JP2003260264A - ゲームシステム、ゲーム装置及びプログラム - Google Patents

ゲームシステム、ゲーム装置及びプログラム

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JP2003260264A
JP2003260264A JP2003099365A JP2003099365A JP2003260264A JP 2003260264 A JP2003260264 A JP 2003260264A JP 2003099365 A JP2003099365 A JP 2003099365A JP 2003099365 A JP2003099365 A JP 2003099365A JP 2003260264 A JP2003260264 A JP 2003260264A
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game
mode
game screen
player
operation signal
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JP2003099365A
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Jun Aoki
潤 青木
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Original Assignee
Konami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主ゲーム画面と副ゲーム画面の両方に対して
注意を払うことを容易化できるゲームシステムを提供す
ること。 【解決手段】 携帯ゲーム機12a,12bと家庭用ゲ
ーム機20とを含むゲームシステム10において、携帯
ゲーム機12a,12bを操作すると、それに応じた副
ゲーム画面がモニタ14a,14bに表示される。さら
に、家庭用ゲーム機20に操作信号が送信され、それに
主ゲーム画面が家庭用テレビ受像器22に表示される。
そして、例えば勝敗に影響を与えるゲーム上の変化が主
ゲーム画面に現れるとき、家庭用ゲーム機20は携帯ゲ
ーム機12a,12bに報知要求信号を送信する。これ
を受信した携帯ゲーム機12a,12bでは、表示、音
声又は振動によりその旨をプレイヤに報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲームシステム、ゲ
ーム装置及びプログラムに関し、特に、ゲーム画面が変
化したこと、変化すること、又はその変化内容をプレイ
ヤが容易に認識できるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ゲーム機には、通常、汎用コント
ローラが同梱されており、これにより各種ゲームをプレ
イできるようになっている。これに対し、最近、汎用コ
ントローラの代わりに携帯ゲーム機を家庭用ゲーム機に
接続して、これをコントローラとして利用するゲームシ
ステムが提案されている。このゲームシステムによれ
ば、家庭用ゲーム機に接続されたテレビ受像器に主ゲー
ム画面を表示するとともに、各プレイヤがコントローラ
として手にしている携帯ゲーム機に副ゲーム画面を表示
することができるようになる。このため、例えば対戦ゲ
ームにおいて、他のプレイヤに知られたくない情報を副
ゲーム画面だけに表示させる等して、従来にない魅力的
なゲームを実現することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムには、各プレイヤは、テレビ受像器に表示された
主ゲーム画面と自分の手元にある副ゲーム画面の両方に
注意を払わなければならず、時として円滑なゲーム進行
が困難になってしまうという問題がある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、主ゲーム画面と副ゲーム画面の両
方に対してプレイヤが注意を払うのを容易化できるゲー
ムシステム、ゲーム装置及びプログラムを提供すること
にある。また、他の目的は、プレイヤがゲーム画面の変
化内容を容易に把握できるゲーム装置及びプログラムを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るゲームシステムは、主ゲーム装置と、
該主ゲーム装置に対して主操作信号を供給するための複
数のコントローラと、を含み、前記主ゲーム装置に前記
複数のコントローラが接続されてなるゲームシステムに
おいて、前記複数のコントローラのうち少なくとも1つ
は副ゲーム装置として構成され、前記副ゲーム装置は、
操作信号を入力する操作信号入力手段と、前記操作信号
入力手段により入力される操作信号に基づいて副ゲーム
画面を表示する副ゲーム画面表示手段と、前記操作信号
入力手段により入力される操作信号に基づく主操作信号
を前記主ゲーム装置に供給する操作信号供給手段と、を
含む。
【0006】また、前記主ゲーム装置は、前記複数のコ
ントローラのそれぞれから主操作信号を取得する主操作
信号取得手段と、前記主操作信号取得手段により取得さ
れる主操作信号に基づいて主ゲーム画面を表示する主ゲ
