JP2003261158A - 容器本体及び容器本体と合成樹脂製蓋との組合せ - Google Patents

容器本体及び容器本体と合成樹脂製蓋との組合せ

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JP2003261158A
JP2003261158A JP2002058167A JP2002058167A JP2003261158A JP 2003261158 A JP2003261158 A JP 2003261158A JP 2002058167 A JP2002058167 A JP 2002058167A JP 2002058167 A JP2002058167 A JP 2002058167A JP 2003261158 A JP2003261158 A JP 2003261158A
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locking jaw
mouth
lid
peripheral surface
annular locking
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JP2002058167A
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English (en)
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Shigenori Murakami
榮規 村上
Osamu Ishii
修 石井
Shunji Yamada
俊次 山田
Yoichi Tsujiguchi
洋一 辻口
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Nippon Closures Co Ltd
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Japan Crown Cork Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋(16)のスカート壁(20)の上部に複
数個のスリットを形成する必要なくして、そしてまた高
温の洗浄液ではなくて常温の洗浄液を使用した場合で
も、容器本体(2)の口頸部(4)の外周面と口頸部に
装着された蓋のスカート壁の内周面との間に充分な量の
洗浄液を流入せしめることを可能にする。 【解決手段】 容器本体の口頸部における環状係止あご
(8)に該環状係止あごの下面(8a)から上面(8
c)まで軸線方向に延びる流動路(12)を周方向に間
隔をおいて複数個形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器本体及び容器
本体と合成樹脂製蓋の組合せ、更に詳しくは、容器本体
に果汁の如き内容物を充填し、そして容器本体の口頸部
に蓋を装着して口頸部を密封した後に、容器本体及び蓋
から構成される容器に洗浄液を噴射して口頸部の外周面
及び蓋の内面(特にスカート壁の内周面)を洗浄する所
謂密封後洗浄を適用するのに適した容器本体及び容器本
体と合成樹脂製蓋との組合せに関する。
【0002】容器本体と合成樹脂製蓋とから構成される
容器内に果汁等の内容物を封入する際には、口頸部を通
して容器本体内に果汁の如き内容物を充填し、しかる後
に口頸部に蓋を装着して口頸部を密封している。ポリエ
チレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラ
スから形成することができる容器本体は、その頂面が開
口された円筒形状の口頸部を有する。かかる口頸部の外
周面には雄螺条とその下方に位置する環状係止あごが形
成されている。ポリエチレン或いはポリプロピレンの如
き適宜の合成樹脂から形成される蓋は、円形天面壁とこ
の天面壁の周縁から垂下する円筒状スカート壁とを有す
る。かかるスカート壁には周方向破断ラインが形成され
ており、スカート壁は周方向破断ラインよりも上方の主
部と周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント
裾部とに区画されている。スカート壁の主部の内周面に
