JP2003265402A - 腹腔鏡装置 - Google Patents

腹腔鏡装置

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JP2003265402A
JP2003265402A JP2002067793A JP2002067793A JP2003265402A JP 2003265402 A JP2003265402 A JP 2003265402A JP 2002067793 A JP2002067793 A JP 2002067793A JP 2002067793 A JP2002067793 A JP 2002067793A JP 2003265402 A JP2003265402 A JP 2003265402A
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Toshiji Minami
逸司 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 先端部の曲がりを容易かつ確実に把握し、ア
ングルゴムを含む挿入部の外表部に損傷を与えないよう
にする。 【解決手段】 腹腔鏡10の先端部10aの曲がりを検
知する曲がり検知手段、腹腔鏡10の把持部23が把持
されたことを検知する静電スイッチ24、圧力センサ2
8等を用いて腹腔鏡10のトラカール25内への装着を
検知する装着検知手段を設け、先端部の曲がりと把持部
の把持、又は先端部の曲がりと腹腔鏡の装着が検知され
たとき、又はこれら全てが検知されたとき、警告信号を
発し、LEDランプ32を点灯させ、或いはモニタに警
告表示を出現させる。これにより、先端部10aが曲が
ったままで腹腔鏡10を引き抜くことが確実に防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は腹腔鏡装置、特に先
端部が曲げ自在とされた腹腔鏡を挿通具によって体腔内
へ挿入し、被観察体をモニタ表示しながら各種の処置を
施すための腹腔鏡の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図8には、医療分野において観察、処置
のために用いられる腹腔鏡(ラパロスコープ)の使用状
態が示されており、図の腹腔鏡1は例えば先端部が曲げ
可能な電子内視鏡として構成され、挿通具(管)である
トラカール2を介して体腔3内へ挿入される。即ち、ま
ず中空管からなるトラカール2が腹部表面から体腔3内
へ穿刺され、その後にこのトラカール2をガイドして腹
腔鏡1の挿入部1Aが体腔3内へ挿入される。また、こ
の腹腔鏡1は固定部5に取り付けられた可動式ホルダ
(スコープホルダ)4に保持されており、これによって
腹腔鏡1が固定状態に維持される。
【0003】更に、この腹腔鏡装置では、図8の腹腔鏡
1において先端部1aに連結されるアングル部1bが、
アングル操作ノブ(操作体)で曲げ駆動できるように構
成されており、このアングル部1bの曲げ動作によって
先端部1aの撮像手段は目的の被観察体を容易に捉える
ことができる。そして、この腹腔鏡1で撮像された被観
察体映像はモニタに表示されており、このモニタ表示の
被観察体映像を観察しながら、例えば別ルートで体腔3
内へ挿入された処置具等によって各種の処置が行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
腹腔鏡装置では、先端部1aを曲げ操作可能としたこと
により、腹腔鏡1をトラカール2から引き抜く際に、こ
の先端部1aの曲がり状態を確認し、先端部1aやアン
グル部1b等に損傷を与えないように配慮しなければな
らないという問題があった。即ち、臨床終了時に腹腔鏡
1をトラカール2から抜去する際には、アングル操作ノ
ブの操作位置等で先端部1aが真っ直ぐになっているか
を確認する必要があるが、この確認は不十分であった
り、忘れたりすることが生じ、この確認自体が煩雑であ
る。
【0005】また、先端部1aが曲がった状態で腹腔鏡
1を引き抜くと、トラカール2の先端でアングル部1b
のアングルゴム等の挿入部1Aの外表部を傷つけてしま
い、最悪の場合は、このアングルゴム等の外表部が破断
