JP2003265014A - ケーンハーベスタ - Google Patents
ケーンハーベスタInfo
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Abstract
の精神的疲労を軽減できるケーンハーベスタを提供する
こと。 【解決手段】 クロップデバイダ6およびクロップリフ
タ3を支持するリンク機構の下アーム52に、揺動アー
ム54の一端を枢着し、揺動アーム54の長手方向の略
中央に、油圧シリンダ7のロッド側の先端を枢着する。
クロップデバイダ6の運転中には、油圧シリンダ7を伸
張して揺動アーム54と下アーム52との係合を解い
て、揺動アーム54を下降位置Dに位置させる。リンク
機構5は、油圧シリンダ7に邪魔されることなく揺動自
在になるので、クロップデバイダ6は、倣い板27に支
持されて地表面81の凹凸に倣って揺動して、安定して
地表面81近傍に位置する。地面の凹凸に応じて油圧シ
リンダの伸張を調節する必要がないので、ケーンハーベ
スタの操作が容易になる。
Description
に関する。
配置されたクロップデバイダで砂糖きびを集め、この集
めた砂糖きびをカッタに導いて刈り取っている。上記ク
ロップデバイダは、地表面近傍に位置して進行方向の下
方に傾斜して配置されており、台風などで倒れてからま
った砂糖きびを株元から分けて、カッター側に集めるよ
うにしている。
ーベスタの左右前方に油圧シリンダを介して吊下げられ
ており、操作者が地面の凹凸を目視し、この凹凸に応じ
て上記左右の油圧シリンダの伸縮長さを各々調節して、
上記クロップデバイダの先端を地表面付近に位置させる
ようになっている。これによって、上記クロップデバイ
ダが砂糖きびを株元付近から効果的に分け取ることがで
きるようにしている。
来のケーンハーベスタは、操作者が地面の凹凸を目視し
て上記左右2つの油圧シリンダの伸縮長さを調節する必
要があるので、操作が難しいという問題がある。また、
操作者が地面の凸部を見逃して油圧シリンダの収縮操作
をし損なうと、この凸部にクロップデバイダの先端が突
き刺さってケーンハーベスタが停止したり、上記クロッ
プデバイダが破損したりするという問題がある。したが
って、操作者は地面の凹凸を常に注意深く目視する必要
があるので、ケーンハーベスタの運転速度が比較的遅く
なり、その結果、収穫効率が比較的悪いという問題があ
る。また、上記操作者の運転時の精神的疲労が大きいと
いう問題がある。
収穫効率が向上でき、操作者の精神的疲労を軽減できる
ケーンハーベスタを提供することにある。
め、請求項1の発明のケーンハーベスタは、砂糖きびを
分けるクロップデバイダと、上記クロップデバイダを揺
動自在に支持するリンク機構と、上記リンク機構に一端
が揺動自在に枢着され、他の部分が上記リンク機構に設
けた係合部に係合可能な揺動アームと、先端が上記揺動
アームに枢着された直線駆動装置とを備え、上記クロッ
プデバイダの上昇,下降時には、上記直線駆動装置を作
動させて上記揺動アームの他の部分を上記リンク機構の
係合部に係合させて上記リンク機構を昇降させる一方、
上記クロップデバイダの運転時には、上記直線駆動装置
を静止させて、この直線駆動装置の先端の枢着点を中心
にして上記揺動アームを揺動させて、上記リンク機構を
揺動させて上記クロップデバイダを地上に倣わせること
を特徴としている。
記直線駆動装置が作動され、上記揺動アームの他の部分
が上記リンク機構の係合部に係合されて、上記リンク機
構が駆動されて、上記クロップデバイダが昇降される。
一方、上記クロップデバイダの運転時には、上記静止さ
れた直線駆動装置の先端の枢着点を中心にして上記揺動
アームが揺動され、これによって、上記リンク機構が上
記直線駆動装置に邪魔されずに揺動する。その結果、上
