JP2003264979A - スイッチング電源制御用半導体装置 - Google Patents

スイッチング電源制御用半導体装置

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JP2003264979A
JP2003264979A JP2002066239A JP2002066239A JP2003264979A JP 2003264979 A JP2003264979 A JP 2003264979A JP 2002066239 A JP2002066239 A JP 2002066239A JP 2002066239 A JP2002066239 A JP 2002066239A JP 2003264979 A JP2003264979 A JP 2003264979A
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control terminal
power supply
switching
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semiconductor device
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JP2002066239A
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Tetsuji Yamashita
哲司 山下
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子のスイッチング動作を制御
するための帰還信号が得られず、制御端子からの電流流
出がなくなった場合に、スイッチング動作を停止させて
この停止状態を保持させ、スイッチング電源装置の破壊
を防止するスイッチング電源制御用半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 制御端子26への帰還信号が切断され、
制御端子26からの電流流出がなくなると、制御端子2
6の電圧を所定の電圧値まで上昇させて過電圧保護回路
8を動作させ、過電圧保護回路8を用い、スイッチング
動作を停止させてこの停止状態を保持させる制御端子オ
ープン時保護回路10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング素子
のスイッチング動作を制御するための帰還信号が得られ
ず、スイッチング素子のスイッチング制御が不能になっ
た場合において、スイッチング素子のスイッチング動作
を停止させ、その停止状態を持続させることができるス
イッチング電源制御用半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のスイッチング電源制御用
半導体装置の一例を示す回路図である。この半導体装置
28では、パワーMOSFETなどのスイッチング素子
1とスイッチング素子1のスイッチング制御を行うため
の制御回路が同一の半導体基板上に集積化されており、
スイッチング素子1の入力端子23と出力端子(グラン
ド端子)24、および、制御回路の電源端子25と制御
信号を入力するための制御端子26の4端子で構成され
ている。
【0003】レギュレータ2は、スイッチング素子1の
入力端子23と制御回路の電源端子25との間に接続さ
れており、スイッチング素子1の入力端子電圧が一定値
以上になったときに半導体装置28の内部回路電流を供
給し、電源端子電圧が一定値になるように制御してい
る。
【0004】起動/停止回路3の出力は、NAND回路
18へ入力されており、電源端子電圧の大きさに基づい
てスイッチング素子1の発振および停止を制御してい
る。発振器4は、スイッチング素子1の最大デューティ
ーサイクルを決定するための最大デューティーサイクル
信号5とスイッチング素子1のスイッチング周波数を決
定するためのクロック信号6とを出力する。最大デュー
ティーサイクル信号5の反転信号が、OR回路16を介
して、RSフリップフロップ回路17のリセット端子に
与えられており、クロック信号6が、AND回路13を
介して、RSフリップフロップ回路17のセット端子に
与えられており、RSフリップフロップ回路17の出力
は、NAND回路18へ入力される。
【0005】過熱保護回路7は、半導体装置28のチッ
プ温度が設定値以上になると、NOR回路9を介して、
