JP2003262922A - リモートコントローラ及びこれを用いた映像投射システム - Google Patents

リモートコントローラ及びこれを用いた映像投射システム

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JP2003262922A
JP2003262922A JP2002362305A JP2002362305A JP2003262922A JP 2003262922 A JP2003262922 A JP 2003262922A JP 2002362305 A JP2002362305 A JP 2002362305A JP 2002362305 A JP2002362305 A JP 2002362305A JP 2003262922 A JP2003262922 A JP 2003262922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投射画像上に表示される位置マークの表示位
置を、投射手段から離れた所から簡単に制御することが
できる映像投射システム用のリモートコントローラを提
供すること。 【解決手段】 液晶プロジェクタ10と、前記液晶プロ
ジェクタのリモートコントローラ20と、を含む映像投
射システムである。前記リモートコントローラ20は、
トラックボール部28と、操作信号をワイヤレス送信す
る発光部36とを含む。前記液晶プロジェクタ10は、
前記ワイヤレス送信信号を受信する受光部14を含む。
前記トラックボール部28は、操作者の指の異なる方向
への動きを、前記位置マークの表示位置を制御するため
の操作信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像投射システム用
のリモートコントローラ及びこれを用いた映像投射シス
テムに関する。
【0002】
【背景技術】今日、パーソナルコンピュータを主制御手
段として利用したマルチメディアプレゼンテーションシ
ステムの開発実用化が進められている。このようなシス
テムの1つとして、液晶プロジェクタをパーソナルコン
ピュータによって制御し、コンピュータの画像を、液晶
プロジェクタを用いてスクリーン上に投射させるものが
ある。
【0003】この画像投射システムは、コンピュータの
ディスプレイ上に表示されている画像と同一の画像を、
液晶プロジェクタを用い大きな画像として表示すること
ができるため、多人数を相手にしたプレゼンテーション
を行う場合に、極めて好適なものとなる。
【0004】
【特許文献1】米国特許第5,204,768号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記映像投射システム
では、コンピュータ本体に接続されたマウスを操作し
て、投射画像上に表示されたカーソルの位置制御を行
う。このため、プレゼンターが、プレゼンテーションの
進展に合わせて、手元でカーソル位置の変更操作を行う
ことができない。すなわち、カーソル位置の変更を行う
場合には、その都度プレゼンテーションを中断し、コン
ピュータ本体のマウス設置位置までプレゼンター自身が
移動しなければならず、システムの使い勝手が悪いとい
う問題がある。
【0006】これに加えて、液晶プロジェクタの表示制
御、例えばページ送り、ページ戻し、等の各種制御は、
同様にコンピュータ本体に接続されたキーボードを操作
しなければならず、この面からも極めて使い勝手の悪い
という問題がある。
【0007】この問題を解決するため、前記映像投射シ
ステムに、プレゼンター以外に、専用のコンピュータオ
ペレータを配置することも考えられるが、このようにす
るとシステム運営にコストがかかるばかりでなく、プレ
ゼンターと、コンピュータオペレータとの意気が合わな
いと、スムーズなプレゼンテーションが行えないという
問題が生ずる。
【0008】本発明の目的は、投射画像上に表示される
位置マークの表示位置を、投射手段から離れた所から簡
単に制御することができる映像投射システム用のリモー
トコントローラ及びこれを用いた映像投射システムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の映像投射システ
ム用のリモートコントローラは、位置マークを含む画像
を投射する投射手段に操作信号を送信するリモートコン
トローラであって、操作者の指の異なる方向への動きに
応じて異なる方向に前記位置マークを移動させるポイン
ティングデバイスと、前記操作信号を前記投射手段に向
け送信する送信手段と、を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】次に実施の形態を説明する。
【0011】(1)本実施の形態の映像投射システム
は、任意の表示エリアに向け画像を投射する投射手段
と、主ポインティングデバイスを含む主操作部と、前記
主操作部からの操作信号及び所定の制御プログラムに基
づき、前記投射手段を制御し、かつ投射画像上に位置マ
ークを表示させる主制御手段と、前記投射手段のリモー
トコントローラと、を含み、前記リモートコントローラ
は、ポインティングデバイスと、操作信号をワイヤレス
送信するワイヤレス送信手段と、を含み、前記投射手段
は、前記操作信号を受信するワイヤレス受信手段を含む
よう形成され、前記主制御手段は、受信信号を主制御手
段に転送するよう前記投射手段を制御する手段と、前記
主ポインティングデバイスからの操作信号と、前記リモ
ートコントローラのポインティングデバイスからの操作
信号との競合を判定する判定手段と、を含み、競合した
場合には、前記主ポインティングデバイスの操作信号に
基づき、前記位置マークの表示位置を制御し、競合しな
い場合には、転送されてくる前記ポインティングデバイ
ス操作信号に基づき、前記位置マークの表示位置を制御
することを特徴とする。
【0012】また、本実施の形態の映像投射システムの
制御方法は、任意の表示エリアに向け画像を投射する投
射手段と、主操作部からの操作信号及び所定の制御プロ
グラムに基づき、前記投射手段を制御し、投射手段の投
射する投射画面上に位置マークを表示させる主制御手段
と、前記投射手段へ向けリモートコントロール信号をワ
イヤレス送信するリモートコントローラと、を含む映像
投射システムにおいて、前記リモートコントローラから
前記投射手段に向けポインティングデバイス操作信号を
ワイヤレス送信する工程と、投射手段の受信したポイン
ティングデバイス操作信号を主制御手段に転送する工程
と、前記主ポインティングデバイスからの操作信号と、
前記リモートコントローラのポインティングデバイスか
らの操作信号との競合を判定する工程と、競合した場合
には、前記主ポインティングデバイスの操作信号に基づ
き、前記位置マークの表示位置を制御し、競合しない場
合には、転送されてくる前記ポインティングデバイス操
作信号に基づき、前記位置マークの表示位置を制御する
工程と、を含むことを特徴とする。
【0013】本実施の形態では、主操作部からの操作信
号及び所定の制御プログラムに基づき、主制御手段が投
射手段を制御し、任意の表示エリアに画像を投射させ
る。
【0014】このとき、投射手段から投射する画像は、
例えば主制御手段の演算した画像そのものでもよく、ま
たVTRやレーザディスクプレーヤ等の映像信号を再生
する映像再生手段の出力映像を投射するようにしてもよ
