JP2003261114A - 袋口結束包装機における袋絞り装置及び方法 - Google Patents

袋口結束包装機における袋絞り装置及び方法

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Shinichi Hiramoto
真一 平本
Sumio Fukuda
澄男 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋の結束部位を、結束を行なうのに特に適し
た状態に絞ることの出来る絞り装置を提供する。 【解決手段】上側絞りアーム右21及び左56とは対と
なり、絞り位置へ移動して互いに接近して袋Wの口部の
上部の位置W1を絞る。下側絞りアーム右29及び左6
5は絞り位置へ移動し、袋をW1より僅かに下の位置で
絞る。これらのアームは、袋を絞り保持した状態で一緒
に結束位置へ移動する。その移動中に、下側絞りアーム
右及び左は揺動し、それぞれの爪部29bと69は下方
W2の位置へ移動する。この動作により、W1とW2と
の間を結束するのに適した絞り状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、袋口結束装置に
おける袋絞り装置に関する。さらに詳細に言えば、上下
に2対の絞りアームを供え、上下2箇所の絞り位置の間
で結束する袋口結束包装機に使用する袋絞り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から内容物を充填した包装袋の袋口
を、金属製或いはプラスチック製のクリップ、或いはテ
ープを用いて結束することが行われている。その結束の
際、例えば特開2001−171604号に開示されて
いるように、2対の絞り爪を用いて袋口の結束予定位置
の上下2箇所で袋を絞り、その状態で袋口を結束するこ
とが行われている。
【0003】ところで従来の袋絞り装置で袋を絞った場
合、上下の絞り位置では十分に袋が絞られるが、その間
の位置では袋が十分に絞られず、そのためその後に行う
結束作業に支障を来たす場合がある。図1に従来の絞り
装置で絞った場合の袋の状態を示す。
【0004】図1において、絞り装置1は先端にそれぞ
れ絞り爪を備えた上下2対の絞りアームを備えている。
即ち、上側の左右の絞りアーム2と3、及び下側の左右
の絞りアーム4と5である。それぞれのアームはその自
由端部が絞り爪2a、3a、4a、5aとなっており、
先端が開いた略V字型の溝を備えて二股になっている。
符号6、7はそれぞれ上下の右アーム3、5のV溝の底
の部分に取付けられた袋保持ブロックである。左右のア
ーム2と3及び4と5は上下方向で所定の間隔をおいて
配置されており、これらを軸周りに回動させて互いに接
近させ、図示のように袋Wを上下2箇所の位置W1、W
2で対となった爪のV溝の中で絞る。
【0005】ところで、図に示されるように、それぞれ
左右の絞り爪2aと3a、4aと5aにより絞られた上
下の絞り位置においては袋Wは十分に絞られているが、
その間の部分では十分に絞られずに膨らんでおり、その
膨らみ方も均一ではなくまちまちである。このような状
態でこの上下の絞り位置W1、W2の中間で結束するの
であるが、クリップで結束する場合にはクリップが袋W
の一部を噛んでしまったりする。またテープを複数回同
じ所に巻き回して結束する場合には、テープの巻付き方
が均一にならず、最初の巻付き方にばらつきが生じるば
かりでなく、一巻き目と二巻き目とがずれてしまったり
して、きわめて見映えが悪く、商品価値が低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は上記従来の
問題点に鑑みなされたものであり、本発明は、袋の結束
予定位置を良好な状態に絞り、結果的に良好な袋口結束
包装を行うことのできる絞り装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る袋口結束包装機における袋絞り装置に
おいては、先端にそれぞれ絞り爪を備えた左右の絞りア
ームを上下に2対設け、各対の左右の絞りアームは、そ
れぞれの絞り爪が互いに接離するように移動可能に構成
し、且つ、下側の対の絞りアームは、少なくともその絞
り爪が、上側の絞りアームの絞り爪に対して昇降するよ