は雌螺条が形成されており、タンパーエビデント裾部の
内周面には係止片が周方向に間隔をおいて複数個形成さ
れている。容器本体の口頸部に蓋を被嵌して閉方向に回
転せしめ、蓋の雌螺条を口頸部の雄螺条に螺合せしめ、
そしてまた蓋の係止片を口頸部の環状係止あごの下方に
位置せしめることによって、口頸部に蓋が装着される。
【0003】而して、当業者には周知の如く、口頸部を
通して容器本体内に内容物が充填する際には、幾分かの
内容物が溢れて口頸部の外周面に付着することが少なく
ない。口頸部に付着した内容物をそのままにしておく
と、大気に晒されている内容物にかびが発生する等の虞
がある。また、固化した内容物によって蓋が口頸部に固
着され、口頸部の開封のために蓋を開方向に回転せしめ
ることが困難になる傾向がある。そこで、例えば特開平
5−65151号公報に開示されている如く、蓋のスカ
ート壁の上部に複数個のスリットを形成し、口頸部に蓋
を装着した後に蓋に洗浄液を噴射し、上記スリットを通
して口頸部の外周面と蓋のスカート壁の内周面との間に
洗浄液を流入せしめ、かくして口頸部の外周面及び蓋の
スカート壁の内面(特にスカート壁の内周面)を洗浄し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、蓋のスカート
壁の上部に複数個のスリットを形成した蓋を使用する場
合、その理由はかならずしも明確ではないが、口頸部の
外周面とスカート壁の内周面との間に充分な量の洗浄液
を流入せしめるためには、洗浄液を相当高温、例えば7
0℃程度に加熱することが必要である。従がって、耐熱
処理が施されていない容器本体及び/又は蓋に対して適
用すると、口頸部及び/又は蓋が変形され、口頸部の密
封が毀損されてしまう虞が少なくない。また、洗浄液の
流入を促進するためにスリットを比較的大きなものにせ
しめると、本来的にはスリットが存在しないのが望まれ
るスカート壁の上部に比較的大きなスリットが複数個存
在することになり、蓋自体の外観が劣化され、そしてま
たスリットに埃が堆積してしまうことになる。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、蓋のスカート壁の上部
に複数個のスリットを形成する必要なくして、そしてま
た高温の洗浄液ではなくて常温の洗浄液を使用した場合
でも、容器本体の口頸部の外周面と蓋のスカート壁の内
周面との間に充分な量の洗浄液を流入せしめることを可
能にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は鋭意検討の
結果、頂面が開口された円筒形状の口頸部を有し、口頸
部の外周面には雄螺条と雄螺条の下方に位置する環状係
止あごとが形成されている容器本体において、環状係止
あごに、その下面から上面まで軸方向に延びる流動路を
周方向に間隔をおいて複数個形成すると、蓋のスカート
壁の上部に複数個のスリットを形成する必要なくして、
そしてまた高温の洗浄液ではなくて常温の洗浄液を使用
した場合でも、容器本体の口頸部の外周面と蓋のスカー
ト壁の内周面との間に充分な量の洗浄液を流入せしめる
ことができることを見出した。
【0007】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成する容器本体として、頂面が開口された円筒
形状の口頸部を有し、該口頸部の外周面には雄螺条と該
雄螺条の下方に位置する環状係止あごとが形成されてい
る容器本体において、該環状係止あごには軸線方向に該
環状係止あごの下面から上面まで延びる流動路が周方向
に間隔をおいて複数個形成されている、ことを特徴とす
る容器本体が提供される。
【0008】また、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成する容器本体と合成樹脂製蓋との組合せとし
て、頂面が開口された円筒形状の口頸部を有し、該口頸
部の外周面には雄螺条と該雄螺条の下方に位置する環状
係止あごとが形成されている容器本体と、円形天面壁及
び該天面壁の周縁から垂下する円筒状スカート壁を有
し、該スカート壁には周方向破断ラインが形成されてお
り、該スカート壁は該周方向破断ラインよりも上方の主