い。
【0015】このとき、前記投射画像には、主制御手段
によって制御されるカーソル等の位置マークが表示され
る。
【0016】本実施の形態では、リモートコントローラ
にポインティングデバイスを設け、このポインティング
デバイスの操作信号を投射手段へ向けワイヤレス送信し
ている。そして、投射手段は、受信したポインティング
デバイス操作信号を主制御手段に転送し、主制御手段
は、このポインティングデバイス操作信号に基づき、投
射画像上に表示される位置マークの表示位置を制御す
る。
【0017】このような構成とすることにより、操作者
は手元のリモートコントローラのポインティングデバイ
スを操作するのみで、投射画像上における位置マークの
表示位置を自由に制御することができる。
【0018】従って、前記投射手段として液晶プロジェ
クタを用い、前記主制御手段としてパーソナルコンピュ
ータを用いてシステムを構築し、例えばパーソナルコン
ピュータの画像を液晶プロジェクタを用いて大画面表示
しながらプレゼンテーションを行うような場合、プレゼ
ンターは、手元のリモートコントローラのポインティン
グデバイスを制御することにより、プレゼンテーション
の進行に合わせてカーソル等の位置マークの表示位置を
変更でき、スムーズなプレゼンテーションを行うことが
可能となる。
【0019】また、このようなシステムでは、主制御手
段に、カーソル等の位置マークの表示位置を変更させる
ための主ポインティングデバイスが接続されているが多
い。従って、主ポインティングデバイスの操作と、リモ
ートコントローラのポインティングデバイスの操作とが
競合した場合、どちらを優先するかが問題となる。本実
施の形態は、システムの安全性を維持するために、前述
した競合が発生した場合に、主ポインティングデバイス
の操作信号を優先し、位置マークの表示位置を制御する
よう構成している。
【0020】(2)また、(1)において、前記主制御
手段は、前記投射手段を制御するためのアプリケーショ
ンプログラムがインストールされ、前記アプリケーショ
ンプログラム及び前記主操作部からの操作信号に基づき
前記投射手段を制御するように形成してもよい。
【0021】以上の構成とすることにより、市販のアプ
リケーションプログラムを利用してマルチメディアプレ
ゼンテーションシステムを構築した場合でも、プレゼン
ターは、手元のリモートコントローラを用い投射画像上
における位置マークの表示位置制御を簡単に行うことが
できる。
【0022】(3)また、(1)(2)のいずれかにお
いて、前記リモートコントローラは、前記主操作部の操
作が割付可能な操作キーを含み、前記主制御手段は、前
記リモートコントローラの操作キーに対する、前記主操
作部の操作の割り付けを行う割付手段を含み、前記操作
キーからの入力信号に基づき前記投射手段を制御するよ
うにしてもよい。
【0023】以上の構成することにより、使用者が手元
のリモートコントローラに設けられた操作キーを操作す
ることにより、主操作部を操作した場合と同様な信号入
力を行うことができる。これにより、システム全体の使
い勝手をより便利なものとすることができる。
【0024】(4)また、(3)において、前記主制御
手段は、前記リモートコントローラからの入力信号と、
前記キーボードからの入力信号との競合を判定する判定
手段を含み、競合した場合には、前記主操作部からの入
力信号に基づき前記投射手段を制御するようにしてもよ
い。
【0025】リモートコントローラからの入力信号と、
キーボードからの入力信号とが競合した場合に、キーボ
ードからの入力信号を優先することができ、システム全
体の安全性を高めることができる。
【0026】(5)また、(1)〜(4)のいずれかに
おいて、前記主制御手段は、ディスプレイを備え、アプ
リケーションプログラムがインストールされたパーソナ
ルコンピュータとして形成され、前記主操作部は、前記
パーソナルコンピュータに接続されたキーボード及びポ
インティングデバイスを含んで形成され、前記投射手段
は、前記パーソナルコンピュータにより制御され、前記
パーソナルコンピュータまたは映像再生手段から供給さ
れる映像を投射するよう形成してもよい。
【0027】以上の構成とすることにより、市販のパー
ソナルコンピュータと、プロジェクタとを組合せ、プロ
ジェクタを用いて投影される大画面を利用したマルチメ
ディアプレゼンテーションシステムを構築することがで
きる。
【0028】(6)また、本実施の形態は、任意の表示
エリアに向け位置マークを含む画像を投射する投射手段
と、位置マークの表示位置制御用のポインティングデバ
イス、点灯キー及び操作キーを含む操作部を備えたリモ
ートコントローラと、所定の制御プログラム及び前記操
作部の操作信号に基づき前記投射手段を制御し、かつ前
記ポインティングデバイスの操作信号に基づき前記位置
マークの表示位置を制御する主制御手段と、を含み、前
記リモートコントローラは、前記点灯キーの点灯指示に
基づき操作部を照明する照明部と、前記ポインティング
デバイスの操作中には、点灯中の前記照明部を強制的に
消灯制御する点灯制御部と、を含むようにしてもよい。
【0029】本実施の形態において、リモートコントロ
ーラは点灯キーの点灯指示に基づき照明部が点灯し、操
作部がライトアップされる。この時、リモートコントロ
ーラのポインティングデバイスを操作すると、点灯中の
照明部が強制的に消灯制御される。
【0030】即ち、ポインティングデバイスが操作され
ると、このポインティングデバイスの動作を検出するた
めに一時的に消費電力が大きくなり電源回路の電圧が低
下する。これにより、リモートコントローラ内部の回路
の動作が不安定になり、リモートコントロール操作も不
安定になる場合がある。
【0031】本実施の形態では、このような問題を解決
するために、ポインティングデバイスの動作と同時に、
照明部を強制的にオフ制御することにより、電源回路の
不安定さが除去され、安定した遠隔制御を実現すること
ができる。
【0032】なお、本実施の形態において、ポインティ
ングデバイスの操作中は、点灯中の照明部を強制的に消
灯制御し、ポインティングデバイスの操作終了後は、照
明部を再度点灯制御するように構成することが好まし
い。
【0033】(7)また、(6)において、前記点灯制
御部は、前記ポインティングデバイスが所定時間操作さ
れない場合には、前記点灯キーからの点灯指示を受け付
けないスリープ動作を行うようにしてもよい。
【0034】即ち、リモートコントローラのポインティ
ングデバイスが一定時間全く動作しない場合には、リモ
ートコントローラそのものが動作していないと判断し、
点灯キーからの点灯指示があっても、照明部を強制的に
オフ制御をする。
【0035】このような構成とすることにより、リモー
トコントローラを使用していない場合に、何らかの原因
で点灯キーがオンしてしまったような場合でも、リモー
トコントローラの消費電力の節減を図ることができ、こ
の結果、長期間安定したリモートコントロール操作を行
える映像投射システムを実現することができる。
【0036】特に、本実施の形態は、照明部を用いたリ
モートコントローラのライトアップ機能を、ポインティ
ングデバイスの動作に連動して強制的にオフしたり、ま
たスリープ動作させることにより、リモートコントロー
ラの消費電力を節減することができ、しかも回路確保の
安定的な動作を実現し、安定した遠隔制御を実現するこ