RSフリップフロップ回路11のセット端子へローレベ
ルの信号を出力する。RSフリップフロップ回路11は
セット端子にローレベルの信号が入力されると、ハイレ
ベルの信号を出力してスイッチング素子1の動作を停止
させる。過熱保護からの動作復帰は、再起動トリガ信号
発振回路12から再起動トリガ信号がRSフリップフロ
ップ回路11のリセット端子へ出力されたときに行われ
る。
【0006】N型MOSFET14は、ドレイン端子が
定電流源15およびAND回路13の入力端子に接続さ
れており、ゲート端子が定電圧源に接続されており、ソ
ース端子が半導体装置28の制御端子26となってい
る。制御端子26から流出する電流が、定電流源15で
設定された電流値(第1の定電流値)を越えると、AN
D回路13へローレベルの信号を出力し、クロック信号
6を無効にする。つまり、スイッチング素子1へのスイ
ッチング制御信号が停止するので、スイッチング素子1
はオフ状態になる。また、定電流源15の電流値にはヒ
ステリシスがあり、制御端子26から流出する電流が、
第1の定電流値よりもある一定値分だけ小さい電流値
(第2の定電流値)以下にならないとスイッチング素子
1のスイッチング動作が再開されないようになってい
る。
【0007】比較器19は、スイッチング素子1に流れ
る電流を検出するためのものであり、そのマイナス入力
端子には定電圧源が接続され、プラス入力端子にはスイ
ッチング素子1の入力端子23が接続されている。比較
器19は、スイッチング素子1に流れる電流が一定値に
達すると、AND回路21へハイレベルの信号を出力
し、スイッチング素子1の発振を停止させる。つまり、
この比較器19によって、スイッチング動作中にスイッ
チング素子1に流れる電流(スイッチング素子電流)が
一定値になるように制御されている。
【0008】オン時ブランキングパルス発生回路20
は、スイッチング素子1がターンオンしてから一定時間
の間、比較器19の出力信号を強制的に止めることで、
スイッチング素子1の発振が停止しないようにしてい
る。つまり、ターンオン時の容量性スパイク電流によっ
て、スイッチング素子1がターンオフしないようにして
いる。
【0009】ドライブ回路22は、NAND回路18の
出力信号によって、スイッチング素子1のスイッチング
制御を行っている。過電圧保護回路8は、入力端子が制
御端子26へ、出力端子がNOR回路9へそれぞれ接続
されている。過電圧保護回路8は、制御端子26の電圧
を検出しており、この電圧が所定の電圧値以上になる
と、NOR回路9へ信号を出力し、スイッチング素子1
のスイッチング動作を停止させる。一度、過電圧保護回
路8が動作すると、つまり、制御端子26の電圧が所定
の電圧値以上となり、過電圧保護回路8が、NOR回路
9を介して、RSフリップフロップ回路11のセット端
子へ信号を出力すると、再起動トリガ信号がリセット端
子へ入力されるまで、RSフリップフロップ回路11に
よりスイッチング素子1のスイッチング動作の停止状態
が保持される。つまり、スイッチング素子1のスイッチ
ング動作がラッチモードでの停止状態となる。このラッ
チモードの解除は、電源端子電圧が設定値以下の電圧ま
で低下したときに再起動トリガ信号が出力されることに
よって行われる。
【0010】図7は、過電圧保護回路8の一例を示した
回路図である。図7に示すように、過電圧保護回路8は
P型MOSFET31、N型MOSFET32、33お
よび定電流源34で構成されており、P型MOSFET
31のゲート端子が過電圧保護回路8の入力端子となっ
ている。また、P型MOSFET31およびN型MOS
FET32のドレイン端子が過電圧保護回路8の出力端
子となっており、この出力信号の反転信号がNOR回路
9へ入力される。
【0011】このように構成された過電圧保護回路8で
は、まず、N型MOSFET32とN型MOSFET3
3がカレントミラー回路(第1の定電流源)を構成して
いるので、定電流源34で設定された定電流がN型MO
SFET32に流れる。また通常時の制御端子電圧は
1.5V程度であり、P型MOSFET31はオン状態
となる。このときのP型MOSFET31の電流供給能
力は、十分大きく、定電流源34で設定されたN型MO
SFET32に流れる定電流値よりも十分大きい電流を
供給することができるので、過電圧保護回路8の出力信
号はハイレベルとなる。従って、このときにNOR回路
9へは、ローレベルの信号が入力される。
【0012】ここで、半導体装置28の制御端子電圧を