記クロップデバイダが地上に倣って揺動する。したがっ
て、従来におけるように地面の凹凸に応じてクロップデ
バイダを支持するシリンダを操作者が伸張させる必要が
ないから、ケーンハーベスタの操作が容易になる。ま
た、上記クロップデバイダは、運転時に地上に倣うの
で、従来におけるような地表面の凸部にクロップデバイ
ダが突き刺さってケーンハーベスタが停止したり、上記
クロップデバイダが破損することがない。上記ケーンハ
ーベスタは操作が容易であるので、運転速度が増大でき
て収穫効率が向上でき、また、操作者の精神的疲労が軽
減できる。
求項1に記載のケーンハーベスタにおいて、上記直線駆
動装置は、チューブと、上記チューブから出没するロッ
ドと、上記ロッドの先端部に取り付けられると共に、上
記ロッドを覆い、かつ上記ロッドの没入時に上記チュー
ブの少なくとも一部を覆う硬性カバーとを備えることを
特徴としている。
記直線駆動装置は、上記硬性カバーによって上記ロッド
が覆われるので、ケーンハーベスタの運転速度が増大す
ることによって例えば地上の小石の巻き上げや埃が多く
生じたり、砂糖きびの糖汁の飛散量が増加した場合であ
っても、上記小石がロッドに衝突したり、上記埃や糖汁
がロッドに付着したりすることが効果的に防止される。
したがって、ケーンハーベスタが高信頼にでき、また、
メンテナンスが簡易にでき、その結果、収穫効率がさら
に向上できる。また、上記直線駆動装置が収縮して上記
ロッドがチューブに没入した時、このチューブの少なく
とも一部が上記カバーで覆われるので、上記直線駆動装
置がコンパクトになる。
により詳細に説明する。
ハーベスタを示す側面図であり、図1(b)は、図1
(a)のケーンハーベスタの正面図である。このケーン
ハーベスタ1は、左右両側の下部に2列に設けられたク
ローラ2,2によって、砂糖きびの畦に沿って走行可能
になっている。この左右のクローラ2,2の前方には、
砂糖きびを分けるクロップデバイダ6が左右に夫々配置
されていて、このクロップデバイダ6は、上端が後方に
向って傾斜した2列のクロップリフタ3,3の下端に一
体に形成されている。上記クロップデバイダ6およびク
ロップリフタ3,3は、リンク機構5によって揺動自在
に本体フレームに取り付けられていて、上記リンク機構
5は、このリンク機構5を駆動する直線駆動装置として
の油圧シリンダ7に連結されている。上記左右のクロッ
プデバイダ6,6の後方中央部には、上端が下端よりも
前方に向うように傾斜した2列のベースカッタ8,8が
取り付けられている。このベースカッタ8の下端には、
回転しながら砂糖きびの株元を切断するための回転刃が
設けられている。上記ベースカッタ8,8の直後には引
込みローラ9,9が上下2段に配列され、この引込みロ
ーラ9,9に続いてケーンハーベスタ1の中央上部に向
かって、搬送ローラ11および脱葉ローラ12が上下2
段に複数列に配置されている。そして、最上段の搬送ロ
ーラ11の直後には、チョッピングカッタ14および収
納回転板15が配置されている。
納するきび収納袋17と、このきび収納袋17の上方に
配置された吸上げ装置18が配置されている。そして、
チョッピングカッタ14からきび収納袋17に至る径路
中に、上記吸上げ装置18の吸込み口19を配置してい
る。上記チョッピングカッタ14で切断されたきびがき
び収納袋17に至る間に、上記吸上げ装置18が内蔵す
る吸上げファン21によって、砂糖きびのトラッシュを
吸い上げるようになっている。上記トラッシュよりも重
くて吸上げ装置18に吸上げられないケーンは、自重で
上記きび収納袋17中に落下するようになっている。
下のようにして砂糖きびを収穫する。すなわち、走行装
置2,2が駆動され、ケーンハーベスタ1が砂糖きびの
畦に沿って前進する。ケーンハーベスタ1が前進する
と、上記左右のクロップデバイダ6,6が砂糖きびの畦