とができる。
【0037】(8)また、本実施の形態は、任意の表示
エリアに向け位置マークを含む画像を投射する投射手段
と、位置マークの表示位置制御用のポインティングデバ
イス及び操作キーを含む操作部を備えたリモートコント
ローラと、所定の制御プログラム及び前記操作部の操作
信号に基づき前記投射手段を制御し、かつ前記ポインテ
ィングデバイスの操作信号に基づき前記位置マークの表
示位置を制御する主制御手段と、を含み、前記リモート
コントローラは、前記ポインティングデバイスが所定時
間操作されない場合には、前記ポインティングデバイス
への給電を停止するスリープ動作を行うことを特徴とす
る。
【0038】即ち、リモートコントローラのポインティ
ングデバイスが一定時間全く動作しない場合には、リモ
ートコントローラそのものが動作していないと判断し、
電力消費の大きいポインティングデバイスへの電力供給
を強制的にオフ制御をする。
【0039】このような構成とすることにより、リモー
トコントローラを使用していない場合に、何らかの原因
でポインティングデバイスが操作してしまったような場
合でも、リモートコントローラの消費電力の節減を図る
ことができ、この結果、長期間安定したリモートコント
ロール操作を行える映像投射システムを実現することが
できる。
【0040】(9)また、本実施の形態は、任意の表示
エリアに向け位置マークを含む画像を投射する投射手段
と、位置マークの表示位置制御用のポインティングデバ
イス及び操作キーを含む操作部を備えたリモートコント
ローラと、所定の制御プログラム及び前記操作部の操作
信号に基づき前記投射手段を制御し、かつ前記ポインテ
ィングデバイスの操作信号に基づき前記位置マークの表
示位置を制御する主制御手段と、を含み、前記リモート
コントローラは、前記ポインティングデバイス及び前記
キーの組合せ操作により、前記投射手段の調整信号を送
信することを特徴とする。
【0041】本実施の形態によれば、ポインティングデ
バイス及び操作キーの組合せ操作により、リモートコン
トローラから投射手段の調整信号を送信し、投射手段の
調整を離れた位置から行うことができる。
【0042】特に、本実施の形態では、ポインティング
デバイス及びキーの組合せ操作により、リモートコント
ローラから投射手段の調整信号を送信するよう構成され
ている。このため、リモートコントローラに割り付けら
れた限られた個数のキーを用い投射手段の調整を効果的
に行うことができる。
【0043】(10)また本実施の形態は、(9)にお
いて、前記操作部は、前記組合せ操作されるポインティ
ングデバイス及びキーが、互いに関連づけられてグルー
プ設定表示されるようにしてもよい。
【0044】(11)また本実施の形態は、(10)に
おいて、前記操作部は、前記組合せ操作されるポインテ
ィングデバイス及びキーが、同一色でグループ設定表示
されるようにしてもよい。
【0045】このようにコントローラの操作部におい
て、組合せ操作させるポインティングデバイス及びキー
を、互いに関連づけてグループ設定表示することによ
り、これらの組合せにより、投射手段の調整機能がある
ことを、使用者に分かり易く伝達することができ、使用
時の使い勝手が極めて良好なものとなる。
【0046】特に、(11)の実施形態のように、組合
せ操作されるポインティングデバイス及びキーを、同一
色でグループ設定表示することにより、前記組合せ表示
を、使用者により分かり易く、かつ簡単に行うことがで
きる。
【0047】(12)また、本実施の形態は、任意の表
示エリアに向け画像を投射する投射手段と、前記投射手
段のリモートコントローラと、を含み、前記リモートコ
ントローラは、操作信号をワイヤレス送信するワイヤレ
ス送信手段を含み、前記投射手段は、異なる方向から送
信される前記操作信号を受信する複数のワイヤレス受信
手段を含むよう形成されたことを特徴とする。
【0048】このような構成とすることにより、投射手
段と、リモートコントローラとの相対位置がどのように
変化しても、リモートコントローラからの信号を確実に
投射手段に向けて送信し、安定した遠隔制御を実現する
ことができる。
【0049】特に、リモートコントローラを用いて投射
手段を制御しながら、他人数を相手にしたプレゼンテー
ションを行うような場合には、プレゼンターは場所を移
動しながら、プレゼンテーションを行うことが多い。こ
のような場合、プレゼンターの手にしたリモートコント
ローラと、投射手段との相対位置が随時変化しても、本
実施の形態によれば、確実にそのリモートコントロール
信号を投射手段に向け送信し、安定した遠隔操作を行う
ことが可能となる。
【0050】次に本発明の最良の形態を示す実施例を、
図面に基づき詳細に説明する。
【0051】図1には、投射手段である液晶プロジェク
タ10を用い、その投射口12から任意の表示エリア、
例えばスクリーン16上に所定の画像を投射している様
子が示されている。このとき、前記液晶プロジェクタ1
0は、複数のビデオソースと接続可能に形成されてい
る。
【0052】実施例では、2個のビデオソースと接続可
能に形成されており、第1のビデオソース端子は、映像
信号を供給するコンピュータと接続するように形成さ
れ、第2のビデオソース端子はビデオデッキ、ビデオカ
メラ、ビデオディスクプレーヤなどの映像再生装置と接
続するように形成されている。そして、ビデオソースを
切り換えることにより、コンピュータや、映像再生装置
からの映像信号を選択してスクリーン16上に大きな画
面として投影することができる。
【0053】前記液晶プロジェクタ10は、プロジェク
タ本体に設けられた各種操作部を操作することにより、
その基本的な操作を行うことができるが、本実施例で
は、プロジェクタ用のリモートコントローラ20を用
い、液晶プロジェクタ10を遠隔操作をするように構成
されている。
【0054】図2に示すよう、リモートコントローラ2
0の先端には、ワイヤレス送信手段として赤外線発光部
36が設けられ、操作信号をプロジェクタ10に向け送
信する。
【0055】液晶プロジェクタ10の前面及び背面に
は、水平方向の受光範囲が左右30度づつ、合計60度
に設定された赤外線受光部14a、14bがワイヤレス
受信手段として設置されている。従って、操作者は、プ
ロジェクタ10の前方及び後方のどちらの側からも、リ
モートコントローラ20を用いて、プロジェクタ10を
遠隔操作することができる。
【0056】図3には、前記リモートコントローラ20
の平面概略図が示されている。
【0057】電源がオンされた液晶プロジェクタ10を
遠隔操作するために、前記リモートコントローラ20
は、複数のボタンから構成されたキー群22が配置され
た操作部400が設けられている。
【0058】前記キー群22は、スタンバイボタン22
a、ソース切替ボタン22b、音量調整ボタン22c、
消音ボタン22d、フリーズボタン22e、明るさ調整
ボタン22f、ライトアップボタン22g、同期調整ボ
タン22h、その他のボタン24a,24b,24cを
含んで構成される。
【0059】前記スタンバイボタン22aを押すと、液
晶プロジェクタ10のランプが点灯して、ウォームアッ
プを開始する。前記ソース切替ボタン22bを操作する
と、表示映像が、前記第1のソースと第2のソースとに
選択的に切り替わる。前記音量調整ボタン22cを操作
すると、液晶プロジェクタ10内に設けられたスピーカ
