JP2003265430A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】体脂肪率測定機能を備えたリモコン装置におい
て、高電圧が必要となる体脂肪率測定の電源に対して電
力消費を抑えることが可能なリモコン装置を提供する。 【解決手段】制御用マイコン31の体脂肪率算出機能
は、測定回路32の測定結果及び操作キー11で入力さ
れた個人データから被測定者の体脂肪率を算出する。リ
モコン用電池22はリモコン回路に電力を供給する。体
脂肪率測定用電池23は、体脂肪率測定回路に電力を供
給する。切替スイッチ14は、リモコン用電池22と体
脂肪率測定用電池23との電力供給を切り替える。ま
た、ユーザが複数の電極全てに接触した場合に、切替ス
イッチ14は自動的に体脂肪率測定用電池23側へ切替
わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の体脂肪率を
測定する機能を兼ね備えたリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン装置等を遠隔操作するリモ
コン装置は、日常頻繁に用いられるものであるため、遠
隔操作機能と別の付加機能を備えることにより、その付
加機能をも頻繁に利用できることとなる。そのため、リ
モコン装置の付加価値が向上すると考えられる。
【0003】ここで、リモコン装置に付加機能を備えている
装置として、特開平6−19851号公報に示された電
卓機能付きのリモートコントロール装置がある。この公
報には、リモートコントロール装置において、電卓機能
は太陽電池により動作させ、リモコン機能は内蔵電池に
より動作させることが記載されている。これは、太陽電
池でリモコン機能に必要な電力量を得ることができない
ため、別電源にする必要があるためである。
【0004】また、特開平9−83892号公報には血圧測
定機能を備えたリモコン装置が記載されており、実開昭
61−166676号公報には自律神経訓練機能を備え
たリモコン装置が示されている。
【0005】さらに、本出願人は実願2001−6567号
において、テレビジョン装置のリモコンに付加的に体脂
肪率を測定する機能を備えた機器を提案している。テレ
ビジョン装置のリモコン装置は、日常頻繁に用いられる
ものであり、これに体脂肪計を備え付けることによりユ
ーザが手軽に且つ習慣的に体脂肪率を測定できると考え
られるため、適切な機器への付加機能であると言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、体脂肪率を測
定する場合に必要な消費電力量は、リモコン機能に必要
な消費電力量よりも多くなる。これは、体脂肪率を測定
する際に、人体に微弱な高周波電流を流して人体のイン
ピーダンス値を測定するようにしているためである。よ
って、体脂肪率の測定を頻繁に行うことにより、体脂肪
率の測定機能部へ供給する電力もリモコン装置自身の電
源で賄うようにしている場合、つまり電源が一系統であ
った場合には、リモコン装置の電池の消耗が予想以上に
早く進み、本来の機能であるリモコン機能が短期間で使
えなくなるおそれがある。
【0007】また、人体のインピーダンス値を測定する際に
は、約6V程度の電圧が必要になる。しかし、通常のリ
モコン装置は、1.5Vの単3形電池1本または2本に
より動作している場合が多く、6Vの電圧を供給するた
めには変圧手段が必要となる。一方、リモコン機能に
は、高電圧は不要であり、低電圧で動作させる方が消費
電力量が抑えられる。このため、6Vの電池のみにより
リモコン装置を動作させると、消費電力量が大きくな
り、電池の電力低下が進みやすくなる。
【0008】また、リモコン装置を常に体脂肪率が測定でき
る状態にしておくと、無駄な電力消費が進むことにな
り、電池の交換を頻繁に行わなくてはいけなくなる。本
発明の課題は、体脂肪率測定機能を備えたリモコン装置
において、体脂肪率を測定できない状態であってもリモ
コン機能を損なわないリモコン装置を提供することにあ
る。本発明の別の課題は、高電圧が必要となる体脂肪計
の電源に対して電力消費を抑えることが可能なリモコン
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被測定者の体脂肪率を測定する体脂肪率測定回路を