うに、移動可能である。
【0008】ある実施の形態では、その左右の下側絞り
アームは、それぞれ対応する左右の上側絞りアームに、
その上側絞りアームの移動平面に対して垂直な面内で揺
動可能に取付けられている。
【0009】本発明はさらに、上記のごとく構成された
絞り装置を備え、さらに、テープを複数回巻付けて袋口
を結束するテープ結束装置を備えた袋口結束包装機を提
供する。
【0010】本発明はさらに、被包装物が充填された袋
の口部を結束する、特徴ある袋口結束方法を提供し、そ
の方法は、袋口の上下2箇所において袋をそれぞれ絞り
部材を用いて絞り込んだ後、上下の絞り部材を絞り込ん
だ状態に維持したまま、下側の絞り部材を上側の絞り部
材から離れる方向に移動して停止し、その後上下の絞り
位置の間で袋を結束するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を、テープを複数回巻いて結束する場合を例として説
明するが、以下の説明は例示としてのものであり、本発
明の範囲がそれに限定されるものではない。
【0012】図2は本発明の具体的実施の形態に係る絞
り装置11を示す図で、図4のA−A線に沿っての平面
断面図であり、テープを複数回巻く結束装置92も2点
鎖線で示してある。図3は図2の部分拡大図である。図
4は図2のB−B線に沿っての右側面断面図であり、図
5はその部分拡大図である。図6は一部を断面とした要
部拡大正面図である。絞り装置11は、内容物が充填さ
れ、必要な処理を施された袋Wを受取り、袋の袋口側を
上下2箇所で絞り、結束装置側へ移動させてテープを複
数回巻いて結束するようになっている。
【0013】符号12は、本願発明に係る絞り装置11
を使用した包装機の機台の天板であり、天板12の上面
所定の位置にスタンド13が配置されている。スタンド
13は、符号14で示される中空軸を回転可能に支持し
ており、中空軸14の下端部は機台の天板12を貫いて
下方に伸びており、図示しない駆動源に接続され、往復
回動するようになっている。中空軸14の中を上下に貫
いて駆動軸15が伸びており、その下端部は図示しない
駆動源に接続され、これも往復回動するようになってい
る。先ず主として図2乃至5を参照しながら、右側の絞
りアームについて説明する。
【0014】符号16は中空軸14のスタンド13から
上に突出した上端に一体回転するように固着された右レ
バーである。右レバー16は図示のごとく平面的には鉤
の手のような形となっており、その取付け部17で中空
軸14に固着され、取付け部17からアーム部18が図
示のとおり略直角方向に伸びている。アーム部18は、
取付け部17の端部から上方へ延びる第1垂直部18a
と、その上端から水平に延びる水平部18bと、その先
端から下方へ延びる第2垂直部18cとを備えている。
【0015】右レバー16のアーム部18の第2垂直部
18cには、上側絞りアーム右21が取付けブロック部
24において固定され、右レバー16と一体に回動する
ようになっている。上側絞りアーム右21はさらに、取
付けブロック部24から真直ぐに伸びる伸直部22と、
伸直部22の先端で鉤の手に曲がり、V溝23aにより
二股になっている爪部23とを備えている。
【0016】取付けブロック部24の下面側には伸直部
22が延びる方向に溝が形成されて、二股部25となっ
ている。二股部25の底には後述のバネ34の一端を受
入れる受け部26としての盲孔が形成されている。符号
27は、上側絞りアーム右21の爪部23の上面側にV
溝23aの底の位置で固定された上側袋保持ブロックで
ある。
【0017】符号29は、上側絞りアーム右21と略同
じ形状の伸直部29aと爪部29bとを備えた下側絞り
アーム右である。この伸直部29aと爪部29bは、前
述の上側絞りアーム右21の伸直部22と爪部23の下
側に重なるように位置している。この下側絞りアーム右
29は、やはり取付けブロック部30を備え、この取付
けブロック部30から伸直部29aが図示のごとく延び
ている。そしてこの取付けブロック部30は、上側の取
付け部31において、上側絞りアーム右21の取付けブ
ロック部24の二股部25に両端を固着された支点軸3
3に回動可能に取付けられている。従って右レバー16
が回動すると、下側絞りアーム右29は上側絞りアーム
右21と一緒に回動する。
