JP2003261966A - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JP2003261966A
JP2003261966A JP2002109775A JP2002109775A JP2003261966A JP 2003261966 A JP2003261966 A JP 2003261966A JP 2002109775 A JP2002109775 A JP 2002109775A JP 2002109775 A JP2002109775 A JP 2002109775A JP 2003261966 A JP2003261966 A JP 2003261966A
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pressure tank
air
water
water supply
pressure
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JP2002109775A
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English (en)
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Shoji Itagaki
昇司 板垣
Hiroyuki Nogami
弘之 野上
Kenichiro Sasaki
健一郎 佐々木
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Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
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Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で圧力タンク内の残存空気量の適
否確認が出来るようにした給水装置を得る。 【解決手段】 受水槽1に給水ポンプ2を介して圧力タ
ンク7と送水管6を接続し、この圧力タンク7に圧力タ
ンク7内の空気量減少時に空気を補給する空気補給装置
9を取付け、受水槽1に貯水されている水道水W1を給
水ポンプ2で圧力タンク7内に送水して蓄え、圧力タン
ク7から給水管10を介して使用者の蛇口に水道水を供
給する給水装置において、前記圧力タンク7の壁面の加
圧時水位HWLより所定寸法差ΔL上の部位に孔を穿設
してこの孔に空気量確認用バルブ15を嵌着した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は受水槽に貯水されて
いる水道水を給水ポンプで圧力タンク内に送水して蓄
え、圧力タンクから給水する給水装置において、簡単な
構成で圧力タンク内の残存空気量の適否確認が出来るよ
うにした給水装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の一般的な給水装置は、例えば図2
において受水槽1に給水ポンプ2の吸込側を接続し、給
水ポンプ2の吐出側を圧力タンク7に接続し、圧力タン
ク7に圧力スイッチ8を設け、圧力タンク7に使用者の
蛇口に給水する給水管10を接続し、圧力スイッチ8の
信号を受けて給水ポンプ2を駆動・制御する制御装置1
4を設けた構成であり、制御装置14は受水槽1の水W
1を給水ポンプ2にて圧力タンク7に送水続け、圧力タ
ンク7内の所定空気量Maの空気を圧縮して圧力タンク
7内に水道水W2を蓄えさせるとともに、圧力タンク7
から給水管10を介して使用者の蛇口に水道水を給水さ
せるが、圧力スイッチ8が所定の圧力タンク7内の圧力
HPを検出したら省エネを図って給水ポンプ2を停止す
るように制御し、圧力タンク7内に蓄えられている水道
水W2が圧縮された圧力タンク7内の所定空気量Maの
空気により圧送され給水出来るようになっている。一
方、圧力タンク7内の空気は一部水と一緒に、或いは水
に溶け込んで流出し減少するので、特公昭60−545
19号公報や特公昭61−18034号公報に示すごと
く、空気槽や自動弁などからなる空気補給装置9を設け
て圧力タンク7内の水と空気補給装置9内の水との水位
差を利用して圧力タンク7内に空気を補給するものがあ
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の圧力
タンク7に空気補給装置9を設けたものは、圧力タンク
7内の空気量Maが減少し圧力が低下することにより圧
力タンク7内の水位が高くなると、空気補給を行うもの
であるが、自動弁や制御装置14等の故障により空気補
給装置9が正常に作動しなくなり、圧力タンク7内の空
気が減少したまま空気補給が行われぬと、少ない給水量
で圧力タンク7内の圧力が設定下限LPとなり給水ポン
プ2を停止させ、少ない吸水量で設定上限圧力HPにな
り給水ポンプ2を再運転させるので、給水ポンプ2の起
動停止回数が増加するから、給水ポンプ2が焼損にいた
ることが有るので、圧力タンク7内の空気量の確保は重
要であるが、圧力タンク7は鋼鉄製で然も板厚が厚いた
め圧力タンク7内の水位を検出する水位検出手段を取り
付けるのは困難であり、空気量が減少したことを検知す
る簡単な方法はないので、圧力タンク7内部の空気補給
量の確認が困難であった。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は受水槽に給水ポンプを介して圧力タンク
と送水管を接続し、この圧力タンクに圧力タンク内の空
気量減少時に空気を補給する空気補給装置を取付け、受
水槽に貯水されている水道水を給水ポンプで圧力タンク
内に送水して蓄え、圧力タンクから給水管を介して使用
者の蛇口に水道水を供給する給水装置において、前記圧
力タンクの壁面の加圧時水位より所定寸法上の部位に穿
設して空気量確認用バルブを嵌着し、空気量確認用バル
ブを開とした時、圧力タンクに蓄えた水道水が噴出した
ら、圧力タンク内の空気量が所定空気量差以上減少し、
