JP2003263339A - デバック機能内蔵型マイクロコンピュータ - Google Patents

デバック機能内蔵型マイクロコンピュータ

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JP2003263339A
JP2003263339A JP2002063021A JP2002063021A JP2003263339A JP 2003263339 A JP2003263339 A JP 2003263339A JP 2002063021 A JP2002063021 A JP 2002063021A JP 2002063021 A JP2002063021 A JP 2002063021A JP 2003263339 A JP2003263339 A JP 2003263339A
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Toshihiko Morigaki
利彦 森垣
Makoto Kudo
真 工藤
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/362Software debugging
    • G06F11/3636Software debugging by tracing the execution of the program
    • G06F11/364Software debugging by tracing the execution of the program tracing values on a bus

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部バスのビット幅よりも少ないビット幅の
出力信号線で内部バスの情報をトレースする際に、出力
を必要な情報だけに制限して、必要な情報が途中で打ち
切られることを防止し、より正確なトレースがリアルタ
イムで可能なデバック機能内蔵型マイクロコンピュータ
の実現を課題とする。 【解決手段】 デバック機能内蔵型マイクロコンピュー
タに、バストレースの対象となるバスごとに用意される
バス情報を一時記憶するレジスタ23−1〜23−6
と、このレジスタ23−1〜23−6へのバス情報の一
時記憶を設定レジスタ34に記憶されているトレース条
件にしたがって制御するレジスタへの書き込み条件判定
回路21と、レジスタ23−1〜23−6に一時記憶さ
れたバス情報を選択して出力するマルチプレクサ31と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバック機能内蔵
型マイクロコンピュータに関し、特にトレース方法を改
善したデバック機能内蔵型マイクロコンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プログラムの誤りを発見し、修正作業を
支援する目的から、プログラムをトレースし、指定した
行に来たときや、予め設定したアドレスやデータにアク
セスされたときなどに、プログラムの実行を止めてそれ
を外部に通知したり、その時のメモリの状態や変数の内
容を参照したり変更できるようにするのがデバック機能
である。
【0003】このようなデバック機能を有するデバック
装置(デバックツール)として、従来はインサーキット
エミュレータと呼ばれるものがある。このインサーキッ
トエミュレータを用いたデバックシステムのブロック図
を図6に示す。図6のデバックシステムはユーザターゲ
ットシステム50とこれをデバックするデバックツール
55から構成されている。さらに、ユーザターゲットシ
ステム50はマイクロコンピュータ51と、メモリ52
と、入出力制御回路53から構成されている。デバック
ツール55はデバック用マイクロコンピュータ56とモ
ニタプログラムメモリ57から構成されている。
【0004】このシステムでは、デバック時にはユーザ
ターゲットシステム50のマイクロコンピュータ51を
取り外すか動作が無効になるようにして、この部分にデ
バックツール55のプローブを接続し、ユーザターゲッ
トシステム50上のマイクロコンピュータ51の代わり
にデバックツール55上のデバック用マイクロコンピュ
ータ56を動作させ、デバックツール55上のモニタプ
ログラムメモリ57に記憶されているモニタプログラム
を実行させてユーザプログラムの実行を制御する。
【0005】これにより、デバック用マイクロコンピュ
ータ56はユーザターゲットシステム50上のメモリ5
2に記憶されているデバック対象のプログラムを実行す
ることができ、デバック用マイクロコンピュータ56は
ユーザターゲットシステム50上のマイクロコンピュー
タ51からは得られないトレース情報を出力することが
できる。また、プロセッサバス54の情報のほかマイク
ロコンピュータ51内部の情報などもトレースすること