何らかの方法で上昇させると、P型MOSFET31の
電流供給能力が小さくなっていく。そして制御電圧が所
定の電圧値以上となると、P型MOSFET31が供給
する電流が定電流源34で設定されたN型MOSFET
32に流れる定電流値よりも小さくなり、過電圧保護回
路8の出力信号はローレベルに反転し、NOR回路9へ
ハイレベルの信号が入力され、上述したように、ラッチ
モードでスイッチング素子1のスイッチング動作が停止
する。なお、制御端子26には電流を引き込む能力がほ
とんどないため、制御端子26に電流を注入させること
で、半導体装置28の制御端子電圧を上昇させることが
できる。
【0013】図8は、図6に示した従来のスイッチング
電源制御用半導体装置を用いて構成したスイッチング電
源装置の一例を示す回路図である。このスイッチング電
源装置では、商用の交流電圧が、ダイオードブリッジな
どの整流器40により整流され、入力コンデンサ41に
て平滑化されることにより、直流電圧VINとされて電
力変換用トランス42に与えられている。電力変換用の
トランス42は、一次巻線42aと二次巻線42bとを
有しており、直流電圧VINが一次巻線42aに与えら
れる。
【0014】トランス42の一次巻線42aに与えられ
た直流電圧VINは、半導体装置28内のスイッチング
素子1によりスイッチングされる。そして、そのスイッ
チング素子1のスイッチング動作によって、トランス4
2の二次巻線42bに電流が取り出される。二次巻線4
2bに取り出された電流は、二次巻線42bに接続され
たダイオード43およびコンデンサ44により整流およ
び平滑化され、出力電圧VOの直流電圧として負荷45
へ供給される。
【0015】コンデンサ44の両端には、例えば発光ダ
イオード51およびツェナーダイオード52で構成され
た出力電圧検出回路50が接続されており、出力電圧V
Oを安定化させるための帰還信号を、一次側のフォトト
ランジスタ53へ出力している。
【0016】出力電圧の過電圧検出用回路70は、発光
ダイオード71、ツェナーダイオード72、およびフォ
トトランジスタ73から構成される。過電圧検出用回路
70は、コンデンサ44の両端に接続されており、フォ
トトランジスタ73は、コレクタ端子が半導体装置28
の電源端子25に、エミッタ端子が半導体装置28の制
御端子26に、それぞれ接続されている。
【0017】コンデンサ60は、半導体装置28の電源
端子電圧を安定化させるために接続されている。このよ
うに構成されたスイッチング電源装置の動作を以下に説
明する。整流器40に商用電源からの交流電圧が入力さ
れると、整流器40とコンデンサ41とにより整流およ
び平滑化され、直流電圧VINに変換される。この直流
電圧VINがトランス42の一次巻線42aに印加され
る。
【0018】直流電圧VINが一定値以上になると、半
導体装置28内のレギュレータ2を介して、コンデンサ
60に充電電流が流れ、半導体装置28の電源端子電圧
が起動/停止回路3で設定された起動電圧に達すると、
半導体装置28の内部回路が起動し、スイッチング素子
1によるスイッチング動作の制御が開始される。動作中
の内部回路電流は、スイッチング素子1のオフ期間に供
給されて、半導体装置28の電源端子電圧が一定になる
ように制御されている。
【0019】半導体装置28が起動すると、発振器4で
決定される一定周波数のクロック信号6により、スイッ
チング素子1は一定周波数でスイッチング動作する。こ
のスイッチング動作が繰り返されて、負荷45への出力
電圧VOが上昇していくが、出力電圧検出回路50で設
定された電圧(ツェナーダイオード52で設定された電
圧)以上になると、発光ダイオード51が導通し、フォ
トトランジスタ53に電流が流れるようになる。そし
て、フォトトランジスタ53の電流、すなわち半導体装
置28の制御端子電流が、定電流源15の第1の定電流
値を越えると、スイッチング素子1のスイッチング動作
が停止する。
【0020】スイッチング素子1のスイッチング動作が
停止すると、トランス42を介した1次側から2次側へ
の電力供給が停止するため、出力電圧は徐々に低下し、
これに伴い、発光ダイオード51の電流およびフォトト
ランジスタ53の電流が徐々に低下する。そして、定電
流源15の第2の定電流値以下になると、一定周波数の
スイッチング素子1のスイッチング動作が再開される。
そして、出力電圧は再び上昇する。このようにして、こ
の従来のスイッチング電源装置では出力電圧VOの安定
