JP2003261537A - アミド誘導体およびその製造方法 - Google Patents
アミド誘導体およびその製造方法Info
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Abstract
棄物処理の問題もなく、一般式(4) (式中、R3は、置換されていてもよいフェニル基を表
わし、R4は水素原子または置換されていてもよいアル
キル基を表わす。)で示されるケトン誘導体に誘導でき
る新規な化合物を提供すること。 【解決手段】一般式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ同一または相異なっ
て、低級アルキル基を表わし、X1はハロゲン原子また
は水酸基を表わす。)で示されるアミド誘導体。
Description
びその製造方法に関する。
わし、R4は水素原子または置換されていてもよいアル
キル基を表わす。)で示されるケトン誘導体は、例えば
アシル−CoA:コレステロールアシルトランスフェラ
ーゼ(ACAT)阻害作用を有し、高脂血症治療剤およ
び動脈硬化治療剤として有用なナフチリジン誘導体の合
成中間体として有用であり(特開平10−212288
号)、その製造方法として、2−アミノピリジン誘導体
に、n−ブチルリチウムを作用させ、次いでベンジルア
ルコール誘導体を反応させた後、酸化クロムで酸化する
方法が報告されている(J.Heterocyclic
Chem.,26,105(1989))。しかしなが
ら、かかる方法は、工業的には利用が困難なn−ブチル
リチウムや廃棄物処理の点で問題のある酸化クロムを使
用しているという問題があった。
と、本発明者らは、上記一般式(4)で示されるケトン
誘導体の工業的に有利な製造方法について鋭意検討した
ところ、新規な化合物である一般式(1)で示されるア
ミド誘導体が、工業的に使用困難な試剤を用いることな
く、また廃棄物処理の問題もなく、一般式(4)で示さ
れるケトン誘導体に容易に誘導可能であることを見出
し、本発明に至った。
式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ同一または相異なっ
て、低級アルキル基を表わし、X1はハロゲン原子また
は水酸基を表わす。)で示されるアミド誘導体とその製
造方法を提供するものである。
て、低級アルキル基を表わし、X1はハロゲン原子また
は水酸基を表わす。)で示されるアミド誘導体(以下、
アミド誘導体(1)と略記する。)の式中、低級アルキ
ル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、
sec−ブチル基、tert−ブチル基等の炭素数1〜
4のアルキル基が挙げられる。ハロゲン原子としては、
例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等
が挙げられる。
ば2−クロロ−N−メトキシ−N−メチル−3−ピリジ
ンカルボキシアミド、2−クロロ−N−エトキシ−N−
エチル−3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−
N−n−プロポキシ−N−n−プロピル−3−ピリジン
カルボキシアミド、2−クロロ−N−イソプロポキシ−
N−イソプロピル−3−ピリジンカルボキシアミド、2
−クロロ−N−n−ブトキシ−N−n−ブチル−3−ピ
リジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−イソブトキ
シ−N−イソブチル−3−ピリジンカルボキシアミド、
2−クロロ−N−sec−ブトキシ−N−sec−ブチ
ル−3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−
tert−ブトキシ−N−tert−ブチル−3−ピリ
ジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−エチル−N−
メトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ
−N−メトキシ−N−n−プロピル−3−ピリジンカル
ボキシアミド、2−クロロ−N−イソプロピル−N−メ
トキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−
N−n−ブチル−N−メトキシ−3−ピリジンカルボキ
シアミド、2−クロロ−N−イソブチル−N−メトキシ
−3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−メ
トキシ−N−sec−ブチル−3−ピリジンカルボキシ
アミド、2−クロロ−N−メトキシ−N−tert−ブ
チル−3−ピリジンカルボキシアミド、
3−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−メチ
ル−N−n−プロポキシ−3−ピリジンカルボキシアミ
ド、2−クロロ−N−イソプロポキシ−N−メチル−3
−ピリジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−n−ブ
トキシ−N−メチル−3−ピリジンカルボキシアミド、
2−クロロ−N−イソブトキシ−N−メチル−3−ピリ