内蔵し、この体脂肪率測定回路の人体接触電極が筐体外
面に露出して設けられたテレビジョン装置を遠隔操作す
るためのリモコン装置であって、上記体脂肪率測定回路
の電源を、テレビジョン装置を遠隔操作するためのリモ
コン回路の電源とは別に設けると共に、上記リモコン回
路の電源とリモコン回路とを接続し、体脂肪率測定回路
の電源と体脂肪率測定回路とを非接続とした第1の状態
と、上記体脂肪率測定回路の電源と体脂肪率測定回路と
を接続し、リモコン回路の電源とリモコン回路とを非接
続とした第2の状態とを択一的に切替える切替手段を設
けたことを特徴とするリモコン装置である。
【0010】請求項2に記載の発明は、被測定者の体脂肪率
を測定する体脂肪率測定回路を内蔵し、この体脂肪率測
定回路の人体接触電極が筐体外面に露出して設けられた
テレビジョン装置を遠隔操作するためのリモコン装置で
あって、上記体脂肪率測定回路の電源を、テレビジョン
装置を遠隔操作するためのリモコン回路の電源とは別に
設けると共に、上記リモコン回路の電源とリモコン回路
とを接続し、体脂肪率測定回路の電源と体脂肪率測定回
路とを非接続とした第1の状態と、上記体脂肪率測定回
路の電源と体脂肪率測定回路とを接続し、リモコン回路
の電源とリモコン回路とを非接続とした第2の状態とを
択一的に切替える切替手段を設け、かつ上記人体接触電
極は筐体外面の複数ヵ所に分散して設けると共に、この
複数ヵ所の人体接触電極全てに人体が接触している場合
に上記切替手段を第2の状態へと切替える切替制御回路
を備えたことを特徴とするリモコン装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るリモコン装置1を図
1に示す。図1(a)は、リモコン装置1の上面図であ
り、図1(b)は、リモコン装置1の側面図である。ま
た、リモコン装置1のブロック図を図2に示す。このリ
モコン装置1は、図示しないテレビジョン装置の遠隔操
作用リモコン装置であり、ユーザの体脂肪率を測定する
ことが可能である。
【0012】<全体の構成>リモコン装置1は、操作キー1
1、液晶表示部12、電極13、切替スイッチ14を備
えている。操作キー11は、リモコン装置1の上面に複
数設けられており、テレビジョン装置への操作指示を入
力するためのキーである。また、操作キー11は、体脂
肪率を測定するために必要なユーザの情報を入力するた
めのキーを兼ねている。また、操作キー11には、電源
キー11aが設けられている。電源キー11aは、テレ
ビジョン装置の電源の入切を入力するためのキーであ
る。
【0013】液晶表示部12は、体脂肪率を表示するための
表示部である。電極13は、リモコン装置1の上面及び
下面にそれぞれ2ヶ所、計4ヶ所13a,13b,13
c,13dに設けられており、ユーザの指を所定時間接
触させることにより、ユーザの体脂肪率を算出するため
の測定を行うことができる。切替スイッチ14は、リモ
コン装置1の機能の切り替え用スライドスイッチであ
り、右にスライドさせるとテレビジョン装置への操作指
示を行うリモコン機能(第1の状態)、左にスライドさ
せるとユーザの体脂肪率を測定する体脂肪率測定機能
(第2の状態)を使用することができる。
【0014】また、リモコン装置1は、図1に示されている
ように、その内部に赤外線LED21、リモコン用電池
22、及び体脂肪率測定用電池23をさらに備えてい
る。赤外線LED21は、リモコン装置1の側面に設け
られており、赤外線によりリモコン装置1からテレビジ
ョン装置へ信号を送信する。
【0015】リモコン用電池22は、2個の単3形電池であ
り、リモコン装置1のリモコン機能の関係部分に計3V
の電圧の電源供給を行う。体脂肪率測定用電池23は、
2個のコイン形リチウム電池であり、リモコン装置1の
体脂肪率測定機能の関係部分に計6Vの電圧の電源供給
を行う。次に図2の内部ブロック図に従ってリモコン装
置1の制御関係の説明を行う。
【0016】リモコン装置1は、制御用マイコン31、測定
回路32、赤外線出力回路33をさらに備えている。制
御用マイコン31は、リモコン装置1全体の制御を行
う。また、制御用マイコン31は、ユーザの体脂肪率の
算出を行う。さらに制御用マイコン31は、記憶部を有
している。
【0017】測定回路32は、電極13によりユーザの体脂