【0018】取付けブロック部30の上側の面には、前
述の上側絞りアーム右21のバネ受け部26に対応した
バネ受け部32としての盲孔が形成されている。符号3
4は圧縮バネであり、下側絞りアーム右29に対して、
支点軸33に関して図5において半時計方向の力を作用
させている。また、符号35は下側袋保持ブロックであ
り、上側絞りアーム右21に取付けられた上側袋保持ブ
ロックと同様の状態で下側絞りアーム右29に取付けら
れた下側袋保持ブロックである。
【0019】下側絞りアーム右29の取付けブロック部
30の下面側には、若干斜めに傾いて下方へ延びている
右カムローラ取付け軸36が取付けられ、この軸36に
右カムローラ37が回動可能に取付けられている。
【0020】符号38はカム取付けプレートであり、ス
タンド13の上面に固定されている。このプレート38
に、取付け支柱40を介して第1カム39が取付けられ
ている。第1カム39は略円弧状の板カムであり、取付
けプレート38と平行に取付けられている。そのカム面
は内周側に設けられ、駆動軸15の中心からの半径が大
きい大径部39aと、半径の小さい小径部39bと、そ
の間の変移部39cとを備えている。この第1カム39
に、前述のバネ34の作用により、下側絞りアーム右2
9に取付けられた右カムローラ37が当接している。
【0021】したがって、右レバー16の回動により下
側絞りアーム右29が、図2、3において実線で示され
た初期位置から反時計方向に回動し、下側絞りアーム右
29が初期位置から後述する絞り位置へ移動する間は、
右カムローラ37が第1カム39の大径部39aに当接
しているので、支点軸33回りには回動せず、図4、5
において2点鎖線で示される位置に留まる。しかし、下
側絞りアーム右29がさらに、絞り位置からこれも後述
する結束位置へ移動する間に、右カムローラ37が第1
カム39の変移部39cを通過して小径部39bの上に
載るので、図4,5に2点鎖線で示される状態から、実
線で示された状態へと支点軸33周りに回動する。右レ
バー16が反対方向に回動すると、下側絞りアーム右2
9は図2、3で実線で示された初期位置へ戻る。上側絞
りアーム右21は水平面で移動するだけである。
【0022】次に図2、3及び6を参照して左側の絞り
アームについて説明する。符号51は中空軸14から上
に突出した駆動軸15の上端に固定された左アームであ
る。左アーム51の取付け部52からアーム部53が駆
動軸15の径方向外側へ延びている。そしてその端部の
垂直部54の外面に、上側絞りアーム左56の取付けブ
ロック部57が取付けられ、上側絞りアーム左56が駆
動軸15と一体に往復回動するようになっている。
【0023】上側絞りアーム左56は、取付けブロック
部57から延びる伸直部58と、伸直部58の先端で鉤
の手状に曲がっている爪部59を備えている。爪部59
はやはりV溝60を備え、図示のとおり二股状になって
いる。また、取付け部ブロック部57の下側の部分は、
上側絞りアーム右21の場合と同じように下向きに開い
た二股部61となっており、その底の部分にバネ受け部
62としての盲孔が設けられている。
【0024】符号65は下側絞りアーム左である。この
アーム65は、取付けブロック部66において上側絞り
アーム左56に回動可能に取付けられている。即ち、上
側絞りアーム左56の二股部61に両端が固定された支
点軸63に、取付けブロック部66の上側の取付け部6
7が回動自在に取付けられている。
【0025】取付けブロック部66から、上側絞りアー
ム左56と同様に伸直部68が延びており、その先端に
爪部69が設けられている。また、取付けブロック部6
6の上側の面には、バネ受け部70としての盲孔が形成
されている。
【0026】一方、取付けブロック部66の駆動軸15
に近い側の側部には、左カムローラ取付け軸71が取付
けられ、駆動軸15側に向かって延びている。そしてそ
の先端には左カムローラ72が回転自在に取付けられて
いる。符号73は、その両端がバネ受け部62と70に
受止められた圧縮バネであり、図6において下側絞りア
ーム左65を、上側絞りアーム左56に対して支点軸6
3周り時計方向に付勢している。
【0027】符号76は、カム取付けプレート38の上
に立設して固定された第2カムであり、図2、3に示さ
