JP2003263918A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2003263918A
JP2003263918A JP2002063012A JP2002063012A JP2003263918A JP 2003263918 A JP2003263918 A JP 2003263918A JP 2002063012 A JP2002063012 A JP 2002063012A JP 2002063012 A JP2002063012 A JP 2002063012A JP 2003263918 A JP2003263918 A JP 2003263918A
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JP
Japan
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clip
luminaire
main body
locking
locking pin
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JP2002063012A
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English (en)
Inventor
Osamu Arakawa
荒川  修
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Asahi Denki Kasei KK
Original Assignee
Asahi Denki Kasei KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具を例えば自転車に取り付けた場合に
おいて、振動により照明器具本体の姿勢が、設定角度よ
りも更に前屈みになることを防止する。 【解決手段】 クリップ3の前側下部と照明器具本体2
の後側下部を、水平の支軸10で回転可能に連結し、前
記クリップ3の上部に係止ピン15を突設し、前記照明
器具本体2の上部に支持バンド19を後方へ突出して設
け、該支持バンド19に複数の係止穴20を、前記係止
ピン15を通る線上に位置して前後方向に所定の間隔で
形成する。前記支持バンド19を弾性材料で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図11に示すように、クリップ1
01の前側下部と照明器具本体102の後側下部を水平
の支軸103で回転可能に連結するとともに、この連結
部の回転抵抗を若干大きくして備え、この照明器具本体
102を、例えば自転車の前かご104にクリップ10
1で取り付けるようにした照明器具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の照
明器具においては、照明器具本体102に振動、例えば
自転車の前かご104に付設して走行した場合に発生す
る照明器具本体102の振動によって照明器具本体10
2が支軸103を中心として前屈み状態に変位し、走行
中に照明したい向きよりも下向きに照明が偏向する問題
がある。
【0004】そこで本発明は、前記の問題を解決する照
明器具を提案することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、クリップの前側下
部と照明器具本体の後側下部を、水平の支軸で回転可能
に連結し、前記クリップの上部に係止ピンを突設し、前
記照明器具本体の上部に支持バンドを後方へ突出して設
け、該支持バンドに複数の係止穴を、前記係止ピンを通
る線上に位置して前後方向に所定の間隔で形成したこと
を特徴とする照明器具である。
【0006】本発明においては、クリップを自転車の前
かごなどの所望の部材に取り付け、照明器具本体を所望
に近い角度に設定し、その姿勢で支持バンドの係止穴を
クリップに設けた係止ピンに嵌合する。これにより、照
明器具が振動してもその照明器具が支持バンドで保持さ
れ、前記設定した角度から更に前屈みになることが防止
される。
【0007】更に、自転車のハンドルパイプなどの棒状
の部品に照明器具を取り付ける際には、照明器具本体と
クリップ間の開き角度を前記棒状の部品が挿通する角度
にし、これらの間に棒状の部品を挿通した後、支持バン
ドの係止穴を係止ピンに嵌合することにより、支持バン
ドが棒状の部品の上面に係止して、照明器具本体を棒状
の部品に取り付けることもできる。したがって、種々な
直径の棒状の部品に対しても照明器具を取り付けること
ができる。
【0008】請求項2に記載の第2の発明は、前記第1
の発明において、前記支持バンドを弾性材料で形成した
照明器具である。
【0009】本発明においては、支持バンドを弾性材料
で形成したことにより、その係止穴の径を係止ピンの径
より若干小径に形成して、係止ピンを係止穴へ圧入する
ことができ、支持バンドと係止ピンの係止とその解除が
容易で、かつ、係止状態の保持を確実なものとすること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
1乃至図10に示す実施例に基づいて説明する。
【0011】照明器具1は、照明器具本体2とクリップ
3とからなる。照明器具本体2は本体ケース4と、透明
材料からなるレンズ部5と、反射鏡6とからなる。
【0012】図7に示すように、前記本体ケース4の前
側周囲には連結用リブ4aが一体形成され、前記レンズ
部5の後側周囲には連結用リブ5aが一体形成され、こ
れら両連結用リブ4a,5aを重合してその周囲にゴム
などの弾性材料からなる締結バンド7を巻設し、本体ケ
ース4とレンズ部5が分離可能に組り付けられている。
【0013】前記本体ケース4内には乾電池Bと電球8
が収納されているとともに、前記反射鏡6が電球8の周
りに位置して配置されている。
【0014】前記本体ケース4の後側下部には、ブラケ
ット9が一体成形され、該ブラケット9に、本体ケース
4の左右方向において水平の支軸10が挿通されてお
り、該支軸10にクリップ3の基板11の前側下部に形
成したブラケット12が嵌合されてクリップ3が回転可
能に備えられている。したがって、クリップ3を基準と
して照明器具本体2が、その下部の支軸10を中心とし
て前後方向に回動可能に設けられている。
【0015】更に、前記締結バンド7の下端後部には舌
片13が一体成形にて設けられており、該舌片13を前
記クリップ3の基板11と本体ケース4のブラケット9
間にほぼ一ぱいに挿通するとともに舌片13の先部に形
成した抜け外れ防止突起13aをブラケット9の上面に
係止している。これにより、締結バンド7が照明器具本