から出力される映像音声の音量を調整できる。消音ボタ
ン22dを操作すると、音声を消去でき、再度、消音ボ
タン22dを操作すると音声出力がもとに戻る。前記フ
リーズボタン22eを操作すると、表示されている映像
が静止する。再度このボタンを操作することにより、静
止状態は解除される。明るさ調整ボタン22fを操作す
ることにより、画像の明るさを調整できる。ライトアッ
プボタン22gを操作すると、リモコン20の操作部4
00が約10秒間点灯し、暗闇での操作を容易にする。
同期調整ボタン22hを操作することにより、ちらつい
た画面やぼやけた画面が最も鮮明になるように調整でき
る。
【0060】なお、ライトアップボタン22gの操作に
基づき、操作部400をライトアップする照明機構の構
成は後述する。
【0061】このようなキー群22と同様な操作部は、
ライトアップボタン22gを除きすべて液晶プロジェク
タ本体にも設けられている。
【0062】リモートコントローラ20は、液晶プロジ
ェクタ10に設けられたこれら操作部と同様な操作を、
離れた所から行うことを可能としている。
【0063】図4に示すよう、本実施例では、前記液晶
プロジェクタ10及びそのリモートコントローラ20
と、主制御手段として機能するパーソナルコンピュータ
40と組み合わせ、パーソナルコンピュータ40を用い
液晶プロジェクタ10を制御するマルチメディアプレゼ
ンテーション用の映像投射システムを構築したことを特
徴とする。
【0064】パーソナルコンピュータ40は、コンピュ
ータ本体42と、前述したディスプレイ44と、コンピ
ュータ本体42に接続され主操作部として機能するキー
ボード46及びマウス48とを含んで構成される。な
お、前記液晶プロジェクタ10と、パーソナルコンピュ
ータ40の本体42とは、シリアル通信ライン(RS−
235C)50を介して接続され、デジタルデータをシ
リアル通信するように構成されている。
【0065】このようにコンピュータ40から直接液晶
プロジェクタ10を操作するシステムを構築することに
より、例えば、実施例のシステムを用いてプレゼンテー
ションを行う場合に、プレゼンテーションを中断するこ
となく、プロジェクタ10の各種の調整、例えば画面の
明るさ、音量調整等の各種の操作のみならず、画面のペ
ージ送り、ページ戻しやウンドウのオープン、クローズ
といったプレゼンテーション用表示画像の制御を行うこ
とができる。
【0066】前記コンピュータ本体42内には、予めオ
ペレーティングシステム100と、プロジェクタ10の
ドライバーソフトウエア110とがインストールされ、
内蔵されたメモリ内に記憶されている。さらにこのコン
ピュータ本体42には、各種のアプリケーションソフト
ウエアがインストールされている。実施例では、プレゼ
ンテーション用のアプリケーションソフトウエアがイン
ストールされているものとする。
【0067】前記ドライバーソフトウエア110は、デ
バイスドライバーの一種である。このドライバーソフト
ウエア110は、オペレーティングシステム100やア
プリケーションソフトウエア120が発した命令に従っ
て、コンピュータ40に、実際の細かい処理や情報のや
り取りを液晶プロジェクタ10との間で行わせる。
【0068】特に、実施例のドライバーソフトウエア1
10は、前記シリアル通信ライン50を介して液晶プロ
ジェクタ10を完全に制御管理するように形成されてお
り、具体的には、プロジェクタ10の映像とは全く異な
る調整用の画面をコンピュータ40のディスプレイ44
上に表示し、液晶プロジェクタ10の明るさ、音量、そ
の他前記リモートコントローラ20によるプロジェクタ
操作や、プロジェクタ10本体に設定された操作部を用
いた操作を行えるように形成されている。このような操
作は、具体的にはオペレータがマウス48やキーボード
46を操作し、コンピュータ40に所望の指令を与える
ことにより行われる。
【0069】また、前述したようにプレゼンテーション
用のアプリケーションソフトウエア120を、コンピュ
ータ本体42にインストールし、プロジェクタ10を用
いプレゼンテーション用の画像をスクリーン16上へ表
示し、プレゼンテーション等を行う場合には、パーソナ
ルコンピュータ40のオペレータが、キーボード46を
操作し、所定のキー入力を行ったり、またポインティン
グデバイスして機能するマウス48を操作し、カーソル
等の表示位置を制御することが行われる。
【0070】特に、カーソルを画面の一部を指し示して
プレゼンテーションを行う場合、カーソルを所望アイコ
ンの表示位置まで移動させ、コマンドの選択を行う場
合、また画面内のある表示エリアを拡大もしくは縮小表
示するような場合、あるいは画面中に他のウィンドウを
開くような場合には、マウス48を用いカーソルの表示
位置を制御することが通常行われる。
【0071】また、パーソナルコンピュータ40に対
し、各種のコマンドを入力したり、あるいは文字等の入
力を行う場合には、オペレータがキーボード46を必要
に応じて操作し、所望のキー入力を行う。
【0072】このため、図4に示すようなパーソナルコ
ンピュータ40及びプロジェクタ10を組み合わせた映
像投射システムを採用した場合には、前述したマウス4
8やキーボード46の操作は、オペレータがパーソナル
コンピュータ40付近に居なければ行うことができな
い。このため、プロジェクタ10を用いてプレゼンテー
ションを行っているプレゼンターは、その都度パーソナ
ルコンピュータ40のオペレータに対し、各種の指示を
行わなければならず、またオペレータが居ない場合に
は、プレゼンターがその都度パーソナルコンピュータ4
0の設置位置まで移動し、マウス48又はキーボード4
6を操作しなければならず、プレゼンテーションをスム
ーズに行えないという問題がある。
【0073】このような問題を解決するため、本実施例
のシステムでは、リモートコントローラ20に、パーソ
ナルコンピュータ40の本体に接続されたマウス48な
どのポインティングデバイスとしての機能と、マウス4
8やキーボード46から入力される各種コマンドやデー
タ入力等の入力機能とを持たせている。
【0074】図3に示すよう実施例のリモートコントロ
ーラ20の操作部400は、ポインティングデバイス部
として機能するトラックボール部28と、前記キー群2
2と、他のボタン群24とを含んで構成される。
【0075】前記トラックボール部28は、トラックボ
ール28aと、ドラッグボタン28b及び一対のアジャ
ストボタン28cとを含んで構成されている。
【0076】前記ドライバーソフトウエア110がイン
ストールされたコンピュータ本体42は、プロジェクタ
10を制御管理下におくことは前述した。そして、この
コンピュータ本体42は、リモートコントローラ20か
ら赤外線200を用いてプロジェクタ10に向けワイレ
ス送信されてくる操作信号を、プロジェクタ10から一
旦シリアル通信ライン50を介してコンピュータ本体へ
向け転送させる。さらに、このコンピュータ本体42
は、リモートコントローラ20のトラックボール部やキ
ー群に対する各種機能の割り付けを行い、リモートコン
トローラ20から操作信号が入力されると、入力信号に
割り付けられた機能に従って各種演算処理を行い、プロ
ジェクタ10の制御や、画像表示制御及びその他必要な
演算や制御を行う。
【0077】図5には、実施例の映像投射システムの機
能ブロック図が示されている。
【0078】前述したように、リモートコントローラ2