ーム画面表示手段と、前記主ゲーム画面の所定変化を検
知する検知手段と、前記検知手段により前記主ゲーム画
面の所定変化が検知される場合に、前記副ゲーム装置の
うち少なくとも1つに対し、報知要求信号を供給する報
知要求信号供給手段と、を含む。
【0007】また、前記副ゲーム装置は、前記主ゲーム
装置から報知要求信号を取得する報知要求信号取得手段
と、前記報知要求信号取得手段により報知要求信号を取
得する場合に、その旨をプレイヤに報知する報知手段
と、をさらに含む。
【0008】本発明では、主ゲーム装置に複数のコント
ローラが接続され、そのうち少なくとも1つが副ゲーム
装置として構成される。そして、副ゲーム装置において
操作信号が入力されると、それに基づいて副ゲーム画面
を表示する。また、入力された操作信号に基づく主操作
信号を主ゲーム装置に供給する。主ゲーム装置では、主
操作信号を取得すると、それに基づいて主ゲーム画面を
表示する。すなわち、副ゲーム装置は、他のコントロー
ラと同様、主ゲーム装置の操作手段として機能する。そ
して、主ゲーム装置では、主ゲーム画面の所定変化を検
知する。所定変化は、例えば野球ゲームにおける盗塁、
選手交代、守備位置変更、あるいは牽制送球、麻雀ゲー
ムにおける捨牌やリーチ等、勝敗の行方に影響を与える
ゲームの動きに対応した主ゲーム画面上の変化等であ
る。主ゲーム装置では、主ゲーム画面の所定変化を検知
すると、副ゲーム装置のうち少なくとも1つに対して報
知要求信号を供給する。そして、副ゲーム装置では、報
知要求信号を取得すると、その旨、すなわち主ゲーム画
面に所定変化が現れたこと、あるいは所定変化が表れる
ことをプレイヤに報知する。この報知は、例えば副ゲー
ム画面での表示、振動又は音声等による。本発明によれ
ば、主ゲーム画面の所定変化が検知されると副ゲーム装
置で報知されるようになるので、プレイヤは、主ゲーム
画面と副ゲーム画面の両方に対して注意を払うのが容易
になる。この結果、プレイヤが副ゲーム装置の副ゲーム
画面を注視している場合であっても、主ゲーム画面の所
定変化を見逃さないようにできる。
【0009】また、本発明の一態様では、前記検知手段
は、前記操作信号取得手段により取得される主操作信号
に基づいて前記主ゲーム画面の所定変化を検知し、前記
報知要求信号供給手段は、前記検知手段により前記主ゲ
ーム画面の所定変化が前記主操作信号に基づいて検知さ
れる場合に、前記副ゲーム装置のうち当該主操作信号を
供給したものとは異なる少なくとも1つに対し、報知要
求信号を供給する。この態様では、主操作信号に基づい
て主ゲーム画面の所定変化を検知する。例えば、操作信
号取得手段により取得される主操作信号が予め定めた信
号であるか否かに応じて、主ゲーム画面の所定変化を検
知する。そして、主ゲーム画面の所定変化を検知する
と、その主操作信号を供給したもの以外の副ゲーム装置
の全部又は一部に対して、報知要求信号を供給する。こ
うすれば、あるプレイヤが使用するコントローラ(副ゲ
ーム装置を含む)から主操作信号が供給され、それに基
づいて主ゲーム画面に所定変化が現れること、あるいは
現れたことが検知されると、副ゲーム装置を使用する他
のプレイヤに、その旨が報知されるようになる。この結
果、そのプレイヤは、他のプレイヤが主ゲーム画面に所
定変化を与える操作をした場合に、そのことを直ちに知
ることができる。
【0010】また、本発明の一態様では、前記副ゲーム
装置は、報知の要否を前記主ゲーム装置に通知する報知
要否通知手段を含み、前記報知要求信号供給手段は、前
記報知要否通知手段により報知が必要であると通知した
前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号を供給し、前
記報知要否通知手段により報知が必要でないと通知した
前記副ゲーム装置に対しては報知要求信号の供給を制限
する。こうすれば、副ゲーム装置では、主ゲーム装置に
報知が必要でないと通知することにより、無駄な報知を
抑制することができるようになる。
【0011】また、本発明の一態様では、前記主ゲーム
装置は、前記主ゲーム画面の変化を記録する画面変化記
録手段と、前記副ゲーム装置からの要求に応じて前記画
面変化記録手段による記録内容を再生表示する再生表示
手段と、をさらに含む。こうすれば、プレイヤは、副ゲ
ーム装置を用いて主ゲーム装置に要求することで、主ゲ
ーム画面の所定変化、例えば要求タイミングから所定範
囲(所定時間あるいは所定回数)に主ゲーム画面に生じ
た所定変化を確認することができる。
【0012】また、本発明の一態様では、前記主ゲーム
画面表示手段は、前記主操作信号取得手段により取得さ
れる主操作信号に基づいて前記副ゲーム画面により表示
されない情報を含む主ゲーム画面を表示する。この態様
では、副ゲーム画面を見ているだけでは知ることができ
ない情報が主ゲーム画面に表示されることになるが、副
ゲーム装置をコントローラとして使用するプレイヤは主
ゲーム画面の所定変化に対応する報知を受けることがで
きるので、そうした情報を逃さないようにできる。
【0013】また、本発明に係るゲーム装置は、操作信
号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面
