JP4897234B2 - 微細オイルミスト供給装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、まず、オイルを給送するポンプと、空気を移送する少なくとも1つの圧縮空気導管および少なくとも1つのオイル−空気混合物発生器を有し、そのオイル−空気混合気発生器はオイルと空気を細かいオイルミスト(エアロゾル)になるように処理して、ストック容器へ供給し、そのストック容器からオイルミストが供給導管を介して工具へ供給される、特にCNC工作機械の工具の潤滑剤通路内に供給するための微細オイルミスト供給装置に関する。
書類によって証明し得ない従来技術から、上述した装置は、最少量潤滑システムとしても知られている。同装置は、オイル−空気混合物を供給する、少なくとも1つのオイル−空気混合物発生器を有している。これが、工具を潤滑するために圧力の下でCNC工作機械の工具に供給される。
最も近い従来技術を示すのは、本出願人の明らかに先使用されている「ミニブースターシステム」である。同システムは、それぞれ付属のポンプを備えた3つのオイル−空気混合物発生器を有しており、それらのポンプはそれぞれ使用される工具ないしはそれぞれの工具に属する、内部潤滑通路の断面に応じて個々に接続することができる。
大きい断面を有する工具は、通常、大きい潤滑通路断面も有しているので、オイル−空気混合物を形成するために3つのポンプすべてを駆動して、十分な潤滑剤量とそれに応じた給送圧力を保証できるようにしなければならない。比較的小さい直径を有し、それに応じて小さい潤滑通路断面を有する工具の場合には、十分な潤滑フィルムを供給するために、1つだけか、あるいは多くても2つのポンプしか駆動されない。
従来技術においては、使用される工具に従って潤滑出力を手動で、いわゆるM関数を介してプログラミングするのが、一般的である。M関数は、CNC工作機械を駆動するための標準化された機械指令または切替え指令である。様々な各工具について、CNC機械のプログラム内に様々なM関数を格納しなければならない。従って多くの工具多様性をカバーすることができるようにするためには、大量の関数がプログラミングされなければならない。
摩擦のない製造シーケンスを保証するためには、プログラミングに高い重要性が与えられる。たとえば、潤滑通路の小さい断面と小さい直径を有する工具のために、多すぎるポンプを駆動することによって、給送圧力が非常に高くなった場合には、潤滑通路断面が小さいことによって反圧が構築され、その反圧は、ストック量が十分であるにもかかわらず工具にはもはや十分な潤滑剤が達することができないほど、大きくなる可能性がある。逆の場合において、工具が大きい場合に、十分な数のポンプが活動しない場合には、状況は同様である。工具における潤滑剤の量が少なすぎることは、いずれにしても、増大された工具摩耗をもたらし、工具の故障をもたらす疑いもある。
実際において先使用されているミニブースターシステムが評価されている場合でも、さらに改良の余地があると見られる。というのは、駆動中に時々エラー条件によって、特にM関数のエラープログラミングによって、問題が生じるからである。切削プロセスは、プログラミングが正しい場合には原則的にみて全自動で遂行することができ、特に機械は、それぞれの工具を自動的に交換することもできる。従ってエラープログラミングによって製造プロセスを損なうことは、著しい障害と見なされる。
従って本発明の課題は、まず、通常の工具と技術的装置を維持しながら、面倒な手動のプログラミングなしでも、様々な、かつ著しく異なる潤滑通路断面を有する工具に潤滑剤を十分に供給することを保証する、潤滑剤を最小限に給送する新しい装置を提供することである。
本発明の課題は、特許請求項1の特徴によって、特に特徴部分の特徴によって解決され、それによれば、装置は、ストック容器内のエアロゾルの圧力(ストック圧力)を測定する圧力センサと制御装置とを有しており、制御装置は、装置がオンにされた後に、オイル空気混合物を発生させるために、空気供給およびそれぞれ少なくとも1つのエアロゾルポンプと過潤滑ポンプを始動させ、かつ制御装置はさらに、
1<P2<P3<P4として、
予め定められた第1のストック圧力値P2に達した場合に、過潤滑ポンプを停止させ、
予め定められた、最大許容される第2のストック圧力値P4を上回った場合に、少なくとも1つのエアロゾルポンプを停止させ、