部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデン
ト裾部とに区画されており、該スカート壁の主部の内周
面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成され、
該タンパーエビデント裾部の内周面には該環状係止あご
に係止せしめられる係止片が周方向に間隔をおいて複数
個形成されている合成樹脂製蓋と、の組合せにおいて、
該容器本体の該環状係止あごには軸線方向に該環状係止
あごの下面から上面まで延びる流動路が周方向に間隔を
おいて複数個形成されており、該合成樹脂製蓋の該雌螺
条には軸線方向に該雌螺条を貫通して延びる流動路が周
方向に間隔をおいて形成されており、該雌螺条の該流動
路の少なくとも1個は該蓋の該タンパーエビデント裾部
の内周面に形成されている該係止片間の係止片非存在領
域の1個に対して軸線方向に整合せしめられている、こ
とを特徴とする組合せが提供される。
【0009】好ましくは、容器本体における該雄螺条に
も軸線方向に該雄螺条を貫通して延びる流動路が周方向
に間隔をおいて形成されている。該雄螺条の該流動路の
少なくとも1個は該環状係止あごの該流動路の1個に対
して軸線方向に整合せしめられているのが好適である。
該合成樹脂製蓋の該雌螺条の該流動路の少なくとも1個
は該容器本体の該環状係止あごの該流動路の1個に対し
て軸線方向に整合せしめられているのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適実施形態について更に詳述する。
【0011】図1には、本発明に従って構成された容器
本体の好適実施形態が図示されている。ポリエチレンテ
レフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから形
成することができる容器本体2は、その頂面が開口され
た円筒形状の口頸部4を有する。かかる口頸部4の外周
面には、雄螺条6、この雄螺条6の下方に位置する環状
係止あご8、及び環状係止あご8の下方に位置する環状
ネックリング10が形成されている。環状係止あご8は
実質上水平に延びる下面8a、略鉛直に延びる外周面8
b及び半径方向内方に向かって上方に傾斜して円弧状に
延びる湾曲傾斜面である上面8cを有しており、ネック
リング10も実質上水平に延びる下面10a、略鉛直に
延びる外周面10b及び半径方向内方に向かって上方に
傾斜して延びる上面10cを有している。本発明に従っ
て構成された容器本体2の口頸部4における環状係止あ
ご8には軸線方向に環状係止あご8の下面8aから上面
8cまで延びる流動路12が周方向に間隔をおいて複数
個形成されているのが重要である。図示の実施形態にお
ける流動路12は、図1及び図2を比較参照すれば理解
されるように、近接する一対と、かかる一対に対して直
径方向反対側に配設された他の一対との合計四個からな
り、それらの各々は環状係止あご8の下面8a及び上面
8c共に外周面8bにも開放されている溝から構成され
ている。また、図示の実施形態における口頸部4におい
ては、雄螺条6にも軸線方向に雄螺条6を貫通して延び
る流動路14が周方向に間隔をおいて4個形成されてい
る。
【0012】図3には上述した容器本体2の口頸部4に
装着される合成樹脂製蓋が図示されている。ポリエチレ
ン又はポリプロピレンの如き合成樹脂から形成すること
ができる全体を番号16で示す蓋は、円形天面壁18と
この天面壁18の周縁から垂下する円筒状スカート壁2
0とを有する。天面壁18の内面には2条の環状シール
壁、即ち内側環状シール壁22及び外側環状シール壁2
4が形成されている。更に、内側環状シール壁22と外
側環状シール壁24との間には環状シール突条26が形
成されている。スカート壁20には周方向破断ライン2
8が形成されており、スカート壁20は周方向破断ライ
ン28よりも上方の主部30と周方向破断ライン28よ
りも下方のタンパーエビデント裾部32とに区画されて
いる。スカート壁20の内周面には下方を向いた環状肩
面34が形成されており、かかる環状肩面34から下方
に延びる突条36が周方向に適宜の間隔をおいて複数個
形成されている。上記周方向破断ライン28は、複数個
の突条36が形成されている領域においてスカート壁2