肪率を算出するための測定を行う。すなわち、ユーザが
電極13aと13cを左手の指でつまむように挟み、電
極13bと13cを右手の指でつまむようにして挟んだ
際の、電極13a,13cと電極13b,13c間で生
じるインピーダンスを測定する。赤外線出力回路33
は、赤外線LED21によりテレビジョン装置へ操作指
示の送信を行う。なお、図2で示されているように、切
替スイッチ14により体脂肪率測定機能を使用する設定
(実線で示す。第2の状態)である場合、体脂肪率測定
用電池23から制御用マイコン31、測定回路32、及
び液晶表示部12に電力が供給される。また、切替スイ
ッチ14によりリモコン機能を使用する設定(鎖線で示
す。第1の状態)である場合、リモコン用電池22から
制御用マイコン31及び赤外線出力回路33に電力が供
給される。
【0018】<リモコン機能における動作>切替スイッチ1
4がリモコン機能を使用する設定である場合に、ユーザ
がテレビジョン装置への操作指示を操作キー11に入力
する。その入力に従って、制御用マイコン31が赤外線
出力回路33の制御を行う。これにより、赤外線による
操作指示信号が赤外線LED21により送信される。従
って、上記実施態様において、制御用マイコン31と赤
外線出力回路33および赤外線LED21がリモコン回
路を構成し、制御用マイコン31と、測定回路32と、
電極13とでもって体脂肪率測定回路を構成する。
【0019】<体脂肪率測定機能における動作>次に、体脂
肪率の測定について説明する。体脂肪率は、体重に占め
る体脂肪量の割合をいう。体脂肪率を求めるには、脂肪
組織と除脂肪組織との抵抗値の差異を利用して、脂肪組
織の割合を求める。脂肪組織の割合を求める測定方法と
して、インピーダンス法がある。これは人体に微弱な高
周波電流が流れるときの抵抗値を測定するものである。
除脂肪組織の大部分は電解質を含む水分なので、電流の
通り易さから除脂肪体重を算出する。具体的な除脂肪体
重の求め方は、除脂肪体重が身長の2乗を人体のインピ
ーダンス値で割った値に比例することを利用する。
【0020】体脂肪率を測定するには、まず切替スイッチ1
4が体脂肪率測定機能を使用する設定である場合に、ユ
ーザの情報の入力受け付けを行う。すなわち、ユーザが
操作キー11に入力するのを受け付ける。ユーザの情報
としては、性別、年齢、身長、体重などである。入力さ
れたユーザの情報は、制御用マイコン31の記憶部に記
憶される。
【0021】次に、4ヶ所の電極13にユーザの左手及び右
手の親指と人差し指とを所定時間接触させる。この間、
制御用マイコン31は、測定回路32に電極間電圧を測
定するよう指示する。この指示により、測定回路32
は、2個の電極13a,13cに所定の電圧を印加す
る。そして、残りの2個の電極13b,13dにより電
圧を検出する。制御用マイコン31は、この電極間の電
圧値からユーザのインピーダンス値を求める。
【0022】ユーザのインピーダンス値と、前もって入力さ
れたユーザの情報とに基づいて、制御用マイコン31が
ユーザの現在の体脂肪率を算出する。制御用マイコン3
1は、算出された体脂肪率を液晶表示部12に表示させ
る。これにより、ユーザは現在の体脂肪率を知ることが
できる。なお、算出された体脂肪率は、制御用マイコン
31の記憶部に記憶される。この記憶された過去の体脂
肪率は、ユーザに操作キー11を操作されることにより
液晶表示部12に表示する。
【0023】<特徴>体脂肪率測定機能において、制御用マ
イコン31は、2個の電極13に電圧を印加して、人体
に微弱な高周波電流を流すことにより求められるユーザ
の情報とユーザのインピーダンス値から体脂肪率を算出
している。体脂肪率の測定には、高周波電流を用いるた
め、リモコン装置1は、リモコン機能に必要な電力より
も大きな電力及び高い電圧が必要となる。また、体脂肪
率の測定を繰り返すことにより、体脂肪率測定用電池2
3の消耗が進む。しかし、本実施形態のリモコン装置1
は、体脂肪率測定用電池23とリモコン用電池22とが
分けられているため、体脂肪率の測定を行う場合にも大
きな電力及び高い電圧を別個独立の電池から供給するこ
とが可能である。また、体脂肪率測定用電池23は、体
脂肪率測定機能のときにだけ使用されるので、体脂肪率
測定用電池23の消耗が抑えられる。さらに、体脂肪率
測定用電池23が消耗した場合にも、リモコン用電池2