予め定められた第3のストック圧力値P3を下回った場合に、少なくとも1つのエアロゾルポンプを新たに始動させ、かつ
予め定められた第4のストック圧力値P1を下回った場合に、過潤滑ポンプを新たに始動させる。
本発明の他の特徴は、装置が制御線を介して標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)によってオンにされ、標準化された機械指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)によってオフにされることにある。
圧力値に関して、本発明によれば、ストック容器内へ約6バールで圧縮空気ないしエアロゾルが供給される場合に、ストック圧力値P1は約1.6バール、P2は約1.8バール、P3は約3.8バール、そしてP4は約4.1バールである。これらは大体の値であって、本発明に基づく基本教示の枠内でそれぞれわずかに下回り、あるいは上回ることができる。特殊な使用場合のための特殊調節も、考えられる。
本発明は、好ましい方法で、単にストック圧力に依存するポンプと空気供給の自動的な制御によって−従って圧縮空気および/またはオイルの量制御を介してではなく、純粋な圧力制御によって−定められた圧力領域内で十分なオイル空気混合物ストック量を維持することを可能にする。工具への供給導管を介してのオイル空気混合物の取出しによってストック圧力が低下した場合に、圧力値P3を下回った場合には、エアロゾル発生器によるオイル給送と圧縮空気供給によって、ストック容器は再び細かいオイルミストで充填される。
通常のように使用される工具のために、この方法においてストック容器内に十分なオイル空気混合物の量が存在していることを別にして、制御装置内で定められた比較的高いオフ圧力P4によって、最大の給送圧力が保証される。
使用される工具に従ってポンプを単純に接続することにより給送圧力を管理されずに増大させる、従来技術とは異なり、最大の給送圧力を予め定めることにより小さい工具を使用する場合に、反圧の構築が高すぎることによって工具への潤滑剤の供給が中断されないことが、保証される。
さらに、オイル空気混合物生成はストック容器内を支配する圧力(ストック圧力)のみに従って制御装置によって自動的に作動されるので、従来技術において生じたような、エラープログラミングが排除される。
装置が制御装置を介して標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)によってオンにされ、標準化された機械指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)によってオフにされることによって、本発明に基づく装置においては数値制御において所定の圧力値またはオンあるいはオフ状態を特別にプログラミングすることは、不要である。装置は、最大の効率、確実かつ全自動で、工作機械制御から得られるオン指令M08(「冷却潤滑剤オン」)とオフ指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)の間で作動する。
過潤滑ポンプの接続は、特に大きい断面の冷却剤通路を有する工具においては、重要である。すなわち、大きい冷却潤滑剤通路断面を有する工具が使用される場合には、ストック容器内には大量のオイル空気混合物の排出によってもはや十分な圧力は構築されないからである。従って制御装置による付加空気の自動的な供給と工具へ至る供給導管内へのオイルの直接供給によって、好ましい方法で、大きい潤滑剤通路断面を有する工具を使用する場合でも、十分な量の潤滑剤と空気が供給されることが、保証される。
さらに好ましい実施形態においては、オイル空気混合物を形成するために、2つの並列に駆動されるオイル空気混合物発生器が設けられており、それらオイル空気混合物発生器にそれぞれ専用のオイル給送ポンプが付設されている。すなわち、本発明に基づく装置は、従来技術の既知の、特に評価されている部材から簡単な方法で構成することができる。すなわち、安価に製造できる他に、最少量潤滑システムの大きな信頼性も保証される。もちろん、設けられている2つのエアロゾルポンプの代わりに唯一のエアロゾルポンプを設けることも可能である。