する。この結果、腹腔鏡1内の気密性が失われ、種々の
故障が生じることになる。
【0006】そこで、従来においては、図8に示される
ように、例えばトラカール2の先端部に保護用弾性体7
を取り付け、先端部1aを曲げた状態で腹腔鏡1を引き
抜いた場合でも、この弾性体7によって、アングルゴム
を含む挿入部1Aの外表部を保護することが行われる。
【0007】しかし、これではアングルゴム等の外表部
の損傷を緩和することはできるが、先端部1aが曲がっ
た状態で引き抜くことの根本的な解決にはならないとい
う問題があった。なお、従来においては、上記の問題を
解決するものではないが、内視鏡において先端部の湾曲
固定状態を検出し、この湾曲固定状態を報知するものと
して、特公平4−44538号に記載される内視鏡装置
がある。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、アングル操作ノブの操作位置等の
確認によらずに先端部の曲がりを容易かつ確実に把握す
ることができ、アングルゴムを含む挿入部の外表部に損
傷を与えることのない腹腔鏡装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、先端部が曲げ可能に構成さ
れた腹腔鏡(ラパロスコープ)を挿通具(トラカール)
を介して体腔内へ挿入する腹腔鏡装置において、上記腹
腔鏡の先端部の曲がりを検知する曲がり検知手段と、上
記腹腔鏡の把持部が使用者の手で把持されたことを検知
する把持検知手段と、上記曲がり検知手段及び把持検知
手段の出力に基づき、先端部の曲がり及び把持部の把持
が検出されたとき所定の警告を発する警告手段とを設け
たことを特徴とする。請求項2に係る発明は、先端部が
曲げ可能に構成された腹腔鏡を挿通具を介して体腔内へ
挿入する腹腔鏡装置において、上記腹腔鏡の先端部の曲
がりを検知する曲がり検知手段と、上記腹腔鏡の上記挿
通具内への装着を検知する装着検知手段と、上記曲がり
検知手段及び装着検知手段の出力に基づき、先端部の曲
がり及び腹腔鏡の装着が検知されたとき所定の警告を発
する警告手段とを設けたことを特徴とする。請求項3に
係る発明は、上記腹腔鏡の把持部が把持されたことを検
知する把持検知手段を設け、上記警告手段は、曲がり検
知手段、装着検知手段及び把持検知手段の出力に基づ
き、先端部の曲がり、腹腔鏡の装着及び把持部の把持が
検出されたとき所定の警告を発するようにしたことを特
徴とする。
【0010】上記の構成によれば、例えばアングル操作
ノブの回転操作に連動する回転板の位置を検出して先端
部の曲がりを自動的に検知する曲がり検知手段、静電ス
イッチ等からなる把持検知手段、そして腹腔鏡挿入時に
挿通具であるトラカール側の弾性突起に接触する状態を
圧力センサ等で検出する装着検知手段が設けられる。そ
して、先端部の曲がりと把持部の把持が検出されたと
き、又は先端部の曲がりと腹腔鏡の装着が検知されたと
き、又は先端部の曲がり、把持部の把持及び腹腔鏡の装
着の全てが検知されたとき、腹腔鏡を引き抜くことが危
険である旨の警告が発せられる。この警告は、例えば操
作部に設けた警告用ランプを点灯させることにより、ま
たモニタに警告表示を出現させることによって実行する
ことができる。この警告によって、使用者は先端部の曲
がりを容易かつ確実に把握することができ、曲がった状
態で引き抜くことによる腹腔鏡の損傷が防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、実施例に係る腹腔鏡装
置の全体構成が示され、図2乃至図5には、各部の構成
が示されている。図1(A)に示されるように、腹腔鏡
(ラパロスコープ)10はプロセッサ装置12及び光源
装置13にケーブル14を介して接続され、この腹腔鏡
10は電子内視鏡として構成されるので、その挿入部1
0Aの先端部10aに固体撮像素子であるCCD(Char
ge Coupled Device)が対物光学系と共に設けられてい
る。従って、この腹腔鏡10では、上記光源装置13か
ら供給された光がライトガイドを介して上記先端部10
aまで供給されており、この先端部10aでは、光源装
置13からの光で照明された被観察体が対物光学系を介
してCCDで撮像される。なお、図示していないが、上