0はトラックボール部28及び操作キー群22を含み、
これらの操作信号を信号処理部34を用いデジタル信号
に変換し、赤外線発光部36を介し赤外線200を用い
プロジェクタ10へ向けワイヤレス送信する。
【0079】前記プロジェクタ10は、プロジェクタと
しての基本的な動作を行う主プロジェクタ機構64と、
CPUやメモリ等を用いて構成され主プロジェクタ機構
64の制御等を受け持つ演算制御部62と、赤外線受光
部14で受光したリモートコントローラからの信号を処
理し、電気信号に変換して演算制御部62へ向け出力す
る信号処理部60と、外部機器との接続を行うI/Oイ
ンターフェース66とを含んで構成される。
【0080】そして演算制御部62は、プロジェクタ1
0がパーソナルコンピュータ40の管理下にある場合に
は、赤外線受光部14を用いて受信したリモートコント
ローラ20からの操作信号を、I/Oインターフェース
66、シリアル通信ライン50を介してパーソナルコン
ピュータ40へ向け転送し、さらに通信ライン50、I
/Oインターフェース66を介してパーソナルコンピュ
ータ40から入力される各種制御信号等に基づき、主プ
ロジェクタ機構64及びその他の箇所を制御するように
構成されている。
【0081】パーソナルコンピュータ40のコンピュー
タ本体42は、CPU等を用いて構成された主演算制御
回路70と、RAM、R0M等を用いて構成され前記ア
プリケーションソフトウエア120、ドライバーソフト
ウエア110、オペレーティングシステム100の各プ
ログラム及びその他必要なデータが記憶されたメモリ7
6と、外部との接続を行うI/Oインターフェース7
2、74とを含んで構成される。
【0082】そして主演算制御回路70は、プロジェク
タ10を介して転送されてくるリモートコントローラ2
0の各操作信号を、主制御部52を構成するマウス48
及びキーボード46の操作信号と同様に取り扱い、各種
の演算制御動作を行う。
【0083】実施例において、前記トラックボール部2
8の操作信号はマウス48の操作信号と同様に取り扱わ
れる。また、操作キー群22に割り付けられた各種コマ
ンドやキー操作は、マウス48及びキーボード46から
入力される対応コマンドや、キーボード46からの対応
キー入力と同様に取り扱われる。
【0084】なお、リモートコントローラ20からの操
作信号と、主操作部52を構成するキーボード46及び
マウス48からの操作信号とが競合した場合(例えばト
ラックボール部28の操作とマウス48の操作とが競合
した場合)には、リモートコントローラ20からの信号
は無視し、主操作部52からの操作信号を優先して取り
扱うように構成されている。これは、プレゼンテーショ
ン用のアプリケーションソフトウエア等は、主としてパ
ーソナルコンピュータ40に直接接続されたマウス48
及びキーボード46等の主操作部52の操作を想定して
構成されており、リモートコントローラ20からの信号
に基づく動作は全く想定していないためである。従って
主操作部52からの操作信号を優先して取り扱う構成と
することにより、システム全体の安全性を高めることが
できる。
【0085】このように、本実施例のシステムによれ
ば、本来パーソナルコンピュータ40に直結されたマウ
ス48及びキーボード46を操作しなければ行えなかっ
たような操作を、手元のリモートコントローラ20の操
作によって簡単に行うことができ、プロジェクタ10及
びパーソナルコンピュータ40から構成されるシステム
を用いたマルチメディアプレゼンテーションを、効率よ
くスムーズに行うことが可能となる。
【0086】特に、カーソル等の位置制御を行うポイン
ティングデバイスの役割は、各種のアプリケーションソ
フトでは極めて重要なものである。このようなポインテ
ィングデバイスとしての機能を、リモートコントローラ
20に持たせることにより、プロジェクタ10を用いた
プレゼンテーションを極めてスムーズに行えること可能
となる。
【0087】図6には、メモリ76及び主演算制御回路
70を用いて構成されるコンピュータ本体42の機能ブ
ロック図が示されている。実施例の本体コンピュータ4
2は、割付部80と、判定部86と、演算制御部88と
して機能するよう構成される。
【0088】前記割付部80は、リモートコントローラ
20の操作信号が入力される割付設定部82と、各操作
信号に割り付けられたデータを記憶する割付データ記憶
部84とを含んで構成される。
【0089】図7には、リモートコントローラ20のト
ラックボール部28及び各操作キー群22に対する割付
設定動作のフローチャートが概略的に示されている。
【0090】まず、割付を行うためのプログラマブルモ
ードの設定は、コンピュータ本体42に接続されたキー
ボード46又はマウス48を操作することにより行うこ
とができる(ステップS10)。
【0091】プログラマブルモードが設定されると、パ
ーソナルコンピュータ40のディスプレイ44上及びプ
ロジェクタ10から投射される投射画面上には、いずれ
も図8に示すような割付設定用の画面が表示される。こ
の画面上方には、キー記録ボタン310、キーヘルプボ
タン312、実行ボタン314、ボタンテストボタン3
16の各アイコンが表示される。
【0092】また、画面の下方には、リモートコントロ
ーラの操作部の表示320と、各操作部に対し現在割付
中の機能を表すプログラム割付画面330が表示され
る。
【0093】この状態で、画面上のカーソルを、キー記
録ボタン310を表すアイコン表示位置まで移動させ、
これをクリックすると、割付可能状態に設定される(ス
テップS12)。この状態で操作部表示320の所望の
操作ボタン上にカーソルを移動しこれをクリックする
と、当該ボタンが画面上において識別表示され、且つ割
付画面330内に当該ボタンが表示される。図8に示す
画面では、ページ戻しボタン24c、ページ送りボタン
24d、ドラッグボタン28b、一対のアジャストボタ
ン28cがそれぞれ割付対象となるボタンとして選択表
示されている。
【0094】このようにして、対象とするボタン選択し
た後、選択された各ボタンに対し、各種の機能を割り付
ける。ここでは、前記5つのボタンに対し、マウス48
のクリックやドラッグ等の機能を割り付けている。
【0095】また必要に応じ、これ以外の各ボタンに対
し、ページ送り、ページ戻し、その他のコマンドや、マ
クロ(最大32のキーストロークとマウスコマンドとの
シーケンス)や、他のキー入力を割り付けることができ
る。このようにすると、プレゼンテーション中にリモー
トコントローラ20の対応するボタンを押すだけで必要
なプログラムをオープンすることができる。
【0096】このような機能の割り付けは、例えばキー
ボード46等を用いて行う。
【0097】割り付けを終了した後、実行ボタン314
の表示位置までカーソルを移動し、これを選択すると、
コンピュータ本体42は確定モードに切り替わり(ステ
ップs14)、これにより、リモートコントローラ20
を用い、前記割付モード(ステップS12)で割り付け
られた各種機能を実行できるようになる。
【0098】その後、テストボタン16を選択すると、
ディスプレイ及びプロジェクタ画面内には、リモートコ
ントローラ20の各ボタンに割り付けられたキーストロ
ーク等を表すテキスト画面が表示され、使用者はこの表
示画面を見ながら割り付けが正確に行われているか否か