を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲー
ム装置であって、前記携帯ゲーム機から操作信号を取得
する操作信号取得手段と、前記操作信号取得手段により
取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面とは異な
る主ゲーム画面を表示する表示手段と、前記主ゲーム画
面の所定変化を検知する検知手段と、前記検知手段によ
り前記主ゲーム画面の所定変化が検知される場合に、前
記携帯ゲーム機に対し、報知要求信号を供給する報知要
求信号供給手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るプログラムは、操作信
号を入力する手段及び該操作信号に基づいてゲーム画面
を表示する手段を備えた携帯ゲーム機が接続されるゲー
ム装置として、例えば家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、
パーソナルコンピュータ等のコンピュータを機能させる
ためのプログラムであって、前記携帯ゲーム機から操作
信号を取得する操作信号取得手段、前記操作信号取得手
段により取得される操作信号に基づいて前記ゲーム画面
とは異なる主ゲーム画面の表示を制御する表示制御手
段、前記主ゲーム画面の所定変化を検知する検知手段、
及び、前記検知手段により前記主ゲーム画面の所定変化
が検知される場合に、前記携帯ゲーム機に対し、報知要
求信号を供給する報知要求信号供給手段、として前記コ
ンピュータを機能させることができるプログラムであ
る。
【0015】本発明によれば、主ゲーム画面の所定変化
が検知されると携帯ゲーム機で報知されるようになるの
で、プレイヤは、携帯ゲーム機で表示されるゲーム画面
(副ゲーム画面)と主ゲーム画面の両方に対して注意を
払うのが容易になる。この結果、プレイヤが携帯ゲーム
機の副ゲーム画面を注視している場合であっても、主ゲ
ーム画面の所定変化を見逃さないようにできる。
【0016】また、本発明に係るゲーム装置は、ゲーム
画面を表示するゲーム画面表示手段と、コントローラか
ら入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化
させるゲーム画面変化手段と、前記ゲーム画面の表示モ
ードを第1モード又は第2モードに設定する表示モード
設定手段と、前記第1モードでは、前記コントローラか
ら入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1
の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期
間に前記コントローラから入力される操作信号に対応し
て前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態
様により変化させる表示制御手段と、を含むことを特徴
とする。
【0017】また、本発明に係るプログラムは、ゲーム
画面を表示するゲーム画面表示手段、コントローラから
入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を変化さ
せるゲーム画面変化手段、前記ゲーム画面の表示モード
を第1モード又は第2モードに設定する表示モード設定
手段、及び、前記第1モードでは、前記コントローラか
ら入力される操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1
の態様により変化させ、前記第2モードでは、所与の期
間に前記コントローラから入力される操作信号に対応し
て前記ゲーム画面を前記第1の態様とは異なる第2の態
様により変化させる表示制御手段、として、例えば家庭
用ゲーム機、携帯ゲーム機、パーソナルコンピュータ等
のコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0018】本発明では、コントローラから入力される
操作信号に対応してゲーム画面が変化する。そして、ゲ
ーム画面の表示モードを第1モード又は第2モードに設
定することができ、第1モードでは第1の態様によりゲ
ーム画面が変化し、第2モードでは、第1の態様とは異
なる第2の態様により、所与の期間に入力される操作信
号に対応してゲーム画面が変化する。こうして、ゲーム
画面が変化する態様から、プレイヤはゲーム画面の変化
部分を認識することができるようになる。なお、前記所
与の期間は、例えば表示モードが第2モードに設定され
たタイミングから第1モードに設定されるタイミングま
での間、表示モードが第2モードに設定されたタイミン
グを終了タイミングとする所定時間(例えば10秒)、
表示モードが第2モードに設定されたタイミングを終了
タイミングとする所定数の操作信号が入力された期間
等、第2モードに設定されたタイミングに基づいて決定
するようにしてもよい。
【0019】本発明の一態様では、前記コントローラは
携帯ゲーム機である。この態様では、プレイヤが携帯ゲ
ーム機を注視していても、その期間に現れるゲーム画面
の変化内容を後に容易に認識することができるようにな
る。
【0020】また、本発明の一態様においては、前記第