ができる。しかし、この方法では、ユーザターゲットシ
ステム50上のマイクロコンピュータ51のすべてのピ
ンをデバックツール55に接続する必要があり、信号線
の数が増えてプローブが高価なものになり、プロービン
グ動作が不安定になるなどの問題があり、ことに動作周
波数の高いマイクロコンピュータでは問題が多かった。
【0006】図7は、他のデバックツールの従来例を用
いたデバックシステムを示す。この例では、ユーザター
ゲットシステム60上のマイクロコンピュータ61中に
デバックツール68との通信に必要なシリアルインター
フェース64とデバックツール68から送られてくる信
号を解釈して実行するシーケンサ65を内蔵している。
シーケンサ65はデバックツール68から送られてきた
信号にしたがって、ユーザプログラムの実行を一時停止
してレジスタ67にアクセスしたり、バスコントローラ
66を用いてメモリ62や入出力制御回路63にアクセ
スしてユーザプログラムの制御を行う。シリアルインタ
ーフェース64からの信号は直接にはホストコンピュー
タ69に接続できない場合が多いので、デバックツール
68がホストコンピュータ69からのコマンドをマイク
ロコンピュータ61が理解できる信号に変換したり、マ
イクロコンピュータ61からの信号をホストコンピュー
タ69が理解できるデータ形式に変換する。
【0007】この場合では、ユーザターゲットシステム
60上のマイクロコンピュータ61がシーケンサ65を
内蔵していて、シーケンサ65がマイクロコンピュータ
61やシリアルインターフェース64にアクセスするた
め、デバックツール68との接続のロジック回路が複雑
になり、チップ上の面積が大きくなるという問題があっ
た。また、レジスタの追加などが発生した場合にはシー
ケンサ65を変更しない限り対処することができないと
いう問題もあった。
【0008】図8は、本発明が適用されるデバックシス
テムの構成を示すブロック図である。このデバックシス
テムはユーザターゲットシステム70とデバックツール
80から構成される。ユーザターゲットシステム70は
マイクロコンピュータ71と、メモリ72と、入出力制
御回路73から構成される。マイクロコンピュータ71
はプロセッサコア74とデバックユニット75から構成
される。プロセッサコア74はプロセッサバス76、7
8を介して、メモリ72や入出力制御回路73にアクセ
スしてプログラムを実行する。プロセッサコア74は内
部デバックインターファイス77と内部プロセッサバス
78とによってデバックユニット75と接続され、デバ
ックユニット75は外部デバックインターファイス79
によってデバックツール80と接続されている。デバッ
クユニット75は、プロセッサコア74とデバックツー
ル80間で、信号の出力形式を変換したり、出力タイミ
ングを取ったりする働きを行う。
【0009】このデバックシステムには、ユーザプログ
ラムを実行するノーマルモードと、モニタプログラムを
実行するデバックモードとがある。プロセッサコアがデ
バック例外を発生した場合に、デバックモードに移る。
デバック例外の発生は、次のような条件で発生する。 シングルステップ ユーザプログラムの各命令の実行前にデバック例外を発
生する。 命令ブレーク 設定したアドレスを実行する直前にデバック例外を発生
する。アドレスは3箇所間で設定することができる。 データブレーク 設定したアドレスに対して、読み出し/書き込みが行わ
れると、読み出し/書き込みの実行より1〜数命令後に
デバック例外を発生する。アドレスは1箇所のみ設定す
ることができる。 ソフトウェアブレーク brk命令の実行によってデバック例外を発生する。デ
バック例外発生時の退避アドレスはbrk命令の次のア
ドレスである。
【0010】デバックモードに移るとプロセッサコアは
デバックユニットを介してデバック処理ルーチンを実行
する。デバック処理ルーチンによって、ユーザターゲッ
トプログラムを任意のアドレスでブレークさせたり、シ
ングルステップで実行させることができ、さらに、メモ
リやレジスタのリードやライト、ユーザプログラムの終
了アドレスの指定、ユーザプログラムの実行開始アドレ
スの指定などの実行制御機能を実現することができる。
また、プロセッサコアがデバック処理ルーチン上のノー
マルモードへの復帰命令を実行することによって、ノー
マルモードへ復帰し、復帰命令で指定されたアドレスは
ジャンプして、ユーザプログラムの実行を再開する。一
方、ノーマルモードでは、デバックシステムはユーザプ
ログラムを実行する。この時、同時に命令情報、命令ア
ドレス情報、データ情報、データアドレス情報を選択的
にトレースすることができる。
【0011】このように方式を採用して、ユーザターゲ
ットシステム70上のマイクロコンピュータ71にデバ
ック機能を有するデバックユニット75を含めるように
したので、デバック機能を実現するにあたり、ユーザタ
