JP2003261209A - 倉 庫 - Google Patents

倉 庫

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JP2003261209A
JP2003261209A JP2002066153A JP2002066153A JP2003261209A JP 2003261209 A JP2003261209 A JP 2003261209A JP 2002066153 A JP2002066153 A JP 2002066153A JP 2002066153 A JP2002066153 A JP 2002066153A JP 2003261209 A JP2003261209 A JP 2003261209A
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JP2002066153A
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Junzo Oike
純造 大池
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納効率のよい倉庫を提供すること 【解決手段】 本発明は、大きさが異なる複数種の物品
を収納する倉庫を前提としている。そして、収納する物
品の大きさに合わせた異なる間隔で支柱を左右に立設す
るとともに、この支柱の相互に対向する高さ位置に設け
た2つの荷受で当該物品を受けることを特徴とする。こ
こで、長尺物を入出庫する場合は、この長尺物を積載し
た2本のフォークを上記2つの荷受の間隙において延進
あるいは縮退させることになる。また、通常の物品を入
出庫する場合は、この通常の物品を積載した1本のフォ
ークを上記2つの荷受の間隙において延進あるいは縮退
させることになる。このようにすれば、収納効率のよい
倉庫を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、倉庫に関し、特
に、大きさが異なる複数種の物品を収納する倉庫に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、柱やパイプ等の長尺物と通常の物
品(長尺物以外の物品)の両方を収納する倉庫では、図
5に示すように、長尺物11よりも若干大きい間隔で支
柱20を立設するのが一般的である。そして、この支柱
20間に水平ビーム21が溶接され、さらに、この水平
ビーム21上に荷受22が溶接される。 【0003】長尺物11を収納する場合は、この長尺物
11を荷受22前までクレーンによって搬送する。そし
て、このクレーンが備える2本のフォーク23を延進あ
るいは縮退させることによって、図5(a)に示すよう
に、当該長尺物11を2組の荷受22上に積載する。 【0004】通常物品12を2つ一括して収納する場合
は、これら通常物品12を一括して荷受22前までクレ
ーンによって搬送する。そして、このクレーンが備える
2本のフォーク23を延進あるいは縮退させることによ
って、図5(b)に示すように、2組の荷受22上に当
該2つの通常物品12をそれぞれ積載する。 【0005】通常物品12を1つだけ収納する場合は、
この通常物品12を荷受22前までクレーンによって搬
送する。そして、このクレーンが備える2本のフォーク
23の一方に通常物品12が積載された状態で当該2本
のフォーク23を延進あるいは縮退させることによっ
て、図5(c)に示すように、1組の荷受22上に当該
1つの通常物品12を積載する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の倉庫には、収納効率が悪いという問題があった。 【0007】すなわち、図5(a)に示すように長尺物
11を収納した場合は、この長尺物11と水平ビーム2
1との間に、荷受高さ分の不要な収納スペースが発生す
る。また、図5(b)に示すように通常物品12を2つ
一括して収納した場合も、この物品12と水平ビーム2
1との間に、荷受高さ分の不要な収納スペースが発生す
る。 【0008】さらに、図5(c)に示すように、一方の
収納スペースに通常物品12を1つだけ収納した場合
は、他方の収納スペースが無駄になってしまう。この場
合、クレーンが備える2本のフォーク23を個々に駆動
すれば、当該他方の収納スペースに別の通常物品12を
収納することができる。 【0009】しかしながら、このような手法を採用した
場合であっても、当然、上記他方の収納スペースに長尺
物11を収納することはできない。もっとも、通常物品
12を1つ収納できる空きスペースが2つ以上ある場合
は、2本のフォーク23を個々に駆動することによって
長尺物11を1つ収納できる空きスペースを確保するこ
とはできる。ただし、このように物品の収納場所を変更
すると、収納物品の管理情報(どの物品がどのスペース
に収納されているかを示す情報)を書き換える必要が生
じるので、このような作業を頻繁に行うのは好ましくな
い。 【0010】本発明は、上記従来の事情に基づいて提案
されたものであって、収納効率のよい倉庫を提供するこ
とを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。 【0012】すなわち、本発明は、大きさが異なる複数