ジンカルボキシアミド、2−クロロ−N−メチル−N−
sec−ブトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2
−クロロ−N−メチル−N−tert−ブトキシ−3−
ピリジンカルボキシアミド、
3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−エト
キシ−N−エチル−3−ピリジンカルボキシアミド、2
−ブロモ−N−n−プロポキシ−N−n−プロピル−3
−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−イソプ
ロポキシ−N−イソプロピル−3−ピリジンカルボキシ
アミド、2−ブロモ−N−n−ブトキシ−N−n−ブチ
ル−3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−
イソブトキシ−N−イソブチル−3−ピリジンカルボキ
シアミド、2−ブロモ−N−sec−ブトキシ−N−s
ec−ブチル−3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブ
ロモ−N−tert−ブトキシ−N−tert−ブチル
−3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−エ
チル−N−メトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、
2−ブロモ−N−メトキシ−N−n−プロピル−3−ピ
リジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−イソプロピ
ル−N−メトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2
−ブロモ−N−n−ブチル−N−メトキシ−3−ピリジ
ンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−イソブチル−N
−メトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロ
モ−N−メトキシ−N−sec−ブチル−3−ピリジン
カルボキシアミド、2−ブロモ−N−メトキシ−N−t
ert−ブチル−3−ピリジンカルボキシアミド、
3−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−メチ
ル−N−n−プロポキシ−3−ピリジンカルボキシアミ
ド、2−ブロモ−N−イソプロポキシ−N−メチル−3
−ピリジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−n−ブ
トキシ−N−メチル−3−ピリジンカルボキシアミド、
2−ブロモ−N−イソブトキシ−N−メチル−3−ピリ
ジンカルボキシアミド、2−ブロモ−N−メチル−N−
sec−ブトキシ−3−ピリジンカルボキシアミド、2
−ブロモ−N−メチル−N−tert−ブトキシ−3−
ピリジンカルボキシアミド等が挙げられる。
(2) (式中、X1およびX2はそれぞれ同一または相異なっ
て、ハロゲン原子または水酸基を表わす。)で示される
ニコチン酸誘導体(以下、ニコチン酸誘導体(2)と略
記する。)と一般式(3) (式中、R1およびR2はそれぞれ同一または相異なっ
て、低級アルキル基を表わす。)で示されるN,O−置
換ヒドロキシルアミン誘導体(以下、ヒドロキシルアミ
ン誘導体(3)と略記する。)を反応させることにより
製造することができる。
びX2はそれぞれ同一または相異なって、ハロゲン原子
または水酸基を表わす。ハロゲン原子としては、上記し
たものと同様のものが挙げられる。
例えば2−フルオロニコチン酸、2−クロロニコチン
酸、2−ブロモニコチン酸、2−ヨードニコチン酸、2
−フルオロニコチン酸クロリド、2−クロロニコチン酸
クロリド、2−ブロモニコチン酸クロリド、2−ヨード
ニコチン酸クロリド等が挙げられる。
R1およびR2はそれぞれ同一または相異なって、低級ア
ルキル基を表わし、低級アルキル基としては、上記した
ものと同様のものが挙げられる。
しては、例えばN,O−ジメチルヒドロキシルアミン、
N,O−ジエチルヒドロキシルアミン、N,O−ジ−n
−プロピルヒドロキシルアミン、N,O−ジイソプロピ
ルヒドロキシルアミン、N,O−ジ−n−ブチルヒドロ
キシルアミン、N,O−ジイソブチルヒドロキシルアミ
ン、N,O−ジ−sec−ブチルヒドロキシルアミン、
N,O−ジ−tert−ブチルヒドロキシルアミン、O
−エチル−N−メチルヒドロキシルアミン、N−メチル
−O−n−プロピルヒドロキシルアミン、O−イソプロ
ピル−N−メチルヒドロキシルアミン、O−n−ブチル
−N−メチルヒドロキシルアミン、N−メチル−O−s
ec−ブチルヒドロキシルアミン、N−メチル−O−t
ert−ブチルヒドロキシルアミン、N−エチル−O−
メチルヒドロキシルアミン、O−メチル−N−n−プロ
ピルヒドロキシルアミン、N−イソプロピル−O−メチ
ルヒドロキシルアミン、N−n−ブチル−O−メチルヒ
ドロキシルアミン、O−メチル−N−sec−ブチルヒ
ドロキシルアミン、O−メチル−N−tert−ブチル
ヒドロキシルアミン等が挙げられる。