圧力タンク内の液位が加圧時水位より所定寸法差以上上
昇したことが判り、空気量不足と判定出来、逆に、空気
が噴出したら、圧力タンク内の液位上昇が加圧時水位よ
り所定寸法差未満であり、圧力タンク内に設定空気量以
上の空気が残っており、空気補給装置は正常に機能して
いると判断出来、圧力タンク内の残存空気量の適否を確
認出来るものとした。 【0005】 【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図1によ
り説明する。図1は本発明の一実施形態に係る給水装置
の構成図である。 【0006】図1において、水道水W1を受水し貯水し
ている受水槽1に給水ポンプ2の吸込側を仕切弁3を介
して接続し、この給水ポンプ2の吐出側を逆止弁4と仕
切弁5を介し送水管6を経て圧力タンク7の吸込側に接
続し、この圧力タンク7に圧力を検出する圧力スイッチ
8と空気を補給する空気補給装置9とを接続し、また、
圧力タンク7の吐出側に使用者の蛇口に給水する給水管
10とその仕切弁11とを接続し、さらに、給水ポンプ
2を駆動するモータ12と、このモータ12を電源と接
続させるマグネットスイッチ13と、圧力スイッチ8の
信号を受けてマグネットスイッチ13をオン・オフして
給水ポンプ2を駆動・制御する制御装置14とを設けて
構成した給水装置において、前記給水ポンプ2による設
定上限圧力HPにての加圧時水位である常用最高水位H
WLより所定寸法ΔL上の圧力タンク7の壁面に孔を穿
設し、その孔に空気量確認用バルブ15を嵌着した。 【0007】前記圧力タンク7内には設定空気量Maの
空気を充満してあり、受水槽1に貯水されている水道水
W1を圧力タンク7内に給水ポンプ2で圧送してこの空
気量Maの空気を圧縮するとともに、水道水W2を蓄え
る。この時、圧力スイッチ8が検出する圧力タンク7内
の圧力が設定上限圧力HPになると制御装置14はマグ
ネットスイッチ13をオフして給水ポンプ2を停止さ
せ、圧力が設定下限LPになるとオンし給水ポンプ2を
運転させる。これにより給水ポンプ2運転中は給水ポン
プ2の圧力により、給水ポンプ2停止中は圧力タンク7
内の圧縮された空気の圧力により、圧力タンク7から給
水管10を介して使用者の蛇口に水道水Wを給水する。 【0008】また、前記圧力タンク7内の水位は圧縮さ
れた空気の圧力が設定下限圧力LP時に常用最低水位で
ある加圧初動水位LWLとなり、給水ポンプ2の加圧に
よる設定上限圧力HP時に常用最高水位である加圧時水
位HWLとなる。前記空気量確認用バルブ15を開とし
た時、圧力タンク7内に蓄えた水道水W2が噴出した
ら、圧力タンク7内の設定空気量Maが所定空気量差Δ
M以上減少し、圧力タンク7内の液位が加圧時水位HW
Lより所定寸法差ΔL以上上昇したことになるから、給
水ポンプ2の起動停止回数が増加して、給水ポンプ2が
焼損に至る前に、空気補給装置9故障等による空気量M
a不足と判定出来るので、空気補給装置9故障等を修理
する等対処した上で、不足した所定空気量差ΔMを補給
出来る。逆に、圧力タンク7内から空気が噴出したら、
圧力タンク7内の液位上昇が加圧時水位HWLより所定
寸法差ΔL未満であり、圧力タンク7内に設定空気量M
a以上の空気が残っており、空気補給装置9は正常に機
能していると判断出来る。 【0009】以上により、圧力タンク7内の空気量の確
保は重要であるが、鋼鉄製で然も板厚が厚い圧力タンク
7に圧力タンク7内の水位を検出する水位検出手段を困
難な加工をして取り付ける必要は無く、本実施形態では
圧力タンク7の壁面の加圧時水位HWLより所定寸法差
ΔL上の部位に空気量確認用バルブ15を設けた簡単な
改良を行っただけで、圧力タンク内の残存空気量の適否
を確認出来るものとなり、空気補給装置9の故障時等に
発生する空気量不足による給水ポンプ2の焼損を防止出
来る。 【0010】 【発明の効果】本発明は、受水槽に給水ポンプを介して
圧力タンクと送水管を接続し、この圧力タンクに圧力タ
ンク内の空気量減少時に空気を補給する空気補給装置を
取付けた給水装置において、圧力タンクの壁面の加圧時
水位より所定寸法上の部位に穿設して空気量確認用バル
ブを嵌着したから、空気量確認用バルブを開とした時圧
力タンクに蓄えた水道水が噴出したら、圧力タンク内の
空気量が所定空気量差以上減少した空気量不足と判定出
来、逆に、空気が噴出したら、圧力タンク内の液位上昇
が加圧時水位より所定寸法差未満であり、圧力タンク内
に設定空気量以上の空気が残っていると判断出来、圧力
タンク内の残存空気量の適否を確認出来る給水装置が提
供出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る給水装置を示す構成
図である。 【図2】従来の給水装置を示す構成図である。 【符号の説明】 1 受水槽 2 給水ポンプ 6 送水管 7 圧力タンク 9 空気補給装置 10 給水管 15 空気量確認用バルブ HP 設定上限圧力 LP 設定下限圧力 HWL 加圧時水位(常用最高水位) LWL 加圧初動水位(常用最定水位) Ma 設定空気量 ΔL 所定寸法差 ΔM 所定空気量差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 受水槽に給水ポンプを介して圧力タンク
    と送水管を接続し、この圧力タンクに圧力タンク内の空
    気量減少時に空気を補給する空気補給装置を取付け、受
    水槽に貯水されている水道水を給水ポンプで圧力タンク
    内に送水して蓄え、圧力タンクから給水管を介して使用
    者の蛇口に水道水を供給する給水装置において、前記圧
    力タンクの壁面の加圧時水位より所定寸法上の部位に穿
    設して空気量確認用バルブを嵌着し、圧力タンク内の残
    存空気量の適否を確認出来るものとしたことを特徴とす
    る給水装置。
JP2002109775A 2002-03-08 2002-03-08 給水装置 Pending JP2003261966A (ja)

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