JP2003264111A - コモンモードチョークコイル - Google Patents

コモンモードチョークコイル

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JP2003264111A
JP2003264111A JP2002066003A JP2002066003A JP2003264111A JP 2003264111 A JP2003264111 A JP 2003264111A JP 2002066003 A JP2002066003 A JP 2002066003A JP 2002066003 A JP2002066003 A JP 2002066003A JP 2003264111 A JP2003264111 A JP 2003264111A
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JP
Japan
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columnar
leg
common mode
choke coil
core
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JP2002066003A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hanato
義夫 花登
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、電極のバレルめっき処理時に電
極同士が喰い合い固定されるのを防止可能なコモンモー
ドチョークコイルを提供する。 【解決手段】 フェライト部材が、巻線22,24を巻
回するための柱状コア18の各端に、下部に凹溝を付け
ることにより2本の柱状脚部34を形成した鍔状コア3
2を配置して構成され、このフェライト部材の鍔状コア
32上部に長方形の上板部14を固定して磁心が形成さ
れている。被覆された2本の巻線22,24が柱状コア
18に同じ方向に巻回され、両端をそれぞれ異なる各電
極20に接続している。側面から見ると、柱状脚部34
の脚間距離Dは脚幅Cの1.2倍以上であり、他方の二
辺に沿って、正面から見ると、柱状脚部34の脚間距離
Bは、脚幅Aの0.8倍以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コモンモードノイ
ズを除去するコモンモードチョークコイル、特に、バレ
ルめっき処理された電極を有するコモンモードチョーク
コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電源に接続した導電線や、信
号を伝送する差動伝送線上のコモンモードノイズを除去
するために、コモンモードチョークコイルが使用されて
いる。従来のコモンモードチョークコイル10を図4に
示す。図4(a),(b)は、コモンモードチョークコ
イルの側面図である。図示されるコモンモードチョーク
コイル10は、脚部16を回路基板等に平面実装して使
用される。
【0003】従来のコモンモードチョークコイル10で
は、フェライト部材が、巻線22,24を巻回するため
の柱状コア18の各端に、下部に凹溝を付けることによ
り2本の柱状脚部16を形成した鍔状コア12を配置し
て構成され、このフェライト部材の鍔状コア12上部に
長方形の上板部14を固定して磁心が形成されている。
各脚部16の下方先端には電極20が形成されており、
柱状コア18に同じ方向に巻回された2本の被覆巻線2
2,24の各両端がそれぞれ異なる電極20に接続され
ている。
【0004】そして、2本の巻線22,24に同方向に
電流が流れるコモンモードノイズが発生したとき、例え
ば、左側の電極20から右側の電極20に電流が流れる
ノイズが発生したときには、巻線22,24が同じ方向
に巻回されているので、柱状コア18の磁束として消費
されコモンモードノイズを除去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコモンモー
ドチョークコイル10では、電極製造時に、まず柱状脚
部16の先端部分に電極20となる銀ペーストを浸漬等
で塗布して焼成し、その後、図5に示すようなバレルめ
っき処理により電極20が形成される。バレルめっき処
理とは、めっき液が満たされためっき浴槽の中にあるバ
レルに多数個のフェライト部材と鋼球を入れ、バレル外
にあるNi、Sn等のめっき金属を材質とする陽極と、
バレル内にある陰極間に電圧を印加することにより、め
っき液中に金属イオンNi2+、Sn2+等を溶解さ
せ、この金属イオンを電気的に陰極に接続する電極20
の表面に還元して析出させる処理である。バレル内は多
数個のフェライト部材及び鋼球で満たされているので、
一つのフェライト部材の電極20は鋼球や他のフェライ
ト部材の電極20を介して陰極に間接的に接続してい
る。このような間接的に陰極に接続するフェライト部材
の中で、特に、図5(b)に斜線で示すフェライト部材
が満たされる領域の表面層においてめっき金属が析出す
る。そのため、全てのフェライト部材にムラなくめっき
するため、バレルを回転し、フェライト部材を攪拌させ
ている。
【0006】バレルが回転し、フェライト部材が攪拌さ
れるときに、フェライト部材同士は衝突を繰り返す。こ
のとき、従来のコモンモードチョークコイル10では、
図4(b)に示すように脚幅Aと脚間距離Bが近似して
いるため、図4(c)のように脚部16が脚間に入り込
むとなかなか抜け出ることがなく、2つのフェライト部
材の電極20は長い時間接触することになる。この状態
で、金属イオンが電極表面に析出すると、金属イオンは
両方の電極20と結合し、2つのフェライト部材が結合
し固定してしまうという問題があった。
【0007】本発明においては、電極をバレルめっき処
理する際に、フェライト部材同士が前述したように喰い
合い固定されるのを防止可能なコモンモードチョークコ
イルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のコモンモードチ
ョークコイルは、柱状コアと、並設される2本の柱状脚
部を有し柱状コアの各端に固定される鍔状コアとからな
るフェライト部材と、前記柱状脚部の下方先端に形成さ
れ、バレルめっき処理された電極と、前記柱状コアに巻
回され、両端をそれぞれ前記各電極に接続した2本の巻
線と、を備えるコモンモードチョークコイルにおいて、
全ての脚間距離と脚幅との差が、脚幅の0.2倍以上で
あるものとする。
【0009】また、前記柱状コアの各端に固定される鍔
状コアの柱状コア配設方向における離間距離が、脚幅の
1.2倍以上であり、前記各鍔状コアが有する2本の柱
状脚部の脚間距離が、脚幅の0.8倍以下であることが
好ましい。
【0010】また、全ての前記脚間距離が、脚幅の1.