種の物品を収納する倉庫を前提としている。そして、収
納する物品の大きさに合わせた異なる間隔で支柱を左右
に立設するとともに、この支柱の相互に対向する高さ位
置に設けた2つの荷受で当該物品を受けることを特徴と
する。 【0013】ここで、長尺物を入出庫する場合は、この
長尺物を積載した2本のフォークを上記2つの荷受の間
隙において延進あるいは縮退させることになる。また、
通常の物品を入出庫する場合は、この通常の物品を積載
した1本のフォークを上記2つの荷受の間隙において延
進あるいは縮退させることになる。 【0014】このようにすれば、収納効率のよい倉庫を
提供することができる。 【0015】すなわち、上記従来の倉庫によると、図5
(a)に示すように長尺物11を収納した場合は、この
長尺物11と水平ビーム21との間に、荷受高さ分の不
要な収納スペースが発生する。また、図5(b)に示す
ように通常物品12を2つ一括して収納した場合も、こ
の物品12と水平ビーム21との間に、荷受高さ分の不
要な収納スペースが発生する。それに対して、本発明を
適用した倉庫では、上記支柱の相互に対向する高さ位置
に設けた2つの荷受で物品を受けるようにしているの
で、上記不要な収納スペースは発生しない。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって詳細に説明する。 【0017】ここでは、自動倉庫に本発明を適用した場
合を例示して説明するが、本発明の適用範囲は自動倉庫
に限定されるものではない。すなわち、本発明の主眼と
するところは倉庫における物品の収納構造であって、倉
庫側で物品の入出庫を自動的に行うことができるかどう
かは本発明と直接関係しない。 【0018】まず、図4に示すように、本発明を適用し
た自動倉庫30は、個々の物品を収納する収納枠32を
多数備えた収納棚31と、これら収納棚31の間を走行
するスタッカクレーン33とを備えている。このスタッ
カクレーン33によって、物品を積載するキャリッジ3
4が上昇あるいは下降するようになっている。 【0019】このキャリッジ34には、上記収納枠32
に物品を入庫するための或いは上記収納枠32から物品
を出庫するためのフォーク35が装着されている。この
フォーク35は、その前後に配置された収納棚31のい
ずれの側にも延進あるいは縮退できるようになっている
ので、一つのスタッカクレーン33は、その前後に配置
された収納棚31の両方に対して入庫あるいは出庫を受
け持つことができる。 【0020】ここで、上記収納枠32の内部構造を更に
詳しく説明する。なお、以下の説明では、柱やパイプ等
の長尺物と通常の物品とを区別する必要がない箇所につ
いては、これらを一括して単に「物品」という。 【0021】まず、収納枠32を構成する支柱は、収納
する物品の大きさに合わせた異なる間隔で立設してお
く。すなわち、図1に示すように、長尺物11を収納す
る収納枠(以下「長尺物用の収納枠」という)を構築す
る場合、その支柱A1・A2の間隔は、当該長尺物11
の荷幅よりも若干大きくしておく。また、通常の物品1
2を収納する収納枠(以下「通常物品用の収納枠」とい
う)を構築する場合、その支柱A2・A3の間隔は、当
該通常物品12の荷幅よりも若干大きくしておく。 【0022】そして、長尺物用の収納枠を構成する支柱
A1・A2には、その相互に対向する高さ位置に2つの
荷受13a・13bを設ける。これら荷受13a・13
bは、図2の斜視図に示すように、その間隙部分でフォ
ーク35a・35bの両方が延進あるいは縮退できるよ
う、適当な距離をおいてそれぞれ櫛歯状に設置してお
く。 【0023】同様に、通常物品用の収納枠を構成する支
柱A2・A3にも、その相互に対向する高さ位置に2つ
の荷受13c・13dを設ける。これら荷受13c・1
3dも、図2の斜視図に示すように、その間隙部分でフ
ォーク35a・35bの一方が延進あるいは縮退できる
よう、適当な距離をおいてそれぞれ櫛歯状に設置してお
く。なお、2本のフォーク35a・35bを個々に駆動
する技術は、上記従来技術の欄でも説明したように実開
平2−37111号公報等に開示されているので、ここ
では詳しい説明を省略する。 【0024】荷受を設ける上下間隔は、収納効率を上げ
る関係上なるべく狭い方がよい。ただし、フォーク35
に積載された物品を荷受に収納するときや、荷受に収納
された物品をフォーク35に積載するとき、その下段の
荷受に収納されている物品に当該フォーク35が接触し
ないように、適当な距離を保つ必要がある。 【0025】なお、荷受は、物品を受けることができれ
ばよく、その材質や形状は特に限定されるものではな
い。ただ、図3に示すように、支柱A1・A2の相互に
対向する高さ位置に角材B1・B2を取り付けて、その
先端にさらに角材C1・C2を取り付けることによって
荷受を形成するのが最も簡単である。この程度の少ない
資材によっても、長尺物11あるいは通常物品12を受
けるだけの強度は十分確保することができる。 【0026】以上のように、本発明によると、収納効率
のよい倉庫を提供することができる。 【0027】すなわち、上記従来の倉庫によると、図5
(a)に示すように長尺物11を収納した場合は、この