間に分け入り、この左右のクロップデバイダ6,6の間
の砂糖きびが、回転駆動されるクロップリフタ3,3に
よって内側に向って引き起こされ、隣の畦の砂糖きびと
分草される。引き起こされた砂糖きびは、株元がベース
カッタ8によって切断され、切断された砂糖きびは株元
側から引込みローラ9に引き込まれて搬送ローラ11に
よってチョッピングカッタ14に向って搬送される。こ
の搬送途中に、脱葉ローラ12によって大きな葉が剥ぎ
取られる。上記チョッピングカッタ14まで搬送された
砂糖きびは、チョッピングカッタ14によって所定の長
さにカットされ、収納回転板15によってきび収納袋1
7に向って払い落される。このとき、重量が比較的重い
ケーン17は、そのまま落下してきび収納袋17内に収
納される一方、重量が比較的軽いトラッシュ16は、吸
上げ装置14によって吸上げられて排出口19から排出
される。このようにして、上記ケーンハーベスタ1によ
って砂糖きびが収穫される。
する際、上記クロップデバイダ6およびクロップリフタ
3,3は、畦の表面の凹凸に倣って揺動するように形成
されている。図2は、上記クロップデバイダ6およびク
ロップリフタ3,3が、リンク機構5によって本体フレ
ームに取り付けられている様子を示す側面図であり、図
3は、上記リンク機構の下アーム52を示す平面図であ
る。図2に示すように、上記クロップデバイダ6とクロ
ップリフタ3,3とは、支持部材24に取り付けられて
おり、上記クロップリフタ3,3の下端かつクロップデ
バイダ6の後方に、下面が平滑に形成された倣い板27
が設けられている。上記リンク機構の上アーム51の一
端と、下アーム52の一端とが上記支持部材24に枢着
されている。上記上アーム51の他端は、枢着軸51a
によって本体フレーム25に枢着されていると共に、下
アーム52の他端は、枢着軸52aによって本体フレー
ム25に枢着されている。上記下アーム52には、長さ
方向の略中央に揺動アーム54の一端が枢着されている
と共に、この揺動アーム54の一端の枢着部よりも本体
フレーム側に、上記揺動アーム54の他端が係合する係
合部56が設けられている。上記揺動アーム54は、一
端の枢着軸54a回りに上記下アーム52の下方で揺動
自在に形成されていて、他端に設けられた他の部分とし
ての当接面54bが、上記下アームの係合部56に当接
して係合するようになっている。上記揺動アーム54の
長さ方向の略中央には、油圧シリンダ7のロッド71側
の先端が枢着されている。上記油圧シリンダ7は、図示
しないピストンを摺動自在に嵌合したチューブ72を備
え、上記ピストンに上記ロッド71を連結していると共
に、上記チューブ72側の先端をケーンハーベスタの本
体フレーム25に枢着している。
開始する場合、まず、上記油圧シリンダ7を伸張する。
そうすると、上記揺動アーム54は枢着軸54a回りに
下方に揺動し、この揺動アームの当接面bの係合部56
への係合が解かれて、図2に示すような下降位置Dに達
する。このとき、上記クロップリフタ3,3、クロップ
デバイダ6、および支持部材24の自重によって、上記
倣い板27が地表面81に当接する。その後、ケーンハ
ーベスタ1の走行を開始する。そうすると、上記リンク
機構の上アーム51と下アーム52とが枢着軸51a,
52a回りに各々揺動すると共に、上記揺動アーム54
および油圧シリンダ7が揺動する。この油圧シリンダ7
は、揺動アーム54を介して下アーム52に接続されて
いるので、この下アーム52の枢着軸52a回りの揺動
を邪魔することがない。これによって、上記倣い板27
の下側面が地表面81に当接した状態で滑動して、上記
クロップリフタ3,3、クロップデバイダ6、および支
持部材24が地表面81の凹凸に倣って揺動する。した
がって、上記クロップデバイダ6は、運転中に安定して