1の態様と前記第2の態様とで前記ゲーム画面における
操作信号に対応した変化部分の表示態様が異なる。こう
すれば、色彩、点滅の有無、或いは発光の有無等、表示
態様の違いから、所与の期間に現れるゲーム画面の変化
をプレイヤが容易に認識することができるようになる。
【0021】また、本発明の一態様においては、前記第
2の態様では、前記第1の態様による場合に比して、さ
らに、操作信号に対応する変化部分を指示する指示画像
を出現させる。こうすれば、指示画像により、所与の期
間に現れるゲーム画面の変化をプレイヤが容易に認識す
ることができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態に係るゲーム
システムの機器構成を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、このゲームシステム10は、携帯ゲーム機12
a,12bと、家庭用ゲーム機20と、家庭用テレビ受
像器22と、を含んで構成されている。携帯ゲーム機1
2a,12bは、公知の可搬型コンピュータゲームシス
テムであり、ROMカートリッジ等の情報記憶媒体に格
納されているプログラムを読み出し、あるいはインター
ネット等の通信回線を介してプログラムを受信し、それ
を実行することにより、プレイヤに各種ゲームを提供す
ることができるものである。ここでは、携帯ゲーム機1
2a,12bは、家庭用ゲーム機20と連携して対戦ゲ
ームを複数プレイヤに提供するためのプログラムを実行
する。また、携帯ゲーム機12aは、十字キー16a、
モニタ14a及び押しボタン18aを備えている。ま
た、携帯ゲーム機12bは、十字キー16b、モニタ1
4b及び押しボタン18bを備えている。家庭用ゲーム
機20は、公知の据置型コンピュータゲームシステムで
あり、ROMカートリッジ、CD−ROM、DVD(商
標)等の情報記憶媒体に格納されているプログラムを読
み出し、あるいはインターネット等の通信回線を介して
プログラムを受信し、それを実行することにより、プレ
イヤに各種ゲームを提供することができるものである。
この家庭用ゲーム20は、2つのコントローラ端子とビ
デオ出力端子とを備えている。各コントローラ端子には
通常、汎用コントローラが接続されるが、ここでは代わ
りに携帯ゲーム機12a,12bが接続されている。ま
た、ビデオ出力端子には家庭用テレビ受像器22が接続
されている。
【0024】このゲームシステム10では、2人のプレ
イヤが携帯ゲーム機12a,12bを用いて共通のゲー
ムをプレイできるようになっている。すなわち、第1の
プレイヤは携帯ゲーム機12aに備えられた十字キー1
6a及び押しボタン18aを操作することにより、家庭
用ゲーム機20に操作信号(主操作信号)を供給(送
信)し、家庭用テレビ受像器22に表示される主ゲーム
画面に変化を与えることができるようになっている。こ
のとき、携帯ゲーム機12aでは、十字キー16a及び
押しボタン18aによる操作に応じて、モニタ14aに
副ゲーム画面が表示されるようになっており、第1のプ
レイヤは、この副ゲーム画面を見ながら、第2のプレイ
ヤに知られることなく、各種操作をGUI(Graphic Us
er Interface)形式で行って、その操作内容を主操作信
号として家庭用ゲーム機20に転送できるようになって
いる。
【0025】同様に、第2のプレイヤは携帯ゲーム機1
2bに備えられた十字キー16b及び押しボタン18b
を操作することにより、家庭用ゲーム機20に操作信号
(主操作信号)を入力し、家庭用テレビ受像器22に表
示される主ゲーム画面に変化を与えることができるよう
になっている。このとき、携帯ゲーム機12bでは、十
字キー16b及び押しボタン18bによる操作に応じ
て、モニタ14bに副ゲーム画面が表示されるようにな
っており、第2のプレイヤは、この副ゲーム画面を見な
がら、第1のプレイヤに知られることなく、各種操作を
GUI形式で行って、その操作内容を主操作信号として
家庭用ゲーム機20に転送できるようになっている。
【0026】以下、ゲームシステム10を用いて対戦型
の野球ゲームを実現する技術について説明する。
【0027】図2は、この野球ゲームのための主ゲーム
画面の一例を示す図である。同図に示す主ゲーム画面
は、家庭用ゲーム機20によって生成され、家庭用テレ
ビ受像器22によって表示されるものであり、投手キャ
ラクタ及び打者キャラクタが野球グラウンドとともに表
されている。投手キャラクタを含む守備側キャラクタ
は、守備側プレイヤが携帯ゲーム機12a又は12b
(ここでは携帯ゲーム機12aとする)によって操作す
ることができるようになっている。また、打者キャラク
タを含む攻撃側キャラクタは、攻撃側プレイヤが携帯ゲ
ーム機12a又は12b(ここでは携帯ゲーム機12b
とする)によって操作することができるようになってい
る。
【0028】次に、図3は、守備側プレイヤが使用する
携帯ゲーム機12aのモニタ14aに表示される副ゲー
ム画面の一例を示す図である。同図に示す副ゲーム画面
は、携帯ゲーム機12aによって生成され、モニタ14
aに表示されるものであり、座標軸及び投球方向カーソ
ル24が表されている。守備側プレイヤは、十字キー1
6aを操作することにより、投球方向カーソル24をモ