ーゲットシステム70とデバックツール80とを結ぶ出
力信号線の本数(ビット幅)を少なくすることができ
る。また、ノーマルモードでは、ユーザターゲットシス
テム70上でマイクロコンピュータ71を動作させなが
ら信号をトレースしてデバックできるようにしているの
で、高い周波数でも応答することができ、メモリ72や
入出力装置へのアクセスを容易にして動作中の命令やデ
ータを正確に調べることができる。また、デバックユニ
ット75が介在することによって、ユーザプログラムに
よってデバックツール80のメモリやレジスタの内容が
不正に破壊されることがなく、また、デバックツール8
0によってユーザが使用しているレジスタの内容が不正
に破壊されることもないという利点がある。
【0012】しかしながら、プロセッサコア74のCP
Uの内部処理はすべて32ビットで行われているため、
ユーザターゲットシステム70とデバックツール80と
を結ぶ外部デバックインターフェイス79の出力信号線
の本数(ビット幅)を少なくすると、バストレースを行
う際に十分なリアルタイムの応答が取りにくいという問
題が生まれる。例えば、外部デバックインターフェイス
79の出力信号線が8ビットパラレルだとすると、32
ビットの内部バスの内容をトレースするのに、バス情報
を複数サイクルに分割して出力せねばならず、4倍の時
間をかけるか4倍の転送速度が必要ということなり実現
が困難になる。仮に4倍の時間をかけるとすると、プロ
セッサコア74が次の動作に移ると、出力中のバス情報
は全情報を出力しきっていなくてもそこで打ち切られて
しまい、バス情報も次のものに移ってしまうので、トレ
ースが読み取れないという問題が生まれ、ユーザターゲ
ットシステム70とデバックツール80とを結ぶ出力信
号線の本数(ビット幅)を少なくしたいという要求と矛
盾することになり、デバックのために重要な情報の出力
が制限されるという問題があった。これを解決するた
め、バス情報を全て内部メモリに一旦記憶し、その後、
所定の時期に時間をかけて読み出すという方法も考えら
れるが、そのためには大きな容量の内部メモリが必要と
なり、素子価格が高価になるとともにチップ面積が広く
なるという問題が生まれる。
【0013】また、マイクロコンピュータのチップ内部
に、汎用の回路とは別にユーザ回路を追加作成する場
合、従来は、専用の信号ピンを割り当てて、これを用い
て、信号をユーザ回路から直接チップ外部に出力し、専
用のツールを用いたり、ロジックアナライザなどを用い
てデバックを行っていた。しかし、専用のツールを作成
するとするとそのために手間とコストがかかり、ロジッ
クアナライザを用いた場合は、手間がかかると共にマイ
クロコンピュータでの実行中のプログラムとの対応が取
りにくいという問題があった。さらに、ユーザ回路デバ
ック用の専用の信号ピンが必要となり、コストが増加
し、ピン数の制約により、他の信号をチップ外部に出力
できないなどの問題が生まれる可能性があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
デバック機能内蔵型マイクロコンピュータでは、ユーザ
ターゲットシステム上でマイクロコンピュータを動作さ
せながら信号をトレースする場合に、ユーザターゲット
システムとデバックツールとを結ぶ出力信号線の本数
(ビット幅)が限られているため、読み出しに時間がか
かり、全情報を出力しきっていないうちにデータ出力が
打ち切られてしまいデバックのために必要な情報の出力
が制限されるという問題があった。また、マイクロコン
ピュータのチップ内部にユーザ回路が追加されている場
合、ユーザ回路のデバックには専用のツールかロジック
アナライザによる解析が必要となり、コストや手間がか
かり、さらに、専用の信号ピンが必要となって他の信号
の出力が制限されるなどの問題があった。
【0015】本発明は、比較的簡単な方法でこの問題を
解決して、内部バスのビット幅よりも少ないビット幅の
出力信号線で内部バスの内容をトレースする場合に、必
要な情報だけを制限して出力するようにして、必要な情
報が途中で打ち切られることを防止することができ、よ
り正確なトレースがリアルタイムに可能になるととも
に、ユーザ回路のデバックを汎用回路の場合と同じツー
ルを用い、同じ環境で、同じソフトウェアで実行可能な
デバック機能内蔵型マイクロコンピュータの実現を課題
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、マイクロコンピュータ内部にバストレー
ス機能やバスブレーク機能を有するデバックユニットを
内蔵し、このデバックユニットがバスのビット幅よりも
少ない出力ビット幅でこのバス上の情報をトレースする
デバック機能内蔵型マイクロコンピュータにおいて、前
記デバックユニットのバストレースの対象となるバスご
とに設けられ前記バス情報を一時記憶するバス情報記憶