2が別に設けられているリモコン装置1の本来の機能で
あるリモコン機能を損なわない。
【0024】<他の実施例> (A)本実施形態のリモコン装置1では、切替スイッチ
14が機械的なスライドスイッチであるが、操作キー1
1の一つが機能切替キーであって、切替キーを押すと制
御用マイコン31により体脂肪率測定用電池23とリモ
コン用電池22とを択一的に選択するようなソフトウェ
ア的なスイッチであっても良い。
【0025】(B)本実施形態のリモコン装置1では、ユー
ザが一人であることを想定している。しかし、制御用マ
イコン31の記憶部に記憶されるユーザの情報を複数名
分記憶できるようにすると共に、体脂肪率の測定の際に
ユーザの情報から現在のユーザの情報を選択できるよう
にすることで、複数のユーザが体脂肪率を測定すること
を可能としても良い。
【0026】(C)本実施形態のリモコン装置1では、算出
された体脂肪率を液晶表示部12に表示することにより
ユーザに示している。これによりプライバシーの保護を
図ることができる。しかし、リモコン装置1は小型であ
るため、液晶表示部12も小型にせざるを得ない。この
ため、目の悪い人には表示が見えづらいことがある。ま
た、過去の体脂肪率を表示する場合、複数の過去の体脂
肪率を表示することができないため、体脂肪率の変化が
分かりづらい。
【0027】そこで、テレビジョン装置が体脂肪率を表示す
る表示機能を有する場合には、図3に示されるようにリ
モコン装置1で算出された体脂肪率を表示することが可
能となる。この場合には、図4に示されるブロック図の
ように、切替スイッチ14において体脂肪率測定機能を
使用するときにも赤外線出力回路33に電力が供給され
るとともに、液晶表示部12に表示する内容と同様の表
示をテレビジョン装置に表示させるため、赤外線出力回
路33から赤外線LED21により赤外線信号を送信す
る。テレビジョン装置がこの信号を受けて表示すること
により、液晶表示部12よりも大きいテレビジョン装置
の画面上に見やすく体脂肪率を表示できる。また、過去
の体脂肪率を複数表示しても良い。
【0028】さらに、テレビジョン装置にグラフ表示機能が
備えられていれば、テレビジョン装置が信号を受けるこ
とにより、図5に示されるように、横軸を日数、縦軸を
体脂肪率としたグラフを表示して、ユーザの体脂肪率の
変化を示すことが可能となる。これにより、体脂肪率の
変化を分かりやすく知ることができる。
【0029】さらに、切替スイッチ14を電子的スイッチと
した場合には、次のように構成して、電極13a,13
b,13c,13d全てをユーザが挟んでいる(接触し
ている)ことを条件として切替スイッチ14が体脂肪率
測定側(第2の状態)へ自動的に切替わるようにでき
る。
【0030】すなわち、図6にブロック図で示したように、
電子的スイッチである切替スイッチ14に接続された切
替制御回路35を設け、この切替制御回路35は、電極
13a,13b,13c,13dの全てがユーザーの手
によって接触された場合に切替スイッチ14を第2の状
態へ切替えるように動作する。すなわち、ユーザーが電
極13a,13b,13c,13dを把握した際に、自
動的に体脂肪率測定機能が稼働可能となる。
【0031】この切替制御回路35をさらに詳述すると、図
7に示したようになる。すなわち、電極13a,13b
をベース接続したトランジスタTr1とTr2のエミッ
タ側出力を前記制御用マイコン31へ接続し、電極13
aと13cおよび電極13bと13dが導通するとトラ
ンジスタTr1とTr2がオンとなって制御用マイコン
31へハイ信号が入力され、これによってマイコン31
は切替スイッチ14へ第2の状態(図7の鎖線)となる
よう信号を出力する。この信号によって切替スイッチ1
4が鎖線状態に切替えられ、体脂肪率測定用電池23が
前記体脂肪率測定回路へ接続される。
【0032】ユーザーが電極13に接触せず、電極13aと
13c及び電極13bと13dが導通していない状態で
は、マイコン31は切替スイッチ14へ切替信号を発し
ないので、切替スイッチ14は図7実線示(第1の状
態)のままであり、リモコン用電池22が前記リモコン
回路へ接続される。
【0033】なお、マイコン31用の電力もこの実施態様で
は切替スイッチ14により、電池23と電池22で択一
的に切替えて供給するようになっているので、瞬断を防