ニタ14a上で移動させることができ、その後、押しボ
タン18aを押下することにより、投球方向カーソル2
4の表示位置に対応する投球方向データ(主操作信号)
を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。
この他、守備側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12a
では、球種(ストレート、カーブ、シュート等)の設
定、牽制球、守備シフト(守備位置調整)等の操作をす
ると、それに対応する主操作信号を家庭用ゲーム機20
に送信できるようになっている。
【0029】また、図4は、攻撃側プレイヤが使用する
携帯ゲーム機12bのモニタ14bに表示される副ゲー
ム画面の一例を示す図である。同図に示す副ゲーム画面
は、携帯ゲーム12bによって生成され、モニタ14b
に表示されるものであり、座標軸及び打撃位置カーソル
26が表されている。攻撃側プレイヤは、十字キー16
bを操作することにより、打撃位置カーソル26をモニ
タ14b上で移動させることができ、その後、押しボタ
ン18bを押下することにより、打撃位置カーソル26
の表示位置に対応するスウィングデータ(主操作信号)
を家庭用ゲーム機20に送信できるようになっている。
この他、攻撃側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12b
では、バントや盗塁等の操作をすると、それに対応する
主操作信号を家庭用ゲーム機20に送信できるようにな
っている。
【0030】このように、このゲームシステム10で
は、相手プレイヤに悟られないようにして、守備側プレ
イヤが投球方向等を決定し、攻撃側プレイヤがスウィン
グコース等を決定することができるようになっている。
また、このゲームシステム10では、主ゲーム画面と副
ゲーム画面とで異なる情報を表示しており、プレイヤは
両方に対して注意を払わなければならない。すなわち、
主ゲーム画面には、副ゲーム画面に表示されない情報が
表示されるようになっている。そして、主ゲーム画面に
おいて、副ゲーム画面に表示されない新情報(例えば盗
塁をすること/したこと、投球をすること/したこと、
守備シフトをすること/したこと等)が現れるとき、或
いは現れたとき、そのことがプレイヤに報知されるよう
になっているので、このため、このゲームシステム10
では、プレイヤは両方に対して注意を払うことが容易と
なっている。
【0031】ここで、家庭用ゲーム機20の処理につい
て説明する。図5は、家庭用ゲーム機20の処理を示す
フロー図である。同図に示される処理は、家庭用ゲーム
機20がプログラムを実行することで実現されるもので
ある。
【0032】同図に示すように、この処理では、まず家
庭用ゲーム機20は、守備側プレイヤが操作する携帯ゲ
ーム機12aから受信された主操作信号を取得する(S
101)。次に、攻撃側プレイヤが携帯ゲーム機12b
から報知設定をしているか否かを調べる(S102)。
報知設定は、相手プレイヤが勝敗の行方に影響を与える
操作をしたとき、そのことを報知する設定であり、攻撃
側プレイヤが携帯ゲーム機12bから報知要否信号を家
庭用ゲーム機20に送信すると、家庭用ゲーム機20で
は、攻撃側プレイヤが現在報知を欲していること、或い
は欲していないことをメモリに記憶するようになってい
る。
【0033】また、攻撃側プレイヤが報知を欲している
ことがメモリに記憶されている場合、家庭用ゲーム機2
0では、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モ
ードを報知モード(第2モード)に設定するようになっ
ている。また、報知を欲していないことがメモリに記憶
されている場合、守備側プレイヤに関する主ゲーム画面
の表示モードを通常モード(第1モード)に設定するよ
うになっている。同様に、守備側プレイヤは携帯ゲーム
機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20に送信
すると、家庭用ゲーム機20では、守備側プレイヤが現
在報知を欲していること、或いは欲していないことをメ
モリに記憶するようになっている。そして、守備側プレ
イヤが報知を欲していることがメモリに記憶されている
場合、家庭用ゲーム機20では、攻撃側プレイヤ関する
主ゲーム画面の表示モードを報知モード(第2モード)
に設定するようになっている。また、報知を欲していな
いことがメモリに記憶されている場合、攻撃側プレイヤ
に関する主ゲーム画面の表示モードを通常モード(第1
モード)に設定するようになっている。S102では、
家庭用ゲーム機20は、メモリの記憶内容を調べて、攻
撃側プレイヤが報知を欲しているか否かを調べるのであ
る。そして、欲していなければ、S103及びS104
の処理をスキップし、S105の処理に進む。
【0034】一方、攻撃側プレイヤが報知を欲していれ
ば、次にS101で取得した主操作信号に基づいて、守
備側プレイヤが守備シフト又は牽制球を操作指示したか
否かを調べる(S103)。これら守備シフトや牽制球
の操作指示は、勝敗の行方に影響を与える操作指示であ
り、この操作指示に応じて、家庭用テレビ受像器20に
