JP2003261033A - 車輌用ステアリング装置 - Google Patents

車輌用ステアリング装置

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JP2003261033A
JP2003261033A JP2002066200A JP2002066200A JP2003261033A JP 2003261033 A JP2003261033 A JP 2003261033A JP 2002066200 A JP2002066200 A JP 2002066200A JP 2002066200 A JP2002066200 A JP 2002066200A JP 2003261033 A JP2003261033 A JP 2003261033A
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JP
Japan
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steering
vehicle
knob
steering wheel
steering knob
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002066200A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yoshioka
雅博 吉岡
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングフォイールを、このステアリン
グフォイールの周縁部に装着されているステアリングノ
ブを把持して回転操作する際に、このステアリングノブ
不用意な滑りを極力抑えることにより、良好な操作性を
確保することができる車輌用ステアリング装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 車輌に回転自在に取り付けられたステア
リングホイール10と、このステアリングホイール10
の前面部に回転自在に装着されたステアリングノブ15
とを備えた車輌用ステアリング装置であって、前記ステ
アリングノブ15の少なくとも下半分に滑り止め処理1
6を施してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用ステアリン
グ装置に係わり、特に、ステアリングホイールと、この
ステアリングホイールの前面部に回転自在に装着された
ステアリングノブとを備えた車輌用ステアリング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車輌にあっては、ステアリングホ
イールと、このステアリングホイールの前面に回転自在
に装着されたステアリングノブとからなるステアリング
装置を装備したものがある。図5は、この種のステアリ
ング装置を備えた車輌としてのリーチ型フォークリフト
を示す。この図に符号1で示すリーチ型フォークリフト
は、車体2と、この車体2の側部を取り囲んで設けられ
たサイドカバー3と、このサイドカバー3の上部を覆っ
て設けられたトップカバー4と、前記車体2の下部に前
方へ向けて延設された左右一対のストラドルアーム5
と、これらのストラドルアーム5間に、その長さ方向に
移動可能に装着されたマスト6と、このマスト6に昇降
可能に装着されたフォーク7とを備えている。
【0003】また、前記車体2の下方には、この車体2
の走行や走行方向の変更をなす後輪8が設けられ、前記
各ストラドルアーム5の先端部近傍には、前記フォーク
7によって持ち上げられる荷の重量を、前記後輪8とと
もに支持する前輪9が設けられている。
【0004】さらに、前記トップカバー4には、リーチ
型フォークリフト1の操舵を行うためのステアリングホ
イール10が、上方へ突出するようにして配置され、前
記トップカバー4の、略中央部前方には、荷役作業を制
御する各種レバー11が配設されている。また、符号1
2は、前記トップカバー4の上方を覆って設けられたヘ
ッドガードを示す。
【0005】さらに、前記サイドカバー3の後部右側は
開放されており、その開口部3aに対応した前記車体2
上には、オペレータが搭乗する運転席13が形成され、
この運転席13の側部に、前記ステアリングホイール1
0が設けられている。そして、前記ステアリングホイー
ル10の外周部前面(上面)には、ステアリングノブ1
4が回転自在に装着されて、これらのステアリングホイ
ール10とステアリングノブ14とによってステアリン
グ装置が構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のステアリング装置では、つぎのような課題が残さ
れている。すなわち、前記車輌に登場するオペレータ
は、前記ステアリングノブ14を掴んで前記ステアリン
グホイール10の回転操作を行うが、長期の使用によっ
て、前記ステアリングノブ14の表面が滑り易くなって
おり、操作性が悪いといった課題である。
【0007】特に、荷役車輌等の車輌にあっては、オペ
レータが軍手をつけて操作することが多く、このため
に、より滑りやすい条件となる。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、ステアリングノブの滑りが少なく操作
性の高い車輌用ステアリング装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の車輌用ステアリング装置は、前述した目的を達成する
ために、ステアリングホイールと、このステアリングホ
イールの前面部に回転自在に装着されたステアリングノ
ブとを備えた車輌用ステアリング装置であって、前記ス
テアリングノブの少なくとも下半分に滑り止め処理を施
してなることを特徴とする。本発明の請求項2に記載の
車輌用ステアリング装置は、請求項1に記載の前記滑り
止め処理が、前記ステアリングノブの表面にしぼ加工を
施すことによってなされていることを特徴とする。本発
明の請求項3に記載の車輌用ステアリング装置は、請求
項1に記載の前記滑り止め処理が、前記ステアリングノ
ブの表面に、高摩擦材を埋め込むことによってなされて
いることを特徴とする。本発明の請求項4に記載の車輌
用ステアリング装置は、請求項1に記載の前記滑り止め
処理が、前記ステアリングノブの表面に、高摩擦材から
なるテープを貼着することによってなされていることを
特徴とする。本発明の請求項5に記載の車輌用ステアリ