化を図っている。
【0021】また、スイッチング動作中の出力電圧上昇
速度およびスイッチング動作停止中の出力電圧低下速度
は、負荷45への供給電流に依存する。すなわち、負荷
45への供給電流の小さい軽負荷時には、出力電圧VO
の上昇が速く、低下が遅くなり、スイッチング素子1の
スイッチング動作期間が短くなる。逆に重負荷時には、
スイッチング素子1のスイッチング動作期間が長くな
る。従って、負荷が軽くなるほどスイッチング素子1の
スイッチング回数が減少するため、スイッチング素子1
に流れる電流(スイッチング素子電流)が減少し、軽負
荷時のスイッチング素子のロスが削減でき、軽負荷時の
高効率化が達成できる。
【0022】つまり図9のタイムチャートに示すよう
に、制御端子26から流出する制御端子電流が定電流源
15で設定された第1の定電流値を越えると、スイッチ
ング素子1はオフ状態になり、第2の定電流値以下にな
ると、スイッチング素子1のスイッチング動作が再開さ
れるが、負荷45への電流供給が小さい軽負荷時(a)
には、出力電圧VOの上昇が速く、低下が遅くなるので
スイッチング素子1に電流の流れる期間が短くなる。ま
た、重負荷時(b)には、出力電圧VOの上昇が遅く、
低下が速くなるのでスイッチング素子1に電流の流れる
期間が長くなる。
【0023】このように、スイッチング素子1の制御回
路は、負荷45に供給される電流に応じてスイッチング
素子1のスイッチング回数を変化させる制御を行う。続
いて、過電圧保護回路8の動作について説明する。スイ
ッチング電源装置に何らかの問題が発生して、出力電圧
VOが異常に上昇し、ツェナーダイオード72で設定さ
れた電圧以上になると、過電圧検出用回路70が動作し
て、フォトトランジスタ73に電流が流れる。この電流
が半導体装置28の制御端子26に流れ込むと、制御端
子26の電圧が上昇して過電圧保護回路8が動作し、ス
イッチング素子1のスイッチング動作はラッチモードで
停止する。また、ラッチモード停止中にレギュレータ2
が供給する電流は、半導体装置28の電源端子電圧を一
定に保持するための電流のみであり、非常に小さいた
め、ラッチモード停止中の半導体装置28の発熱はほと
んど無視できる。無論、ツェナーダイオード72で設定
された電圧は、ツェナーダイオード52で設定された電
圧よりも高く、通常は、ツェナーダイオード52で設定
された電圧の1.5倍程度の電圧が設定されている。
【0024】しかしながら、従来のスイッチング電源装
置においては、例えば、出力電圧検出回路50に用いら
れているフォトトランジスタ53の破壊などにより、制
御端子26の外部接続部品であるフォトトランジスタ5
3と制御端子26との接続がオープン状態になった場合
や、出力電圧検出回路50に用いられている発光ダイオ
ード51の破壊された場合など、出力電圧検出回路50
による帰還信号が切断されると、つまり、制御端子26
からの電流の流出がなくなると、スイッチング素子の制
御ができなくなり、スイッチング素子1は最大デューテ
ィーサイクルでスイッチングし続けることになる。そし
て、このようにスイッチング素子1が最大デューティー
サイクルでスイッチングし続けると、二次側の出力電圧
VOが上昇し続け、二次側構成部品や負荷の破壊、ある
いは、スイッチング電源装置そのものの破壊を招くこと
になる。
【0025】このときスイッチング素子は発熱するの
で、瞬時に過熱保護回路7が機能してスイッチング動作
を停止できればよいが、半導体装置の温度上昇は緩やか
であるため、過熱保護回路7が機能する前に、上述した
二次側構成部品や負荷、あるいは、スイッチング電源装
置そのものの破壊が招来されるという問題があった。
【0026】また、このとき二次側の出力電圧VOが上
昇するので、瞬時に過電圧検出用回路70が機能してス
イッチング動作を停止できればよいが、この過電圧検出
用回路70のツェナーダイオードで設定された電圧は高
く、そのため、過電圧検出用回路70が機能する前に、
上述した二次側構成部品や負荷、あるいは、スイッチン
グ電源装置そのものの破壊が招来されるという問題があ
った。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決するものであり、スイッチング素子1のスイッチン
グ動作を制御するための帰還信号を得るための外部接続
部品の破壊などの異常により、制御端子26と外部接続
部品とがオープン状態になるなどして制御端子26への