を確認することができる(ステップS16)。
【0099】この時、設定の誤り等を見つけた場合に
は、再度ステップS10に戻り同様な割付動作を行えば
よい。また、割り付けが正確に行われていることを確認
した場合には(ステップS18)、テストボタン316
を再度操作し、テストモードを解除してやることによ
り、リモートコントローラ20に対する割付動作が完全
に終了することになる。
【0100】この際、各キーに割り付けられたデータ
は、割付データ記憶部84内に記憶されることになる。
これ以降は、リモートコントローラから入力される信号
に基づき、割付設定部82は、入力信号を対応する割付
機能を表す信号に変換し、判定部86へ向け出力する。
例えば、ボタン24c、ボタン24b等の操作信号が入
力されると、この操作信号をマウス48のクリック信号
やドラッグ信号に変換し、判定部86へ向け出力する。
なお、リモートコントローラ20のトラックボール部2
8aに対しては、予めマウス48の操作に対応した割付
機能が割付データ記憶部84内に記憶されている。従っ
て、トラックボール部28aを上下左右に動かし、これ
に対応した信号がリモートコントローラ20から割付設
定部82へ入力されると、割付設定部82は、この操作
信号をマウス48の操作信号に変換し判定部86へ向け
出力する。このようにすることにより、リモートコント
ローラ20を操作することにより、マウス48やキーボ
ード46の操作と同様な操作信号を、コンピュータ本体
42へ向け出力し、コンピュータ本体42の制御を行う
ことが可能となる。
【0101】次に、図6に示す判定部86の機能につい
て説明する。判定部86は割付設定部82から入力され
る信号と、マウス48及びキーボード46から入力され
る信号とを対比し、マウス48及びキーボード46等の
主制御部52からの入力と、リモートコントローラ20
からの入力とが競合するか否かの判定を行う。そして、
競合しないと判断した場合には、現在入力されている信
号をそのまま演算制御部88へ向け出力する。例えば、
マウス48及びキーボード46からの入力信号は無く、
リモートコントローラ20からの信号のみが入力されて
いる場合には、この入力信号をそのまま演算制御部88
へ向け出力する。また、主制御部52からの信号と、リ
モートコントローラ20からの信号が競合している場合
には、主制御部52からの入力信号のみを演算制御部8
8へ向け出力し、リモートコントローラ20からの信号
の受付を拒否する。これにより、前述したようにシステ
ム全体の安全性を高めることができる。
【0102】演算制御部88は、このようにして判定部
86を介して選択的に入力される信号と、前述した演算
制御プログラム100、110、120とに基づき、制
御信号を演算しプロジェクタ10へ向け出力すると共
に、各種の映像信号を演算し、ディスプレイ44及びプ
ロジェクタ10へ向け出力する。また、この演算制御部
88は、前記以外に、プロジェクタ10からの入力信号
に基づき、前述したプロジェクタ制御信号を演算出力す
るようにも構成されている。
【0103】このように、本実施例のシステムによれ
ば、本来プロジェクタ用に形成されたリモートコントロ
ーラ20からの遠隔制御信号を用い、マウス48やキー
ボード46から各信号を入力した場合と同様に、コンピ
ュータ本体42を操作し、コンピュータ本体42に対
し、プロジェクタ10の制御を行わせることができる。
【0104】特に、本実施例のシステムでは、プロジェ
クタ10の制御に用いられているリモートコントローラ
20に対し、パーソナルコンピュータ40を制御するた
めの各種機能を割り付け、コンピュータに対する操作を
リモートコントローラ20を用い直接行うことができる
構成とすることにより、プロジェクタ10及びパーソナ
ルコンピュータ40を用いて構成されたマルチメディア
プレゼンテーション用の映像投射システムを極めて使い
勝手のよいものとすることができる。
【0105】次に、リモートコントローラ20の点灯機
構の構成について詳細に説明する。
【0106】前述したように、実施例のリモートコント
ローラ20は、ライトアップボタン22gをオン操作す
ると、操作部400が一定時間ライトアップされる。こ
のため、実施例の操作部400は、半透明基板402上
に各種ボタン及びトラックボール部28が配置されてお
り、基板402の裏面側に配置された複数の照明用LE
D群450により、操作部400がライトアップされる
ように構成されている。
【0107】図9には、リモートコントローラ20の、
点灯機構の回路構成が示されている。
【0108】このリモートコントローラ20は、交換可
能なバッテリ410と、トラックボール部28の動作を
検出する動作検出部420と、各ボタン群24,28の
操作を検出する操作スイッチマトリクス430と、リモ
ートコントローラ全体を制御するマイクロコンピュータ
440と、基板402の裏面側に配置され操作部400
を照明する照明用LED450と、発光部36を構成す
る送信用LED36aとを含む。
【0109】そして、マイクロコンピュータ440は、
トランジスタQ1を制御することにより、送信用LED
36aを駆動し、発光部36からプロジェクタ10へ向
け赤外線200を用いリモートコントロール信号をワイ
ヤレス送信する。
【0110】さらに、マイクロコンピュータ440は、
ライトアップボタン22gのオン操作を操作スイッチマ
トリクス430からの信号に基づき検出し、トランジス
タQ2をオンし、照明用LED群450を一定時間点灯
制御する。
【0111】また、前記トラックボール部用動作検出部
420は、トラックボール28aの動作を検出し、この
検出信号をマイクロコンピュータ440へ向け出力す
る。これにより、マイクロコンピュータ440は、トラ
ックボール28の操作信号を、送信用LED36aを介
してプロジェクタへ向けワイヤレス送信することにな
る。
【0112】ところで、トラックボール用動作検出部4
20は、トラックボール28aの動作を検出する際、そ
の消費電力が大きくなる。このため、小容量のバッテリ
410を用いたリモートコントローラ20の回路各部で
は、電圧が一時的に低下し、回路全体の動作が不安定に
なりやすい。このような事態の発生を防止するため、前
記マイクロコンピュータ440は、トラックボール用動
作検出部420がトラックボール28aの動作を検出す
ると、トランジスタQ2を強制的にオフし、照明用LE
D群450を消灯制御するように構成されている。これ
により、トラックボール28aの操作に伴う電源回路の
不安定さが除去され、安定したリモコン操作を実現する
ことができる。
【0113】さらに、前記マイクロコンピュータ440
は、トラックボール部用動作検出部420から、一定時
間(実施例では15分間)動作信号が入力されない場合
には、ライトアップボタン22gからの点灯指令を受け
付けないスリープ動作を行うように構成されている。即
ち、トラックボール28aが15分間全く動作しない場
合には、リモートコントローラ20が動作していないと
判断し、点灯機能をスリープ動作させることにより、リ
モートコントローラ20の電力消費を節減するように構
成されている。
【0114】さらに、前記マイクロコンピュータ440
は、トラックボール部用動作検出部420から、一定時
間動作信号が入力されない場合には、バッテリ410か
らトラックボール用動作検出部420への電力供給を強