手段と、前記バス情報記憶手段への前記バス情報の一時
記憶をトレース条件にしたがって制御するバス情報記憶
制御手段と、外部からの設定により前記バス情報記憶制
御手段へのトレース条件の指示を行うトレース条件指示
手段と、前記バス情報記憶手段に一時記憶されたバス情
報を前記デバックユニット出力として選択する記憶情報
選択手段とを具備することを特徴とする。これにより、
内部バスのビット幅よりも少ないビット幅の出力信号線
で内部バスの内容をトレースする場合に、必要な情報だ
けを制限して出力するようにして、必要な情報が途中で
打ち切られることを防止することができ、より正確なト
レースがリアルタイムに可能なデバック機能内蔵型マイ
クロコンピュータを実現することができる。
【0017】マイクロコンピュータ内部にバストレース
機能やバスブレーク機能を有するデバックユニットと、
ユーザの利用目的に応じて設けられた汎用回路以外のユ
ーザ回路とを内蔵するデバック機能内蔵型マイクロコン
ピュータにおいて、前記デバックユニットのバストレー
スの対象となるバス上のバス情報を前記デバックユニッ
ト出力として選択するバス情報選択手段を有し、このバ
ス情報選択手段は前記ユーザ回路のバス情報も前記デバ
ックユニット出力として選択し出力することを特徴とす
る。これにより、ユーザ回路のデバックを汎用回路の場
合と同じツールを用い、同じ環境で、同じソフトウェア
で実行可能なデバック機能内蔵型マイクロコンピュータ
をを実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデバック機
能内蔵型マイクロコンピュータを添付図面を参照にして
詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のデバック機能内蔵型マイ
クロコンピュータの一実施の形態を用いたデバックシス
テムの主要部の構成図である。図1において、符号1は
CPU、符号2はBCU(バスコントロールユニッ
ト)、符号3はDBG(デバックユニット)、符号4は
メモリ、符号5は外部デバックツール、符号6はデバッ
ク用パソコンである。また、符号24はキャッシュメモ
リ、符号25はDMAが可能なDMAメモリである。C
PU1、BCU2、DBG3、キャッシュメモリ24、
DMAメモリ25はマイクロコンピュータチップ10の
内部に設けられている。図1のCPU1とBCU2とで
図8のプロセッサコア74に相当し、DBG3が図8の
デバックユニット75に、メモリ4が図8のメモリ72
に、外部デバックツール5とデバック用パソコン6が図
8のデバックツール80にあたる。図8の入出力制御回
路73はここでは省略したが、メモリ4と並列に位置す
るものである。
【0020】CPU1とBCU2間には、命令アドレス
バス11、命令バス12、データアドレスバス13、デ
ータバス14とリード/ライト信号15が転送される。
各バス11〜14は32ビットのビット幅で転送され
る。BCU2とメモリ4間は、32ビット幅のアドレス
バス16と、8〜32ビット幅のデータバス17、リー
ド/ライト信号18で接続されている。この図ではBC
U2の接続先をメモリ4で代表したが、メモリ4以外に
データアドレスバス16、データバス17は図示しない
入出力インタフェースを介して周辺ユニット、外部メモ
リにも接続され、これらとの間でアドレス、データを送
り、データを受け取ることができる。さらにはキャッシ
ュメモリ24との間やDMAメモリ25との間でもデー
タのやり取りを行うことができる。CPU1とメモリ4
間ではアドレスやデータはBCU2内の信号選択回路2
2で切り替えられてやり取りされる。
【0021】また、命令アドレスバス11、命令バス1
2、データアドレスバス13、データバス14、アドレ
スバス16およびデータバス17上の信号はBCU2内
のレジスタ23−1〜23−6を介してDBG3に引き
込まれ、出力選択回路32の指定によりDBG3内のマ
ルチプレクサ(MUX)31で選択されて、外部デバッ
クツール5に8ビット幅のトレースデータ外部出力(図
8の外部デバックインタフェース79に相当)として転
送される。この時、出力選択回路32はCPU1がリク
エストアドレスを受理したときに呼び出し元に動作完了
を示すために送るACK(ACKnowledge )信号、データ
を送り返すタイミングを示すvalid信号を入力し、
それに応じてマルチプレクサ31の制御を行う。レジス
タへの書き込み条件判定回路21は出力のために必要な
信号だけレジスタ23−1〜23−6への書き込みを許
し、不要な情報は取り込まない。これによって不要な情
報によってレジスタ23−1〜23−6内にある必要な
情報が上書きされるのを防止する。
【0022】DBG3内の設定レジスタ34には、例え
ば、デバック用パソコン6から外部デバックツール5を
介して入力される設定レジスタ設定信号36によって、