特に好ましい実施形態は、過潤滑ポンプが導管を介して工具へ通じる供給導管と直接接続されていること、および付加空気を給送するための付加的な圧縮空気導管が少なくとも1つのオイル空気混合物発生器と接続されており、その場合に第3のストック圧力値P2に達した場合に制御装置によって付加空気供給と過潤滑ポンプがオフにされることを特徴としている。
本発明の他の好ましい実施形態は、エアロゾルポンプと過潤滑ポンプが空気式ポンプとして形成されており、それら空気式ポンプはそれぞれの圧縮空気導管と接続され、空気ないし付加空気の供給によって駆動されることを特徴としている。すなわち、好ましい方法で、装置の駆動に必要な空気が、ポンプの駆動に利用される。付加的なエネルギ線(たとえば電流ケーブル)を省くことができ、さらにポンプは簡単な構造を特徴としている。特に好ましくは、装置の制御費用が削減される。というのは、ポンプをオンないしオフするために、制御はそれぞれ空気供給を開始し、ないしは終了させれば済むからである。
ポンプおよび過潤滑ポンプの前段に、出力を制御するための周波数発生器を接続することができる。
本発明は、さらに、特にCNC工作機械の工具の潤滑剤通路内へ供給するために、微細オイルミスト供給方法に関するものであって、同方法において細かいオイルミスト(エアロゾル)を形成するためにオイル空気混合物発生器に圧縮空気とオイルがポンプを介して供給され、その場合にポンプと圧縮空気供給は、使用される工具に従って接続される。
本発明に基づく問題を解決するための方法は、独立請求項8の特徴によって示され、特に特徴部分の特徴によって特徴づけられ、その場合にエアロゾル圧力(ストック圧力)が検出され、装置をオンにした後にオイル空気混合物発生器が予め調節されたストック圧力値のみに従って駆動される。
標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)が装置をオンにし、標準化された機械指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)が装置をオフにする。
通常駆動において、エアロゾル形成を担当するポンプがP0=0バールとP4<6バールの間のストック圧力領域内で連続的に作動する。予め定められたストック圧力値P1を下回った場合に、過潤滑ポンプが再び接続され、付加空気がオイル空気混合物発生器の少なくとも1つ内へ供給される。
本発明に基づく方法においては、ストック容器内へ約6バールで圧縮空気ないしエアロゾルが供給される場合に、ストック圧力値P1は約1.6バール、P2は約1.8バール、P3は約3.8バール、そしてP4は約4.1バールである。これは大体の値であって、少なくともわずかに下回り、ないしは上回り、あるいは特殊な点に関して定めることもできる。
本発明に基づく方法は、一般的なプログラミング「冷却潤滑剤オン」「冷却潤滑剤オフ」を別にして、個々のポンプのために別々の、工具に結びついた接続および遮断指令を省くことを可能にする。工具直径に依存する潤滑剤通路断面を通して使用される冷却潤滑剤の異なる量が工具内へ達し、それによってストック圧力が減少する、という事実に基づいて、予め調節されたオンおよびオフ圧力を介してオイル空気混合物発生器を駆動することが、使用される工具大きさに関係なく十分な量の細かいオイルミストの供給を保証する。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図面には、CNC工作機械の工具ヘッドへ最少量の潤滑剤を供給する装置が、全体を参照符号10で示されてる。理解しやすくするために、図面に示し、かつその機能を以下で説明する導管は、流れ方向を明らかにする矢印を有している。
装置10は、まず、圧縮空気接続端11を有しており、それが装置に好ましくは6バールの標準圧力を有する、必要とされる給送空気を供給する。3つのポンプP1、P2、P3は、オイル給送に用いられ、その場合にオイルは潤滑剤として用いられる。区別をはっきりとさせるために、すべてがエアロゾルを発生させるという目的を有しているが、ポンプP1とP2は、「エアロゾルポンプ」と称され、ポンプP3は「過潤滑ポンプ」と称される。