2倍以上であることが好ましい。
【0011】さらに、前記柱状脚部には、前記鍔状コア
の上部方向に向かって脚幅が拡大する傾斜が付けられて
いることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のコモンモードチョークコ
イルの実施形態1〜3について、以下に図を参照して説
明する。
【0013】実施形態1.図1(a)は、実施形態1に
係るコモンモードチョークコイルの斜視図であり、図1
(b)及び(c)は側面図である。
【0014】実施形態1に係るコモンモードチョークコ
イル30は、従来技術と同様に、下部に凹溝を付けるこ
とにより並設した2本の柱状脚部34を形成した鍔状コ
ア32を、巻線22,24を巻回するための柱状コア1
8の各端に固定したフェライト部材が構成され、このフ
ェライト部材の鍔状コア32上部に長方形の上板部14
を固定して磁心が形成されている。この磁心は、製造時
にはまず、柱状脚部34を柱状コア18の両端に配置し
たフェライト部材と、上板部14を個別に、フェライト
等の原料粉末をプレス成形して焼結することにより形成
し、後に上板部14と脚部34の上端面を接着剤等によ
り固定することにより得ることができる。尚、本実施形
態では、磁心が上板部14を備えた構成としているが、
上板部14は必ずしも必要ではなく、フェライト部材の
みでもコモンモードチョークコイル30の機能を実現で
きる。
【0015】各脚部34の下方先端には電極20が形成
されており、被覆された2本の巻線22,24が柱状コ
ア18に同じ方向に巻回され、両端をそれぞれ異なる各
電極20に接続している。一方の巻線22の一端は、図
1(b)において左側手前の電極20に接続され、他端
が右側手前の電極20に接続される。また他方の巻線2
4の一端は、左側奥の電極20に接続され、他端が右側
奥の電極20に接続される。
【0016】4本の柱状脚部34の脚幅Aはいずれの面
においてもほぼ同じ寸法である。また、柱状コア18が
配設される方向に沿って、即ち図1(b)の側面から見
ると、柱状コア18の各端に固定される鍔状コア32の
離間距離が脚幅の1.2倍以上となっており、柱状脚部
34の脚間距離Cは脚幅Aの1.2倍以上となってい
る。また、柱状コア配設方向と直行する方向に沿って、
即ち図1(c)の側面から見ると、各鍔状コア32が有
する2本の柱状脚部34の脚間距離Bは、脚幅Aの0.