地表面81近傍に位置することができて、砂糖きびを安
定して分けることができる。その結果、上記ケーンハー
ベスタ1は、従来におけるような地表面の凹凸に応じて
操作者が左右の油圧シリンダを伸縮操作する必要が無く
なるので、操作が容易になって、操作者の精神的疲労が
軽減できる。また、油圧シリンダの操作を誤って地表面
の凸部にクロップデバイダが突入して、ケーンハーベス
タが停止したり、上記クロップデバイダが破損するとい
う不都合が無い。したがって、このケーンハーベスタ1
は、操作が容易であり、また、異常停止し難いので、砂
糖きびの収穫効率を向上できる。
収穫が完了して、このケーンハーベスタ1が砂糖きびの
畦から退去する際、上記油圧シリンダ7を収縮する。そ
うすると、上記下方位置Dにあった揺動アーム54は枢
着軸54a回りに上方に揺動して、この揺動アームの当
接面bが、リンク機構の下アームの係合部56に係合す
る。さらに油圧シリンダ7を収縮すると、上記係合部5
6を介して下アーム52が上方に駆動され、リンク機構
5が上方に揺動して揺動位置Uに達する。これによっ
て、上記倣い板27が地表面から離れて、上記クロップ
リフタ3,3およびクロップデバイダ6が上昇する。な
お、図3において、上記リンク機構の上アーム51の枢
着軸51a近傍は、省略して示している。
シリンダ7のロッド側端部を側方から見た断面図であ
る。この油圧シリンダ7は、ロッド側の端部に、ロッド
71を覆う硬性カバーとしての鋼製のカバー75が固定
されている。このカバー75は、上記油圧シリンダ7が
伸張したときに露出するロッド71を覆う一方、上記油
圧シリンダ7が収縮したときに、チューブ72の一部を
覆うように形成されている。上記カバー75には、長手
方向に延びる切欠きが設けられており、油圧シリンダ7
が収縮した際に、チューブ72に形成された作動油の供
給管および排出管が上記カバー75の切欠きに位置する
ようにしている。上記油圧シリンダ7は、伸張したとき
にロッドが鋼製のカバー75で覆われるので、ケーンハ
ーベスタ1の運転中に地表面の小石が巻き上げられて
も、その小石がロッドに衝突する不都合が効果的に防止
できる。また、ケーンハーベスタ1の運転中に地表面の
砂埃が巻き上げられたり、砂糖きびの糖汁が飛散して
も、その砂埃や糖汁がロッドに付着する不都合が効果的
に防止できる。つまり、この鋼製のカバーは、地表面に
倣ってクロップデバイダ6が揺動されて収穫効率が良好
で収穫速度が比較的高い本実施形態のケーンハーベスタ
1において、収穫速度の上昇に伴う小石や埃の巻き上げ
や砂糖きびからの砂糖汁の飛散によって、油圧シリンダ
7が悪影響を受けることが有効に防止できる。したがっ
て、このケーンハーベスタ1が高信頼になり、また、メ
ンテナンスが簡易になり、その結果、収穫効率がさらに
向上できる。また、上記油圧シリンダ7が収縮して上記
ロッド71がチューブ72に没入した時、このチューブ
72の少なくとも一部が上記カバー75で覆われるの
で、上記油圧シリン7がコンパクトにできる。
7は、チューブを揺動アーム54に枢着すると共にロッ
ドを本体フレーム25に枢着してもよい。すなわち、チ
ューブとロッドとを逆向きに油圧シリンダを配置しても
よい。
側の端部をリンク機構の下アーム52に枢着すると共
に、クロップデバイダ6側の端部を、下アーム52に設
けた係合部に係合させるように構成してもよい。
の上アーム51に揺動自在に枢着してもよく、また、リ
ンク機構の構成部材であれば、アーム以外の部材に枢着
してもよい。
機構によってクロップデバイダのみを支持し、上記クロ
ップデバイダのみを地面の凹凸に倣って揺動するように
してもよい。
ー75は、鋼製以外の例えば樹脂などで形成してもよ
い。要は、良好な耐久性を有し、また、収縮したときに