れるように、駆動軸15を中心として所定の範囲で円弧
状に延びている。この第2カム76のカム面はその上面
に形成されており、図3において駆動軸15に関して時
計回りで見た場合の先端側が、カム取付けプレート38
の上面からの丈の低くなっている低部76a、後端側が
丈の高い高部76bとなっており、その間に傾斜した変
移部76cが形成されている。
【0028】この第2カム76のカム面に、バネ73の
作用によって左カムローラ72が当接している。したが
って、左レバー51が図2において時計方向へ回動し、
下側絞りアーム左65が図3において実線で示される初
期位置(ここは後述する結束位置である。)から、二点
鎖線で示される絞り位置へ移動する間に、左カムローラ
72が第2カム76の高部76bから変移部76cを通
って低部76aへと移動するので、図6に実線で示され
た水平な位置から二点鎖線で示された、傾いた位置へと
支点軸63回りに回動することとなる。左レバー51が
逆方向に回動すると、下側絞りアーム左65は実線で示
された初期位置へ戻ることとなる。上側絞りアーム左5
6は水平面で往復回動するだけである。
【0029】以上のごとき構成を備えた絞り装置11は
以下のように作動する。上下の絞りアーム右21、29
と、上下の絞りアーム左56、65はそれぞれの初期位
置で待機している。例えば回転テーブル(図示せず)側で
内容物を充填され、必要な処置を施された袋Wが、例え
ば特開2002−12202号等に開示されて公知の、
挟持面に波型の形状を有して、袋Wを波型にして保持す
る波型保持体91によりその上縁部付近を挟持され、さ
らに幅方向中央位置で、上縁部を図示しない挟持体で保
持された状態で、絞り装置11へ移動されてきて、図2
に実線で示す位置101で停止する。
【0030】すると右と左のレバー16、51がそれぞ
れ図2、3において反時計方向、時計方向へ所定の角度
だけ回動する。すると、上下の絞りアーム左56、65
は図2、3に二点鎖線で示す絞り位置へと移動する。そ
の際、下側絞りアーム左65は、前述のとおり、図6に
示された実線の位置から2点鎖線の位置へと回動する。
上側絞りアーム左56は前述のとおり、水平面内で回動
するだけである。
【0031】一方、上下の絞りアーム右21、29も図
2において反時計方向へ絞り位置まで回動し、図2、3
には図示してないが、公知のごとくそれぞれ上下の絞り
アーム左56,65と部分的に重なり合った位置関係と
なる。その際に、それぞれの爪部23と59、29bと
69とで袋Wを図7の(イ)に示されるように、所定の
間隔で隔たった上下二箇所で絞り、保持する。この絞り
作業を行なうときには前述の波型保持体91は袋Wを解
放し、絞りが終了すると前述の中央挟持体も袋Wを解放
し、袋Wは上下2対の絞り爪によって保持される。
【0032】次に、右レバー16はさらに反時計方向
へ、左レバー51は先と反対に反時計方向へと、袋Wを
絞り、保持した状態のまま一緒に回動し、上下の絞りア
ーム右、左21、29、56,65は、上下の絞りアー
ム左56,65の初期位置即ち結束位置へ移動する。こ
の移動の間に、下絞りアーム右及び左29、65は前述
のごとくそれぞれ支点軸33、63周りに回動し、それ
ぞれ図5,6に実線で示された位置へ移動し、図7の
(ロ)に示す状態となる。その際に、下側絞りレバー右
と左29、65は、それらの爪部29bと69とで挟ん
だ袋Wの部分を下側への引っ張り力を作用させつつ絞り
ながら下に移動する。その結果、上側絞りアーム右、左
21,56と下側絞りアーム右、左29,65とで絞っ
て保持されている位置W1とW2との間の部分W3も、上
下の位置W1、W2とほとんど同じ状態に絞られる。
【0033】この結束位置には、公知の回転体93を備
えたテープ結束装置92が配置されており、回転体93
を回転させて、上下の絞られ位置W1とW2との間でテー
プを複数回巻きまわして袋Wを結束する。この結束装置
92は、略円筒状の回転体93を使用し、この回転体の
周壁には、円周方向所定の位置で軸方向に延びる切り溝
が形成されており、この切溝を通して袋の絞った部分を
回転体の孔内に位置させ、回転体93を回転させること
により袋Wにテープを複数回巻付けるものである。これ
については、例えば特公平7−121733号公報に記
載されていて公知なので、詳細な説明は省略する。