制的にオフし、トラックボールをスリープさせるように
構成されている。そして、いずれかの操作キーが操作さ
れたときに、電力供給を再開する。これにより、リモー
トコントローラ20が動作していないときに、何らかの
原因でトラックボール28aが誤操作されても、リモー
トコントローラのバッテリ電力が無駄に消費されること
を防止することができる。
【0115】図10には、実施例の回路のライトアップ
動作のフローチャートが示されている。
【0116】まず、リモートコントローラ20のライト
アップボタン22gをオンすると(ステップS30)、
トランジスタQ2がオンされ(ステップS32)、照明
用LED群450が点灯制御される。これにより、操作
部400は、半透明基板402を裏面側からライトアッ
プされ、手暗がりの場所でも操作部400の操作を良好
に行うことが可能となる。
【0117】このようにして、照明用LED群450の
点灯制御が介しされると、これと同時に、マイクロコン
ピュータ440内に内蔵された点灯タイマーがスタート
し、(ステップS34)、10秒経過した時点で(ステ
ップS44)、トランジスタQ2が制御され、照明用L
ED群450は、自動的に消灯制御されることになる
(ステップS46)。
【0118】また、前記照明用LED群450が点灯中
に、いずれかのボタン24又は28が操作されると(ス
テップS36)、点灯タイマーはリセットされ、再スタ
ートされることになる(ステップS34)。これによ
り、点灯動作中に、いずれかのボタンが操作されている
限り、照明部400は点灯し続けることになる。
【0119】また、点灯動作中にトラックボール28が
操作されると(ステップS38)、トランジスタQ2は
自動的にオフ制御され、照明用LED群450は強制的
に消灯制御されることになる。そして、トラックボール
28の動作が停止した時点でトランジスタQ2が再度オ
ンされ、照明用LED群450はオン制御される。
【0120】このようにして電力消費が大きなトラック
ボール28a操作時には、照明用LED群450を強制
的にオフ制御することにより、バッテリ410の電圧低
下を防止することができ、これにより安定したリモコン
動作を実現することが可能となる。
【0121】図11には、本実施例の装置の、前述した
スリープ動作のフローチャートが示されている。
【0122】実施例のマイクロコンピュータ440は、
操作部400が全く操作されない場合には待機状態に制
御される(ステップS50)。
【0123】この時、いずれか一つのボタンが操作され
ると(ステップS52)、トランジスタQ3がオン制御
され(ステップS54)、マイクロコンピュータ440
のタイマーがスタートする(ステップS56)。
【0124】このタイマー動作中に、トラックボール2
8aの操作信号が入力されると、マイクロコンピュータ
440は、この操作信号を送信用LED36aを用いて
送信し(ステップS60)、タイマーを再スタートさせ
る(ステップS56)。
【0125】また、前記タイマーがスタートしてから、
15分間トラックボール部28aの操作信号が全く入力
されない場合には(ステップS62)、トランジスタQ
3を強制的にオフし(ステップS64)、待機状態に移
行する(ステップS66)。この待機状態では、ライト
アップ22gがオン操作されても、マイクロコンピュー
タ440はこの操作信号を受け付けないようにスリープ
動作する。
【0126】このように、実施例のリモートコントロー
ラ20は、トラックボール28aが15分間全く操作さ
れない場合には、リモートコントローラが操作されてい
ない状態と判断し、照明用LED群450の点灯指令を
受け付けないスリープ動作を行い、これにより、リモー
トコントローラ20の電力消費を節減することができ
る。
【0127】以上説明したように、実施例のリモートコ
ントローラ20は、照明用LED群450を用いたライ
トアップ機能を、トラックボール28aの動作に連動し
て強制的にオフしたり、又はスリープ動作させることに
より、リモートコントローラ20の電力消費を節減し、
しかも回路確保の安定的な動作を実現することができ
る。
【0128】また、本実施例のリモートコントローラ2
2には、プロジェクタ10の調整機構も設けられてい
る。
【0129】即ち、実施例のプロジェクタ10は、図示
しない調整用操作部を有しており、この調整用操作部の
メニューボタン、セレクトボタン等を操作することによ
り、図12に示す動作フローに従って所望のメニュー画
面を選択表示するように構成されている。そして、任意
のメニュー画面を表示した状態で、調整機構の所望の調
整ボタンを操作し、当該画面内に表示された項目の調整
を行う。
【0130】ここにおいて、コンピュータメニュー画面
は、画面の明るさ、コントラストなどの調整画面であ
り、ビデオメニュー画面は、赤、緑、青などの調整を行
う画面であり、表示メニュー画面は、トラッキング、信
号形式などの調整画面であり、音声メニュー画面は、ボ
リューム、左右のバランスなどの調整画面であり、オプ
ションメニュー画面は、入力ソースの切替、表示言語な
どの調整画面であり、カスタムメニュー画面は、プログ
ラムボタンへの割付機能、切替等を行う画面である。
【0131】本実施例の他の特徴は、前記リモートコン
トローラ20の操作部400に、プロジェクタ10の調
整機能を持たせたことにある。本実施例において、リモ
ートコントローラ20を用いたプロジェクタ10の調整
は、基本的にはメニューボタン22j、セレクトボタン
22e及びトラックボール部28の組合せ操作により行
われるよう構成されている。なお、これら各ボタン22
j、22e及びトラックボール部28がこのような調整
機能を有することを使用者に視覚的に認識させるため、
図3に示すように、基板402上において、これら各ボ
タン22j、22e及びトラックボール部28が設けら
れた各エリア402j、402e及び404には同一色
が施されている。
【0132】次に、リモートコントローラ20を用い、
プロジェクタ10の調整を行う場合の動作を図12、図
13に示すフローチャートに基づき説明する。
【0133】まず、プロジェクタ10の調整を行う場合
には、リモートコントローラ20のメニューボタン22
jを操作した後、セレクトボタン22eを操作し、4つ
のメニュー画面の中から任意の一つの画面を選択する。
この時、メニューボタン22j、セレクトボタン22e
の操作信号は、リモートコントローラ20からプロジェ
クタ10へ向けワイヤレス送信され、プロジェクタ10
は、この受信信号に基づき、プロジェクタ本体に設けら
れた調整機構を操作した場合と同様に動作する。
【0134】ここでは、説明を簡単にするために、図1
5に示す、コンピュータメニュー画面が選択された場合
を例にとり説明する。
【0135】図13には、このメニュー画面から、任意
の項目を選択し、当該項目の機能調整を行う場合のリモ
ートコントローラ操作手順が示されており、図14には
その手順を示すフローチャートが示されている。
【0136】図15に示すコンピュータメニュー画面が
選択されると、最初に「明るさ」を表す機能項目が画面
内においてハイライト表示される。これが現在選択中の
項目である。
【0137】操作者が他の機能項目を選択する場合に
は、図13(A)に示すようトラックボール28aを操
作する。この操作信号を受信したプロジェクタ10は、
トラックボールの操作に応じて選択する機能項目を次々