ング装置は、請求項1ないし請求項4の何れかに記載の
前記滑り止め処理が、前記ステアリングノブの全面にわ
たって施されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
ついて、図1を参照して説明する。なお、以下の各実施
形態は、図5に示すリーチ型フォークリフトに適用した
もので、その主要構成部材は共通することから、この主
要構成部材については同一符号を用いて説明する。
【0011】本実施形態に係わる車輌用ステアリング装
置は、ステアリングホイール10と、このステアリング
ホイール10の前面部に回転自在に装着されたステアリ
ングノブ15とを備え、前記ステアリングノブ15の少
なくとも下半分に滑り止め処理16を施してなることを
特徴としている。
【0012】滑り止め処理16は、本実施形態において
は、前記ステアリングノブ15の表面にしぼ加工を施す
ことによってなされている。
【0013】このような構成を有するステアリングノブ
15を、前記ステアリングホイール10に装着し、この
ステアリングノブ15を把持して、前記ステアリングの
回転操作を行う場合、前記ステアリングノブ15を把持
する手の指が、前記滑り止め処理16にかかるため、軍
手をした場合であっても、手からステアリングノブ15
が滑り出てしまうことが抑制される。これによって、ス
テアリングホイール10の安定した操作が得られる。
【0014】図2は、本発明の第2の実施形態を示すも
ので、滑り止め処理17が、ステアリングノブ18の表
面に、高摩擦材を埋め込むことによってなされているも
のである。
【0015】前記高摩擦材は、たとえばゴム等が利用可
能であり、前記ステアリングノブ18を成形する際にイ
ンサートすることによって容易に一体に埋め込むことが
できる。そして、本実施形態においても前記第1の実施
形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0016】なお、前述した各実施形態において示した
各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求
等に基づき種々変更可能である。たとえば、前記高摩擦
材からなる滑り止め処理は、図3に示すように、前記高
摩擦材をテープ状の高摩擦材19として、このテープ状
の高摩擦材19をステアリングノブ20に全週にわたっ
て貼着するようにしてもよい。また、図4に示すよう
に、滑り止め処理21をステアリングノブ22の全面に
わたって施すようにしてもよい。さらに、前記実施形態
においては、車輌として、フォークリフト等の荷役車輌
を例示したが、ステアリングノブを備えたステアリング
装置を有する他の車輌へ適用することができることはも
ちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
ないし請求項4に記載のステアリング装置によれば、ス
テアリングノブの少なくとも下半分に滑り止め処理を施
したことにより、このステアリングノブを把持した場
合、把持する手の指が前記滑り止め処理に触れることに
より、このステアリングノブの不用意な滑りを防止する
ことができる。この結果、安定したステアリング操作を
得ることができる。また、請求項5に記載のステアリン
グ装置によれば、滑り止め処理をステアリングノブの全
面にわたって施すことにより、把持する手のひらにも摩
擦が与えられることとなり、この結果、滑り止め効果を
さらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す一部を破断した
正面図である。
【図3】本発明の変形例を示す正面図である。
【図4】本発明のさらに他の変形例を示す正面図であ
る。
【図5】車輌としてのリーチ型フォークリフトの一構造
例を示す外観斜視図である。
【図6】ステアリング装置の一従来例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 リーチ型フォークリフト(車輌) 2 車体 3 サイドカバー 4 トップカバー 5 ストラドルアーム 6 マスト 7 フォーク 8 後輪 9 前輪 10 ステアリングホイール 11 レバー 12 ヘッドガード 13 運転席 14 ステアリングノブ 15 ステアリングノブ 16 滑り止め処理 17 滑り止め処理 18 ステアリングノブ 19 テープ状高摩擦材(滑り止め処理) 20 ステアリングノブ 21 滑り止め処理 22 ステアリングノブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイールと、このステアリ
    ングホイールの前面部に回転自在に装着されたステアリ
    ングノブとを備えた車輌用ステアリング装置であって、
    前記ステアリングノブの少なくとも下半分に滑り止め処
    理を施してなることを特徴とする車輌用ステアリング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記滑り止め処理が、前記ステアリング
    ノブの表面にしぼ加工を施すことによってなされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用ステアリング
    装置。
  3. 【請求項3】 前記滑り止め処理が、前記ステアリング
    ノブの表面に、高摩擦材を埋め込むことによってなされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の車輌用ステア
    リング装置。
  4. 【請求項4】 前記滑り止め処理が、前記ステアリング
    ノブの表面に、高摩擦材からなるテープを貼着すること
    によってなされていることを特徴とする請求項1に記載
    の車輌用ステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記滑り止め処理が、前記ステアリング
    ノブの全面にわたって施されていることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4の何れかに記載の車輌用ステアリ
    ング装置。
JP2002066200A 2002-03-12 2002-03-12 車輌用ステアリング装置 Withdrawn JP2003261033A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20050607