は、酸付加塩であってもよく、酸付加塩の酸としては、
例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸等
の無機酸、例えば酢酸、ギ酸、乳酸、シュウ酸、クエン
酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、マレイン酸、メタン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸が挙げ
られる。
たはその酸付加塩は、市販のものを用いてもよいし、例
えば特開平8−283222号公報等の公知の方法に準
じて製造したものを用いてもよい。
ミン誘導体(3)との反応は、通常溶媒の存在下に、そ
の両者を混合することにより実施される。その混合順序
は特に制限されないが、ヒドロキシルアミン誘導体
(3)と溶媒の混合物に、ニコチン酸誘導体(2)を加
えることが好ましい。ニコチン酸誘導体(2)は、一括
で加えてもよいが、連続的または間欠的に加えることが
好ましく、連続的に加えることがより好ましい。
ば特に制限されず、例えばメタノール、エタノール、イ
ソプロパノール等のアルコール系溶媒、例えばジクロロ
メタン、クロロホルム、クロロベンゼン等のハロゲン化
炭化水素系溶媒、例えばジエチルエーテル、メチルte
rt−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル系溶媒、例えばトルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素系溶媒等の単独または混合溶媒が挙げられ、好ましく
はハロゲン化炭化水素系溶媒、エーテル系溶媒、芳香族
炭化水素系溶媒が、さらに好ましくは芳香族炭化水素系
溶媒が挙げられる。かかる溶媒の使用量は、ヒドロキシ
ルアミン誘導体(3)に対して、通常1〜50重量倍で
ある。
温度の範囲であり、好ましくは0℃〜反応液の還流温度
である。
塩を用いる場合は、該酸付加塩の酸を中和するに足る量
の塩基を併用することが好ましい。かかる塩基は、予め
酸付加塩と混合しておいてもよい。塩基としては、例え
ばピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基、例えば水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基が挙げら
れる。かかる塩基はそのまま用いてもよいし、水溶液と
して用いてもよい。
溶の有機溶媒を加え、分液処理することにより、アミド
誘導体(1)を含む有機層が得られ、該有機層を、必要
に応じて洗浄処理した後、濃縮処理することにより、ア
ミド誘導体(1)を取り出すことができる。取り出した
アミド誘導体(1)は、例えば再結晶、カラムクロマト
グラフィ等の通常の精製手段により、さらに精製しても
よい。水に不溶の有機溶媒としては、例えばトルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒、例えばジクロロメ
タン、ジクロロエタン、クロロホルム、クロロベンゼ
ン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素系溶媒等
が挙げられ、その使用量は制限されない。
明するが、本発明は、この実施例に限定されるものでは
ない。
酸塩15.8g、トルエン157.7gおよび8重量%
水酸化ナトリウム水溶液169.1gを加え、室温で、
2−クロロニコチン酸クロリド25.9gを含むテトラ
ヒドロフラン/トルエン混合溶液86.2gを滴下し、
同温度で攪拌し、反応させた。高速液体クロマトグラフ
ィ分析により、2−クロロニコチン酸クロリドの消失が
確認された時点で、反応終了とした。反応液を分液処理
し、得られた有機層を水洗した後、濃縮処理した。濃縮
残渣を、内温0〜5℃に冷却した後、同温度でヘキサン
24gを加え、析出した結晶を濾取し、ヘキサンで洗浄
後、減圧乾燥し、2−クロロ−N−メトキシ−N−メチ
ル−3−ピリジンカルボキシアミド18.0gを得た。
収率:77%。
3−ピリジンカルボキシアミドの1H−NMRスペクト
ルデータ(δ:ppm,CDCl3溶媒,TMS基準) 3.41(s,3H),3.50(s,3H),7.2
7−7.33(m,1H),7.69−7.71(m,
1H),8.45−8.47(m,1H)
1g、テトラヒドロフラン71.1gおよびジブロモエ
タン4.4gを加え、内温10℃で、3−ブロモアニソ
ール109.4gを含むテトラヒドロフラン溶液43
7.7gを30分かけて滴下した後、同温度で1時間攪
拌した。これに、2,6−ジ−tert−ブチル−4−
メチルフェノール0.4gを加え、内温20℃に昇温し
た後、2−クロロ−N−メトキシ−N−メチル−3−ピ
リジンカルボキシアミド39.1gを含むテトラヒドロ
フラン溶液704.2を1時間かけて滴下し、同温度で
1時間30分攪拌、保持し、反応させた。反応液に、ト
ルエン1104gを加え、5重量%塩酸水溶液552
g、10重量%炭酸ナトリウム水溶液552g、さらに
水552gで洗浄処理した後、濃縮処理し、2−クロロ
−3−(3−メトキシベンゾイル)ピリジンを含むトル
エン溶液200.7gを得た。該トルエン溶液を高速液