と移動していく(ステップS70、S72)。操作者
は、所望の項目が選択された時点で、トラックボールの
操作を中止し、次に図13(B)に示すように、左右一
対のアジャストボタン28c、28cを用いて機能調整
を行う。この時、プラス側のボタンを操作すると、調整
量が増し、マイナス側のボタンを操作すると調整量が減
少するようなグラフィック表示が行われる(ステップS
74、S78)。
【0138】このようにして所望の機能項目を選択し、
選択項目の機能調整を繰り返して行うことにより、図1
5に示すメニュー画面に表示された各機能項目の調整を
順次行うことができる。
【0139】そして、このメニュー画面での調整が終了
した時点で、次のメニュー画面を選択する場合には、セ
レクトボタン22eを操作すればよい(ステップS8
0,S82)。このセレクトボタンを任意の回数繰り返
して操作することにより、図12に示すフローチャート
に従って、所望のメニュー画面が選択表示されることに
なる。そして、選択したメニュー画面内における各機能
項目の選択と、機能調整を、図14に示すステップS7
0〜ステップS78と同様にして行えばよい。
【0140】そして、このような機能調整がすべて終了
した時点で、リモートコントローラ20のメニューボタ
ン22jを操作すると(ステップS84)、メニューの
表示が終了することになる(ステップS86)。
【0141】このようにして、本実施例のシステムは、
リモートコントローラ20を用い、プロジェクタ10の
機能調整を行うことができる。特に、本実施例のリモー
トコントローラ20は、組み合わせて操作するボタン
と、トラックボール部28とが同一色の基板上に形成さ
れ、両者の関係が視認できるように構成されているた
め、その使い勝手が極めて良好なものとなる。
【0142】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のでなく、本発明の要旨の範囲内で各種の変形実施が可
能である。
【0143】例えば、前記実施例では、本発明をプレゼ
ンテーション用のシステムに適用する場合を例に取り説
明したが、本発明はこれに限らず、これ以外にも、例え
ば教師が生徒達に講義する場合の学習用のシステムや、
各種講習会用のシステム、さらにはセールス用のデモン
ストレーションシステム等、必要に応じて各種用途のシ
ステムに適用することができる。
【0144】また、前記実施例では、リモートコントロ
ーラ20とプロジェクタ10との間のワイヤレス送信に
赤外線を利用する場合を例にとり説明したが、必要に応
じてこれ以外の手法、例えば各種電波等を用いることも
できる。
【0145】さらに、前記実施例では、投射手段として
プロジェクタ10を用いる場合を例に取り説明したが、
本発明はこれに限らず、これ以外の各種投射手段、例え
ばオーバーヘッドプロジェクタなどを用いた場合にも適
用可能である。
【0146】また、前記実施例ではリモートコントロー
ラ20のポインティングデバイスとして、トラックボー
ルを用いた場合を例に取り説明したが、本発明はこれに
限らず、必要に応じこれ以外の各種ポインティングデバ
イスをリモートコントローラに設ける場合にも適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用者がリモートコントローラを用いて液晶
プロジェクタを操作している状態の説明図である。
【図2】 リモートコントローラに設けられたワイヤレ
ス送信用の発光部と、液晶プロジェクタに設けられたワ
イヤレス受信用の受光部との対応関係を示す説明図であ
る。
【図3】 実施例のリモートコントローラの概略説明図
である。
【図4】 本発明が適用されたリモートコントローラ、
液晶プロジェクタ及びパーソナルコンピュータを組み合
わせた映像投射システムの概略説明図である。
【図5】 図4に示すシステムの機能ブロック図であ
る。
【図6】 図5に示すシステムの要部の機能ブロック図
である。
【図7】 図6に示す機能ブロック図の動作フローチャ
ート図である。
【図8】 ディスプレイ上に表示される割付設定画面の
説明図である。
【図9】 リモートコントローラに内蔵された回路の説
明図である。
【図10】 リモートコントローラの点灯制御動作のフ
ローチャート図である。
【図11】 リモートコントローラ点灯制御動作のフロ
ーチャート図である。
【図12】 プロジェクタの機能調整動作の手順を示す
フローチャート図である。
【図13】 リモートコントローラを用いたプロジェク
タの機能調整手順を示す操作説明図である。
【図14】 リモートコントローラを用いた機能調整動
作のフローチャート図である。
【図15】 プロジェクタを用いて表示される機能調整
画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 プロジェクタ、 14 受光部、 20 リモー
トコントローラ、22 スイッチ群、 28 トラック
ボール部、 36 発光部、40 パーソナルコンピュ
ータ、 46 キーボード、 48 マウス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 331A Fターム(参考) 2K103 AA05 AB10 CA10 CA58 CA71 CA73 5C025 BA26 CA10 5C056 AA05 DA08 EA06 KA05 5K048 AA04 BA01 DB04 EB07 FB03 HA04 HA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置マークを含む画像を投射する投射手
    段に操作信号を送信するリモートコントローラであっ
    て、 操作者の指の異なる方向への動きに応じて異なる方向に
    前記位置マークを移動させるポインティングデバイス
    と、 前記操作信号を前記投射手段に向け送信する送信手段
    と、 を含むリモートコントローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ポインティングデバイスは、トラックボール部を含
    む、リモートコントローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記投射手段を制御するための他の操作信号を出力する
    操作キーを含み、前記他の操作信号は前記投射手段へ送
    信される、リモートコントローラ。
  4. 【請求項4】 位置マークを含む画像を投射する投射手
    段と、 前記位置マークの表示位置制御用のポインティングデバ
    イスを備えた請求項1〜4のいずれかのリモートコント
    ローラと、 を含む映像投射システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330447A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Mitsubishi Electric Corp フロントプロジェクタ装置
JP2010283642A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Funai Electric Co Ltd 情報表示システムおよび情報表示装置

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