JP2003265207A - 面ファスナー雌材及びその製造法 - Google Patents

面ファスナー雌材及びその製造法

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JP2003265207A
JP2003265207A JP2002074573A JP2002074573A JP2003265207A JP 2003265207 A JP2003265207 A JP 2003265207A JP 2002074573 A JP2002074573 A JP 2002074573A JP 2002074573 A JP2002074573 A JP 2002074573A JP 2003265207 A JP2003265207 A JP 2003265207A
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film
female material
surface fastener
hook
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Toshiya Yamamoto
俊也 山本
Shigeki Tanaka
茂樹 田中
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印刷性が良く、鮮明な印刷柄を有し、かつ風合
いが柔らかく、通気性があり、小さい剥離音で剥がし易
い、面ファスナー雌材を提供する。 【解決手段】目付20〜80g/m2、繊度1.1〜33
デシテックスの不織布と厚さ50μm以下のフィルムが
ニードルパンチ法によって積層一体化され、かつ該フィ
ルム表面に前記不織布繊維による多数のループが形成さ
れてなることを特徴とする面ファスナー雌材であり、フ
ィルム表面の繊維ループの密度が少なくとも10〜15
0個/cm2であることを特徴とする前記の面ファスナ
ー雌材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面ファスナー雌材に
関し、さらに詳しくは、鮮明な印刷柄を有し、剥がし易
く、風合いも柔らかく、剥離音が静かであり、かつ生産
性に優れた安価な面ファスナー雌材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙おむつ等の止着用テープとし
て、面ファスナー方式の物が種々提案されている。面フ
ァスナー方式とは、雄材と雌材が対になっており、雄材
はフック型の樹脂成形体である。それに対して雌材はそ
のフックをつなぎ止める役目を担っている。これらは以
前の粘着テープ方式と違って着け剥がしが自在であり、
粘着テープの欠点であったつけ間違いによる問題(オム
ツの破壊或いは赤ん坊の皮膚への接着)を避けることが
できる。これまでに提案された面ファスナー雌材として
は、フィルムと編み物を接着剤で積層したタイプがあっ
た。これは印刷性には優れておりキャラクターデザイン
にも対応した部材であった。しかしながら生産性も悪く
高価な部材となっていた。
【0003】特許第3187423号公報には、2層の
異なった繊度及び目付で構成された比較的安価でファス
ニング性に優れた面ファスナー雌材が提案されている
が、この部材においても印刷性に優れておらず、キャラ
クターデザインには不向きな物であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、印刷性が良く、鮮明な印刷柄を有し、かつ風合いが
柔らかく、通気性があり、小さい剥離音で剥がし易い、
面ファスナー雌材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために鋭利検討した結果得られたものであり、以
下の構成を採用するものである。 1.目付20〜80g/m2、繊度1.1〜33デシテッ
クスの不織布と厚さ50μm以下のフィルムがニードル
パンチ法によって積層一体化され、かつ該フィルム表面
に前記不織布繊維による多数のループが形成されてなる
ことを特徴とする面ファスナー雌材。 2.フィルム表面の繊維ループ密度が少なくとも10〜
150個/cm2であることを特徴とする第1に記載の
面ファスナー雌材。 3.繊維ループの平均高さが1〜10mmである第1又は
2に記載の面ファスナー雌材。 4.前記第1〜3の発明において、フィルム素材がポリ
オレフィン系あるいはポリエステル系樹脂であることを
特徴とする面ファスナー雌材。 5.フィルム素材が熱可塑性エラストマー樹脂である前
記第1〜4のいずれかに記載の面ファスナー雌材。 6.樹脂加工剤がアクリル系、エチレン共重合物系、ポ
リスチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポ
リエステル系、ポリオレフィン系、ナイロン系、ポリカ
ーボネート系のいずれかである前記第1〜5のいずれか
に記載の面ファスナー雌材。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、本発明における面ファスナ
ー雌材の不織布部の目付は、20〜80g/m2であ
る。目付が20g/m2未満であると、ファスナーが剥
がし難くなる傾向があり、目付が80g/m2を超える
とファスナーの剥離力が弱く、乳幼児などの着用者の動