おいて、主ゲーム画面が変化して、野手の守備位置が移
動したり、指定した野手に投手から牽制球が投げられた
りする様子が表示されることになる。そして、守備側プ
レイヤが守備シフトや牽制球を操作指示したと判断する
と、攻撃側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12bに報
知要求信号を送信する(S104)。携帯ゲーム機12
bでは、家庭用ゲーム機20から報知要求信号が送信さ
れたか否かを監視するようになっており、報知要求信号
が送信されると、例えばモニタ14bに「主ゲーム画面
を見てください」等の主ゲーム画面に注意を配るよう促
すメッセージを表示したり、モニタ14bに所定画像を
表示したり、モニタ14aに表示中の画像を点滅させた
り、内蔵のスピーカから音声を出力したり、内蔵の振動
子によって振動させたりして、攻撃側プレイヤに報知要
求信号を受信したことを報知する。こうして、攻撃側プ
レイヤは、守備側プレイヤが重要な操作を行ったときに
直ちにそのことを知ることができ、モニタ14bに集中
していてもすぐさま家庭用テレビ受像器22に目を向け
ることができるようになる。
【0035】次に、家庭用ゲーム機20は、攻撃側プレ
イヤが操作する携帯ゲーム機12bから受信された主操
作信号を取得する(S105)。次に、守備側プレイヤ
が携帯ゲーム機12aから報知設定をしているか否かを
調べる(S106)。すなわち、守備側プレイヤが携帯
ゲーム機12aから報知要否信号を家庭用ゲーム機20
に送信すると、家庭用ゲーム機20では、守備側プレイ
ヤが現在報知を欲していること、或いは欲していないこ
とをメモリに記憶するようになっており、S106で
は、家庭用ゲーム機20は、メモリの記憶内容を調べ
て、守備側プレイヤが報知を欲しているか否かを調べ
る。そして、欲していなければ、S107及びS108
の処理をスキップし、S109の処理に進む。
【0036】一方、守備側プレイヤが報知を欲していれ
ば、次にS105で取得した主操作信号に基づいて、攻
撃側プレイヤが盗塁又は選手交代を操作指示したか否か
を調べる(S107)。これら盗塁や選手交代の操作指
示は、勝敗の行方に影響を与える操作指示であり、この
操作指示に応じて、家庭用テレビ受像器20において、
主ゲーム画面が変化して、出塁している選手が走塁した
り、他の選手に交代したり、或いは打者が他の選手に交
代したりする様子が表示されることになる。そして、攻
撃側プレイヤが盗塁又は選手交代を操作指示したと判断
すると、守備側プレイヤが使用する携帯ゲーム機12a
に報知要求信号を送信する(S108)。携帯ゲーム機
12aでは、家庭用ゲーム機20から報知要求信号が送
信されたか否かを監視するようになっており、報知要求
信号が送信されると、携帯ゲーム機12bと同様にし
て、守備側プレイヤに報知要求信号を受信したことを報
知する。こうして、守備側プレイヤは、攻撃側プレイヤ
が重要な操作を行ったときに直ちにそのことを知ること
ができ、モニタ14aに集中していてもすぐさま家庭用
テレビ受像器22に目を向けることができるようにな
る。
【0037】その後、家庭用ゲーム機20では、携帯ゲ
ーム機12a又は12bからリプレイ操作に対応する主
操作信号が送信されているか否かを調べる(S10
9)。家庭用ゲーム機20では、携帯ゲーム機12a及
び12bから送信される主操作信号を記録するようにな
っている。記録する範囲は、例えば現在から所定時間前
まで、或いは最新の主操作信号から過去所定回数分のも
の、等の基準が予め設定されている。そして、携帯ゲー
ム12a又は12bからリプレイ操作に対応する主操作
信号が送信されていれば、守備側又は攻撃側プレイヤか
らリプレイ要求がされていると判断して、上記記録内容
に基づいてリプレイ画面を家庭用テレビ受像器22に表
示する。このリプレイ画面は、例えば主ゲーム画面の表
示を一旦停止しておいて、過去の主ゲーム画面の動きを
そのまま再現したり、或いは簡略化して表示したり、交
代した選手、盗塁した選手、守備位置を変更した選手、
牽制球を受け取った選手等を識別表示したりするもので
ある。家庭用ゲーム機20では、その後、S101及び
S105で取得した主操作信号に基づき、例えば投手に
投球させる処理や打者にバットを振らせる処理等の従来
公知のメインゲーム処理を行う(S111)。
【0038】このとき、家庭用ゲーム機20では、攻撃
側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードが通常モ
ード又は報知モードのいずれに設定されているかをメモ
リの記憶内容を参照して調べる。また、守備側プレイヤ
に関する主ゲーム画面の表示モードが通常モード又は報
知モードのいずれに設定されているかをメモリの記憶内
容を参照して調べる。そして、攻撃側プレイヤ及び守備
側プレイヤに関する主ゲーム画面の表示モードがいずれ
も通常モードに設定されている場合、攻撃側プレイヤ及
び守備側プレイヤにより入力される主操作信号に対応し
て、投手が投球するよう主ゲーム画面を変化させたり、
打者がバットを振るよう主ゲーム画面を変化させたり、
走者が進塁するよう主ゲーム画面を変化させたり、野手
の守備位置が移動するよう主ゲーム画面を変化させたり