油圧シリンダの外側に位置するような形状を保持する剛
性があればよい。
行方向の前側のみを覆ってもよく、ロッドの全ての表面
を覆ってもよい。
く、また、流体を用いないラックピニオン式などの機械
式の直線駆動装置でもよい。
明のケーンハーベスタによれば、砂糖きびを分けるクロ
ップデバイダと、上記クロップデバイダを揺動自在に支
持するリンク機構と、上記リンク機構に一端が揺動自在
に枢着され、他の部分が上記リンク機構に設けた係合部
に係合可能な揺動アームと、先端が上記揺動アームに枢
着された直線駆動装置とを備え、上記クロップデバイダ
の上昇,下降時には、上記直線駆動装置を作動させて上
記揺動アームの他の部分を上記リンク機構の係合部に係
合させて上記リンク機構を昇降させる一方、上記クロッ
プデバイダの運転時には、上記直線駆動装置を静止させ
て、この直線駆動装置の先端の枢着点を中心にして上記
揺動アームを揺動させて、上記リンク機構を揺動させて
上記クロップデバイダを地上に倣わせるので、従来にお
けるように地面の凹凸に応じてクロップデバイダを支持
するシリンダを操作者が伸張させる必要が無いから、ケ
ーンハーベスタの操作が容易にでき、また、地表面の凹
凸に起因する異常停止が殆ど無いから、運転速度が増大
できて収穫効率が向上でき、また、操作者の精神的疲労
が軽減できると共に、上記クロップデバイダの破損が防
止できる。
ば、上記直線駆動装置は、チューブと、上記チューブか
ら出没するロッドと、上記ロッドの先端部に取り付けら
れると共に、上記ロッドを覆い、かつ上記ロッドの没入
時に上記チューブの少なくとも一部を覆う硬性カバーと
を備えるので、ケーンハーベスタの運転速度が増大して
小石の巻き上げや埃が多く生じたり、砂糖きびの糖汁の
飛散量が増加しても、上記小石のロッドへの衝突や、上
記埃や糖汁のロッドへの付着が効果的に防止できて、ケ
ーンハーベスタが高信頼にでき、また、メンテナンスが
簡易にでき、その結果、収穫効率がさらに向上できる。
また、上記直線駆動装置が収縮した際、上記チューブの
少なくとも一部が上記カバーで覆われるので、上記直線
駆動装置がコンパクトにできる。
ーベスタの側面図であり、図1(b)は、図1(a)の
ケーンハーベスタの正面図である。
3,3が、リンク機構5によって本体フレームに取り付
けられている様子を示す側面図である。
る。
ッド側端部を側方から見た断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 砂糖きびを分けるクロップデバイダと、 上記クロップデバイダを揺動自在に支持するリンク機構
と、 上記リンク機構に一端が揺動自在に枢着され、他の部分
が上記リンク機構に設けた係合部に係合可能な揺動アー
ムと、 先端が上記揺動アームに枢着された直線駆動装置とを備
え、 上記クロップデバイダの上昇,下降時には、上記直線駆
動装置を作動させて上記揺動アームの他の部分を上記リ
ンク機構の係合部に係合させて上記リンク機構を昇降さ
せる一方、 上記クロップデバイダの運転時には、上記直線駆動装置
を静止させて、この直線駆動装置の先端の枢着点を中心
にして上記揺動アームを揺動させて、上記リンク機構を
揺動させて上記クロップデバイダを地上に倣わせること
を特徴とするケーンハーベスタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のケーンハーベスタにお
いて、 上記直線駆動装置は、 チューブと、 上記チューブから出没するロッドと、 上記ロッドの先端部に取り付けられると共に、上記ロッ
ドを覆い、かつ上記ロッドの没入時に上記チューブの少
なくとも一部を覆う硬性カバーとを備えることを特徴と
するケーンハーベスタ。
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