0の外周面側から切断刃(図示していない)を作用せし
めて、突条36のみを残留せしめてスカート壁20を切
断することによって形成されている。複数個の突条36
は所謂橋絡部を構成し、タンパーエビデント裾部32は
複数個の突条36を介して主部30に接続されている。
【0013】図3を参照して説明を続けると、スカート
壁20の主部30の外周面には、そこに掛けられる指の
滑りを防止するための凹凸形状38が形成されている。
主部30の内周面には雌螺条40が形成されている。こ
の雌螺条40には軸線方向に雌螺条40を貫通して延び
る流動路42が周方向に間隔をおいて複数個形成されて
いる。タンパーエビデント裾部32の内周面には係止手
段44が形成されている。かかる係止手段44は、周方
向に間隔をおいてタンパーエビデント裾部32の内周面
から上方に向かって半径方向内方に傾斜して突出する複
数個の係止片46から構成されており、隣接する係止片
46間には係止片非存在領域48が存在する。
【0014】図3及び図4を参照して説明を続けると、
容器本体2と蓋16とから構成される容器内に果汁の如
き内容物を封入する際には、口頸部4を通して容器本体
2内に内容物を充填する。しかる後に、図4に図示する
如く、容器本体2の口頸部4に蓋16を装着する。かか
る際には、口頸部4に蓋16を被嵌し、蓋16を閉方向
(図4において上方から見て時計方向)に回転せしめ
る。かくすると、口頸部4の雄螺条6に蓋16の雌螺条
40が螺合せしめられ、蓋16は回転に応じて下降せし
められる。雌螺条40と雄螺条6とが充分に螺合せしめ
られると、蓋16のタンパーエビデント裾部32に形成
されている係止手段44は、弾性的に変形せしめられて
口頸部4の環状係止あご8を通過し、しかる後に弾性的
に復元して環状係止あご8に係止せしめられる。蓋16
の天面壁18の内面に形成されている内側環状シール壁
22、外側環状シール壁24及び環状シール突条26
は、口頸部4の内周面、外周面及び頂面に密接せしめら
れ、これによって口頸部4が密封される。
【0015】而して、口頸部4を通して果汁の如き内容
物を容器本体2内に充填する際には、口頸部4の外周面
に幾分かの内容物が飛散付着する傾向がある。そこで、
容器本体2の口頸部4に蓋16を装着した後に、口頸部
4の外周面及びこれに接触乃至近接せしめられる蓋16
の内周面を洗浄することが必要である。かかる洗浄の際
には、図4に簡略に図示する如く、蓋16が装着されて
いる容器本体2の口頸部4に向けて、適宜のノズル50
から常温水でよい洗浄液52を噴射する。口頸部4に向
けて噴射された洗浄液52の一部は、ネックリング10
の上面10cによって半径方向上方に案内され、スカー
ト壁20の内周面と口頸部4の外周面との間に進入し、
係止片46間の係止片非存在領域48、環状係止あご8
の流動路12、雌螺条40の流動路42及び雄螺条6の
流動路14を通って上方に流動する。しかる後において
は、洗浄液52は口頸部4の外周面及びスカート壁20
の内周面に沿って流下し、スカート壁20の内周面と口
頸部4の外周面との間から流出する。かくして、口頸部
4の外周面及び蓋16の内面(特にスカート壁20内周
面)が効果的に洗浄される。
【0016】スカート壁20の内周面と口頸部4の外周
面との間に進入せしめられた洗浄液52を一層効果的に
上方に流動せしめるためには、雄螺条6の流動路14の
少なくとも1個は環状係止あご8の流動路12の1個に
対して軸線方向に整合せしめられているのが好適であ
る。また、口頸部4に蓋16を装着した状態において、
蓋16の雌螺条40の流動路42の少なくとも1個は容
器本体2の環状係止あご8の流動路12の1個に対して
軸線方向に整合せしめられているのが好ましい。かよう
な場合には、雌螺条40の流動路42の少なくとも1個
を蓋16のタンパーエビデント裾部32の内周面に形成
されている係止片46間の係止片非存在領域48の1個
に対して軸線方向に整合せしめることによっても、スカ
ート壁20の内周面と口頸部4の外周面との間に進入せ
しめられた洗浄液52が一層効果的に上方に流動せしめ
られる。
【0017】図4に図示する形態においては、口頸部4
に蓋16が装着された容器本体2を正立状態にせしめて
蓋16に洗浄液52を噴出しているが、所望ならば、口