帰還信号が切断され、制御端子26から電流が流出しな
くなった場合に、制御端子26の電圧を上昇させて過電
圧保護回路8を動作させることにより、スイッチング動
作を停止させてこの状態を保持させ、スイッチング電源
装置の破壊を防止するスイッチング電源制御用半導体装
置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のスイッチング電源制御用半導体装置は、スイッチ
ング電源用のスイッチング素子と、前記スイッチング素
子のスイッチング動作を制御する制御回路とを備え、前
記制御回路の制御端子から流出する電流に応じて前記ス
イッチング素子のスイッチング動作を制御するスイッチ
ング電源制御用半導体装置であって、前記制御回路が、
前記制御端子に接続され、前記制御端子の電圧が所定の
電圧値以上となると前記スイッチング素子のスイッチン
グ動作を停止させてこの停止状態を保持させるための過
電圧保護回路と、前記制御端子からの電流流出がなくな
ったとき、前記制御端子の電圧を所定の電圧値以上に上
昇させ、前記過電圧保護回路を動作させるための制御端
子オープン時保護回路とを具備することを特徴とする。
【0029】また、本発明における請求項2記載のスイ
ッチング電源制御用半導体装置は、請求項1記載のスイ
ッチング電源制御用半導体装置であって、前記過電圧保
護回路が、第1の定電流源と、ゲート端子が前記制御端
子に接続されたP型MOSFETとから構成され、前記
制御端子の電圧が所定の電圧値以上となり、前記P型M
OSFETの供給する電流値が前記第1の定電流源の電
流値以下となるとき、前記スイッチング素子のスイッチ
ング動作を停止させてこの停止状態を保持させることを
特徴とする。
【0030】また、本発明における請求項3記載のスイ
ッチング電源制御用半導体装置は、請求項1もしくは2
のいずれかに記載のスイッチング電源制御用半導体装置
であって、前記制御端子オープン時保護回路が、第2の
定電流源と、前記制御端子とグランドの間に接続された
コンデンサとから構成され、前記制御端子からの電流流
出がなくなると、前記第2の定電流源からの電荷を前記
コンデンサに供給して前記制御端子の電圧を所定の電圧
値以上に上昇させ、前記過電圧保護回路を動作させるこ
とを特徴とする。
【0031】また、本発明における請求項4記載のスイ
ッチング電源制御用半導体装置は、請求項1もしくは2
のいずれかに記載のスイッチング電源制御用半導体装置
であって、前記制御端子オープン時保護回路が、前記制
御回路の電源端子と前記制御端子の間に接続された抵抗
体と、前記制御端子とグランドの間に接続されたコンデ
ンサとから構成され、前記制御端子からの電流流出がな
くなると、前記電源端子からの電荷を前記抵抗体を介し
て前記コンデンサに供給し、前記制御端子の電圧を所定
の電圧値以上に上昇させ、前記過電圧保護回路を動作さ
せることを特徴とする。
【0032】以上のように、本発明におけるスイッチン
グ電源制御用半導体装置は、スイッチング素子のスイッ
チング動作を制御するための帰還信号を得るための外部
接続部品の破壊などの異常により、制御端子と外部接続
部品とがオープン状態になるなどして制御端子への帰還
信号が切断され、制御端子からの電流の流出がなくなっ
た場合に、制御端子の電圧を上昇させて過電圧保護回路
を動作させることにより、スイッチング素子のスイッチ
ング動作を停止させてこの停止状態を保持させ、スイッ
チング電源装置の破壊を防止することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にお
けるスイッチング電源制御用半導体装置の一例を示す回
路図である。なお、図6に基づいて説明した部材に対応
する部材には同一の番号を付して説明を省略する。
【0034】図1において、該半導体装置27には制御
端子オープン時保護回路10が設けられており、制御端
子26及び過電圧保護回路8へ接続されている。制御端
子オープン時保護回路10は、例えば、制御端子26
と、この制御端子26に接続される外部接続部品とがオ
ープン状態となって制御端子26への帰還信号が切断さ
れ、制御端子からの電流流出がなくなり、スイッチング
素子1の制御が不可能になった場合に、制御端子26の
電圧を上昇させることができる。そして、この制御端子
電圧が所定の電圧値以上になれば過電圧保護回路8が機
能し、NOR回路9へ信号を出力し、スイッチング素子
1のスイッチング動作を停止させることが可能となる。
即ち、制御端子26の電圧が所定の電圧値以上となり、