記プロセッサ装置12には、観察用のモニタが接続でき
るようになっている。
【0012】上記の腹腔鏡10は、上記先端部10aに
連結してアングル部10bを形成しており、このアング
ル部10bでは上下、左右に曲げ自在とするアングルリ
ングが内部に配置され、かつ外表部がアングルゴムで覆
われる構成となっている。また、この腹腔鏡10の操作
部10Cには、先端部10aを左右方向に曲げるための
左右アングル操作ノブ16と先端部10aを上下方向に
曲げるための上下アングル操作ノブ17が同軸上に設け
られており、これらアングル操作ノブ16,17は、内
部に配置された駆動ワイヤを介して上述のアングル部1
0bを動作させることにより、先端部10aを左右、上
下に曲げることができる。そして、このアングル操作ノ
ブ16,17の駆動部に、先端部10aの曲がりを検知
する曲がり検知手段が組み込まれる。
【0013】図2には、上記曲がり検知手段の一例とし
て、上記アングル操作ノブ16,17の回転位置を検出
する構成が示されている。この図2に示されるように、
一方の回転板19は左右アングル操作ノブ16に連結さ
れ、他方の回転板20は上下アングル操作ノブ17に連
結されており、これらアングル操作ノブ16,17に
は、腹腔鏡10が真っ直ぐの状態の回転位置として検出
溝19U、20Uが形成される。また、この検出溝19
U、20Uを検出できる位置に、光投光部21Aと光受
光部21Bからなる光センサ21が設けられ、この光セ
ンサ21によって両方の検出溝19,20が検出されな
いとき、先端部10aの曲がりが検知される。
【0014】また、図1(A)において、上述した操作
部10Cの把持部23には、把持検知手段として静電ス
イッチ24が複数配置される。即ち、図示されるよう
に、操作部10Cは例えば四角柱状(或いは楕円柱状、
円柱状)に形成されており、均等間隔で4箇所(或いは
3箇所乃至1箇所等でもよい)に静電スイッチ24が設
けられる。
【0015】更に、この腹腔鏡装置においては、図1
(B)に示されるトラカール(挿通具)25が使用され
る。このトラカール25は、本体が例えば金属製の中空
管からなり、上記腹腔鏡10の先端部10a,アングル
部10bを含む挿入部10Aを体腔内に案内するガイド
として機能する。このトラカール25の上側には軟性管
部26が配置されており、この軟性管部26の内側に、
腹腔鏡10の装着を検知する装着検知手段の構成として
突起(27)が設けられている。
【0016】即ち、図3(A)には、上記トラカール2
5の軟性管部26の内部が示されており、この軟性管部
26の内壁に、中心へ向けて突出するリング状の弾性突
起(又は小突起片を環状に複数配置したもの等)27が
複数段で形成される。また、この装着検知手段として、
図3(B)又は図1に示されるように、腹腔鏡10側で
は、挿入部10Aの上側外周に圧力センサ28が設けら
れる。従って、図3(B)に示されるように、腹腔鏡挿
入部10Aの挿通時では、突起27の接触状態を圧力セ
ンサ28で検出することにより、この腹腔鏡10の装着
状態を検知することができる。
【0017】図4には、当該腹腔鏡10における各種検
知の信号処理に関する回路構成が示されており、上述し
たように、曲がり検知手段としての回転板19,20及
び光センサ21と、把持検知手段としての静電スイッチ
24と、装着検知手段としての圧力センサ28が設けら
れる。上記光センサ21では、光投光部21Aとして発
光ダイオード21a、定電流源21b等が配置され、光
受光部21Bとしてフォトトランジスタ21c、電源2
1d等が配置される。
【0018】そして、これらの検知手段の検知信号を入
力し、警告のための判定及び警告信号の出力等の処理を
行うマイコン30が設けられており、このマイコン30
では、操作部10Cの把持及び先端部10aの曲がりが
検知されたとき、又は先端部10aの曲がり及びトラカ
ール25への装着が検知されたとき、又はこれらの全て
が検知されたときに警告信号を出力することができる。
当該例では、全てが検知されたとき警告信号を出力する
ものとして説明する。このマイコン30には、例えば赤
色の警告用のLED(発光ダイオード)ランプ32が接
続されており、このLEDランプ32は上記警告信号に