トレースすべき信号などのトレース条件が設定される。
設定レジスタ34へのトレース条件の設定は、信号ピン
の余裕があれば、例えばスイッチなどによるマニュアル
設定も可能である。設定レジスタ34に設定されたトレ
ース条件は出力選択回路32とBCU2内のレジスタへ
の書き込み条件判定回路21へ送られる。
【0023】設定レジスタ34に設定できるトレース条
件は例えば次に挙げるようなものである。これらのトレ
ース条件の設定は設定レジスタ34上の特定の1ビット
のオン、オフまたは2ビットの指定によって行われる。 1)リード(読み出し)出力イネーブル(1ビット指
定) メモリ4からのリードアクセス信号(読み出し時のアド
レスまたはデータ)を出力するかどうかの設定。 2)ライト(書き込み)出力イネーブル(1ビット指
定) メモリ4へのライトアクセス信号(書き込み時のアドレ
スまたはデータ)を出力するかどうかの設定。 3)アドレス出力バイト数設定(2ビット指定) アドレスデータの下位を何ビット出力するかの設定。8
ビット、16ビット、24ビット、32ビットのいずれ
かが選べる。 4)データ出力イネーブル(1ビット指定) データを出力するかどうかの設定。 5)アドレス出力イネーブル(1ビット指定) アドレスを出力するかどうかの設定。 6)DMAメモリ25によるメモリアクセス出力イネー
ブル(1ビット指定) DMAメモリ25がメモリ4をアクセスする時のアドレ
スまたはデータを出力するかどうかの設定。7)キャッ
シュメモリ24のリフィル/ライトバック時のメモリア
クセス出力イネーブル(1ビット指定) キャッシュメモリ24のリフィル/ライトバック時にメ
モリ4にアクセスする場合にアドレスまたはデータを出
力するかどうかの設定。 8)CPU1によるメモリアクセス出力イネーブル(1
ビット指定) CPU1がメモリ4をアクセスする時のアドレスまたは
データを出力するかどうかの設定。これらのトレース条
件は設定レジスタ34に設定された上、レジスタへの書
き込み条件判定回路21と出力選択回路32へ送られ
る。
【0024】図2〜図4に本実施の形態での各信号のタ
イムチャートを従来の場合と比較して示す。図2はライ
トアクセスのみをデバックしたい場合の例である。図2
で(a)はバスクロック、(b)はアドレスバス16上
のアドレス、(c)はデータバス17上の32ビットデ
ータ、(d)はリード/ライト信号18、(e)は設定
レジスタ34がない場合の従来のトレースデータ外部出
力、(f)は本実施の形態でのトレースデータ外部出力
(DTD)35の信号である。従来は、ライトアクセス
に続いてアドレスで始まるリード情報の出力がから
始まるため、レジスタ23内のに当たるライトアクセ
ス情報はリード情報に上書きされてしまい、出力選択回
路32は(e)に示すようにトレースデータ外部出力と
してリードアドレスの出力を開始してしまう。本実施の
形態では、アドレスから始まるリード情報はレジスタ
23には取り込まれず、レジスタ23内にあるのライ
トアクセス情報は上書きされない。出力選択回路32は
(f)に示すようにトレースデータ外部出力(DTD)
35からのライトアクセス情報を引き続き出力し続け
る。このような方法で、レジスタ23に書き込む情報を
観測するライトアクセスのみに絞ることで、より多くの
必要な情報を信号ピンから外部に出力することができ
る。
【0025】図3は、CPU1によるメモリアクセスの
みを観測したい場合の例である。図3で(a)はバスク
ロック、(b)はアドレスバス16上のアドレス、
(c)はデータバス17上の32ビットデータ、(d)
はリード/ライト信号18、(e)は設定レジスタ34
がない場合の従来のトレースデータ外部出力、(f)は
本実施の形態でのトレースデータ外部出力(DTD)3
5から出力される信号である。CPU1によるメモリア
クセスに続いて、DMAメモリ25によるメモリアクセ
スが行われるとすると、従来は、アドレスで始まるD
MAメモリ25によるアクセスの情報出力がから始ま
るため、レジスタ23内のに当たるライトアクセス情
報はDMAメモリ25によるアクセスの情報に上書きさ
れてしまい、出力選択回路32は(e)に示すようにト
レースデータ外部出力としてDMAメモリ25によるア
クセスの情報の出力を開始してしまう。本実施の形態で
は、アドレスから始まるDMAメモリ25によるアク
セスの情報はレジスタ23には取り込まれず、レジスタ
23内にあるのライトアクセス情報は上書きされな
い。したがって、出力選択回路32は(f)に示すよう
にトレースデータ外部出力(DTD)35からのライ
トアクセス情報を引き続き出力し続ける。この場合も、
CPU1によるメモリアクセスのみに観測する情報を絞
るようにすることで、より多くの必要な情報を信号ピン
から外部に出力することができる。
【0026】図4は、データのみを観測したい場合の例
である。図4で(a)はバスクロック、(b)はアドレ