きによって外れる場合がある。好ましい目付は30〜8
0g/m2であり、より好ましくは30〜50g/m2
ある。
【0007】不織布部の繊度は1.5〜33dtexであ
る。太さが1.1dtex未満であるとファスナーの剥離力
が弱く、乳幼児などの着用者の動きによって外れる場合
がある。太さが33dtexを超えると、ファスナーが剥が
し難くなる傾向がある。好ましい太さは2.2〜11dt
exであり、より好ましくは2.2〜5.5dtexである。
【0008】本発明に用いられる不織布としては、スパ
ンボンド不職布、短繊維不織布のいずれであってもよ
い。不織布の素材としては、ポリエチレンテレフタレー
ト(以下PET)、ポリトリメチレンテレフタテート(以
下PTT)、ポリエステルエラストマー(以下PEL)、
ポリプロピレン(以下PP)、オレフィン系エラストマ
ー、ポリエチレン(以下PE)、ナイロン、ビニロン、
塩化ビニリデンなどの合成繊維、レーヨン、リヨセルな
どの再生セルロース繊維、コットン等の天然繊維が使用
でき、不織布繊維を接着する繊維としては、低融点成分
(2成分以上)を含んだ芯/鞘構造繊維を使用すること
ができ 、その組合わせとしては、PE/PET、低融点
ポリエステル/PET、PE/PP、PEL/PET、低融点PP/ PP
などが挙げられる。好ましくはPPを芯成分とする芯/
鞘構造繊維のスパンボンド不職布、より好ましくはPE
Tスパンボンド、PTTスパンボンド不職布が挙げられ
る。
【0009】フィルムの厚さは、50μm以下である。
51μm以上になると堅すぎて乳児などの着用者には好
ましくない。また、ニードルパンチによる積層の際に、
ニードルの針折れを頻繁に起こしてしまう傾向がある。
好ましくは40μm以下、より好ましくは30μm以下で
ある。
【0010】フィルムに用いられる熱可塑性樹脂として
は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系
樹脂やナイロン、PET、ビニル系などの樹脂が挙げら
れる。好ましくはそれらの熱可塑性エラストマー樹脂で
あり、より好ましくはポリエチレン系やポリプロピレン
系の熱可塑性エラストマー樹脂である。
【0011】本発明の面ファスナー雌材のフィルム表面
には、繊維ループが5〜150個/cm2存在する。繊
維ループの密度が5個/cm2未満であると、ファスナ
ーの剥離力が弱く、乳児などの着用者の動きによって外
れる場合がある。繊維ループが150個/cm2を超え
ると、ファスナーが剥がし難くなる傾向がある。好まし
い繊維ループの数は50〜100個/cm2であり、よ
り好ましくは65〜90個/cm2である。
【0012】繊維ループの平均高さは、1〜10mmの範
囲である。1mm未満や10mmを超えると、ファスナーの
剥離力が弱くなり、乳児などの着用者の動きによって外
れる場合がある。好ましい繊維ループの平均高さは3〜
9mmであり、より好ましくは6〜8mmである。
【0013】不織布に樹脂加工をする場合、樹脂(接着
剤)の付与量は、繊維不織布の重量に対して20重量%
以下である。20重量%を超えると、不織布部材が堅く
なりすぎて、着用者に不快感を与える傾向がある。好ま
しい付与量は15重量%以下、より好ましくは10重量
%以下である。用いられる樹脂加工剤は、アクリル系、
エチレン共重合体系、ポリスチレン系、ポリ塩化ビニル
系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリオレフィン
系、ナイロン系、ポリカーボネート系などである。好ま
しくはノンホルマリンタイプのアクリル酸エステル系樹
脂、より好ましくはノンホルマリンタイプの柔軟性アク
リル酸エステル系樹脂である。
【0014】
【実施例】以下、実施例により、本発明を具体的に説明
する。しかしながら、本発明はこれらによって限定され
るものではない。なお、以下の実施例の評価および特性
値は、以下の測定法によった。 (1)厚さ(mm) 面積4cm2、荷重0.5g/cm2で試料の3カ所を測
定し、その平均値を求めた。 (2)通気度(cc/cm2・sec) JIS L1096 A法(フラジール形式)に準じて
測定した。
【0015】(3)繊維ループ密度(個/cm2) ニードルパンチ加工時に設定したフェルティングニード
ル(パンチ針)のペネ数(打ち込み本数)を繊維ループ
密度とした。 (4)繊維ループの高さ(mm) ニードルパンチ加工時に、設定したヘッドプレートを貫
通したフェルティングニードルの先端から第一バーブま
での距離をループの高さとした。
【0016】(5)モニター評価 作成したこれらの面ファスナー雌材を、市販の紙オムツ
材(雄材がキノコ状フック、スリーエム社製89Y)の
フロント部に両面テープ(ニチバン社製・ナイススタッ
ク)を用いて貼り付けたものを作成した。これらの作成
したオムツについて、5名のモニターによって、面ファ
スナー部の剥離を行ってもらい、モニター評価を実施し
た。評価項目は、剥がす際の取り外しやすさ、長時間
(2時間以上)使用時におけるファスナー部脱落の有
無、印刷鮮明さ、毛羽立ち、柔らかさである。なお、前
記キノコ型フックの面ファスナー雄材は、以下のもので
ある。(スリーエム社製:縦及び横のピッチ間隔0.6
5mm、高さ0.3mm、フック頭部面積0.33mm
2