【0034】結束が終了すると、上下の絞りアーム右2
1、29が初期位置へ戻る。上下の絞りアーム左は結束
位置がその初期位置であり、そのままその位置に留ま
る。
【0035】
【発明の効果】上記説明から明らかなとおり、本願発明
によれば、袋を所定の間隔で離れた二ヶ所で先ず絞り、
その後下側の絞りアームを絞り状態のままで下方へ移動
させるので、袋の結束予定位置が良好な絞られた状態と
なっており、その後の結束作業できわめて安定的に確実
に結束することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の絞り装置で絞った袋の状態を示す図であ
る。
【図2】本発明の具体的実施の形態に係る絞り装置を示
す図で、図4のA−A線に沿っての平面断面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図2のB−B線に沿っての右側面断面図であ
る。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】一部を断面とした要部拡大正面図である。
【図7】本発明の絞り装置で絞った袋の状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 絞り装置 16 右レバー 21 上側絞りアーム右 23 爪部 29 下側絞りアーム右 29b 爪部 33 支点軸 34 バネ 37 右カムローラ 39 第1カム 51 左レバー 56 上側絞りアーム左 59 爪部 63 支点軸 65 下側絞りアーム左 69 爪部 72 左カムローラ 73 バネ 76 第2カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E049 AA06 DA06 DB06 3E094 AA12 CA33 DA05 EA06 FA26 HA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋口結束包装機における袋絞り装置にお
    いて、先端にそれぞれ絞り爪を備えた左右の絞りアーム
    を上下に2対備え、各対の左右の絞りアームは、それぞ
    れの絞り爪が互いに接離するように移動可能であり、前
    記下側の対の絞りアームは、少なくともその絞り爪が、
    前記上側の絞りアームの絞り爪に対して昇降するよう
    に、移動可能であることを特徴とする、袋絞り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の絞り装置において、前
    記左右の下側絞りアームは、それぞれ前記左右の上側絞
    りアームに、前記上側絞りアームの移動平面に対して垂
    直な面内で揺動可能に取付けられていることを特徴とす
    る、絞り装置。
  3. 【請求項3】 袋口結束包装機において、請求項1また
    は2に記載の絞り装置を備え、さらに、テープを複数回
    巻付けて袋口を結束するテープ結束装置を備えたことを
    特徴とする、袋口結束包装機。
  4. 【請求項4】 被包装物が充填された袋の口部を結束す
    る袋口結束方法において、袋口の上下2箇所において前
    記袋をそれぞれ絞り部材を用いて絞り込んだ後、上下の
    絞り部材を絞り込んだ状態に維持したまま、下側の絞り
    部材を上側の絞り部材から離れる方向に移動して停止
    し、その後上下の絞り位置の間で前記袋を結束すること
    を特徴とする、袋口結束方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015224056A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社Andco 充填袋作成具及びこれを用いた充填袋作成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015224056A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社Andco 充填袋作成具及びこれを用いた充填袋作成方法

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