過電圧保護回路8が、NOR回路9を介して、RSフリ
ップフロップ回路11のセット端子へ信号を出力する
と、再起動トリガ信号がリセット端子へ入力されるま
で、RSフリップフロップ回路11によりスイッチング
素子1のスイッチング動作の停止状態が保持される。つ
まり、スイッチング素子1のスイッチング動作がラッチ
モードでの停止状態となる。なお、このラッチモードの
解除は、電源端子電圧が設定値以下の電圧まで低下した
ときに再起動トリガ信号発振回路12から再起動トリガ
信号が出力されることによって行われる。
【0035】つまり、制御端子オープン時保護回路10
は、過電圧保護回路8を利用することにより、制御端子
26と外部接続部品とがオープン状態となるなどして、
制御端子26に二次側からの帰還信号が得られなくなっ
たとき、つまり制御端子26からの電流流出がなくなっ
たときにラッチモードでスイッチング素子1を停止させ
るものである。
【0036】図2は、制御端子オープン時保護回路10
の一例を示した回路図である。図2において、過電圧保
護回路8はP型MOSFET31、N型MOSFET3
2、33および定電流源34で構成されており、P型M
OSFET31のゲート端子が過電圧保護回路8の入力
端子となっている。また、P型MOSFET31および
N型MOSFET32のドレイン端子が過電圧保護回路
8の出力端子となっており、この出力信号の反転信号が
NOR回路9へ入力される。
【0037】制御端子オープン時保護回路10は、定電
流源(第2の定電流源)35とコンデンサ36で構成さ
れており、ともに該半導体装置27の制御端子26と過
電圧保護回路8の入力端子(P型MOSFET31のゲ
ート端子)とに接続されている。
【0038】このように構成された制御端子オープン時
保護回路10の動作について、以下に説明する。ここ
で、N型MOSFET32およびN型MOSFET33
はカレントミラー回路(第1の定電流源)になってお
り、定電流源34で設定された定電流がN型MOSFE
T32に流れるようになっている。また、通常時の制御
端子電圧は1.5V程度であり、さらに制御端子26に
外部接続されているフォトカプラの受光部(フォトダイ
オード、フォトトランジスタなど)等により制御端子2
6から外部へ電流が引っ張られるようになっていること
から、P型MOSFET31はオン状態となる。このと
きのP型MOSFET31の電流供給能力は、十分大き
く、定電流源34で設定されたN型MOSFET32に
流れる定電流値よりも十分大きい電流を供給することが
できるので、過電圧保護回路8の出力信号はハイレベル
となる。従って、このときにNOR回路9へは、ローレ
ベルの信号が入力される。
【0039】ここで、半導体装置の制御端子26へ帰還
信号を伝達するために制御端子26と外部接続されてい
るフォトカプラの受光部(フォトダイオード、フォトト
ランジスタなど)等が破壊するといった異常時には、制
御端子26から流出する電流がカットされる。制御端子
26から流出する電流がカットされると、定電流源35
からの電流がコンデンサ36にチャージされ制御端子2
6の電圧は徐々に上昇していく。ここで、定電流源35
の電流値は制御端子26から流出する電流値よりも十分
小さくしてある。制御端子26の電圧が上昇すると、P
型MOSFET31の電流供給能力が小さくなっていく
が、制御端子電圧が所定の電圧値以上となると、P型M
OSFET31が供給する電流が定電流源34で設定さ
れたN型MOSFET32に流れる定電流値よりも小さ
くなり、過電圧保護回路8の出力信号はローレベルに反
転する。そして、その反転信号であるハイレベルの信号
がNOR回路9に入力されると、NOR回路9からはロ
ーレベルの信号が出力され、これを受けたRSフリップ
フロップ回路11はNAND回路18へハイレベルの信
号を出力する。結果、ラッチモードでスイッチング素子
1のスイッチング動作が停止する。つまり、従来の過電
圧保護回路8を利用して、スイッチング素子1のスイッ
チング動作をラッチモードで停止させている。
【0040】なお、コンデンサ36は半導体装置内部に
あるが、制御端子26に外部接続しても構わない。ま
た、外部接続した場合、コンデンサの容量値により、制
御端子26から流出する電流がカットされるようになっ
てから、ラッチモードでスイッチング素子1のスイッチ
ング動作が停止するまでの時間を決定することが可能で
ある。
【0041】図3は、制御端子26と外部接続部品(フ