スバス16上のアドレス、(c)はデータバス17上の
32ビットデータ、(d)はリード/ライト信号18、
(e)は設定レジスタ34がない場合の従来のトレース
データ外部出力、(f)は本実施の形態でのトレースデ
ータ外部出力(DTD)35から出力される信号であ
る。ライトアクセスを観測していると、従来ではアドレ
スに引き続いてデータを外部に出力するはずであるが、
アドレスから次のライトアクセスに移り、新しいアク
セス情報のアドレス出力が始まってしまうので、レジ
スタ23内のに当たるライトアクセスのデータ情報は
新しいライトアクセスのアドレス情報に上書きされてし
まい、出力選択回路32は(e)に示すようにトレース
データ外部出力としてライトアドレスの出力が連続され
てしまう。本実施の形態では、アドレス情報はレジスタ
23には取り込まれずデータ情報だけが取り込まれるの
で、レジスタ23内にあるのライトアクセスデータ情
報はアドレス情報によって上書きされない。したがって
出力選択回路32は(f)に示すようにトレースデータ
外部出力(DTD)35からのライトアクセスデータ
情報を更新しながら引き続き出力し続ける。このような
方法で、観測する情報をデータのみに絞るようにするこ
とで、より多くの必要な情報を信号ピンから外部に出力
することができる。このようなトレース条件の設定を行
うことによって、レジスタへの書き込み条件判定回路2
1と出力選択回路32の働きによりデバック時に不要な
情報を出力しないようにすることができ、新しくバスに
流れた不要な情報が出力されるために必要な情報が途中
で打ち切られることが少なくなる。
【0027】図5に、本発明のデバック機能内蔵型マイ
クロコンピュータの他の実施の形態を用いたデバックシ
ステムの主要部の構成図を示す。図5において、CPU
1、BCU2、メモリ4、外部デバックツール5、デバ
ック用パソコン6は図1に示したものとほぼ同様のもの
である。キャッシュメモリ24、DMAメモリ25と、
命令アドレスバス11、命令バス12、データアドレス
バス13、データバス14、リード/ライト信号15な
どの信号も図1に示したものほぼ同様である。本実施の
形態では、DBG3内にはステータス生成回路33が設
けられ、BCU2からトレースするバス情報が、命令か
アドレスかそれともデータか、データのアクセスがCP
U1からかキャッシュメモリ24からかそれともDMA
メモリ25からか、アクセスサイズの大きさは、リード
かライトかなどを示す判定用信号26がこのステータス
生成回路33に送られる。ステータス生成回路33では
これらの信号を解釈してステータス信号40とする。
【0028】また、マイクロコンピュータチップ10の
内部に客先の使用目的に応じたユーザ回路7が設けられ
ている。DBG3にはこのユーザ回路7からユーザ回路
トレースデータ41とユーザ回路ステータス42が入力
されている。DBG3には図1のマルチプレクサ(MU
X)31に相当するマルチプレクサ(MUXa)31の
ほかにマルチプレクサ(MUXb)38とマルチプレク
サ(MUXc)39とが設けられている。マルチプレク
サ(MUXb)38はマルチプレクサ(MUXa)31
から出力される内部バストレースデータとユーザ回路ト
レースデータ41とのいずれかを選択して外部デバック
ツール5に出力する。マルチプレクサ(MUXc)39
はステータス生成回路33からのステータス信号40と
ユーザ回路ステータス42とのいずれかを選択して外部
デバックツール5に出力する。
【0029】このように、DBG3にユーザ回路7から
のユーザ回路トレースデータ41やユーザ回路ステータ
ス42を設定に応じて選択するマルチプレクサ(MUX
b)38とマルチプレクサ(MUXc)39とを設けた
ので、ユーザ回路7からのトレースデータ41やステー
タス42を外部に出力して確認するために専用のピンを
用意する必要がなくなり、ピン数増加によるコストの増
加をなくすることができる。また、汎用のデバックツー
ル5でユーザ回路7からの出力情報を受け取ることがで
きるため、専用のプログラムを作ったり専用のツールを
用意する必要がなく、専用のツールを作成する手間とコ
ストを削減することができ、デバック効率を向上するこ
とができる。また、デバックツール5で他のデバック出
力信号と同時にユーザ回路7からの出力情報を受け取る
ことができるため、マイクロコンピュータ10で実行中
のプログラムやマイクロコンピュータ10内部の信号と
ユーザ回路7からの信号との時間的な対応がとりやす
く、この点からもデバック効率が向上する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、デバック
機能内蔵型マイクロコンピュータに、バストレースの対
象となるバスごとに用意されたバス情報を一時記憶する
バス情報記憶手段と、このバス情報記憶手段へのバス情