【0017】判定は、以下の基準で行った。 取り外しやすさ: ○;外しやすい、△;やや外しにく
い、×;かなり外しにくい 使用時脱落の有無: ○;取れない、△;取れることあ
り、×;取れやすい 印刷鮮明さ: 〇:鮮明 △:ふつう ×:鮮明でな
い 毛羽立ち: ○:ほとんどわからない、△:少し目立
つ、×:かなり目立つ 柔らかさ:○:柔らかい、△:ふつう、×:堅い
【0018】実施例1 ポリエチレンテレフタテートを溶融紡糸し、フィラメン
トをネット上にランダム捕集した後、フラットローラで
軽く圧着して表1に示した太さ、目付のスパンボンド不
織布シートを製造した。次いで、得られたシートを20
μmのキャラクター柄が印刷されたフィルムの裏面と重
ね合わせて、ニードルパンチマシンに導入し、スパンボ
ンド不織布の上からニードルを挿入してニードルパンチ
することにより、フィルムの表面(印刷面)に多数のス
パンボンドの繊維によるループを形成させた。なお、積
層したフィルムは、フレキソ印刷方法で4色刷りの印刷
を行った物を用いた。次いで、前記積層体にポリアクリ
ル酸エステル系エマルジョン樹脂をパディング法で該樹
脂の含有量が面ファスナー雌材全重量に対して9重量%
になるように樹脂加工し、面ファスナー雌材を得た。得
られた面ファスナー雌材の評価結果を表1に示した。
【0019】実施例2 ポリエチレンテレフタテートを溶融紡糸し、フィラメン
トをネット上にランダム捕集した後、フラットローラで
軽く圧着して表1に示した太さ、目付のスパンボンド不
織布シートを製造した。次いで、得られたシートと20
μmのキャラクター柄が印刷されたフィルムとを重ね合
わせて、ニードルパンチマシンを用いてニードルパンチ
により実施例1と同様にフィルムの表面に多数のスパン
ボンドの繊維によるループを形成させて面ファスナー雌
材を得た。得られた面ファスナー雌材の評価結果を表1
に示した。
【0020】実施例3 PEL/PETの芯鞘型二成分の複合繊維を溶融紡糸する
以外は、実施例2と同様にして、積層体を得た。次い
で、得られた積層体に格子状の熱エンボス加工を施し
て、面ファスナー雌材を得た。得られた面ファスナー雌
材の評価結果を表1に示した。
【0021】実施例4 スパンボンド不織布シートに代えて、PE/PETの芯
鞘型二成分の複合短繊維のウェブシートを使用する以外
は、実施例2と同様にして、積層体を得た。次いで、得
られた積層体に格子状の熱エンボス加工を施して、面フ
ァスナー雌材を得た。得られた面ファ スナー雌材の評
価結果を表1に示した。
【0022】比較例1〜3 比較例1は従来の短繊維不織布である市販品、比較例2
は粘着テープ、比較例3は従来のトリコット編地の面フ
ァスナーである。これらの評価結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、キャラクターデザイン
などの鮮明な印刷柄を有し、かつ風合いが柔らかく、静
かな剥離音で剥がし易い面ファスナー雌材を提供するこ
とができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目付20〜80g/m2、繊度1.1〜33
    デシテックスの不織布と厚さ50μm以下のフィルムが
    ニードルパンチ法によって積層一体化され、かつ該フィ
    ルム表面に前記不織布繊維による多数のループが形成さ
    れてなることを特徴とする面ファスナー雌材。
  2. 【請求項2】フィルム表面の繊維ループの密度が少なく
    とも10〜150個/cm2であることを特徴とする請
    求項1記載の面ファスナー雌材。
  3. 【請求項3】繊維ループの平均高さが1〜10mmである
    請求項1又は2記載の面ファスナー雌材。
  4. 【請求項4】請求項1〜3において、フィルム素材がポ
    リオレフィン系又はポリエステル系樹脂であることを特
    徴とする面ファスナー雌材。
  5. 【請求項5】フィルム素材が熱可塑性エラストマー樹脂
    である請求項1〜4のいずれかに記載の面ファスナー雌
    材。
  6. 【請求項6】樹脂加工剤がアクリル系、エチレン共重合
    物系、ポリスチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタ
    ン系、ポリエステル系、ポリオレフィン系、ナイロン
    系、ポリカーボネート系のいずれかである請求項1〜6
    のいずれかに記載の面ファスナー雌材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008296023A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Nordenia Deutschland Gronau Gmbh 面ファスナー用の複合材用要素
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US9078793B2 (en) 2011-08-25 2015-07-14 Velcro Industries B.V. Hook-engageable loop fasteners and related systems and methods
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