ォトトランジスタなど)がオープン状態になるなどして
制御端子26からの電流流失がなくなってからスイッチ
ング素子1のスイッチング動作がラッチモードで停止す
るまでのタイムチャートを示したものである。図3に示
すように、制御端子26と外部接続部品(フォトトラン
ジスタなど)がオープン状態になるなどして、制御端子
26から流出する電流がカットされると、定電流源35
からの電流がコンデンサ36にチャージされ制御端子2
6の電圧は徐々に上昇していく。このとき、スイッチン
グ素子1の制御ができない状態にあるので、出力電圧V
Oは上昇していく。そして、P型MOSFET31の供
給する電流値が定電流源34で設定されたN型MOSF
ET32に流れる定電流値よりも小さくなると、過電圧
保護回路8の出力信号はローレベルに反転し、ラッチモ
ードでスイッチング素子1のスイッチング動作が停止す
る。スイッチング動作が停止すると出力電圧VOは低下
していく。このラッチモードの解除は、電源端子電圧が
設定値以下の電圧まで低下したときに再起動トリガ信号
が出力されることによって行われる。
【0042】図4は、制御端子オープン時保護回路10
を定電流源35の代わりに抵抗(抵抗体)37とコンデ
ンサ36とで構成したものである。動作については、上
記と同じである。なお、抵抗37、コンデンサ36を半
導体装置内部に内蔵しているが、半導体装置外部に接続
しても構わない。
【0043】図5は、本実施の形態のスイッチング電源
制御用半導体装置を用いて構成したスイッチング電源装
置の一例を示す回路図である。なお、図8に基づいて説
明した部材に対応する部材には同一の番号を付して、説
明を省略する。
【0044】図5に示すスイッチング電源装置の動作に
ついて以下に説明する。スイッチング電源装置に何らか
の問題が発生して、二次側からの帰還信号を伝達するフ
ォトカプラ(発光ダイオード51、フォトトランジスタ
53)が破壊され、制御端子26と帰還信号が切断され
た場合、スイッチング素子1のスイッチング動作の制御
が不能になり、スイッチング素子1は最大デューティー
サイクルでスイッチングし続け、それに伴い、出力電圧
VOは上昇し続ける。このとき、制御端子26とグラン
ド間に接続されたコンデンサ36へ電荷がチャージさ
れ、制御端子電圧が上昇して半導体装置27内の過電圧
保護回路8が動作し、スイッチング素子1のスイッチン
グ動作はラッチモードで停止する。また、ラッチモード
停止中のレギュレータ2が供給する電流は、半導体装置
27の電源端子電圧を一定に保持するための電流のみで
あり、非常に小さいため、ラッチモード停止中の半導体
装置27の発熱はほとんど無視できる。
【0045】なお、図5では出力電圧の過電圧検出用回
路70をツェナーダイオードとフォトカプラ(発光ダイ
オード71、フォトトランジスタ73)で構成している
が、そのかわりにトランスの巻線電圧を利用した構成と
しても良い。
【0046】また、スイッチング電源装置として過電圧
保護機能が必要でない場合には、過電圧検出用回路70
を省いても制御端子オープン保護回路10は問題なく機
能する。つまり、過電圧検出用回路70の代わりに制御
端子オープン保護回路10を用いて出力電圧が過電圧と
なることを防ぐことができる。このようにすれば、スイ
ッチング電源装置の構成要素を少なくすることができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
過電圧保護回路を利用することにより、制御端子からの
電流流出がなくなっても、スイッチング素子のスイッチ
ング動作を停止させ、その状態を保持させることがで
き、スイッチング制御不能による出力電圧上昇に伴う二
次側構成部品や負荷の破壊、あるいはスイッチング電源
装置そのものの破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるスイッチング電源
制御用半導体装置の一例を示す回路図
【図2】本発明の実施の形態における制御端子オープン
時保護回路の一例を示す回路図
【図3】本発明の実施の形態における制御端子からの電
流流出がなくなってからスイッチング素子のスイッチン
グ動作がラッチモードで停止するまでのタイムチャート
を示す図
【図4】本発明の実施の形態における制御端子オープン
時保護回路の一例を示す回路図
【図5】本発明の実施の形態におけるスイッチング電源
制御用半導体装置を用いて構成したスイッチング電源装
置の一例を示す回路図
【図6】従来のスイッチング電源制御用半導体装置の一
