JP2003262356A - ダクト式空気調和機 - Google Patents
ダクト式空気調和機Info
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- Japan
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- air conditioner
- type air
- heat exchanger
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
面に吸込グリルを配置したり、送風機の近傍に吸込グリ
ルを配置すると、熱交換器の風切り音、送風機の送風機
音が吸込グリルから使用者側へぬけやすいという大きな
問題点があった。 【解決手段】 この発明は、ダクト式空気調和機の室内
ユニットにおいて、ユニット天面にダクト取付用ダクト
フランジを設け、このダクトフランジ下部に設けた送風
機及び送風機用ファンケーシングと、この送風機及び送
風機用ファンケーシング前面には上部キャビネッを設
け、中央部には傾斜された熱交換器、この熱交換器下部
にはドレンパン、上記熱交換器の前部に配置した電気品
箱と、この電気品箱前部には中央部キャビネットを設
け、ユニット前面下部に吸込グリルを配置構成した。
Description
和機において吸込みグリルの金型費のコスト低減に関す
る。
ユニットは、本体レイアウト、送風機、熱交換器の配置
する技術は壁に沿って又は室の角部においてほぼ床から
天井まで延びるような長手のキャビネット又はハウジン
グ内に収納されている。(例えば、特許文献参照)。
−50331号公報
気調和機においては、熱交換器の前面に吸込グリルを配
置したり、送風機の近傍に吸込グリルを配置すると、熱
交換器の風切り音、送風機の送風機音が吸込グリルから
使用者側へぬけやすいという大きな問題点があった。
いては、金型費が高くつき、小ロット生産の機種には割
高となる問題点があった。
ためになされたもので、送風機及び熱交換器より吸込グ
リルをできるだけ離し、使用者に送風機音や風切り音が
抜けにくい部品レイアウト構成を得ることを目的とす
る。
が良い吸込グリルを得ることを目的とする。
るダクト式空気調和機の室内ユニットは、ユニット天面
にダクト取付用ダクトフランジを設け、このダクトフラ
ンジ下部に設けた送風機及び送風機用ファンケーーシン
グと、この送風機及び送風機用ファンケーーシング前面
には上部キャビネッを設け、中央部には傾斜された熱交
換器、この熱交換器下部にはドレンパン、上記熱交換器
の前部に配置した電気品箱と、この電気品箱前部には中
央部キャビネットを設け、ユニット前面下部に吸込グリ
ルを配置したものである。
実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示す断面図、図2はその分解斜視図であ
る。図において、空気調和機本体1は、ダクトフランジ
2を設けたユニット天面3と、ユニット上部に位置した
送風機用ケーシング4と、内部に送風機5を設置してい
る。送風機用ケーシング4とダクトフランジ2の間には
中央部に送風路6を有する断熱アダプター7が保持され
て送風機用ケーシング4の熱伝導をユニット天面3及び
ダクトフランジ2へ伝わりにくくしている。送風機用ケ
ーシング4の前面には上部キャビネット8が配置されて
いる。ユニット中央部には傾けられた熱交換器9が設置
され、その下部には熱交換器9より発生するドレンを受
けるためドレンパン10が設けられている。上記熱交換
器9の前面には電気品箱11が配置され、また、その前
面には上部キャビネット8と面一に中央キャビネット1
2が電気品箱11を覆うかたちで設置されている。中央
キャビネット12の下部の面一に吸込グリル13が配置
されている。
運転すると、室内空気は吸込グリル12の吸込口13よ
り空気調和機本体1の内部に入る、内部に入った室内空
気は送風機5により吸われ上昇し、熱交換器9を通過し
熱交換される。その後、送風機用ケーシング4の両側の
吸込口より入り送風機5により断熱アダプター7の送風
路6、ダクトフランジ2を経由し空気調和機本体1より
吹き出される。
態2を図について説明する。図3はこの発明によるグリ
ルの断面図、図4は吸込グリルの一部分解斜視図、図
5、図6は要部拡大斜視図。図において、板金等で四角
状に形成されたグリル枠14は、両サイドにはそれぞれ
複数個の内側方向に切り起こされた切起し舌片15を備
えた側面板16が形成されており、下面には複数個の係
止穴17を有している。押し出し成形品で両側板の内寸
法の長さに切断されたグリル18は、断面A形状をして
おり中央には突当て面19を有し、上部羽根20には内
側に向いた複数個の上部位置決め用リブ21を有し、下
部羽根22には内側に向いた複数個の下部位置決め用リ
ブ23及び、ストッパー24を有している。なお、上部
羽根20の上部位置決め用リブ21及び、下部羽根22
の下部位置決め用リブ23の間には、上記切起し舌片1
5の板厚分の隙間を有している。また、グリル18の突
当て面19とストッパー24の間隔は、上記切起し舌片
15の幅寸法と同一寸法となっている。
4の両側面板16の切り起された切起し舌片15をグリ
ル18の両サイド切断面の上部羽根20及び下部羽根2
2の間に挿入する。そのまま進むと、グリル18の弾性
により上部羽根20と下部羽根22の角度が開き、切起
し舌片15はストッパー24を乗り越して挿入されてい
く、更に進むと切起し舌片15は、グリル18の突当て
面19に突き当たり停止する。この時、切起し舌片15
は、前後で突当て面19及びストッパー24に固定され
動けなくなる。上下方向は上部羽根20の上部位置決め
用リブ21及び下部羽根22の下部位置決め用リブ23
の間に挟時される。
1の下部に設けられた係止片25が上記吸込グリル13
下面の係止穴17に挿入され固定される。上部は本体1
に設けられたマグネット26の磁性で固定される。
グネットの磁力以上の力で吸込みグリル13を引き、更
に上へ持ち上げることで吸込グリル13の係止片25が
本体1の係止穴17より外れ、吸込グリル13を本体1
から外すことが可能となる。
態3を図について説明する。図7はこの発明によるグリ
ルの断面図、図8は吸込グリルの一部分解斜視図、図9
は要部拡大斜視図。図において、四角状に板金等で形成
されたグリル枠28は、両サイドにそれぞれ複数個の内
側方向に切り起された切起し舌片15を備えた側面板1
6が形成されており、下面には複数個の係止穴17を設
けている。押し出し成形品で両側板の内寸法の長さに切
断したグリル29は、断面C形状をしており一端の内側
には突当て面19を有し、上部羽根30及びストッパー
24を有する下部羽根31により構成されている。な
お、上部羽根30の内側面及び下部羽根31の内側面の
間には、上記切起し舌片15の板厚分の隙間を有してい
る。また、グリル29の突当て面19とストッパー24