頸部4に蓋16が装着された容器本体2を横倒状態にせ
しめて或いは倒立状態にせしめて蓋16に洗浄液52を
噴射することができる。
【0018】口頸部4を開封して容器本体2内の内容物
を消費する際には、蓋16を開方向(図4において上方
から見て反時計方向)に回転せしめればよい。かくする
と、蓋16の雌螺条40が口頸部4の雄螺条6に沿って
移動せしめられる故に、蓋16は回転と共に上昇せしめ
られるが、蓋16のタンパーエビデント裾部32は、そ
の内周面に配設されている係止手段44が口頸部4の環
状係止あご8に係止されている故に、上昇が阻止されて
いる。それ故に、スカート壁20の周方向破断ライン2
8に、更に詳細には突条36に相当な応力が生成され、
突条36が破断される。しかる後においては、周方向破
断ライン28の破断によってスカート壁20の主部30
から切り離されたタンパーエビデント裾部32を口頸部
4に残留せしめて、蓋16のタンパーエビデント裾部3
2以外の部分は回転と共に上昇せしめられて口頸部4か
ら離脱され、かくして口頸部4が開封される。
【0019】図5は、本発明に従って構成された組合せ
の他の好適実施形態における蓋を図示している。ポリエ
チレン又はポリプロピレンの如き合成樹脂から形成する
ことができる全体を番号16で示す蓋は、円形天面壁1
8とこの天面壁18の周縁から垂下する円筒状スカート
壁20とを有する。天面壁18の内面には2条の環状シ
ール壁、即ち内側環状シール壁22及び外側環状シール
壁24が形成されている。更に、内側環状シール壁22
と外側環状シール壁24との間には環状シール突条26
が形成されている。スカート壁20には周方向破断ライ
ン28が形成されており、スカート壁20は周方向破断
ライン28よりも上方の主部30と周方向破断ライン2
8よりも下方のタンパーエビデント裾部32とに区画さ
れている。スカート壁20の主部30の外周面には、そ
こに掛けられる指の滑りを防止するための凹凸形状38
が形成されている。主部30の内周面には雌螺条40が
形成されている。この雌螺条40には軸線方向に雌螺条
40を貫通して延びる流動路42が周方向に間隔をおい
て複数個形成されている。タンパーエビデント裾部32
の内周面には係止手段44が形成されている。かかる係
止手段44は、周方向に間隔をおいてタンパーエビデン
ト裾部32の内周面から上方に向かって半径方向内方に
傾斜して突出する複数個の係止片46から構成されてお
り、係止片46間には係止片非存在領域48が存在す
る。
【0020】図5と共に図6を参照して説明を続ける
と、上記周方向破断ライン28は、周方向に間隔をおい
て周方向に延びる複数個(図示の場合は8個)のスリッ
ト(細長開口)49A乃至49Hとかかるスリット49
A乃至49H間に位置する複数個(図示の場合は8個)
の橋絡部51とから構成されている。スリット49A乃
至49Hの各々の周方向長さは実質上同一であり、そし
てまたスリット49A乃至49H間の間隔、従って橋絡
部51の各々の周方向長さも実質上同一である。複数個
のスリット49A乃至49Hの内の直径方向に対向して
位置する2個のスリット49A及び49Eの各々には、
スカート壁20の主部30の下端53から下方に突出す
る略三角形状の停止片55とタンパーエビデント裾部3
2の上端57から上方に突出する略三角形状の停止片5
9とが形成されている。停止片55と停止片59とは、
各々、若干の間隔をおいて対向する当接縁55aと当接
縁59aとを有する。停止片55及び59が形成されて
いる2個のスリット49A及び49Eを除く6個のスリ
ット49B、49C、49D、49F、49G及び49
Hの各々には、夫々の周方向中央部においてタンパーエ
ビデント裾部32の上端57から上方に突出する略矩形
状の台座片61が形成されている。従って、スリット4
9B、49C、49D、49F、49G及び49Hの各
々には、夫々の周方向中央部に位置する台座部63とか
かる台座部63の両側に位置する通常部65とを有す
る。スリット49C及びスリット49Gにおける台座片
61の周方向両側面は略半径方向に延びているが、スリ
ット49B、49D、49F、及び49Hにおける台座
片61の周方向両側面は周方向外方に向かって半径方向
内方に傾斜せしめられており、台座片61の周方向両側