8倍以下となっている。
【0017】本実施形態の特徴的事項は、全ての脚間距
離と脚幅Aとの差が、脚幅Aの0.2倍以上であること
である。脚間距離が脚幅Aの1.2倍以上であるとき
は、バレルめっき処理時に柱状脚部34が脚間に入り込
んでも、ドラム中で回転されるうちにすぐに抜け出るの
で、電極20同士の接触は長い時間継続することがな
い。また、脚間距離が脚幅の0.8倍以下であるとき
は、柱状脚部34は脚間に入り込み得ず、電極20同士
の接触は長い時間継続することがない。したがって、上
記特徴的な構成により、電極20をバレルめっき処理し
ても、ドラム中で電極20同士は長い時間接触すること
がなく、電解液中のNi2+、Sn2+等の金属イオン
が析出し、2つの電極20を固定することを防止できる
効果がある。
【0018】尚、本実施形態においては、4本の柱状脚
部34の脚幅Aはいずれの面においてほぼ同じ寸法であ
るが、他の実施形態においては、図1(b)の側面の脚
幅が図1(c)の側面の脚幅より大きい場合等、脚幅が
側面によって異なったり、または柱状脚部毎に脚幅が異
なる構成が考えられる。このような場合には、脚間距離
を最大の脚幅の1.2倍以上とするか、または最小の脚
幅の0.8倍以下とすればよい。いずれにしても、全て
の脚間距離と脚幅との差を、脚幅の0.2倍以上とする
ことにより、2つの電極が喰い合い固定されることを防
止できる効果がある。
【0019】実施形態2.図2は、実施形態2に係るコ
モンモードチョークコイル40の側面図である。他面か
ら見たもう一方の側面図は、図1(b)とほぼ同一であ
るため省略する。
【0020】実施形態2に係るコモンモードチョークコ
イル40では、図2の側面において、柱状脚部44の脚
間距離Bは、脚幅Aの1.2倍以上となっている。した
がって、実施形態2では、全ての脚間距離が脚幅Aの
1.2倍以上となっており、このため実施形態1と同様
に、バレルめっき処理において、電極間同士の接触が長
い時間継続することがなく、金属イオンの析出により2
つのフェライト部材が喰い合い固定されることがない。
【0021】実施形態3.図3は、実施形態3に係るコ
モンモードチョークコイル50の側面図である。
【0022】もう一方の側面図は、図1(b)とほぼ同
一であるため省略する。
【0023】実施形態3に係るコモンモードチョークコ
イル50は、実施形態1と構成がほぼ同じである。柱状
脚部54の先端部では、脚間距離Bは脚幅Aの1.2倍
以上となっている。柱状脚部54の他の柱状脚部54と
対向する面には、垂直方向に対して角度θの傾斜が付け
られており、鍔状コア52の上部方向ほど脚間距離が狭
くなる。即ち、鍔状コア52の上部方向に向かって脚幅
が拡大する傾斜が付けられている。
【0024】この傾斜が本実施形態の特徴的事項であ
り、これによりバレルめっき処理において脚部54が脚
間に入り込んでしまった場合に、脚部54は脚間から抜
け出やすく、電極間の接触が長い時間継続するのを防止
し、金属イオンが2つの電極を固定することをさらに防
止することができる。
【0025】尚、この傾斜を柱状脚部54のいずれか一
方に付けた場合にも上述の効果が得られる。また、傾斜
は5°以上15°以下であることが好ましい。
【0026】
【発明の効果】本発明のコモンモードチョークコイルに
おいては、全ての脚間距離と脚幅との差を脚幅の0.2
倍以上としているため、電極をバレルめっき処理して
も、ドラム中で電極間同士は長い時間、接触することが
なく、金属イオンが両方の電極を結合し喰い合い固定す
ることを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1に係るコモンモードチョークコイ
ルの斜視図及び側面図である。
【図2】 実施形態2に係るコモンモードチョークコイ
ルの側面図である。
【図3】 実施形態3に係るコモンモードチョークコイ
ルの側面図である。
【図4】 従来技術のコモンモードチョークコイルの側
面図である。
【図5】 バレルめっき処理を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
10,30,40,50 コモンモードチョークコイ
ル、12,32,52鍔状コア、14 上板部、16,
34,44,54 柱状脚部、18 柱状コア、20
電極、22,24 巻線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状コアと、並設される2本の柱状脚部を
    有し柱状コアの各端に固定される鍔状コアとからなるフ
    ェライト部材と、 前記柱状脚部の下方先端に形成され、バレルめっき処理
    された電極と、 前記柱状コアに巻回され、両端をそれぞれ前記各電極に
    接続した2本の巻線と、を備えるコモンモードチョーク
    コイルにおいて、 全ての脚間距離と脚幅との差が、脚幅の0.2倍以上で
    あることを特徴とするコモンモードチョークコイル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコモンモードチョーク
    コイルにおいて、 前記柱状コアの各端に固定される鍔状コアの柱状コア配
    設方向における離間距離が、脚幅の1.2倍以上であ
    り、 前記各鍔状コアが有する2本の柱状脚部の脚間距離が、
    脚幅の0.8倍以下であることを特徴とするコモンモー
    ドチョークコイル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコモンモードチョーク
    コイルにおいて、 全ての前記脚間距離が、脚幅の1.2倍以上であること
    を特徴とするコモンモードチョークコイル。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,3のいずれかに記載のコ
    モンモードチョークコイルにおいて、 前記柱状脚部には、前記鍔状コアの上部方向に向かって
    脚幅が拡大する傾斜が付けられていることを特徴とする
    コモンモードチョークコイル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319183A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Murata Mfg Co Ltd 巻線型コイル部品
CN112117084A (zh) * 2019-06-21 2020-12-22 株式会社村田制作所 绕线型电感部件

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