体2から外れないようにしている。
【0016】前記照明器具本体2の後面に付設したクリ
ップ3は、前記のブラケット12部から上方へ立ち上が
った基板11と、該基板11の上端から後方へ折曲した
上辺部14と、該上辺部14の上面より上方へ突出した
係止ピン15と、上辺部14の後端から下方へ折曲した
挟持片16と、該挟持片16の左右方向の中央部におい
て、挟持片16の下部に連結され、上部が自由端の係止
片17とからなり、これらが樹脂で一体成形されてい
る。したがって、挟持片16が基板11に対して接離方
向、すなわち前後方向に弾性を有し、また、係止片17
も、その上側が前後方向に変位するように弾性を有す
る。
【0017】更に、前記挟持片16は、その下側が基板
11側へ近づくように傾斜しており、更に、前記係止片
17の上側は挟持片16よりも内側(前側)に位置する
ように形成されているともに、その係止片17の上端部
には内側(前側)へ突出する係止突起17aが一体形成
されている。
【0018】また、挟持片16の下部には、ゴムなどの
弾性材料からなる滑り止め18が、挟持片16の内面側
に若干突出するようにして固設されている。
【0019】前記本体ケース4の後側上部には支持バン
ド19が、その基部19aを本体ケース4に固着し、先
部が本体ケース4の後方へ突出するようにして備えられ
ている。該支持バンド19は、ゴムなどの弾性材料によ
り屈曲可能に形成されている。更に、該支持バンド19
には、その基部19aからその突出方向である後方に向
って複数の係止穴20が所定の間隔をもって直列的に配
置形成されているとともに、この係止穴20の配列位置
線上に前記クリップ3に形成した係止ピン15が位置す
るようになっている。
【0020】更に、前記係止ピン15は、小径の軸部1
5aの上端に、軸部15aより大径の球状体からなる頭
部15bを一体成形してなり、また、前記係止穴20の
内径は、前記係止ピン15の首部15aの直径より大き
く、かつ頭部15bの直径よりは小さく設定されてお
り、係止ピン15の頭部15bを、係止穴20に、該係
止穴20を押し開いて挿通するようになっている。
【0021】次に前記実施例の照明器具の使用方法を、
自転車の前かごに取り付けて使用する場合を例として説
明する。
【0022】先ず、クリップ3を、図9に示すように自
転車の前かご21の前側上端に、挟持片16及び係止片
17の弾性力により挟んで備える。
【0023】次で、照明器具本体2を、図8に示すよう
に、支軸10を中心として前側へほぼ所望の角度に前傾
させ、ほぼ所望の位置を照らすことができるようにす
る。そして、その前傾姿勢において、クリップ3に突設
した係止ピン15が位置する部分の支持バンド19の係
止穴20を係止ピン15に、係止ピン15によって係止
穴20を若干開いて圧入する。
【0024】これにより、支持バンド19がクリップ3
に保持され、自転車の走行により振動しても照明器具本
体2の前記の前傾角度が、それ以上に前屈みすることな
く確実に維持される。
【0025】また、支持バンド19に形成された複数の
係止穴20のうちの所望の係止穴20を選定してこれを
係止ピン15に嵌合することにより、照明器具本体2の
前傾角度をほぼ所望通りに変化させてこれを保持するこ
とができる。
【0026】また、前記の照明器具1を自転車のハンド
ルパイプに取り付ける場合は、支持バンド19を係止ピ
ン15から外した状態において、図10に示すように、
ハンドルパイプ22を照明器具本体2とクリップ3間に
介在し、支持バンド19を後方へ引っ張った状態で、す
なわち照明器具本体2とクリップ3間でハンドルパイプ
22を圧着的に挟持した状態で係止ピン15部に位置す
る係止穴20を係止ピン15に嵌合する。これにより、
支持バンド19がハンドルパイプ22の上面に係止して
照明器具1が支持される。
【0027】この場合には、ハンドルパイプ22のパイ
プ径により、係止穴20を選定して係止ピン15に嵌合
することにより、種々なパイプ径のハンドルパイプ22
に照明器具1を、振動によりずれることがない強い挟持
力で取り付けることができる。
【0028】なお、前記実施例は、照明器具1を自転車
の前かご又はハンドルパイプに取り付ける例を示した
が、本発明の照明器具1は、その他、机、魚釣り用ボッ
クスなど種々な部分に、クリップ3及び支持バンド19
を用いて取り付けることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上のようであるから、本発明によれ
ば、照明器具を例えば自転車の前かごに取り付けた場合
において、走行中に照明器具が振動しても、その照明器
具本体が設定した角度から更に前屈みすることを防止で
きる。
【0030】また、クリップでは取り付けできない棒状
部品に対しても照明器具を取りつけることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、支持バンド
と係止ピンとの係止及び解除が容易で、かつ、係止状態
の保持を確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】同じく正面図。
【図3】同じく背面図。
【図4】同じく平面図。
【図5】同じく底面図。
【図6】同じく右側面図。
【図7】図2におけるA−A′線断面図。
【図8】図6の姿勢から照明器具本体を前傾させた状態
を示す右側面図。
【図9】本発明の照明器具を自転車の前かごに取り付け
た状態を示す側面図。
【図10】本発明の照明器具を自転車のハンドルパイプ
に取り付けた状態を示す側面図。
【図11】従来の照明器具を示す側面図。
【符号の説明】
1 照明器具 2 照明器具本体 3 クリップ 10 支軸 15 係止ピン 19 支持バンド 20 係止穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリップの前側下部と照明器具本体の後
    側下部を、水平の支軸で回転可能に連結し、前記クリッ
    プの上部に係止ピンを突設し、前記照明器具本体の上部
    に支持バンドを後方へ突出して設け、該支持バンドに複
    数の係止穴を、前記係止ピンを通る線上に位置して前後
    方向に所定の間隔で形成したことを特徴とする照明器
    具。
  2. 【請求項2】 前記支持バンドを弾性材料で形成した請
    求項1に記載の照明器具。
JP2002063012A 2002-03-08 2002-03-08 照明器具 Pending JP2003263918A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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