部は周方向外方に向かって厚さが漸次低減せしめられて
いる。かかる厚さの低減は、図5において紙面に垂直な
方向で図6においては上下方向である型開方向に相互に
移動せしめられる割型を移動せしめて射出成形型から成
形品、即ち蓋16を取り出す際の所謂無理抜きを低減せ
しめるためのものであり、スリット49B、49D、4
9F及び49Hにおける台座片61の片側面は上記型開
方向に対して実質上垂直に延び他側面は上記型開方向に
対して実質上平行に延びている。
【0021】図1に図示する容器本体2と図5に図示す
る合成樹脂製蓋16とから構成される容器内に果汁の如
き内容物を封入する際には、口頸部4を通じて容器本体
2内に内容物を充填する。しかる後に、図7に図示する
如く、容器本体2の口頸部4に蓋16を装着する。かか
る際には、口頸部4に蓋16を被嵌し、蓋16を閉方向
(図7において上方から見て時計方向)に回転せしめ
る。かくすると、口頸部4の雄螺条6に蓋16の雌螺条
40が螺合せしめられ、蓋16は回転に応じて下降せし
められる。雄螺条6と雌螺条40とが充分に螺合せしめ
られると、蓋16のタンパーエビデント裾部32に形成
されている係止手段44が弾性的に変形せしめられて口
頸部4の環状係止あご8を通過し、しかる後に弾性的に
復元して環状係止あご8に係止せしめられる。タンパー
エビデント裾部32の係止手段44が環状係止あご8を
通過する際には、タンパーエビデント裾部32の閉方向
への回転及び下降に対して相当な抵抗が加えられるが、
タンパーエビデント裾部32がスカート壁20の主部3
0に対して相対的に開方向(図7において上方から見て
反時計方向)に回転せしめられると、周方向破断ライン
28におけるスリット49A及び49Eに配設されてい
る停止片55の当接縁55aに停止片59の当接縁59
aが当接し、スカート壁20の主部30から停止片55
及び59を介してタンパーエビデント裾部32に閉方向
の回転力が伝えられ、またタンパーエビデント裾部32
がスカート壁20の主部30に対して相対的に上方に移
動せしめられると、周方向破断ライン28におけるスリ
ット49B、49C、49D、49F、49G及び49
Hに配設されている台座片61がスリット49B、49
C、49D、49F、49G及び49Hの上面に当接
し、スカート壁20の主部30から台座片61を介して
タンパーエビデント裾部32に下方向の力が伝えられ、
口頸部4に蓋16を装着する際に周方向破断ライン28
における橋絡部51が破断されてしまうことが防止され
る。口頸部4に蓋16が所要とおりに装着されると、図
7に明確に図示する如く、スリット49A乃至49Hは
環状係止あご8の上面8cと実質上同一の高さに位置せ
しめられる。また、蓋16の天面壁18の内面に形成さ
れている内側環状シール壁22、外側環状シール壁24
及び環状シール突条26は夫々、口頸部4の内周面、外
周面及び頂面に密接せしめられ、これによって口頸部4
が密封される。
【0022】容器本体2の口頸部4に蓋16を装着した
後に、口頸部4の外周面及びこれに接触乃至近接せしめ
られる蓋16の内周面を洗浄する際には、図7に簡略に
図示する如く、容器に向けて、特に蓋16のスカート壁
20の周方向破断ライン28の領域に向けて、適宜のノ
ズル50から常温水でよい洗浄液52を噴射する。周方
向破断ライン28の領域に向けて噴射された洗浄液52
の一部は、スリット49A乃至49Hを通ってスカート
壁20の内周面と口頸部4の外周面との間に進入し、口
頸部4に形成されている環状係止あご8の上面8cによ
って上方に指向せしめられ、雌螺条40の流動路42及
び雄螺条6の流動路14を通って上方に流動する。所望
ならば、蓋16の周方向破断ライン28の領域に向けて
洗浄液を噴射することに加えて或いはこれに代えて、容
器本体2の口頸部4に形成されているネックリング10
と蓋16の下端との間に向けて洗浄液52を噴射するこ
ともできる。ネックリング10と蓋16の下端に向けて
噴射された洗浄液52の一部は、ネックリング10の上
面10cによって半径方向上方に案内され、スカート壁
20の内周面と口頸部4の外周面との間に進入し、係止
片46間の係止片非存在領域48、環状係止あご8の流
動路12、雌螺条40の流動路42及び雄螺条6の流動
