JP2004075215A - 荷役車両 - Google Patents

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JP2004075215A
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Yasunori Kitagawa
北川 康則
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

【課題】作業具の複数の荷役操作を、容易に同時に行うことの可能な荷役車両を提供することを目的とする。
【解決手段】作業具の荷役動作を制御する操作装置20が、車両本体2に取り付けられた支持ロッド21と、この支持ロッドに取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体22と、このレバー本体に取り付けられて、作業具の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチ23〜26とを備え、レバー本体が、支持ロッドに回動可能に装着されているとともに、この装着部に、レバー本体の回動操作に伴って、荷役動作の一つを制御する操作スイッチ27が介装されている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業具を備えた荷役車両に関するものであり、特には荷役操作に係る操作性を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、荷役車両のうちには、作業具として昇降可能なフォークやアタッチメントを備えたものがあり、例えばフォークリフトは、これらの作業具によってパレットや荷物をすくい取り、あるいは、つかんで荷役作業を行うようになっている。
【0003】
図3は、荷役車両の一例であるフォークリフトを示すもので、この図において符号1で示すフォークリフトは、車両本体2と、この車両本体2の前部に進退可能に設けられたマスト3と、このマスト3に昇降可能に設けられ、荷物の上げ下ろしを行う作業具としての左右一対のフォーク4と、車両本体2の前方下部に設けられた左右一対の前輪5と、車両本体2の後方下部に設けられた左右一対の後輪6とを備えている。また、車両本体2の後端部には運転席7が設けられ、この運転席7の左側方にはフォークリフト1の走行方向を調整するステアリングハンドル8が設けられ、運転席7の前方にはマスト3やフォーク4の動作を調整する操作レバー9が設けられている。また、運転席7の上方を覆ってヘッドガード10が設けられている。
【0004】
操作レバー9は、例えばフォーク4の昇降動作をなすリフトレバー、マスト3の進退動作をなすリーチレバー、およびフォーク4の傾斜動作をなすチルトレバーからなっており、作業者は各レバーを操作して荷役作業を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の荷役車両にあっては、マスト3やフォーク4の一つの動作と、操作レバー9のうちの一つとが関連付けられているため、動作の数が増えるほどレバーの数も増やさなければならない。レバーの数が多くなり過ぎると、間違ったレバーを操作してしまったり、レバー操作中に誤って他のレバーに触れてしまったりする恐れがあるという問題がある。また、フォーク4の昇降操作とマスト3の進退操作を同時に行うといったように、複数のレバーを同時に操作する場合があるが、この場合にも、多数のレバーがあると操作しづらいという問題がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、作業具の複数の荷役操作を、容易に同時に行うことの可能な荷役車両を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の荷役車両は、複数の異なる荷役動作を行う作業具と、この作業具の荷役動作を制御する操作装置とを備えた荷役車両であって、前記操作装置が車両本体に取り付けられた支持ロッドと、この支持ロッドに取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体と、このレバー本体に取り付けられて、前記作業具の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチとを備え、前記レバー本体が、前記支持ロッドに回動可能に装着されているとともに、この装着部に、前記レバー本体の回動操作に伴って、前記荷役動作の一つを制御する操作スイッチが介装されていることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2記載の荷役車両は、複数の異なる荷役動作を行う作業具と、この作業具の荷役動作を制御する操作装置とを備えた荷役車両であって、前記操作装置が車両本体に取り付けられた支持ロッドと、この支持ロッドに取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体と、このレバー本体に取り付けられて、前記作業具の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチとを備え、前記レバー本体が、前記支持ロッドに固着された支持部材とこの支持部材に回動可能に装着されてた回動部材とで構成されているとともに、この装着部に、前記回動部材の回動操作に伴って前記荷役動作の一つを制御する操作スイッチが介装されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をフォークリフトに適用した一実施形態について説明する。なお、フォークリフト1の主要部は従来と同様のため、これらの主要部については、図3に示す符号を用いて説明する。
【0010】
本実施形態が適用されたフォークリフト1は、その運転席7の前方に、作業具としてのフォーク4の複数の荷役動作を制御するための、操作装置20が設けられている。尚、図3に示すフォークリフト1では、作業者は左手でステアリングハンドル8を操作するため、操作装置20は右手での操作に適した形態とされているが、本発明に係る操作装置を右手での操作に適した形態。
【0011】
図1に符号20で示す本実施形態に係わる操作装置は、車両本体2に立設された支持ロッド21と、この支持ロッド21に取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体22と、このレバー本体22に取り付けられて、フォーク4の各荷役動作に対応付けられた操作スイッチ23〜26とを備え、レバー本体22が、支持ロッド21に回動可能に装着されているとともに、この装着部に、レバー本体22の回動操作に伴って、荷役動作の一つを制御する操作スイッチ27が介装されている。
【0012】
支持ロッド21とレバー本体22との間に介装された操作スイッチ27は、支持ロッド21とレバー本体22との連結をなす枢軸(図示せず)の中心軸線Cに沿って設けられて、本実施形態においては、フォーク4の昇降動作を制御する昇降スイッチである。また、他の操作スイッチのうち、操作スイッチ23は、レバー本体22の上面に、その左側に偏倚した位置に取り付けられて、フォーク4の傾斜動作を制御するチルトスイッチであり、操作スイッチ26は、レバー本体22の側部に、作業者がレバー本体22を把持した状態で親指が対向させられるように取り付けられて、マスト3の進退動作を制御するリーチスイッチである。操作スイッチ24,25は、上記のようなマスト3およびフォーク4の動作以外の動作に対応付けられるものであり、例えばフォーク4の左右移動や回転動作などに対応付けることができる。