ポンプP1、P2およびP3は、この実施例においては、空気式ポンプとして形成されている。ポンプP1は、導管12を介してオイル−空気混合物発生器14と接続され、ポンプP2は導管13を介してオイル−空気混合物発生器15と接続されている。両方のオイル−空気混合物発生器は、導管12ないし13の連通領域内に、図示されていないスプレイノズルを有している。オイル流れ方向前段に配置されている、このスプレイノズルに導管16を介して給送空気が供給される。その場合に圧縮空気接続端11から出る空気流は、弁17によって制御される。ポンプP1とP2によって給送圧力下にあるオイルが導管16内へ流入することを防止するために、この導管は、空気流れ方向において空気供給点18と19の前段に配置された逆止め弁20を有している。
オイル−空気混合物発生器14と15から出て、オイル空気混合物給送導管21と22およびオイルを還流させる導管24が、オイル/オイルミストストック容器23へ延びている。このオイル/オイルミストストック容器は所定の液状オイル液面Sを有しており、その場合に液状オイル液面Sの上方の空間は、駆動中はオイルミストによって満たされている。
大きい直径を有する工具の場合でも、十分なオイル供給を保証するために、装置は、いわゆる過潤滑ポンプP3を有しており、そのポンプは毛細導管25を介してストック容器23を迂回して、図示されていないCNC工作機械の工具ヘッドへ至る供給導管26と直接接続されている。大きい潤滑通路断面を有する工具の十分なオイル供給を保証するために、装置10は、弁27を介して別に制御可能な付加的な空気供給導管28を有しており、その空気供給導管はこの場合においては付加的な給送空気をオイル空気混合物発生器14へ案内する。しかし、導管28は同様にオイル空気混合物発生器15へも、あるいは両方のオイル空気混合物発生器14と15へも良好に連通することができる。
ポンプP3の給送出力を調整することができるようにするために、装置は2つの周波数発生器29と30を有している。周波数発生器29は、この例においては並列に駆動されるポンプP1とP2を調整し、その周波数発生器は空気導管37を介してこれらのポンプと接続されている。周波数発生器30は、ポンプP3の給送出力を調整し、この周波数発生器は導管38を介してそのポンプと接続されている。本実施例においては、周波数発生器は空気導管16ないしは28と結合されているので、ポンプを駆動するために必要な空気は弁17なし27が開放している場合に圧縮空気導管16ないし28から取り出される。
本装置は、制御装置31を介して制御され、その制御装置は図示されていない方法で、それぞれ需要に応じて給送空気を供給するために、2つの切替え導線32と33を介して弁17と27を開放することができる。付加的な給送空気および付加的なオイル空気量の需要を定めることができるようにするために、制御装置31は圧力センサ34を有しており、その圧力センサは−導線を介してストック容器23と接続されており−装置10内に生じている圧力、いわゆるストック圧力を測定する。制御導線36を介して装置10は、指令「冷却潤滑剤オン/オフ」を介してオンにされ、ないしはオフにされる。
以下、装置10の機能を説明する:
機械指令「冷却潤滑剤オン」を介して、装置10が駆動される。制御装置31が、圧力センサ34を介してストック圧力を測定して、装置10内の圧力(ストック圧力)が工場側で予め調節された危機的な値(たとえばP3=3.8バール)より下にある限りにおいて、弁17を開放する。流入する約6バールの給送空気によって、ポンプP1とP2は空気導管37を介して駆動に必要な空気流を得、その場合に周波数発生器29がポンプの給送出力を調整する。空気と、ポンプP1とP2によって給送されたオイルが、図示されていないスプレイノズルを通してオイル空気混合物発生器14と15内へ達し、それによって極めて細かいオイル粒子(主として微視的領域)を有するオイル空気混合物が供給される。より大きいオイル粒子は、オイル空気混合物発生器14、15の内壁表面に沈着し、オイル還流24を介してストック容器23内へ達し、そこから再びオイル循環へ供給される。オイル空気混合物発生器14と15の構造の例は、本出願人のドイツ実用新案DE29811504U1が示している。
オイル空気混合物は、オイル空気混合物導管21と22を介してオイルおよびオイルミストストック容器23内へ達し、そこから図示されていない工具への供給導管26内へ達する。このプロセスは、同様に工場で前もって調節された遮断圧力(たとえばP4=4.1バール)が達成されるまでの間、続行される。