の隙間は、上記切起し舌片15の幅寸法と同一寸法とな
っている。
の両側面板16の切り起された切起し舌片15を、グリ
ル29の両サイド切断面の上部羽根30及び下部羽根3
1の間に挿入する。そのまま進むと、グリル29の弾性
により上部羽根30と下部羽根31の角度が開き切起し
舌片15はストッパー24を乗り越して挿入されてい
く、更に進むと切起し舌片15はグリルの突当て面19
に突き当たり停止する。この時、切起し舌片15は前後
で突当て面19及びストッパー24に固定され動けなく
なる。上下方向は上部羽根30の内側面及び下部羽根3
1の内側面の間に挟持される。
1の下部に設けられた係止片25、上記吸込グリル13
下面の係止穴7に挿入され固定される。上部は本体1に
設けられたマグネット26の磁性で固定される。
ネット26の磁力以上の力で吸込みグリル13を引き、
更に上へ持ち上げることで吸込みグリル13の係止片2
5が本体1の係止穴17より外れ、吸込みグリル13を
本体1から外すことが可能となる。
ト式空気調和機は、ユニット天面にダクト取付用ダクト
フランジを設け、このダクトフランジ下部に設けた送風
機及び送風機用ファンケーシングと、この送風機及び送
風機用ファンケーシング前面には上部キャビネッを設
け、中央部には傾斜された熱交換器、この熱交換器下部
にはドレンパン、上記熱交換器の前部に配置した電気品
箱と、この電気品箱前部には中央部キャビネットを設
け、ユニット前面下部に吸込グリルを配置した構成とし
たので、音源となる送風機、送風機用ファンケーシング
及び風切り音が発生する熱交換器の前面で遮音可能とな
り、又開口を有する吸込グリルは音源の最も遠い所に配
置したことにより使用者側への音漏れは最小限にすると
いう効果が得られる。
断面図である。
示す分解斜視図である。
図である。
の一部分解斜視図である。
の要部斜視図である。
図である。
の一部分解斜視図である。
の要部斜視図である。
の本体取付状態を示す要部斜視図である。
ニット天面、8 上部キャビネット、12 中央キャビ
ネット、13 吸込グリル、14 グリル枠、15 切
起し舌片、 18 グリル、19 突当て面、20 上
部羽根、22下部羽根、24 ストッパー。
Claims (3)
- 【請求項1】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
いて、ユニット天面にダクト取付用ダクトフランジを設
け、このダクトフランジ下部に設けた送風機及び送風機
用ファンケーーシングと、この送風機及び送風機用ファ
ンケーーシング前面には上部キャビネッを設け、中央部
には傾斜された熱交換器、この熱交換器下部にはドレン
パン、上記熱交換器の前部に配置した電気品箱と、この
電気品箱前部には中央部キャビネットを設け、ユニット
前面下部に吸込グリルを配置したことを特徴とするダク
ト式空気調和機。 - 【請求項2】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
いて、側面板を有する四角状に形成されたグリル枠と、
このグリル枠の内側方向に複数個切起し舌片と、断面く
さび形に成形され、中央部に突当て面を設け、内側方向
に上部位置決め用リブを設けた上部羽根と、内側方向に
下部位置決め用リブ及びストッパーを備えた下部羽根を
設けたグリルとにより構成されたことを特徴とするダク
ト式空気調和機。 - 【請求項3】 ダクト式空気調和機の室内ユニットにお
いて、側面板を有する四角状に形成されたグリル枠と、
このグリル枠の内側方向に複数個切起し舌片と、断面C
形に成形され、一端に突当て面を設けた上部羽根を備
え、ストッパーを備えた下部羽根を設けたグリルとによ
り構成されたことを特徴とするダクト式空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003087493A JP3815452B2 (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | ダクト式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003087493A JP3815452B2 (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | ダクト式空気調和機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29132795A Division JPH09133379A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | ダクト式空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1876399A2 (en) * | 2006-07-03 | 2008-01-09 | LG Electronics Inc. | Air conditioner |
JP2009276036A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Panasonic Corp | 換気空調装置 |
KR101281929B1 (ko) | 2006-07-03 | 2013-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
JP6611990B1 (ja) * | 2018-10-01 | 2019-11-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機、制御方法及び制御装置 |
-
2003
- 2003-03-27 JP JP2003087493A patent/JP3815452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1876399A3 (en) * | 2006-07-03 | 2008-05-28 | LG Electronics Inc. | Air conditioner |
US7735332B2 (en) | 2006-07-03 | 2010-06-15 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
KR101281929B1 (ko) | 2006-07-03 | 2013-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
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WO2020070772A1 (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機、制御方法及び制御装置 |
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