よって点灯される。また、この警告信号は、プロセッサ
装置12へも出力される。
【0019】図5には、図1の腹腔鏡10の上側(基端
側)が見えるようにしたものが示されており、上述した
警告用LEDランプ32は、例えば操作部10Cの頭部
(基端部)に設けられる。もちろん、LEDランプ32
はこの操作部10Cのその他の場所に配置してもよい。
【0020】図6には、プロセッサ装置12に接続され
るモニタ34における警告表示状態が示されており、上
記の警告信号が出力されたときには、プロセッサ装置1
2の回路によって、図6(A)に示されるように、被観
察体映像が表示されないマスクMの右下部分に通常の色
とは異なる色(例えば赤色)Kaを出現させる(或いは
これを点滅させる)。また、図6(B)に示されるよう
に、被観察体映像が表示される領域に、円形等のキャラ
クタ(例えば赤色)Kbを出現させる(或いはこれを点
滅させる)。
【0021】実施例は以上の構成からなり、当該腹腔鏡
10は、図8で説明したように、事前に腹部表面から体
腔内へ穿刺されたトラカール25をガイドとして体腔内
へ挿入される。この腹腔鏡10では、左右及び上下のア
ングル操作ツマミ16,17を回転操作することより、
その先端部10aを左右又は上下に曲げることができ、
これによって目的とする部位を観察することができる。
即ち、先端部10aに設けられているCCDにて被観察
体が撮像され、プロセッサ装置12等の信号処理を介し
てモニタ34に被観察体の映像が表示される。また、こ
の腹腔鏡10はホルダ等で固定され、この状態で処置具
による各種の処置が行われる。
【0022】上記のような腹腔鏡装置では、上述したマ
イコン30にて図7の処理が行われる。図7において、
ステップ101では、静電スイッチ24がオン(ON)し
たか否か、即ち操作部10C(把持部23)を使用者が
把持したか否かを判定し、ステップ102では、光セン
サ21がオフ(OFF)しているか否か、即ち先端部10
aが曲がっているか否かを判定し、ステップ103で
は、圧力センサ28がオン(ON)したか否か、即ち腹腔
鏡10がトラカール25に装着されているか否かを判定
する。
【0023】そして、全てのステップ101〜103の
いずれか又は全てが、“N(NO)”のときには、ステッ
プ104で警告信号が出力されないが、全てのステップ
101〜103で、“Y(YES)”のときは、腹腔鏡1
0がトラカール25に装着された状態で先端部10aが
曲がっており、かつ把持部23が把持された状態となっ
ており、このときにはステップ105にて警告信号が出
力される。この結果、操作部10Cの警告用LEDラン
プ32(図5)が点灯し、モニタ34では、図6(A)
の色Ka又は図6(B)のキャラクタKbが表示(点
灯、点滅)される。このような警告表示によって、使用
者は先端部10aの曲がり状態を知ることができる。
【0024】以上のように、本実施例では単に先端部1
0aの曲がりを検知して警告を発するのではなく、操作
部10Cの把持部23の把持状態、腹腔鏡10のトラカ
ール25への装着状態を検知して警告を発することによ
り、使用者に対する警告を容易にするだけでなく、確実
かつ的確に行うことができるという利点がある。
【0025】上記実施例では、把持検知手段として静電
スイッチ24を設けたが、この静電スイッチ24の代わ
りに、人間の手の接触状態を検知する他の接触検知セン
サを用いることができる。また、曲がり検知手段として
アングル操作ノブ16,17の操作に連動する回転板1
9,20の位置を光センサ21で検出するようにした
が、このアングル動作時に駆動する他の構成部材の位置
を各種のセンサで検出することにより、先端部10aの
曲がりを検知してもよい。更に、装着検知手段として圧
力センサ28を用いたが、トラカール25の内壁やその
他の部分の存在を検出する各種のセンサをこの装着検知
手段として用いることもできる。
【0026】また、実施例では、全ての条件が検知され
たときに警告信号を発したが、検知操作部10Cの把持
と先端部10aの曲がりが検知されたときに警告信号を
発してもよく、また先端部10aの曲がりとトラカール
25への装着が検知されたときに、警告信号を発するよ
うに制御してもよい。