ポンプP3について工場側で調節された、たとえばP3=2.1バールの遮断圧力の下方で、急速な圧力構築のために付加的な給送空気が、必要な場合に制御によって開放される弁27と導管28を介してオイル空気混合物発生器14内へ達して、そこからオイル空気混合物導管21を介して同様にオイルおよびオイルミストストック容器23内へ達する。付加的な給送空気が供給される場合には、ポンプP3も導管38を介して駆動に必要な空気流を得て、その空気流は周波数発生器30を介して調整することができる。ポンプP3によって給送されるオイルは、毛細導管25を介してオイルおよびオイルミストストック容器23を迂回して直接導管26内と工具ヘッドへ達する。すなわち、まず、潤滑剤供給の重要な始動相において、切削プロセスの開始時に工具の潤滑を保証するために、十分なオイル量、十分な給送圧力および十分な空気量が即座に提供されることが、保証される。
通常駆動においては、ストック容器23内に生じる圧力は、制御装置31によって工場側で調節された範囲(ここではP0=0バールとP4=4.1バールの間)に維持される。約12mmまでの小さい直径および中くらいの直径を有する工具を使用するためには、ポンプP1とP2および導管16を介しての空気供給によって供給されるオイルミストストックで十分である。小さい工具(約8mm直径まで)の潤滑剤供給が少なすぎる問題は、ストック容器23内の自動的な圧力調整によって回避される。装置10をP3=3.8バールとP4=4.1バールの間の圧力範囲内で駆動することによって、小さい潤滑剤通路断面によってもたらされる反圧が危機的な値を超えて上昇できないことが、保証される。従って小さい工具にも、従来技術においては必要な特別プログラミングなしで、十分な潤滑剤が供給される。
8mmと12mmの間の中くらいの大きさの工具を駆動するためにも、十分な潤滑を保証するために、ポンプP1とP2によって供給されるオイル空気混合物量と導管16を介して供給される給送空気で十分である。従って、本発明に基づく装置10は2つのオイル空気混合物発生器14と15および並列に駆動されるポンプP1とP2によって著しく改良されることが、明らかである。
切削するために比較的大きい工具(12mmから63mmまで)が使用される場合には、潤滑剤通路断面が比較的大きいことによりストック容器23内で比較的大きい圧力降下がもたらされる。というのは、比較的大量のオイル空気混合物量が給送されるからである。それにもかかわらず約P2=1.8バールのストック圧力に低下するまでは、ポンプP1とP2のオイル空気混合物生産で十分である。
このしきい値の下方において、制御装置31が弁27を開放し、それによって給送空気流を増加させる。付加的に、ポンプP3が駆動され、そのポンプは毛細管導管25を介してオイルを工具スピンドルへ通じる導管26内へ直接給送し、それによって同様に給送導管26を介して工具ヘッドへ達するオイル空気混合物流を過潤滑する。従って大きい潤滑剤通路断面を有する工具においても、十分な潤滑が保証され、手動の方法または付加的なM関数のプログラミングにより別に介入する必要はない。
実際には、第3あるいはさらに第4のオイル空気混合物発生器によっても、大型の工具を駆動するのに十分な量の潤滑剤を供給することはできる。しかし、潤滑剤通路断面が大きい場合に可能な、本発明に基づく方法における直接的なオイル供給は、装置10の組立て大きさを減少させる。
従って装置10は、2つの主要な利点を特徴としている。十分な潤滑を保証するために、装置10のオンないしオフを別にして、制御介入は不要である。オイルミストおよびオイルストック23内の十分なストック圧力の制御を介して、かつ、ポンプ対P1とP2ないしポンプP3を介してのオイル供給を制御することによって、自動的かつ工具直径に関係なく十分に潤滑剤が供給される。従って従来技術において生じるような、可能なエラーのあるプログラミングは、排除される。さらに、装置10は従来技術に比較して2つのオイル空気混合物発生器だけで十分であり、それがこの種の装置10の形成を安価なものにしている。