体クロマトグラフィにより分析したところ、2−クロロ
−3−(3−メトキシベンゾイル)ピリジンの含量は、
21.4重量%であった。収率:88%。
ロロ−3−(3−メトキシベンゾイル)ピリジンを含む
トルエン溶液(含量:19.6重量%)99.8gおよ
びn−ブチルアミン57.7gを加え、内温80℃に昇
温し、同温度で8時間攪拌、保持し、反応させた。反応
終了後、反応液を濃縮処理し、残存するn−ブチルアミ
ンを留去した。濃縮残渣に、トルエン97.7gを加
え、12重量%塩化アンモニウム水溶液97.7gで2
回、水97.7gで2回それぞれ洗浄処理した後、濃縮
処理し、2−(n−ブチルアミノ)−3−(3−メトキ
シベンゾイル)ピリジンを含むトルエン溶液46.1g
を得た。該トルエン溶液を高速液体クロマトグラフィに
より分析したところ、2−(n−ブチルアミノ)−3−
(3−メトキシベンゾイル)ピリジンの含量は42.1
重量%であった。収率:86%。
g、テトラヒドロフラン36.5gおよびジブロモエタ
ン2.3gを加え、内温25℃で、3−(ベンジルオキ
シ)ブロモベンゼン52.6gを含むテトラヒドロフラ
ン溶液210.5gを30分かけて滴下した後、同温で
1時間攪拌した。これに、2,6−ジ−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール0.2gを加えた後、2−ク
ロロ−N−メトキシ−N−メチル−3−ピリジンカルボ
キシアミド20.1gを含むテトラヒドロフラン溶液2
20.7gを1時間かけて滴下し、同温で1時間攪拌、
保持し、反応させた。反応液に、トルエン401gを加
え、10重量%塩酸水溶液401g、10重量%炭酸ナ
トリウム水溶液401g、さらに水401gで洗浄処理
した後、濃縮処理し、2−クロロ−3−(3−ベンジル
オキシベンゾイル)ピリジンを含むトルエン溶液74.
5gを得た。該トルエン溶液に、イソプロパノール32
3.8gを、内温40℃で加えた後、内温0℃まで冷却
し、析出した結晶を濾取し、イソプロパノールで洗浄、
減圧条件下で乾燥し、2−クロロ−3−(3−ベンジル
オキシベンゾイル)ピリジン26.0gを得た。収率:
80%。
(3−ベンジルオキシベンゾイル)ピリジン24.9g
およびn−ブチルアミン56.3gを加え、内温80℃
に昇温し、同温度で4時間攪拌、保持し、反応させた。
反応終了後、反応液にトルエン124.7gを加え、1
0重量%塩酸水溶液308.8gを滴下し、内温50℃
に調整し、同温度で2時間攪拌、保持した。テトラヒド
ロフラン60gを加え、室温まで冷却した後、分液処理
し、有機層を得た。該有機層を4重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液124.7gおよび水124.7gで2回洗浄
処理した後、濃縮処理し、2−(ブチルアミノ)−3−
(3−ベンジルオキシベンゾイル)ピリジンを含むトル
エン溶液30.5gを得た。該トルエン溶液を高速液体
クロマトグラフィにより分析したところ、2−(ブチル
アミノ)−3−(3−ベンジルオキシベンゾイル)ピリ
ジンの含量は、78.9重量%であった。収率:86
%。
は、高脂血症治療剤および動脈硬化治療剤として有用な
ナフチリジン誘導体の合成中間体として有用なケトン誘
導体に、容易に誘導可能であり、工業的に有用である。
Claims (6)
- 【請求項1】一般式(1) (式中、R1およびR2はそれぞれ同一または相異なっ
て、低級アルキル基を表わし、X1はハロゲン原子また
は水酸基を表わす。)で示されるアミド誘導体。 - 【請求項2】一般式(1)の式中、R1およびR2が同一
の低級アルキル基である請求項1に記載のアミド誘導
体。 - 【請求項3】一般式(1)の式中、X1がハロゲン原子
である請求項1または請求項2に記載のアミド誘導体。 - 【請求項4】一般式(2) (式中、X1およびX2はそれぞれ同一または相異なっ
て、ハロゲン原子または水酸基を表わす。)で示される
ニコチン酸誘導体と一般式(3) (式中、R1およびR2はそれぞれ同一または相異なっ
て、低級アルキル基を表わす。)で示されるN,O−置
換ヒドロキシルアミン誘導体を反応させることを特徴と
する一般式(1) (式中、R1、R2およびX1は上記と同一の意味を表わ
す。)で示されるアミド誘導体の製造方法。 - 【請求項5】一般式(3)の式中、R1およびR2が同一
の低級アルキル基である請求項4に記載のアミド誘導体
の製造方法。 - 【請求項6】一般式(3)の式中、X1がハロゲン原子
である請求項4または請求項5に記載のアミド誘導体の
製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064945A JP2003261537A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | アミド誘導体およびその製造方法 |
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---|---|
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2002
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