプリンタ５で印刷を行うことがで
きる。
【００２４】本発明にかかる情報追加装置の他の実施例
として、機密性の高いデータを閲覧、印刷するシステム
を考える。このようなシステムでは、ホストコンピュー
タ１で印刷の起動を行う者が、機密データに対して許可
された者か否かを判別するため、情報追加装置４に指紋
認識センサー等の個人判別が可能なセンサーを接続し、
印刷起動前にそのセンサーに印刷実行者が認証に必要な
行為を行う。そして、その情報をホストコンピュータ１
に送信することにより、プリンタ５に対して印刷制御コ
ードの送信自体の可否をホストコンピュータ１に組み込
まれたソフトウェアによって決定することもできる。
として、機密性の高いデータを閲覧、印刷するシステム
を考える。このようなシステムでは、ホストコンピュー
タ１で印刷の起動を行う者が、機密データに対して許可
された者か否かを判別するため、情報追加装置４に指紋
認識センサー等の個人判別が可能なセンサーを接続し、
印刷起動前にそのセンサーに印刷実行者が認証に必要な
行為を行う。そして、その情報をホストコンピュータ１
に送信することにより、プリンタ５に対して印刷制御コ
ードの送信自体の可否をホストコンピュータ１に組み込
まれたソフトウェアによって決定することもできる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セントロニクスインタフェースを介して接続されたホス
トコンピュータとプリンタとの間でプリンタを設計変更
することなく、本来の機能に付加した機能を動作させる
ことが可能となる。
セントロニクスインタフェースを介して接続されたホス
トコンピュータとプリンタとの間でプリンタを設計変更
することなく、本来の機能に付加した機能を動作させる
ことが可能となる。
【図１】本発明にかかる情報追加装置の一実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図２】図１の情報追加装置を含むシステムのブロック
図である。
図である。
【図３】図１の情報追加装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図４】図１の情報追加装置を用いてプリンタからホス
トコンピュータへデータ通信を行う場合の通信状態を示
す図である。
トコンピュータへデータ通信を行う場合の通信状態を示
す図である。
【図５】図１の情報追加装置の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図６】図１の情報追加装置を用いた印字位置検出メカ
ニズムの実施例を説明するための概略図である。
ニズムの実施例を説明するための概略図である。
【図７】従来のホストコンピュータとプリンタの接続状
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図８】従来のプリンタからホストコンピュータへのデ
ータ通信状態を示す図である。
ータ通信状態を示す図である。
１ ホストコンピュータ
２ 接続ケーブル
３ 接続ケーブル
４ 情報追加装置
４ａ ホストコンピュータインタフェース回路
４ｂ データ追加回路
４ｃ プリンタインタフェース回路
４ｄ ＣＰＵ
４ｅ メモリ
５ プリンタ
６ 専用紙
７ マーキング
８ センサー
９ ステップモータ
１０ フィードローラ
Claims (3)
- 【請求項１】 ホストコンピュータとセントロニクスイ
ンタフェースを介して接続されたプリンタを制御する方
法であって、 該プリンタから前記ホストコンピュータに対して送信さ
れる情報に、さらに情報を追加して前記ホストコンピュ
ータに送信し、該追加情報を前記ホストコンピュータで
処理し、前記プリンタの制御情報とすることを特徴とす
るプリンタ制御方法。 - 【請求項２】 ホストコンピュータとセントロニクスイ
ンタフェースを介して接続されたプリンタを制御するシ
ステムであって、 該プリンタから前記ホストコンピュータに対して送信さ
れる情報に、さらに情報を追加して前記ホストコンピュ
ータに送信する情報追加手段と、 該情報追加装置からの追加情報を前記ホストコンピュー
タで処理して前記プリンタの制御情報とする情報処理手
段とを備えたことを特徴とするプリンタ制御システム。 - 【請求項３】 ホストコンピュータとプリンタとを接続
するセントロニクスインタフェースにおいて、該ホスト
コンピュータと該プリンタとの間に接続され、該プリン
タから該ホストコンピュータに対して送信される情報
に、任意の情報を追加して前記ホストコンピュータに送
信することを特徴とするプリンタインタフェースの情報
追加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073734A JP2003266887A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | プリンタ制御方法及び制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073734A JP2003266887A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | プリンタ制御方法及び制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003266887A true JP2003266887A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29203317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002073734A Pending JP2003266887A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | プリンタ制御方法及び制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003266887A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012198767A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Seiko Epson Corp | 印刷システム、印刷装置、ホストコンピューター及び印刷制御方法 |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002073734A patent/JP2003266887A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012198767A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Seiko Epson Corp | 印刷システム、印刷装置、ホストコンピューター及び印刷制御方法 |
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