例を示す回路図
【図7】従来の過電圧保護回路の一例を示す回路図
【図8】従来のスイッチング電源制御用半導体装置を用
いて構成したスイッチング電源装置の一例を示す回路図
【図9】従来のスイッチング電源制御用半導体装置を用
いて構成したスイッチング電源装置の動作を説明するた
めのタイムチャートを示す図
【符号の説明】
1 スイッチング素子 2 レギュレータ 3 起動/停止回路 4 発振器 5 最大デューティーサイクル信号 6 クロック信号 7 過熱保護回路 8 過電圧保護回路 9 NOR回路 10 制御端子オープン時保護回路 11、17 RSフリップフロップ回路 12 再起動トリガ信号発振回路 13、21 AND回路 14 N型MOSFET 15 定電流源 16 OR回路 18 NAND回路 19 比較器 20 オン時ブランキングパルス回路 22 ドライブ回路 23 スイッチング素子1の入力端子 24 スイッチング素子1の出力端子(グランド端子) 25 半導体装置の電源端子 26 半導体装置の制御端子 27、28 半導体装置 31 P型MOSFET 32、33 N型MOSFET 34 定電流源 35 定電流源(第2の定電流源) 36 コンデンサ 37 抵抗(抵抗体) 40、43 整流器 41、44 コンデンサ 42 トランス 42a トランスの一次巻線 42b トランスの二次巻線 45 負荷 50 出力電圧検出回路 51、71 発光ダイオード 52、72 ツェナーダイオード 53、73 フォトトランジスタ 60 コンデンサ 70 過電圧検出用回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング電源用のスイッチング素子
    と、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御す
    る制御回路とを備え、前記制御回路の制御端子から流出
    する電流に応じて前記スイッチング素子のスイッチング
    動作を制御するスイッチング電源制御用半導体装置であ
    って、前記制御回路が、 前記制御端子に接続され、前記制御端子の電圧が所定の
    電圧値以上となると前記スイッチング素子のスイッチン
    グ動作を停止させてこの停止状態を保持させるための過
    電圧保護回路と、 前記制御端子からの電流流出がなくなったとき、前記制
    御端子の電圧を所定の電圧値以上に上昇させ、前記過電
    圧保護回路を動作させるための制御端子オープン時保護
    回路とを具備することを特徴とするスイッチング電源制
    御用半導体装置。
  2. 【請求項2】前記過電圧保護回路が、第1の定電流源
    と、ゲート端子が前記制御端子に接続されたP型MOS
    FETとから構成され、前記制御端子の電圧が所定の電
    圧値以上となり、前記P型MOSFETの供給する電流
    値が前記第1の定電流源の電流値以下となるとき、前記
    スイッチング素子のスイッチング動作を停止させてこの
    停止状態を保持させることを特徴とする請求項1記載の
    スイッチング電源制御用半導体装置。
  3. 【請求項3】前記制御端子オープン時保護回路が、第2
    の定電流源と、前記制御端子とグランドの間に接続され
    たコンデンサとから構成され、前記制御端子からの電流
    流出がなくなると、前記第2の定電流源からの電荷を前
    記コンデンサに供給して前記制御端子の電圧を所定の電
    圧値以上に上昇させ、前記過電圧保護回路を動作させる
    ことを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載
    のスイッチング電源制御用半導体装置。
  4. 【請求項4】前記制御端子オープン時保護回路が、前記
    制御回路の電源端子と前記制御端子の間に接続された抵
    抗体と、前記制御端子とグランドの間に接続されたコン
    デンサとから構成され、前記制御端子からの電流流出が
    なくなると、前記電源端子からの電荷を前記抵抗体を介
    して前記コンデンサに供給し、前記制御端子の電圧を所
    定の電圧値以上に上昇させ、前記過電圧保護回路を動作
    させることを特徴とする請求項1もしくは2のいずれか
    に記載のスイッチング電源制御用半導体装置。
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