【0027】更に、この警告信号による警告では、上述
した警告用LEDランプ32による警告か、モニタ34
上での警告表示のいずれか一方を実行するようにしても
よい。また、この警告は、音声出力手段を用いて音声に
よって行うこともできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
腹腔鏡の先端部の曲がりを検知する曲がり検知手段と、
腹腔鏡の把持部が把持されたことを検知する把持検知手
段又は腹腔鏡の挿通具内への装着を検知する装着検知手
段を設け、先端部の曲がりと把持部の把持が検出された
とき、又は先端部の曲がりと腹腔鏡の装着が検知された
とき、又は先端部の曲がり、把持部の把持及び腹腔鏡の
装着の全てが検知されたとき、腹腔鏡を引き抜くことが
好ましくない旨の警告を発するようにしたので、アング
ル操作ノブの操作位置等を確認することなく、先端部の
曲がりを容易かつ確実に確認し把握することができる。
従って、先端部が曲がったままで腹腔鏡を引き抜くこと
が防止され、アングルゴム等の挿入部の外表部に損傷を
与えたり、故障を引き起こしたりすることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る腹腔鏡装置の全体構成を
示し、図(A)は腹腔鏡と関連装置の斜視図、図(B)
はトラカールの斜視図である。
【図2】実施例の曲がり検知手段の一構成例を示す斜視
図である。
【図3】実施例の装着検知手段の一構成例を示し、図
(A)はトラカール軟性管部の断面図、図(B)は、ト
ラカールに腹腔鏡を装着した状態の断面図である。
【図4】実施例の腹腔鏡での各種検知の信号処理に関す
る構成を示す回路図である。
【図5】実施例の腹腔鏡操作部を上側(基端側)から見
た斜視図である。
【図6】実施例のモニタに表示される警告の二つの例を
示す図である。
【図7】実施例のマイコンでの検知処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】従来での腹腔鏡の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1,10…腹腔鏡、 1A,10A…挿入部、10
C…操作部、 1a,10a…先端部、1b,1
0b…アングル部、2,25…トラカール、16,17
…アングル操作ノブ、19,20…回転板、 21…
光センサ、23…把持部、 24…静電スイッ
チ、26…軟性管部、 27…突起、28…圧力
センサ、 30…マイコン、32…警告用LEDラ
ンプ、34…モニタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が曲げ可能に構成された腹腔鏡を
    挿通具を介して体腔内へ挿入する腹腔鏡装置において、 上記腹腔鏡の先端部の曲がりを検知する曲がり検知手段
    と、 上記腹腔鏡の把持部が把持されたことを検知する把持検
    知手段と、 上記曲がり検知手段及び把持検知手段の出力に基づき、
    先端部の曲がり及び把持部の把持が検知されたとき所定
    の警告を発する警告手段とを設けたことを特徴とする腹
    腔鏡装置。
  2. 【請求項2】 先端部が曲げ可能に構成された腹腔鏡を
    挿通具を介して体腔内へ挿入する腹腔鏡装置において、 上記腹腔鏡の先端部の曲がりを検知する曲がり検知手段
    と、 上記腹腔鏡の上記挿通具内への装着を検知する装着検知
    手段と、 上記曲がり検知手段及び装着検知手段の出力に基づき、
    先端部の曲がり及び腹腔鏡の装着が検知されたとき所定
    の警告を発する警告手段とを設けたことを特徴とする腹
    腔鏡装置。
  3. 【請求項3】 上記腹腔鏡の把持部が把持されたことを
    検知する把持検知手段を設け、 上記警告手段は、曲がり検知手段、装着検知手段及び把
    持検知手段の出力に基づき、先端部の曲がり、腹腔鏡の
    装着及び把持部の把持が検出されたとき所定の警告を発
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の腹腔鏡
    装置。
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