第2の主要な利点として、相変わらず装置10の構造と機能は、評価されている標準コンポーネントが使用されるように構成されている。選択されている、4.1バールまでの駆動圧力は、標準的な6バール圧縮空気接続端をさらに使用することを可能にしている。ただ、すでに評価されている、信頼できるコンポーネントを使用することができるようにするために、装置10は2つのポンプP1とP2および2つのオイル空気混合物発生器14と15を有しており、それらは原則的に並列に駆動される。ポンプP3も、ポンプP1およびP2と同一のモデルである。このことが、連続駆動における高い信頼性の他に、好ましい予備部品供給を保証する。しかし、それが有効であると思われる限りにおいて、ポンプP1とP2およびオイル空気混合物発生器14と15を並列駆動する代わりに、それぞれ使用場合のために具体的に考えられた機器を使用することも、もちろん考えられる。
さらに、P4=4.1バールまでのストック圧力に基づいて、工具への適応は何ら必要とされない。ここでもさらに、通常のように構成された潤滑剤通路を有する標準工具を使用することができる。従って本発明に基づく装置10は、すでにある設備内で問題なく従来技術の装置と交換することができる。
特にCNC工作機械の工具の潤滑剤通路内に供給するための、微細オイルミスト供給装置および方法は、−簡単に要約すると−大体において次のような本質的な特殊性および利点を特徴としている:
装置は、標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)とM09(冷却潤滑剤オフ」)のみによってオンないしオフにされる。
その上、工具のエアロゾル供給の開ループ制御ないし閉ループ制御は、全自動で遂行される。既知の量制御とは異なり、エアロゾルの圧力値による単純な制御である。
装置の始動時または工具交換後には、すべてのエアロゾルポンプが、大断面の冷却潤滑剤孔を有する工具の場合には過潤滑ポンプも含めて、作動する。
少なくとも1つのエアロゾルポンプが、通常駆動においてはストック圧力領域内で作動する。ストック圧力領域の上方の圧力値を上回った場合には、エアロゾルストックが消費されるまで、1つまたは複数のポンプがオフにされ、エアロゾル消費によってストック圧力領域の下方の圧力値を下回った場合に、再びオンにされる。
最後に、次の一覧表表示は、本発明に基づく装置を駆動する場合、ないしは発明に従って方法を使用する場合に発生するプロセスを示している
Figure 0004897234
CNC工作機械の工具ヘッドへ最少量の潤滑剤を供給する装置を示している。
10 微細オイルミスト供給装置
14,15 オイル空気混合物発生器
16、28 圧縮空気導管
23 ストック容器
26 供給導管
29、30 周波数発生器
31 制御装置
34 圧力センサ
36 制御線
1,P2,P3 ポンプ

Claims (12)

  1. CNC工作機械の工具の潤滑剤通路内にオイルを供給するための微細オイルミスト供給装置(10)であって、
    オイルを給送するためのポンプ(P1、P2、P3)と、空気を移送する少なくとも1つの圧縮空気導管(16,28)と、少なくとも1つのオイル空気混合物発生器(14、15)を有し、前記オイル空気混合物発生器がオイルと空気を細かいオイルミスト(エアロゾル)になるように処理してストック容器(23)へ供給し、前記ストック容器からオイルミストが供給導管(26)を介して工具へ供給される、ものにおいて、
    装置(10)は、ストック容器(23)内のエアロゾルの圧力(ストック圧力)を測定する圧力センサ(34)と制御装置(31)とを有しており、
    前記制御装置(31)は装置(10)がオンにされた後にオイル空気混合物を形成するために、空気供給およびそれぞれ少なくとも1つのエアロゾルポンプ(P1、P2)と過潤滑ポンプ(P3)を始動させ、かつ
    前記制御装置はさらに、P1<P2<P3<P4として、
    予め定められた第1のストック圧力値P2に達した場合に、過潤滑ポンプ(P3)を停止させ、
    予め定められた、最大許容される第2のストック圧力値P4を上回った場合に、少なくとも1つのエアロゾルポンプ(P1、P2)を停止させ、
    予め定められた第3のストック圧力値P3を下回った場合に、少なくとも1つのエアロゾルポンプ(P1、P2)を新たに始動させ、かつ
    予め定められた第4のストック圧力値P1を下回った場合に、過潤滑ポンプ(P3)を新たに始動させる、
    ことを特徴とする、微細オイルミスト供給装置。