【0013】
このように構成された本実施形態の操作装置20を、作業者は、例えば人差し指を操作スイッチ23に接触させつつ、レバー本体22の操作スイッチ23〜25が設けられていない部位を掴むように把持する。この状態で、フォーク4の昇降を行う場合には、手首を曲げるようにしてレバー本体22を所定方向に回動させて、操作スイッチ27を作動させる。また、フォーク4のチルト操作を行う場合には、人差し指で操作スイッチ23を所定方向に揺動させ、マスト3のリーチ操作を行う場合には、親指で操作スイッチ26を所定方向に揺動させる。
【0014】
ここで、レバー本体22の回動操作を行った状態においても、作業者の指と、レバー本体22に設けられている操作スイッチ23〜26との位置関係が一定に保持されていることから、作業者は、レバー本体22の握りを変更することなく、操作スイッチ23〜26の操作が可能であり、この結果、例えばフォーク4の昇降操作とチルト操作とを容易に同時に行うことが可能となる。このように、本実施形態においては、複数ある荷役操作の一つを、レバー本体22を支持ロッド21に対し回動させる手首の動作にて操作するようになっており、その回動による操作と他の操作とを、同時にかつ容易に行うことができる。
【0015】
引き続いて、本発明をフォークリフトに適用した他の実施形態について説明する。尚、この実施形態においても、操作装置は右手での操作に適した形態とされたものである。
【0016】
この実施形態では、図2に符号30で示すように、操作装置は、車両本体2に立設された支持ロッド31と、この支持ロッド31に取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体32と、このレバー本体32に取り付けられて、フォーク4の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチ33〜36とを備え、レバー本体32が、支持ロッド31に固着された支持部材32aと,この支持部材32aに回動可能に装着されてた回動部材32bとで構成されているとともに、この装着部に、回動部材32bの回動操作に伴って荷役動作の一つを制御する操作スイッチ37が介装されている
【0017】
レバー本体32の支持部材32aと回動部材32bとの間に介装された操作スイッチ37は、支持部材32aと回動部材32bとの連結をなす枢軸(図示せず)の中心軸線Dに沿って設けられて、この実施形態においては、フォーク4の昇降動作を制御する昇降スイッチである。また、他の操作スイッチのうち、操作スイッチ33は、レバー本体32の支持部材32aの上面に、その左側に偏倚した位置に取り付けられて、フォーク4の傾斜動作を制御するチルトスイッチであり、操作スイッチ36は、支持部材32aの側部に親指が対向させられるように取り付けられて、マスト3の進退動作を制御するリーチスイッチである。操作スイッチ34,35は、上記のようなマスト3およびフォーク4の動作以外の動作に対応付けられるものであり、例えばフォーク4の左右移動や回転動作などに対応付けることができる。
【0018】
このように構成された本実施形態の操作装置30を、作業者は、例えば人差し指を操作スイッチ33に接触させつつ、レバー本体32の回動部材32bを掴むように把持する。この状態で、フォーク4の昇降を行う場合には、手首を曲げるようにして回動部材32bを所定方向に回動させて、操作スイッチ37を作動させる。また、フォーク4のチルト操作を行う場合には、人差し指で操作スイッチ33を所定方向に揺動させ、マスト3のリーチ操作を行う場合には、親指で操作スイッチ36を所定方向に揺動させる。
【0019】
このように、本実施形態においては、複数ある荷役操作の一つを、回動部材32bを支持部材32aに対して回動させる手首の動作にて操作するようになっており、その回動による操作と他の操作とを、同時にかつ容易に行うことができる。
【0020】
なお、前記実施形態は一例であって、設計要求あるいは荷役車両の種類等に応じて主要構成要素を適宜変更可能であることはもちろんのことである。例えば、各操作スイッチと作業具の荷役動作との関連づけは任意に行うことができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数ある荷役動作の一つを手首の動作による操作にて行うことができ、その操作性が向上する。又、片手にて複数ある荷役動作を操作できるようになるため、容易に同時操作を行うことが可能となり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る操作装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る操作装置を示す斜視図である。
【図3】荷役車両としてのフォークリフトを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フォークリフト
2 車両本体
3 マスト
4 フォーク
7 運転席
20 操作装置
21 支持ロッド
22 レバー本体
23 操作スイッチ
27 操作スイッチ
30 操作装置
31 支持ロッド
32 レバー本体
32a 支持部材
32b 回動部材
33 操作スイッチ
37 操作スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の異なる荷役動作を行う作業具と、この作業具の荷役動作を制御する操作装置とを備えた荷役車両であって、前記操作装置が車両本体に取り付けられた支持ロッドと、この支持ロッドに取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体と、このレバー本体に取り付けられて、前記作業具の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチとを備え、前記レバー本体が、前記支持ロッドに回動可能に装着されているとともに、この装着部に、前記レバー本体の回動操作に伴って前記荷役動作の一つを制御する操作スイッチが介装されていることを特徴とする荷役車両。
  2. 複数の異なる荷役動作を行う作業具と、この作業具の荷役動作を制御する操作装置とを備えた荷役車両であって、前記操作装置が車両本体に取り付けられた支持ロッドと、この支持ロッドに取り付けられ作業者によって把持されるレバー本体と、このレバー本体に取り付けられて、前記作業具の荷役動作に対応して設けられた操作スイッチとを備え、前記レバー本体が、前記支持ロッドに固着された支持部材とこの支持部材に回動可能に装着されてた回動部材とで構成されているとともに、この装着部に、前記回動部材の回動操作に伴って前記荷役動作の一つを制御する操作スイッチが介装されていることを特徴とする荷役車両。
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