する。これらの主ゲーム画面の変化は、例えば従来の野
球ゲームと同様の態様(第1の態様)によりなされる。
【0039】一方、攻撃側プレイヤに関する主ゲーム画
面の表示モードが報知モードに設定されている場合、す
なわち守備側プレイヤが報知を欲している場合、守備側
プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家庭
用ゲーム機20に送信して、報知を欲していることを通
知した後に攻撃側プレイヤにより入力された主操作信号
(勝敗の行方に影響を与える操作指示を表すもの)につ
いては、その主操作信号に対応する主ゲーム画面の変化
を、特殊態様(第1の態様とは異なる第2の態様)によ
り、例えば変化部分を指示するマーカ(指示画像)付き
で表示する。同様に、守備側プレイヤに関する主ゲーム
画面の表示モードが報知モードに設定されている場合、
すなわち攻撃側プレイヤが報知を欲している場合、攻撃
側プレイヤが携帯ゲーム機12aから報知要否信号を家
庭用ゲーム機20に送信して、報知を欲していることを
通知した後に守備側プレイヤにより入力された主操作信
号(勝敗の行方に影響を与える操作指示を表すもの)に
ついては、その主操作信号に対応する主ゲーム画面の変
化を、特殊態様(第1の態様とは異なる第2の態様)に
より、例えば変化部分を指示するマーカ付きで表示す
る。
【0040】なお、マーカ付きで主ゲーム画面の変化を
表示する他、変化部分を発光させたり、点滅させたり、
異なる色で表示したりして、通常モードとは異なる態様
で表示するようにしてもよい。また、報知モードでは、
守備側プレイヤにより入力される主操作信号に対応する
ものと、攻撃側プレイヤにより入力される主操作信号に
対応するものとで、主ゲーム画面を互いに異なる態様で
(例えば異なる色のマーカを付したり、異なる色彩で変
化部分を表示したりする)変化させるようにしてもよ
い。そうすれば、主ゲーム画面に現れる変化態様から、
いずれのプレイヤに向けられた表示(マーカ或いは特殊
表示態様)であるかを容易に判断することができる。家
庭用ゲーム機20では、以上の処理(S101〜S11
1)を所定時間毎、例えば1/60秒毎に繰り返す。
【0041】以上説明したゲームシステム10によれ
ば、家庭用テレビ受像器20で主ゲーム画面が表示され
るとともに、携帯ゲーム機12a,12bで副ゲーム画
面が表示される。このため、プレイヤは、主ゲーム画面
によってゲームを進行させつつ、特に相手に知られたく
ない情報については、携帯ゲーム機12a又は12bで
表示される副ゲーム画面から入手したり、設定したりす
ることができる。このとき、主ゲーム画面に重要な変化
をさせる操作を一方のプレイヤが行うと、その変化が現
れた直後、或いは現れる直前に、他方のプレイヤにその
ことが報知されるようになっている。このため、プレイ
ヤは安心して副ゲーム画面に集中することができるよう
になる。また、主ゲーム画面の表示モードが報知モード
に設定されている場合、通常モードとは異なる態様によ
り、相手プレイヤにより入力される主操作信号に対応し
た主ゲーム画面の変化が表示されるようになる。このた
め、変化した部分の表示態様から、プレイヤは相手プレ
イヤの操作内容を把握することができるようになる。
【0042】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0043】例えば、以上の処理では、報知モードにお
いて、通常モードとは異なる態様により主操作信号に対
応する変化を主ゲーム画面に与えるとき、対象となる主
操作信号を報知モードに設定されてから通常モードに戻
されるまでの期間に入力されるものとしたが、その他の
期間に入力される主操作信号について、通常モードとは
異なる態様により主操作信号に対応する変化を主ゲーム
画面に与えるようにしてもよい。
【0044】また、以上の説明では家庭用ゲーム機20
に接続するコントローラ(操作手段)を全て携帯ゲーム
機12としたが、一方を他のコントローラ、例えば汎用
コントローラとしてもよい。さらに、家庭用ゲーム機2
0に3以上のコントローラを接続し、そのうち一部を携
帯ゲーム機12とし、残りを汎用コントローラ等、他の
種類のコントローラとしてもよい。
【0045】また、以上の説明では本発明を対戦型の野
球ゲームに適用する例を取り上げたが、他の種類のゲー
ムに適用してもよい。図6及び図7は、対戦型の麻雀ゲ
ームに本発明を提供した場合における、主ゲーム画面及
び副ゲーム画面の一例をそれぞれ示している。図6に示
すように、主ゲーム画面では麻雀卓を上方から見下ろし
た様子が表示されている。また、図7に示すように、副
ゲーム画面では1人のプレイヤの手牌が表示されてい
る。この麻雀ゲームにおいては、あるプレイヤが捨牌操
作して、家庭用ゲーム機20が、その操作に対応する主
操作信号を受信すると、他のプレイヤが使用する携帯ゲ
ーム機12に報知要求信号を送信するようにすればよ
い。この報知要求信号は、報知設定をしているプレイヤ
が使用する携帯ゲーム機12に対してのみ送信するよう
にしてもよいし、他のプレイヤが使用する携帯ゲーム機
12全てに対して送信するようにしてもよい。
【0046】また、家庭用ゲーム機20で各プレイヤの
捨牌を記録しておいて、携帯ゲーム機12からリプレイ