  2. 装置(10)が、制御線(36)を介して標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)によってオンにされ、標準化された機械指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)によってオフにされることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ストック容器(23)内へ約6バールで圧縮空気ないしエアロゾルが供給される場合に、ストック圧力値P1は約1.6バール、P2は約1.8バール、P3は約3.8バールそしてP4は約4.1バールである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. オイル空気混合物を形成するために、2つの並列に駆動されるオイル空気混合物発生器(14、15)が設けられており、
    前記オイル空気混合物発生器にそれぞれ専用のオイル給送ポンプ(P1、P2)が付設されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 過潤滑ポンプ(P3)は、導管(25)を介して工具への供給導管(26)と直接接続されており、かつ
    付加空気を給送するための付加的な圧縮空気導管(28)が少なくとも1つのオイル 空気混合物発生器(14、15)と接続されており、
    第1のストック圧力値P2が達成された場合に、制御装置(31)によって付加空気供給と過潤滑ポンプ(P3)がオフにされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. ポンプ(P1、P2)と過潤滑ポンプ(P3)は、空気式ポンプとして形成されており、前記空気式ポンプは、それぞれの圧縮空気導管(16、28)と接続されて、空気ないしは付加空気の供給によって駆動される、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. ポンプ出力が、周波数発生器(29、30)を介して制御される、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. CNC工作機械の工具の潤滑剤通路内にオイルを供給するための微細オイルミスト供給方法であって、前記方法においてオイル空気混合物発生器(14、15)に細かいオイルミスト(エアロゾル)を発生させるために、圧縮空気とオイルがポンプ(P1、P2、P3)を介して供給され、その場合にポンプ(P1、P2、P3)および圧縮空気供給が使用される工具に従って接続される、ものにおいて、
    エアロゾル圧力(ストック圧力)が検出され、装置(10)がオンにされた後にオイル空気混合物発生器(14、15)が予め調節されたストック圧力値(P1、P2、P3、P4)のみに従って駆動されることを特徴とする、微細オイルミスト供給方法。
  9. 標準化された機械指令M08(「冷却潤滑剤オン」)が装置(10)をオンにし、かつ標準化された機械指令M09(「冷却潤滑剤オフ」)が装置(10)をオフにすることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. エアロゾル発生を担当するポンプ(P1、P2)は、通常駆動においてはP0=0バールとP4<6バールの間のストック圧力領域の内部で連続的に作動することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 制御装置(31)は、通常駆動においては、ストック圧力P1を下回った場合に過潤滑ポンプ(P3)を接続し、少なくとも1つのオイル空気混合物発生器(14、15)内へ付加空気を供給することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. ストック容器(23)内へ約6バールで圧縮空気ないしエアロゾルが供給される場合に、ストック圧力値P1は約1.6バール、P2は約1.8バール、P3は約3.8バールそしてP4は約4.1バールである、ことを特徴とする請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
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