路14を通って上方に流動する。しかる後においては、
洗浄液52は口頸部4の外周面及びスカート壁20の内
周面に沿って流下し、スカート壁20の内周面と口頸部
4の外周面との間から流出する。かくして、口頸部4の
外周面及び蓋16の内周面(特にスカート壁20内周
面)が効果的に洗浄される。洗浄液52が口頸部4の外
周面に沿って流下する際には、環状係止あご8に形成さ
れている流動路12を通って洗浄液52が流れ、これに
よって洗浄液52の流下が助長される。
【0023】スカート壁20の内周面と口頸部4の外周
面との間に進入せしめられた洗浄液52を一層効果的に
上方に流動せしめるためには、雄螺条6の流動路14の
少なくとも1個は環状係止あご8の流動路12の1個に
対して軸線方向に整合せしめられているのが好適であ
る。また、口頸部4に蓋16を装着した状態において、
蓋16の雌螺条40の流動路42の少なくとも1個は容
器本体2の環状係止あご8の流動路12の1個に対して
軸線方向に整合せしめられているのが好ましい。かよう
な場合には、雌螺条40の流動路42の少なくとも1個
を蓋16のタンパーエビデント裾部32の内周面に形成
されている係止片46間の係止片非存在領域48の1個
に対して軸線方向に整合せしめることによっても、スカ
ート壁20の内周面と口頸部4の外周面との間に進入せ
しめられた洗浄液52が一層効果的に上方に流動せしめ
られる。
【0024】図7に図示する形態においては、口頸部4
に蓋16が装着された容器本体を正立状態にせしめて蓋
16に洗浄液52を噴出しているが、所望ならば、口頸
部4に蓋16が装着された容器本体2を横倒し状態にせ
しめて或いは倒立状態にせしめて蓋16が洗浄液52を
噴射することができる。
【0025】口頸部4を開封して容器本体内の内容物を
消費する際には、蓋16を開方向(図5において上方か
ら見て反時計方向)に回転せしめればよい。かくする
と、蓋16の雌螺条40が口頸部4の雄螺条6に沿って
移動せしめられる故に、蓋16は回転と共に上昇せしめ
られるが、蓋16のタンパーエビデント裾部32は、そ
の内周面に配設されている係止手段44が口頸部4の環
状係止あご8に係止されている故に、上昇が阻止されて
いる。それ故に、スカート壁20の周方向破断ライン2
8に、更に詳細にはその橋絡部51に相当な応力が生成
され、橋絡部51が破断される。しかる後においては、
周方向破断ライン28の破断によってスカート壁20の
主部30から切り離されたタンパーエビデント裾部32
を口頸部4に残留せしめて、蓋16のタンパーエビデン
ト裾部32以外の部分は回転と共に上昇せしめられて口
頸部4から離脱され、かくして口頸部4が開封される。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、スカート壁の上部に複
数個のスリットを形成する必要なくして、そしてまた高
温の洗浄液でなくて常温の洗浄液を使用した場合でも、
容器本体の口頸部の外周面と蓋のスカート壁の内周面と
の間に充分な量の洗浄液を流入せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された好適実施形態におけ
る容器本体の口頸部を、一部を断面で示す正面図。
【図2】図1の容器本体における口頸部の展開図。
【図3】本発明に従って構成された組合せの好適実施形
態における蓋を、一部を断面で示す正面図。
【図4】図1の口頸部に図3の蓋を装着した状態を、一
部を断面で示す正面図。
【図5】本発明に従って構成された組合せの他の好適実
施形態における蓋を、一部を断面で示す正面図。
【図6】図5の線A−Aにおける断面図。
【図7】図1の容器本体に図5の蓋を装着した状態を、
一部を断面で示す正面図。
【符号の説明】