報の一時記憶をトレース条件にしたがって制御するバス
情報記憶制御手段と、このバス情報記憶制御手段へのト
レース条件の指示を外部からの設定によって行うトレー
ス条件指示手段と、バス情報記憶手段に一時記憶された
バス情報を選択して出力する記憶情報選択手段とを設け
る。これにより、必要な情報だけに制限して一時記憶
し、記憶内容を出力することにより、トレース時に必要
な情報が途中で打ち切られる確率を少なくしてより正確
なトレースをリアルタイムで行うことが可能なデバック
機能内蔵型マイクロコンピュータを実現することができ
る。
【0031】本発明は、トレース条件としてバス情報が
読み出しアクセスであるか書き込みアクセスであるか、
バス情報がデータであるかアドレスであるか、バス情報
の接続先、トレースされるアドレスを下位から何ビット
まで出力するかを決め、これにしたがってバス情報記憶
手段への記憶内容を特定する。これにより、必要な情報
だけを選択することができ、不必要な情報が流れること
によって肝心の必要な情報のトレースが妨げられること
を防止することができる。
【0032】本発明は、トレース条件にしたがってトレ
ースに不要な情報のバス情報記憶手段への一時記憶を禁
止することを特徴とする。これにより、不必要な情報に
よって肝心の必要な情報が上書きされ、必要な情報のト
レースが妨げられることを防止することができる。
【0033】本発明は、デバック機能内蔵型マイクロコ
ンピュータにおいて、デバックユニットのバストレース
の対象となるバス上のバス情報を選択し出力するバス情
報選択手段を有し、このバス情報選択手段はユーザ回路
のバス情報も選択し出力することを特徴とする。これに
より、ユーザ回路のバス情報を汎用回路のバス情報と同
様に、同じツール、同じ環境、同じソフトウェアでトレ
ースすることができる。
【0034】本発明は、ステータス情報を出力するステ
ータス情報出力手段を有し、このステータス情報出力手
段はユーザ回路のステータス情報も選択し出力すること
を特徴とする。これにより、ユーザ回路のステータス情
報を汎用回路のステータス情報と同様に、同じツール、
同じ環境、同じソフトウェアでデバックすることができ
る。
【0035】本発明は、ステータス情報には信号種別、
出力状態、サイズ、読み出し/書き込みの情報が含まれ
ることを特徴とする。これにより、デバック時にユーザ
がバス情報の内容を判断する必要がなくなり、デバック
ツールで判断できるので、より解析が容易でデバック効
率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデバック機能内蔵型マイクロコンピ
ュータの一実施の形態を用いたデバックシステムの構成
図。
【図2】 本発明でのトレース時の各信号のタイムチャ
ート。
【図3】 本発明でのトレース時の各信号のタイムチャ
ート。
【図4】 本発明でのトレース時の各信号のタイムチャ
ート。
【図5】 本発明のデバック機能内蔵型マイクロコンピ
ュータの他の実施の形態を用いたデバックシステムの構
成図。
【図6】 従来のデバックシステムのブロック図。
【図7】 従来のデバックシステムのブロック図。
【図8】 本発明が用いられるデバックシステムのブロ
ック図。
【符号の説明】
1 CPU 2 BCU(バスコントロールユニット) 3 DBG(デバックユニット) 4 メモリ 5 外部デバックツール 6 デバック用パソコン 7 ユーザ回路 10 マイクロコンピュータ 11 命令アドレスバス 12 命令バス 13 データアドレスバス 14、17 データバス 15 リード/ライト信号 16 アドレスバス 21 レジスタへの書き込み条件判定回路 22 信号選択回路 23−1〜23−6 レジスタ 24 キャッシュメモリ 25 DMAメモリ 26 判定用信号 31、38、39 マルチプレクサ 32 出力選択回路 33 ステータス生成回路 34 設定レジスタ 35 トレースデータ外部出力 36 設定レジスタ設定信号 37 ステータス出力 40 ステータス信号 41 ユーザ回路トレースデータ 42 ユーザ回路ステータス 50、60、70 ユーザターゲットシステム 51、61、71 マイクロコンピュータ 52、62、72 メモリ 53、63、73 入出力制御回路 54、76 プロセッサバス 55、68、80 デバックツール 56 デバック用マイクロコンピュータ 57 モニタプログラムメモリ 64 シリアルインタフェース 65 シーケンサ 66 バスコントローラ 67 レジスタ 69 ホストコンピュータ 74 プロセッサコア 75 デバックユニット 77 内部デバックインタフェース 78 内部プロセッサバス 79 外部デバックインタフェース
フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA13 GA32 GC03 GC08 HH05 HH30 HH50 LA09 LA12 MA05 MC01 MC06 5B048 AA12 DD08 DD10 FF01 5B062 JJ08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ内部にバストレー
    ス機能やバスブレーク機能を有するデバックユニットを
    内蔵し、このデバックユニットがバスのビット幅よりも
    少ない出力ビット幅でこのバス上の情報をトレースする
    デバック機能内蔵型マイクロコンピュータにおいて、 前記デバックユニットのバストレースの対象となるバス
    ごとに設けられ前記バス情報を一時記憶するバス情報記
    憶手段と、 前記バス情報記憶手段への前記バス情報の一時記憶をト
    レース条件にしたがって制御するバス情報記憶制御手段
    と、 外部からの設定により前記バス情報記憶制御手段へのト
    レース条件の指示を行うトレース条件指示手段と、 前記バス情報記憶手段に一時記憶されたバス情報を前記
    デバックユニット出力として選択する記憶情報選択手段
    とを具備することを特徴とするデバック機能内蔵型マイ
    クロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記バス情報記憶制御手段が制御の基準
    とする前記トレース条件には前記バス情報が読み出しア
    クセスであるか書き込みアクセスであるかの情報が含ま
    れることを特徴とする請求項1に記載のデバック機能内
    蔵型マイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記バス情報記憶制御手段が制御の基準
    とする前記トレース条件には前記バス情報がデータであ
    るかアドレスであるかの情報が含まれることを特徴とす
    る請求項1に記載のデバック機能内蔵型マイクロコンピ
    ュータ。
  4. 【請求項4】 前記バス情報記憶制御手段が制御の基準
    とする前記トレース条件には前記バス情報の接続先が含
    まれることを特徴とする請求項1に記載のデバック機能
    内蔵型マイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記バス情報記憶制御手段が制御の基準
    とする前記トレース条件にはトレースされるアドレスが
    下位から何ビットまで出力されるかを示すビット数が含
    まれることを特徴とする請求項1に記載のデバック機能
    内蔵型マイクロコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記バス情報記憶制御手段は前記トレー
    ス条件にしたがってトレースに不要な情報の前記バス情
    報記憶手段への一時記憶を禁止することを特徴とする請
    求項1に記載のデバック機能内蔵型マイクロコンピュー
    タ。
  7. 【請求項7】 マイクロコンピュータ内部にバストレー
    ス機能やバスブレーク機能を有するデバックユニット
    と、ユーザの利用目的に応じて設けられた汎用回路以外
    のユーザ回路とを内蔵するデバック機能内蔵型マイクロ
    コンピュータにおいて、 前記デバックユニットのバストレースの対象となるバス
    上のバス情報を前記デバックユニット出力として選択す
    るバス情報選択手段と、このバス情報選択手段に前記ユ
    ーザ回路のバス情報を入力するユーザ回路バス情報入力
    手段とを有し、 このバス情報選択手段は前記ユーザ回路バス情報入力手
    段から入力される前記ユーザ回路のバス情報も前記デバ
    ックユニット出力として選択し出力することを特徴とす
    るデバック機能内蔵型マイクロコンピュータ。
  8. 【請求項8】 トレースするバス情報と共にトレースさ
    れたバス情報の内容を示すステータス情報を前記デバッ
    クユニット出力として出力するステータス情報出力手段
    と、このステータス情報出力手段に前記ユーザ回路のス
    テータス情報を入力するユーザ回路ステータス情報入力
    手段とを有し、 前記ステータス情報出力手段は前記ユーザ回路ステータ
    ス情報入力手段から入力される前記ユーザ回路のステー
    タス情報も前記デバックユニット出力として選択し出力
    することを特徴とする請求項7に記載のデバック機能内
    蔵型マイクロコンピュータ。
  9. 【請求項9】 前記ステータス情報には信号種別、出力
    状態、サイズ、読み出し/書き込みの情報が含まれるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のデバック機能内蔵型マ
    イクロコンピュータ。
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