長尺物11と水平ビーム21との間に、荷受高さ分の不
要な収納スペースが発生する。また、図5(b)に示す
ように通常物品12を2つ一括して収納した場合も、こ
の物品12と水平ビーム21との間に、荷受高さ分の不
要な収納スペースが発生する。それに対して、本発明を
適用した倉庫では、上記支柱の相互に対向する高さ位置
に設けた2つの荷受で物品を受けるようにしているの
で、上記不要な収納スペースは発生しない。 【0028】さらに、上記従来の倉庫によると、図5
(c)に示すように、一方の収納スペースに通常物品1
2を1つだけ収納した場合は、他方の収納スペースが無
駄になってしまう。それに対して、本発明を適用した倉
庫では、長尺物11は長尺物用のスペースに収納し、ま
た通常物品12は通常物品用のスペースに収納するよう
にしている。したがって、上記従来のように、一方の収
納スペースに通常物品12を1つだけ収納した場合は、
他方の収納スペースが無駄になってしまうという不具合
は起こりえない。 【0029】もちろん、このように長尺物11と通常物
品12とで収納スペースを区分けしておけば、空きスペ
ースを確保するために物品を移動する必要がないので、
収納物品の管理情報を書き換える必要も生じない。すな
わち、物品の管理面からみても本発明を採用するメリッ
トがある。 【0030】なお、上記の説明では、長尺物11と通常
物品12の両方を収納する倉庫を例示して本発明を説明
したが、収納する物品は長尺物11と通常物品12に限
定されるものではない。すなわち、長尺物11と通常物
品12だけでなく、大きさが異なる複数種の物品を収納
する場合に本発明を適用することができる。 【0031】 【発明の効果】以上のように、本発明によると、収納効
率のよい倉庫を提供することができる。すなわち、上記
従来の倉庫によると、長尺物を収納した場合は、この長
尺物と水平ビームとの間に、荷受高さ分の不要な収納ス
ペースが発生する。また、通常物品を2つ一括して収納
した場合も、この物品と水平ビームとの間に、荷受高さ
分の不要な収納スペースが発生する。それに対して、本
発明を適用した倉庫では、上記支柱の相互に対向する高
さ位置に設けた2つの荷受で物品を受けるようにしてい
るので、上記不要な収納スペースは発生しない。 【0032】さらに、上記従来の倉庫によると、一方の
収納スペースに通常物品を1つだけ収納した場合は、他
方の収納スペースが無駄になってしまう。それに対し
て、本発明を適用した倉庫では、長尺物は長尺物用のス
ペースに収納し、また通常物品は通常物品用のスペース
に収納するようにしている。したがって、上記従来のよ
うに、一方の収納スペースに通常物品を1つだけ収納し
た場合は、他方の収納スペースが無駄になってしまうと
いう不具合は起こりえない。 【0033】もちろん、このように長尺物と通常物品と
で収納スペースを区分けしておけば、空きスペースを確
保するために物品を移動する必要がないので、収納物品
の管理情報を書き換える必要も生じない。すなわち、物
品の管理面からみても本発明を採用するメリットがあ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用した倉庫に係る収納枠の平面図 【図2】本発明を適用した倉庫に係る収納枠の斜視図 【図3】本発明を適用した倉庫に係る荷受の一例を示す
図 【図4】本発明を適用した倉庫の斜視図 【図5】従来の倉庫に係る収納枠の平面図 【符号の説明】 11 長尺物 12 通常の物品 13a〜d 荷受 A1〜A3 支柱 30 倉庫 31 収納棚 32 収納枠 33 スタッカクレーン 34 キャリッジ 35a、b フォーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 大きさが異なる複数種の物品を収納する
    倉庫において、 収納する物品の大きさに合わせた異なる間隔で支柱を左
    右に立設するとともに、この支柱の相互に対向する高さ
    位置に設けた2つの荷受で当該物品を受けることを特徴
    とする倉庫。
JP2002066153A 2002-03-11 2002-03-11 倉 庫 Pending JP2003261209A (ja)

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JP2002066153A JP2003261209A (ja) 2002-03-11 2002-03-11 倉 庫

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ID=28671389

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013530108A (ja) * 2010-04-07 2013-07-25 テゴメタル(インターナショナル)アクチェンゲゼルシャフト 棚用の載置枠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013530108A (ja) * 2010-04-07 2013-07-25 テゴメタル(インターナショナル)アクチェンゲゼルシャフト 棚用の載置枠

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