2:容器本体 4:口頸部 6:雄螺条 8:環状係止あご 8a:下面 8b:外周面 8c:上面 12:流動路 14:流動路 16:蓋 18:天面壁 20:スカート壁 28:周方向破断ライン 30:主部 32:タンパーエビデント裾部 40:雌螺条 42:流動路 46:係止片 48:係止片非存在領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 俊次 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 日 本クラウンコルク株式会社内 (72)発明者 辻口 洋一 神奈川県平塚市長瀞2番12号 日本クラウ ンコルク株式会社平塚工場内 Fターム(参考) 3E033 AA01 BA13 CA19 CA20 DA03 FA03 3E084 AA12 AA24 AA25 AA32 AB01 BA01 CA01 CC03 CC04 CC05 DA01 DB03 DB12 DB13 DC03 DC04 DC05 FA09 FB01 FB05 FC04 FC09 GA01 GB01 HB02 HD01 HD04 KA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂面が開口された円筒形状の口頸部を有
    し、該口頸部の外周面には雄螺条と該雄螺条の下方に位
    置する環状係止あごとが形成されている容器本体におい
    て、 該環状係止あごには軸線方向に該環状係止あごの下面か
    ら上面まで延びる流動路が周方向に間隔をおいて複数個
    形成されている、ことを特徴とする容器本体。
  2. 【請求項2】 該環状係止あごの該流動路は該環状係止
    あごの下面及び上面と共に外周面にも開放されている溝
    から構成されている、請求項1記載の容器本体。
  3. 【請求項3】 該雄螺条にも軸線方向に該雄螺条を貫通
    して延びる流動路が周方向に間隔をおいて形成されてお
    り、該雄螺条の該流動路の少なくとも1個は該環状係止
    あごの該流動路の1個に対して軸線方向に整合せしめら
    れている、請求項1又は2記載の容器本体。
  4. 【請求項4】 頂面が開口された円筒形状の口頸部を有
    し、該口頸部の外周面には雄螺条と該雄螺条の下方に位
    置する環状係止あごとが形成されている容器本体と、 円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する円筒状スカ
    ート壁を有し、該スカート壁には周方向破断ラインが形
    成されており、該スカート壁は該周方向破断ラインより
    も上方の主部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパ
    ーエビデント裾部とに区画されており、該スカート壁の
    主部の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が
    形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には該環
    状係止あごに係止せしめられる係止片が周方向に間隔を
    おいて複数個形成されている合成樹脂製蓋と、 の組合せにおいて、 該容器本体の該環状係止あごには軸線方向に該環状係止
    あごの下面から上面まで延びる流動路が周方向に間隔を
    おいて複数個形成されており、 該合成樹脂製蓋の該雌螺条には軸線方向に該雌螺条を貫
    通して延びる流動路が周方向に間隔をおいて形成されて
    おり、該雌螺条の該流動路の少なくとも1個は該蓋の該
    タンパーエビデント裾部の内周面に形成されている該係
    止片間の係止片非存在領域の1個に対して軸線方向に整
    合せしめられている、 ことを特徴とする組合せ。
  5. 【請求項5】 該合成樹脂製蓋の該雌螺条の該流動路の
    少なくとも1個は該容器本体の該環状係止あごの該流動
    路の1個に対して軸線方向に整合せしめられている、請
    求項4記載の組合せ。
  6. 【請求項6】 該環状係止あごの該流動路は該環状係止
    あごの下面及び上面と共に外周面にも開放されている溝
    から構成されている、請求項4又は5記載の組合せ。
  7. 【請求項7】 該容器本体の該雄螺条には軸線方向に該
    雄螺条を貫通して延びる流動路が周方向に間隔をおいて
    形成されており、該雄螺条の該流動路の少なくとも1個
    は該環状係止あごの該流動路の1個に対して軸線方向に
    整合せしめられている、請求項4から6のいずれかに記
    載の組合せ。
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