要求がなされると、家庭用ゲーム機20では、所定時間
内又は所定巡内に捨てられた牌を色や点滅等で識別表示
したり、それらの牌が捨てられる様子を再現表示したり
するようにすればよい。
【0047】また、一方のプレイヤに関する主ゲーム画
面の表示モードが報知モードに設定されている場合、他
方のプレイヤにより入力された操作信号に対応する主ゲ
ーム画面の変化を、通常モードとは異なる態様で表示さ
れるようにすればよい。報知モードでは、例えば図6に
一例として示すように相手プレイヤの捨牌や相手プレイ
ヤが鳴牌の対象として牌を異なる色彩で表示したり、マ
ーカ(指示画像)付きで表示したりすればよい。こうす
れば、表示態様の違いにより、所定期間内に相手プレイ
ヤがした操作内容を容易に把握することができるように
なる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主ゲーム画面の所定変化が検知されると、副ゲーム装置
でその旨が報知されるようになるので、プレイヤは主ゲ
ーム画面と副ゲーム画面の両方に対して注意を払うこと
が容易になる。また、表示モードの違いにより、所与の
期間に入力される操作信号に対応するゲーム画面の変化
が異なる態様で表示されるようになるので、プレイヤは
表示態様の違いから、ゲーム画面の変化内容を容易に把
握できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るゲームシステムの
機器構成を示す斜視図である。
【図2】 主ゲーム画面の一例を示す図である。
【図3】 守備側プレイヤに対して表示される副ゲーム
画面の一例を示す図である。
【図4】 攻撃側プレイヤに対して表示される副ゲーム
画面の一例を示す図である。
【図5】 家庭用ゲーム機の処理を示すフロー図であ
る。
【図6】 主ゲーム画面の他の例を示す図である。
【図7】 副ゲーム画面の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ゲームシステム、12a,12b 携帯ゲーム
機、14a,14b モニタ、16a,16b 十字キ
ー、18a,18b 押しボタン、20 家庭用ゲーム
機、22 家庭用テレビ受像器、24,26 カーソ
ル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手
    段と、 コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲ
    ーム画面を変化させるゲーム画面変化手段と、 前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モー
    ドに設定する表示モード設定手段と、 前記第1モードでは、前記コントローラから入力される
    操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により
    変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コン
    トローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム
    画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化
    させる表示制御手段と、 を含むことを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲーム装置において、 前記コントローラは携帯ゲーム機であることを特徴とす
    るゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のゲーム装置にお
    いて、 前記第1の態様と前記第2の態様とで前記ゲーム画面に
    おける操作信号に対応した変化部分の表示態様が異なる
    ことを特徴とするゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のゲー
    ム装置において、 前記第2の態様では、前記第1の態様による場合に比し
    て、さらに、操作信号に対応する変化部分を指示する指
    示画像を出現させることを特徴とするゲーム装置。
  5. 【請求項5】 ゲーム画面を表示するゲーム画面表示手
    段、 コントローラから入力される操作信号に対応して前記ゲ
    ーム画面を変化させるゲーム画面変化手段、 前記ゲーム画面の表示モードを第1モード又は第2モー
    ドに設定する表示モード設定手段、及び、 前記第1モードでは、前記コントローラから入力される
    操作信号に対応して前記ゲーム画面を第1の態様により
    変化させ、前記第2モードでは、所与の期間に前記コン
    トローラから入力される操作信号に対応して前記ゲーム
    画面を前記第1の態様とは異なる第2の態様により変化
    させる表示制御手段、 としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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