ぐためにコンデンサ36を備え、電池22と電池23の
間の電圧差を補償するためにツェナーダイオード37を
備えている。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明に係るリモコン装置で
は、体脂肪率測定回路のためにリモコン機能とは別の電
源から電力を供給している。リモコン機能を使用する場
合には、リモコン用電源を用いている。体脂肪率測定回
路には、リモコン機能への電力供給を行うリモコン用電
源よりも高電圧である体脂肪率測定用電源により電力が
供給されている。そして、体脂肪率を測定する場合に
は、切替手段により体脂肪率測定用電源から電力を供給
することができるので、無駄な消費電力を抑えることが
できる。また、請求項2の発明ではユーザーが電極に接
触することにより、自動的に電源供給が切替わるので、
スライドスイッチ等の操作を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るリモコン装置の(a)
上面図、及び(b)側面図。
【図2】リモコン装置の制御及び電力ブロック図。
【図3】他の実施例に係るリモコン装置により表示指示
されたテレビジョン装置の表示の一例。
【図4】他の実施例に係る値もコン装置の制御及び電力
ブロック図。
【図5】他の実施例に係るリモコン装置により表示指示
されたテレビジョン装置の表示の一例。
【図6】他の実施例に係るリモコン装置の制御ブロック
図。
【図7】切替制御回路の一例を示す回路図。
【符号の説明】
1 リモコン装置 13 電源 13a,13b,13c,13d 電極 14 切替スイッチ 22 リモコン用電池 23 体脂肪率測定用電池 31 制御用マイコン 32 測定回路 35 切替制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C027 AA06 CC00 EE03 GG00 HH01 KK00 KK01 KK03 KK07 5C056 AA01 BA01 CA06 DA06 EA06 EA09 EA20 5K048 AA16 BA00 BA03 DB04 FB09 HA01 HA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定者の体脂肪率を測定する体脂肪率測
    定回路を内蔵し、この体脂肪率測定回路の人体接触電極
    が筐体外面に露出して設けられたテレビジョン装置を遠
    隔操作するためのリモコン装置であって、上記体脂肪率
    測定回路の電源を、テレビジョン装置を遠隔操作するた
    めのリモコン回路の電源とは別に設けると共に、上記リ
    モコン回路の電源とリモコン回路とを接続し、体脂肪率
    測定回路の電源と体脂肪率測定回路とを非接触とした第
    1の状態と、上記体脂肪率測定回路の電源と体脂肪率測
    定回路とを接続し、リモコン回路の電源とリモコン回路
    とを非接続とした第2の状態とを択一的に切替える切替
    手段を設けたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】被測定者の体脂肪率を測定する体脂肪率測
    定回路を内蔵し、この体脂肪率測定回路の人体接触電極
    が筐体外面に露出して設けられたテレビジョン装置を遠
    隔操作するためのリモコン装置であって、上記体脂肪率
    測定回路の電源を、テレビジョン装置を遠隔操作するた
    めのリモコン回路の電源とは別に設けると共に、上記リ
    モコン回路の電源とリモコン回路とを接続し、体脂肪率
    測定回路の電源と体脂肪率測定回路とを非接続とした第
    1の状態と、上記体脂肪率測定回路の電源と体脂肪率測
    定回路とを接続し、リモコン回路の電源とリモコン回路
    とを非接続とした第2の状態とを択一的に切替える切替
    手段を設け、かつ上記人体接触電極は筐体外面の複数ヵ
    所に分散して設けると共に、この複数ヵ所の人体接触電
    極全てに人体が接触している場合に上記切替手段を第2
    の状態へと切替える切替制御回路を備えたことを特徴と
    するリモコン装置。
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